がらくたフリートーク

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2005年1月

2005.1.26(水) 沖縄のお菓子を食べました、の巻き
●(甲高い声で、語尾を上げて)元気かねえ。
■それ、沖縄のしゃべり方の真似か? あまりに適当だなあ。

●さあ、沖縄のお菓子を買ってきましたよ。

沖縄のお菓子

■これは、サーターアンダギーと紅いも餅、それにクリームソーダですね。
●ええ、これはこの間食べました。
■じゃあないのかよ!
●はい。実は会社の帰りに沖縄の食べ物やグッズを売っている店
 「わした」を見つけまして、ちょくちょく寄り道しています。
■えー、なんか話の順番がめちゃくちゃじゃないか。
 あと、話だけ聞いてもなあ。実物を食べてみたいなあ。
●そう言うと思って、買ってきました。順番に食べていきましょう。
■お、やった。
●まずは塩せんべい。

■これは、揚げたせんべいですね。塩の味と油の風味で、シンプルだけれどおいしいです。
●油っぽさに好き嫌いはあるかもしれませんが、我々は好きです。
 ちなみに米ではなく、小麦粉とコーンスターチが入っています。では次。

■ちょっちゅね。具志堅用高さんですか?
●ちなみに石垣島にある「具志堅用高記念館」のURLは、http://www.chocchune.com/ す。
■ちょっちゅねドットコムですか。ところで、このお菓子、「サンゴカルシウム入り」
 って書いてあるぞ。

 

●特にサンゴの味はしないです。
■サンゴ食ったことがあるのか?
●……。ちょっちゅねにはミネラルが豊富で、1袋80gの中に、カルシウム776mg、
 カリウム184mg、マグネシウム136mg入っています。さあ、食べてみよう。
■うむ。ピーナッツに黒糖がまぶされていて、くせになる味です。
●やっぱりサンゴの味はしない。
■食べたことあるのか。
●……さあ、次です。

■紅いもヘルシードリンク。これはまた、なかなか風変わりですね。
●さあ、どうぞ。

■あ、でも見た目は見た目はおしるこみたい。ただ、ちょっととろみがありそう。
●(飲みながら)味もほんのり甘くて、俺は好み。食感はくず湯に近いな。
■(飲みながら)温めてもおいしそう。これはなかなか当たりの飲み物かも。
●ということでお送りしました。わしたショップは全国に店舗を増やしつつあるようですし、
 ホームページから通信販売もできるようなので、興味がある方はどうぞ。
■(ちょっちゅねを食べながら)しかし、今日はなぜかお前が進行役になっているなあ。

2005.1.21(金) 眠さのあまりぼろぼろの二名が送るイベント情報1月21日号

★あいどうも。
■久しぶりで。今日はイベント情報ですね。
★眠い。
■寝るな!

【もうすぐ終了】

○イタリアフェスティバル
東京ドームにて、1月22日まで
http://italia.yomiuri.co.jp/

■東京ドーム内で、イタリア文化を紹介する催しです。
★本当に行きたいと思っているんですかあ?
■でも、サッカーの展示なんかは気になるよ。
★あとは?
■あとは、…サッカーの展示とか。
★次に行きます。

○次世代ワールドホビーフェア」
1月22日、23日 東京(幕張メッセ)
1月30日 名古屋(ナゴヤドーム)
2月6日 福岡(福岡ドーム)
http://www.whobby.com/

■これって、子ども向けのイベントじゃないの?
★まあ、よいではないか。
■なんで江戸時代の姫様みたいなんだよ。小泉今日子の「あんみつ姫」かよ。
★それ、何歳くらいまで通用するんですかね?

◎日本サッカーミュージアム特別企画「TOYOTA CUP 栄光の歴史」
日時:2004年11月2日〜2005年1月末(予定)
場所:日本サッカーミュージアム B2 ピッチ 企画ゾーン
http://www.11plus.jp/plan.html

◎「エノケンと浅草の笑い」展
10月1日(金)〜17年1月30日(日)。
休館は、毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌火曜日)。午前9時〜午後4時30分
下町風俗資料館(台東区上野公園2−1)にて
http://www.taitocity.net/taito/shitamachi/event.html

○ドイツの最も美しい本展2003
2005年1月30日(日)まで
印刷博物館 P&Pギャラリー(文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル)
http://www.printing-museum.org/jp/exhibition/pp/041001/index.html

○新宿歴史博物館(http://www.regasu-shinjuku.or.jp/46.html)
写真展「記憶のなかの新宿」http://www.regasu-shinjuku.or.jp/46special
平成17年1月30日(日)まで

■これらのイベントは今月一杯で終了ですので、興味がある方はお早めに。
★♪おっはやめに、おっきがるに。
■はい。次に参ります。

◎グランマ・モーゼス展 フォーク・アートの虹、モーゼスおばあさん。
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムにて、1/30(日)まで
http://www.bunkamura.co.jp/museum/index.html

■グランマ・モーゼス(1860-1961年)は、70歳代から本格的に絵を描き始め、
 101歳で亡くなるまでに多くの作品を残した画家です。
★これ、なんとなく興味を惹かれる! チョモランマ・へっぽこはどう?
■俺そんな名前じゃねえよ! しかもグランマ・モーゼスともあまりかかってないしね。
 ただ、たしかに俺もちょっと惹かれる。下の記事もご参照ください。
・アートゲノム第27回〜人生の達人が絵を描いた理由 グランマ・モーゼスの場合
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/lifestyle/355103

【まだまだ継続中】

○映画「スーパーサイズ・ミー」(2004年,アメリカ)
http://www.supersizeme.jp/

■監督のモーガン・スパーロックが、一ヶ月間三食マクドナルドのメニューを食べ続け、
 同時にアメリカの肥満問題を取材するというドキュメンタリー映画です。
★どうせならお笑い芸人のパックンマックンが主演したらよかったのに。
■「どうせなら」ってなんだよ。
★パックンマックンがマックをパックン。
■くだらねえよ。

○映画「僕の彼女を紹介します」(2004年,韓国,クァク・ジェヨン監督)
http://bokukano.warnerbros.jp/

■見に行かないの。
★一人で行くのはどうもなあ。
■燃朗は男27歳、一人で行ったらしいけれど。
★男20代は体が資本ですから。
■さっきから発言が適当だなあ。

○ドラえもんとはらっぱー土管は、ワンダーランドの入り口
平成16年12月7日(火)〜平成17年4月10日(日)
東京都小金井市桜町3-7-1 江戸東京たてもの園 展示室
9:30〜16:30(入園は16:00まで)
http://www.tatemonoen.jp/special/index.html

○270人のクリエイターによるオリジナルジーンズ展
2005年1月11日(火)〜2月4日(金)まで
クリエイションギャラリーG8(中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル)
ガーディアン・ガーデン(中央区銀座7-3-5 リクルートGINZA7ビル)
http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2005/g8_0501.html

○アーキラボ:建築・都市・アートの新たな実験展 1950-2005
12月21日(火)〜2005年3月13日(日)
森美術館(港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
http://www.mori.art.museum/contents/archilab/index.html

◎マルセル・デュシャンと20世紀美術 -芸術が裸になった、その後で
2005年1月5日(水)〜3月21日(月)
横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3-4-1)
http://www.yma.city.yokohama.jp/kikaku/duchamp/index.html

○サスティナブルデザイン展2005
2005年1月4日(火)〜2月8日(火)
リビングデザインセンターOZONE(新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー内)
http://www.ozone.co.jp/WebX?13@86.kiIgaOkNTpw.3@.320c1e75

★なんというか、なんでもありですね。
■俺もそう思う。この辺は燃朗が見つけてきた展示会関係です。
★全部一緒に開催してくれたらいいのに、東京ビッグサイトあたりで。
■今すごいむちゃくちゃなこと言っているからね。
★「ドラえもんとはらっぱとマルセル・デュシャンと20世紀美術−270人のクリエイターによる
 オリジナルジーンズとアートの新たなサスティナブルデザイン展2005」
■えー、さっぱり訳が分かりませんね。

【これから開始】

◎映画「MOOG(モーグ)」(2004年,アメリカ,ハンス・フェルスタッド監督)
2月19日より、シブヤ・シネマ・ソサエティで上映予定
http://www.nowonmedia.com/MOOG/

■MOOGシンセサイザーを開発し、電子音楽の生みの親と言われる
 ロバート・A・モーグ博士のドキュメンタリーです。
★これはあたしたちテクノキッズにとっては見逃せませんね。
■たしかに俺も見たいけれど、テクノキッズって。
★じゃあTOKIOテクノキッズ。このときは「東京」でも「トーキョー」でもなく「TOKIO」です。
■もうなんでもいいよ。

■ということで、実は二人ともものすごい眠い状態でお送りした今回のイベント情報、
 いかがでしたか。いかがでしたでしょうか。
★ぐーぐー。はっ夢!? 今まで紹介したイベントはすべて夢!
■えー、トークの信憑性の根幹に関わる部分で適当なことを言わないように。
★じゃあ、おやすみなさい。
■すごい終わり方だな。

2005.1.19(水) パソコンとの付き合い方を考える、の巻き
●今日は社会派ですよ!
■はあ。
●じゃあ、教科書出して。今日から、「東北地方の農業について」に入ります。
■それ、社会科。
●ぼんやりwebサイトを眺めたり、メール受信を繰り返すのは、
 だらだらテレビを見ることと同じくらい、いや、あるいはむしろたちが悪い!
■なんなんだよいきなり。
●これ、最近自戒を込めて思っていること。それでは、次のリストの中に
 どれくらい当てはまるものがあるかチェックしてみてください。

□ 1時間に1回以上の割合で、同一のwebサイトが更新されていないか見に行く。
□ 1時間に1回以上の割合でメールの受信をチェックしてしまう。
□ 掲示板などに自分が書き込みをすると、返信されているかが気になる。
□ 丸一日パソコンの電源を入れないと不安だ。
□ webサイトやメールを読みながらテレビを見ることがある。

●あ、ちなみに「5分に一回メールチェックをしたり、webサイトを見たりする仕事の方」
 は除きます。
■そういう仕事に就かれている方はいるんですか?
●「世の中には、我々も知らないような、様々な仕事があるのです」
■なんだそのナレーションみたいな口調。
●わかんねえだろ! そういう仕事に就かれている方も、そういう仕事で
 疲れている方もいらっしゃるかもしれないだろ!
■そんなところでうまく韻を踏まなくていいですから。
●疲れていると思ったら、いつしか霊に憑かれてる。いえ、いえ、ちぇけちぇけ…。
■おいこらそこのインチキラッパー。
●実は、2〜3ヶ月前まで、俺は5個とも全部当てはまっていた。
 しかし、ある時気づいたんだ。「このままじゃ、いけない……」。
■なんでもいいのだが、なんで今日は全体的に芝居ががっているんだよ。
●はっきり言って、非生産的な時間が多いことに愕然とした。で、とにかく
 パソコンの前では情報を得るか、なにか物を書くか考えるかしようと思ったわけだ。
 そもそも、他にやることがある忙しい時なら、普段と同じメールチェックやサイト閲覧が、
 もっと短い時間でできてしまうという経験が、改善しようとしたきっかけだ。
■つまり、普段いかに無駄な時間を使っているかに気づいたということだな。
●そうです。しかも、パソコンの前でぼんやりしているのが怖いのは、
 自分でマウスやキーボードを動かしていること。
 なんとなく能動的になにかをしているような勘違いをしてしまう。
 「無駄な時間を使っているなあ」という自覚にも乏しくなるし、これは危険だ。
 多分、パソコンのメーカーやインターネットのプロバイダ、その他色々な利権構造が
 絡み合って、我々をパソコンの前でぼんやりさせることで巨額の金が動いているん だ。
 恐るべき陰謀だ。
■長い上に最後は全然根拠のない妄想じゃねえかよ。
 そっちの方がよっぽど恐ろしいよ。
●ばれたか。
■えー、ばれる・ばれない以前の幼稚な作り話ですね。
●まあとにかく、webサイトやメールを何度も見に行くのはやめにします。
■そのこと自体は悪くないと思います。
●さあ、このトークを掲載したら、掲示板に感想が載るかなあ。気になるなあ。
■くせが全然直ってないじゃないかよ。

2005.1.15(土) 映画「僕の彼女を紹介します」を見てきました、の巻き
★映画を見てきました。
■はあ。「僕の彼女を紹介します」(2004年,韓国,クァク・ジェヨン監督)ですね。
★そうです。この間テレビで見た「猟奇的な彼女」(2001年,韓国,クァク・ジェヨン監督)に
 感動して行きました。宣伝にうまく乗せられちゃいました。
■まあ、いいんじゃないの? それで、どうだった?
★わーん。ぶひー。
■なんだその泣き方。
★冗談はさておきまして。
■あ、戻った。
★映画の雰囲気は、宣伝されているイメージとはちょっと違います。
 単なるラブコメの要素だけじゃなくて、切ないラブストーリーになっています。
 あたしもちょっと泣きました。ただ、賛否両論あると思いますね。
■というと?
★終わらせ方が難しい映画だと思うんですよ。色々な終わらせ方ができて、
 実際色々な終わり方が予感させられるんです。その中からひとつの結末が
 選ばれた、という印象。
■そうすると、納得いかない人も出てくるだろう、と。
★ただ、とにかく約2時間見ていて飽きることがなかったです。あの、主演の女優さん、
 えーと、名前なんだっけ……。
■チョン・ジヒョン。
★そう、チョン・ジヒョン。それから、男優チャン・ヒョクの魅力が大きくて、
 「ああいう男女の関係っていいなあ」と思いましたね。ちなみに、監督クァク・ジェヨン、
 主演チョン・ジヒョンは、「猟奇的な彼女」と同じコンビです。あー!
■な、なんだよ?
★これ、ネタバレ?
■えー、さんざん宣伝されていますから、大丈夫です。
★じゃあ、○○の××が△△っていうのは?
■それは思い切りネタバレだー。
★そんな感じですが、「僕の彼女を紹介します」、お付き合いしている異性がいれば、
 一緒に見に行って絆を深めればよろしいのでは。
■なんだよそのまとめ。ちなみに、燃朗も見に行ったそうです。新年早々男一人で。
★でも、男性でも、主演の、えー、ほら、女優さん。
■チョン・ジヒョンな。
★そう。彼女の魅力を堪能するために見に行ってもいいのではないのでしょうか。
 かわいいですよ、彼女。あの、主演の、ほら、名前が。
■何度目だよ!

2005.1.10(月)YMOのビデオを見る休日
●(ロボットみたいな声で)サイキン、わいえむおーノ、びでおヲカッテキマシタ。
■すみません、それ読めないので、普通にしゃべってクダサーイ。
●YMOのビデオを見まして。かっこいいねえ。
■なんだか、ブーム再燃ですね。お前にとって。
●多分今年あたり俺のために一夜限りの再結成ライブやってくれるんじゃないかな あ。
■どんだけ妄想が広がってるんだよ。そもそも、燃朗がYMOに再度熱を上げているの は、
 下の本を読んだことがきっかけです。
・『コンパクトYMO』(1998年,徳間書店・リンク先はオンライン書店bk1)

●そう。それで、もう一度CDを聴きかえしたり、持っていないCDやビデオを探そうと思って。
 それで買ったビデオがまずこれですよ。
・YMO『プロパガンダ』(1993年,PCVA-50021・Amazon.co.jpのDVD盤紹介ページ
■映画「プロパガンダ」(1984年,佐藤信:監督)は、YMOの散開(解散)コンサートの模様 と、
 物語の部分が同時進行する内容ですね。収録されている曲は下記の通りです。
 1.PROPAGANDA
 2.TONG POO(東風)
 3.BEHIND THE MASK
 4.SOLID STATE SURVIVOR
 5.BALLET
 6.LA FEMME CHINOISE(中国女)
 7.KAGEKI NA SYUKUJO(過激な淑女)
 8.ONGAKU(音楽)
 9.WILD AMBITIONS
 10.CHINESE WHISPERS
 11.KAI-KOH(邂逅)
 12.KEY
 13.TECHNOPOLIS
 14.RYDEEN
 15.M-16
●コンサートの様子は、CDでは聴いたことがあったけれど、映像では初めて。
 三人がステージに立つ様子がかっこよくて、とても20年前のライブとは思えない。
■たしかに。ちなみにこのライブでのYMOは初期の人民服とは違って、軍服っぽい
 黒いスーツという衣装です。ところで、物語の部分というのは、どんな感じなんだ。
●これがまた不可解でねえ。
■ふ、不可解なの?
●まず、台詞が一切ない。それで、小学生くらいの少年と、謎の女性、
 そしてYMOの三人が登場する場面が、断片的に映し出される。
 ファーストシーンは、神奈川県川崎市の国鉄の昭和駅。ここからYMOの衣装に似た
 白いシャツ、黒いズボン、腕には赤いバンダナという少年が、ポスターを抱えて出てくる。
 で、塀にYMOのポスターを貼る。これが日の丸をモチーフにしている。赤地に白丸で、
 丸の中にYMOのロゴがある。
 そのうち、その塀に穴が開いているのを発見して、少年が入っていくと、
 海岸にYMOの散開コンサートのセットがある。そこからコンサートの映像になって、
■えー、その調子でずっと話すのか?
●だって、どこでひと段落ついていいか分かんねえんだもん。それくらい場面場面が
 断片的に出て来るんだよ。しかも、説明や台詞が最初と最後のナレーションを除いて
 一切ないから、人によっては退屈で難解かもしれない。でも、色々想像できて面白かっ た。
■例えば?
●女性と少年と、YMOの三人がそれぞれ同時に画面に登場するシーンがあるんだけれど、
 なんとなく暗くて隠微な場面になっている高橋幸宏氏、青空の下、開放的で明るい場面の
 坂本龍一氏、女性の存在が薄くて、少年に知識を伝えようとする場面の細野晴臣氏
 というのは、それぞれの女性・少年のイメージを表しているのかなあ とか。
 あと、廃墟のような建物を三人が歩くシーンとか、ラストで散開コンサートのセットが
 炎上する部分とか、YMOの終わらせ方を象徴させていたのかなあとか。
■はあ。無駄な深読みありがとうございます。
●YMOをあまり知らなくていきなりこの映画を見たら疑問だらけになるかもしれないが、
 それなりに思い入れのある人が見ると、色々と思いを馳せることができて
 面白いと思いますよ。では次。
 ・YMO『HURRAH』(1996年,ALVA-9701・Amazon.co.jpの紹介文
■これは、1979年11月、アメリカニューヨークのHURRAH(ハラー)でのライブ映像ですね。
 ちょうど日本でアルバム『SOLID STATE SURVIVOR(ソリッド・ステイト・サバイバー)』が
 発売された(1979年9月)直後です。YMOの三人と、渡辺香津美(ギター)、
 矢野顕子(キーボード)、松武秀樹(コンピュータ)のステージです。収録曲は下記の通り。
 1.ライディーン
 2.ビハインド・ザ・マスク
 3.中国女
 4.テクノポリス
 5.ファイアークラッカー
 6.デイ・トリッパー
 7.ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー
 8.在広東少年
 9.ボーナス・トラック:BGM TV-CF
 10.ライディーン
   1979年8月、ロサンジェルスGREEK THEATER(グリークシアター)にて
●これは、全体的に荒削りな感じはする。それから、画質も音質も
 必ずしもいいとは言えない。でも、かっこいいんだよ。
■たしかに、赤い人民服に最初はマスクをつけての演奏など、怪しげなムードがいいなあ。
 アレンジも、スタジオ録音のバージョンとは違うしね。
●まあそんな感じで、これからもしばらくはYMO関連のビデオやCDを
 色々買ってきますので、見聴きしたら紹介します。

2005.1.8(土)今年最初のイベント情報
●俺、今日から三連休なんですよ。
■はあ。自慢ですか。
●多分、今年最初で最後の三連休じゃないかと。
■まだ一月なのに最初で最後かよ。
●そんな三連休ですが、予定がありません
■さびしいですね。
●こういうときこそイベントを探すぞ!
■ということで、イベント情報です。

【もうすぐ終了】

○「第13回 骨董ジャンボリー」
日時:1月9日(日)・10日(月・祝)、10:00-18:00
会場:東京ビックサイト 東1ホール
入場料:前売り800円・当日1000円
http://home.att.ne.jp/sun/jambokun/antique/

■「骨董ジャンボリーは全国の骨董商500ディーラーが集まる、日本最大級の
 骨董イベント」(公式サイト)ですって。
●♪じゃんぼり〜、じゃーんぼ、りー
■なんだよその歌。ところで行きますか、ビックサイト。
●行けるかなあ。そういえば最近東京ビックサイトって行っていないなあ。
■コミケも行っていないしね。
●それは別にいいよ。

○大(Oh!)水木しげる展
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2004/1106/200411.html
江戸東京博物館にて2005年1月10日まで

●結局間に合いませんでした。
■行けばいいじゃん、1月10日まで開催しているんだから。
●いや、色々あって、俺にとっては間に合いませんでした。
■へ、へんなの。

【まだまだ継続中】

○映画「スーパーサイズ・ミー」(2004年,アメリカ)
http://www.supersizeme.jp/

■監督のモーガン・スパーロックが、一ヶ月間三食マクドナルドのメニューを食べ続け、
 同時にアメリカの肥満問題を取材するというドキュメンタリー映画です。
●まあ、マクドナルドのメニューがそんなに体に良くなさそうな気はするけれど、
 どんな食いもんだって一ヶ月それだけって嫌だろう。健康食品を一ヶ月食べたって、
 健康になる気しねえもん。
■ちなみに、映画の公開に連動した企画として、一ヶ月間寿司を食べ続けた人がいます。
 その様子を綴ったブログがこちら→http://www.cinemacafe.net/supersize/
●なんか、世の中には大変な仕事が色々あるんだねえ。
■そんな感想かよ。

○映画「僕の彼女を紹介します」(2004年,韓国,クァク・ジェヨン監督)
http://bokukano.warnerbros.jp/

■韓国の恋愛映画ですが、見てきたそうで。
●ええ。
■27歳、男一人で。
●ええ。27歳男二人でよりはいいでしょう。
■まあね。それで、どうでした。
●主演女優は「猟奇的な彼女」で有名になったチョン・ジヒョン。監督も、
 「猟奇的な彼女」と同じクァク・ジェヨンです。あー、しまったー、ネタばれだー。
■いや、それものすごくアピールされていますから。書いてはいけないことじゃないの で。

◎日本サッカーミュージアム特別企画「TOYOTA CUP 栄光の歴史」
日時:2004年11月2日〜2005年1月末(予定)
場所:日本サッカーミュージアム B2 ピッチ 企画ゾーン
http://www.11plus.jp/plan.html

◎「エノケンと浅草の笑い」展
10月1日(金)〜17年1月30日(日)。
休館は、毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌火曜日)。午前9時〜午後4時30分
下町風俗資料館(台東区上野公園2−1)にて
http://www.taitocity.net/taito/shitamachi/event.html

●エノケン展はレポートを載せました。こちらで。
■サッカーミュージアムのレポートは?
●12月のサッカー関連のレポートにまとめます。日本女子代表の試合と、
 大雪の中の全日本女子サッカー選手権大会準決勝の観戦記と一緒に。
 タイトルは「DecemberはFootballとともに(仮)」です。
■ださいよ、そのタイトル。

○ドイツの最も美しい本展2003
2005年1月30日(日)まで
印刷博物館 P&Pギャラリー(文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル)
http://www.printing-museum.org/jp/exhibition/pp/041001/index.html

○新宿歴史博物館(http://www.regasu-shinjuku.or.jp/46.html)
写真展「記憶のなかの新宿」http://www.regasu-shinjuku.or.jp/46special
平成17年1月30日(日)まで

○ドラえもんとはらっぱー土管は、ワンダーランドの入り口
平成16年12月7日(火)〜平成17年4月10日(日)
東京都小金井市桜町3-7-1 江戸東京たてもの園 展示室
9:30〜16:30(入園は16:00まで)
http://www.tatemonoen.jp/special/index.html

■この辺のイベントは、どうですか。
●きっかけがないとなかなか行かない場所だよねえ。興味はあるんだけれどね。

○270人のクリエイターによるオリジナルジーンズ展
2005年1月11日(火)〜2月4日(金)まで
クリエイションギャラリーG8(中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル)
ガーディアン・ガーデン(中央区銀座7-3-5 リクルートGINZA7ビル)
http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2005/g8_0501.html

○アーキラボ:建築・都市・アートの新たな実験展 1950-2005
12月21日(火)〜2005年3月13日(日)
森美術館(港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
http://www.mori.art.museum/contents/archilab/index.html

◎マルセル・デュシャンと20世紀美術 -芸術が裸になった、その後で
2005年1月5日(水)〜3月21日(月)
横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3-4-1)
http://www.yma.city.yokohama.jp/kikaku/duchamp/index.html

○サスティナブルデザイン展2005
2005年1月4日(火)〜2月8日(火)
リビングデザインセンターOZONE(新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー内)
http://www.ozone.co.jp/WebX?13@86.kiIgaOkNTpw.3@.320c1e75

■なんと言いますか、背伸びをして展示会を探したという感じのラインナップですが。
●でもデュシャン展は行ってみたい。
 横浜は近くて遠い街だけど、旅する気分で歩いてみたい。
■なんだその適当に誌的なセリフ。あと、「サスティナブルデザイン展」の
 「サスティナブルとは、持続可能」という意味だそうです。リサイクルとか、エコロジーとか、
 そういうような考え方の総称かと思います。

【これから開始】 

●これから開始のイベントは特にありません。またネタを仕入れます。
■ということで、色々見てきましたが、予定は決まりましたか?
●決まりました! 古本屋に行ってくる!
■…ねえ、「忍者ハットリくん」みたいな反応してもいい?
●どうぞ。
■ズコー! 色々探して結局古本屋かよ!
●みなさんはイベントをお楽しみあれ。
■説得力ねえなあ。

2005.1.4(火)今年の手帳をご紹介

●だいたいやね、僕みたいに、知的な活動をしていると、手帳にも気を使うわけやね。
■なんで竹村健一のものまねなんだよ。そのものまね、昔もあった気がする。
 そもそも、気を使っている割には、お前は毎年途中で手帳を変えているよな。
●はい。まあ仕事用は、会社で買う手帳があるので、とりあえずそれでいいんです。
 なんでもいいし、どうでもいいんです。
■捨て鉢になるなよ。
●問題は、プライベート用だよ。これが毎年のようにスタイルを変えつつ、
 うまくいったためしがない。
■ちなみに、過去はどんな手帳を使っていたんだ。
●学生の頃は、読書と本を買った記録を書くノートが手帳の代わりだった。
 B6やA6くらいの大きさね。これを自作していた。
 ページの見開きの左が月間予定表で、そこに読んだ本を書いていく。右が自由記入欄 で、
 買った本を書いていく
■それ、かなり特殊な形式だよな。
●そう。市販の手帳には、うまく当てはまるものがない。そこで、毎年自作していたんだよ。
 ちなみに去年は、前半はA5サイズのルーズリーフを使って、月間予定と自由記入を
 つくりました。
■なるほど
●しかし、大きすぎて手軽に鞄から出せず、6月で挫折しました。
■また挫折かよ。
●その後はB5サイズのリングノートに日付を自分で書き込んで使いました。
 しかし、2005年はこの読書記録の機能も備えつつ、手帳としても使えるものが欲しい。
 そこで俺は考えた!
■もったいぶるなよ。
●週間の予定表も欲しいし、自由に記入できるメモも欲しいし、よく考えたら
 アドレス帳だっているし、欲しい本のリストも入れたいし、でも手軽に持ち運びたいし。
 ということで、システム手帳にすることにしました。
■それで、新宿の世界堂と東急ハンズに行ってきたわけだ。
●そうです。で、色々と買ってきました。
 まず、バイブルサイズのシステム手帳を使おうと思ったので、中に挟むスケジュールを
 月間・週間でそれぞれ購入。月間は、片面で1ヶ月のものが見つかったので、
 これをそのまま使うことにしました(▼)。

 それから、インデックスや袋も購入。これも穴が開いているので、挟み込めます(▼)。

 そして、ここがちょっとひと工夫。ジッパー付きでバイブルサイズのクリアバックを使いま す。これは、もともとバイブルサイズのフックが付いているので、リフィルがそのまま
 使えます(▼)。

■これ、ちょっと珍しい気がする。
●そう、なかなか見つからなかったのだが、ようやく見つけたんだよ。
 あと、ついでにバイブルサイズの穴を開けられるパンチも購入(▼)。

■ここまでいるか?
●一応形から入らないと。
■そうかなあ。
●まあまあ。で、これらをすべて挟み込んでできたのがこちら。

   

■さっきから気になっていたんだが、写真が全部ピンボケだな。
●それを言うな。この手帳、大きすぎず、小さすぎず、必要な紙はすべて挟めるし、
 書き込むのも使い勝手がいいし、現時点ではかなり満足のいくものになりました。
 必要に応じて色々追加して、末永く使っていこうと思います。
■はい。燃朗の自己満足な手帳の紹介にお付き合い頂きありがとうございました。
 まあ、手帳なんて自分にあったものを使うのが一番ですので、
 みなさんも一番使いいい物を見つけてください。
●この手帳についてもっと詳しく知りたい方には、お教えしますよ。
■そもそも1月に入ってからじゃ遅いだろう、この話。

2005.1.1(土)新春第一回は、正月ぼけでしょうもない話、の巻

●(飛び回りながら)新年、あっけまして、おめでとーございマース!
■な、なんだなんだそのテンションは?
●では、ここで一句。「お正月 おとそ気分で 姫はじ……」、
■やめんか。なんで新春一発目から下ネタをかまそうとしているのだお前は。
●いやあ、2004年はブログを始めたり、日刊 耳カキでコラムを書かせてもらうようになっ て、
 活動の幅が広がりましたね。
■そして突然去年の回顧かよ。
●しかし、フリートークのネタも、書くための時間もなくなり続けて、更新が滞りました
■いいんだよそんな反省会。「途中からイベント情報くらいしか更新されていませんね」と か、
 そういう反省は心の中にしまっておけばいいの。
●今年も無駄な話をどんどんお届けしますよ。
■あまり無駄一辺倒でも困りますけれどね。
●さて、今年も恒例の年賀状をご披露しようかな。
■はあ。準備していたのか。そういうところはまめだな。
●じゃーん。

■すみません、真っ白なんですが、あぶり出しですか?
●あ、今年は色々忙しくてつくってねえんだ。失敗失敗。
■えー、今年の我々の行く末を暗示するような行き当たりばったりぶりですが、
 今年もよろしくお願いします。
●ちなみに、年末年始はほぼ週刊イベント情報はお休みです。ネタもないし。
■だから舞台裏まで公開するな。


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