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がらくたフリートーク

【登場人物】
●燃朗…ご存知、このページの管理人木の葉燃朗。しかし、フリートークではへっぽこという進行役がいるためか、毒舌とだじゃれがやたらに多い。本人は「フリートークではとにかく好きなようにしゃべる」と意気込む。
■へっぽこ…緩急自在のつっこみと、豊富な知識により燃朗のぼけをカバー。フリートークの真の主役は自分だと密かに思っている。ちなみに名前の由来は昔ラジオに投稿するとき使っていたペンネーム「へっぽこ三等兵」。
★木の葉萌美…燃朗の妹。登場頻度は、本人曰く「ヤッターマンのメカでいうとヤッターペリカンぐらい」。つまりは準レギュラー。時々燃朗に代わって登場し、燃朗以上の毒舌を披露。

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フリートークコーナーは、2006年12月をもって、このサイトでの更新は停止となりました。
今後は、木の葉燃朗のブログ「本と音楽の日々」や、メールマガジン「がらくたメール」などで
不定期に更新していきます。よろしくお願いします。
(2007.01.22)


2007.01.22 幻の最終回を公開

■へっぽこです。2006年4月21のトークで、燃朗・へっぽこ・萌美の三人がそろって、新コーナー「おすすめ戦隊レコメンダー」の告知をしました。
●あのコーナーもすぐに終わったなあ……。
■そういう感慨はいいんです。実はあのトークにはロングバージョンがありまして。
●そう! ディレクターカットバージョン!
■それ、大げさ。しかしまあ、そのロングバージョンで、実はフリートークコーナーを終わらせる予定だったんですよね。
●そう! でも、結局フリートークは半年間残った。そして箱の中には希望が残った。
■パンドラの箱かよ!
●そんなパンドラの箱の、幻の最終回をここに紹介します。なぜならパソコンのフォルダを覗いていたら、テキストファイルが出てきたから。
■めちゃくちゃじゃねえかよ。しかも「テキストファイルが出てきた」とか、言わなくていいことまで言ってるし。
さあ、トークの果てにあるのは希望か絶望か爆笑か爆発か! 幻の最終回をここに公開。「がらくたアーカイブス」!
■まあ、いつものとおりのしょうもないトークですが、どうぞ。


●木の葉燃朗です。
■へっぽこです。
★木の葉萌美デス。
■お、フリートーク史上はじめて三人がそろった。
●んー、なな! なな!
■それ、テント師匠の真似だろうけれど、伝わってないからな。で、なぜ勢ぞろいかといいますと。
●実は結婚するんです。
★へっぽこさんとお兄ちゃんが。

■うわー、うそ話を続けるな。本当は、今回三人そろったのは、実は……、
●実は結婚するんです。
★へっぽこさんとお兄ちゃんが。
■話が無限ループに入っちゃってるよ。実は、フリートークは今回で終了します。
★えー、聞いてないよー。
■はい、最新ギャグの真似ありがとうございます。本当です。というか、新コーナーがスタートします。
●あれだ、ラジオ番組が三月末で終わりかと思ったら、四月からタイトルとスポンサーだけ変えて同じ出演者で番組を続けるようなもんだ。
★あれだ、常連投稿者とかいってるけど、実は放送作家がつくったハガキで。
■そっちのたとえは憶測だろうが。そもそもたとえになっていないぞ。えー、新コーナーのタイトルは、「オススメ戦隊レコメンダー」です。
●……。
★……。ださい。
■待て待て! 俺のセンスがないみたいな話になってるじゃねえか。これは相談の上決めたんだろうが。
●そうだった。コタツでおにぎりを食べながら、マーティン・デニーの「ファイアー・クラッカー」をディスコ風にアレンジして、全世界で400万枚売ろうという計画を……。
■それ、YMO結成前に細野晴臣さんが高橋幸宏さんと坂本龍一さんに話したって話だろ。そうじゃなくて、このコーナーでは、
●(甲高い声で)説明しよう!
★お、「ヤッターマン」の富山敬さんのまね。

■いちいちいろんな話をはさむな! このコーナーは、我々が「いい」と思ったものを紹介して行きます。CD、映画、テレビ、食べ物、などなど、ということで。
●まあ、ひとりで話すこともあれば、これまでどおりの形式でトークをすることもあります。
■ただ、今までとの違いは、一応テーマを決めて、お薦めするということですね。
●渡辺篤史さん並にほめちゃうよ。
■「建もの探訪」な
●ホメットさん。
■「コメットさん」みたいだぞ。
●それは九重佑三子さんですか、それとも大場久美子さんですか?
■初代か二代目かはここではどうでもいいんだ。
★アニメ版の声優は前田亜季さんだったんですよ。
■「コメットさん」の話はいいんだよ!
●つまり、イケメンな俺たちが他方メンに渡る品々をラーメン食べながらレコメンドするコーナーな訳ですよ。
■なぜメンで韻を踏むんだー。
★しかし、長くなっちゃいましたね。
■主に君たち兄妹のせいだけれどね。
★今日はこの辺にしておいて、続きは次回にしましょうよ。
■なんだか訳の分かんない話になってきてしまったし、それがいいような気もする。
●ということで、続きは次回!
■……。待て、たしか今回が最終か……、あ! 待て待てー!
★ということで、前代未聞、最終回の延長戦が行われるのでありました。
■誰のせいだと思ってるんだー。

= = = = = = = = = = = = = = = = = =

■えー、フリートーク最終回の延長戦です。
★映画の「がんばれ!!タブチくん!!」にも、延長戦ってのがあったよね。
●一回から九回までに分けて短編映画をつなげて、最後に延長戦があったんだ、たしか。
■そういう話をしているから終わらねえんだよ!
●じゃあ、新コーナー「オススメ戦隊レコメンダー」について(甲高い声で)説明しよう!
★お、「ヤッターマン」の富山敬さんのまね。
■そのやりとり、前回もやった。このコーナーは、CD、映画、テレビ、食べ物、などなど、我々が「いい」と思ったものを紹介して行きます。
●レコメンダーブラックこと、木の葉燃朗!
★レコメンダーピンクこと、木の葉萌美!
■そしてレコメンダーブルーことへっぽこ!
▲更にレコメンダー深紫!
■だれだー!
▲レコメンダー深紫です。
■はあ、で、あなたは主にどんなテーマでお話を。
▲ディープ・パープルの話専門です
■「深紫」だからかよ。くだらねえよ。
●本当は燃朗が声色を変えていただけです。レコメンダー深紫はおりません。
■ということで、フリートークとしてはこれでおしまいです。
★寂しいねえ、うえっ、うおっ。
■うそ泣きっぽいなあ。
★うえっ、うおっ、うあっ。
■それ、志村けんのギャグ「だいじょうぶだぁ」じゃねえかよ。
★そうです。だって別に、フリートークはブログで不定期に開催するから。
●そうだ、それを言わなきゃいけねえんだ。
■なんでおまえいきなり江戸っ子になってんだよ。
●なにぃ、こちとら江戸っ子でい、きが短けえんだ。「キホルダー」!
■「きが短い」って、そういうことじゃねえよ。
★まとめますと、あたしたちは「オススメ戦隊レコメンダー」で再び登場します。また、ブログでも不定期でフリートークを行います。また関東は午後から夕方にかけてくもり、ところによりにわか雨となるでしょう。
■最後なんで気象情報なんだよ。
●じゃあ、最後は歌って締めましょう。♪おっもしろ、トークを〜、おおくりしました〜
■なんだその歌は!
★♪わらって〜、くっれたら〜、あ〜り〜が〜と〜う〜
■うわ、知らないの俺だけ!?
★●あ〜あ〜、わ〜れら〜の〜、がっらくたト〜ク〜
■「オススメ戦隊レコメンダー」もよろしく! もはやそれしか言えねえ!


●まあ、わざわざ公開するまでのことでもなかったね。
■言うな! それを言うな! ともあれ、「オススメ戦隊レコメンダー」は終わっていますが、フリートークはしぶとく続いていますので、今後もどうぞよろしく。


2006年11月

2006.11.19(日)デジもの欲しいの巻
●せーの
ちゃっと! ちゃっとちゃっと!
●どーもー、ザ・たっちパネルでーす!
■あ、それは聞いていなかった。
 それ以前にどこから説明したらいいかわかんねえよ!

●双子のお笑い芸人、ザ・たっちのギャグが、二人で振りを合わせる「ちょっと! ちょっとちょっと!」なので、それを真似してみました。「チャット」と「タッチパネル」で、ハイテクっぽさをかもし出してみました。
■冗長な上になんの面白みもない説明だ。
●さあ、「木の葉燃朗の、ハイテクって素敵」、今回は、
■そんなコーナー今までなかったし、そもそもおまえは俺の話をちゃんと聴け。
●あ、「木の葉燃朗の、ハイテク俳句」だった。
■どんな話だよ。
●「メモリーが、ささらぬはずだ、PCI」。これは、パソコン本体にメモリーを増設しようとして、誤ってPCIスロットにさして失敗した様子を、非常に叙情的に描写した俳句ですね。
■めちゃめちゃ写実的だし、そもそも俳句になってねえ。
●じゃあ、「メモリーが、ささらぬはずだ、秋の空」。
■季語を入れればいいってもんじゃねえ!
●久々にデジタルものが欲しいんです。
■ああ、そういう話なのね。
●そうです。スタパ燃朗です。
■スタパ斉藤さんかよ。
●いえ、スタパ燃朗です。あ、「スタ」じゃないよ。
■いいよ余計な心配は。
●その1! モニタをデュアルモニタにしたい!
■また勝手に話を進める。デュアルモニタって、一台のパソコンに二台モニタをつないで、画面を広くするあれね。二台以上の場合は、マルチディスプレイとも言われます。でも、おまえ必要なの?
●ええ、オンライン株取引に。
■そんなことやってないじゃんか。
●ええ、そうです。でも絶対便利だよ。いちいちアプリケーションを切り替えなくても、同時に複数のアプリケーションを表示させて作業ができるんだぜ。
■ああ、なるほど。
●へっぽこ君も、好きなアイドルのDVDを見つつ、テキストエディターで物理学の小論文が書けますぞ。
■どっちもしてねえからな。
●今あるモニターはそのまま使うとして、もう一台19インチくらいのを買おうかなあ。本当は、同じサイズで二台並べた方が使い勝手がいいみたいだけれど。
■それは、かなりの予算が必要だろう。
●ちなみに同じディスプレイをふたつ並べることを、「ザ・たっちパネル」と言います。
■言いません。なんで最初に出てきた単語をもう一回使って、うまくまとまったみたいにしようとしてんの。
●ちなみにこんな話をしていますが、既にデュアルモニタを導入しました!
■お、さすが小金持ち。
●導入の記録はブログに書きましたよ。ぜひ読んでください。どうぞ、どうぞどうぞ!
■お前、今日ザ・たっちの真似にこだわりすぎ。ちなみにURLは下記のとおりです。

2006年11月10日:はじめてのデュアルモニタ導入記(Biz_IDに学ぶ):やってみて分かった、「これ、最強!」
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/4501317.html

●その2! iPodの新しいのが欲しい!
■はあ、iPod。今も持ってるのに、今のはだめになったの。
●今「のだめ」って言った?
■言ってねえ。

●今のもちゃんと動いているけれど、容量が足りなくなってきた。20GBのうち、19GBにデータが入っているので、そろそろ新しいデータが追加できなくなってきた。
■それって、あまり聴かないデータを一旦削除したらいいんじゃないか。常に全部聴くわけじゃないんだし。
●そうか! 当時はいいと思って買ったけれど、今じゃどぶに捨てたいくらいの●●の曲なんかを削ればいいんだ!
■うん、具体名を出すのはよそうね。
●でも、やっぱり大容量のiPodにも惹かれるなあ。8テラバイトくらいの。
■そんなのないです。8テラバイトって8000GBだぞ。どんだけでかいんだよ。
●それだけ大きかったら人が住めちゃう。
■根本的に大きさのとらえ方が間違っています。

●まあ、欲しいんです。
■じゃあ、買ってください。
●お金がありません。ください!
■やだよ!
●ください!(土下座)
■読んでいる人に頼むな!
●ジョブス! 新しいiPodください。
■AppleのCEOを呼び捨てにするな!
●それとゲイツも! Zuneください!
■おまえはもらえればなんでもいいのか。ちなみにZuneはマイクロソフトが発売する携帯型のメディアプレーヤーです。
●いや、●●の××はくれると言ってもいらないよ。あんなもの。
■だから悪い例で具体名を出すな。

●あ。
■どうしました。
●英語で言わないとだめだった。
■英語で言ってもだめだろう。

●でも、本当にもらえるかもしれないから、買わずにちょっと待とう。
■いや、買ってください。

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2006.11.5(日) 草木染めかよ!

 世間は三連休ですがあたしゃずっと仕事しています。
 さて、今日はそんなこととはまったく別の話。この間、敷きふとんのシーツを洗濯しました。シーツといっても、ヴィレッジヴァンガードで買った150×200cmくらいの布をシーツに使っているんだけれどね。買ったばかりだったので、はじめての洗濯でした。

 で、洗濯用ネットに入れて他の洗濯物と洗濯機に突っ込んでしばし待つ。
 脱水が終わったのを取り出してみると、他の洗濯物に見事に色が移っていました。緑の布なので、まるで草木染めをしたみたいに鮮やか。

 なんて言っている場合じゃない! シャツやタオル、靴下から、ワイシャツまで色移りがしてしまったよ。とほほ。インナーはまだなんとか着られるとしても、ワイシャツは無理だ。なんだかまだらに緑色がついてしまい、これはさすがに外で着ることができない。もう一回洗いましたが、色は落ちなかったよ。これ、部屋着にするのもちょっとなあ。
 一緒に洗ったものがそんなに多くなかったのが不幸中の幸い。
 もともと真っ白だったタオルが、鮮やかな緑色に。

 なんて言っている場合じゃない!

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2006年10月

2006.10.22(日):2006年10月21日(土)のわりかし正直日記

 本日は下北沢へ行ってきましたよっ! 目的は、CLUB Queでのライブ。MOTOCOMPOとノー・シンセサイザーズ(ケラさんことケラリーノ・サンドロヴィッチのユニット)という、個人的にはとてもとてもうれしい組み合わせ。ちなみに、ケラさんが今結成しているバンドは「ケラ&ザ・シンセサイザーズ」ですが、今日は特別な編成。キーボードなしで、KERA (ボーカル)・三浦俊一(ギター)・クボブリュ(ベース:ex.有頂天)・YANA(ドラム:ex.ZEPPET STORE/TOBYAS)という編成。ケラさん、三浦さん、クボブリュさんが同じステージに立つのは9年ぶりとのこと。
  いやあ、かっこよかった。曲は有頂天のものがほとんどだったと思う。シンセの音が入っていないと、ロック! って感じなのだが、これもまた魅力的。本編ラストで「心の歌」、「愛のまるやけ」と続いて、ジーンときたなあ。
 アンコールでは三浦さんがキーボードに回り、ギターには元有頂天のコウさんがスペシャルゲストとして登場。私は有頂天をリアルタイムで見た記憶はないのだが、このメンバーが揃うのがすごいということは理解できる。
 それから、この時にケラさん曰く「これでドラムの人がドレッドヘアのカツラをかぶればほぼ有頂天」というのが、面白かった。そう、曲ももちろんよかったけれど、MCがまた面白くて。今日の編成が有頂天の再結成に近い編成という話で、三浦さんの「再結成の『さいけ』くらいまで」に、ケラさんの「サイケバンドだ」とか、雑誌『DOLLS』の取材を受けて見本誌を見たらレイアウトや執筆者が20年くらい前と同じで古本かと思ったとか。
 なんというか、いいライブを見たなあ。

BECAUSE
BECAUSE
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有頂天
インディペンデントレーベル (2006/10/21)

有頂天を殺せ!1986~1988
有頂天を殺せ!1986~1988
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ビデオメーカー (2006/10/21)

隣の女
隣の女
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ケラ&ザ・シンセサイザーズ
バウンディ (2006/06/21)


 そして、ノー・シンセサイザーズと同じくらい、MOTOCOMPOがよかった。私は二年くらい前からMOTOCOMPOのCDを少しずつ買っていて、今でもよく聴くのですが、まさかライブで見る機会に恵まれるとは(公式サイトを読んだら、今年からライブ活動を再開しているようです)。今回はボーカル・ギター・ドラムの三人編成で、PCを使いながらの演奏。私がCDで聴いているイメージは、ピコピコのエレ・ポップなのだが、今回のライブだと、PCのシーケンスソフトは使っているものの、シンセ(キーボード)が入らないこともあって、ニューウェーブっぽい雰囲気を感じたなあ。まあ、ニューウェーブと言っても幅広いのですが、私のイメージするニューウェーブってことで。
 あと、ボーカルのchihoさんが、声のイメージからかわいい感じの方かと思っていたら、美人タイプだったのもちょっと意外だった(この、「かわいい感じ」と「美人タイプ」という分類は、あくまで私の主観です)。きれいな人だったなあ。
 ただ、私は真ん中あたりにいたのですが、前の方にいたケラさん目当て(であろう)のお客さんの盛り上がりがイマイチだったのが非常に残念だった。もちろん、ケラさん側の主催のライブなので、来る人もケラさん目当てなのは分かるけれど、それにしてもなあと思ってしまった。まったく、●●●●●●のなれの果てのような、あるいは21世紀の●●●●●●とも言うべき●●●●●どもが!(無根拠に思ったことなので一部伏せ字)
 MOTOCOMPOは来年一月にもCLUB Queでライブを行うので、ぜひまた行きたいと思う。

PARTTIME WAR.ep
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 シンセサイザーズは、これからアルバムのレコーディングに入るとのこと。ライブは来年になるのだろうか。シンセのライブも、ぜひまた行きたいなあ。

・CLUB Que:http://www.ukproject.com/que/
・ケラ&ザ・シンセサイザーズ:http://www.synthesizers.jp/
・MOTOCOMPO:http://www.motocompo.com/

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2006年10月6日(金) 木の葉燃朗の「わりかし正直日記:2006年10月6日」。
 さあ、時々書く木の葉燃朗のしょうもない日記。久々に書いてみます。

 実は、ここ数日風邪で寝込んでいました。今日も、ようやくといった感じで仕事を終える。
 しかし、今日はどうしても行きたい場所があり、寄り道する。地下鉄銀座線で外苑前へ。第一の目的は、ライブハウス「月見ル君想フ」で前売りチケットを購入すること。それから、ついでにごはんでも食べて、さらにリブロ青山店も覗こうかと思っていた。

 が、外苑前の駅から地上に出た時点で気が萎える。秋葉原でもかなりの雨だったが、更に雨風が強くなっている。しかし、ここまで来て帰るわけにも行かないので、とりあえず月見ル君想フへ。駅からの間、頭の中では「冬のリヴィエラ」が繰り返し流れる。でも、サビの最後の部分の音が合わない。人があまり歩いていないのをいいことに、ちょっと声に出して歌うが、やっぱりあわない。「ああ、俺のバカ」と、意味もなく思ううちに月見ル君想フ到着。11月5日の倉橋ヨエコさんとアナム&マキのツーマンライブのチケットを購入。

 そして、店を出ると雨足は更に強くなる。なんというか、上から落ちてくるのではなく横から飛んでくる感じ。今日のこれからのプランを考えながらとぼとぼ歩く。今度は「はじまりはいつも雨」が頭の中で繰り返し流れる。だがこれも、サビの最後の部分の音が合わない。やっぱり声に出して歌うが、合わない。いいのか、俺! 来年三十歳だぞ、俺!
 ベルコモンズの交差点で写真でも撮っておこうかと思ったが、それどころではない状況。一応PHS内蔵のカメラのシャッターを切るも、こんな(↓)
「どこでとったか分かりゃしない」写真になる。この時点でリブロに行く気力はなくなる。

 でも、「夕飯だけは食べて帰りたい!」と思い、「なか卯」へ。
 「なか卯かよ!」と思う方もいらっしゃいましょうが、胸を張って「なか卯です!」と答えたい(このあたり、自分でも書いていて意味不明)。
 で、なか卯でカツ丼と温うどんのセットを食べる。店内の、イージーリスニングな感じのBGM(ゆったりしたクラシックをシンセで演奏したような)を聴きながら、店の外の暴風雨の激しさを眺めるのは、なかなかシュールな光景であった。なにせ、歩いている人の傘が、いっせいに飛ばされそうになるんだから。

 そして、再び激しい雨と風の中を駅まで戻る。ズボンは傘をさしていてもずぶぬれで、とても悲しくなる。帰りは日本橋経由。乗換えで改札外にでた時に、ふと「コレド日本橋」に寄ることを決める。地下のスーパーで、どしゃ降りでみじめな自分をなぐさめるように、ちょっとセレブを気取って輸入菓子を買い込んでみる。

 それはセレブじゃないと思うぞ、俺! いいのか、俺! 来年三十歳だぞ、俺(二回目)!

 で、帰ってきました。あとはずぶぬれの靴を乾かしたり、スーツをクリーニングに出す準備をしたり、干しっぱなしだった洗濯物を取り込んだり、テレビで「イロモネア4」を見たりだったので割愛。

 連休は日曜日に仕事という中途半端なスケジュールなのですが、とりあえず明日は家にこもって色々作業をするつもりです。

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2006.10.01(日) タカラトミーの貯金箱「人生銀行」と、ネットバンキングでも同じことができないか、という話

●タカラトミーから発売予定の貯金箱の「人生銀行」、話題になっているようです。

人生銀行500
人生銀行500
posted with amazlet on 06.09.30
タカラ (2006/11/15)
・タカラトミーの商品紹介ページ http://www.takaratomy.co.jp/products/jinsei-ginko/

■500円玉専用の貯金箱なのですが、真ん中にディスプレイがついていて、お金を入れると画面の中の主人公が、三畳一間の暮らしから成長していくという仕組みです。
●「貯金箱+たまごっち」という感じの商品でしょうかね。
■ちょっと気になります。標準売価4,987円とのこと。
よし、まずはこれを買うために貯金をしよう!
■それは本末転倒だ。
 それはさておき、この商品を見て思ったのは、「ネットバンキングでも同じようなことができるのではないか」ということ。つまり、「ネットバンキング+ネットゲーム」ということです。
●ビッグビジネスのにおいがしますね。
■適当な。とりあえず、大雑把なアイデアですが書いてみます。

例:サッカーチームの育成ゲーム

1.このゲームでは、チームを運営する資金を、自分の預金口座からゲーム専用の口座へ振り替えることができる。レートを設定して、例えばゲーム内の100万円が現実の100円に相当するようにする。あまり預金が多くない人でも参加できるよう、レートを「ゲーム内の100万円=現実の10円」などに変更することもできる。

2.その資金を使って、選手を獲得したり練習場を大きくするなど、チームを強くし、試合を戦う。しかし、ゲーム内での資金が減少しても現実の預金が減ることはない。現実のお金は、あくまでゲーム専用口座に貯まるようにする。ただし、ゲーム内の資金が不足してきたら、ゲーム用口座への増資は可能とする。

3.チームが強くなっていくと、ゲーム用口座の利率がちょっとずつ上がる。また、普通預金よりも下にならない範囲で、利率が下がる可能性もある。
 口座は解約もできるが、解約すると利率もチームも最初からやり直し、ゲーム用口座に預金を貯め続けて、更に少しずつ増資していけば、ゲームも楽しめるし預金も増えていく。
 少なくとも、普通預金よりは利息がつけば、預金する側も得するし、利用者がゲーム用口座にお金を貯めていけば、銀行側としても預金の増加が期待できる。

●非常にチームが強くなれば、公定歩合の引き下げの可能性も!
■それはどう考えても無理。なお、トラブル防止のため、他の人との対戦はなしにします。
●えー、海外のチームと対戦して勝てば関税の引き下げもあるかと思ったのに。
■お前はさっきから話がでかすぎるんだよ。
●まさに国を背負って戦う日本代表。スポーツよりも経済効果が期待できますよ。
■(無視して)法律上、銀行がどこまでこうしたことをできるのかとか、銀行とゲーム会社の業務提携に問題はないのかとか、色々考えるべき点はあると思いますが。

●公正取引委員会から「射幸心をあおる」とチェックが入ったり。
■そこまではいかないと思うけれど。でも問題がクリアできれば、結構面白そうだと思うけれどなあ。ポイントになるのは、「ゲームにお金をつぎ込む」行為が普通は消費・浪費なのだが、これが貯蓄・投資になっているという点だろう。
●お、さすが経済通のファミ通。
■俺は別に経済通じゃないし、『ファミ通』はゲーム雑誌の名前だろうが。ともかく、現実に運営をすることを考えた時に重要なのは、いかに面白いゲームにするかというのと、現実のお金が絡むので、トラブルをどう減らすかということだろうと思う。
●とりあえず、まず必要なのは我々がゲームを開発するための資金作りですね。よし、「人生銀行」で貯金だ。
■なんか、うまくまとめたなあ。

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★スペシャルトーク:東京ラジオ氏をゲストに迎えた「がらくた対談」はこちら


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