がらくたフリートーク

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2002年8月
8月29日(木) みんなの歌姫は誰かな? の巻
「どうも、へっぽこです」
「ばあ! 木の葉萌美です! 連続登場とはみんな思うまい」
「まあねえ。君んとこの兄妹は人を驚かすためには努力を惜しまないよね」
「さあ、今日は女性ボーカリストの話ですよ。この分野はあたし、ちょっとうるさいですよ」
「君がうるさいのは今日に始まった話じゃないけどね」
「(無視して)一口にボーカリストといってもソロシンガーと、バンドやユニットのボーカルがい ます。どうですか、へっぽこさんが好きな女性シンガーというと?」
矢井田瞳、ですな」
「…普通すぎる」
「そうかもしれないけど本当なんだから仕方ないだろ! そういう萌美ちゃんは?」
BOA、ですな」
「それも相当普通だろう」
「そう? ソニンって言った方がよかったかなあ」
「いや、嘘ついてまで話題をつくらなくてもいいけどね」
「あとは倉木真衣Every Little Thingの持田香織がいいな」
「本当に普通の意見だな」
「へっぽこさんは昔岡村孝子のファンだったんだよね。CDもいっぱい持ってるし」
「なんで唐突にそんな話になるんだよ。まあ事実だし、恥ずかしいことじゃないけどね」
「あたしが他に好きなのはジャングル・スマイルのボーカル高木郁乃、フェイバリット・ブルー を経て新ユニットでの活動を始めた松崎麻矢パメラのボーカル水原由貴。このあたりで す。ちなみにパメラは現在活動中止中のようですが、詳細は不明です。情報ご存知の方は ぜひご一報を」
「えー、『普通の意見』という評価は撤回します。しかし、マニアックだなあ。宇多田ヒカルと かミーシャとか浜崎あゆみの名前なんかは出てこないの」
「興味ないもん。好き嫌い以前にどうでもいい」
「またそういう爆弾発言を!」
「音楽って、それぞれが心地よいものを聴けばいいんだよねえ。だから、あたしが興味ない 音楽を聴いている人を否定はしません。ただ、あたしはそういう音楽を聞くと気分が悪くなる ってだけですよ、はい」
「えー、もっともらしいことを言っていますが、要するに悪口じゃねえか。これ以上は危険な ので、この辺で終わりにしましょう」
「次回は未定です。まあ、女性の芸能人に関連するトークにはあたしが出ますので、よかっ たらお題をクダサーイ!」


8月25日(日) へっぽこ日記 の巻
 どうも、へっぽこです。今日は、初の俺の日記です。ということで燃朗は出てきません。燃 朗ファンには申し訳ありませんが。まあ、たぶんいないね、燃朗ファンは。
 今日は仕事だったのですが、帰りに本屋に寄り道。しかし、ここんとこ探している新刊があ るのだが、見つからない。とり・みき/田北鑑生『The last bookman』(早川書房)という漫 画と、恩田陸『ロミオとロミオは永遠に』(早川書房SFシリーズJコレクション)という小説です が、どちらもまだ出ていないようですな。『S-Fマガジン 2002年10月号』も昨日発売のはず が、まだです。ちなみに恩田陸特集号です。
 仕方ないので、本はあきらめ、夕飯を食べて帰る。アトレ上野の「浅草染太郎」でオムそば (焼きそばにオムレツをのせたやつ)とお好み焼きの盛り合わせ、そしてコロッケを食べる。う うむ、うまい。お好み焼きもオムそばもいいが、できたてのコロッケもいい。コロッケと餃子は、 できたてを食べるのがいいよなあ。逆に言うと、いったん冷えたやつを温めてもあんまりおい しくない。うまい温め方をご存知の方はぜひ教えて下さい。
 家に帰って、テレビの『情熱大陸』(TBS系)を見る。この番組、毎回注目の人物を紹介し ている30分のドキュメンタリー。人選も、見せ方もなかなか興味深い。俺が見る数少ないテレ ビ番組のひとつです。今回は講談師神田山陽。ひとつの芸に生きる人はかっこいい。
 まあ、こんな感じで一日は終わりです。明日も仕事なので、スポーツニュースを見るのもそ こそこに寝ることにします。


8月23日(金) 爆弾娘再び現る! の巻
「へっぽこです」
「おひさしブリッジ。木の葉萌美です! はい、ひょっとこさんブリッジしてブリッジ!」
「え、ブリッジ。よーし、はっ! ・・・うーん、つらい。俺、背筋弱いし」
「えー、そもそもひょっとこではなくへっぽこですね。それに、なにもあなたがブリッジ することはありませんね」
「えー、萌美ちゃんのボケに俺がのるだけのってつっこまなかったので、萌美ちゃんが自分 でつっこむという、新しい形の笑いができたな」
「だな。新しい笑いをつくるのは、あなたたちです!※1

※1 NHK総合テレビ『爆笑オンエアバトル』(土曜深夜)において、司会のアナウンサーが最後に言う決めゼリ フ。正確にはもう少し長いが、まあこの辺のいいかげんさもこのトークならではってことで。

「(無視して)萌美ちゃんが出てきたということは、また芸能人の話か」
「そうです。今回はグラビアアイドルです」
「すみません前回に輪をかけて興味ないです」
「あたしも興味ないので、かなり偏った内容です」
「じゃあやめようよ」
「いや、やるならやらねば」※2

※2 かつて『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』(1990〜1993,フジテレビ系)というバラエティ番組があ ったんです。

「今回テレビがらみのギャグが多いな」
「(無視して)えー、最近のグラビアアイドルといえば、小池栄子、MEGUMI、乙葉、小向美奈 子、佐藤江梨子、小倉優子、あたりです。ちょっと前なら眞鍋かをり、釈由美子、酒井若 菜、優香などのみなさんですかねえ」
「で、ここからどう話を進めるのさ」
「グラビアアイドルって不思議な職業だよね。純粋にグラビアで活動する時間は短くて、すぐ に服を着るようになっちゃう。まあグラビアアイドルは女優なり歌手なりになるためのステッ プなのかもしれないけど、中にはグラビアアイドルだからこそ輝ける子もいるわけで」
「まあ、たしかに位置付けが難しいのは事実だな」
「だからあたしにとっては、今の芸能界における一部のグラビアアイドルの持ち上げっ ぷりは疑問です」
「またそういう爆弾発言かよ!」
「だってルックスも演技力も歌も頭のよさもイマイチなのがいっぱしの女優やタレントを気取 ってるのはどうかと思いますよ」
「その発言もどうかと思うぞ。まあ、そう思える人もいるけどさあ。中にはうまく脱皮する子 もいるわけだし」
「服を着るのに脱皮とはこれいかに」
「そんなネタかよ」
「だってこれ以上個人名を出してあれこれ書くと問題がありそうだから。まあ、みなさん頑 張って欲しいものですね」
「どうでもいいと思っていることがありありとわかるコメントですね。えー、次回があれば女性 ボーカリストの話でもしようかと思います」


8月16日(金) おもしろおもちゃを見つけました! の巻
「へっぽこです」
「顔は山賊、心は義賊。木の葉燃朗です」
「なんですかそれは?」
「1000HIT記念!」
「えー、もう少し意味のある文章を話してもらいたいものですね」
「まあ、ある意味では無意味にこそ意味があるわけで、意味のありげな文章ほど実は なんか全然ないイミテーションだったりして、そういう文章は忌み嫌われたりするんだな」
「そういうことじゃねえよ。で、今日はなにか話題はあるのか? 最近日記でお茶を濁して ばかりだけど」
松嶋奈々子っていいよね」
「だからなんの話だよ!」
「えー、トミーから出ているマイクロペットを買いました。ちなみに、トミーフェブラリーとは多 分関係ありません」
「(もはや無視)おまえがずいぶん前から注目していたおもちゃだよな」
「うむ。これがまあ、大きさはピンポン球くらいなのだが、音に反応して色々な動きをすると いう優れものなのだよ。動き回ったり、音や光を発したりする」
「20代半ばの男が一人で遊ぶとむなしくないか?」
「余計なお世話だ! しかし、こういうおもちゃを見ると、21世紀という感じがするなあ」
「たしかに、ハイテクだよな」
「まあ、一回店頭でごらん下さい。よくできていて大人でも感心するはずです」


8月14日(水) 燃朗日記 の巻
 えー、まあ特に何にもないのですが、日記でも書くべえかと思ったわけです。あ、ちなみに 今日はへっぽこは出てきません。へっぽこファンには悪いけど。しかし、いるのか? へっぽ こファン。
 今日は休みでしたが、へばって寝てました。9日−11日の3連休で遊びすぎたので、ぼろ ぼろになっていましたよ。しかし遊んだ。これで俺の夏休みは終わりだわ。
 ひとまず10日の古本日記をアップしました。後は、11日の話だな。あと、リンク集もちょっと いじりました。1本小説のネタもあるし、俺の本棚の写真も撮影して公開したいし、やりたいこ とはいっぱいあるわけで。まあ、無理せずやっていきますわ。


8月9日(金) 久々の普通の日記 の巻
「燃朗です」
「へっぽこです」
「がらくた探偵団です」
「今日は久々に普通の日記を書きました。休みだったので上野へ行ってきましたよ」
「おまえ、上野以外に行くところないのかよ」
「余計なお世話だ。そういえば明日は新宿へ行くぞ」
「まあ、とにかく今日の日記をどうぞ」

 10時ごろ起床。というよりも、暑さのあまり寝ていられなかったという感じか。起き抜けにシ ャワーを浴びる。しかし食欲もなく、なんとなく2度寝。
 しかし、そんなだらだらとしているわけにはいかない。今日はやることがあるのだ。ということ で気合を入れて起きる。郵便局で1通発送。銀行にて先日オンラインで購入した古本の代 金を振込み。やるべきことはこれで終わり。このまま家に帰って寝こけてもいいのだが、せっ かくだし買い物に行こう。
 ということで上野へ。我ながら芸がないが、近場で買い物に便利というとどうしてもここにな る。まずはJR上野駅不忍口前のおもちゃ屋ヤマシロヤへ。トミーから発売されたマイクロペッ を眺める。ピンポン球くらいの大きさだが、電池で色々な動きをする。値段も手ごろだし、 面白そうだ。しかし、今回は購入は見送り。まあ、機会はまだあるさ。
 今日は特に目的はないので、アメ横を本当にぷらぷらと歩く。しかし、暑い。帽子でも買う か、と思って、洋服屋を中心に見てまわることにする。帽子なんて、中学生の頃にベースボ ールキャップを買ったきりだ。冬用のニットキャップは持っているが。今回は、ハットを買お う、と思う。だが、なかなか似合うものが見つからない。アメ横を御徒町駅まで歩き、多慶屋 見るが、これは、と思うものが見つからない。
 探す間に、アメ横のまぐろ市場で鮭とろ丼と味噌汁の昼食。チェーン店だが、なかなかうま い。それから、御徒町駅前の明正堂で新刊書を購入。手塚治虫『手塚治虫SF傑作選 時 間旅行者編』(2002年,ちくま文庫)安斎育郎『科学と非科学の間』(2002年,ちくま文庫) 結局、どこへ行っても本を買ってしまう。
 結局、ABABユニクロまで戻ってきて帽子を購入。探検隊がかぶっているようなやつ だ。サイズがちょっと小さいが、まあ、文句は言えまい。ついでに、HMVでCDを物色。色々 視聴してみるが、購入はなし。
 帰りに、不忍池の周りで行われているうえの夏まつりを見に行く。夕方から夜にかけて骨董 市が開かれている。8月11日が最終なので、興味のある方はお早めに。
 夕飯は、買ってきた焼き鳥と、簡単につくったサラダ。
 夜も暑くて、本を読みながらうとうとしてしまう。
 明日は新宿の伊勢丹で行われる古本市に行くので、早めに寝よう。

「えー、わりと好評なこの日記、いかがなもんでしょう」
「しかし、フリートークより好評だったら、俺たちの頑張りはなんなんだって気がする な」
「まあね。明日は、古本日記を掲載する予定だよ」


8月8日(木) まさしく「雑談」 の巻
「キャッシング会社のアコムアイフルのCMって、似てるよなあ」
「なんだよ、いきなり?」
「いや、アコムはさ、前からコールセンターや店頭で働く女性の仕事現場を切り取った感じ のCMだったんだよ」
「うん、そうだな。『は・じ・め・ての、あこ〜む〜』ってやつだろ」
「それに対して、アイフルは、いざというとき勘違いをしてピンチ! という内容だっただろう」
「そうそう。ツーリングに誘われた男が自転車で駆けつけると、友達はみんなバイクで待っ ているんだよ。で、『ど〜する、あいふる〜』って歌が流れるんだよな。ダイビング編もあった か」
「でも、アイフルのCMが最近新しくなって、3つあるんだけど、そのうち2つがアコムと似た 設定なんだよ。アイフルで働く女性の日常を切り取った風景でさあ」
「ふうん。でも、アイフルのもう1個のCMは、いろいろな人の表情を映して、今までとは違う CMソングを流しているんだね」
「それぞれの会社でCMの映像がみられるので、比べてみてください」
「まあ、余計なお世話かもしれないけどね」
「そういえば、長嶋茂雄さんの家に刃物を持った男が押し入ったニュースをテレビで見たん だけど」
「いきなり話題を変えるなよ」
「家の入口にセコムのシールが貼ってあったよ。やっぱりCMやってるだけあって、大田区 長嶋邸はセコムを導入しているんだねえ」
「それは、『テレビを見ていて細かいことにも気づく自分』をさりげなくアピールしているの か?」
「いや、アコムからセコムを連想しただけ」
「そっちの方がタチが悪いわ!」


8月7日(水) 見つけた! 面白新製品 の巻
「へっぽこです」
「59円だからといってハンバーガーばかり食べるのはやめてクダサーイ。燃朗です」
「まあ、一理あるな」
「今日は、ちょっと面白いパソコンを見つけたので紹介します」
「お、おまえの職業にちょっと関係ある話題だな」
「ええ。その名も日立の将棋パソコン『FLORA王将』です
「えー、ネタではありません。これは、性能としてはまあ普通のWindowsパソコンなんです が、オンライン・オフラインで将棋を楽しめるソフトや、将棋のデータベースがあらかじめイン ストールされています。しかも第14期竜王位扇子・特性マウスパッド・女性棋士の歌うC Dといったグッズも付属しています」
「将棋は好きだったけれども、パソコンはちょっと、という方にはまさにぴったりですね」
「対象はものすごく限定されるけどね」
「しかし、こういうニッチな(=狭い)市場を狙った商売というのは、案外狙い目かもしれな い」
「たしかに、世の大多数の人は興味を持たなくても、欲しい人は確実に存在しますからね」
「まあ、あんまりやりすぎるとニッチもサッチも行かなくなっちゃう」
「そんなオチかよ」
「サッチモことルイ・アームストロング※1です」
「もういいよ!」
※1 ルイ・アームストロング(Louis Armstrong 1901〜1971)・・・「サッチモ」の愛称で知られるジャズ界の名ト ランペット奏者でありボーカリスト(こんな説明じゃ本当に好きな人には怒られるかもしれないが)。独特の声は、 かっこいいと思います。特に「What a Wonderful World」はいいなあ。.      


8月5日(月) 新キャラ登場! の巻
「へっぽこです」
「こんばんは。木の葉萌美です。『もえみん』って、呼んでね」
「えーと、あなたは誰ですか? むしろ、だれだおめえ?
「どうも。燃朗の妹の萌美です。よろしくね、へなちょこさん
へっぽこですね。 だいたい、なんで燃朗じゃなくて妹さんが出てくるのさ」
「それは今日のトークのテーマと関係があるのです。女性の芸能人を話題にした『燃朗!  いい女』というトークを予定していたんですけど、兄はそっち方面が不案内で。で、あたしの 出番となりました。よろしくね、へな…」
へっぽこですね。しかし、『女性の芸能人』って表現はすげえな。要はアイドルトークね」
「まあ、そうです」
「で、今回のテーマは?」
「『モーニング娘。』です。へっぽこさんは興味ありますか」
「ないです」
「あたしもないです」
「さようなら」
「待った! たしかにあたしは『モーニング娘。』に興味はないし嫌いだけど、トークのネ タとしては使えますから」
「『嫌いだし興味はない』って、燃朗以上のぶっちゃけぶりだな。それじゃあまあ、話してご らんよ」
「あたしが思うに、世の人が『モーニング娘。』に飛びついている理由は、『メンバーがごちゃ ごちゃ変わるから』だと思うのね。この間も2人抜けることが発表されたけど、要するにモー ニング娘。ってプロ野球チーム、あるいはJリーグのクラブでもなんでもいいんだけど、そん な感じのものだと思うんです」
「というと」
「野球やサッカーでは、シーズン中だけじゃなくってシーズンオフも移籍や新人の加入なん かがあって常に話題を振りまいています。それと同じなわけです。CDの発売やそれに続く ライブがシーズン中で、その合間のごたごたがシーズンオフのストーブリーグなわけです よ。そこでいろんなことがあるから、人々はCDが発売されていなくても話題にするし、メディ アも取り上げるのですよ」
「ちなみに、『ストーブリーグ』とは、野球のシーズンオフのトレード、ドラフト、キャンプなどの 時期を指します。シーズンオフがストーブの必要な冬場であることからつけられているようで す」
「もしモーニング娘。をアイドルグループだと思っていると、たぶんファンはやってられないで すよ。でも、野球チームみたいなもんだと思えば、メンバーの加入や脱退に色々言っても、 ファンをやめる人は少ない。例えば、プロ野球の巨人で選手のトレードがあったからって、 全部のファンが応援しなくなるわけじゃないでしょう」
「まあねえ」
「それとおんなじ。それにどんどんメンバーが入れ替わると、データを作ったり年表を作った りもできる。そういうところがマニアの興味をそそるんでしょう。その辺もスポーツのチーム に似ていますね」
「そうかあ?」
「まあ、興味がなくて嫌いな人間が言ってることだから、その辺は差し引いてください」
「ただまあ、いまのたとえ話はちょっと面白いかもしれない。モーニング娘。の周辺に、色々 なグループがいるでしょう。あの辺をまとめて、スポーツチームのリーグ、要はJリーグだと かセ・リーグかだと考えられなくもない」
「そうそう、カントリー娘。にモーニング娘。の石川梨華がレンタル移籍しているし。レンタル 移籍なんてスポーツ以外で初めて聞きましたよ。『出向』にすれば面白かったのに
「それじゃサラリーマンだ。しかし、このネタ結構危険だよなあ。フリートークの調整役とし ては心配だ」
「それでは、今回のテーマはここで打ち止めにしましょう。次回は未定ですが、機会があれ ば、『爬虫類みたいな顔のグラビアアイドルが雑誌の表紙を飾るのはやめてクダサーイ』と いうテーマでお送りします」
「それもまた危ないネタだね。大丈夫なのか、このフリートーク…


8月4日(日) 新札について考える の巻
「夏目漱石です」
「野口英世です」
「コント・新旧1000円札です」
「えー、2004年を目処に、1000円・5000円・10000円の各紙幣のデザインが変更され ることが発表されました」
「特に1000円札は野口英世・5000円札は樋口一葉と、肖像も変更になります。財務省 のページにデザイン見本が掲載されています」
「まあ、決まったことについて色々言うのもなんですので、ここは我々らしく『紙幣の肖像にこ の人を』という勝手な提案をしてみましょう」
「10000円札には王貞治。現役時代の背番号1だったし、1本足打法で有名だし」
「唐突に話し始めるなよ。まあ、国民栄誉賞を受賞している王さんなら、ゆくゆくは可能性も ありますね」
「30000円札は長嶋茂雄。現役時代の背番号3だったし」
「作るのかよ! わざわざ」
「34000円札は金田正一。ジャイアンツでの背番号34にちなんで」
「中途半端な金額だなあ。使いどころが難しいぞ」
「まさに『カネやん』ですな」
「それが言いたいだけかよ! しかし、現実的に考えると難しいですね。日本中に流通する わけですから、知名度があってなおかつ悪い評価がない、しかも政治的・思想的な偏りがな い人でないといけない」
「でも、野口英世はお金にはルーズだったという話も読んだことがあるぞ」
「うーん、その辺の私生活の評判もあるから難しいけどね」
「じゃあ、みんなの意見を聞こう。というわけで、掲示板への書き込みを募集します」
「1000円・2000円・5000円・10000円のそれぞれ、あるいはいずれかについて、肖像 に推薦したい人物を教えて下さい。皆さんの書き込み、お待ちしています」


8月1日(木) どうでもいいような話 の巻
「へっぽこです」
「あついよ! 燃朗です」
「燃朗なんていう名前なんだから、暑いの好きなんじゃないのか?」
「いや、だめ。暑いのはなんとかなっても、湿度が高いのがだめ。シャツに絞れるくらい汗か くからね」
「で、なにかあるのか、フリートークの話題は?」
「今日さあ、昼間近所のスーパーに行ったんだよ」
「うん」
「で、サーターアンダギーを買ったんだ」
「沖縄のお菓子だな。揚げドーナッツみたいな感じのやつだよな」
「そうそう。店でできたてのあったかいのを買ってきて、食べてたのさ。そうしたら」
「そうしたら?」
「袋に貼ってあったシールに『トマトカレーパン』って書いてあるんだよ」
「へ? なんだそりゃ」
「店でつくっているシールだから、単純に間違えたんだと思うんだけどさ、ちょっとびっくりし た。原材料は間違いなくサーターアンダギーなのに、品名はトマトカレーパン」
「シュールだな」
「いま流行の原材料を偽った食品かと思ったよ」
「それは流行じゃないだろ。でもトマトカレーパンってのも、どんなものか気になるなあ」
「俺としては、サーターアンダギーが食べられたから、別にどうってことはないんだけどね。 お店の人も、暑さで頭がぼーっとしていたのかもしれませんね」
「うまくまとめるなよ。しかし、こんな緊張感のないトークでいいのか」
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