がらくたフリートーク

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2002年7月
7月23日(火) 「くえ、くえ(金萬福風に)」 の巻
坂下千里子がわりと好き。木の葉燃朗です!」
「ネタなのかなんなのかわからないトークをするな。どうも、へっぽこです」
「で、おまえは誰がいいの?」
「うーん、菊川怜、とか」
「なに! この、インテリ好き! インテリア!
インテリアは全然関係ねえだろ! ちなみに、あとは白石美帆とか」
「それだ! 写真集持ってるし!
「持ってねえよ!」
「ついでにモテねえよ! 俺たち二人モテねえよ!」
「(無視して)えー、今日はそんな話をしたいわけじゃないんですね」
「がらくた探偵団は、白石美帆さんを応援します」
「だからそこから離れろよ」
「夏、暑いと料理をするのもおっくうだし、食欲もなくなりますよね。そんな時におすすめな、 簡単料理を紹介します」
「準備するものは、ツナの缶詰(小)がひとつ、キムチが少量、マヨネーズが少量、ごはんが 茶碗に一杯です」
「本当に簡単です。好みの量のキムチとツナを皿に盛ります。そこに好みの量のマヨネーズ をかけて、混ぜましょう」
「あとはごはんを丼に入れて、その上に混ぜたものを乗せるだけです。5分かかりません」
「ツナとキムチを冷やしておけば、ごはんのあったかさと絶妙にあいます。キムチの辛さは 食欲を増進させるし、辛いのが苦手な場合もマヨネーズの量で調整できます」
「しかしこれ、ポピュラーな料理じゃないのかねえ?」
「まあ、簡単に思いつきそうではあるわな。ちゃんとしたレシピがどこかにあれば、紹介させ ていただきます」
「これからも簡単にできる料理が見つかったら紹介していきますね」


7月18日(木) 普通に日記を書いてみる
「俺も、初めの頃はフリートークといいながら、日記みたいな文章を書いていたわけだ。ま あ、あくまでもトークの文体にしようと気を遣っていたけれど」
「うん」
「でも、今は個人のホームページに日記が掲載されている割合は高いよなあ。でもさあ、特 別な人の日記でなくても面白いもんなのかねえ。俺が『北大路呂山人最後の愛弟子』とか 『料理記者歴40年』とかいう肩書きを持っていれば、日記を読みたい人もいると思うんだ けどさあ」
「なんでそこで『料理の鉄人』の審査員だった人の肩書きを持って来るんだよ」
「つまり、平凡な20代後半の会社員(しかも男)の日記なんて、知り合い以外が読んで面白 いのか?」
「安心しろ。まずこのページは、おまえの知り合いしか見ない。それから、おまえの日記なん て、知り合いが読んだって面白くない」
「昔、植木等が映画の中で「平均(たいら・ひとし)」って役をやってたよなあ」
「無視かよ! しかもその脈絡のない思い出しはなんだよ!」
「よし! 試しに今日の日記を書いてみよう」
「どっからその結論が出てきたんだ…」

7月18日(木) 晴れ・今日も暑い
 会社が休みだったので、11時ごろまで寝てしまう。しかし、あまりの暑さに目が覚める。 汗だくなので、起き抜け一番に風呂に入る。その後、遅い朝食。料理をする気にもならず、 インスタントラーメンと茹でたウインナーを食べる。
 午前中はメールとページを見て時間を過ごす。しかし、今日はずっと家にいるわけには行 かない。買い物に行こうと思っていたのだ。その前に、天気がいいので洗濯と布団干しをす る。洗濯の際、洗濯機の周りのゴミが気になって思わず掃除してしまう。買い物に行く予定 があるのになにをやっているのだ、俺よ。
 洗濯物と布団を干した後、買い物に出る。まずは郵便局へ。kidさんへワールドカップ予 想クイズの商品を送る。その後、電車で御徒町へ。
 御徒町の駅のそばの明正堂書店で立ち読み。『relax』(マガジンハウス)って雑誌で藤 子・F・不二雄の特集をやっていたので結構真剣に立ち読み。でも、買うほどじゃないな。そ の後、向かいにある多慶屋へ。文房具や靴下、ワイシャツなんかを買う。とにかく安いのが ありがたい。
 そのままアメ横を通って上野駅に向かう。途中GARAKUTA貿易の上野店へ寄る。前よ りも雑貨や文具の割合が減ったのが残念。ABABHMV上野店へも寄ろうかと思った が、あまりの暑さにパスする。意外なCDが見つかったりして面白いんだけどね。
 上野駅前のまんがの森に入る。捜しているいしいひさいちのマンガがあるのだ。が、ここ にはない。ううむ、そういえば、この店でいしいひさいちのマンガがまとまっているのを見た 記憶がないぞ。新刊が平台に並ぶのは別としても。
 しかたないので、アトレ上野(上野駅に直結したショッピングセンター)内の明正堂書店を 目指す。その前にヤマシロヤというおもちゃ屋へ。1階入口そばに新しいおもちゃやグッズ が並んでいたりするのだ。今日は、トミーの「のほほん族」なるおもちゃを発見。太陽電池を 動力に頭を振り振りする「ひだまりの民」と、鼻歌を歌う「はなうたの民」(こっちは普通の電 力で動く)の2種類。流行りそう。1個買おうかとも思ったが、今日はパス。なんかパスしてば っかりだ。
 ヤマシロヤを出て、アトレ上野へ。平日の昼間だが、結構人は多い。そんな中、明正堂書 店へ。捜していたいしいひさいち『現代思想の遭難者たち』(2002年,講談社)を見つける。 20世紀の代表的思想家の簡単な紹介と、いしいひさいちによる4コママンガ。そしてそこに ついた解説という、よく解らない本。まあ、これを読んでおけば、思想家の名前と、その思想 のうわべは解るわけで、ひとまずはったりはかませますな。あわせて、別冊宝島664『私で も面白いほどわかる自分の会社の数字』(2002年,宝島社)も見つける。これもはったりを かます程度の知識は得られるだろう。なんにしても、知識がゼロよりはいい。この2冊を購 入。
 帰りに、上野の駅のそばの「古本フェア」を覗く。フェアといっても、何年か前から毎日やっ ている。だからといって店でもないようで、不思議な感じだ。軽く見てみるが、収穫はなかっ た。
 上野を後にして、帰宅。夕飯も料理をする気力はなく、簡単なものですませてしまう。
 夜、ホームページを更新。

「どうよ!」
「まあ、初めてだから新鮮味はあるけどね。でも、おまえの休日ってだいたいこんなもんじゃ ん。仕事の日は書くことないし、休みの日だって寝てばっかりだったら書くことないぜ」
「じゃあ、日記のためにアクティブな生活を送ろう!」
そういうのを本末転倒といいますね。ひとまず、読んだ人のリアクション待ちだろう。面 白がる人がいなければやめたらいいし。ということで、よかったら感想ください」


7月9日(火) 燃朗のばちあたり読書録(1)
「まあこれまでも読んだ本の紹介はしてきたわけだけれど、前の月に読んだ本をまとめて紹 介するというのは鮮度が落ちる気がするわけで、それに読んだ本全部を律儀に紹介するよ りも、僕らの心の振り子をなんらかの意味で揺らした本についてだけ語った方がいいので はないかという気もするんだけど君はどう思う?」
「おまえだれだ」
「(無視して)というわけで、これからは我々の読んだ面白い・あるいはつまらない本につい て、不定期に紹介していきます。第一弾はこれだ!」

●岡田哲『とんかつの誕生 明治洋食事始め』(2000年・講談社選書メチエ)
●小菅圭子『カレーライスの誕生』(2002年・講談社選書メチエ)
「いやあ、読んでいるとおなかが減ってしかたがなくなる本です。特に『カレーライスの誕生』 を読んでいたときは、カレーばっかり食べてたなあ」
「ふうん。で、どういう内容なの?」
「今、日本で食べられている洋食って、外国に元々ある西洋料理と比べても、微妙に違うん だよ。うまく日本流にアレンジされたり、和洋折衷で新しい料理になっていたりする。そういう 洋食がいかにして生まれたかを紹介している。まあ、タイトルどおりだと思ってもらって間違 いない」
「たしかに、明治時代になるまでは、魚以外の動物はおおっぴらには食べなかったっていう しねえ。今普通に食べている洋食はほとんどなかったわけだ」
「そうそう。肉食がいかに広まったか、というところから2冊の本とも始まってる。『カレーライ ス』の方は、そこから日本のカレーの歴史を紹介している。で、『とんかつ』の方は、実際は 近代日本の食文化について、比較的ページがとられている。あんまり日本史の知識がなく ても、読みやすいぞ」
「なるほど。なぜそば屋のメニューにカツ丼やカレーライスがあるのかなんて、興味深い話 だねえ。だいたい、とんかつなんて日本に昔っからあるように思えるけれど、あれももともと は西洋料理だもんなあ」
「料理から見た日本近代史として読むと、とにかく楽しいですぞ」


7月6日(土) ワールドカップ予想クイズ結果と当選者発表 の巻
「燃朗です!」
「へっぽこです!」
「さあ、今日は1ヶ月前に応募した『ワールドカップ予想クイズ』の結果と当選者発表だよ」
「ところで、クイズへの応募はあったのか?」
「あった!」
「なんと!?」
「しかも2通!」
「たった2通かよ! まあ、これまで数々の企画に対し、なんらのリアクションもなかった ことに比べれば、大きな進歩ですね」
「まずは正解発表から」

 1 開催国である日本は、決勝トーナメントに進出できる
 → ○ ベスト16

 2 同じく開催国である韓国は、決勝トーナメントに進出できる
 → ○ 第4位

 3 パラグアイのゴールキーパー、チラベルトは、ゴールを決めることができる
 → ×

 4 日本代表の最多得点者は、フォワードの選手である
 → × 最多得点はミッドフィルダーの稲本選手(2点)

 5 大会期間中に解任される監督が、2人以上出る
 → × 0人

 6 テレビ中継で、過去最高の視聴率を記録する試合がある
 → ノーカウント
「これは、『過去最高』の定義があいまいだったのでノーカウントとします」
「出題者は『日本で視聴率を調べて以来最高』という意味での出題だったのですが、問題 文ではそれがはっきりしていませんでした」
「なんか、大学入試で答えが2つある問題を出しちゃったような感じだな」

 7 両チームあわせて6得点以上記録される試合がある
 → ○ 予選リーグのドイツ8−0サウジアラビア・セネガル3−3ウルグアイ・ブラジ ル5−2コスタリカの3試合

 8 ハットトリックを達成する選手が、3人以上出る
 → × ドイツのクローゼ・ポルトガルのパウレタの2名

 9 得点王は、南米地区のチームから出る
 → ○ ブラジルのロナウド選手(8得点)

 10 優勝チームは、ヨーロッパ地区のチームである
 → × 優勝はブラジル

「と、いうことだ」
「では、最多正解者と商品の発表に参りましょう!」
「第1位は、5問正解の『東京ラジオ』さん!」
「…いいのか? 半分身内のような方なのに」
「まあ、仕方あるまい。事実なんだし」
「では、商品は…」
「へっぽこ秘蔵の白石美帆写真集です!」
「えー、白石美帆さんは、TBS系『スーパーサッカー』のキャスターでもおなじみ、『日本サッ カー界の女神』とも呼ばれるタレントさんです。だが、俺は写真集なぞ持ってないぞ。持って いても他人には絶対渡さないぞ!」
「しかし、『日本サッカー界の女神』って呼び名はどうなんだろうね。まあ、フジテレビの某女 性アナウンサーよりはよっぽど女神だけどさあ」
「そういう危険な発言はやめてクダサーイ。さて、商品はヴァンゲリス『アンセム』(ソニー レコード)というCDです。今回のワールドカップの公式アンセムです。テレビで聴いた人も 多いのではないでしょうか。ちなみにアンセムというのは、元々教会で歌われる合唱曲を意 味しました。今では、『みんなで歌って盛り上がれる曲』というニュアンスでも使われていま す」
「『♪でーん・でーん・でーん・でーん・でーんでーんでーん』って曲だな」
「わかんねーよ! 『でーんでーん』じゃよう!」
「でんでんってタレントが…」
「話がずれ始めると際限なくなるぞ。東京ラジオさんには、『アンセム』のオリジナルバージョ ンと、石野卓球リミックスバージョンの2枚のCDを差し上げます」
「ここで特別企画!」
「なんだよ?」
「第2位、4問正解のKidさんにも、なにか差し上げたい!」
「まあ、貴重な投稿を頂いたわけですからねえ。しかし、なにをプレゼントするよ?」
「まかせてくれ、見つけてきた。ワールドカップ公式ライセンス商品の『マイナスイオンブ レス』(日本代表バージョン)だ」
「えー、これはゴム製のブレスレットですね。名前は怪しげですが、本当にオフィシャルな商 品です。まあ、体に害はないと思うので、使ってやってください」
「ということで、いろんな意味で白熱したワールドカップも、これにて終了です。でも、これか らもサッカーは見続けたいですね」
「Jリーグも再開したしね」


7月2日(火) 変わった飲み物を見つけた! の巻
「へっぽこです」
「燃朗です」
「二人合わせて……」
らくくた探偵偵団ですです」
「息が全然あってねえよ!」
「今日は、変わった飲み物を見つけたので紹介します。サントリーの『冷却水』です」
「缶には、こんな風に書いてあります」
   「サントリー冷却水」は冷却成分(クーリングエージェント)を配合した、
   今までにない「冷たさ体感飲料」です。
「あやしいだろう。飲み方も書かれているんだが、これまた怪しい」
   @まず冷却水を選びます。(注意:よく冷えたものを選びましょう。)
   Aキャップをあけて体内にゴクゴク補給します。
   B*目を閉じて深呼吸しましょう*しばらくお待ちください〜クリーンエージェント稼動 中〜
   C空気が冷たくさわやかに感じます。(注意:感じ方には個人差があります。)
「なんというか、怪しい薬の使い方みたいですね。で、飲んでみたんだろ。どうだった?」
「神様が見えました」
「それこそ怪しいだろうが! で、どうだった」
「初めは単なるレモンウォーターみたいだなと思った。そんな感じの味。でも、飲んで深呼吸 をすると、」
「うんうん」
「神様が…」
「それはもういいです」
「ハッカやミントの飴をなめると、口や鼻がスーっとした感じがするだろう。あれが上半身全 体にかすかに広がる感じがするんだ」
「ふうん。で、涼しく感じるんだ」
「あくまで俺の印象だけれどね」
「コンビニエンスストアにもありますので、お試しあれ」
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