がらくたフリートーク

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2002年9月
9月30日(月) 子どもの頃の怖いもの の巻
「へっぽこです」
「モエロー・サンタマリアです」
「誰ですか?」
山田まりやって、サンタマリアをもじったのかねえ」
「その前に、おまえは誰なんだ? ユースケ・サンタマリアのパクリですか?」
「そうです。昨日さあ、うちに『にごり水のお知らせ』のチラシが入っていてさあ」
「(もはやこの強引な展開につっこんでも仕方ないので無視して)ああ、水道の工事で 深夜にごり水とか断水になる前には、各家庭にお知らせのチラシが配られるんだよね」
「俺、子どもの頃、あれが怖くて仕方なかった」
「そうかあ? だって内容は『何月何日の何時から何時までどこで断水やにごり水がありま す』って書いてあるだけじゃん」
「チラシそのものよりも、断水やにごり水という現象自体が怖かったんだな。だって、蛇口を ひねっても水が出てこない、またはにごった水が出るんだぜ! いつも使っているものが突 如変貌することへの恐怖だよ」
「おまえ、意外と繊細な子どもだったんだね。俺なんて、どうせ寝てる時間だと思ってあ んまり気にしなかったなあ。本当の深夜に工事しているわけだからね」
「深夜! それがまた怖い。深夜トイレに起きてだなあ、手を洗おうとしたらにごり水が出た らどうするんだよ。そこから想像を広げて、もしかしたら蛇口から血が出てきたり蛇が出 てきたりするかもしれないと思ってた」
「それは繊細を通り越して変だよ。そこまで考えていたのか、おのれは」
「まあ、今となっては平気だけどね。でも、無頓着でいる今の方がいざというとき水が出なく て右往左往するのかもしれない。うん、そうか! 恐怖心というのは、子どものしつけには 効果があるのかもしれないな。だって断水の日には夜中にトイレに行かなくてもいいよう に、寝る前に水を飲まなかったよ、俺」
「またそういう適当なことをしたり顔で言うなよ。信じる人がいたらいたらどうするんだよ」
「以上! モエロー・サンタマリアでした!」
「そんないいかげんな終わり方か!」


9月23日(月) がらくた広告批評 の巻
「へっぽこです」
「試合に負けたにもかかわらずビールかけをしてはしゃぐのは、やめてクダサーイ!  燃朗です」
「ああ、西武ライオンズですね」

西武、4年ぶり14度目の優勝=前半戦から独走−プロ野球パ・リーグ
 プロ野球パ・リーグは21日、西武が4年ぶり14度目(前身の西鉄を含めて19度目)のリー グ優勝を遂げた。
 優勝へのマジックナンバーを「1」としていた西武は、千葉マリンスタジアムでロッテと対戦。 0−4で敗れたが、マジック対象チームのダイエーが日本ハムと引き分けたため優勝が決ま った。投打が充実していた西武は、ペナントレースで前半戦から首位を独走、2位に14.5 ゲームの大差をつけた。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020921-00000853-jij-spo

「まあ、ビールかけなんて、優勝したチームだけに許される特権なんだからいいじゃないか」
「いや。昼の試合で完封負けをしておいて、みんなでダイエーのナイターをテレビ観戦して、 他力本願で優勝が決まって、ビールかけってのは、情けないぞ。胴上げは宿舎の屋上でや ったらしいし。潔く、『祝勝会は、日本一になった時までとっておきます』なんていうことを言え る人はいなかったのか!」
「なんでそんなに息巻いてんだよ」
「『自分史上、最高カレシ』ってどう思う?」
「おまえさっきまでの話はどうでもいいのかよ!」
「ああ、あれは単なる世間話なんで」
「いまもそうだろうが。ところで『自分史上、最高カレシ』ってのは、サントリーのウーロン茶 のCMだね。面白いんじゃないの?」
「普通さあ、今付き合っているのが『自分史上最高カレシ』なんじゃないのか? 自分 に置き換えてみろよ。『ちょーっといまいちだけど、この女の子で手を打っておくか』みたい なさ、そんな野球で敗戦処理のピッチャーを登板させるんじゃないんだからさあ
「おまえなんか嫌なことでもあったのかよ。ただ、たしかにその言葉は一理ある。やっぱ り今の彼女が『自分史上最高カノジョ』になるよなあ」
「だろう。しかもあの男の格好が『まぼろし探偵』みたいなのもどうかと思う」
「えー、今の若い人にわかるのか、『まぼろし探偵』。ちなみに、ここに行くと画像が見られま す。Google Imageで『まぼろし探偵』で検索した結果です」
「でも、あのCMに出ている女優さんは美人だよね」
「そういうどうでもいい話でまとめるな」


9月21日(土) 小ネタでつなげ、やっさもっさ の巻
「えー、『やっさもっさ』は、大勢で騒いだりもめたりする様子を表した言葉ですね。へっぽこ です」
「燃朗です。さあ、トークの話題がないので、小ネタでお茶を濁すぞ
「そういうことは大きな声で言わないでくださいね」
「トヨタの『よし よし よしのの クルマたち』って木村佳乃のCM、どう思う」
「唐突にトーク突入かよ。いきなり言われてもなあ」
「俺はあのCM、どうかと思う。でも、木村佳乃さんは好きです。トヨタのCMで、前にサンタ クロースに扮したのもよかったし、今の魔法使いの格好もいいですねえ」
「ああそう。意外だねえ」
「それだけに、『よし よし よしのの クルマたち』ってのがどうにも納得いかない」
「じゃあとよた真帆さんを起用して、『とよ とよ とよたの クルマたち』ってCMにすれば よかったんだ」
「それじゃあ佳乃ちゃんが見られないだろうが! 貴様は我輩を愚弄しているのかっ!?」
「おまえいつの時代の人間だよ。あるいはデーモン小暮閣下かよ」
「えー、こんなもんで今日のトークは終わりますが、喜んでいただけましたでしょうか?」
「たぶん、読んだ人には『燃朗はコスプレした木村佳乃が好き』という情報だけがインプッ トされるだろうな」


9月20日(金) がらくた発明王登場! の巻
「へっぽこです」
「好みのタイプの女性は、テンガロンハットが似合うおてんばカウガール。木の葉燃朗で す」
「訳が解りませんね」
「閉じかけた電車のドアに突進するのは止めてクダサーイ」
「いきなり話題を変えるなよ。しかし、たしかにあれはどうかと思うよな」
「というわけで、俺は珍発明を考えました。鉄道会社の皆さんは必見ですよ!」
「自分で珍発明と言うな」
「ご覧ください、これです!」
 ででーん!”
「えー、このヘタクソな絵はなんですか?」
「これが珍発明だよ! 電車の絵だってことはわかるだろうが」
「わかるけど、このドアについている『たてがみ』みたいなぎざぎざはなんだ」
「これが珍発明。ドアにのこぎりのような歯がついていて、ドアが閉じかけたときに無理矢 理駆け込むとはさまれて大変痛い
「……まあ、珍発明には違いないな」
「ぜひ使ってください」
「だれがどう使うんだよ。しかもまた中途半端なトークになっちゃったよ」


9月19日(木) 面白ニュース発見! の巻
「へっぽこです」
「燃朗です。ベッキーは、リサ・ステッグマイヤーくらいメジャーになれるかなあ」
「どうでもいい話をするな」
「今日は、久々に新聞で変わったニュースを見つけました」
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「クイズ番組で不正解扱い」とフジに650万求め提訴
 フジテレビのクイズ番組「クイズ$ミリオネア」に出演した静岡県沼津市の男性会社員が、 答えが間違っていないのに不正解とされ、賞金が得られなかったとして、フジテレビ(東京都 港区)を相手取り、賞金650万円の支払いを求める訴えを、17日までに静岡地裁沼津支部 に起こした。
 訴えなどによると、男性は今年2月21日放送の同番組に出演。マヨネーズの語源を問わ れた4択問題に対し、「人の名前」と解答したが、番組では「町の名前」が正解とされた。
 男性は、正解なら750万円を獲得できるはずだったが、不正解とされたため、それまでの 正解分として100万円しか得られず、「事典などで人の名前という説も有力に主張され、間 違いではない」と、差額分650万円を求めている。
 フジテレビ広報部は「当方の見解は裁判の場で明らかにしていきたい」と話している。
(9月17日13:05)
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020917i503.htm
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「で、出題に間違いがあるのではという話は今年の4月に『週刊新潮』でも取り上げられて いて、クイズ好きの間では話題だったそうです。しかし、裁判沙汰になるとはねえ」
「実際は、語源はどうなんだ?」
「一応、下のような説があるみたいですよ」
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Q : マヨネーズの語源は何でしょうか。
スペインのメノルカ島にある港町マオンにちなんで「マオネーズ」と呼ばれ、後に「マヨネー ズ」となったという説がよく知られていますが、他にマヨネーズの語源についてはたくさんの説 があります。元々はバイヨネーズといい、フランスのベアルヌ地方のバイヨンヌ(生ハムが有 名)にちなむ、マイエンヌ公爵の料理人が作ったから、あるいは卵黄を意味する古いフラン ス語のモワイユという言葉からきているなどともいわれています。
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/recipes/docs/2/5/2/1104.html
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「町の名前が有力だけど、人の名前もありうるってことか。ややこしいな」
「しかし、この裁判は難しそうだな。なにが焦点になるんだろうね」
「目玉焼きにマヨネーズをかけるのはいいのかどうか」
「それ全然関係ねえだろ!」
「せめてサンドイッチの語源を問う問題くらいにしておけばよかったのにね」
「そういう問題でもないと思うぞ」


9月18日(水) くだらねえ の巻
「燃朗です」
「へっぽこです。今日、テレビ雑誌を読んでいたら、番組表の中に面白い文章を見つけまし た。ちょっと紹介します」
55S恋の奇跡再 裏切りの
女彩子・・・あなたを殺す
葉月里緒菜
「なるほどねえ。文章に区切りがないから変なことになっているんだ」
「そう。普通、番組表では空白をはさんだり、『▽』や『◇』を間にはさんだりして、文章を区 切っています。でも、文章の切れ目と改行が重なっている場合はそういう処理をしない。だ から「あなたを殺す葉月里緒菜」などどいう怖い文章ができてしまうのです」
「そういえば、俺も昔見つけたことがあるぞ。
徹底討論! 来て欲しく
ない新入社員のタイプは
篠原勝之ほか
 って文章だった。徹底討論をするのが篠原勝之(クマさん)ほか、ということなんだけど ね。なんだか、クマさんみたいな新入社員はお断りといった文章に読めるよな」
「あと、スポーツニュースの番組予定にあったのが下の文章です」
独占インタビュー松井
秀喜が語るGの4番は
西山喜久恵
「プロ野球ニュースで、フジテレビの西山アナウンサーがジャイアンツの松井に今年の4番 は誰がふさわしいかを聞く、という内容だったんだけど、まるで西山アナが4番にふさわしい みたいだよな」
「番組表は、限られたスペースに必要な情報を詰め込むので、時としてすごく面白い文章が 出来上がるんですよね」
「みんなも面白い文章を見つけたら教えてね」
「久々だな、その適当な告知も」


9月13日(金) たまにはぼやいてみる の巻
「川に現れたアザラシの映像を延々と放送するのは、やめてクダサーイ」
「自己紹介もなしかよ。あ、へっぽこです」
「しかし、ああいうニュースってなんでやるんだろうね。昔からカルガモの引越しとか、矢が 刺さった矢ガモとか、都会に現れたサルとか、どうでもいいような映像がニュース番組で 流れるよな」
「まあ、たしかに何日も続けて放送する内容じゃないよな」
「きちんと放送する意味があるならいいけどね。今回のアザラシだって『いた・いない』で騒ぐ だけの興味本位の内容だしなあ。かつて大宅壮一がテレビについて『一億総白痴化』と表 現したが、それは間違いないな」
「そこまで大きい話かよ」
「情報は、受け取る方がコントロールしなければならないのです」
「そういう『もっともらしいけれども中身のないこと』を言うなよ」


9月12日(木) 買うぞ! の巻
「燃朗です」
「へっぽこです」
「最近、発売が楽しみなものがふたつあってねえ。発売されたらすぐに買おうと思ってる」
「珍しいなあ、おまえがそこまで意気込むっていうのは」
「一つ目は恩田陸『ロミオとロミオは永遠に』(ハヤカワSFシリーズJコレクション)って 小説なんだが」
「ああ、8月刊行予定のはずが延期になっている小説な」
「そうそう。『SFマガジン』(2002年10月号)のインタビューなんかを読むと、すごく面白そうな だけに待ち遠しいね」
「で、もうひとつは?」
SKETCH SHOW(高橋幸宏+細野晴臣)のアルバム『audio sponge』が9月19日 に出るんで、それが楽しみだねえ」
「まあ、おまえはYMOが昔から好きだから、細野+高橋のユニットだったらそりゃあ期待す るよな」
「ええ。下のサイトから視聴もできるので、興味のある人はどうぞ」
http://www.daisyworld.co.jp/home.html
「しかし、なんて普通のトークなんだ・・・」


9月11日(水) そういうことだったのか! の巻
「燃朗です!」
「へっぽこです」
「今日さあ、本屋で佐藤雅彦/竹中平蔵『経済ってそういうことだったのか会議』(2002年,日 経ビジネス人文庫)って本を立ち読みしたんだよ。いやあ、色々考えさせられたなあ」
「へえ。日本の経済について真剣に考えてみようと思ったか?」
「いや。俺も『○○だったのか会議』を開催したくなった」
「そっちを考えさせられたのかよ!」
「カレーライスにシイタケを入れるのはわが家だけだったのか会議!」
「どうでもいいよ、そんな会議」
「『松尾貴史って、芸名だったのか会議!』・『いっこく堂かと思ったら、神無月だった のか会議!』」
「どういう基準で議題が選定されてるんだよ」
「えー、以上で終わりです」
「フリートークを始めた頃みたいな、いいかげんな終わり方だなあ」


9月6日(金) どうでもいい話 の巻
「へっぽこです」
「木の葉燃朗です」
「宇多田ヒカルさんが婚約を発表しましたね」
「えー、今日のトークはこれで終了です」
「なんでだよ!」
「だって興味ないよ、そんな話」
「まあまあ。ちなみにおまえは、宇多田ヒカルがデビューした時どんな印象を持ったんだ?」
「眉毛の太い女の子だなあと思った」
「…じゃあ、最近の印象は?」
「眉毛が細くなったなあと思った」
「おまえの興味は眉毛にしかないのか!」
「強いて言えば眉毛。実際はどうでもいい。それよりも、俺の注目ニュースはこちら!」

モネールが横浜FC入り
 J2の横浜FCは4日、アルゼンチン出身のDFモネール(34)の獲得を発表した。契 約期間は今季終了までだが、来年以降の契約延長も見据えている。
 モネールは1993年、94年に当時の横浜フリューゲルスに在籍し、ヘディングの強い DFとして活躍。昨季はアルゼンチンのウラカンで主将としてプレーしていた。陽気な 性格で、日本のテレビ番組にも出演して人気がある。

「まあ、うちのページらしいといえばらしいけどさあ」
「がらくた放送局では、まことに勝手ながら宇多田ヒカルさんよりもモネールさんに注目して 行きます!」
「本当に勝手だな。まあ、誰も文句言わないからいいよ」


9月2日(月) 今夜決定! 新HN の巻
「どうも、へっぽこです」
「半月ぶりっじ! 木の葉燃朗です。ほれ、ブリッジブリッジ!」
「ブリッジ! よ、よーし・・・。えー、それ前に妹の萌美ちゃんがやったネタだろ! もう やらねえよ!」
「さあ、先日掲示板でハンドルネーム(HN)を募集したところ、罠にかかった方がいるの で、今日はそのHNの発表です」
「罠にかかったって・・・」
「ハンドルネームをつけて欲しいと投稿してきたのは、『H.N名無しさん』。まあこれは、俺 の知り合いの某氏なんですけどね。この方のHNについての希望は下記の通りでした」
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お願いします。私に名前をつけて下さい。雰囲気としては偉そうではなく、
かと言って下手にも出すぎず、かつおいしそうな匂いのする名前を付けて下さい。できれ ば、数字を入れた名前を。
管理人様のセンス溢れる名前を期待しております。よろしくっ!
って私が誰かわかるさね?
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「というわけですが、できたのか?」
「できました! この方のHNは、『ムッツリーニ3世(男爵)』です」
 命名 ムッツリーニ3世(男爵)
「えー、なんて声をかけたらいいんだ?」
「いや、これはすべての条件を満たしているぞ。まず、20世紀イタリアの独裁者『ムッソリー ニ』を真似ていて下手に出すぎず、なおかつ『むっつり』とかけることで偉そうでない雰囲気 をかもし出し、『3世』で数字も入っている」
「『おいしそうな匂い』ってのは、どうしたのさ?」
「『(男爵)』が、男爵いもをふかしたときのいい匂いを思わせるよね」
「そうかあ」
「いやあ、我ながらなかなかのセンスだ。あ、『ムッツリーニ3世(男爵)』さんはこれ以外の 名前で掲示板に書き込んだ場合、削除しますので」
「それじゃ罰ゲームだろ。えー、こんなんでもいい方は、ぜひ掲示板にHN希望の書き込 みをお願いします」
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