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2017年ラジオ雑記

ブログに書いたラジオ関連の記事をまとめました。


「なんでもいいのでメールくださーい」という呼び込みは、きっと真理(2017.03.13)

ラジオで「なんでもいいのでメールくださーい」という呼び込みは、きっと真理なんだと思う。リスナーとしては「なんでもって、本当になんでも?」とか、「でも、なんでもで送っても読まないでしょ」とか、思うところはあるでしょうが、それでも「なんでも」なんだと思う。

「この番組には、これだけのメールが来ていますよ」という、数が目に見えることが重要なはず。「その番組が面白いかどうか」って、個々の主観で感じることはできても、他の人に説明するには「数」になるのでしょう。メールが何通来ているか、グッズがどれくらい売れているか、イベントの集客がどれくらいか、などなど。その数字が一定水準を超えていれば続くだろうし、そうでなければ存続の危機になる。

だから、リスナーとしては、終わって欲しくない番組にはメールしてグッズ買ってイベントに行くことが大事なのだという思いは抱いている。メールも、「こりゃ普通すぎて、採用はしてもらえないなあ」と思っていても、番組やパーソナリティの方に失礼じゃなければ送ってしまう。そこにはフィルターはかけない。

改編期なので、色々考えてしまうけれど、リスナーにできることはこれかなと思うのですよ。


ライブやイベントの感想をどう書いているか。 (2017.03.15)

イベントやライブ、他にもCDとかアニメとか、色々なものの感想を、出演者の方のラジオにメールでお伝えしたい、という時に、多少なりとも参考になればと思って、私がどう書いているかをまとめておこうと思います。あくまで参考としてご覧下さい(文章の書き方は、色々な方のスタイルを参考にして、そこから自分のスタイルを作っていくのがいいと思うので)。

【はじめに】

それでは、ライブの感想メールを例にまとめます。

  1. まず。どこに感動したかを、単語で書き出す。歌、衣装、MC、ダンス、などなど。ライブを見て、聴いて、印象的だったことを書き出す。
  2. その中からひとつを書くこととして決める。一通のメールにはひとつのことについて書きます。その分、複数のメールを送ります(歌について一通、衣装などのビジュアルについて一通、など)。
  3. 「全部よかったこと」も伝えたいと思うので、それはメールの最初に「全部素晴らしかったです。中でも・・・・・・」みたいな形で書いています。
  4. 決めたテーマについて、具体的にどこに感動したかを書く。これはわりと細かく、ピンポイントで書きます。
  5. できれば、その人の歌の歌詞とか、演じるキャラクターの台詞を引用したりもします。うまくはまるフレーズがあれば。
  6. 最後は質問で締めくくるけれど、「とにかく感動を伝えたい」場合は「○○さんにとってはいかがでしたか?」くらいで締めています。特に、聞いてみたいことがあれば、その質問を書きます(例えば他の出演者の方とのエピソードとか)。

こんなところでしょうか。意識しているのは、「コンパクトに(一通のメールも、メールの中の一文一文も)」、「なるべく気が利いた内容で(インパクトがあるフレーズを)」、「パーソナリティの方に喜んでもらえる内容を」ですかね。

感想メールは投稿される数も多いと思うので、番組で読まれるのは競争率が高いかもしれません。でも、「パーソナリティの方に目を通してもらえればありがたい」くらいの気持ちで送るのがいいのかもしれません。
あと、イベントやライブの感想は、初投稿の方が読まれやすい印象はあります。メールのあいさつに、「○○さん、はじめまして、こんばんは」と書いておくと、チャンスはあるのかも。

最後に。「ライブが楽しかったことは伝えたいけれど、なかなかうまく書けなくて」と思う方は、「楽しかったです! それだけお伝えしたくてメールしました!」だけでもいいと思うんです。番組内で読まれるかどうかは分からないけれど、たぶん、それだけでも受け取る側の方は嬉しいと思うんです。
自分がなにかを提供する側に立った場合を想像してみると、なんとなくそうだと思うんですよね。


寂しい最終回と悲しい最終回(2017.03.31)

ラジオ番組の改編期は、1年に4回来ます。4月、7月、10月、1月。特に4月と10月が大きな変更で、中でも4月が最大の印象がある。多分、年度の切り替わりとか、企業の決算などもあるので、予算が一番大きく動くのでしょう。

で、始まる番組があるということは、終わる番組もある。自分が好きな番組が終わることもあって、それは寂しい。
でも、「寂しい最終回」はあっても「悲しい最終回」はめったにないと思っている。めったにないで欲しい。

私にとって「悲しい最終回」というのは、「もう二度と絶対にそのパーソナリティの方に会えない」という意味。私にとってその経験は、近年では一回だけ。

パーソナリティの方が活躍している限り、またどこかで出会えるチャンスはある。もしも表舞台から退かれるとしても、再び出会う可能性はゼロではない。最近はSNSもあるからね。

そう思うしかないんだよね。それは、あらゆる別れについてそうなのかもしれない。「元気でいればいつか会えるさ」ということ。


私は好きなラジオ番組にはメールも出すしお金も出す(2017.06.14)

ラジオでは、1月・4月・7月・10月が新番組の始まるタイミング。ということは、この6月は終わる番組もあります。

私は少し前に、「声優さんのご報告」と「ラジオ番組の大切なお知らせ」はどんな内容でも受け入れるし、、驚かないようにショックを受けないようにしようと決意したのだけれど、それでもやっぱり好きな番組が終わるのは寂しい。

私はラジオ業界の仕組みは分からないいちリスナーだけれど、「番組が続くためには」ということを考えると、おそらくこういうことだと思います。

【前提】番組を作るための予算が必要 そのためには、大きく分けて、

  1. 番組自体がお金を生む=有料コンテンツやグッズ、イベントにお金を払ってもらう。
  2. 誰か(スポンサー)がお金を出してくれる。

のどちらかが必要(なお、制作会社さんがスポンサーの場合は、1.に該当すると考えます)

※ごちゃごちゃになりそうなので先に結論を書いてしまうと、私が好きな番組が「番組自体がお金を生むラジオ番組」だったら、その番組が続いて欲しいので、番組を面白くするために協力するし(メールを送るとかそういうことね)、お金を出せる機会があるなら出すと、そういうことです。

以下はもうちょっと、考えたことを。 1.の番組は、番組そのものの面白さが肝になる。 ただ、2.は番組の面白さとは別に、予算をもらえれば続くし、なくなれば終わる。 その予算が出る根拠はというと、「多くの人が聴いている(と分かる)」こと。それって番組の面白さとイコールのようにも思える。ただ、それだけではない。例えば、

とか。 あんまり言ってしまうと差し障るかもしれないけれど、面白い1.の番組よりも、面白くない2.の番組の方が続くこともある。それはいちリスナーとして悔しいですよ。 ということで、もう一回結論を書くと、

私が好きな番組が「番組自体がお金を生むラジオ番組」だったら、その番組が続いて欲しいので、番組を面白くするために協力するし(メールを送るとかそういうことね)、お金を出せる機会があるなら出すと、そういうことです。

そういうことです。


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