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木の葉燃朗の「たほいやと俺」2015年の記録

広辞苑 第六版 (普通版)

 2015年に遊んだたほいやの記録です。新しいものを上にしています。
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2015.05.09(土)@全ファミ協会_日本で一番(良い意味で)アホで笑えるたほいやがここにある
  
20150510taho

 なんだかんだで3か月ぶりくらいのたほいや。顔なじみの六名による一戦。顔なじみだけに、突然碇ゲンドウのモノマネをしたり、自由に好き勝手ボケたりする。全ファミ協会のたほいやは、本筋以外の無駄が多いのが面白いところ。

●まんさつ

1.モンゴル中部の平原。
2.歌舞伎の演目。
3.反古にすべき紙の束。(1)
4.借金。(2)
5.一万円札を言う俗語。(2)
6.卍字殺法

 5は気になりましたが、さすがにそれはないだろうと思って回避。お金がらみで4に賭けてみる。6は、まあいいや。
 そうしたらどストレートな4が正解。くう、やられた。ちなみに私の3は「保護すべき」だと思われてしまったようですが。どちらにしてもあまり上手い答えではなかったかな。

●ぺだんと

1.古代ローマの政治家。
2.ドイツの数学者。
3.学者ぶる人。(2)
4.ボリビア発祥の球技。
5.ルネサンス期の鍵盤楽器。(1)
6.蒸気機関に用いられる調節弁。(2)

 「プロ野球のぺだんとレースですね」、「違いますね」

 これは、「ペダンティック」と関係があるのではないかと思い、3一択で。
 人名は怪しいので1と2は外し、4はペタンク(金属製のボールを投げ合う競技)あたりの連想だと思って回避。6もありそうだけれど、誰かが書きそうな回答案でもあったので回避。
 ということで、無事3を当て、自分の偽回答5でも加点。

●しもうた(燃朗出題)

1.ユーゴスラビアの革命家、政治家。(2)
2.栃木県北部に伝わる田植え歌。
3.失敗したときに発する語。しまった。(1)
4.しまった。(2)
5.しまったに同じ。
6.子守唄。

 今回の参加者に「しも」がつく方がいたので出題してみる。
 「しもさんの歌だ」、「お、なんだ、なんなら歌うぞ!」、「では、どうぞ!」、「……えー、すまぬ」。
 その後みんなでめいめいが考えた「しもうた」を歌って(「♪カッ、カッ、カ カッ、カッ、カ カッ、カッ、カ カレーだぞ」みたいなの)ひとしきり笑う。

 で、回答案。3、4、5と揃う。この中に答えがあると思った方と、敢えて避けて、まったく関連がなさそうな1に行った方とに分かれる。
 で、総取りできるかと思いきや、だめだったー! 3の正解を当てた方が。

●うあんご

1.言語のひとつ。(1)
2.イタリアの作曲家。
3.ウイルス性の皮膚炎。
4.インドで雨期をあんごの時期としたことからいう。(2)
5.上顎部。うわあご。(2)
6.アイヌの郷土料理。

 「これは、『ウアウア動画』を運営する株式会社ウアンゴのことだな」、「♪うーあうあ、動画」
 そういうネタが矢継ぎ早に出たので、私の「坂口う安吾」はかすんだ。

 さて、回答案。2はそれなりに音楽を知っている身としてはないだろうと外す。3は自分なので外し、4は意味が分からずに避ける。5はありそうなのだが、「じょうがくぶ」の後にわざわざ「うわあご」と付けるのは、書いた人が理解してもらえないかもと思って作った文章ではないかと思って避ける。6の郷土料理は良くある偽回答なので外し、結果1に投票。

 しかし正解は4! あんごは「安居」。意味は「僧が一定期間遊行に出ないで、一カ所で修業すること」。「うあんご」は「雨安居」で、意味は「安居」と同じです。

●にくち

1.ロシア料理。
2.スイス式カンテラ。
3.いんにくを入れる容器。肉入れ。(1)
4.皮肉を言う人。あるいは皮肉そのもの。(1)
5.うそ。(1)
6.うそつき(1)

 二枚舌みたいなことで、6の偽回答を出す。すると5があるじゃないか! しかし、こういう場合はえてして5が正解でない可能性があるので、ここは外す。同じように4も外す。1はさっきも料理があったし、2はちょっと意味が限定されすぎた言葉だと思ったのでやはり外す。
 3は「いんにく」が意味不明で、誰かがいやらしい意味で書いたのかとも思ったが、思い切って賭ける。そして当てる! いんにくは「印肉」で、朱肉を含む印鑑のための肉を指すとのこと。

●なまけやけし

1.働かない夫。
2.偽名を名乗る人。 
3.目についてなんとなく煩わしい。(4)
4.ケシ科の単年草。
5.生食用のけやけし。(1)
6.ランドンの一種。

 最終問題。偽回答が浮かばず、半分苦し紛れで4を書く。でも、5とか謎の6もあったので、みんな苦労した模様。
 そうした中でやはり目立つのは3。これは古語っぽいと思って、賭ける。これも正解。

 ということで、なんとか一位に。まあ、「勝ち負けよりも笑いが大事」なのですが、勝つのはやはり嬉しい。そして、たほいやは参加者のノリというか波長が大事だということも再確認。私が主催すると、どうしても(良い意味で)アホで笑えるたほいやになりますが(ただし、最低限のルールやマナーは逸脱しない。これ大事)、付き合っていただけるみなさんに感謝と敬意を。

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2015年2月7日(土)@全ファミ協会

2015年1月11日(日)@全ファミ協会

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