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木の葉燃朗の「たほいやと俺」2013年後半の記録
2013年の7月〜12月に遊んだたほいやの記録です。新しいものを上にしています。
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2013年たほいや納め:2013.12.7(土)全ファミ協会
全ファミ協会でのたほいや。イベントでも特集でもないのにたほいやが二卓同時に立つ(つまり、12人が二手に分かれてたほいやを遊ぶ)という緊急事態に。
先にもう一卓の出題語だけ書いておくと、「てっしょ」・「りりっさん」・「わあい」・「おこないさま」・「ぱかぱか」・「ぷーさん→ぷーりー」だったそうです。わあいたほいや、このはたほいや大好き。
この卓はたほいや初めての方を含む六人戦。
てっかんびーる(インスト)
1.缶ビール(1)
2.下水道に使用される樹脂製排水管(3)
3.沖縄県で飲まれているビール
4.水道の水のことをふざけて言う語
5.ドイツの生物学者(1)
6.鉄の容器に保存されたビール
インストはせっかくなので前の週に神戸で出題した問題を。5.など、味わい深いですが、正解は4.です。
はもじい
1.いやしい(1)
2.ひもじいの意味
3.歯の隙間に食べ物がはさまりもどかしい様子
4.恥ずかしい
5.みじめであるさま(3)
6.九州地方の方言で寒い(1)
「おなかが空いているということでしょうか?」とか言っていたら2.が出ちゃったじゃんかよー。でも、どれもありそうなんだよな。3.と6.はちょっと怪しいけれど、簡単には除外できない。ということで1.に賭けたのだが、外れる。
正解は4.で、いきなり親の総取りです。私も5.で三人をだましたけれど、やはり総取りが大きい。
あいのこべんとう(燃朗出題)
1.弁当の組み合わせ
2.江戸時代に流行した踊り(1)
3.平安時代の歌人、あいのきよまろの異称(1)
4.島根県発祥の弁当(1)
5.のり弁当と日の丸弁当のセット
6.米飯に西洋料理の副食物を添えた弁当(2)
2.や3.は、私が出題したのだからそういうひねくれた答えだろうということで投票されたようです。そして回答案で登場する率の高い島根県。もしも、「島根ってマイナーだからみんな知らんだろう」と思っていたら、出身の人や関係者に失礼やで。
正解はストレートな6.。迷わず素直に賭けた方が正解でした。
いそひめ
1.海藻
2.人の血を吸うという海の妖女(1)
3.海女の異称(2)
4.イソヒメ科の常緑低木樹
5.人魚の民謡(1)
6.着物の一種(1)
真っ先に消したのが2.と5.。4.は俺なので、残るは1.、3.、6.。ここで、敢えて海に関係ない6.を選ぶ。そして撃沈。
正解はまさかの2.。答えが出てこなくて適当にでっち上げたっぽい2.が正解。それでも、これを当てる人がいるのよ。
からのいぬ
1.ギリシアの哲学者
2.中国製の犬(2)
3.北ヨーロッパの伝統工芸品(1)
4.ペルー南部の宗教遺跡
5.フランスの都市(1)
6.大正時代の着こなしの流行(1)
「○○からのー、いぬ!」。ええ、それは意味が分からなさ過ぎですね。
3.は「北ヨーロッパって漠然としているなあ」と外す。2.も「そのまんまや」と外す。1.はさすがになかろうと思って外す。4.は私なので、5.と6.の二択なら5.でしょう。
しかし、正解はそのままの2.。
かむはかる
1.神々が相談する(3)
2.モンゴルの都市
3.クジャク科の鳥
4.もうかる(2)
5.ペルーの都市
6.韓国の伝統音楽
投票は二つに集中。そしてストレートな1.が正解。古語のようです。
私は4.に行って外す。また、6.は「サムルノリ」みたいな感じで自分でもよくできた偽回答だと思ったのですが、投票されず。
びかちょう
1.美しい花や鳥(1)
2.トキ科の鳥(1)
3.美術品化学調査の略(2)
4.女に甘いこと(1)
5.帳簿を美化する
6.ロココ調の古語
じゃあってんで、ストレートっぽい偽回答の1.を書いてなんとか一人騙す。
全般的に素直な回答案が並ぶので、逆に一ひねりした3.に二人が投票。だがこれはなかろうと思い、前の問題で見た気がする2.もなかろうと思い、4.に賭けて当てる。ちなみにこれ、「鼻下長」と書きます。これもそのまんまだったんや!
というのが、2013年最後のたほいやでした。
【本日のたほいやレポート】神戸三宮、土曜深夜一時:2013.11.30@トリックプレイ
11月30日(土)、12月1日(日)の二日間、神戸に行っていました。せっかくなので、以前から東京のゲーム会にもお越しになっている関西在住の方にご紹介いただき、三宮のゲームショップ&スペース「トリックプレイ」でのゲーム会に参加させてもらう。
この日は丁度17時間ゲーム会の日ということで、いつもは23時に閉店するところ深夜も営業。いくつかのゲームを遊ばせてもらったのですが、私がリクエストしてたほいやも遊ばせてもらう。
神戸三宮のボードゲームショップ&プレイスペース「トリックプレイ」
http://www.trickplay.net/
土曜の深夜一時、四人での戦い。正直言って、疲れや眠気もありましたが、たほいや始めるとしゃきっとする。なんというか、なんというかだな、俺。
なおたほいやについては、各自検索していただくか、webサイトに私が書いたルール(http://konohamoero.web.fc2.com/tahoiya/rule.html)をご参照ください。簡単に言うと、「言葉の意味を推理するゲーム」です。
てこらけし
1.美しく愛らしい。(1)●
2.19世紀のポーランドの法学者。
3.ペルー南部の宗教遺跡。(1)★
4.手の掛かる様子。てこらけしい。(1)
第一問目から「宗教遺跡」なんていう表現が出てくるのは、我ながらなかなかのものだと思うよ(いきなりの自画自賛)。
「19世紀の」というのが余計だと思って2は除外。あえて「てこらけしい」とあるのが怪しくて4も除外。ということで残った1に投票して当てる。
ちゃこく
1.インド原産の香辛料のひとつ。★
2.清朝の宰相。科挙の廃止を命じた。(1)
3.色茶屋の勤め女。(1)●
4.勘合貿易に用いられた割り符の一種。(1)
清に宰相がいただろうかと思って2は除外。3は「傾国」、「傾城」なんて言葉もあるのでそれっぽいが、なんとなく怪しくて除外。残ったのが4だったのでかけるが、外れ。3でよかったんですね。
ちなみに、かつて「ちゃつね」が出題されたことがあったので、1の偽回答を書いたのだが、今回案内していただいた方はその時一緒にプレイしていたのだった。そして、当時のことを覚えていたのでした。しまった。
はとる
1.エジプト神話の神。
2.エジプト神話の歓喜と愛の女神。(1)●
3.金に糸目をつけず、遊興にふけること。(2)★
4.不要な刀を溶かし、再利用する。
回答案が被ったということで、1と2を除外される方もいらっしゃいましたが、私は敢えてここにかける。そして、より詳しく書かれた文章の2へ。そしてこれを当てる。
さらに自分の偽回答に投票が集まるという、理想的な結果に。
なお1の偽回答を書いた方は、「女神転生」シリーズで、ハトル(ハトホル)といえばエジプトの神様というのはご存じだったが、そのことだと思わなかったとのこと。
あと、「はとる二世」と言った記憶がありますが、寝ぼけていたのかもしれません。
てっかんびーる(燃朗出題)
1.与謝野鉄幹が自家醸造したビールの通称。(1)
2.良い行い。(1)
3.バチカン市国の中心を横断する通り。
4.水道の水のことをふざけていう語。(1)●
せっかくなので、印象的なお題をと思って出題。正解が浮いてしまう危険性はありましたが、カオスな回答案が並ぶことを期待して。
果たして、カオスが出現しました。いわゆる「この中に正解ねえよ!」と言いたくなる状況ですね。
総取りができなかったのは残念ですが、確実に得点を回収して、無事一位で終えることができました。
「一月ブランクがあると、色々勘が戻らないですね」2013年10月20日(日)@全ファミ協会 (2014.08.30掲載)
もう10ヶ月も前の話なので、ほとんど記憶がないなあ。はっはっは(笑いごとではない)。ただ、出題と回答案だけはメモがあるのでちゃんと書けます。残しておいて良かった。
てっさー
1.旋盤に用いる金床(1)
2.SI単位のひとつ(1)
3.写真レンズのひとつ(1)
4.てんさいがなまったもの
5.コンクリートの枕木
6.ドイツの哲学者(2)
7.沖縄のヤギ料理(1)
1.だと思ったのですが、違いました。正解は3.。「Tessar」と書くドイツ語です。
しかしそれよりなにより驚いたのは、俺が「2.SI単位のひとつ」なんて偽回答を書いていたこと。どこで覚えたんだ俺は。
めたと
1.水銀を含む鉱石(1)
2.ホタルの別称(2)
3.広さを測る単位
4.南アフリカ共和国の都市(1)
5.ものの価値の分かる人(1)
6.ハゲの仲間
7.度を越えてはなはだしいさま(1)
投票したのは2.でしたが、今思い出すと6.がいいなあ。
しかし、真っ先に除外した7.が答えとは。「むやみやたらと」ということです。そう言われると、「めったに」の「めった」なんだろうなあ。
ちなみに私が書いたのは4.です。
たまけ
1.イヌやネコの毛を丸めたもの
2.染色技術のひとつ(2)
3.しせい(氏姓)のひとつ
4.たたら製鉄で用いられるふいご(1)
5.癖が付き丸く硬くなった髪の毛。たまのげ
6.けのびしょう(2)
7.毛の生えた玉(1)
敢えて毛を外す。1.6.7.ですね。あと3.も名字のことだと思うけれど、これも外す。5.は自分なので、2.か4.かでいったら2.だろう。
しかし外す。しかも正解の6.は「毛の美称」ではなく、「『け』の美称。立派な食器」。「玉笥」と書きます。これはやられたなあ。
しかし俺、「癖が付き丸く硬くなった髪の毛。たまのげ」なんて書いていたんだ。もう当時の自分が別人に思える。たぶんその人(自分ですけれど)とたほいややったら勝てない。
ろめい
1.美しい人、美人(1)
2.中国清朝の書家
3.かいえんしゃの大番頭の一人
4.道祖神の異称(1)
5.露のようにはかない命(2)
6.人生に思いを馳せ、悩むこと(1)
7.えつのしっせい(1)
「うぽっぽ」が無効になっての再出題。そしてこれは、真っ先に、
「アジアの大砲!」
とボケて
「それは呂明賜(ろ・めいし)でしょ」
と突っ込まれた(そういうことは覚えている俺)。
そして、そのままな感じの5.が正解。私は7.を「越の執政」だと思って賭けてみるが、外れる。そして私の回答案は6.。こうして並べて見てみると、自分がこの時どんな答えを書きたかったか良く分かる。
まーちょ
1.スペイン西部の川(1)
2.市場(2)
3.アメリカの喜劇役者(2)
4.中国の菓子(1)
5.馬車
6.アメリカの指揮者、作曲家
7.イタリアの焼き菓子
外国語を想定した回答案が並ぶ中、スペイン語っぽいと思って1.に行くも外れ。よく考えたら、「まーちょ」だけで固有の川を示すというのはあまりないよね。
これは5.が正解。中国語で馬車のことらしいです。2.が「ないだろ、これは」と思っていたので、5.もなぜその意味がというのが分からず、除外してしまう。
ちなみに私の偽回答は6.。うん、得意だと思っている音楽ネタに頼るあたり、疲れが見え始めていますね。
ひっぷひっぷ
1.ひっぷに同じ(2)
2.怒って頬を膨らませるさま
3.アメリカ先住民の英雄
4.いやしいさま(2)
5.生活が困窮しているさま
6.身分の卑しい男と女(1)
7.ブレンド紅茶のひとつ(1)
木の葉燃朗出題。「ひっぷひっぷこんにちは」と言ってみるが、みんな「ルックルックこんにちは」には気が付かなかった模様。
いい回答案が揃いましたけれどねえ。親の総取りはできず、答えの6.は当てられてしまう。
にいがん
1.鳥居の土台となる石(2)
2.ソーダ水のこと(1)
3.アフリカ西部で産出する岩石のひとつ
4.染料のひとつ(1)
5.ねがみ
6.雁の一種。主に緯度の高い地方に生息する
7.新顔
最終問題。
「にいがん!」
「どうした、おとうと!」
そうじゃねえよ、そうじゃねえ。
2.にかけてみる。ソーダ水の成分になる物質かと思って。しかし、外れ。そして正解はまさかの意味不明の5.。この「ねがみ」は「根神」で「(沖縄で)村の開創者の家計の娘」とのこと。勉強になりますわね。
そして私の偽回答は6.。やはりこの日はそれなりの長さの文章を書きたかったようです。
しかし、久々だったので色々勘が戻らず、惨敗。一問も当てられなかったぞ。
全ファミ協会「第6回たほいやトーナメント」@2013年9月8日(日)決勝 2014.08.18掲載
ということで決勝でーす。ちなみにあたしゃ予選で惨敗したので、このレポートは決勝に進出した方のメモを写真に撮って書いてまーす。てへっ(ややヤケクソ気味のテンション。そして一年近くレポートさぼってすみません)。
●あらしょうりょう
1.料理での塩の按配を減らすこと
2.あらぼとけに同じ
3.コメツキバッタに同じ
4.計測が雑なさま
5.四国地方のカミキリムシの別称
6.江戸ぎんえいのかほうのいち
もしも自分が参加していたら、6.は気になりますね。おそらく「江戸吟詠の歌方の一」ではないかと思う。これを出してくる人はちょっとすごい。
正解は2.。「新精霊」と書くと分かると、2.が連想できる。「新仏(あらぼとけ)」は「死後初めての盆にまつられる死者の霊」のこと。
●れんげしょうま
1.インド仏教の経典のひとつ
2.歌舞伎の演目のひとつ
3.仏教で悟りを妨げる怪物。マーラ
4.後光が悪霊を追い払うさま
5.ケンポウゲ科の多年草
6.インドネシア原産の蝶
これは、褒め言葉としてイヤな問題だねえ。それでもちょっとずつ読み解いていくと、1.は「インド仏教」という表現が気になる。3.は「マーラ」という付け足しが余計な印象。4.は聞いたことがないぞ。
2.と5.と6.が残るけれど、これまたいずれも胡散臭いなあ。2.に行きがちだが、これが罠。正解は5.です。しかしなあ、キンポウゲ科ってたしかに思いつかないが、これを出してくる人がいてもおかしくないよなあ。
●がちしょう
1.しょとうからせいとうの詩人。いんちゅうはっせんの一人
2.古代中国の武将
3.しょうの音が月夜に冴えて響くさま
4.戦場において軍師として働く者を指す
5.がいちしょう
6.手のひらのしわ
3.は笙(しょう。雅楽の管楽器)なのでしょう。これも捨てがたいが、やはり1.に行くだろうな、これは。「賀知章」で「初唐〜盛唐の詩人。飲中八仙の一人」。飲中八仙というのは、杜甫に詩「飲中八仙歌」に登場する八人の酒豪。李白もこの八人の中に含まれている。
ということで正解は1.。
●もへあぷらっしゅ
1.ビロードの一種
2.毛根に溜まる油分のこと
3.髪の毛をカールする技法のひとつ
4.グアンダ軍人
5.中央アジアの大瀑布
6.スウェーデンの物理学者
もへあが「モヘア」(アンゴラ山羊の毛)だと気づくと、1.が正解だと分かるかもしれない。5.なども惹かれるのですが。しかし、なぜか髪の毛についての2.と3.が出てくるのは興味深い。
●すう"ぇーどべり
1.ロシアのお酒の一種。アルコール度数32度
2.中南米の祭事
3.ドイツの建築家
4.ロシアの思想家。革命家
5.スウェーデンの物理化学者
6.ヘビイチゴ
前の問題に「スウェーデンの物理学者」がありましたわね。そして「スウェーデンの物理化学者」。これはないと思うだよ、普通。
しかし、この5.が正解なのが、たほいや怖い。私は人物シリーズでも、4.に行くかなと思う。ただ、ロシアで思想家・革命家という表現が並ぶのは気になるけれど、その違和感は正しいんだね。
●ちょうあいれい
1.高貴な者が下賎を愛すること
2.礼節に重んじて勉学に励むこと
3.富士山に初めて登ること
4.中国の女性作家
5.生類憐れみの法
6.厳しく罰すること
回答案の中に、ちょっとずつ気になる部分がある。2.は「礼節『を』」だろうし、5.は「哀れみの『令』」だしねえ。3.や6.は文章は変ではないが、それを表す言葉があるのかと疑問。
残るは4.なのですが、これも怪しいんだよなあ。しかし4.が正解。
そして結果はこちら。全ファミ協会のたほいや大会には初参加の方が優勝。おめでとうございます。世界には、まだまだたほいやの強豪がいるのだと、改めて思いました。
一方その頃あかつき組とチェルシー組は:全ファミ協会「第6回たほいやトーナメント」@ 2013年9月8日(日)・予選A組・C組
▲決勝の結果はまだ秘密。
2013年9月8日(日)の全ファミ協会で遊んだたほいやのレポートです。この日は久々の「第6回たほいやトーナメント」。予選は「A、あかつき、B、ばさら、C、チェルシー」の三組に分かれての開催。今回は私が参加した以外の二組の予選の様子を、いただいたメモを元に紹介します。ちなみに「あかつき」、「ばさら」、「チェルシー」は私と他何名かが思いつきで決めました。
予選A(あかつき)組
●あきのうなぎつかみ
1.豚に真珠に同じ。
2.つかみどころのないさま。
3.静岡県で秋に行われる祭の一種。
4.鰯雲の異称。
5.タデ科の一年草。
6.シソ科の多年草。
この場所は、普段は参加しての感想を書きますが、今回は参加していないのでわりと勝手にコメントを。これはかつて出題された記憶があります。「春のパン祭り、秋のうなぎつかみ」と言った記憶もある。ただ、正解は忘れている。それでこそたほいや。
正解は「5.」。
●なめげ
1.秋田県西部の村。2012年に廃村。
2.猫の毛玉を取る行動の呼び名。
3.ななめげしに同じ。
4.ふきのとう。
5.なまけものに同じ。
6.無礼なさま。
3.とか4.など、迷う。俺だったら「口ひげのこと」とか書くかなあ。
正解は「6.」。
●ゆのう
1.オランダの伝統料理。江戸時代に日本に伝わる。
2.鮎を薄切りにして、酢であえたもの。
3.入浴で身体を癒すこと。
4.フランスの彫刻家。
5.運び入れること。
6.ショウガの異称。
正解は「5.」。これはちょっと意外。
●かせいた
1.りょうしの異称。
2.南蛮菓子の一種。
3.水溜りを渡る時にかける板。
4.バングラディシュの政治家。
5.ビーブ教から転化した宗教。
6.かぶせ板。
「りょうし」が「猟師」か「漁師」かはひらがなで書かれているため判別せず。これもまたたほいやの面白いところ。
正解は「2.」。俺は6.とかに投票してしまいそう。
●ちんこうはく
1.シクラメンの品種のひとつ。木工の原料。
2.亜熱帯地方に生成する植物の一種。
3.中国の政治家。
4.中国共産党の活動家。
5.紅白に彩られた布。
6.鍾乳洞で見られる現象のひとつ。
難しそうですが、気がつけば当てられるかも。4.は、中国では共産党は与党なので、活動家というのはないだろうし、そうなると3.に注目できるかも。まあ、参加してなきゃなんでも言えますな。
正解は「3.」。
●へりこいど
1.作家。
2.非対称多面体。
3.螺旋面。
4.アルカロイドのひとつ。
5.水が汚れた井戸。
6.抗生物質の一種。
これも2.、3.、6.、くらいで迷いそう。ちなみに「作家」というのは、広辞苑にはあまり書かれないはずで、小説家とか詩人とか歌人とか、具体的にどんなことを書く人かが載っているはずなんですよね。
正解は「3.」。
A組は、初参加の方と、カレーをこよなく愛する方が決勝進出。
予選C(チェルシー)組
●おらしょ
1.東北地方の方言。
2.さつまいも。
3.かけ声。
4.東■地の神様 (メモが一部判読不明です)
5.東北地方の方言。駐在所。
6.祈り。
これはなんとなく分かるかも。というか聞いたことがあるかも。外国語を日本語読みしたものと考えると、6.かなとは思う。そして正解は「6.」。
●ぱいすけ
1.江戸時代の旅装束のひとつ。
2.円形定規。
3.乾杯。
4.石灰・土砂などを運ぶ籠。
5.戦中戦後の娼婦の別称。
6.ケニアに伝わる白兵戦用の武器。
5.は別の言葉からの連想だろうし、6.は限定をしすぎている割に表現があいまいなので除外できそう。もしかしたら2.に投票したかもしれない。パイ(Π)スケールの略でね。
正解は「4.」。意外ですが、「バスケットの訛」らしい。勉強になりますわねー。
●ははくそ
1.ジャガイモからとられたでんぷん。
2.ははくさの訛。
3.つぼの別称。
4.ほくろ。
5.山陰地方に生息する野草の一種。煎じて飲むと腹痛に効く。
6.カーネーション。
しかしなんだなこのグループの出題語は! 「ぱいすけ」だの「ははくそ」だの。好感が持てます。
正解は「4.」。これは分からないなあ。他の偽回答がトリッキーなので、シンプルなこれも怪しく感じてくる。
●あたかま
1.農具。
2.韓国の地名。
3.マレー半島にある山。
4.家庭用ブランコ。
5.南米チリ北部に南北に広がる砂漠。
6.分子式C12C8工業系炭化水素。
1.、5.、6.くらいに絞れるかもしれない。でも6.とかいやらしい偽回答(いらやしい意味じゃないよ)もあるしねえ。
正解は「5.」。それが分かってから聞くと、「アタカマ砂漠」って聞き覚えがあるかもしれない。
●ほっけんぎょう
1.北九州地方でさぎちょうのこと。
2.中国河北省の都市。
3.スイスの登山家。
4.仏教における修行のひとつ。
5.■■ソウの間で行われていた山ごもりの修行の■。 (メモが一部判読不明です)
6.鳴き声がホッケンギョーと聞こえるという、サトミヤ■の異称 (メモが一部判読不明です)
正解は「1.」。「(北九州地方で)左義長のこと」という書き方。
じゃあ左義長ってなによ? って話ですが。これは「小正月の火祭りの行事」のこと。いやあ、よく見つけたなあ、こんな意味の単語。みんな偽回答だと思って避けるんじゃないか。
●ふげった
1.日本書紀に登場する紙の名称。
2.ふいごをふかすさま。
3.ノルウェーの科学者。
4.小フーガに同じ。
5.三輪車。
6.ドイツの建築家。
正解は「4.」。いや、一応クラシック音楽好きな私ですが、これは知らなかった。ここに参加していたら、「ボク、クラシック音楽好きですけれど、聞いたことないですよねー、ねー」とか言って大恥かいていていたところだった。
●たむなで
1.田園風景。
2.傾斜のなだらかなガケ。
3.パレスチナ地方の民族叙事詩。
4.アラスカの農耕器具。
5.手になにも持たないこと。空手。
6.水田に生息する害虫のひとつ。
1.とか6.とか、うまいと思う。それでいて、正解は「5.」というのがなんとも味わい深い。
C組は、比較的経験豊富なお二人が決勝進出。しかし、最も経験豊富といっていい方がマイナス2点という波乱も。そういえばA組でもキャリアのある方がふたりマイナス点になっていたし、B組でもこのはもえろーとか言う人がマイナス4点で最下位だったそうです。
次回は決勝の模様をお届け予定。
木の葉燃朗、「ばさら組」ブービーに沈む:全ファミ協会「第6回たほいやトーナメント」@2013年9月8日(日)・予選B組
2013年9月8日(日)の全ファミ協会で遊んだたほいやのレポートです。この日は久々の「第6回たほいやトーナメント」。優勝賞品と参加者の中から抽選で電子辞書が当たるということもあってか、17人が出場する久々の大所帯に。
予選は三組に分けて行う。A、B、Cと書かれたので、とっさに「A、あかつき、B、ばさら、C、チェルシー」と書いて「なんだそりゃ」と若干ウケる。
よし、俺にとっての今回のたほいや大会終了!(えええ)
ちなみにこの日、私には裏のテーマがあった。それは「笑いを取りに行かず点を取りに行く」。たほいやトーナメントには第二回を除いてほぼ毎回参加している俺ですが、最高位は二位(この時は8人が参加)。そろそろ優勝したい。
ということで、いつもとは違い、笑いを取りに行かない遊び方を試みる。そうすることで勝敗に関係があるのか、そしてそうした遊び方は楽しいのか、実験の意味も含めて参加してみる。
ということでまずは、自分が参加した「ばさら組」の結果を。
「お疲れ、ありがとう、みんな愛してる、たほいや愛してる」:【本日のたほいやレポート】8月18日(日)@全ファミ協会(本日2回目)
この日は午後、8人でたほいやを行う。その一回目が終わった頃に、何人かの方が他のゲームを終了し、「たほいややりたいー」との声が。まあ、まあお待ちなさい。一旦休憩してからやりましょう。
ということで、「アップルtoアップル」という、お題に対して手持ちのカードで答える大喜利的なゲームを遊ぶ(やっぱり言葉のゲームだ)。
そして再びたほいや。少しは人数が減るかと思いきや、「あ、やりたい」、「自分もたほいや参加」となって、結局7人戦。回答案を順に読んでいくと、参加者の疲労困憊ぶりがよく分かります。
問:8人戦と7人戦を続けて行うとどうなるか? 答:へろへろになる【本日のたほいやレポート】2013年8月18日(日)@全ファミ協会(その1)
この日は三時間くらいクイズを遊んでからのたほいやとなりました。
●ぺあの
1.イタリアの数学者。●
2.イタリアの政治学者。(3)
3.フランスの風刺画家。(1)
4.フランス北部の東西に伸びる山脈。
5.圧力を表す単位。(2)
6.アトランティスにあったとされる建築様式。
7.つい、先ほど。今さっき起きたことに対してつける。
8.マルサリーチェ。(1)★
「もしも、ぺあのが、弾けたなら」
「西田敏行!」
「正解!」
まだクイズ大会を引きずっているようだ。
それはさておき。イタリアがかぶったりフランスがかぶったり、その中にさっと単位が出てきたり、多様な回答案の中で正解が紛れて総取りに。そしてどさくさに紛れて謎の「マルサリーチェ」も得点。
私は「風刺画家っていいな」と思って3.に投票し、だまされる。
●ただて
1.ただれてに同じ。(1)
2.四国地方に伝わる風習。
3.人を介さない直接の手。(1)●
4.苦労が報われないこと。
5.屏風の別称。(2)
6.キク科の多年草。秋に小さい花をつける。(1)
7.タダテ科の落葉小低木。★
8.稲作の際に稲が倒れないように支える棒、または支える作業。(2)
自分は植物の偽回答を書いたのですが、同じく他に植物の回答案6.があって、そうなるとそれが正解に見えてくるんだよねえ。というわけでそちらに掛けて外す。そしてこの反省は、生かされないのであった。
●まおらん
1.卵の銘柄の一種。とても割れやすく、腐りやすいことでも知られている。
2.偉大な。強大な。(1)
3.フランスの彫刻家。(1)
4.遊女の高位の位。
5.夕焼け、夕焼け空。(1)
6.中国北西部に伝わる民族衣装。
7.ランの一種。(2)★
8.ニューサイランの別称。(2)●
「フィギュアスケートの、浅田真央選手の、愛称」
「いやそれ聞いたことないです」
そんなやりとりはなかった気がする(じゃあ書くなよ俺)。
前回の反省を踏まえず、またもや自分の書いた偽回答と近い8.に投票。しかしこれは正解でした。よかった。
●ぎゅいよー
1.チベットの空。
2.フランス語で少女人形のこと。(2)★
3.インドネシア南東の湾岸地域。
4.ドイツの物理学者。(3)
5.フランスの哲学者。(2)●
6.イタリアの劇作家。
7.ベルギー西部の都市。
8.牧草の発酵方法のひとつ。
たしか「ギニョール」ってのがフランス語で人形のことだったはずと思って偽回答を書き、これで得点回収。
さらに、同じフランスつながりの5.に掛けたところ、ここで正解。なんとなく調子づいてきた気がします。
●いえのいも(木の葉燃朗出題)
1.ほかほかのおいしい芋。
2.明治時代の女性運動家。
3.常備剤。(3)
4.額田王の従者。(1)
5.マヤ文明の農耕機具。
6.サトイモの古名。(2)●
7.自分で用意して持っていくの意。(1)
8.購入または自宅で栽培して保管している根菜類全般のこと。
先ほどからお気づきかと思いますが、1.はいずれも同じ方の偽回答です。このセンス、好きだなあ。
ところで今回もバラエティに富んだ回答案が並ぶが、「古名っていうのが急に思いつく人がいるかな」ということで当てられてしまう。
このあたりから失速を始める俺。
●だらいばん
1.おとうばん。★
2.だらいの番の意。でらいぼんともいう。
3.インドの高僧。(1)
4.旋盤のこと。(2)●
5.水はけの悪い土地。(2)
6.三河弁で異なるの意。
7.殷の時代、地層調査に使用した計器。(1)
8.日本絵画の材料。ミョウバンを加えて使用する。(1)
3.に投票。でもこれはよく考えたら「ダライラマ」から連想して書かれた偽回答だとわかりそうなものなのに。
●ふりつめる
1.オランダの都市。(1)
2.野球で外野手が全員内野を守る、花巻東対済美で採用されたシフト。
3.けじめを取る。後始末を引き受ける。(1)
4.自分に言い寄る異性を嫌って相手にしない。(1)●
5.借金で足が回らなくなること。
6.フランスで1827年に成立した通商条約。(1)
7.フランスの指揮者、作曲家。(1)★
8.フランスの舞踏家。(2)
外国の用語の1.、6.、7.、8.と、状態を表す日本語の3.、4.、5、番外地みたいな2.と、傾向が分かれる回答案。
フランスでなかった1.に掛けるが外す。どちらかというと素直な感じの4.が正解でした。
●まんまんで
1.大勢に触られる様子。(1)
2.著しく量が多いまんでのこと。★
3.のろいさま。ゆっくり。(1)●
4.満ちあふれていること。やる気、乗り気などを頭に付ける。(2)
5.願掛けで神社に参拝すること。まんもうで。(3)
6.ペルーの政治家。
7.アマゾンに生息する昆虫。
8.来客が盛んなさま。
第一戦ラストはどれも怪しい回答案。俺も人のことを言えませんが。
ストレートな4.、8.を外して(乗り気まんまんで、とは言わなさそうだし)、6.と7.の南米かぶりも避け、残った中から意外な感じの5.にかけるも外れる。
ちなみに「まんまんで」は「慢慢的」という中国語らしいですよ。そして対義語は「快快的」。読み方は検索してみよう。勉強になりますわね。
この日はこの後もたほいやが続く。
「コミケ帰りにたほいや一戦」【本日のたほいやレポート】2013.08.11(日)@全ファミ協会
この日、昼間コミケに行って、その後大塚の全ファミ協会まで来たのでした。
かにしか(練習問題)
1.青森県の郷土料理。
2.背中の固い鹿の一種。
3.蟹風味の鹿煎餅。ビールのおともに大人気。
4.風の谷に住む少女。(1)★
5.どっかの国の王様。
6.2世紀頃のクシャーナ朝の第三代国王。(4)●
初めての方がお二人いたので、練習問題(デモンストレーション)を。
練習だしと思って4.の偽回答を書き、出題者の方を笑わせることに成功する。しかし、あとで「いくらインストとはいえ……」と、ちょっとたしなめられる。
でも3.もなかなかのものだぜ。あと、5.は「『ドッカの国』というのがあるのかも」と、軽く波紋を巻き起こす。
ぽこぺん
1.九州地方で流行ったこどもの遊び。(1)
2.擬音語。(1)★
3.まぬけに同じ。(3)
4.だめだ。●
5.70年代、こどもに人気だった鉛筆。
6.祭りのかけ声。
「じょいす」から再出題。「ぽこぺん」はみんな聞いた記憶はあるのだが、意味が分からない。
そして、似たような3.に答えが集中し、正解が目立たずに親の総取りとなる。私も3.に賭けてはずしてしまう。
ちなみに中国語とのこと。勉強になりますわね。
ぼんか
1.突然火が消えること。
2.罪科を犯すこと。また、犯した罪科。(1)●
3.お盆に供える花。(3)★
4.お盆の際、仏壇に供える花。(1)
5.とても平凡なことを指す。
6.下火になる様子。
私の偽回答は3.ですが、続けて読まれた4.を読んで、「これや! わいの予想に狂いはなかった!」と4.に賭けるが見事に外れる。ちゅどーん。
ちなみに4.の偽回答を書いた方は、3.を聞いて「これや! わいの予想に」と賭けて外す。♪ふたりはなかーよしー。
あさまつげ
1.夕顔の別名。(2)
2.浅間山に群生するツゲ。(1)
3.ツゲの異称。(1)●
4.平安時代に流行した、まつげを短く切りそろえる化粧。
5.北関東周辺に自生する樹木。
6.キク科の多年草。★
1.に賭ける。まつげとツゲに関するものを除外したら残るのはこれだもの。
しかし正解はシンプルな3.。これは意表を突かれた。いひょー。
出題者は初参加の方ですが、いい問題を探してきたよなあ。
こぼん
1.大盆の二十八日前に行われる行事。(1)
2.エストニア共和国の第三代首相。
3.クチナシ科の植物。
4.妻に死に別れること。(3)●
5.古い本。
6.大事に育てられた一人息子。(1)★
「漫才師、おぼんこぼんの、背が小さい方」
そんなのはないだろう。
これも難しいが、1.に賭ける。3.は「植物」で終わるのが違うかと思って除外し、2.はエストニアが共和国だったか記憶がなかったので。5.が正解だったらイヤだなあと思ったけれど、さすがになかろうと。
しかし、違いましたねえ。
かたしわ
1.片方の頬だけにほうれい線ができること。(2)
2.カエデ科の落葉高木樹。(2)
3.山陰地方の方言。味噌汁のこと。
4.荷物を縛るひも。(1)
5.硬い岩石。●
6.まさほりす。★
2.に賭ける。「落葉高木樹」って相変わらず怪しいのだが、ゲーム後半のこのあたりなら正解として出るかもと思って。
そして策略にはまって不正解。
そして本日二回目の親の総取り。
そして謎の「まさほりす」。
いえのにょうぼう(木の葉燃朗出題)
1.夢野久作の小説。
2.歌人。
3.古典落語のひとつ。(3)
4.邪魔だけど捨てるとなるとためらうものや人。(1)
5.貴族の家に仕える女房。●
6.江戸時代の人形浄瑠璃師。(1)
「リングにかけろ」。違った。
前回の「うしのよだれ」に続いて、最近好きな「分かる言葉を組み合わせているのに意味が分からないシリーズ」から出題。
絶妙な回答案が出てきて、うまく正解がカモフラージュされて私も親の総取り。しかし、3.で得点を集めた方(「ぽこぺん」で総取りの方)が逃げきって勝利。一歩及ばず。
ぐうてい目の口内から排出される【本日のたほいやレポート】2013_07_21@全ファミ協会
この日は、たほいや好きの方々が人狼の某企画に参加していたため、人狼よりもたほいやを選んだ精鋭たち(おおげさ。たまたまです)と、初参加の方二名の五名でのたほいや。
しゃなーい(デモ)
1.物腰がゆったりしている様子。
2.電車が混みあっている様子。
3.北インドの管楽器。(1)●
4.企業内で食事をとること。
5.擬音語の一種。(3)
最初の方もいるので、デモンストレーションを。適当に、過去出題された単語を書いたノートをめくって出てきたこの単語を出題。
まあ、デモだとこんな感じの回答案になります。でも、2.と4.で別のしゃなーいをイメージしたのは興味ぶかーい。
こぶでん
1.イギリスの政治家。(1)●
2.コブデン科の落葉高木樹。★
3.昆布で出汁を主にとったおでん。(1)
4.まつりごとの際の踊りのこと。(2)
5.古い武術の伝承。
「林家こぶでん」
「人気のテレビゲーム、『こぶ太郎電鉄』の略称」
一問目からみんな飛ばすなあ、ボケを。
2.と5.はこぶでんからそのままイメージできるし、4.はまつりじゃなくてまつりごと(政治)なのは違うかなと思って。
1.に賭け、当て、総取りを阻止。
にきり
1.アゼルバイジャンの砂糖菓子。
2.料理で酒やみりんの成分を取り出すため、それらを煮立ててアルコール分を取り除くこと。(3)●
3.江戸時代発祥の調味料。
4.二つに切ること。また二つに切ったもの。(1)★
5.ノルウェー式のかまど。
回答案を見て、多くの人が思いだしたらしい。私はにきりって、初めて聞きましたが、1.と5.が場所を限定し過ぎていることと、3.が江戸時代発祥という表現が漠然としていたので、2.を選ぶ。
つわね
1.東北地方のきがし。(1)
2.プレトリアの別称。(1)●
3.大きな声で歌い、騒ぐこと。★
4.イネ科の多年草。西日本で多く栽培され、原料になる。(1)
5.夢うつつ。ぼうっとしているさま。(1)
「つわねミク」
「妊婦さんはこれが大変なんです」、「それはつわりです」
見事に投票が割れる。これで全員不正解だと出題者はおいしいのですが、総取りはならず。
ちなみに、当然「プレトリアってなんすか?」という話になり、調べたところ、「南アフリカ共和国の行政首都」とのこと。勉強になりますでしょ。
のびれ
1.畑で栽培されるものに対して、自生しているひれのこと。★
2.線路の枕木を固定する釘のこと。
3.作家。
4.回教徒の断食期。(2)
5.イタリアの軍人、探検家。(2)●
「野比のびれ」
「伸びれ、如意棒!」
これは正解が絞りにくい、いい問題と回答案だと思いますよ。私の偽回答は得点できませんでしたが。
うしのよだれ(木の葉燃朗出題)
1.ぐうてい目の口内から排出される粘度の高い液体。
2.うしのよしの名産。
3.細く長く続くたとえ。(2)●
4.昼の2時から5時ごろ。(1)
5.だらしない人。浪費家。(1)
そして、問題の問題。「えっ、『うしのよだれ』って……」と、「知っている単語の組み合わせなのに意味不明」の言葉でとみんなの意表をついたところまでは俺が一歩リード。
しかし、出たよ1.が。まごうことなき「うしのよだれ」!。
結局、獲得得点で順位は決まりましたが、「勝ったのは最終問題で1.の偽回答を書いた人で」と、参加者の意見が一致したのでした。
百億の昼のたほいやと千億の夜のたほいや【本日のたほいやレポート】2013.07.06@全ファミ協会
この日もたほいやを二回。一緒に遊んでくださる方がいらっしゃるのはありがたいことです。
しらせのぶ
1.作家。(1)
2.陸軍軍人、探検家。●(1)
3.波止場。(2)
4.長野県の集落のひとつ。
5.鎌倉時代、国の間の連絡を担った役所。★
「陸軍軍人で探検家って」、「のぶって時代によっては女性の名前だったはず」などの意見が出ましたが、私はあえて2.に行き当てる。総取り阻止。明治や大正時代なら、探検家と呼ばれる人には軍人が多かったはずという(横田順彌さんの明治本などで得た)おぼろげな記憶から。
よみづと
1.ミカン科の落葉低木樹。
2.鎌倉時代、文を運ぶ役割を担った人々の総称。★
3.冥土への土産。●(2)
4.麹の一種。
5.噺家の別称。(2)
この日はアメリカ製の二人対戦格闘カードゲーム「YOMI(ヨミ)」のメーカーの関係者でもある外国人の方がいらっしゃって、たほいやを観戦されていたということで、この問題。
「冥土の土産」だったらあるかと思ったのだけれど、みんな「メイドへのみやげ」だと言い出して、「秋葉原の?」、「お帰りなさいませの?」と、違う方向に話が広がり、回答としてノーマークに。結果親の総取り。
自分の偽回答は、「さっき作った偽回答が気に入らなくて書き直したに違いない」と言われる。まあ、思い浮かばなくて苦し紛れだったんだけれどね。ちなみに、このように同じボケを繰り返すことを「てんどん」といいます。勉強になりますわね。
みねばり
1.山の尾根に作られた落石防止の柵。(1)
2.オノオレの別称。●(1)
3.イカ漁に使われる針。
4.みねぼりと同じ。(1)
5.釣り針の一種。★(1)
オノオレというのは植物の名前。しかし、俺は「おのおれ、ちょこざいな」しか思い浮かばず、1.に賭けて外す。
ぬくたろう
1.昼行灯に同じ。(3)
2.湯たんぽ、懐炉、行火。(1)
3.カキの一種。
4.温助に同じ。●
5.藤瀬川の別称。★
「これは居酒屋チェーン店、ですかね」
「ええ、甘太郎ですね」
4.の「温助(ぬくすけ)に同じ」は、いくらなんでも今考えただろうと思って、それなら1.だよねと思って外す。
ちなみに藤瀬川が実在するかは私にも分かりません。
おこ(木の葉出題)
1.土地が隆起しているさま。(3)
2.おそに同じ。
3.鬼の一種。
4.おろかなこと。ばか。たわけ。(1)●
5.環太平洋保全機構の略称。
「おこ、激おこ、激おこぷんぷん丸」
これは良い回答案が揃う。6.もみんな迷ったようです。結果1.に投票が集中するも、お一人見事正解を当てる。
というのが一回目。
木の葉燃朗のがらくた書斎>>木の葉燃朗の「たほいやと俺」>>2013年後半