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「たほいや」のルール
一般的な「たほいや」のルールです。参加者や主催するゲーム会によって、若干のローカルルールが追加される場合もあります。
【概要】
- 参加者:4〜7人が適しています
- 時間:60〜90分(参加者の数による)
【勝利条件】
- ゲーム後に持っている得点が最も多い人が勝ち(10点からスタート)
【必要なもの】
- 国語辞典(『広辞苑』など。電子辞書でも可)
- ペン
- ノートまたはルーズリーフ(人数分+1。+1は出題語記入用)
- メモ帳(回答記入用)
- 投票用番号札(トランプなどでも代用可能)
- 得点用チップ(人数分×10+予備)
【ゲームの流れ】
- 参加者が、ゲーム中に使用する名前を名乗って自己紹介する。
または名札を見せる(点数計算の際に必要なため)。
- 「親」をじゃんけんやくじ引きで決める。
- 親は辞書の中から単語を見つけて出題する。出題の単語は、「ひらがなで」記入して子に見せる。
※ 出題は、同音異義語がある単語、複数の意味がある単語は避ける
(正解が複数になる可能性があるため)。
※ 子の中に、その単語の意味を知っている方がいれば、申告する。親は再度単語を探して出題する。
- 子は、その単語の意味を考えて紙に書く。親は、辞書に書いてある内容を紙に書き写す。
※ 記入は5分を目安とする。
※ 親は、辞書の内容を正確に書き写す。
最初の一文までは必ず書く。それ以降どこまで書くかは自由。
また、意味の最初に ( ) で注釈がある場合、それを書くかどうかも自由。
※ 子は、単語の意味とともに自分の名前も記入する。
- 子が親に紙を提出する。
- 親は自分の書いた正解も含めて、すべての紙を見て、読む順番を決める。
子の書いた紙で、漢字などが読めない、読みにくい場合は、確認する。
※ まったく同じ内容が重複したら、再出題となる。
- すべての紙を、順番に読む。
※ 読む時には、ひとつずつ番号をつける。
※ 回答を書いた人の名前は、ここでは読まない。
※ 子は、それぞれの答えをノートに記録して良い
(書いた方が、正解への投票時に分かりやすい)
※ 子は、親に読み直しを依頼して良い。
ただし、漢字の読み方や読まれた単語の意味を聞いてはいけない。
- すべての紙が読まれたら、子は正解だと思う番号のカードを裏返しに出し、その上に得点チップを乗せる。
※ 一回に出せる得点は1〜3枚。
※ 自分の答えの番号を選んではいけない。
- 全員が答えを選んだら、一斉にカードを表に返す。
ひとりずつ、なぜその答えだと思ったか、意見を述べる。
- 全員が意見を述べた後、親はそれぞれの答えが誰のものか、正解を発表する。
※ 出題時と同じように読み、それぞれの答えの最後に書いた人の名前を加える。
- 得点計算
1) 親の正解を当てた子
親から賭けた分のチップをもらう。賭けたチップは自分の元に戻す。
2) 正解を外した子
賭けたチップは投票した相手に渡す。それとは別に親に一点渡す。
3) すべての子が正解を外した時
親に渡す点数は二点になる(親の総取り)
- 次の人に親を交代し、3.から11.を繰り返す。
※ 点数がマイナスになった方は、10点を借りてゲームに参加。
借りた点数は最後にマイナスされる。
- 全員が一回ずつ親を担当した時点で、持ち点が最も多い人が勝利。
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