ミニレポート
HARCO インストアライブ@2006年2月20日(月)Apple Store Shibuya
(2006.03.09掲載)

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 2006年2月20日、Apple Store Shibuyaで行われたHARCOさんのインストアライブを見てきました。簡単な感想を。
 先にセットリストを掲載しておきましょう。

セットリスト:HARCO インストアライブ
2006年2月20日(月)@Apple Store Shibuya

1.お引越し
2.世界で一番頑張ってる君に

MC
「世界で一番頑張ってる君に」について。
『キーボード・マガジン 2006年4月号』(リットーミュージック,2月28日発売)への
楽譜・インタビュー掲載の告知。
3.君の髪にふれたい

MC
アルバム『Wish List』について。次の曲のためにその場でリズムをサンプリング。
4.サプリメント
5.Night Hike
MC
次の「ソングバード」用に、観客のコーラスの練習。
6.ソングバード
MC
ライブ告知(3月24日原宿アストロホールでのワンマンライブ)
7.ナズナの茶漬け

 ステージは、1階の奥、階段への手前の部分。しかし、開始10分くらい前に行ったら既に100人近い人がいて(1階のスペースの9割くらいが観客)、ステージから離れた入口そばで見ていました。
 紹介とともに、2階(売場)から階段を下りて登場するHARCOさん。てっきりステージ脇の(スタッフルームの)ドアから出てくると思っていたので、意表を突かれました。

 披露されたのは、セルフプロデュースのミニアルバム三部作と、シングル「世界で一番頑張ってる君に」の収録曲を中心とした全7曲。ソロでのキーボードの弾き語りでしたが、iPodから音源を流し、それにあわせた弾き語り(M3・M5)や、その場でサンプリングしたリズムを使用したM4、客席のコーラスとの掛け合いで歌ったM6(これは客席もコーラスで参加できてうれしかった)など、多彩なパフォーマンスを見せてくださいました。M6の途中で、アドリブでキーボードを弾きまくったのもすごかったなあ。
 後ろの方だったからほとんどHARCOさんは見えなかったけれど、歌がライブで聴けただけでも満足満足。
 3月24日の原宿アストロホールでのワンマンライブは、もうチケットも買ったし、絶対行くぞ!

 最後にちょっとHARCOさんの話を。HARCOは青木慶則さんのソロユニット。俺は2005年8月23日の新宿紅布(red cloth)のライブで、偶然ライブを見たのがファンになったきっかけ(そのライブでのお目当ては倉橋ヨエコさんで、HARCOさんは対バンだったのです)。この時はキーボードの弾き語りだったのだが、サンプラーを使い、その場でリズムトラックをつくって、それにあわせて弾き語りで歌うのを見て、「こ、この人はすごい」と強烈な印象が残った。それから、純粋に曲がいいと思ったのも覚えている。
 その後ちょっとずつCDを集め、 HARCOさん主催のライブも見に行き(2005年9月28日、FastSynQue vol.7"@下北沢CLUB Que。この時はバンド形式)、と、今では間違いなく好きなミュージシャンの一人ですね。
 魅力は、まず曲のメロディ。人それぞれ聴いていて心地いいメロディがあると思うのだが、俺はHARCOさんの曲はまさにその心地いいメロディど真ん中なわけです。
 あとは歌詞だよなあ。特に切ない雰囲気の歌詞が好きなんです。

(参考)
・HARCO公式サイト ハルコレート http://www.harcolate.com/
・今回披露された曲の収録されたCD:リンク先はAmazon.co.jpの紹介ページ
・HARCO『世界でいちばん頑張ってる君に』(2005年,MTCA-3006) 世界でいちばん頑張ってる君に

・HARCO『Wish List』(2006年,COAR-0043)
・HARCO『Night Hike』(2005年,COAR-0036) Night Hike
・HARCO『Ethology』(2004年,COAR-0030) Ethology

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