[ 倉橋ヨエコライブレポート ]

「インストアライブ@タワーレコード新宿店」

2006年1月7日

レポート目次へ戻る

 1月7日(土)にタワーレコード新宿店で行われた倉橋ヨエコさんのインストアライブの簡単なレポートを。

 16:00開始だったので、余裕を持って15:30頃にはタワーレコードのあるビルに到着しました。タワーレコードへ向かうエスカレーターを登っていると、上からヨエコさんとピアノの歌声が!
 これはリハーサルでした。タワーレコード新宿店のインストアライブは、多くの場合店内の一部をステージにするので、セッティングやリハーサルは公開形式になるのです。でも、リハーサルも見たかったなあ。

 開始30分前の時点で、すでにステージ前に40〜50人くらいの人が集まっていました。最初は店内を見てからステージ前で待とうと思ったのですが、「これは今から待っておかねば」と思い、自分もステージ前で待つことに。
 その後も続々と人が集い、見た限りでは70〜80人の人が集まる。そして16:00ちょうどにライブ開始。しかし人が多く、直接ヨエコさんの姿を見ることも、ステージ後ろのスクリーンに映った姿もなかなか見えず。そんな中でも見えたヨエコさんの衣装は、黒(紫)とゴールドのキャミソールにピンクのロングスカート、そして黒い羽織。今日は髪につけたコサージュも黒く、黒を基調とした色でした。
BabeStarのブログによると、250人くらいの人だったとのこと。下記URLに写真も掲載されていますが、たしかにすごい人の数です。
●BabeStar > 赤ちゃんの星と犬について > 2006.1.07 ヨエコさんのインストアライブ
http://blog.babestar.net/blog/staff1/archives/2006/01/post_43.html


 セットリストは次のとおり。本日はソロの弾き語りです。

1.線を書く
2.春の歌
=MC=
3.シーソー
4.卵とじ
=MC=
5.ここにいる
=MC=
6.楯

 最初に「最後まで楽しんでいってください」とのあいさつの後「1.線を書く」。続いて「2.春の歌」。春の歌は、すこしミディアムテンポのアレンジ。聴きながら、タワーレコードの店内というオープンな空間で、ヨエコさんの濃密な歌の世界が表現されているというのが、いつものライブとはまた違って、不思議な気持ちになった。

 最初のMCでは、インストアライブについて(CDを買ってくれた方に来ていただいたり、偶然通りかかった方に聞いていただけるのが楽しみ)、アルバム『ただいま』について、タワーレコードとのコラボTシャツについて、の話がありました。

 続いて「3.シーソー」と「4.卵とじ」。「シーソー」は歌とともに、豊かな表情と後半のはねるようなピアノの音色が印象的だった。「お腹が空いている人はごめんなさい」と紹介した「卵とじ」も、歌・ピアノともにノリノリだった。

 次のMCは2月のツアーの告知。ここで2/10の渋谷O-Westでのワンマンライブの編成の話がありました。ベース・ドラム・ギターとのバンドスタイルとのこと。ベース(古城康行)・ドラム(一ノ瀬久)の「MeganeWrench(メガネレンチ)」はライブではおなじみですが、プロデューサーの根上誠二氏もギターで参加するようです。
 また、曲も新旧織り交ぜて披露するようで、今から期待が膨らむ。

 そして「5.ここにいる」。イントロのピアノ、前編を通じての声の迫力は、やっぱりすごい。ピアノと歌のシンプルな編成だけに、それぞれの魅力もストレートに伝わってくる。

 最後のMCでライブ後の特典交換会について案内があった後、「6.楯」。この曲は、何度聴いてもいいなあ。これからももっともっとライブで聴きたい。そう思った。

 そしてライブ後。特典交換会では、ヨエコさんがサインと好きな食べ物を書いた色紙を、対象者全員に手渡ししていただけました。ちなみに俺は、好きな食べ物は「ドライカレー」でした。これはいろいろバリエーションがあるようです。

 というわけで、年明け最初のライブは、やっぱり倉橋ヨエコさんで幕を開けたのでありました。


【 参考 】
[ 倉橋ヨエコ公式ページ http://www.kurahashiyoeko.com/

[ 倉橋ヨエコ CD ( リンク先はAmazon.co.jp ) ]

「礼」(2000年発表,ミニアルバム)

「思ふ壷」(2001年発表,ミニアルバム)

「婦人用」(2002年発表,アルバム)

「人間辞めても」(2002年発表,マキシシングル)

「モダンガール」(2003年発表,アルバム)

東京ピアノ「東京ピアノ」(2004年発表,アルバム)

倉橋ヨエコ「楯」「楯」(2005年,VICB-35002,シングル)

ただいま・『ただいま』(2005年,VICB-60010,アルバム)

木の葉燃朗


レポート目次へ戻る



inserted by FC2 system