ミニレポート「倉橋ヨエコ インストアライブ」
2004.12.17 TOWER RECORDS 新宿店にて

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 本日は、新宿のタワーレコードで行われた倉橋ヨエコさんのインストアライブに行ってきまし
た。簡単ではありますがレポートを。
 まず、曲目リストは下記の通り。今回はアルバム『東京ピアノ』(POCE-2508)の発売にあわ
せたライブなので、すべて『東京ピアノ』から披露。

= MC1 =
1 二番目の道
2 赤い靴
3 ロボット
= MC2 =
4 朝焼け
5 雨降り
= MC3 =
6 はないちもんめ
7 東京
= MC4 =
8 終点
9 白い旗


 開始30分前で、既に50〜60人がイベントステージ前に陣取る。多分、最終的には70〜80人
が聴いていたのではないか。他の人のレポートでは100人近かったと書いていた人もいた。ス
テージといっても、タワーレコードの売場の一角なのでかなりぎゅうぎゅう詰め。当然全員立ち
見です。
 ライブ前からスクリーンで「東京」のPVが流れ、ヨエコさんもリハーサルを行い、徐々に雰囲
気が盛り上がる。リハーサルの間から、ピアノと歌声が店内に響き渡り、店にいる人へ強い印
象を残したと思う。「なんだなんだ」という感じでステージ周辺に集まってきた人たちもいた。

 19:30に、いよいよヨエコさん登場。1のイントロをピアノで弾きながら、あいさつのMC1。その
後3曲を披露。いずれもピアノのみの弾き語り。ライブ初体験の俺は、ピアノと声のパワーに圧
倒される。例えではなく、本当に体がしびれた。

 MC2は、歌とは一転してシャイな感じのしゃべり方が、また魅力的。「こんばんは」のあいさつ
に、客席から返事が返ってきて、「タモリさんみたいな気分でうれしいです」と一言。
 タワーレコードでのインストアライブの思い出を話して、続いて4・5の2曲。しっとりした感じの5
も、それまでのパワフルな雰囲気とはまた違ったよさがある。

 その次のMC3は、次回(2005年1月14日)の渋谷O-WESTでのライブの告知。

 それから、メドレー風に続けて演奏された6・7で、またまた雰囲気が盛り上がる。6は、特にピ
アノが印象に残った。その後一旦MC。客席の前の方にいたお子さんのお客さんに、ヨエコさん
が「かわいい」と注目。それから、ここで初めて後ろの大きなスクリーンに自分が映っていること
に気づく。

 ラスト2曲は、ヨエコさんからのメッセージのように歌い上げられ、ライブは無事終了。「東京ピ
アノ」収録の13曲中9曲を歌うというサービス満点のライブは、あっという間という感じで終了し
ました。

 初めてライブを見て分かったのは、ヨエコさんはしゃべっている姿も魅力的だが、歌う姿がよ
り一層素敵ということ。曲に入ると、表情ががらりと変わって、歌の雰囲気に合わせて、表情も
全体的な印象も変化する。
 それから、もちろんピアノのテクニックもすごくて、今日使用したのはキーボード(シンセピアノ
だろうか?)だったが、それでも迫力があって、音とともに指の動きにも注目してしまいました。

 最後にアルバム購入者へのプレゼントとして、直筆サイン入りのポストカードを頂いてくる。

 やっぱりライブでは、CDとは違った魅力があふれています。ぜひまたライブに行きたいと思っ
た。

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