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「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(LA FOLLE JOURNEE au JAPON) 熱狂の日音楽祭 2015」
極私的レポート


 毎年通っている、ゴールデンウィークに行われるクラシックの音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」。2015年も東京に三日間通ってきました。
 「ラ・フォル・ジュルネ」は、複数の会場で同時にコンサートが行われ、1回の公演は平均45分、2,000〜3,000円くらいのチケット代で聴くことができる。気になる一公演だけを聴くのもいいし、いくつかのコンサートをハシゴすることもできる。ホール以外の屋外や街の中でもコンサートやイベントが行われ、屋台村も出るので、コンサートを一つだけ聴いて、あとは会場内をうろうろして遊ぶことも出来る。
 いわば、ロックフェスのクラシック音楽版みたいな催し。今年は東京・金沢・びわ湖(滋賀)・新潟で開催。

・ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」2015公式サイト
 http://www.lfj.jp/lfj_2015/
・ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2015 公式ウェブサイト
 http://lfjk.jp/
・「熱狂の日」音楽祭2015 公式 ウェブサイト
 http://lfjn.jp/lfjn2015/
・ラ・フォル・ジュルネび わ湖2015
 http://lfjb.biwako-hall.or.jp/

 今年の東京は「PASSIONS パシオン」というテーマで、バロック音楽(passionにはキリスト教の「受難」の意味がある)、ロマン派の音楽(恋のpassion)、更に時代を問わず情熱を感じる音楽が演奏された。

 ということで三日間(+前日のプレナイト)の感想です。


2015LFJ21

●5月1日(金)

 連休前は予想外の忙しさだったが、なんとか仕事を終えてラ・フォル・ジュルネの熱狂のプレナイト。
 「みんなでハレルヤ」(言葉どおり、みんなでヘンデル「メサイヤ」からハレルヤコーラスを合奏し合唱する)には間に合わなかったけれど、地上広場でコンサートを聴く。御喜美江さんと、アントニオ・ザンブージョ・クインテット。
 そして、会場の前夜祭という感じの雰囲気を味わって、屋台村で夕飯食べて帰ってくる。

2015LFJ11


2015LFJ01

●5月2日(土)

 一日目の全公演聴き終わっての感想は、「いや、どれもすごかった」に尽きます。

【公演121】
D.スカルラッティ:ソナタ ハ長調 K.159
D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.9
D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.1
グラス:モダン・ラブ・ワルツ
ルグラン:シェルブールの雨傘
ケージ:夢
ピアソラ:S.V.P.、バチンの少年、最後の嘆き、白い自転車
ジョン・ゾーン:ロード・ランナー

御喜美江 (アコーディオン)

 御喜美江さんのアコーディオンは、バロックから20世紀まで、時空を飛び越えるようなバラエティ豊かなプログラム。スカルラッティに始まり、グラス、ルグラン(シェルブールの雨傘)、ケージ、ピアソラ。
 そして最後の「ロードランナー」はあのアニメを音楽で。しかも作曲はジョン・ゾーン。

【展示ホールキオスクコンサート】
エマニュエル・シュトロッセ、クレール・デゼール連弾コンサート「舞曲のパシオン!踊りだす民族のリズム!」

 有料コンサートの合間に聴く。こどもたちはステージ上で間近で聴くことができるコンサート。

2015LFJ15

【公演172】
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988

エカテリーナ・デルジャヴィナ (ピアノ)

 エカテリーナ・デルジャヴィナによるバッハ「ゴルトベルク変奏曲」。
 ゴルトベルク変奏曲は、最初のアリアはよく聴くし美しいけれど、そこからのバリエーションは深い。結構難しい印象もある曲なのだけれど、あまり考え過ぎずに音に身を委ねるとやはり気持ちいい。

【公演113】
ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 op.15

アブデル・ラーマン・エル=バシャ (ピアノ)
デュッセルドルフ交響楽団
アジス・ショハキモフ (指揮)

 アブデル・ラーマン・エル=バシャ(ピアノ)、デュッセルドルフ交響楽団、アジス・ショハキモフ(指揮)のブラームス「ピアノ協奏曲第一番」。
 ピアノは意外と登場する部分が絞られていて、交響曲のような印象を受けることもあるのですが、登場する部分では相当な技巧を要する演奏になっている。ティンパニーとピアノの掛け合いなども記憶に残る。

2015LFJ14

【公演144】
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244

ドロテー・ミールズ (ソプラノ)
澤江衣里 (ソプラノU)
青木洋也 (アルト)
藤木大地 (アルトU/証人T)
ハンス・イェルク・マンメル (テノール)
谷口洋介 (テノールU/証人U)
ドミニク・ヴェルナー (バス)
藤井大輔 (バスU)
バッハ・コレギウム・ジャパン
鈴木優人 (指揮)

 バッハ・コレギウム・ジャパン、鈴木優人(指揮):バッハ「マタイ受難曲」。
 演奏は3時間あるし(ラ・フォル・ジュルネでは例外的な長さ)、私は宗教曲をあまり聴いてないし、途中で寝てしまうかもと心配だったけれど、素晴らしくて興奮して聴きっぱなしだった。
 乱暴な連想かもしれないけれど、受難曲は演奏会形式のオペラのようなものだと思って聴くと、馴染みやすいのかもしれない。器楽の演奏があり、合唱があり、アリアがあり、という。対訳を読みつつ聴くと、物語の内容がはっきりする。

【公演126】
リスト:十字架への道

ジャン=クロード・ペヌティエ (ピアノ)
ヴォックス・クラマンティス
ヤーン=エイク・トゥルヴェ (指揮)

 ジャン=クロード・ベヌティエ(ピアノ)、ヴォックス・クラマンティス、ヤーン=エイク・トゥルヴェ(指揮):リスト「十字架への道」。
 マタイ受難曲を聴いた後に続けて聴いたので、以前聴いた時よりもイメージがはっきりする。

【公演116】
ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14

デュッセルドルフ交響楽団
アジス・ショハキモフ (指揮)

 デュッセルドルフ交響楽団、アジス・ショハキモフ(指揮):ベルリオーズ「幻想交響曲」。
 この曲の、なんというか、極彩色のような特徴が良く出ている演奏だったと思う。

 ということで、本日は六公演を聴きました。

2015LFJ12


2015LFJ02

●5月3日(日)

 この日は六公演。

【公演271】
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 op.50 「偉大な芸術家の思い出に」

加藤知子 (ヴァイオリン)
山崎伸子 (チェロ)
迫昭嘉 (ピアノ)


 加藤知子(vl)、山崎伸子(cl)、迫昭嘉(p)の三氏によるチャイコフスキー「偉大な芸術家の思い出に」。第二楽章の変奏曲が、主題がはっきりしているし変奏もはっきりしているので、変化に富んでいて興味深い。それを締めくくる最後の葬送曲のようなメロディーも印象的。

【公演222】
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048

イレーヌ・ドゥヴァル (ヴァイオリン)
オーヴェルニュ室内管弦楽団
ロベルト・フォレス・ヴェセス (指揮)

 イレーヌ・ドゥヴァル(vl)、オーヴェルニュ室内管弦楽団、ロベルト・フォレス・ヴェセス(指揮)。バッハ「ヴァイオリン協奏曲第一番・第二番」、「ブランデンブルク協奏曲」。
 やっぱり、バッハの協奏曲は良いなあ。クラシック音楽を聴き始めた頃から、バッハの器楽曲は自分のどこかに心地よい音楽としての記憶があるのだと思う。

2015LFJ13

【公演272】
モッチマン:フォーク・チューン・ラプソディーI
サイ:クムル
インス:トゥー・ステップ・パッション
グリーンスリーブス
バンチ:グルーブボックス変奏曲
メイ:ジュ・テーム
マイエリング:ワイルド・ハート
デュフリ:ロンドー(第2組曲第1巻より)
ナイマン:アン・アイ・フォー・オプティカル・セオリー

SPARK (ザ・クラシカル・バンド)


 SPARK。ドイツのアンサンブル。プログラムはデュフリと「グリーンスリーブス」以外はすべて現代の作曲家の作品。
 SPARKはすごかった。ナイマン「アン・アイ・フォー・オプティカル・セオリー」(ナイマンはもちろん、ミニマルミュージックの中でも大名曲だと思う)をピアノ、バイオリン、チェロ、リコーダー×2で演奏。他にも、今回の演奏はミニマル・ミュージックをベースにしているようだったが、様々なジャンルを経てのオリジナリティを感じた。

 ちなみに、その後の地下の展示ホールでの演奏では、また違ったプログラム。「となりのトトロ」の」テーマをアレンジした演奏なども。

2015LFJ17

【公演244】
バーンスタイン:キャンディード序曲
ホルジンガー:春になって、王たちが戦いに出るに及んで
H.O.リード:メキシコの祭り

東京音楽大学 シンフォニック ウインド アンサンブル
時任康文 (指揮)


 東京音楽大学シンフォニック・ウィンド・アンサンブル、時任康文(指揮)の吹奏楽。バーンスタイン「キャンディード序曲」、リード「メキシコの祭り」も良かったが、作曲家も作品も初めてのホルジンガー「春になって、王たちが戦いに出るに及んで」(現代アメリカの作曲家にして吹奏楽指揮者)が、演奏の力強さや、叫び声を発したりなど、インパクトがあった

【公演274】
アントニオ・ザンブージョ (歌,ギター)
ベルナルド・クート (ポルトガルギター)
リカルド・クルス (ベース)
ジャオン・モレイラ (トランペット)
ジョゼ・コンデ (クラリネット)


 アントニオ・ザンブージョのバンドによるファド。ファドに、ボサノヴァや南米の民族音楽の要素が入ったような曲。「リベルタンゴ」のメロディーが使われていると思しき曲も。ザンブージョさんの歌声も雰囲気も優しい感じは、親しみを感じた。

 プレナイトと、この日の地上広場での演奏も聴いたけれど、ホールでの演奏は落ち着いた感じで、リラックスした感じと良い意味の緊張感が程よいバランスで感じられた。

【公演216】
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV245

ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ (指揮)


 ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル、ミシェル・コルボ(指揮)、バッハ「ヨハネ受難曲」。「マタイ」と同じテーマながら、曲の構成は違った魅力がある。声の力を感じた。そして、今年もコルボさんの指揮する姿を見ることができたのが嬉しい。

 そういえば、今日、「ヨハネ受難曲」を聴いた時にも昨日の「マタイ受難曲」の時にも思ったけれど、やはり声楽は対訳を読みながら聴く方が理解が深まる。今までは紙をめくる音が気になって、公演中は見なかったけれど。訳とにらめっこする必要はないけれど、今歌われている歌がどのような光景かは分かったほうが良いと思う。

2015LFJ19


2015LFJ03

●5月4日(月)

 最終日は七公演を。

【公演341】
J.S.バッハ:ピアノ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV1056
ペルト:ベンジャミン・ブリテン追悼のカントゥス
ブリテン:ラクリメ
スーク:セレナード op.6

レミ・ジュニエ (ピアノ)
鈴木康浩 (ヴィオラ)
オーヴェルニュ室内管弦楽団
ロベルト・フォレス・ヴェセス (指揮)


 バッハも、ペルトやブリテンの厳かな雰囲気も良かったし、なによりスーク「セレナーデ」の華やかな感じかよかった。オーヴェルニュ室内管弦楽団、レミ・ジュニエ(ピアノ)、鈴木康浩(ヴィオラ)。

【公演342】
J.S.バッハ:カンタータ「神の時こそいと良き時」 BWV106
J.S.バッハ:カンタータ「天の王よ、よくぞ来ませり」 BWV182

ドロテー・ミールズ (ソプラノ)
青木洋也 (アルト)
ハンス・イェルク・マンメル (テノール)
ドミニク・ヴェルナー (バス)
バッハ・コレギウム・ジャパン
鈴木雅明 (指揮)
鈴木優人 (チェンバロ)


 バッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハの協会カンタータ。同じバッハの宗教曲でも、受難曲やミサ曲に比べて、喜びの感情を強く感じます。器楽も合唱も、小規模なメンバーでも厚みのある音になるのは、各奏者の技量なのでしょうね。

【公演372】
J.S.バッハ:カンタータ BWV147より コラール「主よ、人の望みの喜びよ」
J.S.バッハ:モテット「イエス、わが喜び」 BWV 227より コラール
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」 HWV56 から 「ハレルヤ・コーラス」 他

びわ湖ホール声楽アンサンブル
中嶋香 (ピアノ)
田中信昭 (指揮)


 びわ湖ホール声楽アンサンブルによるバッハ、ヘンデル。良い意味で若さがあって、溌剌とした印象。それを見守るような落ち着きと優しさを感じる田中信昭氏の指揮が、全体的なバランスの良さを感じさせるように引き締めていたと思う。

【公演344】
J.S.バッハ:フーガの技法 BWV 1080よりコントゥラプンクトゥス 12a,b/13a,b
J.S.バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲 第2番 ハ長調 BWV1061
J.S.バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲 第3番 ハ短調 BWV1062

鈴木優人 (チェンバロ)
バッハ・コレギウム・ジャパン
鈴木雅明 (チェンバロ、指揮)


 バッハ・コレギウム・ジャパン、鈴木雅明・鈴木優人によるバッハの「2台のチェンバロのための協奏曲」と「フーガの技法」。チェンバロ二台での音色は聴いたことがなかったので、その聴こえ方が新鮮だった。
 そして、作曲された当時にバッハと息子のいずれかが演奏したという「2台のチェンバロのための協奏曲」を、鈴木雅明さん、優人さんの親子が演奏するというのは、印象深い。

2015LFJ18

【公演345】
J.S.バッハ:カンタータ「汝何を悲しまんとするや」 BWV107
J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV243

マリア・ケオハネ (ソプラノ)
アンナ・ツァンダー (メゾ・ソプラノ)
カルロス・メナ (アルト)
ハンス・イェルク・マンメル (テノール)
マティアス・フィーヴェク (バス)
リチェルカール・コンソート (室内アンサンブル)
フィリップ・ピエルロ (指揮)


 バッハのカンタータ、マニフィカト。ソプラノのマリア・ケオハネは、何度かラ・フォル・ジュルネで聴いていて、かつて聴いたヘンデルの「涙の流れるままに」は今も記憶に残っている。
 コーラスのアンサンブル(合唱)ではなく、ソリストによる合唱はまた雰囲気が違っていて、興味深い。今年は色々な形でバッハの音楽を聴くことができた。

【公演346】

シューベルト:「ロザムンデ」序曲 D644
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54

エカテリーナ・デルジャヴィナ (ピアノ)
デュッセルドルフ交響楽団
アジス・ショハキモフ (指揮)


 エカテリーナ・デルジャヴィナ(ピアノ)、デュッセルドルフ交響楽団、アジス・ショハキモフ(指揮)。シューベルトの「ロザムンデ序曲」とシューマンのピアノ協奏曲。
 アジス・ショハキモフは20代後半らしい、若さとパワーを感じる指揮。エカテリーナ・デルジャヴィナは初日にバッハの「ゴルトベルク変奏曲」も聴いたけれど、シューマンはまた雰囲気の異なる魅力を感じた。

【公演316】
プッチーニ:オペラ《ジャンニ・スキッキ》より 「私のお父さん」
プッチーニ:オペラ《ラ・ボエーム》より 「私の名前はミミ」
ドニゼッティ:オペラ《愛の妙薬》より 「人知れぬ涙」
ヴェルディ:オペラ《ラ・トラヴィアータ》より 「乾杯の歌」
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
マルケス:ダンソン2番

アマンダ・パビアン (ソプラノ)
アレッサンドロ・リベラトーレ (テノール)
ユリアンナ・アヴデーエワ (ピアノ)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ロベルト・トレヴィーノ (指揮)


 今年のAホール最後の公演は、「恋」「祈り」「いのち」のパッションにまつわる曲を演奏するプログラム。
 アマンダ・パビアン(ソプラノ)とアレッサンドロ・リベラトーレ(テノール)によるオペラの名曲。ユリアンナ・アヴデーエワ(2010年のショパン国際コンクールの覇者)によるグリーグのピアノ協奏曲、そしてシンフォニア・ヴァルソヴィア、ロベルト・トレヴィーノ指揮のマルケス「ダンソン第二番」。
 どの曲も良かったけれど、初めて聴いた「ダンソン第二番」は締めくくりにふさわしい盛り上がりだったな。そしてアンコールに「乾杯の歌」をもう一度と、オーケストラによるブラームスのハンガリー舞曲(アヴデーエワもグリーグの後に一曲演奏してくれた)。


2015LFJ20

 ということで、東京のラ・フォル・ジュルネは、全公演終了。今年の東京のラ・フォル・ジュルネを思い返すと、「パシオン」というテーマは良かったと思う。バロックからロマン派から20世紀の音楽まで、様々な作品の中からプログラムが並ぶので。聴く側がテーマを持っていれば、色々な楽しみ方ができたはず。

 そして来年のテーマは「自然」。動物や、「四季、川、鳥といったキーワード」、更に「没後20年を迎える武満徹も自然を題材とした作品をたくさん書いているということで、東京でもナントでも演奏されるそう」とのこと。

来年のテーマは......「自然」! - ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」2015公式サイト
http://www.lfj.jp/lfj_2015/lfj_report/post-80.html


●おまけ:ラ・フォル・ジュルネの会場で買ったCD。

2015LFJ04「ラ・フォル・ジュルネ2015 PASSIONS」
 毎年恒例の音楽祭公式CD。

「Folles Passions」(08256 461727 5-7)
 フランスのナントで行われた(ナントが発祥の地)、今年のラ・フォル・ジュルネのコンピレーションCD。

御喜美江「S'il Vous Plait - Virtuoso Miniatures on the Accordion」(BIS1804)
 公演が印象的だった御喜美江さんの演奏曲集を。アンコールの小品集。

SPARK「Wild Terrritories」(0300640BC)
SPARK「Downtown Illusions」(ARS38084)

 SPARKも演奏が印象的だったドイツのアンサンブル、というかバンド。


過去のレポート:2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年

 twitterでのつぶやきもまとめています。
 「ラ・フォル・ジュルネ」2015年私的まとめ - Togetterまとめ
 http://togetter.com/li/817163


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