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木の葉燃朗の2011年の記録

2011年に行った映画・ライブ・展覧会など、読んだ本、買ったものについて、ひたすら記録していくコーナー。ブログやサイトに関連する記事を書いた場合は、リンクを貼っておきます。

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月 [文房具]・[音楽]・[映画]・[演劇]・[アート]


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1 10月1日(土)

#体調も悪いので、外には出ないことにする。一日中、家に籠もってDVDを見る。買っていたけれど見ていなかった『ゲームセンターCX DVD-BOX7』(先週の続き)と、『ゲームセンターCX24』の二本。面白い。面白いが、時間が膨大なので、1.5倍から2倍くらいの速度にして見る。それくらいまでの速度なら、音声も早送りで流れるからね。最近はHDDレコーダーで録画したテレビ番組も、そんな風にして見ることが多い。最近は、というか、思い起こしてみるとビデオテープでテレビ番組を録画していた頃から、バラエティ番組やサッカー中継はそうやって見ていた。映画やコンサート中継はそうはいかないけれど(映画は内容によっては可能)。


2 10月2日(日)

●出かけた

[音楽]「井の頭自然文化園コンサート『OTO NO MAHOU @ZOO』 サキタハヂメの “のこぎり音楽コンサート”」@井の頭自然文化園本園・彫刻館B館(出演:サキタハヂメ(ミュージカルソウ)・山下憲治(ピアノ))

#久々に吉祥寺へ行く。井の頭自然文化園でのコンサートを聴きに。その前に久々に古本すうさい堂におじゃまして、コンサートの後には無印良品の地下にできた100円ショップSeriaで少し買い物。印象としては、商品の質が高いように思う。

●読んだ

・雑誌『BUN2(ブンツウ)』
 文房具情報のフリーペーパー。今号は手帳の特集。
 私は最近、手帳や文房具の多くは趣味の商品だと思っている。本当に必要な商品はスタンダードなごく一部で、後は付加価値を付けて好き嫌いで選ばれるようになっているのではないか。この例えで言うと、文房具業界はレジャー産業ですね。
 そう思って見ると、多くの手帳が発売されていることも分かるし、雑誌で特集が組まれて、手帳をプロデュースする著名人や手帳の愛好家が紹介されることも分かる。結局、どれを買えばいいのかは人それぞれなので、決められない人のためにガイドがいるのでしょう。
 ちなみに私は、今自分に必要な手帳は自覚しているので、雑誌の手帳特集には食傷気味。時々面白そうなグッズを使っているの人は興味が沸くけれど、過剰に手帳をカスタマイズしたり、気に入った手帳やグッズを自ら作っていたり(更には販売したり)している方を見ると、時々「本末転倒、ご苦労様です!」と言いたくなる気分です。


3 10月3日(月)

#仕事からの帰り道、家の最寄り駅から歩いていて、段差を踏み外して結構派手に転ぶ。両膝と左の掌を地面に打つ。
 取りあえず、左手は打ち身、膝は擦り傷で、歩いて帰れたので骨などには異常なさそう。家で家族に消毒してもらい、絆創膏を貼る。大丈夫そうだが、膝を曲げるのはちょっと怖い。


4 10月4日(火)

●買った

@Amazon.co.jp

・フォルスコリン 10mg×60粒/燃焼系ダイエットサプリメント/フォースコリー
 飲み続けているサプリメントを注文していたのが届く。血圧や体重には、いい影響が出ています(下がっている)。

・ELECOM ノートPC電源プラグ/3pin-2pin/垂直 T-PCAD32V
・ELECOM ノートPC電源 ACアダプタ用直結プラグ/2pin-2pin/水平
・ELECOM ノートPC電源 ACアダプタ用直結プラグ/2pin-2pin/垂直

 ノートパソコンなどのACアダプタに使うプラグ。買った時の状態だと、ケーブルが結構邪魔なので、直接コンセントに挿せるタイプのプラグ。


5 10月5日(水)

●読んだ

・日々野 真理『凛と咲く なでしこジャパン30年目の歓喜と挑戦』(KKベストセラーズ)

 著者はフリーアナウンサー。Jリーグのピッチリポーターや女子サッカーの取材で知られている。
 この本は、2011年にドイツで行われた女子W杯での、サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の記録。著者は大会のテレビ中継、取材のために開幕から閉幕まで現地に滞在し、チームの試合、練習を見ていた。2003年から女子サッカーを取材していることもあり、選手やチームスタッフとの信頼関係の強さを随所に感じる。そうしたチームとの距離の近さ、また選手たちと同じ女性という視点もあってか、著者だから気づいた、感じたエピソードがいくつも登場する。

 私は熱心なサポーターとは言えないが、奇しくも著者と同じ2003年の女子W杯プレーオフから女子サッカーの観戦を初め、今大会もテレビ観戦ながら全試合を見た。そんな自分にとっては、なでしこジャパンに対する著者の思いには強く共感した。
 無論選手だけが考え、感じることは間違いなくあるだろう。しかし、著者が試合を見ている間に抱く感情を読むと、「ああ、この人も選手と一緒に戦っていたのだ」と、改めて感じた。感想


6 10月6日(木) #ふとラーメンが食べたくなって、久々に九州じゃんがららあめんを食べてくる。


7 10月7日(金) #職場の懇親会に参加。でもお酒は飲まない。なぜなら土曜日が休日出勤だからだ!


8 10月8日(土)

●買った

@三省堂書店・有楽町店
・長嶋 有『いろんな気持ちが本当の気持ち』(ちくま文庫)
・小松 左京『SF魂』(新潮新書)
・水木 しげる『水木さんの「毎日を生きる」』 (角川SSC新書)

@ヴィレッジヴァンガード・上野マルイ
・つばな『第七女子会彷徨 4 限定版』(リュウコミックス)
 通常版は買ったのですが、限定版についてくる書下ろしの作品が読みたくなって買ってしまいました。

#休日出勤。せっかくなので帰りに有楽町に寄り道。三省堂で本を買い、loftでボールペンを買う。そのあたりで疲れてきて、東急ハンズなどに寄ろうかと悩んであきらめる。
 でも、御徒町の多慶屋で靴下を買って、上野で寿司を食べて、なんとなくヴィレッジヴァンガードにも寄り道。


9 10月9日(日)

●読んだ

・つばな『第七女子会彷徨 4 限定版』(リュウコミックス)
 限定版についてきた書下ろし作品「ゴーストライター」を読み、せっかくなので本編も再読する。「ゴーストライター」は、タイトルに込められた意味は早い段階で分かるが、物語は深い。『第七女子会彷徨』本編のようなコメディタッチは抑えられ、技術が進歩しても人の心は計り知れない、ということを強く感じる。
 著者が好きな映画や小説に興味があるのだけれど、「ゴーストライター」を読んでますますその思いが強くなった。

#午前中髪を切って、午後は思い切り寝てしまう。疲れていたのだと思う。
 夜は録画したサッカーの試合や、録画中継の試合を見る。

・日本代表vsベトナム代表
・天皇杯:FC東京vsFC KAGOSHIMA
・天皇杯:横浜FCvs松本山雅
・なでしこリーグ:岡山湯郷ベルvsINAC神戸
・Jリーグナビスコ杯準決勝:浦和レッズvsガンバ大阪

 あと、『ゲームセンターCX』のまだ見ていなかったDVDや、BSスカパーで放送された『ゲームセンターCX』を録画したものも見る。


10 10月10日(月・祝)

●買った

@bk1
・長嶋 有『安全な妄想』(平凡社)

#今日は近所に散歩がてら買い物にでも行こうかと思っていたが、結局ばてて午後にまた昼寝してしまう。


11 10月11日(火)

●読んだ

・眉村卓『しょーもない、コキ』(出版芸術社)
・ジョージ.G.スピーロ『ポアンカレ予想―世紀の謎を掛けた数学者、解き明かした数学者』(ハヤカワ文庫NF)

 読みかけていた本を二冊読み終える。


12 10月12日(水) #体調があまり良くないので、仕事はそこそこの残業で抑えて帰ることにする。でも20時過ぎまで働いたけれどね。


13 10月13日(木) #昨晩よく寝たので、それなりの体調の中で仕事。でも上司が自分の仕事で余裕がなく、仕事がしづらいったらありゃしない。


14 10月14日(金)

#本日も上司は余裕なし。半ば無視して仕事をする。
 22時頃まで働くが、帰ってきて楽しみにしているUstreamのハップンTV見たら少し気が晴れた。やはり、笑いが必要なのだと思う。


15 10/15(土)

●出かけた

[音楽]小曽根真 & No Name Horses「ラプソディー・イン・ブルー」@東京/かつしかシンフォニーヒルズ

●買った
●読んだ

・小坂俊史『球場(ボールパーク)のシンデレラ』(芳文社)
 女子プロ野球を舞台にした四コママンガ。

●買った

・雑誌『Number 789 名将バイブル2011 〜グアルディオラと7人の刺客〜』(文藝春秋)
 ヨーロッパを中心とした、サッカーの監督を取り上げた特集。

#仕事が嫌な嫌で仕方がなかった一週間がようやく終わる。昼過ぎまで寝て、午後は近所の100円ショップや本屋に行き、夕方は地元のホールでコンサートを聴く。これでそれなりに元気になれた。


16 10/16(日) #風邪気味なので、家にこもる。近所の薬局とスーパーには行きましたけれどね。


17 10月17日(月)

●読んだ

・山本直人『超実録裏話 ファミマガ 創刊26年目に明かされる制作秘話集』(アンビット・徳間書店)
 雑誌『ファミリーコンピュータMagazine』の二代目編集長による回顧録。当時のエピソードや、「ウソ技」についても語られている。


18 10月18日(火) #忙しすぎてなにをしていたか覚えていません。働いていたんだけれどさ。


19 10月19日(水)

●買った

・雑誌『ぶらあぼ』(東京MDE) http://www.mde.co.jp/
 定期購読しているクラシックの情報誌が届きました。


20 10月20日(木)

●買った

・雑誌『日経ビジネスアソシエ 2011年11月1日・15日合併号』(日経BP社)
 特集「決定版 手帳術2012」。実は私もこの雑誌のどこかに登場しています。

●読んだ

・ジャック ルーボー『麗しのオルタンス』(創元推理文庫)
 著者の別の本をきっかけに気になって読んだ小説。推理小説であること、更に小説であることからも逸脱するような小説になっていて、面白い。


21 10月21日(金) #夜11時頃まで働きました。


22 10月22日(土) #近所の本屋や100円ショップで、細かなものをあれこれ買う。それで大変だった先週の気分が落ち着くのなら、まあそれなりに幸せな人生なのかもしれない。


23 10月23日(日)

●出かけた

[音楽]『クノシンジ Exhibition live』@原宿SEE MORE GLASS(はまのゆか・クノシンジ)
 はまのゆかさんの原画展が行われているカフェで行われた、クノシンジさんのライブ。感想

●買った

@東急ハンズ銀座店

・「2012年版 能率手帳1普及版(紺)[1215]」
 来年の仕事用の手帳は、能率手帳の普及版にすることにしました。

#原宿へライブを聴きに行く。途中で渋谷の100円ショップのキャンドゥや東急ハンズで買い物も。


24 10月24日(月)

●読んだ

・平田竹男『なでしこジャパンはなぜ世界一になれたのか?』(ポプラ社)
 元通商産業省の官僚であり、その後日本サッカー協会専務理事も務めた著者による、女子サッカーのこれまでとこれからについて。協会側(大会を運営する側)の視点で、2011年女子W杯優勝の要因を分析しているのは、他の本とはまた違った面白さ。

●買った

@bk1

・ツジトモ著・綱本 将也原案・取材協力『GIANT KILLING 21』(モーニングKC 2047)
・石黒 正数『外天楼』(KCDX)

 注文していたマンガが2冊届く。『GIANT KILLING』はおなじみのサッカーマンガ。『外天楼』は『それでも町は廻っている』の石黒氏によるミステリーマンガ。


25 10月25日(火)

●読んだ

・雑誌『ぶらあぼ』(東京MDE) http://www.mde.co.jp/

●買った

@Amazon.co.jp

・LIFE STYLE マルチビタミン&ミネラル
・LIFE STYLE カルシウム&マグネシウム&亜鉛

 飲んでいるサプリンメントを注文する。


26 10月26日(水)

●読んだ

・長嶋有『安全な妄想』(平凡社)
 長嶋有さんのエッセイ集。


27 10月27日(木) #仕事。仕事したという印象しかない。


28 10月28日(金)

●読んだ

・長嶋有『いろんな気持ちが本当の気持ち』(ちくま文庫)
 長嶋さんの最初のエッセイ集の文庫化。

#この日も遅くまで仕事。結局23時くらいまで働いてしまう。


29 10月29日(土)

●出かけた

[映画]がんばっぺ フラガール!@丸の内ピカデリー
 フラガールを中心に、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズの東日本大震災の被害と復興を記録したドキュメンタリー。感想

●買った

@三省堂書店有楽町店

・『フットボールサミット第4回 カズはなぜ愛されるのか いままで語られなかった「三浦知良」論』(カンゼン刊) http://www.kanzen.jp/book/b94702.html
 フットボール(サッカー)のワンテーマについて、複数の執筆者による文章を掲載する本。今回は三浦知良選手がテーマ。

#久々に上野でスーツをつくってから、有楽町で映画を見る。間に三省堂で本を買ったり、東急ハンズやロフトを覗いたりもする。


30 10月30日(日)

●買った

@bk1

・安部夜郎『深夜食堂 8』(小学館オリジナルBIG COMICS SPECIAL)
・小坂俊史『オフィスのざしきわらし』(竹書房BAMBOO COMICS)
・中村和彦『アイ・コンタクト もう一つのなでしこジャパン』(岩波書店)

●出かけた

[映画]ミッション:8ミニッツ
 ダンカン・ジョーンズ監督の最新作が公開されたので、見に行く。前作『月に囚われた男』も面白かったが、この映画も面白い。感想

#近所のシネコンで映画を見る。帰りに、小売もしている業務用スーパーで少し食料品も買う。結局俺は、買い物をするという行為が好きなのだと思う。


31 10月31日(月)

●読んだ

・『フットボールサミット第4回 カズはなぜ愛されるのか いままで語られなかった「三浦知良」論』(カンゼン)
 カズのお父さんの話、ブラジル時代のゆかりの人々による思い出、1990年代のヴェルディ川崎でのカズ、韓国から見たカズ、カズの経済効果などなど。視点が色々あって、読み応えがある。


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