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【フィクション】2020年、「Lady Go!! sixth date 〜もう一度、この場所で〜」

2015.09.22 木の葉燃朗(このはも)

(はじめに)
※この物語はフィクションです。実在する人物・団体・物事等とは一切関係ありません。
 実在するラジオ番組について、いちファンが「未来にこのようなことが起これば」と想像して書いた二次創作のようなものとしてご覧下さい。
※もしもこの物語を引用される場合は、「フィクション」の旨あわせて明記をお願いします。

●シーン1:羽田空港 ●シーン2:九年目のごらく部 ●シーン3:DJナッツ ●シーン4:インタビュー ●エピローグ:開演十分前


●シーン1:羽田空港

「カメラの位置、最終調整させてください」
「こんな感じでいいですかね」
 立ち位置を決めてボードを掲げる。
「ありがとうございます。飛行機はもう着陸したみたいなんで、30分以内には出てこられる予定です」
 そこで、一旦その場のスタッフがリラックスする。

「しかし、昔は国際線といえば圧倒的に成田でしたけれどね。羽田だと都心からは近くてありがたいですね」
「オリンピックのおかげか、羽田発着もずいぶん増えましたよ。ところで、小松さんがお会いになるのって、久々なんですか?」
「そうですね。一年くらい、もうちょっと前かな。この間帰ってきた時は、私がちょうどツアーに出ていて、すれ違いになっちゃったんですよね」
「お会いになって、お互いすぐに分かりますかね?」
「大丈夫でしょう。LINEは今でもしてますからね。あと、彼女は見たらすぐに分かるから」
 そういって小松が笑う。
 小松未可子。声優・女優・歌手。昨年は、念願であった劇場版『名探偵コナン』のテーマソングを担当し、ゲスト出演も果たした。

 そんな会話を交わしているうちに、
「上坂さん来られました。よろしくお願いします」
 もう一台のカメラの側のスタッフから、こちらのスタッフに電話が入る。その声をきっかけに、ロシア語で「やあ」という意味で、彼女の代名詞でもある「Здравствуйте!(ズドラーストヴィチェ!) 上坂すみれ」と書かれたプレートを掲げる小松。その様子も撮影される。

 カートを引いて、通路を出口に向けて歩いてくる上坂は、周囲をきょろきょろと見ながら歩いている。カメラの撮影が入ること、迎えがあることは聞いていたが、それが誰かは聞かされていなかったからだ。そのまま、小松たちが待つ場所を通り過ぎそうになる。
 上坂すみれ。声優・歌手・日露文化コーディネーター・コラムニストなど、多彩な分野で活躍。二年前より、ロシア・サンクトペテルブルク在住。声優・歌手としての活動とともに、日本・ロシア両国を行き来し、念願であった双方の文化を繋ぐ架け橋としての役割を担っている。

「すみぺ! ズド……、あー、パッタイ! パッタイ!」
 笑いながら呼びかける小松。その声に気付き、振り向く上坂。
「あー!」
 叫び声のような大きな歓声を上げ、駆け寄る上坂。
「みかこしさーん!」
「久しぶりー」
「あー、みがごじざーん!」
 そう言ったまま、感激で言葉が続かない上坂を、笑顔で抱擁する小松。しばらくは誰にも邪魔されることなく、感慨に浸る二人。

「今回は、ちょっと長くいられるんだ」
「そうですね。イベントの後も少し滞在して、二週間くらい」
「それでも二週間か」
「でも、もう慣れました。それに、自分がやりたいことですからね。楽しいですよ」
 スタジオに向かう車の中で、そんな風に語る上坂を見て、小松は自然と笑顔になる。
「? わたし、なんか変ですか?」
「いや、大人になったなと思って」
「やめでぐだざいよー、ばずがじいでずよー」
「あー、ぞういうどごろは、がわりまぜんねー」
 急に声色を変えた物真似でやりとりし、笑い合う二人。
「あ、今のはカットしてくださいね。『感動のドキュメンタリー』だから」
 その小松の申し出に、車内でカメラを回していたディレクターは「考えておきます」と答えた。
「あ、使うでしょ! 絶対使うでしょ!」
 笑いながら抗議する小松。

「でも、.lady.のファンの方は、そういうやり取りが見たいと思いますよ。五年経っても変わらないみなさんの仲の良さが」
 ディレクターのその言葉に、
「五年かあ」
 と、上坂がぽつりとつぶやく。
「どうかした?」
「いや、不思議だなと思って。番組終わって五年経つのに、こうしてみなさんとまた集まったりするって。昔の私には想像できなかったなって」
「やっぱり、特別なのかもね。みんな、声優になって間もなくくらいの五年間だったし。でも、この五人だったり、ファンの人だったり、スタッフさんだったりしたから、今もつながってるのかもね。まあ、私は他のグループとかにはほとんど参加してないから、分からないけどさ」
「わたし、あの時参加できて、よかったな」
「すみぺも大人になってわりと涙腺緩くなったかな? わたしもそうだけど」
「かも、ですね」
 しばらく沈黙する二人。そして、周囲の景色を見た小松が言う。
「あ。ほら、もうすぐ懐かしの浜松町だよ」
「ほんとだ。この辺まで来ると思い出しますね」

●シーン2:九年目のごらく部

「では、今月もおつかれさまでした」
 三上の音頭で、四人がグラスを掲げて、
「おつかれさまでーす」
 と声を上げる。現在は月一回放送されているラジオ番組「月刊ゆるゆり放送局」。この収録後に、「七森中☆ごらく部」のメンバーは反省会・近況報告会を兼ねた食事会を行っている。なかなか四人が揃う機会が少ない中、月一回の恒例行事であり、貴重な時間となっている。
 アニメ「ゆるゆり」は、2011年の放送開始以来シリーズを重ね、現在は毎年冬のアニメ劇場版公開と、夏の主演声優四人のユニット「七森中☆ごらく部」によるコンサートが行われる人気コンテンツとして継続している。例年であれば、九月という時期は夏のコンサートも終わり、冬の劇場版の収録に向けて若干一段落する時期である。

「でも、みかしーとるみちゃんは今年『Lady Go!!』があるんでしょ?」
 津田美波が聞く。
「そう。10月に渋谷でやるんだよ」
 答えたのは大坪由佳だった。
「なーんでゆかちんが答えるのよー」
 すかさず突っ込む大久保瑠美。
「さすが『ゆかるみ』や」
 感心しつつ混ぜ返す三上枝織。ラジオの収録が続いているかのようなやり取りは、昔から変わらぬ四人の息の合い方を感じさせる。

「みかしーはいつもよりも行き来する機会が増えそうだね」
「そうだね。こういう感じは久しぶりかも。でも、なんか楽しいよ」
 三上は数年前から、声優としての活動に加えて、故郷の青森でテレビのレギュラー番組を持つなど、東京、青森、そして日本各地を飛び回る日々を送っている。
「たしかに、レディーとしてなにかするのって、番組終わってから初めてくらいだもんね」
 大久保も感慨深げに言う。
「なんかうらやましいなー」
 その二人に、少しすねたように大坪が言う。
「でも、ゆかちんとるみるみは、今やふたりでコンビじゃない」
 そんな津田の言葉に、
「ふたりはプリキ…」
「やめろやめろー」
 というやり取りを見せる大坪と大久保。二人は声優としての活動とともに、「ゆかるみ」のコンビ名でラジオのパーソナリティを担当したり、テレビのバラエティ番組に出演する機会も増えている。

「みんなそれぞれ、すごいよね」
 その津田の言葉に、
「それを言ったら津田ちゃんだってすごいじゃない。今期もメインキャスト何本だっけ?」
 と三上が答える。
「そうだよ、津田ちゃんが一番正統派だよ」
 これは大久保。
「ごらく部の芸人路線からすっかり脱却して」
「芸人とか言うのやめろー」
 大坪の言葉に、再び大久保が息の合ったツッコミを入れる。
「正統派。うーん、それは自分じゃ分からないけど。まあ、私の話はいいよ。でも、『Lady Go!!』って、三、四年ぶり?」
「もう番組終わって五年だよー」
 三上が答える。
「それでもう一回イベントってすごいよね」
「でも、番組終わって五年で、始まってちょうど十年なのね。だから2020年にはなにかやりたいですねってことはずっと言ってたんだ。メンバーの間でもそうだし、スタッフさんにも会うたび言ってたよ」
 三上の言葉を継ぐように大久保も言う。
「それはわたしも言ってた。当時の作家さんやディレクターさんに会うといっつも言ってた」
「やっぱり、二人には大事なんだね、『Lady Go!!』」
 ふたたびすねる素振りをみせる大坪に、
「ごらく部と同じくらい、だよ」
 と、なだめるように言う大久保。それに対して、「ふにゃーん、るみちゃーん」とネコのようにすり寄る大坪を笑顔で見ながら、
「そう、どっちも大事だよ。ずっと続いてるごらく部も、五年経ってもみんなが待っていてくれた.lady.も、どっちも大事」
 そう言う三上を見ながら、津田は、
(やっぱりこの人は、根っからのリーダーなんだな。どちらのグループも長く愛されているのって、三上さんが中心にいるからなんだろうな。やっぱりすごいな)
 と、事務所の先輩でもある彼女のことを見ていた。

●シーン3:DJナッツ

 「ミュージック・インターセクション」、木曜日は、DJナッツこと、高森奈津美がお送りしています。

 高森奈津美。声優・ラジオDJ・ナレーター。その独特の視点からのトークと、音楽への造形の深さから、最近は「DJナッツ」として、FM放送の音楽番組も担当している。

 じゃあ、ここでメールを一通。

「ナッツ、いや、なつ姉、たかもっこりー」

 あっはっはっはっは!
 あ、ごめんごめん。いやあ、ちょっと不意をつかれまして。とりあえず最後まで読もうね。最初から分からない人にはまったく分からないと思いますけれど、あとでちゃんと説明しますので。

「ナッツが参加していたユニット、.lady.が、五年ぶりにイベントをすることになりましたね。私が当時、高校生の頃に初めて行ったのが.lady.のイベントでした。まさか再び五人が揃うイベントを見ることができるとは思っていなかったので、すごく楽しみにしています。なにか、イベントについて決まっていることなど教えていただけませんか?」

 ありがとう。いやあ、うれしいね。じゃあ、説明しましょうか。
 .lady.っていうのは、私が他の声優さんと五人で組んでいたユニットです。当時、一週間で別々の曜日にラジオ番組をやっていた五人だったのね。その番組が2010年から2015年までで、え、うっそ! 「Lady Go!!」始まったのって十年前か! あー、びっくりしたー。

 まあいいや。そこを掘り下げると長くなるから省略。

 で、五年前に番組が終わって、ユニットは正式には解散してないんだけど、やっぱり番組に関連したユニットだったので、活動はなかったんですよ。個々に現場で会うことはあるんだけれど。でも、今は青森と東京の両方で活動している人とか、ロシアと日本の両方で活動している人とかもいて。
 しかし、すごいね。この広がりぶり。なんなんだろう。しかもなぜか北の方に幅を広げている。

 まあそんな感じだったのですけれど。今年は番組始まって十周年だし、番組終わってから五周年だしってことで、もう一回集まってなにかやろうということになったんです。基本的にはトークなんだけれど、歌も歌ってという感じで。

 そう、歌も歌うんだよ。今もアニメのキャラクターで歌わせてもらうことはあるけれど、.lady.ではそういう役のない、高森奈津美として歌うんだよ。すごくない? わたしはすごいと思うわ。
 当時のイベントでは踊りながら歌ったなー。アイドルみたいに。まあ、今でもアニメやゲームでアイドル役を演じさせてもらっていますから、そのキャラクターでコンサートには出演しますけれどね。本人名義でユニットに参加して歌うというのは、珍しいと思います。

 イベントについてはまたお話しますね。告知しておきますと、10月18日の日曜日、渋谷公会堂で開催します。チケットは各種プレイガイドで発売中ですので、当時を知ってる人も知らない人も、興味がある方はお越しいただけると嬉しいです。詳しくは「Lady Go!!」l・a・d・y・g・o、とか「.lady.」ドット・l・a・d・y、最後にもうひとつドット、とかで検索してみてください。

 じゃあ、一曲かけましょうか。あ、その前に、さっきのメールの「なつ姉」というのは当時の番組で私の呼び名、「たかもっこりー」は当時の番組でのあいさつです。これも話し始めると長くなりそうなので省略!
 そして曲ですが、あ、これか。えーと、五年前の私も歌っている曲です。ちょっと照れちゃうけれど、でも今聴いてもいい曲なので聴いてもらいましょう。.lady.で「Progression」。

●シーン4:インタビュー

WEBマガジン「ポップ・カルチャー・ジャーナル」
「伝説の声優ユニット」.lasy.が一夜限りの復活。「Lady Go!! sixth date 〜もう一度、この場所で〜」プロデューサーインタビュー(2020.0926)

 10月18日(日)、伝説の声優ユニットが一夜限りの復活を遂げる−。文化放送超A&G+で2010年から2015年の5年に渡り放送された「A&G NEXT GENERATION Lady Go!!」。そのパーソナリティ五人による「.lady.(ドットレディ)」。今や声優としてはもちろん、多方面で活躍を見せる五人が、奇跡的に再集結を果たす。
 このイベント「Lady Go!! sixth date 〜もう一度、この場所で〜」の総合プロデューサーであり、当時の番組プロデューサーでもある、(株)QRクリエイティブ・取締役企画部長の高橋和也氏に話を聞いた。

−まずは、今回のイベント開催の反響について伺いたいのですが?

「おかげさまで、前売チケットはほぼ完売の状態です。これはもちろん、今の五人それぞれが大変な人気者ということもありますが、今回はやはり.lady.をもう一度見たいという期待が大きく、今も番組を、そしてユニットとしての五人を思ってくださる方がたくさんいらっしゃる、そのことが非常に嬉しいです」

−番組が終了して5年という、このタイミングでのイベント開催は、以前から予定されていたのでしょうか?

「元々、色々なタイミングが合えば、なにかしたいとは思っていました。ただ、番組が終わってから1〜2年くらいで同窓会的なことをするのはちょっと早いかなと。かといって、あまり時間が経ってしまうとイベント開催が難しくなるだろうなとも考えていました。実際、上坂さんがロシアに行くであるとか、そういう当時は想定していなかったこともあるわけですし。
 そうした色々を考えると、2020年というのは、番組開始から10周年、番組が終わってから5年で、ちょうど節目なのかなと。昨年くらいから特に、出演していた五人や、当時番組に関わっていたスタッフに会うと『なにかやりませんか?』と聞かれていましたし。それに、今でも彼女達が担当している番組や、もっと若いパーソナリティの番組で『Lady Go!!』や.lady.について、メールが届いていたり、言及されたりもするらしいんです。だからやはり今年かなと。今年を逃すと次のタイミングを見つけるのは難しいと思っていましたね」

−イベントの日付が10月18日(日)で、会場が渋谷公会堂というのも、意味があるそうで?

「2015年に『Lady Go!!』卒業イベントを開催したのが、丁度10月18日の日曜日だったんです。その年と今年と、カレンダーが同じなんですね。これはまったくの偶然なんですが、さすがに運命的ななにかを感じて、この日に決めました(笑)。卒業イベントの会場は千葉の舞浜だったのですが、今回は渋谷公会堂での開催となりました。渋谷公会堂は、2014年・2015年と恒例の夏のイベントを行った会場で、2015年には彼女達が自らの言葉で番組の終了を発表した場所です。ですから、ここも記念の場所ですし、今回の会場としてふさわしいかなと」

−イベントでは、やはり当時を振り返るような内容になるのでしょうか?

「詳しいことはまだお伝えできないのですが、当時リスナーだった方はもちろん、『Lady Go!!』以降に彼女達のファンになってくれた方にも楽しんでいただける内容にすべく、準備中です。集まるのは五年ぶりですが、私自身はあまり心配はしていません。彼女たちは今も交流があると聞いていますし、声優としてもその他の分野でも、実力のある子たちですからね。5人が集まれば楽しいイベントになるという確信はあります。
 ひとつだけ、興味がある方が多いようなのでお知らせしますと、ライブパートはあります。彼女達には歌ってもらいます。これはメンバーはちょっと心配していましたけれど、やはり外せないでしょうし、大丈夫だと思います」

−ラジオのパーソナリティというと、みなさん今もラジオのレギュラーを持たれて活躍されていますよね。

「個人的には、そのことはすごく嬉しいですね。あの5年間があって、みんながラジオ番組に愛着を持っていてくれるのであれば、あの時番組を続けてよかったなと。当時は色々大変でしたけれどね。
 そういう積み重ねもあって、当時から成長したところ、また良い意味で変わっていないところがお見せできるイベントであればと思っています」

−最後にイベントを楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。

「繰り返しになってしまいますが、今回のイベントは、出演する五人も、我々スタッフも楽しみにしています。きっとお越しいただけるみなさんにも楽しんでいただけるイベントになると確信しています。よろしくお願いします」

−ありがとうございました。

●エピローグ:開演十分前

「あと十分、オンタイムで開演しまーす」
「はいっ!」
 スタッフの呼びかけに、五人が答える。

「じゃ、じゃあ、あれやろうよ。みんなで肩組むの」
 三上が呼びかける。
「なに? キャンプファイヤー?」
「そんなわけあるかーい」
 小松の言葉に大久保がツッコみ、五人の間に笑いが起こる。

「あっはっは。よし、円陣組も!」
 高森が呼びかけ、全員が輪になって左手を隣のメンバーの肩に乗せ、右手を中心に伸ばす。

「みんな、緊張してない? すみぺちゃん、大丈夫?」
「大丈夫です! 自分でもびっくりするくらい、緊張してないです」
「みかこは?」
「楽しみしかないよね」
「わたしも! 早くステージに出たい」
 大久保も続ける。
「私もテンション上がってきたよ」
 高森も言う。

「じゃあ、お客さんに目一杯楽しんでもらって、わたしたちも目一杯楽しましょしょ」
「ちょっとみかしー!」
「ここで噛みますかー!?」
 大久保と上坂にいっせいにツッコまれる三上。
「いや、わざとだよ。わーざーと。みんなをリラックスさせるためだよ」
 答えた三上に、
「いやいやー。みかしーが一番緊張してるんじゃないの?」
「ごまかせないでしょー」
 と小松・高森が重ねてツッコむ。三上が敢えて言ったのか、そうでないのかは分からない。でも、このやり取りで、本当に最後の最後にちょっとだけ残っていた全員の緊張は溶けた。そして、全員が隣のメンバーの方にかけた手に、力を入れた。

「じゃあ、そろそろ行きましょう!」
 改めて、声をかける三上。
「レディー! ゴー!」
 全員が右手を高く掲げる。

 そして、5年ぶりに幕が開く。


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