木の葉燃朗のがらくた書斎>>ラジオと俺>>「ラジオ・データ主義」で振り返る、「今このはもは誰の声を最もラジオで聴いているのか?」
「ラジオ・データ主義」で振り返る、「今このはもは誰の声を最もラジオで聴いているのか?」(20151231)
「ラジオ・データ主義」というのは、豊福きこうさんが提唱していた「マンガ・データ主義」のパロディ。
「マンガ・データ主義」とは、マンガに描いてある出来事を集計して、野球マンガの選手の打率や勝利数などを割り出す、という考え方。
「ラジオ・データ主義」はそんなに大げさなことではなく、「純粋に声を聴いている時間を集計してみました」ってことです。「この30分は、俺の一週間の中で最もかけがえがない時間なんだー!」という思い入れを、あえて排してみた、ということです。
そして集計してみて、私は誰の声を最も聴いているのか? 結果をご報告します。
【集計の基準】
- ラジオ、ネットラジオ、ネット動画で、定期的に放送・配信されているものを対象とする。
- ネットラジオ、ネット動画で、放送・配信をする時間が不確定の番組は、目安として公開されている時間とする。
- パーソナリティごとの担当時間の考え方は下記のとおり。
1.毎週更新の30分番組を一人で担当=30分。
2.番組が隔週更新・月2回配信=(番組の時間÷2)、月一回なら(番組の時間÷4)。
3.番組を複数名で担当=(番組の時間÷担当人数)。
4.毎週ゲストを招く番組=(番組の時間÷(担当人数+1)) ※+1がゲスト分。
5.番組内にミニ番組がある場合は、その時間をマイナス。
(例)60分番組内に10分のミニ番組がある場合、
パーソナリティの担当時間は、メイン番組=50分、ミニ番組=10分。
2015年11月末時点の結果は、下記のとおり(敬称略)。7位以降は時間数が同じ方が多数になっているので、6位まで。
パーソナリティ 時間(分) 番組数
- 小松未可子 115.0 4.0
- 井口裕香 105.0 3.0
- 村川梨衣 80.0 5.0
- 高橋美佳子 60.0 2.0
- 佐倉綾音 52.5 4.0
- 三上枝織 52.5 3.0
おひとりずつ、聴いている番組など、解説を。
1. 小松未可子 115.0分 4番組
最も声を聴いているのは、みかこしこと小松未可子さんでした。「リッスン? 2-3」が60分、「ラジこし」は30分と、一人しゃべりの番組が多いので、やはり声をたくさん聴いているのだなあ(「リッスン?」は時間的に聴けない場合も多いのだけれど)。
2. 井口裕香 105.0分 3番組
個人的には(いい意味で)意外だったのですが、たしかに「む〜ん」は60分、「こむちゃ」も櫻井孝宏
さんと60分番組を二人で担当していて(30分として集計)、井口さんの声を聴いているんだなあと実感する。それくらい、自然に聴いて楽しんでいるのかもしれないです。
3. 村川梨衣 80.0分 5番組
個人的には、村川梨衣さん(りえしょん)の番組を最も聴いている印象があります。番組数は最多だし、純粋に番組の時間で集計すると最多かもしれない。ただ、今回の集計方法だと、複数パーソナリティで担当されている番組が多いので、このような結果になりました。
4. 高橋美佳子 60.0分 2番組
高橋美佳子さんは、30分の一人しゃべりを二番組。やはり、今回の集計方法だと、一人しゃべりの番組を多く担当されている方が上位に来るようになっています。一人しゃべりを一番組という方は多くいらっしゃいますが、二番組というのは私が聴いている中では高橋美佳子さんと小松未可子さんの「ダブルみかこ」のお二人でした。
5. 佐倉綾音 52.5分 4番組
佐倉綾音さん(あやねる)の番組を多く聴いていることも、個人的には(良い意味で)意外だった。「言われてみれば」という感じ。そして、すべて複数パーソナリティで担当する番組でこれだけたくさん担当していることもすごい。あやねる、色々な人と組める順応性があるんだよなあ。
6. 三上枝織 52.5分 3番組
三上枝織さん(みかしー)は、A&Gでの一人しゃべりの「みかっしょ」、七森中☆ごらく部での「ゆるゆり放送室」(ラジオ大阪での放送とともに、音泉、響でも配信)、SKE48のメンバーとともに@FM(FM AICHI)で放送する「もっと!わたしのすきなこと。」と、それぞれ方向性が異なる番組を担当しているのがすごいと思います。
そしてもう一人、聴いている番組数が同数でトップの方について言及しておきます。
・大坪由佳 45.0分 5番組
大坪由佳(ゆかちん)は、村川梨衣さんと並んで最多の五番組。複数パーソナリティで担当する番組、かつ隔週や月1回の番組もあるので、今回の集計だとこの時間数という計算になるのですが、よく声を聴いている印象はあります。
という感じでございました。こういう感じで集計してみると、自分の主観とは異なる部分で分かることがあって、興味深かったです。
木の葉燃朗のがらくた書斎>>ラジオと俺>>「ラジオ・データ主義」で振り返る、「今このはもは誰の声を最もラジオで聴いているのか?」