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燃朗のがらくた古本日記
2011年1月
2011.01.01(土)
パソコンまわりの細かなものが必要になって、どうせならと思って秋葉原に行くことにする。なぜ元旦に秋葉原。我ながら謎だ。
見たところ、今年の元旦の秋葉原は、大手の量販店も小規模の店も、休むところと営業するところが分かれている模様。4〜5年前はどこもかしこも元旦から営業して、正月らしさといえば店頭の福袋くらい、という時期もあった(あとはいつもの秋葉原の光景ということ)。でも最近は、あまり足並み揃えて(というか、他社に対抗して)営業、ということはなくなったんですかね。
地下鉄銀座線の末広町の駅で降りて、中央通りの西側の、パソコンパーツ屋が多いエリアを歩いて、色々買い込む。必要なものはそろいました。買ったものは下記のとおり。
電源延長コード
3本セット T-AD1WHX3(ELECOM)
OAタップなどに大きなACアダプタを挿すと、となりの穴にさせなくなることがあります(ACアダプタが塞いでしまう)。それを防ぐための短い延長コード。
CL-CARDR1(クリスタルライフ)
いわゆるUSBカードリーダー。対応メディアはSD/SDHC/Micro SD(T-Flash)/MMC/RS MMC/MMC4.0/RSMMC4.0/MMC
Mobile/Ms Pro/Ms Pro Duo。コンパクトだしあると便利かと思いまして。
micro
SDHCカード 4GB BMRSDH2-4G(PQI JAPAN)
SDカードとして使えるアダプター付き。
micro
SDHCカード 4GB SP004GBSTH004V10(シリコンパワー)
これもSDカードアダプタ付き。SDカードって、昔に比べて随分安いので、ついつい買ってしまう。
microSD
to MS Pro Duo変換アダプター CR-5300(PhotoFast)
micro SDカードをメモリースティックPro Duoとして使用できるアダプタ。PSPのメモリースティックの容量がいっぱいになりそうなので、これでマイクロSDを使用しようと思いまして。
Uスタイル
デジタルカメラケース(グレー)(ELECOM)
デジカメケース。取り急ぎ使うことはないですが、安かったのでつい。
Webカメラ
ヘッドセット付 BSW3K03HSV(BUFFALO)
webカメラ。取り急ぎ使うことはないですが、安かったのでつい(そんなのばっかり!)。でも、今年どこかでUstreamをやってみたいと思っていまして、そのために買っておこうかなと。
変換名人:オーディオケーブル 1.8m RCA⇔3.5mmステレオ R35-18G(TFTEC JAPAN)
変換名人:オーディオケーブル 1.8m 3.5mmステレオ⇔3.5mmステレオ A35-18G(TFTEC JAPAN)
オーディオケーブルが欲しいと思っていて、量販店にしかないかと思いながらパーツショップを覗いていたら、ずばり欲しかった物がお手頃価格であったので購入。
CD-EAD5WE6
エアダスター。大掃除で、ちょうど使っていたものが切れたので補充。
マウスが安かったので色違いで買う。家族が結構頻繁にマウスを消耗してしまうので(なんで、っていうくらい短期間で使い込んで、断線したり動かなくなったりする)、予備を買っておく。こういうものは、秋葉原のしかもパーツショップをめぐって探すのが一番安いものが手に入る。
そのまま、中央通りを歩くことなく総武線の高架に沿うようにJRの昭和通り口の方へ。昔のアキハバラデパートの跡地(JRの電気街口を出たところ)が、アトレになったんですね。そんなところを眺めて、昭和通り口の近くにある「ナツゲーミュージアム」へ。ここは、レトロなアーケードゲームのゲームセンター&ゲームグッズショップ&コミュニティスペースのようなお店。昨年の夏ごろまでは、もう少し西側の、地下鉄新宿線の岩本町の近くにあったのだけれど、昨年末に昭和通り口近くにリニューアルオープンした。
任天堂の「シェリフ」が遊べたり、ビデオゲームではなく、ボールを弾くタイプのゲームがあったり、小さいけれど面白いお店。ちなみに「シェリフ」は、ショットボタンが昔のテレビのチャンネルスイッチのようになっているのが特徴的。レバーでの主人公の動きとは別に、スイッチを回して銃の向きを変えて撃つことができる。ゲームは定期的に入れ替わるそうで、営業時間も少し変則的なので、詳しくはお店のwebサイトをチェックしてください。
ナツゲーミュージアム:http://www.t-tax.net/natuge/
2011.01.02(日) 来年は初売りとのつきあい方をもう少し考えようと新年早々反省する
今日は、初売りを覗きにぶらっと出かけてきました。丸の内→有楽町→銀座→上野と回る。福袋を買うつもりはないけれど、見学はしようかと。
丸の内の丸善は、福袋というか、万年筆のセットの販売がありました。その他は特に初売りや福袋はなかった模様。そういえば、店を出たところに本の福袋(著名人が選んだ本のセット)の宣伝があった。でも中身を知らない本を買うというのは、本を読むことの半分を放棄していると思うので、本の福袋は欲しくない。
そのまま丸ビルへ。青山ブックセンターをちょっと見てからloftへ。loftの福袋は、中身も分かるし、温かグッズだったのでちょっと惹かれたけれど、女性向けだったので購入は見送る。店内のセールで、テープのりが安かったので買う。
東京国際フォーラムのミュージアムショップを見てから、有楽町の無印良品へ。そういえば、東京国際フォーラムの展示ホール入口を上から覗いたら行列ができていた。なにかの催事ですかね。
有楽町の無印良品では、中身の見える福袋を欲しいと思っていた。しかし、開店1時間程度ですべて売り切れた模様。店内には、カートに5〜6個福袋を乗っけている人もいました。なんとなく浅ましい。店側も、一人一袋とか、そういう制限もないのですかね。無印良品の福袋はネットショップで抽選販売もあるそうなので、来年以降はそちらを狙うことにして、実店舗に行くのはやめることにしよう。開店前に行列してまで欲しいものでもないので。
その後東急ハンズへ。ハンズの福袋も中身が見えるタイプ。ただ、女性向けが多いなあ。文房具も色がピンクのものが中心で、ちょっと手が出にくかった。他に、リラックス用や安眠用の福袋も惹かれたけれど、全部使い切れない気がするのでパス。ハンズではアレッポの石鹸を買う。
せっかくなので、銀座まで足を伸ばす。伊東屋は3日から営業なので、まだ閉まっていた。松坂屋の無印良品、LAOX、フォーエバー21などを見て、ユニクロも見る。良い感じの服があれば買おうかと思ったけれど、ピンとくるものがなくてパス。ここまで買ったのはテープのりと石鹸。いいことだ(いいことなの?)。
地下鉄に乗って御徒町へ。駅前のディスカウント・デパート多慶屋で、ヒゲソリの替刃と消臭剤を買う。ますます所帯じみた買い物になる。こういうものは年末に買っておくものではないのかと自問する。でも、あまり気にせずに、上野に向かってアメ横を歩く。雑貨と服の店ガラクタ貿易を見たり、ABABの中のダイソーで必要だったケーブルを買ったりする。初売り云々はどこかに行き、必要なものを普通に買いものしている。
最後に上野駅前のおもちゃ屋ヤマシロヤへ。ここでJRの駅名ストラップとキーホルダーを見つける。前に山手線の駅名のものは見たことがあったが、他の路線もあるのだね。JRの京浜東北線や常磐線、中央線、地下鉄銀座線などもある。
2011.01.06(木) 年末のつまらなさを挽回する新年号
昨年12月の号が面白くなかったのだが、今回の新年号はそれを挽回する内容だったと思う。相変わらずつまらない部分は本当につまらないけれど。
・柳沢慎吾さんのインタビューは面白い。
音楽コーナーにTalvin
Singh(タルヴィン・シン)インタビュー。アジア系のイギリス人。インド音楽とクラブ・ミュージックを融合させた作品を作っている。デビュー作のリマスターと来日公演に伴うインタビュー。
http://www.myspace.com/talvinsinghofficial
Daft
Punkによる、映画「トロン:レガシー」のサントラ。この間試聴した時はあまりピンとこないで買わなかったのだが、ブロスに載っているサラーム海上さんのレビューを読むと、改めて気になる。
http://www.myspace.com/daftpunk
CERO「WORLD
RECORD」というCDも気になる。ティンパン・アレー、サケロックの連なりにあるバンドとのこと。カクバリズムからのリリースというところにもサケロックとの近さを感じる。マイスペースでダイジェストが聴けるので、聴いてみました。曲は好き。ボーカルの声が好き嫌いを分けるかもしれない。
http://www.myspace.com/cerofan
・映画コーナーで気になったのは「ウッドストックがやってくる!」。「やってくる!」というより、原題の「TAKING WOODSTOCK」のとおり、ウッドストック・フェスティバルを自分の街に招致した青年という、舞台裏を描いた内容らしい。
http://ddp-movie.jp/woodstock/index.html
DVDコーナーの紹介を読んでいたら、ジャキー・チェン版「ベスト・キッド」がちょっと見たくなる。
・この動画はすごい。CGじゃなくて、黒い布の上にコインを並べて写真を撮って、というのを繰り返して作った、アニメーション。
・ブロスに載っているマンガで面白いのは「まめおやじ」だけ。
・Wikipediaの内容を本人が校正するというコーナー。今号(からしばらく)は水木一郎。かなり細かなフォローが書き込まれていて、水木さんの真面目な人柄がうかがえる。Wikipedhiaの記述も、ファンが書いているのか、誤字や細かな事実誤認以外はあまり修正はない。前のこのコーナーで、ある人が自分に都合の悪い部分をことごとく黒塗りしていたけれど、それとは対照的。
・あと、Sonarが4月に東京で行われるそうです。Sonarって、バルセロナで行われるエレクトロ・ミュージックのイベント(フェス、とはちょっと違うのかもしれないが)。まあ、行かないと思いますが。第一弾ラインナップも砂原さんしか知らないし(今後YMOとかが出演発表されるのかもしれないけれど)、会場が新木場のあのライブハウスだし。
・ピザ屋が1時間限りの勤務で、時給250万円のバイトを募集するという販促策。内容は、調布から伊豆大島まで飛行機でピザを運ぶというもの。
なぜかブロスが採用者を選ぶことになっていて(どこかの広告代理店の企画なのだろうか?)、「これ、出来レースじゃないのか?」と思うような書類選考、更に「これ、やらせじゃないのか?」と思うような、やってもやらなくてもいいような面接を経て、選ばれたのは宮崎県の普通のおばちゃん。
書類選考で選ばれた10人のうち、他の9人は色々な理由でお金が欲しい(切実な)人だった。その中で、このおばちゃんだけがいわゆる普通の人だった。その時点で、「この人を選ぶ意図があったんじゃないか?」と思ったけれど、果たしてそのとおりだった。「1時間限りの勤務で、時給250万円のバイト」って、その様子をメディアに取材させて宣伝したいという企画なわけだから、それなりにキャラクターが映える人である必要があるわけだから、人選は正しいと思う。
バイトの様子のレポートはライターさんが書いているので面白くまとまっているし、おばちゃんのキャラクターがいいので、企画としては成功したと思う。いろんなメディアにも(時給250万円のバイト募集という時点から)取り上げられたし、費用対効果のある広告だったのではないでしょうか。だからって、私はこのピザ屋のピザを買う気にはならないけれどね。「ピザ屋」と書いて、企業名を書かないのも、宣伝に寄与したくないから。
でも、このおばちゃんがどこかの事務所に所属しているシニアタレントだったりしたら笑えないね。笑えるね。書類選考で選ばれた人もみんな素人じゃなかったりしたら、もっと笑えないね。笑えるね。
・テレビ番組表の扉ページで連載しているマンガ、いい加減最終回を迎えないかしら。
あと、不定期で掲載されている、実在の人物を取り上げるマンガ(?)。なんでこんなのに2ページも使っているのだろうか?
2011.01.07(金)
コレド宝町のタロー書房に寄り道する。日本橋には丸善がありますが、タロー書房の方が30分閉店時間が遅いので、仕事帰りにじっくり本を見るにはこちらに行くのもいい。
下記の本を買う。
所澤秀樹『日本の鉄道 乗り換え・乗り継ぎの達人』(光文社新書)
タロー書房で本を買うとつけてくれるしおりとブックカバー。タロー書房の店名のロゴが岡本太郎さんによるデザイン、というのは有名な話。ブックカバーやしおりのデザインも岡本さんによるものなのでしょうかね。
帰りに地下鉄の駅で見かけた広告。なにかと思ったら、高級携帯電話なんですね。
2011.01.08(土)
銀座で行われた、手帳・文房具好きの集まり「手帳オフ」に参加しました。
会に参加する前、京橋のINAXブックギャラリーに寄り道。ここは、建築、デザイン、アートから、食や街に関する本などをそろえた専門書店。一冊本を買う。
伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』(新潮文庫)
伊丹十三氏が、1961年に俳優としてヨーロッパに滞在したときの様子を書いたエッセイ。伊丹氏の文筆家としてのデビュー作であるとともに、日本で「エッセイ」と呼ばれる文章の草分けともいわれる本。立ち読みしたら面白そうで、購入。
手帳オフの後、参加者の皆さんと懇親会へ。そして飲んだ後に、有志で銀座の伊東屋へ。飲んだ後の締めが伊東屋って、すごいな。私は地下の雑貨系文具売場でこまごましたものを買いました。フリクションのサインペンや、ホチキスの針を取るリムーバー、細かなものを入れるケースなどを買う。
その後、参加者の皆さんと別れて帰る前に、ついついユニクロとフォーエバー21とブックファーストに寄り道。しかし、特に購入はなし。
2011.01.09(日)
東京芸術劇場へコンサートを聴きに行く。その後、池袋で色々と買い物。
まずは丸井の中にあるヴィレッジヴァンガードとフランフランへ。ヴィレッジヴァンガードは、以前ほど頻繁には行かなくなりましたが、久々に見ると面白い。フランフランではセールもしていました。しかし、ここでは買い物はなし。
その後、某所でゲームボーイアドバンスのソフトを買い込む。説明書も箱もないし、どんなゲームかも知らないが、安いソフトはどんどん買う。
・トイロボフォース http://www.nintendo.co.jp/n08/software/atrj/index.html
・筋肉番付 金剛君の大冒険! http://www.nintendo.co.jp/n08/software/ak4j/index.html
・ゲットライド! アムドライバー 閃光のヒーロー誕生
http://www.konami.jp/gs/game/amdriver/senko/index.html
http://www.nintendo.co.jp/n08/software/bgij/index.html
・わがままフェアリー ミルモでポン! 黄金マラカスの伝説 http://www.nintendo.co.jp/n08/software/awkj/index.html
・千年家族 http://www.nintendo.co.jp/n08/bkaj/index.html
・くるりんパラダイス http://www.nintendo.co.jp/n08/a9qj/
・はじめの一歩 ザ・ファイティング! http://www.esp-web.co.jp/products/ippo_gba/ippo_gba_index.html
・バトローラーX http://www.nintendo.co.jp/n10/nwt/gbasoft/vattrollerx/index.html
・コロッケ!2 闇のバンクとバン女王 http://www.konami.jp/gs/game/croket/2/
・コロッケ! 4 バンクの森の守護神 http://www.konami.jp/gs/game/croket/4/
・伝説のスタフィー2 http://www.nintendo.co.jp/nom/0312/gba/stafee/index.html
・ゼルダの伝説1 http://www.nintendo.co.jp/n08/fmk/zelda1/index.html
・ピノビィーの大冒険 http://www.hudson.co.jp/gamenavi/gamedb/softinfo/pinobee/
・はめパネ 東京ミュウミュウ http://www.nintendo.co.jp/n08/software/am7j/index.html
某電気店でも中古ゲームを買う。
・ランパード(ファミコン)
・爆笑!!人生劇場』(ファミコン)
・サイドポケット(ファミコン)
・太閤立志伝(スーパーファミコン)
それから、手頃な値段で買えるパソコン用のポータブルDVDドライブがあればいいなあと思っていたものがずばり見つかって、買う。
DVDの読み込みのみで、書き込みは出来ない。でも、ネットブックでDVD(CD)のデータの読み込みをしたり、DVDを見たりするためにはこれで充分だろう。電源も接続したパソコンから取るタイプ(ACアダプタ不要)なので、持ち運びにも便利そう。あまり使いようがないかもしれないが、うまく使えれば得な買い物。ちなみに、外見はポータブルCDプレイヤーに似ています。
最後に、東急ハンズで文房具を買う。
一階の特設コーナーで販売していたステッカーも買う。
B-SIDE LABELというのは、大阪のステッカーなどを製作・販売している会社。パロディものが多いかと思いきや、デザイナーによって色々なステッカーがあるらしく、面白いデザインのものもちらほら。何枚か買う。
通販もやっていますので、気になる人はサイトを見てみてください。
ヨウコソB-SIDE LABELへ:http://www.bside-label.com/
2011.01.16(日)
@Amazon.co.jp
お風呂の中でPSPとニンテンドーDSを遊ぶためのビニールケースを買う。
想像していたよりもビニールが薄いのが気になりますが、まああまり分厚くても操作しづらいだろうし、強度は考えられて作られているのでしょう。
NintendoDS用 アクアトーク ゲームプラスDS シルバー(石崎資材)
PlayStation Portable専用 アクアトーク ゲームプラスPSP(石崎資材)
2011.01.19(水)
・音楽コーナーには「全然イージーじゃないイージーリスニング」という3曲の紹介も(iTunesで購入できる曲)。特にFerrante & Teicherは他のアルバムなども試聴してみると、面白いです。
Les Baxter "Tomorrow For Sure"
Ferrante & Teicher "Tico Tico"
Heinz Kiessling "Drift"
マンガコーナーで紹介されている、勝田文『ちくたくぼんぼん』(集英社)は気になる。昭和初期の東京を舞台にしたラブコメらしいです。
・ラーメンズ片桐さんの連載は、「ねるねるねるね」などでおなじみのクラシエフーズに片桐さん一家で行く。クラシエフーズの前身の会社に、「渡辺のジュースの素」をつくっている会社があったのは初めて知った。
・Wikipediaの内容を本人が読んで校正するという企画。今回も前回に引き続き水木一郎さん。事実確認だけでなく、誤字の訂正(「まだ」を「また」に直したり)までする点に真面目さが伺えて、好感が持てる。
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