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燃朗のがらくた古本日記

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2009年11月

2009.11.01(日):ゲームのミニコミを買い、久々に神保町で古本も買う 2009.11.03(火) 2009.11.07(土) 2009.11.08(日) 2009.11.11(水) 2009.11.12(木) 2009.11.13(金) 2009.11.14(土):渋谷タワレコ  2009.11.15(日)  2009.11.21(土)  2009.11.22(日):下北沢で本を買う  2009.11.24(火)  2009.11.25(水)  2009.11.28(土)  2009.11.29(日):新宿・高円寺


2009.11.01(日)

 レトロゲームをテーマとしたミニコミや自主制作CD・DVDの即売会「ゲームレジェンド」に行く。

@ゲームレジェンド

裏ゆのみみっくす久松ゆのみ『裏ゆのみみっくす』

 雑誌『GAME SIDE』編集部も出展していて、執筆陣も何名か参加していた。雑誌に漫画を連載中の久松ゆのみさんの同人誌を購入し、ご本人にサインもいただいてしまう。

 他にも、ライターの支部長とファミコンをしたり、『GAME SIDE』編集部の皆さんとあれこれ話してみたり。編集部員はみな熱いし、「好きだ」だけでなくて、ビジネスとしてどうやっていくかというシビアな部分もかなりしっかり考えている。これからも頑張ってほしいし、応援し続けたい。
 ちなみにファミコンというのは、携帯用アプリのファミコン版をわざわざつくるという、すごいことをしているメーカーがあるのですが、そのメーカーのゲーム(しかもパッケージやチラシまでファミコン時代を再現している。発売予定ないのに!)。

・『某ゲーム会社営業部のシゴト3』

 タイトルどおり、ゲームメーカーの営業として働いていた方の思い出を綴った四コマ漫画。
 同じ著書の方の『1』、『2』を前回購入して、読んで、面白かったのですが、続編も発表していたので買う。こういう、ゆったりしたつながりがあるのも、ミニコミの面白さ。

神保町ブックフェスティバル

 そして神保町に移動。「古本まつり」でにぎわっていました。ただ、私は最近は青空古本市で本を探すことは少なくて、いくつかの店内を見て、あとは東京古書会館での古書展を覗く。
 それでも、多数の出版社や書店、通り沿いの商店が出店するのを眺めるのは、いかにもお祭りという感じで楽しい。飲食店が販売している肉まんなどを食べつつ歩いたりね。

 買った本は下記のとおり。

@日本特価書籍

TOKYO図書館日和冨澤 良子『TOKYO図書館日和』(2007・アスペクト)

 東京の図書館を、データベース的に網羅するのではなく著者のセレクトで紹介する本。独立した図書館だけでなく、美術館やギャラリー内の図書室を紹介している点や、写真も多い点などが興味深い。

@東京古書会館

WAVE5『WAVE 5 特集:メタフィクション』(1986・ペヨトル工房)

ur6『ur No.6 特集:ヴァーチャル・リアリティー』(1992・ペヨトル工房)

ur7『ur No.7 特集:ハイパーアート2』(1993・ペヨトル工房)

 ペヨトル工房が出していた雑誌が安く並んでいたので、3冊購入。内容はそんなに平易ではない(しかもあえて難解にしている印象も受ける)のだが、本のデザインや執筆者の顔ぶれを見ると、今見ても魅力的。サブカルとアートにまたがるようなジャンルを取り上げる雑誌としては、一番気になる存在かな。今のサブカル誌はもちろん、同時代の『STUDIO VOICE』や『別冊宝島』などと比べても、一歩違う方向を向いているように思う。
 それだけに、古本屋でも結構な値段がついていることも多いのですが、今回は掘り出し物だった。

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2009.11.03(火)

 下記の本を贈呈していただく。ありがとうございます。

会計士パパから娘への手紙 わが子に残すお金より大切なこと 山田侑『会計士パパから娘への手紙ーわが子に残すお金より大切なことー』(税務経理協会):amazon.co.jpオンライン書店bk1

 以前読んだ下記の本の改訂版。下記の本は新風舎からの刊行だった、絶版になっていた。再度書店に並ぶことは嬉しく思うし、再読したいと思う。

読んだ本感想:山田侑『会計士の父が娘に贈る32+1の手紙』:「金を儲けてなにが悪い」という言葉に、うまく反論できず悔しく思っている人に
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/4671883.html

bk1より

 最近、なかなか書店に行く時間が取れなくて、気になる本はbk1に注文することが多い。

津野 海太郎『したくないことはしない 植草甚一の青春』(2009・新潮社):オンライン書店bk1

 植草甚一氏の評伝。私は「植草さんについて書いた本」よりも「植草さんの書いた本」の方が面白いと思っているのだけれど、津野 海太郎氏の本ということもあって、買うことにする。

おおこし たかのぶ・ほうとう ひろし『昭和ちびっこ広告手帳 2 大阪万博からアイドル黄金期まで』(2009・青幻舎):オンライン書店bk1

 この1を読んで、面白かったので今回も買う。昭和40年代後半の子ども向け広告をフルカラーで掲載した文庫版の本。解説などはなく、ひたすら広告が再録されているが、それを眺めるだけでも面白い。

吉崎 エイジーニョ『オトン、サッカー場へ行こう!』(2009・新潮社):オンライン書店bk1amazon.co.jp

 吉崎 エイジーニョさんは、サッカーについての記事や著作の多いライター。ドイツのアマチュアリーグ(10部)でプレーした経験を元に『俺もサッカー「海外組」になるんだ!!!』という本も書いている。
 今回は、定年退職した父親と、Jリーグを目指す地元のクラブチーム「ニューウェーブ北九州」の試合を観戦する様子を記録したノンフィクション。

読んだ本感想:吉崎 エイジーニョ『俺もサッカー「海外組」になるんだ!!!』:たとえアマチュアでも、華麗なプレーでなくても、経験した人だから分かる海外移籍の喜怒哀楽
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/5502970.html

 

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2009.11.07(土)

@bk1

前野健太『ロマンスカー』(Romance Records・ROCD0001)
1 100年後
2 青い部屋(8beat)
3 こころに脂肪がついちゃった
4 ダンス
5 Love
6 ロマンスカー
7 友達じゃがまんできない
8 熱海
9 青い部屋
10 天気予報
11 18の夏...

 前野健太さんのファーストアルバム。セカンドアルバム『さみしいだけ』と一緒に注文していたのだが、在庫の関係かこちらが後から届く。

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2009.11.08(日)

 渋谷でコンサートを聴いたので、その前後に色々寄り道。
 東急ハンズで紙を買う。久々にフリーペーパーをつくりたいと思っていて。これまではホワイトのコピー用紙に印刷していたのだが、手書きをコピーするにしてもPCで打ち出すにしてもちょっと紙の選択から気を使ってみたいと思って。

 それから、無印良品でファイルボックスを買う。もらったチラシやフリーペーパーをファイルボックスにどんどん詰めているのですが、手持ちのボックスがなくなったので補充。

@HMV渋谷

はじめにきよし『みちくさ』:オンライン書店bk1
1 コ!ケッコー
2 不思議の国へ
3 みんなでごはん
4 一木に遥かな時をきざみゆく
5 海と山の間に
6 暖かい部屋
7 七転び八起き
8 夏休みの子供たち
9 元気ッズのテーマ
10 みんなこども
11 まなびや とおく
12 こもれびに誘われて
13 その朝、僕は
14 山の神秘
15 桃いっぱい
16 SAZANKA !
17 Green Breeze
18 うれしい予感
19 つるつる
20 教室

 新谷キヨシ(ピアニカ)、サキタハヂメ(ギター、のこぎり)の二人によるインストユニット。久々のアルバム。
 はじめにきよしのことは、たしか『RARE&NOSTA』というコンピレーションではじめて名前を知ったと記憶している。倉橋ヨエコさんの曲も収録されていて、興味を持って買ったのだった。
 サキタハヂメさんの方は、その後何度かコンサートに行っているのだが、はじめにきよしはライブ未見。チャンスがあればライブで聴きたい。
http://www.hajikiyo.com/

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2009.11.11(水)

ルナ ~ハーモニー オブ シルバースター~PSP『ルナ 〜ハーモニー オブ シルバースター〜』:Amazon.co.jp楽天市場HMV

 ゲームを序盤まで遊んだ感想は下記に書いています。

懐かしき王道のストーリー。そして最近のRPGは親切:PSP『ルナ 〜ハーモニー オブ シルバースター〜』
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/8966457.html

 

 夜、帰ってきた「秋のテクノポップ大感謝祭」(@新宿ロフトプラスワン)へ行く。その感想はこちらhttp://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/8958509.htmlに書いていますが、入場の際にイベント協賛のハンマーレーベルからCDをいただいたのです。
http://www.hammer-label.com/

『Studio Lab. / FLOCKS V.A.』(NNCH-40001)
 下記の紹介によると「渋谷系」の原点といえるコンピレーションらしい。でも、私のイメージする渋谷系とは随分雰囲気が違っていて、もっと1980年代くらいのニューミュージックとかシティ・ポップからつながっているような印象を受ける。
詳細>>http://www.hammer-label.com/node/14

・『Takayama』
 1.SPONTANEOUS PICNIC
 2.PIGMY
 3.ORANGE COLOURED LIQUID
 詳細は不明。こちらはまさにテクノという感じの音楽

tvbros091111雑誌『TV Bros.(テレビブロス)2009年11月14日号』

・「ブロスコミックアワード」(ブロス関係者の投票による面白い漫画の選定)の一番の問題点は、誰が投票しているのか分からない点。売上ランキングや一般の人気投票と異なることを示すなら、選ぶ人間の顔が見えないと。ラーメンズ片桐仁さんが参加しているのは分かるけれど(片桐仁賞があるので)。こういうセレクトは、「この人たちが選ぶなら信用しない/信用する」という読み方があるわけで。

女子高生チヨ(64) (ワイドKC キス) それでも、ひうらさとる『女子高生チヨ』には興味を惹かれる。著者の64歳になる母親が夜間高校に通う様子を描いたコミックエッセイですって。

・音楽コーナーで気になるCD色々。

Don't Stopアニー『ドント・ストップ』
 ノルウェーの女性ソロ・ユニット。前のアルバムやDJ Mix CDを持っているのですが、ガーリーな感じと骨太な感じの両方があって、気になるミュージシャン。

パーのうしんとう『パー』
 名古屋のダブ・バンド。活動歴25年で平均年齢40歳、初の正式音源。neco眠るみたいな音を連想しているのだが、はたしてどんな感じなのだろうか。

第一集ズットズレテルズ『第一集』
 今は亡きどんと(ボ・ガンボス)の息子がギターボーカルを務めたバンドのアルバム(既に解散したらしい)。バンド名の付け方のセンスに惹かれる。たぶん私の好みの音楽ではないと思うけれど。

・映画『戦場でワルツを』を見たい。監督アリ・フォルマンが、自らの欠落した記憶を探るドキュメンタリー。を、アニメーションで描いたもの。その記憶の欠落は、1982年にレバノンのパレスチナ難民キャンプで起きた虐殺事件に関係しているらしい。おそらく、実写では生々しすぎるので、あえてアニメーションという手法を使った、ということなのだろう。
映画[戦場でワルツを]公式サイト:http://www.waltz-wo.jp/

・映画コーナーのチャーリー・カウフマン監督インタビューを読むと、やっぱり『脳内ニューヨーク』は見たくなる。

・ブロスブックマークで紹介されているinudge.netが面白い。簡単にいうと、「テノリオン」のようにドットを置いて音を出すwebサービス。平面状をクリックすると模様が出来て、その部分にタイムラインが来ると音が鳴る。音も数種類を同時に鳴らせるし、ヴィジュアルもきれい。
http://www.inudge.net/index.en.html

・テレビ欄の柱のP3 CLUBに「明石家さんまが醤油のCM」という投稿をした人のペンネームが「さんまに醤油は、なるほどですね」。ひょっとしてあのCMが昔のCMの単なる焼き直しだってことが分かっていないのだろうか?

編集部からこんにちは
 なんの権威も威厳も、外部からの圧力もない本誌が、今一番おもしろい漫画を選出! 昨年よりスタートしたブロスコミックアワードことBCA(この略称で定着を目指す予定。読みはビーシーエーね。バカって読まないで下さい! 絶対に!)ですが、今年も無事に開催出来ました! 昨年大賞の日本橋ヨヲコ先生(発売中『少女ファイト』第6巻も最高!)に続き、今年の大賞の行方は如何に・・・。いよいよ年末、09年度の“読み残し”がなきよう、その参考になれれば幸いでございます。もう一つは、もはや生き様が漫画!? ありえないが、永ちゃんならありうる。そんな男・矢沢永吉の魅力についての特集を。デーンとウンコ座る永ちゃんの表紙が目印、そんな今号のブロスもどうぞヨロシク!

最新号
2009年11月14日号(2009年11月14日〜2009年11月27日)
2009年11月11日発売 特別定価210円
■『E.YAZAWA ROCK』公開 その男、YAZAWA
マキタ・スポーツの『E.YAZAWA ROCK』鑑賞記、担当編集者が明かす『成りあがり』の舞台裏、まことしやかに囁かれるYAZAWA都市伝説、ファンミーティングなどなど。
■輝け!ブロスコミックアワード2009
今年も(無事)開催! 権威も名誉もありませぬが、今、一番面白い漫画を勝手に表彰しちゃいます。大賞ほか、独自の部門賞発表も。
■『Disney'sクリスマス・キャロル』公開 ロバート・ゼメキスインタビュー
『クリスマス・キャロル』に合わせ、ロバート・ゼメキス監督が<私的映画の現在・過去・未来>を語ってくれました。

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2009.11.12(木)

iTunes Store:CANDLES『SHY BOY』

 この間ライブで聴いたCANDLESの「SHY BOY」が良かったので、音源を買ってみる。ここまで正統派のエレクトロ・ポップって、よく考えるとあまり聴くことがないのだけれど、この曲はいいと思う。
http://www.universal-music.co.jp/e-sum/candles/
http://www.candles-web.com/

@Amazon.co.jp

J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう! 6 Pride of JPSP『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう! 6 Pride of J』(セガ):Amazon.co.jp

 前々から予約していたゲームが届く。「J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!」(以下、「サカつく」)シリーズは、元々セガサターンで発売されたシミュレーション。サターン版の1・2と、ドリームキャスト版、Windows版を遊んできた。
 最近は遊んでなかったけれど(PS2で発売されていたけれどPS2は持っていないので)、久々に遊びたくなって買ってみる。

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2009.11.13(金)

@bk1

 注文していた本が届く。

カラスヤサトシ『カラスヤサトシのでかけモン』(芳文社MANGA TIME COMICS):オンライン書店bk1

カラスヤサトシ『キャラ道』(竹書房BAMBOO COMICS):オンライン書店bk1

 カヤスヤサトシさんの新刊が2本出ていることを知り、注文していた。『カラスヤサトシのでかけモン』は東京近郊を歩くエッセイマンガ、『キャラ道』は、カラスヤさんがマンガのキャラクター作りに悪戦苦闘するエッセイマンガ。

川本三郎『きのふの東京、けふの東京』(平凡社):オンライン書店bk1

 川本三郎氏の町歩きエッセイの新刊が出ていることを知り、一緒に注文。今ちくま文庫に入っている町歩きエッセイは、多分すべて読んだと思う。あまり観光地化していない町のよさを丁寧に紹介してくれるのが面白い。私の住む東京東部の町が多く登場するのも、親近感が沸く。

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2009.11.14(土):渋谷タワレコ

@タワーレコード渋谷店

 渋谷で映画とライブを見た後、閉店近いタワーレコードへ。
 5階の商品配置が変っていて、エレクトロニカやアヴァンギャルドのコーナーが縮小されていたのがショック。これらのジャンルのCDはなかなか売れないってことなのかなあ。

 買ったCDは、6階のクラシックフロアにて。現代音楽は6階でコーナーが充実しているので、(5階のコーナー縮小があっても)ひとまず安心。

Alarm Will Sound『a/rythmia』(Nonesuch・7559799330)

『ア/ リズミア』
【曲目】
1. "Jitterbug me'canique" from Animals and the Origins of Dance (Benedict Mason)
2. Yo Shakespeare (Michael Gordon)
3. "Camouflage des Agre'ments" from Animals and the Origins of Dance (Benedict Mason)
4. "Movimento preciso e meccanico" from Chamber Concerto (Gyo"rgy Ligeti)
5. Dessert Search for Techno Baklava (Mochipet, arr. Stefan Freund)
6. Le Ray Au Soleyl (Johannes Ciconia, arr. Gavin Chuck)
7. "Highland Balls and Village Halls" from Animals and the Origins of Dance (Benedict Mason)
8. Player Piano Study 6 (Conlon Nancarrow, arr. Yvar Mikhashoff)
9. Carmen Arcadiae Mechanicae Perpetuum (Harrison Birtwistle)
10. "De'gringolade des Pingouins" from Animals and the Origins of Dance (Benedict Mason)
【演奏】
アラーム・ウィル・サウンド

(@TOWER.JPより)

 クロノスカルテットのライバル、というような紹介文が書かれていて、興味を惹かれて試聴する。リゲティ、ナンカロウなど、現代音楽の作品の演奏だけれど、初めの数曲を聴く限りかなりポップな感じで聴きやすい。

『American Counterpoint - J.Adams, J.Cage, C.Nancarrow』(EMI Classics・CDM9671322)

『アメリカン・カウンターポイント』
【曲目】
1. アダムズ:和声学
2. ナンカロウ:Three Canons for Ursula
3. ケイジ:3つの踊り
【演奏】
1)バーミンガム市交響楽団、サイモン・ラトル(指揮)
2)トーマス・アデス(ピアノ)
3)マイケル・ティルソン・トーマス(プリペアード・ピアノ)
【録音】
1)1993年7月4,6,8,9日 シンフォニー・ホール,バーミンガム
2)2000年2月 ポットン・ホール,ウェスルトン,サフォーク州
3)1972&1973年

アメリカの現代を代表するアダムズ、ナンガロウ、ケイジの作品集
「和声学」はアダムズの初の大スケールの管弦楽作品(初演1985年)、アメリカ音楽のミニマリスムからより開かれ、メロディ重視への移行を告げるカラフルな作品。自動ピアノのための作品で知られるナンカロウの「3つのカノン」はピアニスト、アーシュラ・オッペンスのために作曲された。「3つの踊り」は2つのプリペアード・ピアノのための作品(1945年)で、芸術舞踊に捧げられた。舞踏はケイジの深い興味の対象で後年のパートナー、舞踏家/振付師のマース・カニンガムとの関連をうかがわせる。 [コメント提供;EMIミュージック・ジャパン]

(@TOWER.JPより)

 現代音楽コーナーに、気になる作曲家の作品を収録したCDが手頃な価格で並んでいたので、買う。試聴できなかったけれど、ミニマルミュージックなんだろうなあと思って。

イヴォンヌ・ロリオ『ピアノ音楽の精華 (モーツァルトからメシアンまで)』(WQCC-179)

WARNER x TOWER RECORDS “Detour Collection”Vol.2
ワーナー x タワーレコード デトゥール・コレクション Vol.2

企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:ワーナーミュージック・ジャパン(@TOWER.JPより)

“デトゥール・コレクション”第2弾リリース決定!

2009 年5月にワーナーミュージック・ジャパンのご協力でリリースしました“デトゥール・コレクション”の第2弾が決まりました。今回は、仏エラート・レーベルから厳選の2タイトルです。まずはメシアン作品演奏のスペシャリストとして高名なイヴォンヌ・ロリオによる一枚で、モーツァルトからメシアンまでを収録した『ピアノ音楽の精華』です。現代音楽の演奏だけではなく、幅広いレパートリーを持つロリオの、ピアニストとしての天分が示された内容で、ベートーヴェン《ハンマークラヴィーア》ソナタの造詣の深い演奏はぜひとも、お聴きいただきたい録音です。
またもう一枚は、フランス・ヴァイオリン界の名手ピエール・ドゥーカンが残したLP4枚分のソナタ録音をCD3枚にまとめたセットで、卓越した技巧と洗練された歌が印象に残る演奏です。1958年度ADF ディスク大賞受賞のフォーレをはじめラヴェル、フランクなど、室内楽奏者としても活躍したドゥーカンらしい虚飾を排した端正な音楽作りに引き込まれます。第2弾の2タイトルはいずれの演奏者を知る上でも最適で貴重なアルバムとしてオススメです。

【収録曲】
CD-1
1)モーツァルト:ファンタジー ニ短調 K.397
2)メンデルスゾーン:無言歌 ホ長調 Op.19-1
3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調 Op.106 《ハンマークラヴィーア》
CD-2
アルベニス:組曲《イベリア》より
1)エル・ポロ
2)ラバピエス
3)ショパン:練習曲 イ短調 Op.25-11 《木枯らし》
4)ドビュッシー:《12の練習曲》第1巻より「8本の指のための練習曲」
5)メシアン:《鳥のカタログ》より「ロリオ」
6)メシアン:《幼子イエスにそそぐ20のまなざし》より「その方によって万物は成った」
【演奏】
イヴォンヌ・メシアン(ピアノ)
【録音】
1970年以前

フランスのヴィルトゥオーゾ、イヴォンヌ・ロリオの天分が示されたピアノ音楽の神髄がここに!
 メシアン作品演奏をはじめ現代音楽のスペシャリストとして、また名教師としても著名なイヴォンヌ・ロリオの優れたピアニストとしての一面を示すアルバムがこの1枚です。バロック作品から現代作品までの幅広いレパートリー(バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、バルトーク等)を持っていますが、このアルバムには、ロリオがひときわ共感を寄せる作品が選曲されています。メシアンはもちろんですが、モーツァルトやショパン、ベートーヴェンへの鋭い洞察と造詣の深さが伝わってくるもので、ロリオの天分が示された1枚といえます。なおブックレットはオリヴィエ・メシアン執筆(日本語訳)の解説を使用、自作2曲と《ハンマークラヴィーア》ソナタの詳細な楽曲分析は読み応えがあります。

 モーツァルト、ベートーヴェンからメシアンまで、幅広い選曲。試聴はなかったのだが、低価格で再発されたことだし、買ってみる。

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2009.11.15(日)

@TOWER.JP

 先日ライブを聴いてよかったキラーコンドルズのCDを買う。

キラーコンドルズ『AZURAZUR』(ITBC-1)

キラーコンドルズ『Rainbow』(FGCY-6)

 1990年代の「デジ・ロック」のような、打ち込みとバンドサウンドの融合が、もっと洗練された感じの音楽。ライブもよかったですが、CDの音源もなかなかいいです。

http://killercondors.com/

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2009.11.21(土)

 ライブ会場で、出演したミュージシャンのCDを買う。

balloonerwaffles『ballooner』(wflz-0004):Amazon.co.jpiTunes Store

 この日はピアノ・ボーカルの大野恭子さんがソロで出演したのだが、そこで歌われたワッフルズの曲が良くて。「ポプラ」とか「ドングリのなみだ」とか、アコースティックな感じの曲が特に好きです。

http://www.waffles.jp/

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2009.11.22(日):下北沢で本を買う

 この日は、渋谷(映画)→下北沢(ライブ)→渋谷経由横浜(映画)という感じであちこち行き来する。ただ、買い物は下北沢で本屋とCD屋へ。

@ヴィレッジヴァンガード・下北沢店

中央モノローグ線 (バンブー・コミックス)小坂俊史『中央モノローグ線』(竹書房)

 中央線沿線の街(中野から武蔵境)を舞台に、それぞれの街にすむ女性の日常が描かれる四コママンガ。

新しい冷蔵庫 - 小坂俊史公式。
http://kosaka4.blog68.fc2.com/

@古書ビビビ

 古本屋の古書ビビビが移転していた。とはいえ、スズナリの並びからディスクユニオンの並びへという移転なので、若干の移動という感じ。でも、店はずいぶん広くなった。
http://bi-bi-bi.net/

 店頭の均一棚から一冊購入。

yokojun_bikkuri横田 順彌『ヨコジュンのびっくりハウス』 (角川文庫):Amazon.co,jp

 現在は明治時代の日本の空想小説、更には広く大衆文化の研究家として知られる横田順彌氏の1980年代のエッセイ集。この頃は「ハチャハチャSF」と呼ばれるユーモアSFの書き手としての活動が中心で、この本もそうした雰囲気の文章が収録されている。私は20代前半の頃、ずいぶん横田氏の文庫本を古本屋で探して読んだなあ。

 なお、電子書籍としても配信されているので、気になる方は下記からご覧ください。

http://www.papy.co.jp/act/books/1-211/

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2009.11.24(火)

@bk1

きらきらDAYSstyle-3!『きらきらdays』(TACD00001):オンライン書店bk1Amazon.co.jp

1. 現在・過去・未来!
2. きらめきBound!
3. 川崎↑gradite
4. TRAP
5. 螢
6. 紅~aka~
7. Shade of the dream
8. Cherry Soda

 style-3!は、バイオリン・ピアノ・コントラバスのトリオによるインストユニット。ピアノの方が参加したライブを見たのがきっかけで名前を知った。
 この編成だと、クライズラー&カンパニー(KRYZLER & KOMPANY)を思い出しますが(あちらはコントラバスではなくエレキベースだったけれど)、音楽性もちょっと通ずるところがあるかもしれないと思う。ただ、クライズラー&カンパニーがクラシックのアレンジを中心に据えていたのに対し、style-3!はもう少し色々な音楽からアプローチしている。ジャズや民俗音楽のようなアレンジもあるし、ドラムやパーカッションが入ったダンサブルな曲もある。

http://www.style-3.com/index.html

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2009.11.25(水)

tvbros091128雑誌『テレビブロス(TV Bros.) 2009年11月28日号』

・表紙の男性はウド鈴木さんではありません(表紙の現物を見ないと意味が分からないだろうけれど)。

・フォント特集はなかなか面白かった。実際に色々なフォントを使った誌面にしているし(2ページ前の記事のフォントをそっくり入れ替えたページは、ページ稼ぎっぽくもあるが興味深い)
 大原大二郎・佐藤修悦のふたりによる対談も。

・もう一個の紙袋特集も面白い。というか、私も似たようなことをブログでやっているので、「ああ、やられた」という感じ。
>>Tokyo Shopping Bag Collection:http://konohamoero.vox.com/

・音楽コーナーで紹介されている中で気になるCD。

ドラム戸張大輔『ドラム』

ヴァーティカル・アセントモーリッツ・フォン・オズワルド・トリオ『ヴァーティカル・アセント』(Moritz von Oswald Trio"Vertical Ascent")

・タランティーノ監督インタビューを読むと、映画『イングロリアス・バスターズ』、見たくなる。
>>http://i-basterds.com/

・あと、エミール・クストリッツア監督のドキュメンタリー映画『マラドーナ』も見たい。「なぜクストリッツアがマラドーナを!?」という興味もある。
>>http://www.maradonafilm.com/

・広告で、『ゲームセンターCX』の新しいDVDが出ることを知る。これは買おう。
 同じスタッフによる『THEゲームメーカー』というDVDも出るらしいよ。
ザ・ゲームメーカー ~ジャレコ編~ [DVD] ザ・ゲームメーカー ~サンソフト編~ [DVD]

・「ネット探偵団」で知りましたが、レコミュニってリニューアルしたんですね。代表取締役インタビューでは、発言は至極まっとう。「洋楽の知られなさ具合は、本当に危機的」(p.89。以下引用は同ページ)で、それは「テレビの影響が大きい」とか、「生み出されたものの価値をきちんとわかって、それに対価を払う仕組みがちゃんとできていないと、干上がってしまいます」とか。
 ただ、じゃあネット配信になにかが出来るかについては、私は懐疑的。ネットの中こそ、「生み出されたものの価値をきちんとわかって、それに対価を払う」ことを考えずに、なんでもタダで手に入れようとする人間が横行しているのではないのか。

・ブロスにはVOWの劣化コピーみたいな連載があって、今号もつまらないのはいつも通りなのだが、「泉谷シゲル」という表記が。「泉谷しげる」だよ! わざとだとしても意図が不明、誤植だとしたら、これだけ少ない文字数で誰もチェックできないというのはなんなのか。

・それから、サッカーについてのコラムも質が低い。あれはきっと、あらかじめ執筆者に日本サッカー界を見る時の序列があって、サッカーに関する出来事をその序列に当てはめて(*)、物事の善悪を決めているのだろう。サポーターが個人で書いているブログなどならともかくも、原稿料もらって雑誌に載せるレベルじゃない、思考停止した文章。

* こんな感じ(ただし、執筆者の好き嫌いで例外も発生する)
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・【偉い】・・・・・
 俺たちサポーター
 |
 外国人のカリスマ監督
 (オシム・トルシエ含む)
 |
 |
 選手
 |
 |
 日本代表・Jリーグの監督
 |
 |
 日本サッカー協会
・・・・【偉くない】・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・

・町山智浩さんが紹介している映画『エデュケーション』はちょっと見てみたい。日本でも来年公開だそうです。

・天久聖一さんの連載で書かれている、学級閉鎖で学校にも遊びにも行けない、しかも親が共働きの子どもの夕方の寂しさって、分かるなあ。

・ラーメンズ片桐仁さんはデアゴスティーニに取材に行っています。『マーダーケースブック』は、俺も懐かしい。

編集部からこんにちは
 文字情報の裏方で、情報を目立たせたり、より情報をスムーズに伝えるため色々と形を変える「フォント」。また、多くが無料で貰えるので、ありがたみこそ薄いが、本やCDを返す際、またサブバックとして活躍したり、生活に密着しつつも、あまり焦点が当たりづらい「紙袋(ショップバッグ)」。今号のブロスでは、この両者を特集する訳ですが、共通するのは“縁の下の力持ち”、喩えるなら主役を引き立たせる”カスミソウ”というところでしょうか・・・。まぁ、雑誌媒体というもの自体、読者様を引き立たせる脇役である訳ですがね(キリッ!)。・・・さておき、特集のために各所に声をかけて「捨てられない紙袋ありません?」と訊いてみたら、多くの人は1枚は持っていて凄く興味深かった・・・。女性は“勝負紙袋”などもあるみたいですね。今号のブロスもこう、捨てられない一号になるよう頑張りましたので、宜しければ是非読んであげて下さい。宜しくお願いします。

最新号
2009年11月28日号(2009年11月28日〜2009年12月11日)
2009年11月25日発売 特別定価210円
■きけ、フォントの声 〜フォントを変えれば、世界が変わる〜
前ページコーナー『ツバ付け隊が行く!』と比較する“フォントビフォーアフター”や、修悦体の生みの親、佐藤修悦さんとデザイナー・大原大次郎さん対談など。
■前略 お袋さま 〜包み込むその愛に感謝して〜
歩く紙袋・COWCOW多田さんへインタビュー、日本紙袋界のパイオニアに訊く紙袋の歴史、特別ふろくにアノ電気店風、ブロスオリジナル紙袋のデザイン付。
■クエンティン・タランティーノインタビュー
映画『イングロリアス・バスターズ』公開を記念して、タランティーノに一貫した映画作りのツボを大いに語ってもらいました。

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2009.11.28(土)

calefaxCD01 calefaxCD02 Calefax Reed Quintet(カレファックス・リード・クインテット)『LIBRO DE GLOSAS』

Titles:
Suite Bergamasque Claude Debussy)
1. Passepied
2. Clair de Lune

Libro de Glosas (Jose' Maria Sa'nchez-Verdu')
3. Recercada I
4. Recercada II
5. Recercada III
6. Recercada IV
7. Batalla

Rapsody Espagnole (Maurice Ravel)
8. Pre'lude a` la Nuit
9. Malaguen~a
10. Habanera
11. Alborada del Gracioso

Nutcracker Jazz Suite (P.I. Tchaikovsky/Duke Ellington)
12. Overture
13. Toot Toot Tootie Toot
14. Dance of the Floreadores
15. Volga Vouty

The Canals of Amsterdam (Peter Shott)
16. Aan de Amsterdamse grachten

(http://www.calefax.nl/cd_en.asp?id=4558)

 カレファックス・リード・クインテットはオランダの楽団。サクソフォン、オーボエ、クラリネット、バスーン、バス・クラリネットという編成。コンサートを聴きに行って、会場で購入(コンサートの感想は下記のとおり)。
 このCDは今回のツアー限定ってことだし、コンサートで演奏された曲が収録されていたので、買うことにする。

リード楽器五重奏の珍しい響き:カレファックス・リード・クインテットのコンサートを聴く
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/8999744.html

http://www.calefax.nl/home_en.asp

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 12/10号 [雑誌]雑誌『Number 2009/12/10号』:Amazon.co.jp

 特集はサッカー。「W杯出場32カ国決定 未知なる大陸を征服せよ!」。まだ抽選会前の、出場国が決まった段階での紹介。強豪国の紹介は、あまり惹かれなかった(それでもフランスやイタリア、イングランドが抱えている問題が分かるのは興味深かった)。

 むしろ優勝候補には挙げられない、「周縁」と思われている国の代表チームについての話題の方が面白い。例えば宇都宮徹壱氏が旧ユーゴスラビアの各国代表について書いた「バルカン半島の新たな鼓動」など。

 それから、特集とはまったく別のナンバーノンフィクション、小堀隆司「死の稜線を越えて。登山家・竹内洋岳が背負うもの」が印象深い。私は登山はしたことがないし、山についてのノンフィクションや物語にもあまり触れていない。マンガの石塚 真一『岳』は、最初の数巻は読んでいるけれど。そういう私が読んでも、引き込まれて最後まで読んだ。そのジャンルに興味がない人も惹きつけるというのが、優れたノンフィクション・フィクションなのだろう。

@bk1

あずまきよひこ『よつばと! 9 電撃コミックス』(メディアワークス):オンライン書店bk1

 単行本が出るたびに買っているマンガの最新刊。よつば、という5歳の女の子と周囲の人々の日々を描く。「日々」というのが、本当に一話で(二話に連なることもあるけれど)一日を描いていて、毎日が続いている。描写も含めて、あえて省略していないところが多い(もちろん物語のテンポを保つために省略している部分もあるけれど)のも特徴的。

 今回の巻では、よつばがとーちゃんとジャンボ、やんだ(とーちゃんの友人)の四人で焼肉を食べに行く回が特に面白かった。焼肉屋の個室という、動きや場面の変化があまりできない場所で、会話のテンポで笑わせるところが。

桜玉吉『4コマ漫玉日記 酸』(エンターブレイン・BEAM COMIX)bk1

桜玉吉『4コマ漫玉日記 アルカリ』(エンターブレイン・BEAM COMIX)bk1

 桜玉吉先生の新刊。『週刊ファミ通』に連載されている『コミックビーム』宣伝四コママンガをセレクトして、テーマ別・時期の順で並べたもの。宣伝とはいえ、宣伝色は極めて薄く、玉吉先生と周囲の方々の身辺雑記になっている。こうしてまとめると、ちゃんと時代の移り変わりを感じる。当時の別の連載作品との関連も思い出して、懐かしい話題も。

 玉吉先生のことは、小学生の頃読んでいた『ファミコン通信』の「しあわせのかたち」から、かれこれ20年以上追っている。最近は玉吉先生も心身とも大変らしいですが、無理せずお仕事を続けて欲しいものです。

Softero(ソフテロ)『手をかえ品をかえ』(SSCX10451)
1.手をかえ品をかえ
2.恋するロックバンド
3.おれだでなあ

 ソフテロは男性シンガーソングライターのソロユニット。2009年の青森・十和田湖でのライブを聴きに行った時に知って、それからCDでも聴いている。新曲が出たので購入。
 「手をかえ品をかえ」は、ストレートなラブソング。でも、照れを感じさせないので、清々しい。普段、男性シンガーソングライターのここまでストレートなライブソングを聴くことはないのだけれど、この曲は良いなあ。
 ちなみに、青森でもライブで聴いたのだけれど、旅館のロビーでのライブで、彼をまったく知らないお客さん(ご高齢の方も含む)巻き込んで手拍子&「♪シャバダ・シャバダ」の合唱が巻き起こったという伝説の曲でもあるのです。

http://www.softero.com/

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2009.11.29(日):新宿・高円寺

 夜、高円寺にライブを聴きに行ったのだが、その前に新宿と高円寺で買い物。しかし、新宿は人が多くて、落ち着いて買い物ができない。東急ハンズなんかは、特にすごい人。南口のL-Breath(ビクトリアのアウトドアグッズの店)も。
 それでも、ルミネの無印良品で必要だったペンホルダーとストラップを買う。

 高円寺は、商店街をぶらぶらする。高円寺のパル商店街にできたヴィレッジヴァンガードに行く。まあ、普通のヴィレッジヴァンガードという感じ。それでも、ファミコンのコントローラー形のポーチを見つけたので買う。ニンテンドーDSやPSPが入るサイズ。これに入れて持ち運ぶのは、なかなかいいのではなかろうか。


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