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燃朗のがらくた古本日記

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2009年6月

2009.06.02(火)bk1から届いた本と、神保町で買ったもの 2009.06.04(木)『Number』のサッカー日本代表特集 2009.06.05(金)黒赤ちゃんのニューシングル 2009.06.07(日)伊藤サチコさんのCDを買う 2009.06.08(月)『空色動画』最終巻 2009.06.10(水)『テレビブロス』 2009.06.12(金)bk1に注文したマンガが即届く 2009.06.20(土)渋谷と神保町でCDを買う 2009.06.24(水)『TV Bros.』 2009.06.27(土)タカツキCDと、『GAME SIDE』


2009.06.02(火)

bk1より

 注文していたカラスヤサトシさんの新刊が届く。

カラスヤサトシ『カラスヤサトシ 4 (アフタヌーンKC)』(講談社 ) Amazon.co.jp

 著者本人及び周囲の人の実話を元にした四コマ漫画。

 恥ずかしい話やかっこ悪い話も堂々とネタにしているので、笑っていいのかという思いを抱きつつも、爆笑してしまう。生まれて初めて捻挫した話は、そのシチュエーションから、笑うのは不謹慎と思うのだが、そのシチュエーションだからこそ、笑っちゃったなあ。

 それから、カラスヤさんって文学青年なんだなということも、漫画の中から垣間見ることができる。

カラスヤサトシ『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多 MiChao!KC (KCデラックス)』(講談社 ) Amazon.co.jp

 web連載を中心にまとめられた単行本。メインは、最近女性の間で流行しているものを、単語だけ聞いて想像する8コマと、東京のおしゃれな街をレポートした1ページ漫画。

 女性の間で流行しているキーワードを元にしたマンガは、カラスヤさんの妄想力が存分に発揮されていて、正解との距離が(ものすごく遠かったり意外とおしかったり)面白い。それから、カラスヤさんのマンガを読んだ後では、登場している流行が、どれもあまり魅力的に感じなくなるのも面白い。中には「本当に流行ってんの、それ?」と突っ込みたくなるスキのあるものも。

 上の二冊はネットで注文していたものですが、その前に仕事帰りに神保町に寄り道してちょっと買い物してくる。神保町が帰り道の駅になったので、ついつい寄り道したくなってしまう。
 とはいえ、買ったのは石鹸と文房具という、やけに所帯じみたものでしたが。

(お得な5個セット) アレッポの石鹸 ノーマルタイプ 200g×5個 アレッポの石鹸

マルマン ファイルノート [プラスチックバインダー] A5・20穴・セプトクルール ライトブルー F083-52 4セット マルマン ファイルノート「セプトクルール」

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2009.06.04(木)

 『Number』のサッカー日本代表特集を買う。キリンカップの連勝(ベルギー、チリを相手にいずれも4-0で勝利)、W杯出場と、予想以上の結果を見せた日本代表をどう捉えるかの戸惑いを感じる記事が多かった。キリンカップ前の、状態が良くない日本代表を元に書かれたであろう記事も。
 その中で、岡崎慎司選手に以前から注目し、取材が岡崎選手の活躍とピタリと重なった吉崎エイジーニョさんの記事はさすが。

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 6/18号 [雑誌]雑誌『Number 730 2009年 6/18号』(文藝春秋) amazon.co.jp
 特集は「W杯最終予選直前特集 勝利への提言。SPECIAL FEATURES Vision for Victory」。

SPECIAL FEATURES

◆緊急レポート◆
文◎戸塚 啓 キリンカップで見えたW杯ベスト4への「本気度」

◆巻頭言◆
文◎後藤健生 緊張とマンネリとの闘いへ

◆独占特大インタビュー◆
文◎豊福 晋 中村俊輔「世界で勝つために必要なこと」

◆現地発・特別コラム◆
文◎豊福 晋 天才レフティーが欧州に刻んだ足跡

◆中盤の要の矜持◆
文◎木崎伸也 長谷部誠「僕がキーマンになる」

◆点取り屋MFの気概◆
文◎若水大樹 本田圭佑「誰もやってないスタイルを貫く」

◆大抜擢の真相◆
文◎小齋秀樹 超新星・山田直輝が照らすニッポンの未来

◆意外に凄い奴◆
文◎吉崎エイジーニョ ムードメーカー 岡崎慎司は代表に何をもたらすのか

◆W杯&EURO王者の視点◆
文◎アラン・トネッティ/ヘスス・スアレス
イタリア「攻守両面で焦りすぎ」
スペイン「敵陣でのプレーが雑だ」

◆元監督の視点◆
文◎田村修一 フィリップ・トゥルシエ「岡田監督よ、解任報道には耳を貸すな」

◆独白連載第7回◆
構成◎佐藤 岳 中澤佑二 黙示録「クライマックス」

◆経験者対談◆
構成◎二宮寿朗 中西永輔×福西崇史「最終予選と、あと1年でできること」

bk1より

 注文していたCDが届く。

坂上弘『千の風になる前に』(ビクターエンタテインメント・VICB-60044) Amazon.co.jpオンライン書・bk1@TOWER.JP

1.時をかけるシンガー
2.毎日サニーデー
3.Bitter and Sweet
4.人にやさしく
5.蜂地獄
6.麦わら帽子
7.後期高齢者地獄
8.千の風になって
9.時をかけるシンガー(Nacked ver.)

 88歳のシンガー、坂上(さかうえ)弘さんのメジャーデビューアルバム。プロデュースは前田栄達さん(エレクトリックギュインズ)。

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2009.06.05(金)

 黒赤ちゃんのレコ発ライブを聴きに行く。

ポップさと前衛さが、ますますバランス良く両立している:「黒赤ちゃん」ワンマンライブを聴く(6/5@表参道FAB)
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/8457854.html

 その、本日発売のCDを会場で買う。なぜなら、この日が発売日だったから。発売当日にレコ発ライブを敢行する型にはまらなさが面白い。

 黒赤ちゃん『街は今日もにぎやか』(LHRS-001) @TOWER.JPオンライン書店bk1amazon.co.jp
1.街は今日もにぎやか
2.風邪引きの恋人
3.大木

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2009.06.07(日)

 赤坂グラフィティでライブを聴く。

歌声が印象的な3人の共演:「ライブ『紫陽花は夏のイントロ '09』を聴く」
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/8472885.html

 出演していた伊藤サチコさんのCDを買う。

さようなら、木 伊藤サチコ『さようなら、木』 Amazon.co.jp@TOWER.JP

1.宿題
2.虹と夕日と
3.花束
4.消灯
5.カレンダー
6.心の扉
7.カモメ
8.万華鏡
9.さよなら,木
10.僕の日々は映画の様に,
11.嫌いになって下さい。

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2009.06.08(月)

楽天ブックスより

片山 ユキヲ 『空色動画 3 (シリウスコミックス)』(講談社) Amazon.co.jpオンライン書店bk1楽天市場

 アニメーション作りに夢中になる女子高校生を主人公にしたマンガ。内気なアニメマニア、ハイテンションな帰国子女、根は真面目なパンクスという3人組。

 この巻で完結しているが、これくらいの方が良かったのかもと思う。ものづくりの初期衝動の楽しさ、勢いが表れているので。

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2009.06.10(水)

090613tvbros
雑誌『テレビブロス(TV Bros.) 2009年6月13日号』

・雑誌によってはAV女優の人をAV女優と表記してはいけないんですかね。

・仲里依紗さんは、どうなりたいのだろうか。徐々に中途半端な立ち位置になっている気がする。

・音楽コーナーの、サラーム海上さんによる「世界の辺境貧乏エレクトロ」特集が興味深い。

・ボブ・ディランの新譜、出たんですね。
『トゥゲザー・スルー・ライフ(デラックス・エディション)(DVD付)』(SMJ )

・カール・クレイグとモーリッツ・フォン・オズワルドがベルリン・フィルのクラシックをリミックスしたアルバム『リ・コンポーズド』。国内盤が出ました。しかも2枚組に。
 あー、俺輸入盤持ってるのにー。
カール・クレイグ&モーリッツ・フォン・オズワルド『リ・コンポーズド スペシャル・エディション』

・映画コーナーでレビューされている『扉をたたく人』が面白そう。老年の大学教授が、移民の青年とジャンベに出会い、という話。
http://www.tobira-movie.jp/

・福田沙紀主演『メイド刑事』!

・ゲームコーナーで紹介されている『スローンとマクヘールの謎の物語』が気になる。ミステリーを題材にした論理ゲームといった雰囲気のアドベンチャー。
『スローンとマクヘールの謎の物語』(レベルファイブ )

・川勝正幸さんのコラムで、滝本誠さんがブログを(webマガジンの連載だが)書いていることと、滝本さん、川勝さんが映画「チョコレート・ファイター」を絶賛していることを知る。
チョコレート・ファイター http://www.chocolatefighter.com/
滝本誠 夢のヒント、悪夢のピント | WEBマガジン e-days「イーデイズ」
http://e-days.cc/cinema/column/takimoto/backnumber.php

・映画「サマーウォーズ」が気になる。『時をかける少女』の細田守監督による新作アニメ映画。
http://s-wars.jp/index.html

編集部からこんにちは
 見てらっしゃいます?『おねだり!!マスカット』(テレビ東京系)。放送は関東&関西だけなので、除く地域の方々には申し訳ありませんが、これがめっぽう面白いんですわ。番組発の女性27人(6/8現在)ユニット・恵比寿マスカッツから毎週目が離せんのです。不肖ながらあっし、今号「ユニット特集」の取材で撮影現場に潜入させて貰ったんですが「辛抱たまらんっ!」の極致でやんしたね。仲里依紗さんの新連載スタートを記念したラブリーな表紙と合わせ、ブロス誌上初のこの“華やかさ”を、とくとご堪能あれ! 今回は華やかさだけが売りだって? いえいえ、相変わらず(!?)夏の注目ロボット映画&本格ドキュメンタリー番組『ワンダー×ワンダー』(NHK総合)あたりも抑えてありますってば。へへへ・・・全国の旦那様&奥様、今号のブロスもどうぞご贔屓に宜しくお願いしますよ。

最新号
2009年6月13日号(2009年6月13日〜2009年6月26日)
2009年6月10日発売 特別定価210円
■たくさんいるけど覚えまショー 探せ!アイドルユニット大作戦
『おねだり!!マスカット』から恵比寿マスカッツが登場! TV発ユニットの歴史や、大人数ユニット考察など。
■『ターミネーター4』VS『トランスフォーマー/リベンジ』
 よい子はこの夏、ロボット映画に燃える!!
2作の内容紹介、押井守監督、樋口真嗣監督らによる『僕の愛したロボット』など。
■今からでも遅くない『ワンダー×ワンダー』鑑賞ガイド
不遇の番組『ワンダー×ワンダー』(NHK総合)の紹介、全放送レビューなど。

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2009.06.12(金)

 bk1は、速い時は本当に届くのが速い。今回も夜頼んで、翌日の夜に届いた。発送の倉庫との距離もあるのでしょうが。
 ただ、かかる時は本当に時間がかかる(取り寄せがうまく行かない時とか)。

いしいひさいち『スーパー政界ゴールデン・デラックス』(双葉文庫 ) オンライン書店bk1

いしいひさいち『チャンチャンバラエティ 武士は死んでもなおらない』(講談社) オンライン書店bk1

三島 衛里子『高校球児 ザワさん 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)』(小学館) オンライン書店bk1amazon.co.jp
 話題になっているらしいマンガ。興味を持って、注文してみる。
 女性野球部員の日常を描いているのだが、これはマンガではないと思う。マンガではなく、スケッチというか。スケッチとしては優れているけれど、残念ながらドラマを感じない。

あずまきよひこ『あずまんが大王1年生 (少年サンデーコミックススペシャル)』(小学館 ) オンライン書店bk1Amazon.co.jp

 高校を舞台にした四コママンガ『あずまんが大王』を加筆修正したもの。元はB5サイズで四巻でしたが、新装版はB6サイズで、学年ごとの全3巻。
 修正は、絵にも内容にも手が入っているので、元の版を持っている人が読んでも新鮮だと思います。

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2009.06.20(土)

 渋谷のタワーレコードでピアニスト三浦友理枝さんのインストアライブを聴く。
 タワーレコードで3枚CDを買う。

@タワーレコード渋谷店

エリーザベト・ホイナツカ『バロックの前衛 - ホイナツカ・プレイズ・バロック: ポーランド舞曲, ヴォルタ・ポロニカ, 他 / 』(WQCC-177)

【収録曲】
Disc 1 ポーランド舞曲と音楽
作者不詳(16世紀)
1. ポーランド舞曲
2. ヴォルタ・ポロニカ
ヴォイチェフ・ドゥウゴライ:
3. ファンタジアとフィナーレ
4. ヴィラネッラ 変ロ長調
5. ヴィラネッラ ヘ長調
6. ヴィラネッラ ニ短調
7. ヴィラネッラ ハ短調
8. ヴィラネッラ ヘ短調
作者不詳(16世紀)
9. 甘い思い出
10. ポーランド舞曲
ヤコブ・ル・ポロネ:
11. プレリュード
12. ガリアルド
13. クーラント
14. ファンタジア・ノヴァ
作者不詳(16世紀)
15. マルタンの通り
作者不詳(18世紀)
16. ポロネーズ 変ロ長調
17. サルトゥ・ポルニクス
作者不詳(17世紀)
18. ポーランド舞曲 ト短調
19. ポーランド舞曲 ヘ長調
作者不詳(18世紀)
20. 舞曲
作者不詳(17世紀)
21. ポロネーズ ニ短調
22. ポロネーズ ニ短調
作者不詳(18世紀)
23. 3つのワルシャワのポロネーズ
24. ポロネーズ ニ長調

Disc 2 ルネサンス〜バロック期の前衛音楽
1. ジョヴァンイ・ピッキ:ポーランド舞曲
2. ヨーハン・ヤーコプ・フローベルガー:ブランシュロッシュ氏のトンボー
3. ミケランジェロ・ロッシ:トッカータ第7番
4. ヒュー・アストン:ホーンパイプ
5. ジャン・ド・マック:ストラヴァガンツァ第2番
6. ルイ・クープラン:パヴァーヌ嬰ヘ短調
7. アッツォリーノ・ベルナルド・デッラ・チャーヤ:トッカータ ト長調
8. 作者不詳(16世紀):ラ・ミ・レに基づいて
9. カルロ・ジェズアルド:カンツォーナ・フランチェーゼ
10. ヨーハン・ヤーコプ・フローベルガー:フェルナンド三世を偲ぶ哀歌
11. ジョン・ブル:ウト・レ・ミ・ファ・ソル・ラ
12. ジャン・ド・マック:ストラヴァガンツァ第1番
13. ジョヴァンニ・ピッキ:パッサメッツオ

【演奏】
エリザベト・ホイナツカ(チェンバロ)

【録音】
1974年(CD1)、1981年(CD2)

商品について
タワーレコード・オリジナル企画
WARNER x TOWER RECORDS〜“Detour Collection”
ワーナー x タワーレコード〜“デトゥール・コレクション”

チェンバロの伝道師・ホイナツカ女史は、現代音楽におけるチェンバロの在り方を模索しつつ、バロック以前のチェンバロの「本格」レパートリーにおける革新性、前衛性を紹介、優雅で好事家好みというこの楽器のイメージを覆さんと精力的に活動していました。このアルバムでは、ルネサンス〜バロック初期のマニエリストたちの作品を収録。極端な半音階や突飛な転調を多用したインパクト重視の語法は、刺激に慣れた現代人の耳にも衝撃を与えてくれます。

(@TOWER.JP)

 エリーザベト・ホイナツカはポーランドのチェンバロ奏者。このCDは、ルネサンス〜バロック初期の楽曲が収録されている。

Philip Glass『The Essential Philip Glass』(Sony Classical/ Essential Masterworks・88697529862)

【曲目】
フィリップ・グラス:
 光(ライトニング)
 チェンジング・オピニオン(エクステンデッド・ヴァージョン)
 ファサード〜「グラスワークス」
 紳士の名誉〜「フォトグラファー」
 クル・フィールド・オブ・ジャスティス、抗議、夕べの歌〜オペラ「サチャグラハ」
 太陽への讃歌、登場の窓〜オペラ「アクナーテン」
 ベッド〜オペラ「浜辺のアインシュタイン」
 イン・ザ・アッパー・ルーム
 ダンス 第8番
 メタモルフォーシス 第4番
 クロージング
【演奏】
フィリップ・グラス(指揮)、フィリップ・グラス・アンサンブル
【録音】
1978年, 1981年-1989年

(@TOWER.JP)

 フィリップ・グラスのベスト盤。

Compostela『1の知らせ』(PUFF-104)
1.小さな影(「少年時代の画集」より)
2.反射する道
3.くつやのマルチン
4.トッカータとフーガ
5.雨の中を
6.海を渡る風
7.箱の中の風景
8.結婚ポルカ
9.1の知らせ
10.最初の記憶
11.Chhgn
12.アジールのマーチ
13.ふたりのマクシム

 篠田昌己・中尾勘二・関島岳郎の3名による録音。JAZZというか、東欧の民俗音楽というか、色々なジャンルが混ざっている。アルバムのタイトルにもなっている「1の知らせ」は、映画『美式天然』の中でも使われた印象深い曲。


 その後、渋谷でloftと東急ハンズを見て、神保町へ移動。カフェフルークでライブを聴く。

 ライブに出演された方のCDを買う。

@神保町カフェフルーク(+Cafe Flug)

Ricarope『Good Morning!』(CEBL-001)
1.sleepy
2.Shine
3.Sunday morning and afternoon
4.breakfast
5.How is the weather today?
6.Have a nice day!

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2009.06.24(水)

090607tvbros『TV Bros. 2009年6月27日号』

・オードリーインタビュー(@春日の部屋)は面白かったよ。
『オードリー DVD』(オードリー(春日) オードリー(若林) ) Amazon.co.jp

・Musicコーナーのレビューより、neco眠るの新作がそろそろ出ることを知る。
『Even Kick Soysauce』(neco眠る スリーディーシステム ) Amazon.co.jp

・同じくMusicコーナーのインフォメーションより。ビートルズのデジタル・リマスター盤(ブックレットやCDエクストラもつくらしい)が9月に出るそうです。

・映画コーナーと川勝正幸さんのコラムの両方で言及されていた映画『あんにょん由美香』は、ちょっと気になる。

編集部からこんにちは
 すっかり夏ですね。今号のブロスはブログ特集。「ああ気持ち悪い! 他人のブログ」のタイトル通り、ブログのここが変だよを改めて。閑話休題。さてさてこの時期、賢明かつ愛すべきTVっ子の皆様なら、そろそろ気になるのは夏ドラマ情報でしょう。それか24時間TVのマラソンランナー。今号のブロスでは夏ドラマガイドはもちろん、今年のランナー大本命!?(あくまで予想ですが)売れすぎ芸人・オードリー春日の自宅録りインタビューもありますよ。「ああ気持ち悪い!」増殖した春日氏の表紙が目印、今号のブロスもどうぞ宜しくお願いいたします。ばぁい。

最新号
2009年6月27日号(2009年6月27日〜2009年7月10日)
2009年6月24日発売 特別定価210円
■ああ気持ち悪い! 他人のブログ
タレントブログ成分分析、ホリエモンが語るタレントブログ論、『ウェブはバカと暇人のもの』著者&編集者対談など。
■ブロス特選テレショップ
テレビショッピング界の貴公子・児島浩次郎さんインタビュー&夏ドラマガイド。
■『オードリーDVD』発売記念 今宵、春日の部屋で
居住空間として、あるときはライブハウスとして。あの春日宅に潜入して色々聞いてみたよ。

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2009.06.27(土)

@Flying Books

 Flying Booksは渋谷古書センターの2階にある古本屋。でも今日買ったのは古本ではなく新品のCD。
 この店の店主はCDのレーベルオーナーもやっていて、そこからリリースされたタカツキさんの新しいアルバムを買う。

旅人のリズム タカツキ『旅人のリズム』(NFLY-17) Amazon.co.jp@TOWER.JP

http://www.myspace.com/takatsukitatsuki

今月の「bounce」大推薦盤レヴュー! ウッドベースを抱えた旅人による最後のヒップホップ・アルバム――タカツキ『旅人のリズム』 - bounce.com [ニュース]
http://www.bounce.com/news/daily.php/20097

 

GAME SIDE (ゲームサイド) 2009年 08月号 雑誌『GAME SIDE (ゲームサイド) 2009年 08月号』(マイクロマガジン社) Amazon.co.jp

 定期購読しているゲーム雑誌。表紙は、マリオかな、マリオじゃないよ、スペランカー。

 この間のシューティング特集に引き続き、ゲーム自体にあまり興味がない人でも取っ掛かりになりやすい切り口の記事になっている。キャラクターのジャンプ力比較とか、自機キャラクターのやられ方とか、なんだか古き良きゲーム雑誌(隔週刊だった頃の『ファミコン通信』とか、宝島社が出していた『ファミコン必勝本』とか)を思い出す。

 あとは、ヴァニラウェア社製のゲーム特集の中で紹介された、下記のシミュレーションがちょっと気になる。ニンテンドーDSの内蔵時計とリンクしているというのが、毎日定期的に遊べない身には厳しいのだけれど。

くまたんち http://www.dmpl.co.jp/kumatan/

くまたんち
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ディンプル (2008-09-25)
売り上げランキング: 2343

 

 『サンデー』と『マガジン』のマンガを原作にしたバカゲーを取り上げたコーナーがあったのだが(バカゲー専科)、Wii版『プロゴルファー猿』を取り上げるならディスクシステム版も取り上げて欲しかった。

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