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燃朗のがらくた古本日記

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2009年5月

2009.05.03(日)2009.05.04(月)2009.05.05(火):ラ・フォル・ジュルネで買ったもの 2009.05.05(火):ラ・フォル・ジュルネの帰り道で買ったもの 2009.05.08(金)雨の中お茶の水へ寄り道。CDを買う。 2009.05.09(土):bk1より注文していた本が届く。 2009.05.10(日)吉祥寺で古本を購入 2009.05.13(水)古本市場に注文していた古本が届く 2009.05.16(土)西荻窪で古本を買う 2009.05.20(水)雑誌『ぶらあぼ』が届く 2009.05.21(木) 2009.05.23堀下さゆりさんのライブ盤を買う 2009.05.24レトロゲームのミニコミ即売会「ゲームレジェンド」に行く 2009.05.27『TV Bros.』を買う 2009.05.29Amazon.co.jpより 2009.05.31NADiff contemporaryへ

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2009.05.03(日)

 この日聴いたロシアの四人組Terem Quartet(テレム・カルテット)のCDを買う。今回演奏したバッハのアレンジ曲集も良かったのだが、その他にどんな演奏をするのか(特にオリジナル曲)気になって。

●Terem Quartet『Russian Passions』(Manchester・CDMAN94) 
●Terem Quartet『Terem』(Real World・7862842) 

 それから、現在金沢で行われている「ラ・フォル・ジュルネ金沢」(2008年から開始)の公式CD(こちらのテーマはモーツァルト)も出ているのを知り、あわせて買う。これ、会場以外ではあまりアナウンスされていないのではないだろうか(東京の公式CDは公式サイトなどでも案内されていたけれど)。

ラフォルジュルネ金沢公式CD

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2009.05.04(月)

 ブランデンブルグ協奏曲を聴いた会場のロビーで、全曲入りのCDを買う。演奏者は違いますが、全曲を聴いてみたかったので。

クラウディオ・アバド指揮/ミラノ・スカラ座管弦楽団員『J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲)』(RCA/タワーレコード・TWCL-3020)

収録内容
【曲目】
J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲 BWV.1046-1051
【演奏】
クラウディオ・アバド指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団員、ブルーノ・カニーノ(チェンバロ・ソロ)(第5番)
【録音】
1975年11月、1976年5月

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2009.05.05(火)

 ミシェル・コルボ指揮によるJ.S.バッハの「ミサ曲 ロ短調(BWV.232)」。昨日聴いたコンサートが素晴らしく、CDでも再度聴きたいと思って購入する。

『J.S.Bach: Mass in B Minor』 Michel Corboz, Ensemble Instrumental de Lausanne, Ensemble Vocal de Lausanne, Yumiko Tanimura, etc

組枚数: 2 規格品番: MIR081 レーベル: Mirare

静かな感動に包まれる コルボ最高のロ短調誕生!
合唱曲の大家、ミシェル・コルボ。フォーレのレクイエム(MIR 028)、シューベルトのミサ曲第6番(MIR 051)とMIRAREレーベルに次々と新名盤を生み出してきたコルボが遂にロ短調を録音。まず合奏の美しさに驚かされます。流麗な旋律に清楚で繊細な合唱が心地よく響き、安心感のある音楽を形成。高度な合唱に劣らず、4人のソリストたちのテクニックも文句なし。コルボの秘蔵っ子、谷村由美子の充実した声量と伸びのある声に感嘆。独特の声質で惹きつけるヴァレリー・ボナール。メリハリのある明るい美声のセバスチャン・ドロイ。艶がありキリリと引き締まった素晴らしいバス、クリスチャン・イムラー。個々の高いレベルを感じさせる演奏です。感動的な終曲「ドナ・ノビス・パチェム」は圧巻。聴き終えた後もしばらく静かな余韻に浸りたくなるアルバムです。 [コメント提供;キングインターナショナル]

収録内容
【曲目】
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV.232
【演奏】
谷村由美子(S)、ヴァレリー・ボナール(Ms)
セバスチャン・ドロイ(T)、クリスチャン・イムラー(B)
ミシェル・コルボ(指揮)、ローザンヌ声楽&器楽アンサンブル
【録音】
2008年8月 La Ferme de Villefavard(仏リムザン地方)

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2009.05.05(火)

 「ラ・フォル・ジュルネ」からの帰り道、ふと思い立ってラジオを買う。
 もちろんラジオを持ってはいるのですが、チューニングがアナログだったり、持ち運びがちょっと面倒な大きさだったりするので、コンパクトでデジタルチューニング(数字を入力するタイプ)が欲しいと、前々から思っていたのです。

『PLLデジタルFM/AMポケットラジオ RAD-F320N-K』(オーム電機)

 それから、雑誌『Number』を買う。サッカー特集です。

雑誌『Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 5/21号』(文藝春秋)
 特集は「欧州サッカー特集 最強の組織論。'08-'09 European Football Climax THE GLORIOUS BIBLE」。

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2009.05.08(金)

 雨の中お茶の水へ寄り道。CDを買う。

ヴィレッジヴァンガードお茶の水店

ROCO『ハミングクローバー』(ARPR-2502)

1.パッチワークレディ
2.My Dear
3.カメレオンパレード
4.バウムクーヘンウォーキング
5.デジカメ
6.CALL
7.センチメンタルSunday夕暮れ
8.ナミダラプソディ
9.さよならダーリン
10.ドラマティックジャーニー
11.ハミングクローバー

 ROCOのニューアルバム。一般発売は5/27ですが、一部のヴィレッジヴァンガードで先行発売中。

ディスクユニオンお茶の水クラシック館

The Scholars Baroque Ensemble『Handel: The Messiah』(Naxos・8550667 -668)

 ヘンデルの「メサイヤ」。今年の「ラ・フォル・ジュルネ」でバロック音楽を聴いた影響で、聴きたくなって。

Marin Alsop, Baltimore Symphony Orchestra『Dvorak: Symphony No.9』(Naxos・8570714)

収録内容
【曲目】
ドヴォルザーク:
1. 交響的変奏曲 Op.78
2-5. 交響曲 第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」
【演奏】
マリン・オールソップ(指揮)、ボルティモア交響楽団
【録音】
1)2007年6月14,15,17日 2-5)2007年6月8-10日
ジョゼフ・マイヤーホフ・シンフォニー・ホール,ボルティモア (ライヴ)

ボルティモア交響楽団とオールソップによる3枚のドヴォルザーク・シリーズ。最初のアルバム「新世界」の登場です。ホールに漲る熱気をさらりとかわすオールソップの粛々とした指揮ぶりをご堪能ください。むやみに感傷に流され過ぎることのない第2楽章はとりわけ新鮮に感じられることでしょう。美しいメロディが次々と変容していく「交響的変奏曲」も美しさが満ち溢れています。 [コメント提供;ナクソス・ジャパン]

(@TOWER.JPより)

 これまた、「ラ・フォル・ジュルネ」の前夜祭コンサートで聴いたドヴォルザーク「新世界より」がよかったので、ナクソス音源を買ってみる。

ドミトリ・ヤブロンスキー、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団『日本作曲家選輯 Vol.13 深井史郎:交響的映像「ジャワの唄声」、バレエ音楽「創造」、他/』(Naxos・8557688J)

収録内容
【曲目】
深井史郎(1 9 0 7 - 1 9 5 9):パロディ的な四楽章(1 9 3 6)/バレエ音楽「創造」(1 9 4 0、世界初録音)/交響的映像「ジャワの唄声」(1942)
【演奏】
ドミトリ・ヤブロンスキー(指揮)、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2004年10-11月 モスクワ,ロシア国営TV&ラジオ・カンパニー「Kultura」、第5スタジオ
※協力:新交響楽団
※録音・編集(24bit/48kHz)

1.パロディ的な四楽章 第1楽章 ファリャ
2.パロディ的な四楽章 第2楽章 ストラヴィンスキー
3.パロディ的な四楽章 第3楽章 ラヴェル
4.パロディ的な四楽章 第4楽章 ルーセル
5.バレエ音楽「創造」 神々の誕生
6.バレエ音楽「創造」 生物の誕生
7.バレエ音楽「創造」 人間の誕生
8.交響的映像「ジャワの唄声」

(@TOWER.JPより)

 ナクソスの「日本作曲家選輯」シリーズは、気になるんですよねえ。

『ライヒ作品集:ディファレント・トレインズ 』(WPCS-5053)

1. : ディファレント・トレインズ〜アメリカ 第二次世界大戦前
2. : 同〜ヨーロッパ 第二次世界大戦中
3. : 同〜第二次世界対戦後
4. : エレクトリック・カウンター・ポイント〜はやく
5. : 同〜ゆっくりと
6. : 同〜はやく

(@TOWER.JPより)

 パット・メセニーによる「エレクトリック・カウンター・ポイント」、クロノス・クァルテット演奏の「ディファレント・トレインズ」の、スティーヴ・ライヒ作品集。
 よく考えると、どちらの曲も一部だけ収録されたコンピレーションしか持っていない(ミニマル・ミュージックのベスト盤)ので、この機会に買う。

レナード・バーンスタイン、ニューヨーク・フィルハーモニック『星条旗よ永遠なれ〜マーチ名曲集』(SICC-358)

収録内容
【曲目】
1. スーザ: ワシントン・ポスト
2. スーザ: 忠誠
3. スーザ: 雷神
4. J.F.ワーグナー: 双頭の鷲の旗の下に
5. スーザ: 海を越える握手
6. スーザ: 星条旗よ永遠なれ
7. ヨハン・シュトラウス1世: ラデツキー行進曲
8. ステッフ: リパブリック讃歌
9. ツィンマーマン: 錨を上げて
10. アルフォード: ボギー大佐
11. ルジェ・ド・リール: ラ・マルセイエーズ
12. バーグレイ: 国民の象徴
13. ビゼー: 闘牛士の行進〜「カルメン」第一組曲より
14. エルガー: 「威風堂々」第1番
15. メンデルスゾーン: 僧侶の戦争行進曲〜劇音楽「アタリー」より
16. ヴェルディ: アイーダ大行進曲
17. ワーグナー: タンホイザー大行進曲
18. マイアベーア: 戴冠式行進曲〜歌劇「予言者」より
19. イッポリトフ=イヴァノフ: 酋長の行列〜「コーカサスの風景」より
20. ベルリオーズ: ラコッツィ行進曲〜劇音楽「ファウストのごう罰」より
【演奏】
レナード・バーンスタイン(指揮)、ニューヨーク・フィルハーモニック
【録音】
1965年-1970年 ニューヨーク

マーチといえば吹奏楽でしょうが、弦楽器も入ったフルオーケストラで演奏されたスーザのマーチが堪能できるのはこのバーンスタインのアルバムが大定番!マーチ王スーザ以外にもクラシックの有名なマーチが一堂に会した肩のこらない好盤。サーヴィス精神あふれたバーンスタインならではの愉しく、それでいて深みも忘れないマーチ集の決定版!

(@TOWER.JPより)

 バーンスタイン指揮のマーチ集。行進曲、好きなんだよなあ。ついつい買ってしまう。

『ヒストリカル・シリーズ クナッパーツブッシュ Vol.3 ワーグナー集』(GDCS-0011)

収録曲
1. リエンツィ序曲
2. ローエングリン 第3幕への前奏曲
3. タンホイザーより「バッカナーレ」
4. タンホイザーより「第2幕 祝祭行進曲」
5. ワルキューレより「ワルキューレの騎行」
6. ニュルンベルクの名歌手 前奏曲
7. ニュルンベルクの名歌手より「徒弟たちの踊り」
8. パルジファルより「転景の音楽」

1、2:ロンドン・フィル
3〜8:ベルリン・フィル

解説
クナッパーツブッシュといえば「ワーグナー」はかかせない。SP時代のクナのワーグナーも聞き逃せない作品だ。この演奏を聴けば後年クナの代名詞とも言われる「ワーグナー指揮者」たる演奏を間違いなく実感でき、その評価が早くから定着した理由も頷ける。

http://greendoor.jp/products/products.php?pnum=GDCS-0011から引用

 グリーンドアのCDがセールだったので、「ワーグナー集」を一枚買う。

 帰りに神保町の駅を目指してJRの線路沿いにつらつら歩いていたら、むしろ水道橋に近いあたりまで出てしまう。まあ、たまにはこういうのもいいか。

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2009.05.09(土)

bk1より

 注文していた本が届く。

泡坂 妻夫『奇術探偵曾我佳城全集 戯の巻』(講談社文庫)

 美貌の元奇術師、曾我佳城を主人公とした短編集。上巻にあたる「秘の巻」が面白かったので、下巻も買う。

安倍 夜郎『深夜食堂 1』(小学館・BIG COMICS SPECIAL)

 夜の12時から朝7時まで開ける食堂を舞台にした、一話読み切りのマンガ。
 私は先に2巻・3巻から読んでいて、それでも十分面白いのだが、1巻を読むと、お店にいつもいる常連さんがどういう人だったのかも分かるので、順番はどうあれ1巻も読むことをおすすめしたい。

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2009.05.10(日)

 吉祥寺へライブを聴きに行く。その前に古本すうさい堂に寄って、1冊購入。

別役実『別役実のコント教室―不条理な笑いへのレッスン』(白水社)

 2001年に、実際に行われた劇作セミナーを書籍化したもの。別役実氏による不条理喜劇の書き方講座。
 なんだか、その講座の様子自体が不条理喜劇のようなイメージがあって、興味を持って購入。

あと、日本ミュージックことサンディまさかりさんのデモCD-Rをもらう。これは、すごい。渋谷系がルーツであるバックトラックに乗せたギター弾き語り。うらみつらみを歌うのだけれどなんだか笑っちゃう、でも心に残る歌詞。

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2009.05.13(水)

 古本市場に注文していた古本が届く。欲しい本をピンポイントで探す分には、ネットの古本屋は便利(「日本の古本屋」などもありますね)。

吉田 秋生 『櫻の園 白泉社文庫』(白泉社 ) Amazon.co.jp

 去年見た映画版が良かったので、原作を読みたいと思っていたのだが、新刊在庫切れだった。普通なら映画の公開にあわせて復刊するものだと思うのだけれど、なにか事情があるのだろうか。
 ということで、古本を探して購入。

武田 泰淳『政治家の文章 (岩波新書)』(岩波書店 ) Amazon.co.jp

 以前新書のガイドブックで紹介されていた本があったので、一緒に購入。
 作家武田 泰淳が、戦前〜戦後直後の政治家の文章を評論する、という内容。

あと、『テレビブロス』も買った。

20090506tvbros雑誌『TV Bros. 2009年5月16日号』

・ポイントカード特集は、山崎バニラさん(ポイントカード好きらしい)インタビュー込みで面白かった。

・映画コーナーにA.R.ラフマーン(多くのインド映画の音楽を手がけ、『スラムドッグ$ミリオネア』でアカデミー賞を受賞)インタビュー。
 インタビュアーがサラーム海上さんで通訳がチャダ(インド人演歌歌手)というのもいいなあ。『スラムドッグ$ミリオネア』のサントラ、やっぱり買おうかなあ。
A・R・ラフマーン『スラムドッグ$ミリオネア』(ユニバーサル インターナショナル)

・そのサラーム海上さんのコラムによると、トルコの兄妹フラメンコ・デュオ「Oyku & Berk」(トルコ版ロドリゴ・イ・ガブリエラと言われているらしい)は、本国では新しいCD『iki arada』をリリースしているそうな。
 日本に輸入盤が入ってくるか分かりませんが、気になる。

・今年の『<東京の夏>音楽祭』は「日本の声・日本の音」がテーマとのこと。
<東京の夏>音楽祭2009 http://www.arion-edo.org/tsf/2009/

・広告欄ですが、『ザ・テレビ欄 1975~1990』という、過去のテレビ欄を掲載し、注目点をピックアップしている本が出ているらしい。これは、気になる。
『ザ・テレビ欄 1975~1990』(ティー・オーエンタテインメント )

・おもちゃコーナーで紹介されている「指ポキ」が、ちょっと面白そう。握ると指をポキポキさせているような音が出ます。
『∞無限ポキポキ★指ポキ★ボールチェーンストラップ(コールブラック)』(株式会社StrapyaNext)

・5月のNHK-FM「サウンドストリート21」は細野晴臣さんだったらしい。あと2回放送。川勝正幸さんのコラムで知る。
http://www.nhk.or.jp/ss21/

編集部からこんにちは
 こんにちは編集部です。皆様、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか? 山登りました? 自転車乗りました? あの悲報に泣き濡れました? はぁ・・・・・・忌野さんついては次号に。・・・さて、今号のブロスは偉大な先代持つ”2世”を特集。石を投げたら2世に当たるそんな今、改めて2世との上手な付き合い方などをまとめてみました。それともう一つ、金を払ったら加入に誘われる、同じく世に溢れるポイントカードについても。どうやら保険証なんかも今やカードになってるらしいじゃないですか? 持ってないですけど(涙)。さておき、カードのポイントよろしくコツコツ作り、変なエネルギーが沢山溜まっております今号のブロスを皆様どうぞ宜しくお願いいたします。

最新号
2009年5月16日号(2009年5月16日〜2009年5月29日)
2009年5月13日発売 特別定価210円
■祝!伝記映画『ブッシュ』公開記念! “2世”と呼ばれて
”2世”いいとこ、わるいとこを改めて。”MCが2世”で有名な『5時に夢中!』(TOKYO MX )プロデューサーが語る2世論など。
■ポイントカード、お作りしますか?
ポイントカード色々。ポイント集め大好き・山崎バニラさんインタビューや、ありえーる・ろどんのポイントカード占いも。
■映画『重力ピエロ』 加瀬亮×岡田将生インタビュー
LOVEズッキュン?(主に乙女)なこのキャスティングはどうよ!? 人気・実力ともに兼ね備えた両氏に直撃インタビュー。

(出版社の紹介ページから)

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2009.05.16(土)

 久々に中央線の新宿以西に行く。

西荻窪・音羽館

赤瀬川 原平『運命の遺伝子UNA』(新潮社)

 赤瀬川さんのエッセイ集。運や運命がテーマらしい。

ブックファースト・ルミネ新宿2

[雑誌]『ゲッサン 2009年 06月号』(小学館)

 小学館が新創刊したマンガ雑誌。あずまきよひこ『あずまんが大王』の新作が掲載されているので、読みたくて購入。

タワーレコード・新宿店

 琴と尺八をメインにしたJ.S.バッハの曲の演奏。試聴したら、意外なほど違和感がなくて、しっかり聞きたいと思い購入。

『琴・セバスチャン・バッハ大全集』(BVCM-35619)

ジャンルに捉われない純邦楽演奏者として1960年代より数々のメディアで取り上げられた沢井忠夫。この作品がリリースされた1971年当時、ブームになっていたバッハを、純邦楽の沢井忠夫(琴)、沢井和江(琴)、山本邦山(尺八)が中心となり、日本ジャズ界の名プレイヤー、中牟礼貞則(g)、滝本達郎(b)、猪俣猛(ds)、前田憲男(編曲)達と取り組んだプロジェクト。1969年に発表された第1弾の好評を受け、 1970年には第2弾が、そして1971年に、その2作品を集大成したアルバムとしてリリース。彼らの革新性が精細洩らさず記録されている。

1.G線上のアリア (管弦楽組曲第3番二長調より)
2.ポロネーズ (管弦楽組曲第2番ロ短調より)
3.6声のリチェルカーレ (音楽の捧げものより)
4.目覚めよと呼ぶ声あり (カンタータ第140番より)
5.シシリアーナ (フルートとハープシコードのためのソナタ第2番変ホ長調より)
6.メヌエット ト長調 (ラヴァーズ・コンチェルト)
7.ハープシコード協奏曲第5番のラルゴ (恋するガリア)
8.前奏曲第1番 (平均律クラヴィーア曲集 第1巻より)
9.メヌエット ト短調
10.ブーレーT (イギリス組曲第2番より)
11.6つの小さな前奏曲より第2番
12.トッカータとフーガ ニ短調
13.インヴェンション第1番
14.小フーガ ト短調 (誓いのフーガ)
15.ガヴォットT (イギリス組曲第3番より)
16.小前奏曲第6番
17.インヴェンション第13番
18.主よ、人の望みの喜びよ (カンタータ第147番より)
19.ブーレー (無伴奏ヴァイオリン パルティータ第1番より)
20.前奏曲とフーガ第16番 (平均律クラヴィーア曲集第1巻より)
21.前奏曲第12番 (平均律クラヴィーア曲集第2巻より)
22.ソナタ第1番
23.フーガ第1番 (平均律クラヴィーア曲集第1巻より)

 ブラジルに「ショーロ」というジャンルの音楽がある。これはインストが普通で、ショーロに乗せて歌うのはAdemilde Fonseca(アデミルジ・フォンセーカ)という方しかいなかったらしい。
 そのアデミルジ・フォンセーカに師事して、世界で二人目のショーロ歌手になったのが片山叔美さん。MySpaceで試聴して、興味を持って購入。

片山叔美『私はショーロを歌う』(カルメン・レコード・YK-1)

1.1x0(1対0)
2.TICO-TICO NO FUBA(チコ・チコ)
3.PEDACINHOS DO CEU(空のかけら)
4.VIBRACOES(ヴァイブレーション)
5.APANHEI-TE CAVAQUINHO(アパニェイチ・カヴァキーニョ)
6.FALA BAIXINHO(そっとささやいて)
7.TECO TECO(テコ・テコ)
8.SETE CORDAS(7弦ギターよ)
9.DERRUBANDO VIOLOES(ギターはつらいよ)
10.CARINHOSO(カリニョーゾ)
11.O QUE VIER EU TRACO(どんな曲でも任せてよ)
12.VALSA DA LAGOA(湖のワルツ)

 タワーレコード発行のフリーペーパー『intoxicate (イントキシケイト)』で紹介されていて、気になって購入。

Friedrich Gulda/Klaus Weiss『It's All One』(1794329)

1970年にグルダがMPSに録音したクラウス・ヴァイスとのデュオ作品。

曲目 
1.OUVERTURE
2.BOSSA NOVA
3.ARIA
4.FINALE
5.MEDITATION III
6.BLUES FANTASY

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2009.05.20(水)

 定期購読している雑誌『ぶらあぼ』が届く。クラシック音楽のコンサート情報やインタビューなどが収録された無料の雑誌。
 CDショップなどでもらえるのだが、私は確実に欲しいので定期購読をしている。

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2009.05.21(木)

bk1より

井上 理『任天堂“驚き”を生む方程式 The philosophy of Nintendo』(日本経済新聞出版社) オンライン書店bk1Amazon.co.jp

 経営陣へのインタビューと社史を中心に、ゲームメーカー任天堂の考え方を紹介する本。雑誌『日経ビジネス』の特集を元にまとめられたもの。
 感想を読書録に書きました

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2009.05.23

 高田馬場のライブハウス四谷天窓.comfortへ、堀下さゆりさんのワンマンライブを聴きに行く。ライブ会場限定販売のライブ盤を買う。自らレーベルをつくって、そこからのリリース。初期ロットはパッケージも堀下さんの手作り。
 今はモナレコードの通販でも買えます(↓)。
http://www.mona-records.com/cmt/mt-search.cgi?blog_id=4&tag=%E5%A0%80%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%82%86%E3%82%8A&blog_id=4

堀下さゆり 『あしあと(1)』
1. 深雪
2. さんぽ
3. 君にうたえば
4. Privateroom
5. serenade
6. 幸せの木
7. オレンジ
8. カゼノトオリミチ
9. 仲良くなりたい
10. あじさい畑

special track no.55 アヒル隊長

堀下さゆり 『あしあと(2)』
1. 幸せの木
2. 旅路
3. ソーダキャンディー
4. 浜辺の詩
5. 緑青の海
6. さんぽ
7. 恋のチカラ
8. 瞬くあした
9. ありがとう
10. それがすべて
11. あいのうた

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2009.05.24

 レトロゲームのミニコミ即売会「ゲームレジェンド」に行く。雑誌『GAME SIDE』の編集部の方やライターの恋パラ支部長にもお会いする。
  『GAME SIDE』グッズを買ったり、ゲームメーカーにいた方のエッセイマンガを買ったり、MSXの(ハードウェア)の写真集を買ったり、アメリカのゲームセンターを取材したDVDを買ったり、色々買う。

 その後銀座に移動し、伊東屋などをぷらぷら見て帰ってくる。

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2009.05.27

 『TV Bros.』を買う。忌野清志郎さん追悼特集。連載陣も多くが追悼で、その全員が同じ方向を向いている感じが気持ち悪い。
 読みどころは、細野さんのCD-BOXインタビュー(忌野さんとは無関係)くらいだった。

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2009.05.29

Amazon.co.jpより

『ブックストッパー』(トモエ算盤 ) Amazon.co.jp

 本を開いたまま固定できる道具。どういうものかは以前書いたものをご覧あれ(写真つきです)。2個購入(ひとつだと使い勝手が良くないので)。

2/19購入:「ブックストッパー」(本を開いたまま固定する道具)
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/5123289.html

 あわせて、浄水器のBRITA(ブリタ)のカートリッジを買う。

『BRITA Maxtra 交換用カートリッジ【増量パック】(1個増量:計4個セット)』(Brita ) Amazon.co.jp

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2009.05.31

@NADiff contemporary

 NADiff contemporaryは、東京都現代美術館のミュージアムショップ。この日、池田亮司展を見に行ったhttp://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/8441525.htmlので、その帰りに寄る。

 一冊本を購入。

恥の美学秋山 祐徳太子『恥の美学』(芸術新聞社)

 芸術家の秋山祐徳太子さんによる、芸術と恥についての本。

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