木の葉燃朗のがらくた書斎 >> 燃朗のがらくた古本日記 >> 2009年4月

燃朗のがらくた古本日記

「古本日記」目次へ戻る

2009年4

2009.04.01(水):「WAIKIKI RECORD」に注文していたCDが届く 2009.04.02:なんとなくサッカー関連の本に目が行って 2009.04.08:ビデオカメラを買う 2009.04.08:たぶん初めて『FRIDAY』を買う 2009.04.11 2009.04.13:クラシックのCDで欲しいものがあり、買いに行く 2009.04.15:新しいワードロープ 2009.04.17(金):下北沢のヴィレッジヴァンガードへ 2009.04.18:日比谷へ 2009.04.21:bk1に注文していた本が届く 2009.04.24 仕事帰りに東京国際フォーラムへ 2009.04.25(土):渋谷のタワーレコードに 2009.04.27(月):仕事帰りに下北沢へ 2009.04.28(火):久々に丸善の日本橋店に寄る 2009.04.29:ライブハウスでCDを買う 2009.04.30:定期購読している雑誌と、注文していたマンガが届く


【広告】 


2009.04.01(水)

 CDのレーベル「WAIKIKI RECORD」に注文していたCDが届く。
http://www.waikikirecord.com/

渚 十吾『アマルコルド・タイタニック』(WAKRD-030)
 渚 十吾さんのニューアルバムを買う。

V.A『WAIKIKI RHYTHM』(WR-005)
 エレキベース、コンドル44、moools、winterstreamlineの4組によるコンピレーションアルバム。ここにしか収録されていないエレキベースの曲があることを知って買う。

V.A.『WAIKIKI RECORD LIVE! BOOTLEG DVD-R Vol.1』(WAKRD-R001)
 2006年11月14日@渋谷O-nestのライブを撮影したブートレッグDVD。SPIRO・徳永憲・apartment・田所せいじ・渚十吾・エレキベースの曲が1曲ずつ収録されている。

 それからお馴染み『TV Bros.』を買う。

090401tvbros雑誌『TV Bros.(テレビブロス) 2009年4月4日号』

・特集は、モト冬樹さんに無理やり村上春樹の『ノルウェイの森』を読んでもらってのインタビューだけは面白かった。真剣なモト冬樹さんの表情含め。

・音楽コーナーのディスクレビュー、いくつか気になるものが。
Buraka Som Sistema『Black Diamond』(Fabric / Hostess)
Tim Exile『Listening Tree』(Warp)
80kidz『THIS IS MY SHIT』(ケイエスアール)

・『スラムドッグ$ミリオネア』は、見たいね。散々話題になっているけれど、それでもなお見たいと思わせる何かがある。
 映画『スラムドッグ$ミリオネア』公式サイト http://slumdog.gyao.jp/

・最近のブロスのマンガレビューは結構興味深い。今号の岩本 ナオ『町でうわさの天狗の子』も気になる。
岩本 ナオ『町でうわさの天狗の子 1 (1) (フラワーコミックス)』(小学館 )

・川勝正幸さんのコラムで取り上げられた下記の本も気になる。1960〜70年代、自らが理想とするレコードジャケットを作った人物(それがミンガリング・マイク)を追ったノンフィクション。
 こういう得体の知れない情熱、興味を惹かれます。
ドリ・ハダー(著)・鈴木望(ノアルイズ・マーロンタイツ) (訳)『ミンガリング・マイクの妄想レコードの世界 アウトサイダーソウルアート (P-Vine Books)』(ブルース・インターアクションズ )

・一瀬大志さんの上京時(1999年)の思い出、興味深かった。特に、地方より東京の方が自動車ではなく歩いて移動することが多い、という話。

・山田広野監督が紹介する映画と特集上映はいつも興味深いのだけれど、いつも見に行けない。

・天久聖一さんのコラムが『ドラえもん』8巻の解説という、前衛的なのか手抜きなのかよく分からない内容なのだが、それでもなお面白い。

・友沢ミミヨさん「まめおやじ」の「なに肉がすき〜?」も面白かったなあ。

・「WORLD Bros.」の、韓国で日本映画『感染列島』の内容を勝手に改竄に、「いつの時代のどこの話だよ!」と思う。今の韓国の話です。

・今週は特集を除いて、楽しめる記事が多かった。

編集部からこんにちは
 いつものことながらブロス編集部より今号の内容をここに記したいと思う。
理系VS文系といった趣の今号、ここでいうversusは、本来の意味でなく「夢の競演」つまり、先日放送されたルパン三世VS名探偵コナン、古くはマジンガーZ対デビルマン(1973年7月18日公開)といった”東映まんがまつり”的な意味合いととってもらえたらと思う。そもそも完璧な理系人・文系人などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。「しかし、それでは理系VS文系、何とも不毛な特集の並びにはならないか?」と僕は心配になったが、春風にカツラを飛ばされる不毛な人間の姿を想像して「不毛も悪くないな、うん滑稽だ」と思い、胸をなでおろした。やれやれ。・・・いやはや、難しいですねハルキ文調。冗談はさておき、特集詳細は以下で!
今号のブロスもどうぞ宜しくお願いします。

最新号
2009年4月4日号(2009年4月4日〜2009年4月17日)
2009年4月1日(水)発売 特別定価210円
■嗚呼、理系なる一族
理系男子芸能人ランキングや竹内薫サン、高世えり子サンインタビューなど理系男子の生態についてとことん。
■文系男子の頂点・村上春樹の世界 春だから春樹!
作家・村上春樹から学ぶ遠回しの美学。また、モト冬樹サンが語る「はじめての春樹」インタビューも。
■スラムドッグ$ミリオネア
オスカー8部門受賞! 映画『スラムドッグ$ミリオネア』の監督ダニー・ボイル氏にインタビュー。

▲このページの一番上へ


2009.04.02
@明正堂書店 アトレ上野店

 仕事帰りにちょっと寄り道。なんとなくサッカー関連の本に目が行って、二冊購入する。

井上 尚登『ホペイロの憂鬱 JFL篇』(2009年・東京創元社) Amazon.co.jp

 「ホペイロ」というのは、サッカーチームの用具係。この小説は、Jリーグのひとつ下、3部リーグであるJFLを舞台としたミステリー小説。

ペリクレス・シャムスカ 『シャムスカ・マジック』(2009年・講談社)

 Jリーグ大分トリニータ、シャムスカ監督の本。
 大分の快進撃と呼べる成績が印象的な私としては、監督がどのような考えでチームを率いているか興味を持って、購入。

 

▲このページの一番上へ


2009.04.08

Amazon.co.jpより

 デジタルビデオカメラを買う。EXEMODE(エグゼモード)というメーカーの商品。あまり聴き慣れないと思いますが、低価格のデジタルビデオを販売している。

exemode http://www.exemode.com/

 私が注文した時は、なぜか色によって価格にばらつきがあり、一番安かったピンクを注文する。特に色にこだわりないので。

『KFE EXEMODE SDカード対応 デジタルムービーカメラ ピンク DV-230 (200万画素CMOSイメージセンサー搭載)』(EXEMODE) Amazon.co.jp

 

▲このページの一番上へ


2009.04.10

0424friday雑誌『FRIDAY 4月24日号』

 『FRIDAY』買うのなんて生まれて初めてだ、たぶん。

 買った理由は、表紙が中川翔子さんだから。好きなんですよねえ。グラビアもあるよ。ぎざかわゆす。

 それは嘘ですけれど(中川翔子さんのことは好きですけれど)。本当は、「世界に認められた! 『海外賞受賞日本映画』大全」という特集が目当て。
 この中に、海外の映画祭で大賞を受賞しながら日本未公開の映画ということで、私が好きな坪川拓史監督と、監督の作品『美式天然』が紹介されているから(70ページ)。

 写真はないのですが、『美式天然』完成当時の様子が監督のコメントとともに紹介されています。

 なお、私が坪川監督のファンになった経緯は、下記をご覧ください。

縁に導かれて、私は、映画監督の坪川拓史氏を応援します
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/8218100.html

▲このページの一番上へ


2009.04.11

暮沢 剛巳『現代美術のキーワード100』(2009年・ちくま新書)

 タイトルどおり、現代美術鑑賞のポイントになるキーワードを解説する本。
 現代美術を見るのは好きなのですが、あまりちゃんと勉強したことはないので、共通で使われる言葉の意味くらいは抑えておきたいと思って購入。

小野塚 謙太『カラー版 超合金の男 -村上克司伝-』(アスキー新書)

 バンダイ・ポピーにて、「超合金」など様々な商品の開発、デザインに携わり、現在もデザイナーとして活躍する村上克司氏へのインタビューを元に、村上氏の半生、そして日本の玩具史の一側面を記録した本。元は雑誌『月刊電撃ホビーマガジン』(アスキー・メディアワークス)2007年5月号〜2008年12月号に連載されたもの。

池本 修:監修・鹿田 淳子:著・吉岡 奈美:著・三原 秀章著 『小さな会社の給与計算と社会保険の事務がわかる本』(2008年・成美堂出版)

 ちょっと勉強が必要になりまして。

 あとは、Yシャツとか革靴とか、あれこれと買う。それから、100円ショップでカメラ用の三脚と、OAタップを買う。

▲このページの一番上へ


2009.04.13
タワーレコード秋葉原店

 クラシックのCDで欲しいものがあり、買いに行く。

 チェンバロ奏者曽根麻矢子さんのベスト盤を買う。バッハの曲で構成されています。

曽根麻矢子『THE BEST 8 曽根麻矢子 BACH』(AVCL-25390)

収録内容
【曲目】
バッハ:
平均律クラヴィーア曲集第1巻より
 1-2. 第1番 ハ長調
 3-4. 第5番 ニ長調
 5-7. イタリア協奏曲 イ長調(全曲)
 8-11. フランス組曲 第5番 ト長調より(アルマンド/サラバンド/ガヴォット/ジーグ)
12. コラール「主よ人の望みの喜びよ」
13-14. アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳より 3つのメヌエット
15. コラール「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」
16. 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番より シャコンヌ
17. ゴルトベルク変奏曲より アリア
18. アダージョ(マルチェッロ/バッハ編曲)
【演奏】
曽根麻矢子(チェンバロ)
編曲:曽根麻矢子/石塚慶彦(12,15,16)
【録音】
1-4)2007年2月27日-3月3日 パリ,ノートル・ダム・ド・ボン・スクール病院礼拝堂
5-7,18)2005年5月27,28日 8-11)2003年10月30,31日 東京,浜離宮朝日ホール
12-17)2004年4月20-22日 東京,Hakuju Hall

 ゴールデンウィークに東京国際フォーラムとその周辺で行われるクラシックの音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」。2009年は「バッハとヨーロッパ」がテーマです。
 タワーレコードは、毎年その年のテーマの音楽家のCDを発売している。これまでは10枚組くらいで出ていたのだが、今年は2枚組。さらに、日本オリジナル編集ではなくフランスHarmonia Mundi盤と同じ内容。これは、「ラ・フォル・ジュルネ」はフランスのナントが発祥の地で、今もナントで2月に開催されるのがその年最初ということで、フランスでリリースされたためだと思う。
 とはいえ、公式CDがちゃんとリリースされるというのはありがたいことです。

『J.S.バッハ ジ・エッセンシャルズ』(TWK-50001)

商品について
タワーレコード・オリジナル企画盤
KING INTERNATIONAL x TOWER RECORDS
J.S.バッハ ジ・エッセンシャルズ

スーパー・コンポーザー、J.S.バッハ体験はこの2枚組で!
音楽の父よ、あなたはエラかった!
クラシック界のゴットファーザー、バッハの名曲を堪能。
『「音楽の父」と呼ばれる存在でありながら、その作品は実にフレンドリーで世界中のファンが熱狂しているヨハン・セバスティアン・バッハ。クラシックはもちろん、ジャズやロック・ミュージシャンにも影響大というグランド・マスター(偉大なる師匠)なのです。そんな彼の膨大な曲から、じっくりと浸れる静かな曲や感動に心がふるえる曲、朝のBGMにピッタリの曲など、厳選して2枚組CDに。有名な「G線上のアリア」や「グノーのアヴェ・マリア」の原曲などもお楽しみください。
演奏はバッハを演奏させたら天下一品の、クラシック・マニアも認めるアーティストたち。由緒あるフランスのレコード会社「ハルモニア・ムンディ」の音源を使用した。J.S.バッハの名曲セレクションです。』(「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」クラシックソムリエ、山尾敦史氏)

※一部の作品を除いて全曲収録ではなく、有名な楽章や曲を抜粋して収録しています。
※フェイドイン/フェイドアウトは一切ありません。
※声楽曲の歌詞・日本語訳は付いておりません。

収録内容
【収録曲/演奏】

CD1

〜優雅な宮廷でのひとときを音楽と共に体験〜
1. ブランデンブルグ協奏曲第5番 BWV1050〜第1楽章/ベルリン古楽アカデミー

〜イエスの最後を音楽で語る感動のドラマ〜
2. マタイ受難曲 BWV244〜第66曲「ヨセフは遺体を受け取ると」
            第67曲「今や主は憩いへとおつきになった」
3. マタイ受難曲 BWV244〜第68曲(終曲)「私たちは涙を流しながらひざまずき」
  /フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、イアン・ボストリッジ(テノール…福音史家)、ディートリッヒ・ヘンシェル(バリトン…ピラト総督)

〜どっしりと重厚、チェロ1本の雄弁な語り口〜
4. 無伴奏チェロ組曲第5番 BWV1011〜プレリュード/ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)

〜「アヴェ・マリア」ってこれが原曲なのか!〜
5,6. 平均律クラヴィーア曲集第1巻〜第1番 BWV846/リチャード・エKー(チェンバロ)

〜超有名なオルガン曲をヴァイオリンで弾くなんて〜
7. トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(ヴァイオリン・ソロ編曲版)/アンドルー・マンゼ(ヴァイオリン)

〜天国から光が差してくるような安らぎの歌〜
8. カンタータ第170番「喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜」 BWV170〜第1曲「アリア」/ベルナルダ・ファルク(アルト)、ペトラ・ミュレヤンス(指揮)、フライブルク・バロック・オーケストラ

〜歓喜のトランペットが鳴り響く爽快な合唱曲〜
9. 復活祭オラトリオ BWV249〜第11曲「合唱:讃美と歓喜」/フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント

〜チェンバロが音を紡いで作り出すバロックの世界から
10-18. コラール変奏曲「おお神よ、汝義なる神よ」 BWV767/アンドレアス・シュタイアー(チェンバロ)

〜バッハの未完成作品となったミステリアスで深遠な音楽〜
19. フーガの技法 BWV1080〜コントラプンクトゥス1(4声)/(フレットワーク)

〜イエスの誕生を祝い、静かに喜びをかみしめる歌〜
20. カンタータ第122番「新たに生まれし嬰児」 BWV122〜第4曲「アリア:神は人間と和解し」/フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、ヴァシリカ・イェゾフセク(ソプラノ)、サラ・コノリー(アルト)、マーク・パドモア(テノール)

〜切々と心にかかる不安を訴えた、悲哀あふれる合唱〜
21. カンタータ第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」 BWV21〜第2曲「合唱:わがうちに憂いは満ちぬ」/フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、シャペル・ロワイヤル

〜言わずと知れた名曲「G線上のアリア」に癒される〜
22. 管弦楽組曲第3番 BWV1068〜エア/ベルリン古楽アカデミー

〜思わずステップを踏みたくなるダンス・ナンバー〜
23. 管弦楽組曲第2番 BWV1067〜バディヌリー/ベルリン古楽アカデミー

CD2

〜2曲目はミサ曲 ロ短調「十字架にかけられ」の原曲〜
1-7. カンタータ第12番「泣き、嘆き、憂い、怯え」 BWV12 全曲/コンラート・ユングヘーネル(指揮)、カントゥス・ケルン

〜チェリの前身と言える、つややかな古楽器の響き〜
8. ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3番 BWV1029〜第1楽章/フアン・マヌエル・クインターナ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、セリーヌ・フリッシュ(チェンバロ)

〜不眠症貴族の長い夜を慰めた、万華鏡のような音楽〜
9,10. ゴルトベルク変奏曲 BWV988〜アリア、第16変奏/ケネス・ギルバート(チェンバロ)

〜朗々と歌われる安らぎの音楽に、神の威厳を見た〜
11. カンタータ第158番「平安なんいにあれ」 BWV158〜アリアとコラール「世よ、さらば」/ペーター・コーイ(バス)、フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、シャペル・ロワイヤル

〜聖母マリア様、あなたは本当に偉かった〜
12,13. マニフィカトBWV243〜第2曲「合唱:わが魂は主を崇め」、第3・4曲「アリアと合唱:私を祝された者と呼ぶでしょう〜代々の人々は」/バルバラ・シュリック(ソプラノ)、フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント

〜スリリングな名曲がリュートで弾くと素朴な味わいに〜
14. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 BWV1006〜前奏曲(リュート編曲版)/ポール・オデット(リュート)

〜バッハがイエスを讃え、ゴージャスな祝祭が始まった〜
15. クリスマス・オラトリオ BWV248〜いざ祝え、この良き日を/ルネ・ヤーコプス(指揮)、RIAS室内合唱団、ベルリン古楽アカデミー

〜心を込めて歌われるイエスへの呼びかけ〜
16. モテット「来ませ、イエスよ、来ませ」 BWV229/ルネ・ヤーコプス(指揮)、ジビラ・ルーベンス(ソプラノ)、RIAS室内合唱団

〜バッハが愛した楽器・オルガンの響きで賛美歌を聴く〜
17. 18のライプツィヒ・コラール集〜いざやもろびと神に感謝せよ BWV657/リオネル・ロッグ(オルガン)

〜「聖なる3」をキーワードに神を讃美する合唱曲〜
18. ミサ曲 ロ短調 BWV232〜サンクトゥス/フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント

〜イタリア音楽の影響を受けたシンプルで美しい小品〜
19. パストラーレ BWV590〜第3曲/アレクサンドル・タロー(ピアノ)

▲このページの一番上へ


2009.04.15

 使っていたワードロープが壊れそうになりました。なんというか、横から見ると平行四辺形になっています。このままだとぺしゃんこにつぶれそう。
 ということで、新しいものを買う。店に行って吟味して、配送してもらうことも考えたが、今回はネットで。まあ、サイズが合っていればそんなに大はずれはしないだろうと思ったので。

西友LIVINオンラインショップ・楽天市場店より

メタルラックワードローブ SW1890-3

 さっそく古いものを分解し(その前に掛けていた洋服や上に載せていた本などを移動し)、新しいものを組み立てる。

 完成。設置スペースにギリギリのサイズなので、前よりも多く服が掛けられるし、つくりも頑丈なのでゆがむこともないでしょう。

ワードロープ

tvbros090418雑誌『TV Bros 2009年4月18日号』

 印象的だった部分を。

・教科書特集の中では、森知子さんが教科書図書館を訪ねたレポートが面白かった。文章だけ読んで「森さんぽい」と思ったら、やはり森さんだった。

・ハローキティのデザイナーの方のルックス。

・ラーメンズ片桐さんの連載が単行本化。
片桐仁『ラーメンズ片桐仁のおしえて何故ならしりたがりだから (TOKYO NEWS MOOK)』(東京ニュース通信社)

・CDレビューで取り上げられた下記のCD。コンゴの下半身不随の路上生活者による演奏。
スタッフ・ベンダ・ビリリ『屈強のコンゴ魂』(プランクトン)

・映画コーナーで取り上げられたエミール・クリストリッツァ監督の『ウェディング・ベルを鳴らせ!』は気になる。
http://www.weddingbell.jp/

・DVDコーナーで紹介された下記の作品。街に巨大な人形の登場する、観客参加型のアートの記録。人形を製作したのは、横浜のイベント「開国博Y150」に出品する動く巨大グモを作ったラ・マシン。
[DVD]『巨人の神話/スルタンの象と少女 ロワイヤル・ド・リュクス』(ロワイヤル・ド・リュクス ラ・マシン)

・「LuminoDisc」という、LEDで文字や絵が表示されるコマが興味深い。
『LuminoDisc (Silver)』(バンダイ)

・町山智浩さんがTOKYO MXテレビではじめる「松嶋×町山未公開映画を観るTV」が面白そう。我が家もようやく(都内なのに)TOKYO MXテレビが見られるようになったので、チェックしたいと思います。

・天久聖一さんの連載で、イチロー選手がワールド・ベースボール・クラシックの自分の役割を「私アイドル!と言いながら可愛くない奴は最悪」と表現したことを初めて知る。

編集部からこんにちは
 カムチヤツカの若者がきりんの夢をみているとき、おおひなたごう先生が描く漫画『特殊能力アビル』は『ハローキティ』と合体して、ラーメンズ片桐仁サンの連載『お・し・り』は本になっている。アサー!(@谷岡ヤスジ)。さて、谷川俊太郎著『朝のリレー』風にお届けしてみましたが、いかがでしたでしょう? どうも編集部です。 新学期が始まるこの季節に、ブロスでは教科書文学を大特集!もし、複数人でブロスを読まれる際は是非「。」で区切って読み手を変える ”マル読み”にて音読してもらえると、より楽しんでいただけるかと。それが出来た良い子の皆さんは、本屋で『お・し・り下さい〜』って大きな声で頼めるよね☆よし、先生との約束だ! ドピンクに『アビル×キティ』キャラが目印、今号のブロスもどうぞ宜しくお願いしま〜す。

最新号
2009年4月18日号(2009年4月18日〜2009年5月1日)
2009年4月15日(水)発売 特別定価210円
■あの名作をもう一度! 教科書文学ノススメ
懐かしの教科書文学ランキングほか、名フレーズ傑作選、教科書図書館探訪期など、思わず読み返したくなること請け合い!
■Hallo kitty!誕生35周年記念&Hallo! アビルキティ
おおひなたごう先生の『特殊能力アビル』が『ハローキティ』とコラボレーション! キティのデザイナー・山口裕子さんとの対談ほかご当地キティ研究など。
■苦節6年!ラーメンズ片桐仁の「お・し・り」単行本発売!
ブロスの人気(自腹)連載「おしえて 何故なら しりたがりだから」がまさかの単行本化!著者の声など。 みんな頼むから買ってちょ(編)。

▲このページの一番上へ


2009.04.17(金)

 エレキベースのライブを聴きに行くが、仕事が遅かったこともあって、後半の数曲を聴くに止まる。
 会場でエレキベースのTシャツを購入。

 その後、なんとなくヴィレッジヴァンガードへ寄り道。マンガとCDを買う。

ヴィレッジヴァンガード 下北沢店にて

深夜食堂 2 (2) (ビッグコミックススペシャル)安倍 夜郎『深夜食堂 2』(ビッグコミックススペシャル) Amazon.co.jpオンライン書店bk1楽天ブックス

 舞台は繁華街の外れとおぼしき場所にある定食屋。夜12時から朝7時まで営業し、メニューは特にないが、その日ある材料でマスターが作れるものならなんでも作ってくれる。営業時間が時間なので、店にやってくるお客さんはなんとなく訳あり風。店を一人で切り盛りするマスターも、実直そうなのだが、顔に傷を持つという、これまた訳あり風。

 そして店で出される料理はといえば、お茶漬けや焼きそば、秋刀魚にプリンなど、身近なものばかり。だが身近だからこそ、そこには様々なエピソードが一緒に登場する。
 もしも料理が珍しかったり、特別な味付けや材料を使ったりしていたら、料理が主役のマンガになる。それがいわゆるグルメマンガだろう。しかしこのマンガは、料理をめぐるエピソードが中心。だから、身近な料理という題材が活きてくる。

 各話ともそんなに長くないのだか、心に残るエピソードが多い。特に印象的だったのは、トイレを借りに店に駆け込んではうるめいわしを注文する客が登場する「トイレの客」と、目玉焼きを乗せた焼きそばのエピソードを描いた「ソース焼きそば」。
 なお、一話読み切りなので、途中の巻から読んでも大丈夫です。

Tes. 『sky pocket』(HITU-001) Amazon.co.jp@TOWER.JP

1.sky pocket
2.whole
3.cosmic star
4.space travel
5.rise
6.夕暮れの街を

 試聴はできなかったのだが、エレクトロ・ポップ好きにおすすめというコメントがあったのと、値段が手ごろだったので買ってみる。

▲このページの一番上へ


2009.04.18

 日比谷に映画「スラムドッグ$ミリオネア」を見に行く。しかし、すごい行列で、昼に行って買えたのは夕方の回になる。

 それまであれこれと買い物。東急ハンズで文房具を買ったりもする。

三省堂書店・有楽町店

lfj2009guideboook『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2009公式ガイドブック』(ぴあ)

 今年の「ラ・フォル・ジュルネ」のガイドブック。毎年の恒例行事という感じで買っている。

雑誌『Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 4/30号』(文藝春秋) Amazon.co.jpオンライン書店bk1

 特集はサッカーの日本人フォワード。2010年のワールドカップにどのフォワードで臨むのかを考える。森本貴幸・指宿洋史などの若手から、現在の代表である大久保・玉田・田中達也、更にベテランの久保竜彦・福田健二なども取り上げる。

アメリカンワッフル01

 映画館のそばの日比谷パティオで、ワッフルとコーヒーで休みつつ、映画の開演を待つ。

▲このページの一番上へ


2009.04.21

オンライン書店bk1

 bk1に注文していた本が届く。

安倍 夜郎『深夜食堂 3 BIG COMICS SPECIAL』 オンライン書店bk1Amazon.co.jp

 夜12時から朝7時まで開けるという食堂を舞台にした一話読みきりのマンガ。
 特に印象的だったのは、淡い恋が描かれる「春雨サラダ」、母親の強さを感じる「あさりの酒蒸し」かな。

下関マグロ『歩考力 「ひと駅歩き」からはじめる生活リストラクチャリング』(2009年、ナショナル出版) bk1Amazon.co.jp

 ビジネス書の観点から、歩くことの効能を紹介する本。歩く方が遅刻も少なく、お金も使わず、仕事も効率的、だという。

▲このページの一番上へ


2009.04.24

2009LFJ

 仕事帰りに東京国際フォーラムへ。ミュージアムショップで、欲しかった今年の「ラ・フォル・ジュルネ」のオリジナルCDを買う。これはタワーレコードから発売されているCDとは別で、今年のフランス・ナントでの「ラ・フォル・ジュルネ」のライブ録音。

lfjcd『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2009公式CD』

J.S.バッハ/M.ヘス編曲: カンタータ「心と口と行いと命もて」BWV147から「主よ、人の望みの喜びよ」 : アンヌ・ケフェレック
J.S.バッハ: イギリス組曲第2番 イ短調 BWV807から「ブーレ1・2」 : ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ
J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲 ト長調 BWV988から「アリア」 : シュ・シャオメイ
J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007より「前奏曲」 : タチアナ・ヴァシリヴァ
J.S.バッハ: 「平均律クラヴィーア曲集」第1巻〜第1番 ハ長調 BWV846から「前奏曲」 : ピエール・アンタイ
ラインケン: トリオ・ソナタ集「音楽の園」第4番から「ソナタ」 : ラ・レヴーズ/バンジャマン・ペロー
J.S.バッハ: カンタータ「侯妃よ、さらに一条の光を」 BWV198から : リチェルカール・コンソート/フィリップ・ピエルロ
J.S.バッハ: カンタータ「主よ、われ汝を求む」BWV150から 「シャコンヌ」 : リチェルカール・コンソート/フィリップ・ピエルロ
J.S.バッハ: オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調 BWV1055aから「アレグロ」 : リチェルカール・コンソート/フィリップ・ピエルロ
J.S.バッハ: ミサ曲 イ長調 BWV234から「世の罪をのぞき給う者よ」 : リチェルカール・コンソート/フィリップ・ピエルロ
J.S.バッハ: カンタータ「天の王よ、よくぞ来ませり」BWV182から「ソナティーナ」、「合唱」 : リチェルカール・コンソート/フィリップ・ピエルロ
J.S.バッハ: 管弦楽組曲第1番 ハ長調 BWV1066から 第1曲「序曲」 : ル・コンセール・フランセ/ピエール・アンタイ
J.S.バッハ: 管弦楽組曲第1番 ハ長調 BWV1066から「パスピエI・II」 : ル・コンセール・フランセ/ピエール・アンタイ
J.S.バッハ: ミサ曲 ロ短調 BWV232から「アニュス・デイ」 : ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル/ミシェル・コルボ
J.S.バッハ: ミサ曲 ロ短調 BWV232から「われらに平安を与えたまえ」 : ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル/ミシェル・コルボ
J.S.バッハ: イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971から「アレグロ」 : 児玉桃

 そして、シネカノン有楽町2丁目で映画「MILK」を見る。

 さらに帰りに、アトレ上野の明正堂書店で本を買う。

たかぎなおこ『ひとりぐらしも9年目』(メディアファクトリー) Amazon.co.jpオンライン書店bk1

 イラストレーターである著者が、東京での一人暮らしについて綴ったコミックエッセイ。

宮 昌太朗・田尻 智『田尻 智 ポケモンを創った男』(メディアファクトリーMF文庫) Amazon.co.jp

 『ポケットモンスター』をつくった株式会社ゲームフリークの代表でありゲームデザイナー、そして古くからのゲームマニアとして知られる田尻智氏へのインタビューをまとめたもの。

 ものをつくる人間に必要な要素というものが、田尻氏の言葉から感じられる。○○しか知らない人間には面白い○○は作れないんだと思う。○○には「ゲーム」でも「マンガ」でも「小説」でもなんでもいいのだが、多くの単語が入るのではないか。

▲このページの一番上へ


2009.04.25(土)

 渋谷で映画を見て、その後下北沢でライブを聴く。

 途中、渋谷のタワーレコードに寄り道。5階でフリーペーパー『イントキシケイト』をもらって、CDと本をひとつずつ購入。

Emir Kusturica『Live Is A Miracle In Buenos Aires』(2005年・WM France・256462572)

1.Intro
2.Fatal Wounds
3.Drang Nach Osten
4.The Judge Plays Boccherini Minuet
5.Upside Down
6.Ja Volim Te Jos
7.Meine Stadt
8.Vasja
9.Wanted Man
10.Introduction For Romeo
11.Was Romeo Really A Jerk?
12.Pitbull Terrier
13.Devil In The Business Class
14.Bubamara
15.When Life Was A Miracle
16.Introduction Of The Orchestra

 この日、エミール・クリストツァ監督の「ウェディング・ベルを鳴らせ!」を見たこともあって、監督率いるこの楽団のCDが気になって、購入。

おおこしたかのぶ・ほうとうひろし『昭和ちびっこ広告手帳 〜東京オリンピックからアポロまで〜』(青幻舎)

 昭和40年代(1960年代)の子ども向け広告を集めた本。各広告への細かな解説はないが(前書きに出版の経緯や元の単行本との違いなどが紹介されている)、広告を眺めているだけでも面白い。

 そして、帰ってきたらbk1から本が届いていた。

綱本 将也(原作)・ツジトモ『GIANT KILLING 10』(講談社モーニングKC) オンライン書店bk1Amazon.co.jp

 出る度に買っているサッカーマンガ。

いしいひさいち『ツーショットワールド 日本顔面崩壊』(講談社漫画文庫) オンライン書店bk1Amazon.co.jp

いしいひさいち『未曾有だよプロ野球』(双葉文庫) オンライン書店bk1Amazon.co.jp

 いしいひさいち氏の文庫本を2冊。
 『未曾有だよプロ野球』は、双葉文庫のいしいひさいち全集。『ツーショットワールド』は、2コマの時事ネタという、ちょっと珍しい構成。

▲このページの一番上へ


2009.04.27(月)

 仕事帰りに下北沢へ。ライブを当日券で聴こうと思ったら、満員御礼で入場できず。もともと間に合うかどうかが未確定だったので、予約をしなかったで、まあ仕方ない。

 せっかく下北沢に来たので、ディスクユニオンとヴィレッジヴァンガードに寄る。ヴィレッジヴァンガードでCDを買う。

SPECIAL OTHERS『PB(初回限定盤)(DVD付)』(ビクターエンタテインメント )
1. Title
2. PB
3. Stay
4. SPinWednesday
5. Charlie
6. Silent
7. Potato
8. twilight
9. LIFE
10. sunrise

 SPECIAL OTHERSはたしか、BabeStar(現FlyingStar)レーベルからCDをリリースしていたことがあって、名前は知っていたし、何曲か試聴した記憶もある。
 新しいアルバムを試聴してみて、かっこよかったので買ってくる。

▲このページの一番上へ


2009.04.28(火)

 ふと、じゃんがららあめんが食べたくなって日本橋に寄り道。久々に丸善の日本橋店にも寄る。丸の内店より、日本橋店の方が好きです。
 売場はくまなく見て歩いたが、本日は一冊だけ購入。

イエローテールコンピュータ (著), 福嶋 宏訓 (著) 『2009年度 ITパスポート試験のよくわかる教科書』(技術評論社 )

 ITパスポート試験(これまでの「初級システムアドミニストレータ」に代わる資格)を受けようと思いまして。
 私のサイトやブログをご覧の方は、「簿記3級や衛生管理者はどうした!」とお思いでしょうが、色々優先順位が変わったのですよ。ひとまず、衛生管理者→ITパスポート試験の順で受験しようと思っています。

 あと、いつものように『TV Bros.』も買う。

20090502tvbros雑誌『TV Bros. 2009年5月2日号』 ・音楽コーナーで紹介されている下記のCD、気になる。

NOMO『インヴィジブル・シティーズ』
http://www.myspace.com/nomomusic(音出ます)

・岡本俊浩氏が雑誌『MASSAGE』に寄稿したという「LOST VILLAGE」が気になる。渋谷(宇田川町)のレコード村を取材した記事。
http://www.themassage.jp/

・ドラムストラックというライブ(イベント)、気になる。客席にもひとつづつジャンベが置かれて、お客さんも叩くらしい。東京では天王洲で上演。
http://hpot.jp/drumstruck/

・映画『路上のソリスト』は見たい。優れた才能を持ちながら、故あってホームレスとなっていたチェリスト、ナサニエル・エアーズと、彼を取材するLAタイムズの記者スティーヴ・ロペス。彼らの出会いという実話を元にした映画。
http://rojyo-soloist.jp/
スティーヴ・ロペス (著), 入江 真佐子 (翻訳) 『路上のソリスト』(祥伝社)

・『侍チュート!』、見ていますが、結構面白い。

・山田広野監督のコラムで知りましたが、神保町シアターで「「本の街・神保町」文芸映画特集Vol.13 昭和の原風景」が5/8まで上映中。
http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/calendar/index.html#movie01

編集部からこんにちは
 私事ですが、登ってきました高尾山。 岡本信人さんと共に。山も良いけど、信人氏もいやはや流石というべきか。時に自らの人生を”野草”で例えて語るなど、野草愛がもう、それはそれは溢れて。信人&野草に限らず、好き過ぎて人生に関わる、そんな方々の話は大好物。ブロス&偏愛する人々、ブロスはこれからそんな人々を応援していきますよ! さて、もう一つの特集は自転車、これもまた人生に喩えられそうですよね。両親という補助輪を外して、みたいに。 ・・・さて、人生と話がやたら大きくなってしまいましたが、まずは目の前のGWですよ!(強引) 山&チャリどうですか? 珍しくアウトドアな本紙が、皆様のご行動のご参考になることを切に願います。ではまた!※尚、表紙はあんまりアウトドアっぽくないので購入の際はご注意下さい。

最新号
2009年5月2日号(2009年5月2日〜2009年5月15日)
2009年4月28日発売 特別定価210円
■YAHOO! JAPAN 登る世間は山ばかり
映画『剱岳 点の記』木村大作監督インタビューや、元祖・草食系男子!岡本信人さんと登る高尾山など。
■やめろっと言われても! 自転車生活はやめられない!!
チャリコフリーク・西城英樹インタビューや、世代別チャリ回顧録など。
■怒髪天 増子直純インタビュー
読んで生き抜く糧にせよ! 怒髪天・増子兄ィ、魂の叫び。(出版社の紹介ページ)

▲このページの一番上へ


2009.04.29

 池袋「鈴ん小屋」で行われた伊藤サチコさん主催のライブ『MY FAVORITE TIME!Vol.2』に行ってくる。

かっこいい女性ボーカル:伊藤サチコ presents『MY FAVORITE TIME!Vol.2』(4/29@池袋・鈴ん小屋)を聴く

 ライブに出演した伊藤サチコさんと興梠マリさんのCDを買う。

伊藤サチコ『三日月の夜』(YCCW-10016)

1.1.2.3.
2.雨だれの涙
3.三日月の夜
4.夢の途中
5.退屈しのぎ
6.東京の空
7.天気雨
8.心心と

興梠マリ「Wanna Live Dream」

Wanna live Dream
ラストティンカーベル
FM happy

 興梠マリさんのCDはライブ会場か公式サイトでの購入なので、貴重な機会ということで購入する。

興梠マリ http://www.marikohrogi.com/

▲このページの一番上へ


2009.04.30

 定期購読しているゲーム雑誌が届く。

雑誌『GAME SIDE6月号 vol.18』(マイクロマガジン社 ) Amazon.co.jp

 今回の特集はシューティングゲーム。今は決してメインストリームにいるジャンルではないが、今でも十分遊べるのではないかと思わせてくれる内容。それくらい熱がこもっている。
 その他、ゲームのチェックを専門に担当するデバッガーによる座談会など。
http://gameside.jp/

 bk1に注文していたマンガも届く。

bk1より

久松ゆのみ『ゆのみみっくす』(マイクロマガジン社・ゲームサイドブックス) オンライン書店bk1Amazon.co.jp

 雑誌『GAME SIDE(ゲームサイド)』に連載されたマンガ「25歳以上のお姉さんゲーマーは好きですか?」を単行本化したもの。

 25歳以上のお姉さんゲーマーであるマンガ家久松ゆのみさんが、ゲームについて(ソフトだけでなくゲーム機本体などのハードについても)時に熱く、時にゆるく語るエッセイマンガ。

 連載時から好きだったので、まとめて読めて嬉しい。
 ただ、タイトルは「25歳以上のお姉さんゲーマーは好きですか?」のままの方が良かったと思う。「ゆのみみっくす」(竹本泉『ゆみみみっくす』のパロディ)は、ゲーム・アニメ好きには受けると思うけれど、それ以外の人にはなんのことだか分からないと思う。むしろ、「25歳以上の……」の方が、書店で最近流行の女性作家のコミックエッセイと一緒に並んだのではないかと思う。
ゆのみみっくす特設サイト

こうの 史代『この世界の片隅に 下』(双葉社・ACTION COMICS) オンライン書店bk1Amazon.co.jp

 昭和19年〜20年の広島、呉を舞台にしたマンガ。
 もちろん、戦時中の様子が描かれるのだが、それでも、普通の人が普通に生きたことの尊さというものを強く感じさせてくれる。私は、こうの史代さんの作品の魅力はそこにあると思う。

▲このページの一番上へ


【広告】  オンライン書店bk1   @TOWER.JP   楽天ブックス

「古本日記」目次へ戻る

木の葉燃朗のがらくた書斎 >> 燃朗のがらくた古本日記 >>2009年4月

inserted by FC2 system