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燃朗のがらくた古本日記
2009年3月
2009.03.01(日)秋葉原のブックファーストへ 2009.03.04(水)新宿タワーレコードへ 2009.03.07(土)時計とマンガを買う 2009.03.16:久々に、お茶の水のヴィレッジヴァンガードへ 2009.03.17:AspireOneのバッテリー 2009.03.18:『TV Bros』 2009.03.19:プリンターのヘッドの交換 2009.03.23:bk1から本が届く 2009.03.29:渋谷と銀座で買い物
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定期購読している雑誌が届く。
『GAME SIDE (ゲームサイド) 2009年 04月号 [雑誌]』(マイクロマガジン社) Amazon.co.jp
『ゲームサイド 4月号』の特集は「バイオハザード」シリーズなのだが、 私は「バイオハザード」シリーズを遊んだことはなかったし、あまり興味も持っていなかった。
でも、特集を読むと魅力を感じる。この雑誌は、知らないゲームを面白いと思わせるのがうまいんだよなあ。以前も同じ編集部の別雑誌『ゲームレベル1』で、「メタルギア」シリーズを紹介しているのを読んで、同じような感想を持ったのを思い出した。
秋葉原のブックファースト(3/19で閉店らしいです)で本を買ってくる。
津村
記久子『ポトスライムの舟』(講談社) Amazon.co.jp
珍しく、芥川賞の受賞作を受賞直後に読もうと思い立つ。派遣社員として働く女性が主人公という点に興味を感じて。
西村
佳哲『自分の仕事をつくる』(ちくま文庫) Amazon.co.jp・オンライン書店bk1・楽天ブックス
デザイン関連の仕事を中心に、その人の仕事が(生き方)充実していて、かつ仕事の成果が受け入れられている人(と会社)を取材したルポ。
最近仕事についてものすごく悩んでいるので、手にとって読む。最初に書かれている「こんなもんでいいでしょ」(p.10)という送り手の思いとそれが見える仕事の結果の否定に、考えさせられる。
何事も情熱をもって臨まねば、と思う。
川上
弘美『なんとなくな日々』(新潮文庫) Amazon.co.jp
平成13年に岩波書店から刊行されたエッセイ集の文庫化。エッセイの初出は、10年くらい前のものもあるのでしょう。
そう思って読んでも、意外なほど古い感じがしない(調べ物をするのに、夜古本屋で参考文献を探す場面くらいかな)。なんというか、不思議な感じの時間が流れている人なのだろうなあと思う。
それから、私は前に川上さんの別のエッセイを「おいしいもりそば」に例えたことがあるのだが、このエッセイ集も、やはり食べ物に例えると和食になる気がする。この本はさっぱりした焼魚定食って感じかな。
タワーレコード新宿店にて
エレキベース『Paint it white』
国内盤 CD・発売日: 2009/04/03・組枚数: 1・規格品番: WAKRD-031・レーベル: waikiki record
@TOWER.JP・オンライン書店bk1・Amazon.co.jp
1.愛だろ 2.パレード 3.メロディ 4.オーストラリア 5.ショービジネス 6.君がくれた恋の道 7.待ち焦がれて 8.君の瞳 9.春色ガール
先行発売されたELEKIBASS(エレキベース)のニューアルバムを買ってくる。
雑誌『TV Bros. 2009年3月7日号』
・巻頭の家電特集は面白かった。安易な「家電芸人」に逃げなかったところがブロスらしい。
明和電機土佐社長や株式会社HORI(ゲームのコントローラーなどを製造)へのインタビューとか。
・音楽コーナーでちょこっとだけライブ評が載っている「のあのわ」は気になる。チェロ弾き語りの女性ボーカルを擁するバンド。配信限定から一気にスピードスターレーベルというステップアップぶりも気になる。
のあのわ Official Site http://www.noanowa.jp/
ゆめの在りか
・映画コーナーの深田恭子さんインタビュー(『ヤッターマン』)! フカキョン、キュートです。デビュー当時の10代の頃より、今の方が俺は断然好き。
『ヤッターマン』を見に行くかどうかは別問題なのですが。
映画「ヤッターマン」公式サイト http://www.yatterman-movie.com/
・マンガコーナーで紹介されていた渡辺パコ『ラウンダバウト』が気になる。ブロスのマンガコーナーって、「今ごろ!?」という取り上げ方も多いのだが、時々面白いマンガを紹介してくれる。
ラウンダバウト
2 (2) (クイーンズコミックス)
・「テレビ検定ドリル」のテーマが「ピン芸人」だったのだが、そこで芋洗坂係長が田口浩正さんとテンションを結成していた小浦一優さんだと知り衝撃を受ける。
だって大きい田口さんと小柄な小浦さんという記憶があったから、ぜんぜんつながらなかったよ。テンションのショートコント、懐かしい。
先日、米デューク大学と中国の東南大学が共同で「透明マント」の開発に成功したというニュースが入ってきましたが、いずれ生活家電もスケルトンを超えて透明に!? そんな夢みる編集部より、どうも皆様こんにちは。今号のブロスでは、やたら未来を感じるもの、やりすぎなものなどなど、標準を飛び越えたアウトローな珍家電が大集合。商品紹介のほかに、家電(業界)の未来を勝手に予想してみたりとやりたい放題。また、未来予想といえばこの人、高城剛氏! ブロスでの過去連載を含む20〜21世紀の高城氏発言からその信憑性などを追いかけてみました。物憂げなDAIGO氏の表紙が目印、今号のテレビブロスもどうぞ宜しくお願いします。
最新号
2009年3月7日号(2009年3月7日〜2009年3月20日)
2009年3月4日(水)発売 特別定価210円
■未来を遊ぼう!空飛ぶ珍家電
最新の珍家電を集めた2009年度版カタログ、珍家電日本代表「明和電機」「株式会社HORI」インタビュー等。
■高城剛スペシャル
偽高城剛直撃インタビュー、ブロス連載での予言的中率調査や近年の発言を集めた「高城剛の大予言」等。
■DJ DAIGOの聞く気MANMAN! 〜オトナの階段のぼっちゃった!? SP〜
ドラマ『ラブシャッフル』最終回直前を記念して、DAIGOがブロス紙上で”24時間テレビ風ラジオ”を敢行!?
御徒町の多慶屋で時計を買う。今使っているものがぼろぼろになってきたので。
カシオ CASIO MW-600-7BJF Amazon.co.jp
それから、書店に寄って本を一冊。
吾妻 ひでお『地を這う魚 ひでおの青春日記』(角川グループパブリッシング) Amazon.co.jp
吾妻先生の、若い(プロデビュー当時)の思い出を、シュールな世界を混ぜながら描く。
久々に、お茶の水のヴィレッジヴァンガードへ行こうと思い立つ。今日は他には寄らず(時間も遅かったので)、秋葉原から淡路町・小川町のあたりを通り、直接ヴィレッジヴァンガードを目指して歩く。
記憶にあった最短距離(三井住友海上のビルあたりを抜ける)を思い出しながら歩いたけれど、感覚が鈍っていて何箇所か遠回りしてしまう。いかん、これではいかん。
ヴィレッジヴァンガードの中を見て歩くのはそれなりに面白かったのだけれど、今日は心に引っかかるものはなく、購入はせずに帰ってくる。
そして、家に着いたら頼んでいた本が届いていました。
オンライン書店bk1より
たかぎ なおこ 浮き草デイズ 2
出版 : 文藝春秋 ISBN : 978-4-16-371270-3 発行年月 : 2009.3 オンライン書店bk1
「かけもちバイトで生活は安定したけれど、肝心の絵の仕事は成果なし…。そんなとき、思いがけない連絡が舞い込んできて、ふわふわした浮き草暮らしにとうとう終止符が!?
イラストレーターを目指し奮闘する日々を漫画で描く」(オンライン書店bk1より)
イラスト、エッセイまんがで人気のたかぎなおこさんが、最初の本である「150cmライフ。」を出版するまでを回想したエッセイまんが。
上京当時のことは「上京はしたけれど。」でも書かれているのだが、この本はもう少し長い期間を描いている。そして、東京への戸惑いだけでなく、当時自分のこれまで・これからをどう思って生活していたかなども書かれている。
就職や上京だけでなく、この春新しい生活を始める人は、読んでみると色々なことを感じるのではないかと思う。たかぎさんは東京でしっかりと自分の居場所を確立したすごい人なのだけれど、それは悩んだり苦しんだりしながらも、あきらめなかったから。そういう様子を読むと、勇気が出てくる。
赤瀬川 原平『散歩の学校』(毎日新聞社)
ISBN : 978-4-620-31899-8 発行年月 : 2008.12 オンライン書店bk1
「東京タワー、吉祥寺、銀座、東大、アメ横…。路上観察の先生・赤瀬川原平による、定番から穴場まで、36コースの東京あちこち観察記。課外授業「伊豆大島」も収録。『毎日新聞』連載「散歩の言い訳」を加筆・修正して書籍化」(オンライン書店bk1より)
赤瀬川原平さんによる東京歩きの本。赤瀬川さんも東京歩きも好きな自分としては、これは気になると思って買ってくる。
ROWA JAPAN 楽天市場より
Aspire one用の大容量バッテリーを買う。Aspire oneについてくる純正バッテリーは、webサイトなどでは3時間使用可能と書かれていますが、実際は2時間ちょっとでバッテリー残量がなくなってしまう。これだと、家の中で使うにもACアダプタ必須という状況。
今回買ったROWA JAPANのバッテリーは、純正ではないものの対応しており、容量も3倍。フルに充電すれば6時間は持ちます。
純正ではないことは心配ではあるのだが、以前ROWA JAPANでW-ZERO3のバッテリーを買って、現在も問題なく動いているので、大丈夫かなと思い購入。
商品番号 UM08A73-BL(新品Acer AOA150-Bb1のUM08A73対応バッテリー(ブルー)) 楽天市場
バッテリーの持ちについては、申し分ないです。ただ、少し重くなることだけは事前に了承しておいた方がいい。というのも、バッテリーの中の充電池の数が3倍になっていて、容量3倍なのです。
容量の大きさと持ち運びの軽さのどっちを取るかですね
雑誌『TV Bros. 2009年3月21日号』
すっかり感想を書き忘れていて、もはやいいのではないかとも思うけれど、念のため。
・ドラえもん特集はよかった。新旧ジャイアン声優対談(たてかべ和也・木村昴)とか。
・例によってCDレビューで気になるものが何枚か。
オ・ルヴォワール・シモーヌ『The Bird of Music』(RALLYE )
レイディオ・スレイヴ『ノー・スリープ・アット・オール』(Pヴァイン・レコード )
momokomotion『PUNK IN A COMA』
・映画コーナーで取り上げられている『ウォッチメン』・『フロスト×ニクソン』は、ちょっと興味がある。
・「ネット探偵団」はばるぼらさんへのインタビュー。シニカルな人だ。
・マンガコーナーで紹介されている『放課後ウインド・オーケストラ』はちょっと面白そう
宇佐
悠一郎『放課後ウインド・オーケストラ 1』(ジャンプ・コミックス)
・フジテレビには森下知哉、NHKには森下和哉というアナウンサーがいる。
・山田広野監督のコラムで紹介されていた、横浜・シネマジャック(たぶん、「ジャック&ベティ」のジャック)で行われていた「沢田研二映画特集」は気になったけれど行けなかった。
・与謝野馨大臣って与謝野晶子の孫だったんだ。
編集部からこんにちは
私事ながら、今号ドラえもん特集内「新旧ジャイアン対談」に立ち合わせて貰いました。ジャイアン×ジャイアン・・・いわゆる大島渚×野坂昭如な縮図に、殴りあいも辞さぬ覚悟をして向かったのですが、杞憂に終わり何とも温かい内容に。ジャイアン系に劣等感を持つ同志も安心して楽しめる内容だと思われます。対談といえば柄本佑×時生の兄弟対談、こちらも中々イイ味出てます! 一緒に酒飲みながら映画談議したいわ〜(時生氏は今年10月で20歳だけど)。 ・・・・・・さて、私情が過ぎましたが、その他にも新ドラ特集もアリ! 今号のブロスをどうぞ宜しくお願いします。最新号
2009年3月21日号(2009年3月21日〜2009年4月3日)
2009年3月18日(水)発売 特別定価210円
■今期こそドラマ! 婚期こそ春に勝つ勝つ勝ぁ〜つ!
今期ドラマの紹介と、結婚活動について。『湯けむりスナイパー』(テレビ東京系)、本気楽しみ!
■テレビ朝日アニメ放送30周年記念 ドラえもんがよんでるよ!
史上初・たてかべ和也×木村昴の新旧ジャイアン対談、プロデューサー吉川氏の制作裏話ほか。
■柄本佑×時生 兄弟対談
こちらも史上(誌上)初・日本映画界の明日を背負う2人の対談が実現。絶妙なやりとりは必読!
U-MAX・楽天市場店
プリンターの具合が悪くなって、インクを交換しても印刷されなくなる。
こういう場合、インクをセットしているヘッドの交換時の場合が多いので、新しいヘッドを購入。楽天市場の中でセールだったものを見つけて買う。
BJカートリッジ ヘッド・インクセット キャノン BC-21e(ブラック・カラー)
とりあえず付け替えて復活。でも、このプリンタもそろそろ寿命かなあ。もう10年近く使っている。ただ、故障するまでは使い続けるつもりです。
bk1より
鈴木 修『俺は、中小企業のおやじ』(日本経済新聞出版社) オンライン書店bk1・Amazon.co.jp
自動車メーカースズキの会長兼社長による半生記。徹底的な現場主義の考え方が、信頼できると思える。
渋谷で映画『ホルテンさんのはじめての冒険』を見る(@Bunkamuraル・シネマ)。
それから、Bunkamura地下のNADiff modernで本を一冊。
中野 晴行:編『杉浦茂の摩訶不思議世界 へんなの…』(晶文社) Amazon.co.jp
京都国際マンガミュージアムで行われている「冒険と奇想の漫画家・杉浦茂101年祭」展(5月24日(日))の公式ガイドブック。意外かもしれませんが、杉浦茂先生のマンガ、好きなのです。『猿飛佐助』とかね。
それから東急ハンズを見る。欲しいものがあったのだが、「これは!」というものが見つからず、銀座の伊東屋に行くことを決める。で、地下鉄に乗る前にブックファーストへ。3冊買う。
小玉 武『「係長」山口瞳の処世術』(筑摩書房) オンライン書店bk1
著者はサントリーで山口瞳氏の部下だった方。毎年4月になると山口さんの本を読みたくなるのだが、今年はちょっと趣向を変えてこんな本を。
新潮「旅」ムック(今尾 恵介監修)『日本鉄道旅行地図帳 5号 東京 全線・全駅・全廃線』(新潮社) オンライン書店bk1
いわゆる「分冊百科」のように、日本全国の鉄道地図を掲載している。これは東京編。
地下鉄の駅ごとの高低差とか、駅名一覧(変更などの履歴もある)も興味深いが、私が惹かれたのは昭和37年の都電地図があり、停留所一覧も載っていること。これは、心躍る。
平田 竹男『サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台』(新潮社) Amazon.co.jp
日本サッカー協会、平田元専務理事による本。サッカーの国際試合を、マッチメイクなどの事務的な面から紹介している。
そして銀座線で銀座へ移動。伊東屋で、A5のルーズリーフとファイルなどを買う。これも、新しい生活の準備。
Bindex「年間カレンダー2(A5サイズリフィール・A5-064)」
『マルマン ルーズリーフ A5 20穴 7ミリ罫100枚 L1300H』
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