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燃朗のがらくた古本日記

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2008年7月の古本日記


2008.07.01(火)

 仕事帰りに御茶ノ水へ食事に行ったので、ディスクユニオンクラシック館とお茶の水駅前店にも寄る。ただ、購入はありませんでした。


2008.07.02(水)

 この日はまず新宿へ。ディスクユニオンクラシック館、ユニクロ、無印良品を見て回る。しかし、この日は購入はなし。

 それから高円寺へ移動。下記のライブを見る。感想はこちらに書きました。

7月2日(水) @高円寺 SHOWBOAT
〜黒赤ちゃん&SHOW BOAT presents〜
乾誕生祭!"生まれてきてごめんなさい"
出演:黒赤ちゃん/EDO-REPORT/いろハモニカ/Journal 3rd passage
guest:クノシンジ

 会場で、出演された方のCDを買う。

ヒカルミライクノシンジ「ヒカルミライ」(MUCT-5020) @TOWER.JPAmazon.co.jp

1.ヒカルミライ
2.トゥルル
3.涙くんさよなら

 クノシンジさんは、まずメロディーがいい。覚えやすくてポップで、切ない感じもある。歌詞や声や歌っているときの雰囲気も含めて、統一感のある「らしさ」を感じる。

黒赤ちゃん『海を飛び越える作戦』(ESD-010) @TOWER.JPAmazon.co.jp

1.クリシェ
2.レスモンティー
3.朱の月
4.落葉船
5.世界の色

 黒赤ちゃんは先日メジャーデビューアルバムを買ったのですが、これはインディーズで出たアルバム。
 ライブで演奏された「レスモンティー」というノリのいい曲が収録されているので、気になって購入。

edreport edreport『edreport』

carnivalep edo-report『carnival E.P.』

 edo-reportは、ライブが印象的だったのでCDも買いました。自主制作のCD-Rです。ちなみにバンドの表記は、元々「edreport」で、現在は「edo-report」のようです。

2008.07.02(水)

photo[1]雑誌『テレビブロス(2008年7月5日号)』

 今号は比較的連載が面白かった。表紙はPerfumeなので、初めて手に取ったPerfumeファンにこれからも読んでもらうため誌面に気合を入れたか(そんなわけはない)。

 以下気になった記事。

・巻頭の「ツバ付け隊が行く」は女優の仲 里依紗さん。かなりフランクなしゃべり方で、これまで映画で見た演技の雰囲気とかなり違うのがちょっとがっかり。
 まあ、「なか・いりさ」さんだと勘違いしていた(「なか・りいさ」さんです)私にあれこれ言う権利はないのですが。

・Perfumeはモノクログラビア1ページ+インタビュー1ページ。連載も通常どおりあります。しかし、私はとんと興味を失ってしまった。

・音楽コーナーでインタビューされているSebastien Tellierはちょっと気になるニューアルバムがダフト・パンクのギ・マヌエルのプロデュースだそうです。
MySpace_com - SEBASTIEN TELLIER (音出ます)

・CDレビューで紹介されている下記のCDもちょっと気になる。
 マルコス・スザーノ/沼澤尚/勝井祐二/内田直之『ノ・ポラオン』:Amazon.co.jp
 湯川潮音『灰色とわたし』:Amazon.co.jp

・音楽コーナーで紹介されている、キングレコードの民族音楽コレクションが「The World Roots Music Library」として全150タイトルで再発というのもとても気になります。
@TOWER.JP > THE WORLD ROOTS MUSIC LIBRARY

・『マッハGoGoGo』を『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟が実写映画化した『スピード・レーサー』も気になります。
7月5日公開「スピード・レーサー」公式サイト

・ジャック・ブラックとカイル・ガスが結成しているバンド「テネイシャスD」が主演している映画も気になる。公式サイトを見たら、バカそうで面白そうな映画だなあ。
2008年7月26日公開「テネイシャスD 運命のピックをさがせ!」公式サイト

・TOYコーナーの、テレビに映せる顕微鏡「アイクロップス:Amazon.co.jp」も面白そうです。

・COMICコーナーで取り上げられている大森しんや『恋ヶ窪★ワークス:Amazon.co.jp』も、私はバイクには興味がないが、ちょっと気になる。

・山田広野監督のコラムで知りましたが、『ジャズ大名』(岡本喜八監督)が川崎市アートセンターで7/11まで上映中とのこと。見に行くかどうかは別として、『ジャズ大名』、面白そうだなあ。たしかDVD化もされているはず。

・投稿コーナー「ピピピクラブ」に、蛍光灯の脇についている豆電球をなんと呼ぶかという話題が面白かった。ちなみにうちでは「小さい球」と呼んでいました。

 いやあ、普通に読みでがありました。

編集部からこんにちは
どうも、こんにちは。いやぁ、気がついたらもう7月ですよ。半年過ぎちゃったよ2008年。時間って残酷だね・・・・・・じゃあ、生き急がなきゃって?いえいえ、暇が一番ですよ。暇をなくして大義は成しえないってね!ということで閑話休題(煙草を一服しながら)・・・今号のブロスでは、暇を持て余した皆様に贈る、夏ドラマガイドをご用意。その他にも、表紙&特集には待望のニューシングル「Love the world」のリリースするPerfumeが登場と読み応え十分、皆様の暇ライフをサポートします。長雨のこの季節、どうかじっくりと読んであげてくださいな。ではでは。

最新号
2008年7月5日号(2008年7月5日〜2008年7月18日)
2008年7月2日(水)発売 200円

■Perfume 7/9(水)「Love the world」発売記念 愛そう、世界 覗こう、未来
待望のニューシングル「Love the world」について、三人にロングインタビューを敢行。

■暇を持て余した貴方に贈る 神々の夏ドラマガイド
「暇を持て余した神々」ネタでおなじみモンスターエンジンが、夏の新ドラマを紹介。二人のインタビューも。

■taspo全国稼動記念 NO!NO SMOKING
ますます過激になる禁煙ブームにSTOP!! 本紙連載中・川上先生によるタバコ珍道具の紹介など。

(出版社の紹介ページより)


2008.07.04(金)

べつやく れい『ひとみしり道』(メディアファクトリー) オンライン書店bk1楽天ブックスAmazon.co.jp

 ひとみしりであるイラストレーター、べつやくれいさんが、ひとみしりについて考えたり、これまでのひとみしり歴を思い出したり、話し方教室の体験講座やフリーマーケットに参加したりするエッセイマンガ。


2008.07.07(月)

PQI microSDカード 2GB miniSD・SDアダプター付ブリスター 「microSDカード 2GB」(pqi)

 W-ZERO3用のMiniSDカードの容量を増やしたいと思い、買ってくる。
 これはmicroSDカードなのですが、MiniSDカード・SDカードのスロットに入れるためのアダプターもついているので、MiniSDカードの代わりにも問題無く使えます。
 しかし、SDカードも安くなったものだ。


2008.07.09(水)

 仕事が休みだったので、渋谷へ。Bunkamuraザ・ミュージアムで、「モスクワ市近代美術館所蔵 シャガールからマレーヴィチまで 青春のロシア・アヴァンギャルド」を見る。感想はこちら

 それから、タワーレコードでCDを購入。

タワーレコード渋谷店にて

 『デイジー・ホリデー presented by 細野晴臣』(COCP-35067)

 細野晴臣さん主催のレーベル「デイジーワールド」が再始動。その、再始動第一弾のラインナップの一枚。細野さんプロデュースのコンピレーション。

 同時に発売された細野さんのレア音源集は、視聴してもなんとなく馴染めなかったのだが(買うのも保留)、こちらは聴いていると気分がよくなってきて、もっとちゃんと聴きたいと思い、購入。

DWWW

 omu-tone『3』(CXCA-1229)

 omu-tone(オムトン)は女性三人のパーカッションユニット。マリンバなどのメロディーを奏でる楽器も使っているので、ミニマル・ミュージックっぽいけれど柔らかいというか軽やかな感じがある。

WEBオムトン

 ニコライ・カプースチン『カプースチン・リターンズ!』(NARD-5014)
 ニコライ・カプースチンはロシアの作曲家・ピアニスト。ジャズのような即興演奏なのだが、すべて楽譜に書き起こしているという。
 2003年に一度演奏活動の引退を表明していたそうですが、この度新たに録音してリリースとのこと。だから、「リターンズ」ですね。

 タワーレコードを出て、井の頭線の駅のそばの渋谷古書センターへ。ここでも購入。

渋谷古書センターにて

加藤俊秀_整理学加藤秀俊『整理学 忙しさからの解放』 (1963年・中公新書)
 タイトルどおり、情報の整理(分類・保管)のためのポイントを解説した本。
 こうした本の内容をそのまま真似することはないのですが、参考になるところを取り入れるようにしています。

 渋谷から井の頭線で下北沢に移動。ディスクユニオンやヴィレッジヴァンガードなどに行くが、これらの店では購入はなし。

 下北沢に行った目的のひとつは、日本のインディーズ音源の専門店ハイラインレコーズが7月15日で閉店してしまう(通信販売も終了)と知ったので。最後に行っておきたかった。あまり足しげく通っていなかったので申し訳ないのだが、せめてという思いで2枚CDを買う。いずれもエレキベースのCD。

ハイラインレコーズにて

エレキベース『MYSTIC BROTHERS MAGICK SISTER』(LACD-0044)
 エレキベースの1stアルバム。

エレキベース/オブ・モントリオール『OKOME VOL.2』(WKRD-005)
 エレキベースと、アメリカのオブ・モントリオールとのスプリット・シングル。

 閉店といえば、急遽閉館してしまったシネマアートン下北沢にも足を運んで、写真を撮ってくる。

080709shimokita_cinema_aton

 最後に古本屋のDORAMAに立ち寄って本を購入。

森村泰昌『「変わり目」考-芸術家Mの社会見学』(2003年、晶文社)
 2000年-2003年の、時事的なテーマについてのコラムやエッセイをまとめた本。

久住昌之_夢蔵久住 昌之『夢蔵―Dream Collection』(情報センター出版局)
 自分や他人が見た夢をイラスト化して、そこに夢の概略(あらすじ)をつけた本。夢のシュールな光景と、独特な雰囲気のイラストが印象的だったので買ってみる。


2008.07.15(火)

こうの史代『この世界の片隅に 中 (2) (アクションコミックス)』 双葉社  Amazon.co.jpオンライン書店bk1楽天ブックス

 昭和19年・20年の広島県を舞台に、広島から呉に嫁いだ19歳のすずと、その家族を描いたマンガ。
 当時の広島の記録を描く、という側面もあるのだが、どの時代・どの場所でも、普通の人々は普通に、喜怒哀楽のある暮らしをしている、ということが丁寧に描かれている。これはこうの史代さんのマンガのテーマであるように思う。


2008.07.16(水)

tvbros080802 雑誌『テレビブロス 2008年8月2日号』

 じゃあ、気になったところを。

・久々に見た「赤いプルトニウム」さんは、前に見た写真よりもきれいになっていた。

・Musicコーナーはロックフェス特集で連載のCDレビューなどはお休み。ちぇ。
 でも東京の音楽喫茶(ロック喫茶・ジャズ喫茶)紹介は面白かった。

・川勝正幸さんの「Too Old to ROCK'N'ROLL Too Young to DIE」で映画「テネイシャスD」が取り上げられている。面白そうな予感と、全然面白くなさそうな予感が半々でしてきた。

・森知子さんの「突撃!となりの記者発表」では、ドリフの現メンバー四人に森さんがインタビューするという、これまでのこのコーナーからは想像できないような展開(なにしろ記者会見をレポートするような、外からの目線の記事だったのだから)。

編集部からこんにちは
 おいっす!「止まらぬガソリン高騰・・・だめだこりゃ!」と、お嘆きの貴方に朗報です。箭内氏の連載『GSP』の読者投稿から始まったガソリンステッカー・プロジェクトがついに始動! 実現までのドキュメントから、みんながwinとなるその全様を公開しちゃいます。また「人間になりた〜い!」と願うキャラクターを集め、勝手に分析した『崖の上のポニョ』特集も非人間方面の方々には嬉しい悲鳴!? その他、サザエさん、鼠先輩、ドリフターズのインタビューなど、 何かと無駄に盛り沢山な今号のブロスも、どうぞ宜しくお願いします♪

最新号
2008年7月19日号(2008年7月19日〜2008年8月1日)
2008年7月16日(水)発売 200円
■広告の力でガソリンが安くなる!! スペシャル
本紙連載のGSP特別編。ついにガソリンステッカー・プロジェクトが本格的に始動。

■宮崎駿最新作『崖の上のポニョ』公開記念 人間になりた〜い!
古今東西「人間に憧れるキャラ」を勝手に分析。作品紹介、主題歌を歌う藤岡藤巻インタビューも。

■7/21は海の日記念!? サザエさん あらカルト
放送40周年を迎えるサザエさんを特集。桜新町商店街のキャラ分布表やキャラメモなど。

■鼠先輩辞典
鼠先輩のインタビュー。あんなこと、こんなことを事典風にしてみました。

(出版社の紹介ページから)


2008.07.18(金)

 なんとなく寄り道がしたかったので、秋葉原から小川町を通って神保町まで歩く。途中、小川町の澤口書店と時代屋を覗く。

 時代屋で古本を買う。時代屋は歴史・時代ものの新刊書・DVD・グッズなどの専門店ですが、店頭と店内の一部で古本も扱っている。

 まず、店頭で。

東京全カタログ1981年版フォークロア発見の会:編『東京全カタログ '81年版』(1981年版、大和出版)
 当時の東京(と一部横浜・鎌倉)のガイドブック。手書きの地図と店の情報という、なんとなく1980年代らしい内容。
 実用性はありませんが、当時の東京の書店や博物館も紹介されていて、興味深かったので購入。こういう本は古本屋でも均一台に並ぶか、サブカル系に強い古本屋で結構いい値段がつくかだと思うので。

 ちなみ上の本、値段を書いてしまうと、なんと10円でした。だったので、10円の本を一冊買うのもどうかと思って、もう少し均一台を探す。

河盛好蔵_人とつき合う法河盛好蔵『人とつき合う法』(1967年、新潮文庫)
 河盛好蔵氏の名前は、フランス文学者ってことだけは記憶の片隅にあった。この本は、タイトルどおり人付き合いについての随筆集。なんとなく面白そうで買うことにする。これまた10円。

なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学パコ・アンダーヒル(鈴木主税:訳)『なぜこの店で買ってしまうのか ショッピングの科学』(2001年、早川書房)
 少し前に話題になった記憶があります。あまりがっつり読もうとは思っていませんが、なんとなく面白そうだったので購入。ちなみにこれは100円均一台から見つける。

ドストエーフスキイ全集5米川正夫:訳『ドストエーフスキイ全集5 地下生活者の手記・初恋・伯父様の夢・他』(1967年、河出書房新社)
 そしてなぜかドストエーフスキイの全集を買う。最近読んだ本で文学づいていたのが理由かな。造本にもなんとなく惹かれました。

 そして、店内の古本コーナーでも一冊見つけて購入。

北欧 (あたらしい教科書 12) あたらしい教科書編集部:編『あたらしい教科書12 北欧』(2007年、プチグラパブリッシング)
 「あたらしい教科書」シリーズから、「北欧」をテーマにしたものを。デザインから社会制度から、ひととおりのテーマについてまとめられている。

 時代屋を出て、ラーメンを食べてから(小川町駅の近くって、以外とラーメン屋多いなー)、ヴィレッジヴァンガードへ。店内がちょっと改装されていた。店内をぐるっと見て回るが、購入はなし。


2008.07.20(日)

 この日は、昼と夜、ふたつのライブを見る。それぞれ下記が感想です。

「ワイキキ電車がガタンゴトン〜08月09日「おかしなヒミツの場所〜vol.5」への旅」@都電荒川線三ノ輪橋駅から早稲田駅折り返し、三ノ輪橋駅の往復 (出演:クノシンジ・エレキベース)
「感謝的 解体ヨエコツアー」@鶯谷・東京キネマ倶楽部(出演:倉橋ヨエコ)

 二つのライブの間に、銀座をちょっと歩きました。ユニクロで服を買って、東急ハンズでこれ(↓)を買う。

pen01

 さて、なんでしょう? ヒント(↓)。

pen02

 正解は、

pen03

 鉛筆でした。やわらかい素材でできているので、ぐにょぐにょと曲げられます。でも、芯は折れないようです。仕組みは分からないけれど。
 実用性は分かりませんが、面白いです。


2008.07.25(金)

 休みだし、具合も少しよくなったので、夕方涼しくなってからぶらぶら出かける。

 日本橋の丸善で文房具を眺めてから渋谷へ。まず、古書センターを見に行く。一冊購入。

婦人家庭百科辞典 上 あ-し (ちくま学芸文庫) 婦人家庭百科辞典 下 す-わ (ちくま学芸文庫) 三省堂百科辞書編集部:編『婦人家庭百科辞典(上・下)』(2005年、ちくま学芸文庫)

 昭和12年刊行のの主婦向けの辞書。辞書的な調べもののための項目もあれば、生活の知恵のような項目もある。
 刊行された頃に気になっていたが、手が出なかった。状態のいいものが定価の半額くらいだったので、買うことにする。

 それから渋谷のタワーレコードへ。ここで行われた打楽器のユニットomu-tone(オムトン)のインストアライブへ行く。パーカッション・マリンバ・ピアノという3人編成。音は、ミニマルっぽかったりアンビエントっぽかったり、打ち込みを使わない生演奏でこういう雰囲気が出るのが面白い。メンバーに技術があって、そして息があっているんだろうなあ。
 それから、打楽器の演奏は音だけ聴いても面白いけれど、目でライブを見るのも面白い。

WEBオムトン 

 タワレコでは色々CDを買う。

 Jorg Demus『Robert SCHUMANN Complete PIANO WORKS』( レーベル: Documents、規格品番: 231752)

 シューマンのピアノ曲集13枚組が2,000円ちょっとだったので、収録曲など詳しくは不明だが(輸入盤で英語表記なので)買ってくる。

 V.A.『ワールド・ルーツ・ミュージック・ダイジェスト<インストゥメンタル編>』(KICW-85194/85195)

 ビクターから復刻リリースされたワールドミュージックシリーズのサンプラーともいえる2枚組。ボーカル編と楽器編があったのだが、視聴して興味深かった楽器編を。

 V.A.『Sing RCA女性ボーカル・セレクション』(BVCJ-38143/38144)

 女性ジャズボーカルのコンピレーション。はじめ、別のコンピレーションを買おうと思っていたのだが、こちらの方が曲数も多いし、よさそうだったので買ってくる。

 余力と時間があれば、青山ブックセンターの本店にも行こうと思っていたのですが、どちらもなかったので断念する。


2008.07.26(土)

オンライン書店bk1より

 bk1に注文していたマンガ2冊が届きました。

綱本 将也原作・ツジトモ絵『GIANT KILLING 6』(2008年7月・講談社モーニングKC・ISBN :978-4-06-372716-6)

 単行本が出るたびに買っているサッカーマンガ。新刊が出ました。
 今回はタイプの違うフォワード3人が、どこでどう起用されるか、という話がメイン。ピッチの内外での心理や考え方が描かれている。

友沢 ミミヨ『まめおやじ 原始式教育入門』(2005年6月・パロル舎・ISBN:4-89419-036-2)

 雑誌『TV Bros.』連載の四コママンガ。友沢さんと娘さん(でも、パジャマを着たおやじとして描かれている)の日々。
 続編の『まめおやこ』が面白かったので、前編のこの本も買ってみる。


2008.07.30(水)

080802tvbros 雑誌『TV Bros. 2008年8月2日号』

 興味深かった記事。

・森知子さんの台湾旅行記。記事を読むと、いいところのようで、行きたくなる。

・808STATEのグレアム・マッセイへのインタビュー。これだけで今回の『TV Bros.』を買った元を取ったといっても過言じゃない!

・映画コーナーで紹介されている「881 歌え!パパイヤ」というシンガポール映画がちょっと気になる。
881 歌え!パパイヤ [オフィシャルサイト]

・山田広野監督のコラムで紹介されている「フェアリーテールシアター」も気になるなあ。
ユーロスペース フェアリーテール・シアター

・友沢ミミヨさんの「まめおやじ」。「『何』の上のポニョ」なのか(漢字が読めない)という話。「たな?」っていうのが良かったなあ。「棚の上のポニョ」。映画は私はどうでもいいのだけれど。

編集部からこんにちは
 8月8日の北京オリンピック開催に合わせて、ドドーンと増ページでお届けする今号。230円は高いな〜・・・なんて言わずに、読んでくださればわかる納得のヴォリーム。中でも「北京オリンピック」特集は、TVでのオリンピック観戦の心強い味方になってくれること間違いなしです。また、値段は低いが栄養価は高い!という私達のスペシャルな味方「バナナ」の特集もお忘れなく。その他、台湾5日間の観光レポート、どじょうすくい体験、ドラマ第一回レビューと、言葉(特集)の並びはよく分からんが、とにかくすごい自信でお届けする今号のブロスを、どうぞ宜しくお願いします♪

最新号
2008年8月2日号(2008年8月2日〜2008年8月15日)
2008年7月30日(水)発売 特別定価230円
■北京オリンピックTVBros.的 徹底攻略
競技内容はモチロン、北京オリンピックにまつわるエトセトラを多角的に徹底研究。

■バナナはおやつではありません!
8月7日(バナナの日)を記念しての特集。バナナグッズ紹介から嫌い派代表・若槻千夏さんの主張も。

■森知子の楽々台湾ダフル
旅好きライター森知子氏による台湾5日間のレポート。台湾の素顔がまるわかりです。

■五月女ケイ子『レッツ!!古事記』発売記念 レッツ!! どじょうすくい
どじょうすくい全国大会を目指し、体当たり体験を敢行。五月女氏の完成記念インタビューも。


2008.07.31(木)

 この日は、渋谷LUSHでライブを見る。ライブに出演したバンドのロボピッチャーからTシャツを買いました。

 それから、帰り際に文教堂書店で欲しかった本を買う。

文教堂書店渋谷店にて

大人の科学マガジン別冊 シンセサイザー・クロニクル (Gakken Mook 別冊大人の科学マガジン)Gakken Mook『大人の科学マガジン別冊 シンセサイザー・クロニクル』 (2008年7月、学習研究社) Amazon.co.jpオンライン書店bk1楽天ブックス

 シンセサイザーの歴史を解説した本(ムック)と、付録として「アナログ・シンセサイザー SX-150」のセット。これは気になっていたので、買ってきました。

ふろく シンセサイザークロニクル 別冊大人の科学マガジン 大人の科学_net

SX150_01  SX150_02


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