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燃朗のがらくた古本日記

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2008年6月の古本日記


2008.06.03(火)

 翌日が休みで、欲しいCDがあったので秋葉原のタワーレコードへ。

タワーレコード秋葉原店にて

倉橋ヨエコ『解体ピアノ』(2008.06.04・VICB-60028) Amazon.co.jp@TOWER.JP楽天ブックス
1. 鳴らないピアノ
2. 依存症~レッツゴー!ハイヒール~
3. 春待ちガール
4. 電話
5. 裏目の女
6. 友達のうた
7. 恋予報
8. バルンの不思議な旅
9. あなた
10. 雨の羽生橋
11. マネキン人間(Extra Piano Mix)
12. 輪舞曲

 本当は明日が発売日ですが、1日早く入手した倉橋ヨエコさんのオリジナルとしてはラストのアルバム。

クノシンジ『ポータブルポップミュージック(初回限定盤)(DVD付)』 Dreamusic  Amazon.co.jp@TOWER.JP
1.ポータブルポップミュージック
2.恋をしたよ!
3.Butterfly
4.サーカスをするつもりじゃなかった。
5.(それでも)僕はロケットマン

 この間ライブで聴いて、気になっていたクノシンジさんのデビュー盤を買う。

 それから、ちょっと欲しいものがあってお茶の水まで足を伸ばすことにする。「欲しいもの」とは、倉橋ヨエコさんのインタビューが載った音楽情報のフリーペーパー『JUNGLE★LIFE』。これがディスクユニオンかジャニス2で入手できそうだったので。
 無事ディスクユニオンのお茶の水駅前店で入手。ただし、ディスクユニオンでは購入はなし。

ジャニス2にて

徳永憲『アイヴィー』 ポニーキャニオン  Amazon.co.jp
1. 詩人
2. 夜はとても優しくて
3. 優しいマペット
4. オートマチック・ラブラブマシーン
5. 魂を救うだろう
6. 口封じ
7. コーラの秘密
8. プリントドレス
9. ラッキー
10. いつまでも生きていたい
11. アイヴィー

 先日おすすめしてもらって、気になっている徳永憲さんのアルバムを買う。

Ricarope『Pianovel』 LD&K  @TOWER.JPAmazon.co.jp
1.〜toy piano〜
2.フリスビー
3.ジグザグ道
4.ハミングな日々
5.雨音
6.遠い国
7.小さな幸せ
8.ピアノーベル
9.美しい飛び方

 これまた先日ライブで見て気になっていたRicarope(リカロープ)さんのアルバムを買う。
 学校の先生とシンガーというふたつの活動を両立させているというのが、すごいよなあ。

渚十吾『明日は別の雲 〜Tomorrow is A distant cloud〜 』(TAKA-006)@TOWER.JP
1.Fly-away at the air show
2.And Go Sleep
3.ocean song
4.夕闇迫るころ
5.どんな夢があったの
6.今 -Living Now-
7.井の頭式旅行機
8.不思議な神・組曲
9.テラスに強い風
10.空気の流れ
11.ここならバラは育つ
12.ocean, where are you now?
13.a little
14.topo topo topo topo el topo
15.We'll sail out far... maybe a little too far
16.Kentish Town

 渚十吾さんは今ワイキキレコードからCDをリリースしていて、どんな感じの音楽の方なのか気になって購入。

ザ・ガールハント『ロマンチック・キャンペーン』UNDER FLOWER LABEL / UNDER FLOWER RECORDS  Amazon.co.jp@TOWER.JP
1.表通りそこまで
2.君がいるのなら
3.相変われず
4.ワイオーユー、エヌジーヤング
5.待っている
6.ガールハントのテーマ (シークレット・トラック)

 ガールハントはエレキベースと一緒にライブをしていることが多いらしく、またまたどんな感じの音楽なのか気になって買ってみる。

 最後、やはりヴィレジヴァンガードにも行く。ここではDVDを1枚。

ヴィレッジヴァンガードお茶の水店にて

『スーパーゴール永久保存版ゴール集 4[DVD]―サッカーベストシーン (4)』 コスミック出版  Amazon.co.jp

 世界のサッカーのゴールシーンだけを集めたDVD。この「4」が、歴代50位から1位を収録しているらしいのでまず買ってみる。
 DVDが流れているのは何度も見ていたのですが、今までいまいち心に引っ掛かってこなかったんですよね。でも。今日は興味が湧いて購入。

 そんな感じの31歳の誕生日でした。


2008.06.04(水)

tvbros080604雑誌『TV Bros.』

 気になった記事は下記のとおり。

●美大卒のグラビアアイドル中澤優子さんインタビュー。

●ナンシー関七回忌の「偲ぶ会」レポートと対談。神格化されているんだなあ。私もコラムを読んだ記憶があるけれど、別になにも感じたことがなかった(むしろ好きではない)。だから、ナンシー関を悪く言う人がいないのが、昔から不思議だった。
 多分、物事を外側から見ている人だから、自分がその中にいる場合、彼女に色々言われると嫌な気になったのかなあ。

●映画『ぼくの大切なともだち』は、見てみたい。映画レビュアー陣の評価は割れていますが。

●「お笑いグローバリゼーション〜日本人を笑わせる外国人芸人たち〜」は面白い。パックンマックンのパックンインタビュー他。

●山田広野さんの「活弁世界傑作劇場」で紹介されている『スクラップ集団』(1968年、田坂具隆監督)は興味深い。渥美清・露口茂・小沢昭一・三木のり平が、社会からはみ出して、スクラップ回収会社を興すコメディらしい。登場人物の設定を読むと、ディープな印象があります。

●108ページに、近年の『TV Bros.』では稀に見る大きさの「おわび」が載っている。前号の若手芸人座談会で「「『エンタ』は売れてない芸人には自分のネタをやらせてくれない」などという事実と反する内容」があり、それは発言者の意図とは異なるということ。
 たしかに、自分のネタをやらせないかどうかは分からない。でも、『エンタの神様』がテレビ局主導でネタ作りをしていることは、新聞や雑誌で芸人が話しているのを読んだ記憶がある。それから、『エンタの神様』はリハーサルにしたがって台本をつくり、本番はその台本のとおりにネタをしなければならない。なぜならテロップ作りや編集のため。そんな話も聞いている。
 そうしたことを「自分の思うようなネタを自分の思うようにできない」という風には表現できるのではないか。

編集部からこんにちは
そろそろじめじめうっとうしい季節の始まりですね。6月といえば梅雨、あじさい、そしてナメクジ・・・・・・。その昔、子ども時代にナメクジに塩をかけまくっていたあの頃が懐かしい・・・・・・(遠い目)。うっかり遠くに意識が飛びそうになりましたが、意識をブロスの特集にムリヤリ持っていくと、今号の特集は“妊婦”。少子化対策がどん詰まりな昨今、風穴を開ける(!?)特集なのです。他にはみんな大好き!ナンシー関さんの特集など、ちっとも梅雨っぽくはないけれど読みごたえは満載でお送りするブロスをよろぴく♪

最新号
2008年6月7日号(2008年6月7日〜2008年6月20日)
2008年6月4日(水)発売 200円
■マタニティライフ進化系! ニンプサンズ
映画『JUNO』主演女優、エレン・ペイジインタビュー、ニンプ体験レポなど妊婦特集。

■ナンシー関の軌跡と奇跡
6/5から大回顧展『ナンシー関 大ハンコ展』が開催されるナンシー関を大特集。

■メタルギア・ソリッド4
満を持して発売されるPS3のゲーム『メタルギア・ソリッド4』を特集。

■お笑いグローバリゼーション〜日本人を笑わせる外国人芸人たち〜
パックンインタビュー、外国人お笑い芸人図鑑など、外国人芸人を特集。


2008.06.05(木)

 定期購読しているゲーム雑誌『ゲームサイド』の兄弟誌、『ゲームサイドLEVEL1(レベルワン)』の創刊準備第2号を買ってきました(ちょっとややこしい)。今回の特集は、「レベル1からはじめよう!! 『モンスターハンターポータブル 2nd G』 狩りに目覚める7つの方法」。そうか、「モンスターハンター」って、RPGじゃなかったんだ。

 『ゲームサイド』に対して、新作・ビジュアル・インタビューの比率を高めているらしい。
 私は最近のゲームについてはやや疎いので、こういう雑誌で情報を知るのもいいかと思います。

 なお、次号から改めて創刊するようです。

ゲームサイドLEVEL (レベル) 1 Vol.2 2008年 07月号 [雑誌]雑誌『ゲームサイドLEVEL (レベル) 1 Vol.2 2008年 07月号』 Amazon.co.jp

GAMESIDE(ゲームサイド)公式サイトへようこそ!


2008.06.07(土)

オンライン書店bk1より、注文していた本が届きました。

中村 俊輔『察知力 (幻冬舎新書 な 4-1)』 幻冬舎  オンライン書店bk1Amazon.co.jp楽天ブックス

 実際に中村選手が書いているわけではなく、中村選手の話をまとめたもの。選手として重要なのは、まわりの状況を把握して、それにあわせて動くことだという(それを「察知力」と表現している)。中盤の選手らしい考え方だと思う。

高岡 永生(絵) 綱本 将也(原作)『Goal Den Age 2 (2) (少年マガジンコミックス)』 講談社  オンライン書店bk1Amazon.co.jp

高岡 永生(絵) 綱本 将也(原作)『Goal Den Age 3 (3) (少年マガジンコミックス)』 講談社  オンライン書店bk1Amazon.co.jp

 1巻を読んで面白かったマンガの続きを。原作の綱本氏は、『U-31』や『GIANT KILLING』と同じ方です。ユース年代を舞台にしたサッカーマンガ。


2008.06.10(火)

タワーレコード秋葉原店にて

 欲しいCDがあったので、秋葉原のタワーレコードへ。

ヒゲドライバー『ヒゲドライバー1UP』(EDEN-0003) @TOWER.JP
1:『ALARM』
2:『Sono Sabi』
3:『Kiss me』
4:『Reset me』
5:『ルックルック応答せよ』
6:『つっくつくねしてあげる』
7:『甘酸っぱい!!』
8:『4819』
9:『チェリー』
10:『Hello Computer』

 タワーレコード限定発売のCD。ヒゲドライバーは、チップチューンのソロユニット。
 MySpaceなどで試聴した時は期待していたのですが、このCDの収録曲は、アレンジが安定してしまっているのが、私には逆に馴染めなかった。こうしたアレンジを受け入れる人が多いのは分かるし、全国で流通させるにはこれくらい作りこむ必要があるのも分かるんだけれどねえ。ちょっと残念。

ヒゲドライバー MySpaceページ

Leonard Slatkin, BBC Concert Orchestra, etc 『Leroy Anderson: Orchestral Music, Vol. 2』(Naxos・8559356)  @TOWER.JPAmazon.co.jp

世界的ブームの兆し! アンダーソン(1908-1975)の管弦楽曲集第2集です。残念なことにこのアルバムには超有名曲はほとんど入っていません。その代わりレアなトラックが目白押し(世界初録音5曲含む)! マニアにとっても嬉しい1枚であること間違いありません。どの曲もアンダーソンらしく、ウイットに富み楽しさ抜群で聴いているだけで幸せな気分になること請け合いです。 [コメント提供;ナクソス・ジャパン]

『ルロイ・アンダーソン:管弦楽作品集 第2集』
【曲目】
1. ウッドベリー・ファンファーレ…*
2. ハーヴァード・フェスティヴァル…*
3. 忘れられし夢
4. 沸騰するヤカン…*
5. 馬と馬車
6. ワルツィング・キャット
7. ホーム・ストレッチ
8. ザ・ガール・イン・サテン
9. 2つの左足のマーチ
10. ワルツ・アラウンド・ザ・スケール…*
11. ドラムの子守歌…*
12. ジャズ・レガート
13. ジャズ・ピッツィカート
14. 鐘の歌
15. ジュピターの歌(原曲:ヘンデル「セメレ」あなたがどこを歩くとも)
16. 弦楽オーケストラのための「キャロル組曲」
*…世界初録音
【演奏】
アリスタイル・ヤング(P)…3のみ
デイヴィッド・マッカルム(Tp)…15のみ
レナード・スラットキン(指揮)、BBCコンサート・オーケストラ
【録音】
2007年4,9月 タウン・ホール・コロシアム,ワトフォード

(@TOWER.JPより)
 ルロイ・アンダーソンの管弦楽曲集。Vol.1は知っている曲が多かったし、ピアノ協奏曲も別のCDで聴いていたので買っていないのですが、今回のVol.2は購入。

John Salmon『Nikolai Kapustin: Piano Sonata No. 15; Preludes; Etudes; Bagatelles』(Naxos・8570532)  @TOWER.JPAmazon.co.jp

7〜8年ほど前から急激に人気を博したロシアの作曲家カプースチン(1937-)。インプロヴィゼーションを全て楽譜に書き留めたジャズ風のクラシックとも言える独特な音楽が人気です。そのカプースチン作品がついにNAXOSに登場しました。名手サルモンは冒頭のソナタから飛ばしまくりです。今まで体験していなかった人はぜひこの機会に。とにかくイケます。はまります。 [コメント提供;ナクソス・ジャパン]

『カプースチン:ピアノ作品集』
【曲目】
1-4. ピアノ・ソナタ 第15番 Op.127 「幻想風ソナタ」
5-9. ジャズ・スタイルによる24の前奏曲 Op.53より抜粋
10-12. 8つの演奏会用練習曲 Op.40より抜粋
13-15. 10のバガテル Op.59より抜粋
16. ピアノ・ソナタ 第2番 Op.54より 第2楽章 スケルツォ
【演奏】
ジョン・サルモン(P)

(@TOWER.JPより)

 ニコライ・カプースチンのピアノ曲集。前にカプースチン自演のCDを聴いて、ジャズのようなノリがよかったので、このCDも購入を決める。

 帰ってきたら、楽天ブックスに注文していた本が、注文から2週間近く待たされてようやく届きました。注文した時と、受注後の連絡で納期が変わっていた(伸びていた)とか、キャンセルの困難さなど、ネット書店は便利だけれど不便なこともあるのを実感。

楽天ブックスより

益田 ミリ『すーちゃん』 幻冬舎  楽天ブックスオンライン書店bk1Amazon.co.jp
 以前読んだ『結婚しなくていいですか。 すーちゃんの明日』の前編にあたる本。
 やはり、リラックスした感じの絵と、30代を迎え、どう生きるかという切実な内容のギャップが印象的。

たかぎなおこ『浮き草デイズ 1 (1)』 文藝春秋  楽天ブックスオンライン書店bk1Amazon.co.jp
 イラストレーターで、現在はエッセイマンガでも知られるたかぎなおこさんが、上京当時を振り返ったエッセイマンガ。
 コネもなく、お金もそんなにない(というか、東京では想像以上にお金が必要だったらしい)状態で、アルバイトをしつつイラストレーターとして活動していく。大変な日々だったようですが、今しっかりと名を成しているということは、それだけの努力と運命があったのだろうなあ。

友沢ミミヨ『まめおやこ』 長崎出版  楽天ブックスAmazon.co.jpオンライン書店bk1
 漫画家友沢ミミヨさんの、娘さんとの二人暮しを書いた四コママンガ。娘さんは「まめおやじ」という、パジャマ姿のおやじとして描かれるので、絵に好き嫌いはあるかもしれない。
 でも、内容はのほほんとしていて、面白い。絵も徐々にかわいく見えてくる。

白土 健 青井 なつき『なぜ,子どもたちは遊園地に行かなくなったのか? (創成社新書 21) (創成社新書 21)』 創成社  楽天ブックスオンライン書店bk1Amazon.co.jp
 下の記事(書評)で紹介されていて、気になった本。1960年代の高度成長期につくられ、2000年前後に閉園してしまった遊園地を中心に取り上げたノンフィクション。

だけど、メリーゴーラウンドは守られた〜『なぜ、子どもたちは遊園地に行かなくなったのか?』 白土健・青井なつき著(評:栗原裕一郎)【奨】:NBonline(日経ビジネス オンライン)


2008.06.11(木)

ワイキキレコードより

 CDレーベルの通販に注文していたCDが届きました。

ワイキキレコード

V.A.『WAIKIKI WALTZ』(WAKRD-024) @TOWER.JPAmazon.co.jp
1.君がくれた恋の道/エレキベース
2.Indi Hindi/Apartment
3.I Tried To Make It With You/The Late B.P. Helium (U.S)
4.キウィ/SPIRO 
5.Sid From Central Park/Casper&the cookies(U.S)
6.星の唄/ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへ
7.焦燥感/徳永 憲 
8.Tori/Lodge
9.Dreamer/NERO
10.Dropped in/Calvin don’t jump(U.S.A)
11.サマーオブサン/クリームチーズオブサン
12.キャンディ/田所せいじ
13.milk-bus to your dream /Like This Parade+Okane Monster
14.白い街/チキサウンズ
15.seven star/YURURIANNA
16.Keep An Eye/Keith john adams(U.K)
17.rising for the moon/渚十吾

V.A.『WAIKIKI MARCH』 @TOWER.JPAmazon.co.jp
1.all the people come, let's get down/elekibass
2.An Ill-Treated Hiccup/of montreal
3.あこの歌/Lodge
4.宙イング・サヨナラ/徳永 憲
5.unusual we/NERO
6.Cockl/calvin don't jump
7.P.H.O.B./Kiiiiiii
8.Oh!/casper&the cookies
9.ホテル イルカ/バタアシ☆キング
10.Count-a-sheep/James Husband
11.SUNDAY Pt.2/Like This Parade
12.ぼうしとわたしのシュビ・ドゥ・ドゥワ!/Hazel Nuts Chocolate
13.ステレオスコープ/spiro
14.忘れもの/マシュマロハ長調
15.桜/ゆーきゃん
16.Emma Peel/63crayons
17.がんばれホーボー/田所せいじ
18.Radio 24/Lost in Found
19.La La Strut/bonjour
20.-encore-
21.moonlight under/小宮山雄飛withエレキベース

 コンピレーションを2枚。国籍も異なるし(日・米・英と)、世代にも幅はあるのでしょうが、「ポップである」ということにおいて共通しているので、統一感がある。

徳永憲『スワン』(WAKRD-020) @TOWER.JPAmazon.co.jp
1.赤い髪
2.コートを召しませ
3.7(セブン)
4.ブレーキ痕
5.サンビーム
6.パーソナル・ノー
7.ジューンブライド
8.S(スピード)
9.君へと傾くから
10.僕らはこれじゃ終われない
11.爪の匂い

 おすすめしてもらって、気になっていた徳永憲さんのアルバムを買う。メロディとともに、歌詞にも印象的な言葉が多い。

 それから、東芝EMIの応募者全員プレゼントで、ディヌ・リパッティのCDをいただく。シリーズのCDを3枚購入すると、同じシリーズのものをもう1枚もらえるというキャンペーン。
 このシリーズで2枚ディヌ・リパッティのCDを買っていて、「いいなあ」と思っていたので、リパッティのCDをいただくことにしていた。

ディヌ・リパッティ『ショパン:ピアノ協奏曲第1番&モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番』EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)  @TOWER.JPAmazon.co.jp

その若すぎる死後も、あまりの才能を惜しんで未発表のライヴ録音などが次々に発売されたリパッティ。このショパンとモーツァルトのコンチェルト2曲もライヴ録音ですが、その演奏は空前絶後の素晴らしさ。万全とはいえない録音状態からも、リパッティだけにしかなしえない、きらめく才能の放射を充分に感じ取ることができます。 レコード芸術推薦盤。

【曲目】
1. ショパン: ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11
2. モーツァルト: ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467
【演奏】
ディヌ・リパッティ(ピアノ)
オットー・アッカーマン(指揮)、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、ルツェルン音楽祭管弦楽団
【録音】
1950年

(@TOWER.JPより)


2008.06.13(金)

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 この日は、仕事帰りに有楽町へ。無印良品と東急ハンズをぶらぶらしてから、東京国際フォーラムへ。
 ここで行なわれた「ネオ屋台村スーパーナイト」に行ってくる。東京国際フォーラムの中央広場に食べ物の屋台が出て、外で飲み食いできるという催し。これからの季節は、こういう雰囲気の中で食事をして、お酒を飲んでというのもいいものです。

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 しかし、すごい数の人だったなあ。買うのにも一苦労で、テーブルも確保できず、仕方なくガラス棟側で立ちながら飲む。ちょうど柵が腰の高さくらいなので、寄りかかりながら。
 まあ、天気がいいので、こんな感じでも苦ではないです。それから、屋台村を見ていると「ラ・フォル・ジュルネ」を思い出す。

 会場の中央では、ボサノバの歌手の方によるライブも行なわれていました。

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2008.06.14(土)

 父の日のプレゼントを買おうと思い、日本橋の高島屋へ。「酒だな」と思って、ワインを買おうとするが、ワインコーナーの店員さんに普段ビールや焼酎を飲む人にはワインは好き嫌いがあると教えてもらう。
 ということで、焼酎コーナーで二種類を選んでもらい、持って帰ることにする。

 一冊だけ欲しいマンガがあったので、向かいの丸善で買う。

丸善日本橋本店にて

いしいひさいち『これがワシらのプロ野球』(双葉文庫 い 17-36 ひさいち文庫) オンライン書店bk1楽天ブックスAmazon.co.jp
 文庫版のいしいひさいち傑作選。今回はプロ野球がテーマ。時代でいうと1985年前後、阪神タイガースが日本一になった頃を題材にしている。

 その前に、秋葉原でもちょっと買い物。USBメモリとSDカードを買う。どちらも安くなったなあ。パソコンのデータバックアップのためには、むしろCD-RやDVD-Rよりもこれらのメディアの方が手軽でいいのではないかとも思う。他人に渡す場合は、CD-RやDVD-Rの方がいいのだろうが。


2008.06.18(火)

 会社帰りに、高円寺のクラブライナーへライブを見に行く。感想は下記のとおり。

[ライブ]「青春感じさせナイト〜アフターパーティ〜」@高円寺クラブライナー(ハミリーコンプータ、松野恭平(黒赤ちゃん)、興梠マリ、いぶき、カナダ マサカズ(ex.フリーザーノイズ)、DJ:川崎プロ(ナショヲナル)、フード:サカモト(elekibass)カレー)

 出演していたミュージシャンの方からCDを買う。

少年ユニヴァースの地球儀黒赤ちゃん『少年ユニヴァースの地球儀』(VRCL-2502) @TOWER.JPAmazon.co.jp
1.茜色
2.地球儀
3.恐竜になった少年
4.彗星の絵
5.magic
6.ロータリークッキー
7.僕を壊して
8.ラブコメディ
9.マイホームブルース(帰り道のBGM)
10.少年宇宙旅行

 ちょっと不思議な名前のバンド「黒赤ちゃん」のアルバムを、この日ソロで出演していたボーカル&ギターの松野恭平さんから直接買う。
 ジャケットの雰囲気は、なんとなくプログレっぽいけれど(完全にイメージです)、メロディアスで切ない感じの曲が多いです。

 あと、『テレビブロス』も発売日なので買ってきました。

080621tvbros雑誌『テレビブロス 2008年6月21日号』

 いっやあ、今号は連載も特集も、ぜんぜん記憶に残る記事がなかったなあ。

編集部からこんにちは
夏ですなあ。夏といえば夏フェス! 今年はどこに参戦しようかしら。去年はRSRのトイレ問題で痛い目にあったので、今年はやめとこうかと思ったけど、今年は10周年&素敵ラインナップ・・・・・・。迷うわ〜。でもとにかくフェスは楽しい! フェスも人生も楽しんだモン勝ちやでぇ〜。そしてこちらも楽しんだモン勝ちのブロス、今号はボウリング特集。今またブーム(?)のボウリングって、素敵やん? 読んでね♪

最新号
2008年6月21日号(2008年6月21日〜2008年7月4日)
2008年6月18日(水)発売 200円
■『P★LEAGUE』人気でブーム再来!ボウリング進化論
鈴木理沙インタビュー、ボウリング場探訪ほか、ボウリングを大特集。

■祝インディ・ジョーンズ復活『よいこの考古学』
考古学界の隠れアイドルこと秋田麻早子インタビューほか、考古学特集。

■【MUSIC】the pillows
6/25にニューアルバム『PIED PIPER』をリリースするthe pillowsにインタビュー。

■バカでよかったなあ
バカ界をサクッと解剖する、芸能界のおバカキャラ特集。


2008.06.19(水)

kawai_omotesando

 表参道へ行く。民族音楽のコンサートを聴くのが目的。その感想は下記でどうぞ。

SENZOKUミュージック・ショーケース「ワールド・ミュージック・ツアー(アジア編) 〜アジアは楽しい!インドとアラブ〜」@表参道コンサートサロン・パウゼ

 コンサートに行く前に、少し寄り道。青山ブックセンターの本店でちょっと本を見て、無印良品で靴下を買う。青山ブックセンターでは、欲しいと思っていた本が見つからなかったので、特に購入はなし。


2008.06.23(月)

 秋葉原のブックファーストとタワーレコードへ。

ブックファースト秋葉原店にて

長嶋 有『ぼくは落ち着きがない』 光文社  オンライン書店bk1Amazon.co.jp楽天ブックス

 欲しかった長嶋有氏の新刊を買ってくる。感想はこちらに書きました。

 タワーレコードでは下記のとおりCDを購入。

タワーレコード秋葉原店にて

『Bizet/Serebrier: Carmen Symphony』Naxos  @TOWER.JPAmazon.co.jp

大好評、NAXOSのWIND BAND CLASSICSシリーズ最新作は、何と名指揮者セレブリエール自ら編曲、指揮したカルメン・シンフォニーです。おなじみのメロディが次から次へと現れ、その都度奏者たちが名技を披露します。もちろん、それに続く南米音楽集も息を飲むような素晴らしさ。そして、アンコールでの「星条旗〜」の盛り上がり。これぞライヴのお手本です。 [コメント提供;ナクソス・ジャパン]

【曲目】
1-12. ビゼー(1838-1875)=セレブリエール(1938-)編曲: カルメン・シンフォニー
13. レブエルタス(1899-1940)=セレブリエール編曲: メキシカン・ダンス
14-17. ヒナステラ(1916-1983): エスタンシア組曲 Op.8a
18. セレブリエール: 夜の叫び
19-21. ヴィラ・ロボス(1887-1959): 管楽五重奏と管楽オーケストラのための合奏協奏曲
22. スーザ(1854-1932): 星条旗よ永遠なれ
【演奏】
アメリカ海兵隊バンド
ホセ・セレブリエール(指揮)

(@TOWER.JPより)

 コンサート音源。ビゼーの「カルメン」や南米の作曲家の作品、そしてスーザの「星条旗よ永遠なれ」が収録されいる。この選曲は気になったので、買ってみる。
 ヒナステラの曲が、伊福部昭などと共通する勇ましさがあって、個人的に好きです。

イエネ・ヤンドー『悲愴・月光・熱情~ベートーヴェン:3大ピアノ・ソナタ』エイベックス・クラシックス  @TOWER.JPAmazon.co.jp

avex-CLASSICS 「THE BEST OF CLASSICS」
ベートーヴェンの作曲人生の柱でもあったピアノ・ソナタの人気トップスリー。《悲愴》はポピュラー・ナンバーにもなった第2楽章、《月光》は「ルツェルン湖の月夜…」と形容された第1楽章で知られており、《熱情》はピアノ・ソナタとしては異例なほど激しい音楽。何れもタイトルのイメージを裏切らない、明解な作品が揃う。

【曲目】
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調「悲愴」
 ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調「月光」
 ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調「熱情」
【演奏】
イエネ・ヤンドー(ピアノ)

(@TOWER.JPより)

 ベートーヴェンの三大ピアノソナタは、一部を聴いたことはあるけれど、ちゃんと通して聴いたことはなかった。
 ということで、一番価格が手軽だったavex-CLASSICS版を。

ウィーン管楽合奏団『音楽時計のための作品集−モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェン』(PROA-210) @TOWER.JP

ウィーン古典派の3大作曲家による珍しい音楽時計のための作品を収録したアルバム
音楽時計とは置時計に組み込まれた自動オルガンのこと。ハイドンはエステルハージ家のために32曲もの作品を書いています。モーツァルトとベートーヴェンは、ウィーンの貴族、ダイム伯爵の注文によって作品を書きました。ベートーヴェンの遺品の中には、モーツァルトが作曲した音楽時計のための曲「幻想曲ヘ短調K.594」の写譜も含まれていたことや、大型の自動オルガンのための作品(ウェリントンの勝利)を残していることもあり、大きな興味を持っていたことがわかります。これらのめずらしい音楽時計のための作品を管楽アンサンブルで演奏したこのアルバムは、ウィーン・フィルの名手たちによる自由自在な名人芸が繰り広げられた、聴きものの1枚です。

【ウィーン管楽合奏団】
ヴォルフガング・シュルツ(フルート)、ゲルハルト・トゥレチェック(オーボエ)、ペーター・シュミードル(クラリネット)、フォルカー・アルトマン(ホルン)、フリードリヒ・ファルトゥル(ファゴット)

(中略)

音楽時計のための作品集
【曲目】
モーツァルト
1.幻想曲 ヘ短調 K.608
2.自動オルガンのためのワルツ ヘ長調 K.616
ハイドン
3.ディヴェルティメント「聖アントニウス」
モーツァルト
4.幻想曲 ヘ短調 K.594
ハイドン
5.笛時計のための7つの小品
ベートーヴェン
6.音楽時計のためのアダージェットとアレグレット
【演奏】
ウィーン管楽合奏団
ヴォルフガング・シュルツ(フルート)、ゲルハルト・トゥレチェック(オーボエ)、ペーター・シュミードル(クラリネット)、フォルカー・アルトマン(ホルン)、フリードリヒ・ファルトゥル(ファゴット)
【録音】
1980年8月 ウィーン、ゾフィエンザール

(@TOWER.JPより)

 タワーレコード限定。音楽時計のために書き下ろされた曲があったというのをはじめて知って、どんな曲なのか興味を持って購入。

デューク・エリントン(ピアノ)、アーサー・フィードラー(指揮)、ボストン・ポップス管弦楽団『ボストン・ポップスのデューク・エリントン』(TWCL-1010)  @TOWER.JP

日本初CD化。ジャズ界の大御所、デューク・エリントンが、フィードラー&ボストン・ ポップスと1965年にタングルウッドで行ったコンサートの貴重なライヴです。エリントン の代表曲を名アレンジャーのリチャード・ヘイマンがシンフォニックにアレンジしました。 当初、楽譜主義のフィードラーと、即興演奏のエリントンの共演は、困難を極めたよう ですが、本番ではここに聴かれるようなスリルと感動に溢れた名演を繰り広げています。

”ボストン・ポップスのデューク・エリントン〜タングルウッド・コンサート”
【曲目】
1.キャラヴァン
2.ムード・インディゴ
3.ラヴ・シーン
4.ザ・ムーチ
5.歌を忘れよう
6.灯りが見えた
7.私が言うまで何もしないで
8.ソフィスティケィテッド・レディ
9.ティモン・オブ・アテネ・マーチ
10.ソリチュード
11.ガット・イット・バッド
12.サテンドール
13.バラのひとひら
【演奏】
デューク・エリントン(ピアノ)
ルイ・ベルソン(ドラムス)
ジョン・ラム(ベース)
アーサー・フィードラー(指揮)、ボストン・ポップス管弦楽団
【録音】
1965年7月28日 タングルウッド(ライヴ)

(@TOWER.JPより)

 これもタワーレコード限定。デューク・エリントンのジャズをオーケストラ向けにアレンジし、しかもデューク・エリントン自身がピアノを弾くというCD。
 デューク・エリントンの曲と、オーケストラ(管弦楽団)アレンジという組み合わせが想像できなかったので、気になって買ってくる。

 タワーレコードでは、のフリーマガジン「intoxicate (イントキシケイト)」ももらってくる。タワーレコードは、邦楽メインの「TOWER」、洋楽メインの「bounce」と、この「intoxicate」をフリーマガジンとして出していますが、私は「intoxicate」が一番好きです。取り上げているのは、ジャズ・ワールド・クラシック、などなど。映画も、いわゆる単館系作品が多い。そう聞くと一部の人向けの(スノッブな)印象があるかもしれませんが、面白いものを分かりやすく教えてくれる雑誌だと思う。

 それから、タワーレコードのとなりの有隣堂にも寄る。今日は文具コーナーを見る。文房具のフリーマガジン「BUN2(ブンツウ)」をもらってくる。


2008.06.25(水)

@TOWER.JPより

 注文していたCDが届きました。

『Deutsche Harmonia Mundi -50th Anniversary Special BOX』(88697281822) @TOWER.JP

 バロック音楽、古楽の50枚組CD-BOX。気になっていて、買おうかどうしようか考えていたのだが、結局注文してしまいました。
 パソコンに取り込むのは大変なので、一枚ずつCDプレーヤーで聴いています。

高田渡・高田漣『27/03/03』(HRAD-00011) @TOWER.JP

2005年4月に急逝した伝説のフォークシンガー・高田渡と長男・高田漣が共演した貴重なライヴ・アルバム

2003年3月27日にNHK-FMの人気音楽番組「LIVE BEAT」用に公開録音された音源をほぼノーカットで収録。高田渡と長男・高田漣の親子2人だけによるライヴを記録した貴重な作品!親子ならではの息のあった演奏はもちろんのこと、高田渡のMCも聴き応え十分。途中、公開録音ではありえないような「事件」も!

曲目 

1.仕事さがし
2.69
3.魚つりブルース
4.アイスクリーム
5.コーヒーブルース
6.流行ものには目がないわ
7.値上げ
8.ごあいさつ
9.鎮静剤
10.マリア・エレナ〜ワイルドウッド・フラワー
11.銭がなけりゃ
12.モアナ・チャイムズ
13.トンネルの唄
14.ブラザー軒
15.生活の柄
16.夕暮れ

(@TOWER.JPより)

 高田渡さんと漣さんのふたりによる公開録音ライブ。

 曲ももちろんいいのだが、しゃべりが面白いなあ。好きなようにしゃべっているのですが、NHKで放送されるということはちゃんと考えて、その範囲内でしゃべれる内容をしゃべっている。


2008.06.26(木)

 この日は、まず午前中に地下鉄大江戸線の勝どきへ。ここから歩いて、晴海トリトンスクエア内の第一生命ホールへ行く。下記のコンサートを聴いてくる。

ライフサイクルコンサート#27
クラシックはじめのいっぽvol.6〜パーカッション編〜
出 演 加藤訓子(パーカッション)

 感想はこちらに書きました。

 コンサートの後、トリトンスクエアの中を少しぶらぶらする。Deliの食材と雑貨の店などは面白かったが、飲食店が多いので、見物はそこそこに外に出る。
 帰りは、晴海からバスに乗る。バスが西にまっすぐ進むと、築地市場、東銀座(歌舞伎座)を抜けて銀座へと到着。伊東屋、東急ハンズ、無印良品などを見て歩く。

 そこから電車で御茶ノ水へ。ジャニス2、ヴィレッジヴァンガード、東京堂書店を見てから、古書会館へ。下記のトークイベントを聞いてきました。レポートはこちらに書きました。

古本・夜の学校 「本の家」から「本の町」へ
出演:北尾トロ+野崎正幸

 これだけ歩いたのですが、なぜか今日は購入品がなしだった。


2008.06.28(土)

 会社帰りに渋谷へ。Bunkamuraのル・シネマで、映画「ぼくの大切なともだち」を見る。感想はこちらに書きました。
 映画の前に渋谷のブックファーストへ。下記の本を買う。

ブックファースト渋谷文化村通り店にて

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア (浅倉 久志:訳)『輝くもの天より墜ち (ハヤカワ文庫 SF テ 3-6)』早川書房  Amazon.co.jpオンライン書店bk1楽天ブックス
 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの長編小説。最近ティプトリーの小説を読んで、やはり面白いと実感したので、未読のこの本を買うことにする。

岡崎 武志 山本 善行『古本屋めぐりが楽しくなる―新・文學入門』工作舎  オンライン書店bk1Amazon.co.jp楽天ブックス
 古本という視点から文学を考え、面白い作品を選んでいる本のようです。
 最近、岡崎氏の著作もあまり読んでいないし、そもそも古本屋にもあまり行っていないのですが(行けば楽しいし、古本も買うのだけれど)、この本は立ち読みして面白そうだったので買ってくる。

 映画の帰り、渋谷のタワーレコードへ。下記のCDを買う。

タワーレコード渋谷店にて

黛敏郎『立山』(TWCL-1025) @TOWER.JP

世界初CD化。1980年レコードが発売された当時、大いに話題となったアルバムです。この交響詩「立山」は、立山アルペンルートが全線開通した1971年、富山県から映画監督の松山善三さんと作曲家の黛敏郎さんに制作を委嘱されたものです。映像と音楽が一体となった作品として生み出され、同年、富山市で初演されました。R.シュトラウスの「アルプス交響曲」にも比肩される゛音のパノラマ゛といえるでしょう。オーディオ・ファンにもうれしい名録音です。

【曲目】
黛敏郎:交響詩「立山」
【演奏】
黛敏郎(指揮)、東京交響楽団
【録音】
1973年

(@TOWER.JPより)

『スーザ 自作自演集』(TWCL-3008) @TOWER.JP

「マーチの王様」スーザによる自作自演集です。全14曲の代表的なマーチが収録されています。今日まで愛され続けているスーザのマーチの原点を知る上でも大変貴重なアルバムであるといえるでしょう。

スーザ自作自演集
【曲目】
スーザ(1854-1932)
1)星条旗よ永遠なれ
2)美中の美
3)ワシントン・ポスト
4)エル・カピタン
5)ナショナル・ゲーム
6)黒馬の騎兵隊
7)ウェールズ親衛隊
8)忠誠
9)士官候補生
10)海を越えた握手
11)剣と拍車
12)前線の勇者
13)ゴールデン・ジュビリー
14)旗手
【演奏】
ジョン・フィリップ・スーザ指揮、スーザ吹奏楽団
【録音】
1923‐30年

(@TOWER.JPより)

 タワーレコード限定発売のCDを二枚購入。黛敏郎の『立山』はどんな曲かまったく知らなかったのですが、CDについていたPOPに惹かれて購入。
 スーザ(John Philip Sousa)の行進曲は、好きなんですよねえ。

bnscd953『セブ湖の11楽姉』(BNSCD-953) @TOWER.JP
 フィリピンの野外で録音された民俗音楽。以前試聴して気になっていて、買おうかどうしようか迷っていたのだが、買うことにする。
 民族音楽や民謡の演奏が、自然の音の中で録音されている。休みの日に家の中でぼやーっと聴いていると、いい気分になりそうな(そのまま昼寝とかしたくなる)CD。


2008.06.29(日)

 吉祥寺で下記のライブを見る。感想はこちらに書きました。

“Switched On! #5” 6/29(日)@吉祥寺Bar Drop
Live : Hazel Nuts Chocolate・V/order(ロラ・コルピwithマロン)・Motocompo
DJ : Dr.USUI(Motocompo), Kovacs, Ian Martin(C.A.R.), higuma(bluebadge label,free design), Katsumi Suzuki, LOTOSICS(Kovacs+Dr.USUI)

 ライブの前に、久々に吉祥寺で買い物。古書センター、ヴィレッジヴァンガード、ディスクユニオン、すうさい堂と回る。
 買ってきたものは下記のとおり。

古書センターにて

一病息災 (中公文庫)内田百間『一病息災』(2003年、中公文庫)
 病気に関する随筆を集めた本。

山口昌男_冥界遊び 山口昌男『冥界遊び』(1986年、筑摩書房)
 久々に山口昌男氏の本を買う。
 様々な分野についての文章をまとめた本。筑摩書房には、何種類かこうしたシリーズがあったはず。決まったテーマの論文よりも、こうした本の方が気軽だし、それでいて山口氏の学問の面白さが伝わる。

明治「空想小説」コレクション―百年前のイマジネーション横田順彌『明治「空想小説」コレクション』(1995年、PHP研究所)
 明治時代の小説の中で、現在の視点から見てSF小説に分類されるものを紹介、解説した本。横田順彌氏の明治ものの著作を買うのも久しぶりです。

古本すうさい堂にて

ヲノサトルの甘い作曲講座―すぐに使える珠玉のアイディアヲノサトル『ヲノサトルの甘い作曲講座』 (2001年、リットーミュージック)
 明和電機の経理のヲノさんことヲノサトルさんの本。私は作曲を勉強したことはないし、作曲をしたいという気持ちも強くないが、ヲノさんの本ということで気になったので購入。

阿部昭_短編小説礼賛阿部昭『短編小説礼讃』(1986年、岩波新書・黄347)
 日本・海外両方の短編小説の解説。

ヴィレッジ ヴァンガード オンザコーナーにて

アレッポの石鹸ノーマルタイプアレッポの石鹸
 なんだかんだで、かれこれ一年以上使っている。髪の毛もこれで洗えます。


2008.06.30(月)

 帰ったら、定期購読している雑誌が届いていました。

『GAME SIDE (ゲームサイド) 2008年 08月号 [雑誌]』 マイクロマガジン社  Amazon.co.jp

 ファミコンなどの懐かしゲームから最新のゲームまでを紹介する雑誌。詳しい目次などは下の公式サイトでどうぞ。

GAMESIDE(ゲームサイド)公式サイトへようこそ!

 今号の特集は「『テイルズ オブ』シリーズ特集」と「竹本泉ゲーム特集」。

 『テイルズ オブ』シリーズは遊んだことがないので、あまり惹かれるものはなかった。シリーズが好きな人は楽しめると思うが、「遊んでみようか」とは思えなかった。最近の私は、ゲームはストーリーよりシステムの面白さに惹かれる、ということもあるのだけれど。
 でも、第一作『テイルズ オブ ファンタジア』発売当時(1995年末)のハードウェアの状況と、このゲームがいかに受け入れられたかという話(水野隆志氏による)は面白かった。スーパーファミコンの終わりが近づき、セガサターン、プレイステーションも発足当時で、RPGというジャンルがなかなか出なかった時期に登場し、受け入れられたという状況が。

 「竹本泉ゲーム特集」も、特に竹本先生のファンではないが、かつてゲーム雑誌にマンガが載っていたのを読んでいたので、懐かしかった。インタビューや書き下ろしマンガもあるので、ファンの方は楽しめると思います。

 その他に紹介されているゲームで気になったのは地図+ゲームというPSP『ニッポンのあそこで:Amazon.co.jp』、ウィザードリィの雰囲気を継ぐRPGのPS2『エルミナージュ〜闇の巫女と神々の指輪〜:Amazon.co.jp』かな。


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