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燃朗のがらくた古本日記  2007年3月の購入本

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2007年3月の古本日記
 最近、あんまり古本買ってないなあ……。


2007.03.01(木)

 仕事帰り、久々にお茶の水、神保町を歩いてきました。ディスクユニオンお茶の水駅前店→ジャニス2→ジャニス3→ヴィレッジヴァンガードと、CDショップ中心に回る。いろいろとCDを買い込んできました。

[中古CD]■「ディスクユニオンお茶の水駅前」店にて

 前から少し気になっていたバンド二組のCDを買ってくる。

RUMBLE’N STRUGGLE
RUMBLE’N STRUGGLE
posted with amazlet on 07.03.03
オーサカ=モノレール
インポート・ミュージック・サービス (2001/12/01)
売り上げランキング: 26492

1. INTRODUCTION
2. RUMBLE’N STRUGGLE(PT.1)
3. (SHE LIGHTS MY FIRE,THE BABY SURE IS)DOWN AND OUT(PT.1&2)
4. JUST BEIN’ FREE(COMPLETE VERSION)
5. THE CHASE
6. STRANGE BUDDHA(KARATE)
7. RUMBLE’N STRUGGLE(PT.3&4)
8. JAM 1976
9. CHANGES I WANNA MAKE

 前に下のサイト(スペースシャワーTVのアーカイブス)でライブ映像を見た時は、スカパラっぽい雰囲気で、ちょっと気になっていました。で、購入。
SPACE SHOWER Digital Archives X
 でも、このアルバムでは、どちらかというともっと渋い感じで、元々の意味でのR&Bのような音楽です。
オーサカ=モノレール公式サイト

リズム
リズム
posted with amazlet on 07.03.03
POP CHOCOLAT
UK.PROJECT (2006/04/26)
売り上げランキング: 51295

1.サヨナラの日
2.bye bye steady
3.バースデイ!
4.bird
5.リズム
6.run to you
7.遠い唄
8.パレードのつづき
9.スロウハイウェイ

 女性三人組のバンド(現在は二人組)。京都出身ということで、「はんなりオルタナ」というキャッチフレーズが付けられている。たしかに、メロディはポップなのだが、わりと色々なアレンジがされている。
 個人的には、それぞれがボーカルを取るのも結構好きです。
POP CHOCOLAT official web site

[中古CD]■「ジャニス2」にて
 例によって、レンタル落ちを中心とした特価CDの中から探し出してきました。

Annie『DJ KICKS』
@TOWER.JPの紹介ページ
Amazon.co.jp>>輸入版の紹介ページ(試聴あり)
(ミュージシャン : 曲名)
1. Toy : Rabbit Pushing Mover
2. La Bionda : I Wanna Be Your Lover
3. Alan Vega : Jukebox Babe
4. Le Tigre : Nanny Nanny Boo Boo (Junior Senior Mix)
5. Zongamin : Bongo Song
6. Liquid Liquid : Flextone (DJ Switsch Optimo Edit)
7. Annie : Wedding (Live Mix)
8. Death From Above 1979 : Black History Month (Alan Braxe Remix)
9. Motiivi: Tuntematon : 1939
10. Brundtland and Therson : Geared Up
11. Bumblebee Unlimited : Lady Bug (I Just Wanna Be Your)
12. Annie : Gimme Your Money
13. Bow Wow Wow : I Want Candy
14. ESG : My Love For You
15. Gucci Crew II : Sally “That Girl”
16. Mu : Paris Hilton
17. Datarock : Fa Fa Fa
 アニー(ANNIE)によるMIX CD。アニーはスウェーデンのエレクトロニカのシンガーソングライター。
 このCDでは、ディスコっぽいファンクな曲や、カントリーっぽいロックや、メロディーのきれいなエレクトロニカや、結構雰囲気の違う曲をつないでいる。でも、クラブ仕様って感じは全体にきちんとある。けっこう面白いCD。

リリース
リリース
posted with amazlet on 07.03.10
ペット・ショップ・ボーイズ ニール・テナント クリス・ロウ クリス・ジッペル
東芝EMI (2002/03/20)
売り上げランキング: 108838

1. ホーム・アンド・ドライ
2. アイ・ゲット・アロング
3. バースデイ・ボーイ
4. ロンドン
5. Eメール
6. ザ・サムライ・イン・オータム
7. ラヴ・イズ・ア・カタストロフ
8. ヒア
9. ザ・ナイト・アイ・フェール・イン・ラヴ
10. ユー・チューズ

 ペット・ショップ・ボーイズのCD。個人的には、ペット・ショップ・ボーイズはCDによって好き嫌いの幅が大きいのですが(個人的にはポップな感じのアルバムが好き。『Very』とか)、このCDはまあまあ、という感じです。

TITLE#2+#3
TITLE#2+#3
posted with amazlet on 07.03.03
石野卓球 七尾旅人
KRE (2004/04/21)
売り上げランキング: 34311

disc1 TITLE#2
01. Wooden Case
02. Tokaido
03. Sam and Jerry
04. The Gate
05. Fujiyama
06. Starlights In Sunshine,feat Tavito Nanao
07. Love Domination
08. Gossip Pop
09. Electronic Cock Sucker
10. Jack it!
11. I Love You
12. The Rising Suns(Discotheque)
13. Take Me To The Heaven

disc2 TITLE#3
01. NU
02. Mentoth
03. Com FM
04. Tower
05. Abuku No Shiro
06. The Rising Suns(numero uno)
07. Acid Monkey

 石野卓球氏のアルバムを購入。最近はそれほど熱心に聴いているわけではないんだけれどね。
Takkyu Ishino.com

[中古CD]■「ジャニス3」にて

二階堂和美『二階堂和美のアルバム』(Pヴァインレコード,2006/08/04)
@TOWER.JPで詳細を見る
Amazon.co.jp で詳細を見る

01. レールのその向こう
02. なみだの色
03. あの子のあの頃
04. 今日を問う Part2
05. アイレ可愛いや
06. いてもたってもいられないわ
07. long torch song
08. Lovers Rock
09. 絵空葉書
10. 虚離より
11. Temperature of Windowside
12. カーテンコール
13. 日向月

 このアルバムは、鴨田潤(イルリメ)プロデュース。SAKEROCKやrei harakami_2006なども参加しています。前にiTMSでフリーダウンロードした「Lovers Rock」を聴いて、ずっと気になっていたのですが、思い切って購入。
 曲によって声の雰囲気が変わるなあ。ボーカルがとにかく印象的。私はやわらかい感じの歌い方の曲が好みだな。
nikasoup!:二階堂和美ウェブサイト

トゥッティ・フルッティ
ドラジビュス
Pヴァインレコード (2004/12/17)
売り上げランキング: 46485

1. ORAZIO IL CANE DELLO SPAZIO
2. O PINGUIM!
3. KAPTAIN KANGOROO!
4. PALLADIUM(THE HIP)
5. ALLO?...
6. HUMAN FLY
7. PIGMY PIG
8. KIRIN
9. AZOR
10. JACKANORY STORIES
11. AHORA QUE VAMOS DESPACIO
12. NAI[¨]F SONG
13. NAMIDA KARA ASHITA E
14. MASHED POTATOES
15. RIQUET
16. L’OMINO DELLA LUNA
17. L’OMINO SONICO REMIXO
18. STOP!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 Dragibus(ドラジビュス)はフランスの男女二人によるユニット。
 多分、実際はつくりこんでいるのだろうが、わりとチープでラフな(擬態語でいうと「へにょへにょ」した)印象があって、それがむしろいい感じのエレクトロポップ。ヨーロッパの童謡をモチーフにした曲も多いらしい。たしかに、子ども番組っぽい感じの曲です。
 ボーカルなどのイメージも、いわゆる「ロリ声」でがかわいいけれど、けっこう色々な音が使われていて、ストレートなポップミュージックではなくひねりがあるところが好き。それから、日本語のボーカル曲があって「おっ」と思った。


2007.03.02(金)
[新刊]■定期購読雑誌
GAME SIDE (ゲームサイド) 2007年 04月号 [雑誌]

マイクロマガジン社 (2007/03/03)
売り上げランキング: 14408

 定期購読している雑誌の最新号が届きました。
 特集は、「Wiiで始める! PCエンジン入門 名作16連射」。PCエンジンのゲームの特集。高橋名人のインタビューもあります。
 他には、ファミコンソフト『不如帰』の特集とか、『奇々怪界2』開発者インタビューとか。
マイクロマガジン社:GAMESIDE 最新号


●2007.03.14(水)
[新刊]
・雑誌『TV Bros.(テレビブロス) 2007年3月17日号(2007年3月17日〜2007年3月30日)』(東京ニュース通信社)
 主な特集は下記のとおり。

  • 出発進行!  鉄道ファンファン
     鉄道マニアを取り上げた特集。豊岡真澄・南田祐介(豊岡さんのマネージャーで鉄道マニア。『タモリ倶楽部』にも出演)へのインタビュー、鉄道マニアの有名人とその人に顔が似ている電車の紹介(こういうのくだらなくて好き)、下記の本の紹介など。
    おんなひとりの鉄道旅 鉄子の旅 全6集 完結セット
  • 一人暮らしを始めるために 安い! 使える! 場所をとらない! 新生活序盤アイテム
     一人暮らしのために必要なアイテムを、実用面そして経済面から提案する記事。そういえば、『TV Bros.』ではこの時期恒例の記事だなあ。
  • 『偽自伝』バッファロー吾郎インタビュー
     連載が単行本化したことを記念して。
 鉄道マニア特集と一人暮らし特集は、結構面白かった。
 あと、投稿コーナーの「ピピピクラブ」で、バラエティで若手芸人の話が分らない生田悦子が、ペナルティのヒデに耳打ちして教えてもらっていたという話が面白かった。投稿には、「昔『ものまね王座決定戦』で淡谷のり子に耳打ちしていた生田悦子を思い出した」とあって、この光景を覚えているから、なんだか妙におもしろかった。
 それから、表紙が映画『ナチョ・リブレ 覆面の神様』となっていますが、これはDVD化の宣伝を兼ねて。中にも、2ページの広告(多分)記事が載っています。
 ちなみに劇場で見た私の感想は下記のとおり。

2006年12月04日:映画『ナチョリブレ』を見てきたよ 

ナチョ・リブレ 覆面の神様 スペシャル・コレクターズ・エディション
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン (2007/03/23) 売り上げランキング: 264

●2007.03.15(木)
[新刊]■銀座 Gallery-58にて


赤瀬川 原平・秋山 祐徳太子・高梨 豊『ライカ同盟 東京涸井戸鏡(カレイドスコープ)』(アルファベータ)オンライン書店bk1)(Amazon.co.jp
「徹頭徹尾、反・物質主義、反・速度主義を求めるライカ三銃士による、「スロー・トウキョウ」の提案。『カメラジャーナル』掲載の写真群と若干の追加画像で構成された、東京都内13カ所でのフォトセッション」(bk1の紹介文)
 東京の町を撮影した写真集。色々な町の写真集があったのですが、やはり最初の一冊は東京かな、ということで購入。
・ライカ同盟関連の本を見る (Amazon.co.jp)(オンライン書店bk1

・雑誌『機關 14号 赤瀬川 原平 特集』(1987年1月3日発行,海鳥社)
出版社の紹介ページより引用)

雑誌「機關」美術をめぐる思想と評論(14) 赤瀬川原平特集
編集=機關編集委員会 機關編集代表=今泉省彦・菊畑茂久馬

●赤瀬川原平/今泉省彦  ●【対談】あいまいな海の上で/赤瀬川原平・菊畑茂久馬  ●赤瀬川原平/中西夏之  ●赤瀬川原平と60年代美術/高島直之  ●ヴァギナの周囲をめぐりて 美術家赤瀬川原型論/ヨシダ・ヨシエ  ●ことばを持った絵描き 赤瀬川原平−尾辻克彦/池田龍雄  ●赤瀬川原平自筆年譜  ●『千円札裁判』関連文献目録/赤塚行雄編

B5判 ページ 定価(本体1553円+税額)

(引用終わり)

 この雑誌は見覚えがあって、赤瀬川原平さんに関する雑誌の記事がなにか、または古本屋の店頭で見たのかもしれない。
 まさか新刊でまだ購入できるとは知らなくて、びっくりしてしまった。もちろん買いました。 路上観察やトマソン、老人力よりも更に前、現代美術家としての赤瀬川さんについて詳しく書かれている雑誌。ご本人が執筆した年表も興味深いです。 上記の出版社のページから注文できますので、気になる方はどうぞ。

 この日は映画『今宵、フィッツジェラルド劇場で』と、銀座にある現在美術を中心としたGallery-58で開催の「ライカ同盟写真展『博多山盛り』」を見てきました。
 ライカ同盟というのは、赤瀬川原平・秋山祐徳太子・高梨豊の三氏による同盟。ライカ(ドイツ製のカメラですね)を持って、いろいろな町で写真を撮影するという活動をする同盟です。
 今回の展示は、タイトルどおり福岡で撮影した写真。
 被写体の選び方や、撮影の角度なども面白いし、写真のタイトルのつけ方も笑ってしまう。分かりやすいだじゃれだったり、ちょっと考えると分かってきて、やけに面白かったり。
 それから、お三方が撮影する様子を撮影したビデオも流れているのだが、これも面白い。完全な住宅街なども歩いていて、知らない人が見たら怪しいおじさんがうろうろしている感じ。でもお三方は堂々と歩いていて、そのギャップがなんとも面白い。ちなみに、ギャラリーの方に教えていただいたのですが、犬の前をお三方がちょっとずつ間を置いて歩くと、だいたい三人目は犬に吠えられるそうです。
 それから、秋山祐徳太子さんの帽子が、小学生のような黄色いキャップだったのも面白かったなあ。
 展示されている写真の一部を、下記のギャラリーのサイトでも見ることができます。
Gallery-58
 会場で二冊本を買いました。

 あと、文具の伊東屋にも行ったのですが、今回は購入はなし。


●2007.03.20(火)
[CD]
 気になるCDを購入。いくつかは店の在庫がなかったのですが、とりあえず下記三枚を購入しました。

The Very Worst Of 有頂天
The Very Worst Of 有頂天
posted with amazlet on 07.03.20
有頂天
バウンディ (2007/03/21)
売り上げランキング: 1630

The Very Best Of 有頂天
The Very Best Of 有頂天
posted with amazlet on 07.03.20
有頂天
バウンディ (2007/03/21)
売り上げランキング: 1586
 

有頂天の二枚のベスト盤を買う。多分、半分くらいは聴いたことがあるし、これまで買ったCDに収録されているのだが、それでも改めて選曲され、並べられた順で聞くのは楽しい。
 どちらのCDも、ライナーノーツにはケラさんの全曲解説入りです。

MOTOCOMPO『CHIPTOP LIPS』
(@TOWER.JP)

国内盤 CD
発売日: 2007/03/21
レーベル: POPLOT
組枚数: 1
規格品番: QACA-30007
Amazon.co.jp
 MOTOCOMPO(モトコンポ)の久々リリースのアルバムも買ってきました。MOTOCOMPOは、初期(って『DESKTOP ROMANCER 』とか『KRACKER JACK PARTY』の頃ね)はプラスチックスっぽい雰囲気があって、それも好きです。でもこのCDの、渋い感じのエレクトロニカや、初期の頃から続くエレ・ポップっぽい感じの曲などの色々な雰囲気もいいなあ。


2007.03.21(水)
[新刊]■「有隣堂ヨドバシAKIBA店」にて

岡崎武志『読書の腕前』(光文社新書)bk1Amazon.co.jp

 岡崎武志氏の新刊、買ってきました。
出版社の紹介ページより引用)

読書しない人生は、書(しょ)〜もない人生――
“空気のように本を吸う男”の体験的読書論

■人間の土台は「読書」がつくる
よく見ると、「ツン読」には、ちゃんと「読む」という文字が入っている。現物が部屋にあることで、いつも少しずつ「読まれている」のだ。プロ野球のピッチャーが、投げないまでも、いつもボールをそばに置き、ときどき触ることでその感触を確かめるようなものだ。だから「ツン読」を避けようとする者は、いつまでたっても「読書の腕前」は上がらない。これ、たしか。
(本文より抜粋)

〈目 次〉
はじめに
第一章 本は積んで、破って、歩きながら読むもの
第二章 ベストセラーは十年後、二十年後に読んだほうがおもしろい
第三章 年に三千冊増えていく本との闘い
第四章 私の「ブ」攻略法
第五章 旅もテレビも読書の栄養
第六章 国語の教科書は文学のアンソロジー
第七章 蔵書のなかから「蔵出し」おすすめ本
ささやかなあとがき

■「本を読む時間がない」というのはウソ
本を読む時間がない、と言う人は多いが、ウソだね。その気になれば、ちょっとした時間のすき間を利用して、いくらでも読めるものなのである。たとえ、それが二分、三分といった細切れ時間であっても、合計すれば一日二十、三十分にはなるはずだ。一ページ一分かかるとしたって、毎日三十ページ近くは読める。土日に少し時間を稼げば、新書程度の分量なら一週間に一冊は読了できる。要は、ほんとうに本が読みたいかどうか、なのだ。
(本文より抜粋)

著者・岡崎武志
一九五七年大阪府枚方市生まれ。ライター、書評家。書評を中心に執筆活動を続ける。著書に『気まぐれ古書店紀行』(工作舎)、『古本生活読本』『古本極楽ガイド』『古本でお散歩』(以上、ちくま文庫)、『文庫本雑学ノート』(ダイヤモンド社)、角田光代との共著『古本道場』(ポプラ社)などがある。

(引用終わり)

[CD]■「タワーレコード秋葉原店」にて

ファミソン8BIT
ファミソン8BIT
posted with amazlet on 07.03.23
桃井はるこ
ジェネオン エンタテインメント (2007/03/21)
売り上げランキング: 160

『タッチ』より「タッチ」
『さすがの猿飛』より「恋の呪文はスキトキメキトキス」
『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』より「裸足のフローネ」
『うる星やつら』より「ラムのラブソング」
『魔法の天使クリィミーマミ』より「デリケートに好きして」
『ちびまる子ちゃん』より「ゆめいっぱい」
『メルモちゃん』より「ふしぎなメルモ」
『キテレツ大百科』より「はじめてのチュウ」
『美少女戦士セーラームーン』より「ムーンライト伝説」
『母をたずねて三千里』より「草原のマルコ」
『The かぼちゃワイン』より「Lはラブリー」
『Dr.スランプ アラレちゃん』より「アレアレアラレちゃん」
『ドラゴンボール』より「ロマンティックあげるよ」
『アイドル八犬伝』より「君はホエホエ娘」(ボーナストラック)

 1980年代のアニメソングを、ファミコン風音源を使ったチップチューンでカバーしたCD。ボーカルは桃井はるこさん。
 正直に言って、試聴していた時の期待に比べると、曲によって良し悪しのばらつきがあると思う。「わざわざチップチューンにしなくても」と思う曲もある。でも、「ふしぎなメルモ」とか「草原のマルコ」 なんかは、アレンジもボーカルのスタイルもばっちり決まっていると思う。
 全体を通して考えると、「あり」かな、と思う。


2007.03.24(土)
[新刊]■「オンライン書店bk1」より

 気になっていた本を二冊注文していて、届きました。

バート・マンロー スピードの神に恋した男
ジョージ・ベッグ著  岡山 徹訳  中俣 真知子訳  池谷 律代訳
(オンライン書店bk1)

Amazon.co.jp
税込価格 : \1,995 (本体 : \1,900)
出版 : ランダムハウス講談社
サイズ : 四六判 / 263p
ISBN : 4-270-00182-8
発行年月 : 2007.1
「骨董品級の1920年型のインディアン・スカウトを改造し、新記録を打ち出すことに人生を賭けた男、バート・マンローの人生と、家族、友人、そして愛するマシンについて書き綴る」(オンライン書店bk1の紹介文)
 先日、バート・マンローを題材にした映画『世界最速のインディアン』を見て、その人物に惹かれたので購入。
・ブログに書いた映画感想:『世界最速のインディアン』:情熱があれば、人はどこへでも行ける」という気がして、

謎のマンガ家・酒井七馬伝 「新宝島」伝説の光と影
中野 晴行著
(オンライン書店bk1)

税込価格 : \1,995 (本体 : \1,900)
出版 : 筑摩書房
サイズ : 四六判 / 255p
ISBN : 4-480-88805-5
発行年月 : 2007.2
「マンガ史に名を残す手塚治虫の単行本デビュー作「新宝島」。そのもうひとりの作者・酒井七馬。手塚神話の陰で、餓死したとまで噂される謎のマンガ家の知られざる生涯と、「新宝島」誕生の裏側へと迫る」 (オンライン書店bk1の紹介文)
 これも気になっていたのですが、なかなか書店で見かけられなくて、こういう本に強い書店は分かるのですが、なかなか行く機会がなくて、bk1で購入。


2007.03.26(月)
■「無印良品 有楽町店」にて

 我ながら撮影が下手だ。
  「ふぞろい付箋紙パック」の名前のとおり、「生産工程でカットして残る付箋紙を集めたパック」(パッケージより)です。だから、大きさはバラバラだし、糊の位置がちょっと中よりにずれている場合もある。
 でも、これだけの量で税込105円というのは、お買い得だと思う。
 かけせんんべい(つくっている間に割れたりひびが入ったりしたせんべいを袋につめたものをそう言う、よね?)っぽくて、私はこういうのも好きです。
 無印良品ネットストア では取り扱いがないみたいだし、どこのお店でも取り扱いがあるわけではなさそうですが、ひょっこり見つかるかもしれません。
 私もまた見つけたら買いたいと思っています。


●2007.03.28(水)
[新刊]

・雑誌『TV Bros. 2007年3月31日号(2007年3月31日〜2007年4月13日)』
 主な特集は下記のとおり。

  • おいらはドラマー! ゆうたろうが贈る 嵐を呼ぶ春ドラマ
     ゆうたろうさん(石原裕次郎氏のものまねでおなじみ)のインタビューと、新ドラマ解説。表紙もゆうたろうさんです。
  • 着ぐるみ偏愛主義!  着ぐるみアワー
    ユキポンのお仕事 11 (11) 左のマンガのドラマ化が、着ぐるみ実写ドラマらしく、それに関連して着ぐるみを特集。
  • これでいいのか! 最終回
     前クールのドラマ批評。
 その他気になった部分は、
  • 投稿コーナーでの、マイケル・ジャクソンが東京ディズニーランドに来たことを取り上げた番組で、「1回乗り切りのチケットで」と発言したアナウンサーが「今はパスポートしかないですよ」とツッコまれていたという話。
     えーそうなの! 俺15年前に行ったきりだから、パスポートしかないなんて知らなかったよ。これって変な人?
  • 動物の生態について指摘した関口宏に、「さすがは元『わくわく動物ランド』司会者」と、持ち上げているんだかバカにしているんだかという感じで書いていた「ブロス探偵団」(テレビ番組へのツッコミコラム)。懐かしいなあ、「わくわく動物ランド」。
  • セニョール・ココナッツ(YMOのラテンカバー『プレイズYMO』が昨年ちょっと話題に)ことアトム・ハートの新ユニットのCD。
    アシトン降臨~心の中でダンスしてね! 原題が”The Birth of Aciton”で、邦題が『アシトン降臨~心の中でダンスしてね! 』。アシトンって、「アシッド」と「レゲトン」を融合してつくった造語らしい。
  • 元キリングセンスのハギワラマサヒト氏によるインタビュー連載「わらしべマッドサイエンティスト」で、メディアアーティスト八谷和彦氏が紹介されていた。
    八谷和彦 Opensky2.0 八谷氏は、「ポストペット」の生みの親でもあり、最近は左の本にあるように、個人で飛行装置を自作する「OpenSky2.0」というプロジェクトを進行中。

  • ロマンポルシェ。のロマン優光氏のコラムが、相変わらず面白い。

2007.03.29(木)

 この日は久々に渋谷へ。シネアミューズで映画『パパにさよならできるまで』を見て、ぶらぶらと歩く。久々に(といっても二週間ぶりくらいですが)、ネット以外で本を買う。古本も久々に。

[CD]■「タワーレコード渋谷店」にて

フィフティーン・エレファンツ
ケラ&ザ・シンセサイザーズ
バウンディ (2007/03/28)
売り上げランキング: 9609
1 Too Late Jonee(M&W KERA)
2 LIVES(M MIURA W KERA)
3 フリークスも人間も 〜点子ちゃんの人間賛歌〜(M&W KERA+INUYAMA)
4 新しい椅子(M&W KERA)
5 DRIVE TO TOKIO(M SUGIYAMA W KERA)
6 ELEPHANT LAKE (M MIURA)
7 贅沢な骨(M FIRE W KERA)
8 猫と和尚さんと象(W&M KERA)
9 ドリル節(M&W SUGIYAMA)
10 メアリー・パンプキン・ヘッド (M CHACO W KERA)
11 サヨナラのセオリー(M MIURA W KERA)
12 象のサッカー(M CHACO W ASAUCHI)
13 ダンプ・セサミ・ダンプリング(M&W KERA)
14 15頭の容赦ない象(M&W KERA)
15 神様とその他の変種(M&W KERA)

 ケラことケラリーノ・サンドロヴィッチのバンド、ケラ&ザ・シンセサイザーズの新しいアルバムです。
 ケラさん自身による曲の解説は下記のページ(ケラさんのブログのエントリ)でどうぞ。

「15ELEPHANTS」ケラリーノ・サンドロヴィッチblog「日々是嫌日」:曲目解説、前編。 - livedoor Blog(ブログ)

Jumpin'
Jumpin'
posted with amazlet on 07.03.30
Buddy Rich
Pulse (2007/01/29)
売り上げランキング: 612769
 Buddy Rich(バディー・リッチ) の廉価盤のCDがあったので、買ってくる。Buddy Richはアメリカのジャズ・ドラマーです。

[DVD] ■「タワーレコード渋谷店」にて
フィッシュリ&ヴァイス BOXセット
アップリンク (2007/02/23)
売り上げランキング: 18785
  前にブログでも下記のとおり書いたフィッシュリ&ヴァイスのDVD、買ってきました。タワーレコード渋谷店は、5階に電子音楽や前衛音楽のコーナーがあるのですが、そこでサンプル映像が流れていて、ちょっと迷ったけれど購入。
 あえてあのコーナーで流すというのは、「分かってるなあ」という感じでした。たぶん、前衛音楽好きの人はこの映像も好きだろうと思う。

「ピタゴラそうち」関連で色々:気になるDVDとかおもしろ映像とか、『ピタゴラ装置 DVDブック 2』も出ます

[新刊]■「ブックファースト渋谷店」にて

  『Number』、サッカー特集なので買ってきました。

[古本]■「渋谷古書センター」にて

ほしい「モノ」大全
ほしい「モノ」大全
posted with amazlet on 07.03.30
鳥海 忠
光文社 (1997/02)
売り上げランキング: 936474
 文房具や服、日用品などで、「ちょっといい」雰囲気のものを、写真と文章で紹介している本。ちょこっと立ち読みして、面白そうだったので購入。

泡亭の一夜
泡亭の一夜
posted with amazlet on 07.03.30
泡坂 妻夫
新潮社 (2002/07)
売り上げランキング: 524421
  推理小説家の泡坂氏による、噺(落語)と、寄席や芸人にまつわるエッセイからなる本。文庫なのですが、こういう本が出ていたのは知りませんでした。
狸の使い/大黒漬/千両弔い/さま命/奥縞/お島甲吉/新内屋/三紋竜/旅芝居/立花の芸人たち/祭と演芸/本牧亭と奇術/本牧亭と新内/文楽の枕/桂三木助の紋/力石/心中屋/そもそも/勝券/節分/紗綾形/春色川船頭
bk1の紹介ページより収録作一覧を引用)

 その他、東急ハンズやpicnic on picnicなどにも行き、文房具なども買う。


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