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2005年11月購入本 −そんなわけでまだ本を買う数は少ないままで−(2006.03.18更新)
 11月も、なにがあったわけでもないのですが、本を買った数は少なかったですねえ。
  まあ、本を買った数が少なかったのになんらかの原因があったのではと考える時点で、どうかしているのかもしれませんが。
 それでも買ってはいるわけで、11月の古本日記、参りましょう。

11月1日(火)
【新刊】

・雑誌『ユーゲー 12月号』(マイクロマガジン)
 定期購読しているゲーム雑誌。中古ゲームと、メジャーではないがこだわりのある新作ゲームの紹介が中心。今回の特集は、下記の三本。
 ・ゲームメーカー トレジャーの軌跡/・隠れキャラ列伝 〜ファミコン編〜/・絢爛! プリンセスゲーム舞踏会

【古本】

・山口 瞳『血族』(1982.2,文春文庫)
 作家山口瞳氏が、自らの出生について調べた様子を綴った私小説。
・カート・ヴォネガット:著・飛田茂雄:訳『ヴォネガット、大いに語る』(1988.12,ハヤカワ文庫 NF)
 カート・ヴォネガットのエッセイ・講演・インタビューなどをまとめた本。

 会社帰りに、自宅近くの新古書店へ寄り道する。新しい本が多く、文庫や漫画が7割くらいを占める店だが、この店は比較的相性がいい。この日も二冊購入。

11月2日(水)
 久々に神保町の古本屋を回ってきました。靖国通り、すずらん通り沿いをぶらぶら歩いて、店頭ワゴンを中心に見てきました。買った本はそれほど多くないけれど、久々に昼の神保町を歩くことが出来た。
 11月3日まで「神田古本まつり」のため、神保町交差点と三省堂書店で青空掘り出し市が開催されていたり、一部の古本屋で割引サービスが行われていたりしました。

【新刊】
■東京堂書店にて
・植草 甚一『植草甚一自伝』(2005.10,晶文社)
オンライン書店ビーケーワン:植草甚一自伝
 「子ども時代の小網町。中学の英語教師の思い出…。甚一少年の青春を育んだ東京下町の情緒を伝える。『ワンダーランド』『宝島』『読売新聞』掲載の自伝的文章をまとめる。1979年刊の新装版」(bk1紹介文)

■書泉グランデにて
・種村 季弘編『東京百話 天の巻』(1986年,ちくま文庫)
・種村 季弘編『東京百話 地の巻』(1987年,ちくま文庫)

 読者アンケートをもとに、ちくま文庫の復刊フェアが行われています。その中から、東京に関するアンソロジーを購入。もう一冊『人の巻』もありますが、これは持っているので。
・ちくま文庫復刊フェア ラインナップhttp://www.chikumashobo.co.jp/top/fukkan/index.html

 新刊では復刊された本を三冊買ってきました。

【古本】
■三進堂書店にて

・いしいひさいち『新・忍者無芸帖 101匹忍者大行進』(1988年,チャンネルゼロ)
・いしいひさいち『新・忍者無芸帖 101匹忍者大行進2』(1991年,チャンネルゼロ)


■中野書店漫画部にて
・高野 文子『黄色い本』(2002.2,講談社)
オンライン書店ビーケーワン:黄色い本

・とり・みき『しまった。』(1984年,白泉社)

 古本は漫画を四冊購入。

11月4日(金)
 会社帰りに、世田谷ものづくり学校 2年A組(IID 3F)でのトークライブ「ぜんじろうの教室」へ行ってきました。ぜんじろうさんが明和電機の土佐信道社長をゲストに迎えてのトーク。
 面白い話もたっぷりとあり、一方で資本主義に取り込まれたアートと、本当の意味でのアートの違いなど、興味深い話も多く、非常に濃密であっという間の時間であった。
 会場も、廃校になった学校をギャラリーや事務所に使用していて、展示自体も改めてじっくりと見たいと思わされた(今日は時間がなく断念)。
・世田谷ものづくり学校http://www.r-school.net/index.shtml

11月8日(火)
 デジタルと本の話を少し。

 アメリカのAmazon.comで、欲しいページだけ本が買える「Amazon Pages」がスタートしました。
 ただし、パソコン上(Amazon.comのサイト)でページの画像を見る権利を購入できる、ということです。一ページ分だけ印刷された紙を買えるわけではありません。
 また、Amazon.comで購入した書籍の中身について、追加料金を払うとAmazon.comのサイトで閲覧できる「Amazon Upgrade」もスタートしています。
 例えば、図書館に行って必要な資料をコピーする代わりに使えそうですね。
 日本ではこのサービスはまだ開始していません。日本のAmazon.co.jpでは、本の内容を少し見ることのできる「なか見!検索」というサービスが一部の本で開始されています。

 また米Googleの「Google Print」では、著作権上問題のない書籍の全文を検索・閲覧可能になっています(nikkeibp記事http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/news/411612)。既に著作権が消滅している書籍、または著作権が存続していても、著作権者が公開を許可した書籍などが対象となるのだろう。
 ただし、著作権の存続している書籍については、米国出版者協会(Association of American Publishers)が著作権侵害に当たるとして提訴している(nikkeibp記事http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/news/404840)。

・Google Print(英語)http://print.google.com/

 個人的には、著作権の消滅しており、なおかつ容易に手に入りにくい本であれば、内容を検索できるのはありがたいと思う。読むというよりは調べ物が目的となると思いますが。
 ちなみに、日本にも著作権の消滅した文学作品を中心に、電子テキスト化を進めている「青空文庫」があります。有名なサイトですが、参考までご紹介。
・青空文庫http://www.aozora.gr.jp/

 またMicrosoftは大英図書館(英国図書館)の蔵書をデジタル化し、閲覧・検索可能にするそうです。2006年開始予定の書籍検索サービス「MSN Book Search」内で可能になるとのこと。
 「MSN Book Search」は、著作権の消滅した、または著作権者が許可した書籍をデジタル化し、検索・閲覧可能にするサービスらしい。
 こういうサービスが、これから増えていくのだろうなあ。紙の本はそう簡単に無くならないだろうが、保存の際にデジタル化されるという流れが標準になっていくのかもしれない。
(参考記事)
・HOT WIRED JAPAN http://hotwired.goo.ne.jp/news/business/story/20051107107.html
・デジタルARENA http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20051107/114151/


11月9日(水)
 仕事帰りに、発作的に下北沢のヴィレッジヴァンガードに行ってきました。都内にあるヴィレッジヴァンガードは、それなりに色々と行っていますが、やはりCDの品揃えは下北沢が群を抜いているなあと思う。CD売場の面積も大きいし。
 閉店してしまった六本木ヒルズ店も、CD売場が面白かったけれど、今はやっぱり下北沢。他の店も、それぞれ魅力はあるけれどね。今日もCDを買ってきました。

【CD】ヴィレッジヴァンガード下北沢店にて
Amazing New Electronic Pop Sound ofJean Jacques Perrey『Amazing New Electronic Pop Sound of』(リンク先はAmazon.co.jp)
Moog IndigoJean Jacques Perrey『Moog Indigo』(リンク先はAmazon.co.jp)
 ジャン・ジャック・ペリーのCDを二枚。どちらの収録曲も、モーグ・シンセサイザーを駆使してつくられています。

・『Home Cut #1』
・dj yogupt『Good Songs in the House Mix』

 上の二枚はいずれもDJによるMix CD。試聴したところ面白そうなので買ってきました。

【中古CD】ディスク・ユニオン下北沢店にて
In No Sense NonsenseThe Art of Noise『In No Sense Nonsense』(リンク先はAmazon.co.jp)
 アート・オブ・ノイズのCDも買ってきました。

11月10日(木)
【新刊】
・雑誌『テレビブロス』
 特集は、『横浜トリエンナーレ』、『ミラーマン』など。

11月13日(日)
【新刊】 オンライン書店bk1より
・太陽レクチャー・ブック『本屋さんの仕事』(2005.11,平凡社)
オンライン書店ビーケーワン:本屋さんの仕事
 「人気の書店は、どのように誕生し、お客さんの支持を集めているのか。独自のノウハウ、哲学を徹底的に語った「本屋さんの仕事」講座。ビジネスを成功させる秘訣、仕事と人生を楽しむヒントが見つかります」(bk1の紹介文)
 池袋コミュニティ・カレッジで行われた「講座太陽 本屋さんの仕事」の内容と、追加インタヴューにより構成された本。登場するのは、江口宏志(ユトレヒト)・中山亜弓(タコシェ)・北尾トロ(杉並北尾堂)・佐藤真砂(古書 日月堂)などの諸氏。

11月15日(火)
 またまた会社帰りに御茶ノ水・神保町へ。本を一冊買ってきました。
【新刊】
■ヴィレッジヴァンガード お茶の水店にて

・大久保 亞夜子『奇的 ボヤージュ 』(2005.10,青林工芸舎)
オンライン書店ビーケーワン:奇的

 漫画です。著者は、前作『奇的』(下の本)を中心としたインスタレーションが、2003年度の東京芸術大学の卒業制作で主席になった。現在は同大大学院に在籍しながら、作品を発表している。この本は、2004年の個展での展示作品。
 前作を読んだとき、日記のように日常を描いているのに、どこか奇妙な世界が展開されるのが魅力的だった。主人公のBOTSU(ぼっつ。漫画の中での作者)も、安部公房の『箱男』みたいな造形だし、著者の心の中を抽象的に描いたようなシーンはあるし、時々奇妙で難解なのだが、なんだか惹き込まれてしまった。
 そんなわけで、第二弾のこの本も気になって買ってきました。
・大久保 亞夜子『奇的』(2004.4,青林工芸舎)
オンライン書店ビーケーワン:奇的

 それから、気になっていた文庫・新書をbk1に注文していたのが届きました。
■オンライン書店bk1より
・泉 麻人著『おじさまの法則』(2005.11,光文社文庫)
オンライン書店ビーケーワン:おじさまの芳

・赤瀬川 原平『目玉の学校』(2005.11,ちくまプリマー新書)
オンライン書店ビーケーワン:目玉の学校
「意外な発見にビックリ! ものごとを正しく見るだけでは面白くない。錯覚から想像力、創造力がひろがっていくこともある。見ることの不思議から始まって、目玉のもつ秘密に迫る一冊」(オンライン書店bk1の紹介文)
・レナード・ウィバーリー:著・清水政二:訳『小鼠ニューヨークを侵略』(1979,東京創元社)


11月23日(水)
【新刊】
・雑誌『テレビブロス』(東京ニュース通信社)
 主な特集は下記のとおり。
 ・グループ魂/・ズデネック・ミレル他、チェコアニメーションの世界/・Perfume(パフューム)インタビュー(聞き手はロマンポルシェ。の掟ポルシェ)/・デパートの屋上

  今日は、新宿と高田馬場を歩いてきました。新宿では、ディスクユニオン(新宿中古センターと新宿本館)、紀伊国屋書店、ヨドバシカメラなどを見て歩く。新宿はどこに行ってもすごい数の人だった。CDを色々買ってきました(リンク先はAmazon.co.jpです)。
【CD】ディスクユニオン 新宿中古センターにて
・YMO『WINTER LIVE 1981』
WINTER LIVE’81
 1981年12月22・23・24日の、新宿コマ劇場でのライブを収録したCD。
 アルバム『BGM』『テクノデリック』の収録曲を主に演奏している。
BGMYMO『BGM』   YMO『テクノデリック』

 まず、これらのアルバムの曲のライブヴァージョンというのが、珍しかったので購入。
 実は、同名のライブビデオの音源をそのまま使っているので、ビデオを入手できれば映像も含めて見ることができるのですが、残念ながらビデオは絶版、DVD化もされていません。ただし、下のDVDで一部を見ることはできます。
Giga LiveYMO『Giga Live』   VisualYMO:the BestYMO『VisualYMO:the Best』

 ただ、ビデオ版『WINTER LIVE 1981』でも6曲が省略されている。「BALLET」「MASS」「SEOUL MUSIC(京城音楽)」「KEY(手掛かり)」「TECHNOPOLIS(テクノポリス)」「RYDEEN(ライディーン)」の6曲。これらの曲も含めて、完全版でDVD発売されないかなあ。
 あとは、「テクノポリス2000-20」ツアーの、音源だけでも。このライブだけは、一度もアルバムやビデオになっていないんだよなあ。
 ……YMOの話で熱くなってしまった。
 その他買ったのは下の二枚。
・細野晴臣『マーキュリック・ダンス 〜躍動の踊り』
・Yukari Fresh『cook some dishes』

 その後、高田馬場へ。お目当ては、本日オープンのヴィレッジヴァンガードでした。簡単な感想を。

ヴィレッジヴァンガード高田馬場店

 店の大きさは、比較的こじんまりとしています。行ったことのある店と比較すると、お茶の水店の半分くらいかなあ。新宿ルミネ店と比べても少し小さい印象。でも、ラクーア(水道橋の東京ドームシティ内)に比べたら、大きいかな。
 オープン初日なので、「高田馬場店らしさ」は、これから出てくるのかな、という印象です。例えば、まだまだPOPが少なかったり、商品の並び方も平均的な印象だったり。でも、紛れもなくヴィレッジヴァンガードらしさはあります。

ヴィレッジヴァンガード高田馬場店

 昨年、新宿ルミネ店のオープン当日に行ったときにもそれを感じました。ヴィレッジヴァンガードは、オープンしてから徐々に売場に手が加わって、味が出てくるのだと思います。
  これから、高田馬場に行く機会があれば、また立ち寄りたいと思う。営業時間は10:00〜24:00、年中無休とのことなので、高田馬場をご利用になる方は行かれるのもよろしいのでは。

ヴィレッジヴァンガード高田馬場店


11月28日(月)
【新刊】ブックファースト 渋谷店にて
・雑誌『お笑い通信 Vol.3』(2005年,日経BP社)
 DVD付きの雑誌。登場するのは下記の組。
・トーク:スピードワゴン、エレキコミック
・大喜利:東京ダイナマイト、タイムマシーン3号
・ネタ:チョップリン、ダーリンハニー、東京03、三拍子、ななめ45°、磁石、爆烈Q、南の風(風力3)、なすなかにし

【古本】
■渋谷 古書センターにて

・Candid:編『全東京街道』(1986.6,光文社)
 当時の東京の主要な通りについてのエッセイと、通りの略図・ポイントなどを掲載した本。
 エッセイは、ねじめ正一(中杉通り)、筑紫哲也(靖国通り)、佐々木譲(山手通り)、亀和田武(表参道)、内田春菊(これから通り)、森伸之(サンシャイン通り)、山崎浩一(竹下通り)、高見恭子(明治通り)などの諸氏が担当している。
 1980年代の東京本ですので、やはり気になって購入。

・山口瞳『わが町』(1980,角川文庫)
 山口氏が住んでいた国立市を舞台にした連作短編小説集。

・高橋 義孝『現代不作法読本』(1983.6,文春文庫)
 著者高橋氏はドイツ文学者で、山口瞳氏の師匠にあたる。山口氏の著作で何度か名前を見た経験がある。多分、この本は山口氏の下記の本にも影響を与えていると思う。
オンライン書店ビーケーワン:礼儀作法入門山口 瞳『礼儀作法入門』(2000.4,新潮文庫)
オンライン書店ビーケーワン:礼儀作法入門 続山口 瞳『礼儀作法入門 続』(2003.2,新潮社)

■自由が丘 東京書房にて
・藤森照信・荒俣宏『東京路上博物誌』(1987.7,鹿島出版会)
 丸の内の動物(の建築)や、銅像、富士山型の風景、地下(地下鉄)、銭湯など、東京を様々な視点で観察し、考察した本。
 復刊されたのですが、ひょっこり古本屋の棚で見つけてしまったので、思わず購入。

 この日は結構あちこちを歩きまして、午前中は浅草にも行きました(なんのことはない、近くで健康診断があっただけなのですが)。でもせっかくなので、ちょっと歩いてきました。
木の葉燃朗のがらくた放送局 雷門をあえて裏側から撮影しました。
木の葉燃朗のがらくた放送局 これは雷門の奥にある宝蔵門です。
木の葉燃朗のがらくた放送局  門の裏には大きなわらじが下がっています。
 平日の昼なので、浅草寺は外国人の観光客の方が多かったですね。
木の葉燃朗のがらくた放送局 浅草公会堂の前には、スターの手形が床に展示されています。
木の葉燃朗のがらくた放送局 伊東四朗さんの手形。
木の葉燃朗のがらくた放送局 三船敏郎さんの手形。
木の葉燃朗のがらくた放送局 獅子てんや・瀬戸わんやのご両人は、手形も並んでいました。
 他にも色々な手形があったのですが、時間の都合で泣く泣く途中で見るのを断念する。

 地下鉄銀座線の駅そばの地下街も歩いてきました。地下街といってもちょっとした店が並んでいて、結構古めかしいのだが、なんとも味のある風景。たしか、昔の上野駅の地下もこんな感じだったよなあ。
 最後は印象に残った看板を紹介。
木の葉燃朗のがらくた放送局 「@お気に入り」というのがなんとなく今風だね。「未来石鹸」っていい単語だなあ。バンド名などにしたらインパクトがあるかも。80年代風エレポップのサウンドで、和風ペット・ショップ・ボーイズのようなバンドが名乗ったら、面白いんじゃなかろうか(すっげえ適当に書いています)。

11月29日(火)
 この日は会社帰りに新宿へ、ルミネ2のヴィレッジヴァンガードとブックファーストを見てきました。しかし、本の購入はなし。タワーレコードでCDを買ってきました。
【CD】 タワーレコード 新宿店にて

倉橋ヨエコ「楯」倉橋ヨエコ「楯」
 今一番と言っても過言でないくらい好きなミュージシャン、倉橋ヨエコさんのニューシングル。
 歌詞と、ストリングスのアレンジが印象に残るバラード。
 来宮良子さんによる歌詞の朗読とのカップリングというのが、分かる人にとってはなかなかすごいと思う。「演歌の花道」や「火曜サスペンス劇場」、大映ドラマのナレーションで知られるあの来宮さんです。
 思いが強すぎで長くなりそうなので、興味のある方は俺のつくっているブログでどうぞ。
・いちファンによる倉橋ヨエコ応援ブログhttp://blog.goo.ne.jp/yoekofan/

 ついでに、前日に届いたCDも紹介。
2005年11月28日(月)
【CD】Amazon.co.jpより

スウィングハートROCO『スウィングハート』
 ROCOとの出会いは、ヴィレッジヴァンガードのBGMとして聞いたことだったなあ。
 JAZZをベースに、色々な音が鳴るかわいらしい音楽で、「おもちゃJAZZ」とも呼ばれている。

・ムジカラグー『デイドリーム』
 今月ライブで生演奏を聴いて、一気に気になったバンド。
 ボーカル&キーボード、ギター、ドラム、ベース、パーカッションという五人編成で、エキゾチックなサウンド。初期の細野晴臣さんのエキゾチックなサウンドが好きな人は気に入るんじゃなかろうか。
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