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5月は、4月の勢いのまま、比較的本を買いました。ただ、色々なところへ出かける機会が多く、その分古本屋めぐりの機会はやや少なかったかなと思います。 それでも、なかなかいい本に巡り会えました。そんな5月の購入本です(本のリンク先は、特に記入がなければオンライン書店bk1の紹介ページです)。 2005年5月1日(日) 【新刊】 ・雑誌『ユーゲー 6月号』(マイクロマガジン社) 定期購読しているゲーム雑誌が届く。 今回の特集は。「ハンディゲーム機グラフティ」、「3Dダンジョン 探索の達人」、「ヘラクレスの栄光シリーズ」。 2005年5月4日(水) 【新刊】 ・岡崎武志・角田光代『古本道場』(2005.4,ポプラ社) 「古本道の師匠がくりだす、6つの指令。無事、古本道をきわめられるのか? 新直木賞作家による古本入門。ポプラ社のウェブマガジン『ポプラビーチ』連載に加筆訂正し、書き下ろしを加えて単行本化」(bk1の内容紹介) 気になっていた本だったので、買ってくる。『ポプラビーチ』連載も読んでいたが、やっぱり本の形になるとまた違った魅力があるなあ。 「俺はなぜ書店に行くのか? 」ということを、つらつらと考える。 この日も仕事だったのですが、探している本があったので、出勤前に書店に行きました。 JRの駅構内の書店は、最近は普通の書店と変わらないくらいの規模で、かつ朝から営業していることが多く、なかなか便利です。駅ビルの書店も、朝早くから営業している場合があり、これもなかなか便利。 で、本屋の中を歩きながら、「ネット書店とは違うリアル書店の魅力・価値」を色々考えました。この点については、人によって色々な意見があると思いますが、俺が最近思うのは、 「見なくていい本、見たくない本も目に入るところが、リアル書店の魅力」ということです。 もう少し詳しく説明しましょう。 その前に、上に書いたことが魅力にならない人がいます。 例えば、本屋に入って、棚には目もくれずレジへまっしぐら。店員さんに、本の名前を言うか、新聞広告の切抜きを渡して「これちょうだい」という人。 そういう人は、ネット書店を活用した方がいいと思います。 そうではなく、とりあえず本が好き、本屋が好きな人は、本屋をぶらぶら歩いて、目的以外の本も見ることは意味があると思います。それはなぜか? もちろん、それまで知らなかった本を見つける、ということがまずある思います。俺もそうやって新しい本た作家に出会った経験があります。 しかし、俺が強調したいのはもうひとつの利点。 「つまんない本やどうしようもない本の中でこそ、魅力ある本がより一層魅力的に浮かび上がる」ということです。 本屋にある本の多くは、少なくともある人にとっては、一生読むこともない本です。ただ、もちろん色々な趣味嗜好の人がいるので、「万人にとって不要な本」というのはまずないでしょう。多分そういう本は、本になりません。 で、ここからは俺個人の例ですが、本屋の棚を見て歩くと、「こんな本を出すなんて、紙資源の無駄だ!」と思う本があるわけです。最近の例で言うと、……、まあそれは止めておきますが、とにかく「こんな本を売るなんて!」と思う本があるわけです。 しかし、そういう本が周辺にあるからこそ、自分の好みの本が目立つというのも事実。これはネット書店では味わえない醍醐味です。だから俺も、ネット書店も利用しつつ、本屋通いもやめられないのです。 ……なんだか俺、すごく当たり前のことを堂々と書いている気がする。もしそうだったら恥ずかしいですが、自分がネット書店とリアル書店を使い分けている理由を突き詰めたらここに行き着いたという次第。 2005年5月6日(金) 【新刊】ヴィレッジヴァンガード自由が丘店にて ・野崎昭弘『逆説論理学』(2003.5,中公新書) 論理学に関する新書版の本。 大学生の頃、同じ著者の『逆説論理学』(1980年,中公新書)を読んで面白かった記憶があり、その姉妹編とのことなので買ってみる。 2005年5月7日(土) 【新刊】オンライン書店bk1に注文していた本が三冊届く。 ・恩田 陸『「恐怖の報酬」日記』(2005.4,講談社) 「イギリスとアイルランドには、とても行きたい。だが、飛行機には乗りたくない−。作家・恩田陸は、飛行機恐怖症を克服できるのか? 酩酊混乱のイギリス、アイルランド紀行エッセイ。『IN・POCKET』連載を単行本化」(bk1紹介文) 連載の第一回だけ読んでいて、面白そうだと思っていた。単行本化されたので購入。 ・恩田 陸 『小説以外』(2005.4,新潮社) 「本屋さんに愛される作家は、いかにして誕生したか? デビュー以来14年にわたる「小説以外」の活動を一冊に集約。読書遍歴、デビュー前夜、創作の舞台裏…。恩田陸のすべてが分かる、決定版・恩田陸大事典」(bk1紹介文) これも、刊行が発表されたときから楽しみにしていた。 最近は恩田氏の小説はそれほど読んでいないのだが、一時期夢中になって読んだし、今でも読みはじめたら間違いなく夢中になるだろう。 ・『ちょっとできるビーケーワン』(2005年,インプレス) 「オンライン書店ビーケーワンの利用の仕方を分かりやすく解説した冊子。欲しい本の検索方法から購入までを、画面付きの手順で説明しています。 ※本書をご購入の方に、もれなく100ポイントのビーケーワンポイントをプレゼントいたします。 ※本書はビーケーワンでのみ購入可能な、ビーケーワンのオリジナル冊子です」(bk1紹介文) これはbk1の販促グッズみたいなものです。価格が100円で、購入すると100円分のポイントがもらえるので、まあついでにと思って。 2005年5月8日(日) 【古本】地下室の古書展にて ・福島正実『SFの世界』(1971年,三省堂) 当時のSFに関する解説書。 目次に「1 宇宙人はいるか」、「2 円盤学入門」とあるところを見ると、SF小説だけではなくもう少し広い範囲を解説しているようだ。 ・槌田満文『読書名言集』(1985年,日本古書通信社・こつう豆本69) 読書に関する古今東西の名言を紹介した本。上の画像がほぼ原寸大です。 ・紀田順一郎『読書の整理学』(1971年,竹内書店) 目次には「I 情報の蒐集」、「II 情報の整理」、「III 読書生活メモ」とある。読書を中心とした知的生活についての本。 既に持っている気もするのだが(紀田氏のこうした本は何冊か持っている)、そんなに高くなかったし思い切って買ってしまう。 ・『Tate Modern』 洋書。どうやら、イギリスにある”Tate Modern”という美術館のガイドブックのようだ(俺のつたない英語力を駆使して読解した限りでは)。 写真も多いし、下にあるように、本のページが上にも開くようになっている珍しいつくりなので、興味を持って購入。 ・山口瞳『酒飲みの自己弁護』(1979年,新潮文庫) 山口瞳氏の酒に関するエッセイを集めたもの。イラストは山藤章二氏。 俺は酒を飲むことはほとんどないが、こういう本は好きです。 【新刊】ヴィレッジヴァンガード お茶の水店にて ・とよ田みのる『ラブロマ 4』(2005.4,講談社) 高校を舞台にしたラブコメ漫画。 なんというか、ものすごく変わっているけれど、ものすごく純真な連中の集まった話。 青春だなあ。 今日も今日とて仕事だったのですが、定時で切り上げて一路神保町の東京古書会館へ。 ここで、「地下室の古書展」という、普段とはちょっと趣の違う古本市が開催されています。 古本の販売だけでなく、イベントもあり、今日は作家角田光代氏とライター岡崎武志氏によるトークショー「『古本道場』実況篇」が開催された。これを聴きに行ってきました。 もちろん、開演前に、会場をしっかり見て、がっつり古本も買ってきました。 トークは、あまりテーマをきっちり決めずに、ふたりの共著『古本道場』の話や、本・古本について、それから色々なエピソードと、非常に楽しかった。 岡崎氏による、ここ4-5年で、古本を買う女性が増え、女性向けの古本屋も増え、また新しい価値を持った古本がでてきたという話は、興味深かった。 それから、角田氏が『古本道場』の一節を朗読したのだが、これが素敵だった。書いた方自身の朗読というのは、役者さんの朗読とはまた違った魅力があります。角田氏のやさしい雰囲気の声が、よかった。 イベント後はサイン会もあり、俺も『古本道場』にサインを頂いてきました。 その他神保町で買ったもの。 【CD】 ヴィレッジヴァンガードお茶の水店で ●V.A.『スカでヒッパレ! 昭和歌謡 Vol.2』(2002年,amcm-10034) (リンク先はAmazon.co.jpの紹介ページ) タイトルどおり、昭和の歌謡曲をスカアレンジでカバーしたCDです。 タイトルとかジャケットの雰囲気だけだと、どうかと思うんですが、これは買って正解でした。 収録されているのは下記の通り。 01.勝手にシンドバッド/森若香織 with ARTS 02.男の勲章/BILLY THE SPIKES 03.恋のフーガ/倉橋ヨエコ with DALLAX 04.飾りじゃないのよ涙は/MOTORS 05.待つわ/うつみようこ 06.浪漫飛行/FORCE 07.学園天国/マイアミバズーカヘッド 08.我が良き友よ/オレンシヂマート 09.ハチのムサシは死んだのさ/スペース☆ライダー 10.め組のひと/CAMEL 11.襟裳岬/Whats Love? 12.夢で逢えたら/SHOPLIFTER 森若香織が歌う「勝手にシンドバッド」が、いきなりいいんですね。その先は、初めて知ったミュージシャンも多いが、選曲がいいなあ。これが全部ノリのいいスカアレンジになっています。 倉橋ヨエコは、俺が前から好きな女性シンガーソングライター。今回の「恋のフーガ」は、ボーカルのみを担当し、普段とは少し歌い方も違うが、かっこいいです。 うつみようこは、元メスカリン・ドライブ、SOUL FLOWER UNIONのボーカリスト。メロディも歌詞も、間違いなく「あみん」の「待つわ」なのに、別の曲に聞こえます。 Whats Love? には、昭和歌謡をスカアレンジでカバーした『温故知新』(2003年)というアルバムもあって、これもおすすめです。 ・What’s Love?(ワッツラブ?)『温故知新』 (リンク先はAmazon.co.jpの紹介ページ) 2005年5月12日(木) 【新刊】 ・雑誌『テレビブロス』(東京ニュース通信社) 特集は、「アニメ『ケロロ軍曹』」、「俳優遠藤憲一」、「大阪万博」など。 俺、遠藤憲一さんと遠藤賢司さんがごっちゃになってた。今回の特集を読んで分かった。 2005年5月14日(土) 【新刊】 ・横山泰行『ドラえもん学』(2005.5,PHP新書)
立ち読みしたら、しっかりした内容で、面白そうだったので買ってきました。 ・ぴあMOOKS中部『愛知万博ぴあ 愛・地球博応援BOOK 』(2005.4,ぴあ株式会社中部支局) 愛知万博、行こうと思っているんです。 特定の展示が見たいというよりは、万博というものの雰囲気を実際に感じて来たいと思いまして。ここのところ、大阪万博に関する展覧会に行ってきたので(下記のとおりレポート書きました)、そんな思いが強くなっています。次にこういう機会がいつあるか分からないからねえ。 ・大阪万博関連展覧会レポート−2005年4月27日 東京大学総合研究博物館・新宿高島屋− http://www.h5.dion.ne.jp/~garakuta/booksalon/r_0505banpaku.html 2005年5月18日(水) 【新刊】 ・吾妻ひでお『うつうつひでお日記』(アズママガジン社) マンガ家吾妻ひでお氏の個人誌。2004年の7月-8月にかけての日記と、女の子のイラストをまとめた本。日記は、原稿描きと読書とテレビ観賞の日々。さっきざっと見たけれど、これは面白そう。あとでじっくり読もう。 俺は吾妻氏の公式サイトにある問い合わせ方法に沿って、直接購入しました。 問い合わせをしたところ、返信としてもらったのが「代金分の無記名の定額小為替をご郵送ください」だった。これ、個人的にはすごく懐かしいなあ。 なんのことか分からない方もいらっしゃると思いますので、説明を。 「定額小為替」とは、「現金を小口定額の為替に換えて送付する送金方法」(郵便貯金公式サイトより)のこと。つまり、俺が郵便局で現金を定額小為替に換えて、郵送します。受け取った人は、それを郵便局の窓口に持って行き、氏名などを記入すれば、為替に書かれた金額を現金として受け取れる、というもの。 メリットは、わざわざ現金書留にせず普通郵便で送れることや、為替に代える手数料が一律十円ということなど。デメリットは、最大でも1000円分のため、高額をやり取りする場合は他の方法(普通為替や口座への入金)の方が手間や手数料がかからないこと。 ただ、1000円未満のお金をやり取りする場合は便利だと思います。で、ミニコミを通販で買う場合、価格がそれほど高額でないこともあり、支払を定額小為替と指定されていることがあります。俺も高校生の頃は、パソコン(MSXですよ)のミニコミを、よく買ったなあ。 そんなことを思いながら、郵便局で現金を定額小為替に換えて郵送しました。 2005年5月20日(金) ・フリーペーパー『メトロミニッツ』(スターツ出版) リンク先は公式サイト。地下鉄の駅の一部でもらえる無料の情報誌。 今回は「BuyMa」という、日本全国・世界各地の日本人が参加している買い物サイトを8ページ特集。これは、登録した個人がバイヤーとなり、各地の商品を希望者に販売するサイトらしい。 色々なサービスが出来てるんだなあ。 2005年5月23日(月) 【新刊】 ・吉村 智樹『吉村智樹の街がいさがし』(2005.6,オークラ出版) 「街のくぼみにあるヘンな看板、貼り紙、ケッタイな風景、ミステイク。挙動不審者と怪しまれながら、さまざまな駅前を歩いて探しだした「よそ見していないと気がつかない」笑いの集大成。人気ブログを単行本化」(bk1紹介文)
2005年5月26日(木) 久々になんの予定もない休日だったので、ふらっと買い物に行きました。 といっても、本はほとんど買っていません。本屋にも、入っていません。上の本はコンビニエンスストアで買いました。そういう日が、たまにあるんです。 そういうときに、ここぞとばかり服を買ったり小物を買ったりします。 今日は、最初は近所のコンビニで本を、スーパーでシャンプーと朝食を買いました。 それから出かけて、御徒町の多慶屋というディスカウントスーパーでYシャツを買いました。仕事に使うシャツとかカバンとかは、大体ここで買います。それなりの質のものが、安く買えます。 衣料だけでなくて、電化製品や家具、文房具・食品なんかも売っている、いくつかのビルに分かれた結構大きな店です。アメ横からもすぐそばです。 その後、ユニクロでTシャツとジャケットを買いました。仕事用以外の服は、ユニクロが多いです、あと、タカキューとか。それ以上高い服は、めったなことがないと買えません。 あとは、HMVでCDとDVDを買いました。 【CD】 ・電気グルーヴ×スチャダラパー「Twilight」(2005年,KSCL-823)(リンク先はAmazon.co.jpの紹介ページ) 【DVD】 ・タイムマシーン3号『青春18jキック』(2005年,GNBW-7131) (リンク先はAmazon.co.jpの紹介ページ) それから、GAPで服を見て、一応見て買うのは見送って(GAPは、俺にとってめったなことがないと買えない服に入ります)、無印良品で文房具とCDを買いました。 今更ながら、無印良品って、いいね。特に無印良品の文房具はいいわ。 最後に薬局で目薬を買って帰る。 【新刊】 ・福井 健策『著作権とは何か』(2005.5,集英社) 立ち読みしたら面白そうなので買ってきました。目次にも「『ウエスト・サイド物語』はシェイクスピアの盗作か」とか、「『チーズはどこへ消えた?』事件」とか、興味をそそる見出しが並んでいます。 ・『NumberPLUS June2005』(文芸春秋) 雑誌『Number』の増刊号か、別冊扱いのムックだと思う。 毎回ワンテーマのみを取り上げている。今回は「欧州蹴球記 辺境から来た偉人たち」。 ヨーロッパサッカーの中でも、いわゆる競合国(イタリア、イングランド、スペイン、ドイツなど)以外の国のサッカーや、有名サッカー選手を紹介している。 表紙はACミランで活躍するウクライナ代表のシェフチェンコ。 2005年5月27日(金) 【新刊】 ・雑誌『テレビブロス』(東京ニュース通信社) すっかり買うのを忘れていました。連載以外の主な内容は、「韓国の俳優ヤン・ジヌ」、「竹内力」、「日本のホラー映画」、「過去のドラマのDVD化(対談:久世光彦×小林薫)」、「スナック菓子『カール』(表紙なども)」 本日は予定通り、池袋の新文芸坐で「追悼・岡本喜八監督の軌跡」を見てきました。
本日の上映は「江分利満氏の優雅な生活」と「月給泥棒」の二本立て。 映画の感想は、2005年5月・6月のフリートークに書きました。よかったらご覧ください。 帰りに池袋のタワーレコードや無印良品、WAVE、ロフト、ディスクユニオンなどへ寄り道。タワーレコードでCDとDVDを買いました。 【DVD】 ・『公式長編記録映画 日本万国博』(2005年,GNBD-1101) (リンク先はAmazon.co.jpの紹介ページ) 大阪万博のドキュメンタリー。なんだか最近万博熱が高まっていて。 【CD】 ・ERROLL GARNER『MISTY』(2001年,PLS-CD-364) ・『The Best Smooth Jazz ...Ever!』(2004年,7243-5-79991-2-0) ジャズのCDを二枚。下はコンピレーション。ジャズのCDを集めたコーナーがあって、そこから購入。 2005年5月28日(土)
【古本】サンシャインシティアルパ古本掘り出し市 ・街ぐらしBOOKS 1『お茶の水・神田神保町』(2004.5,エフジー武蔵) 古書店街だけではなく、ホテルや飲食店なども含め、お茶の水・神保町という街を紹介する本。 本日も、池袋の新文芸坐で「追悼・岡本喜八監督の軌跡」を見てきました。普段仕事に行くのと同じ時間に起きて、最初の回から二本、がっつり見てきました。 本日の上映は「殺人狂時代」(1967・東宝)と、「ああ爆弾」(1964・東宝)。 帰りに池袋のタワーレコード・HMV・東急ハンズへ。それから、サンシャインシティの中で開催されている古本市も覗きました。 その後、都電荒川線の東池袋四丁目から都電に乗って帰ってくるが、あまりに混雑していて失敗したと思う。くたくたになる。 2005年5月29日(日) 会社帰りに吉祥寺駅そばの「KISS CAFE」で、古本すうさい堂プレゼンツ「バリヤバい映像の夕べvol.3」というイベントを見てきました。 吉祥寺の古本屋、古本すうさい堂の秘蔵のビデオを上映する催し。 特撮ドラマ『スパイダーマン』(東映版)に宮内洋がゲスト出演した回や、クレージーケンバンドのライブに野坂昭如が出演した映像など、貴重な映像を拝むことが出来ました。 また、DJしおらーめんによる「スクラッチ」ライブで、すごいテクニックを間近で見たり、舵(梶じゃないよ)芽衣子さんによる歌謡ショー(「ヨイトマケの唄」が最高だった)など、なんだかとにかく盛りだくさんで内容の濃い時間を過ごして参りました。 |
というような感じで、買った本は少ないものの、本に関するイベントには2回行き、映画も2回(4本)見て、充実した日々でありました。
それから、ミニコミを買ったことも、 久々の経験だった。 こんな感じで本と静かに触れ合う日々は、もうしばらく続くのでありました。 |