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木の葉燃朗の週刊ほんトーク
およそ週刊ペースで、気になる本の小ネタ、最近読んだ・読んでいる本を紹介していきます。
木の葉燃朗の週刊ほんトーク(2007-12-03号) Words Gear ワーズギア 携帯読書端末 マルチBookプレーヤー BKE-T3 posted with amazlet on 07.12.02 ワーズギア (2006/12/22) 売り上げランキング: 9813
舘神 龍彦『システム手帳新入門!』(2004年、岩波アクティブ新書):Amazon.co.jp・オンライン書店bk1・楽天ブックス 舘神 龍彦『システム手帳の極意 アイデアも段取りもきっちり整理』(2006年、技術評論社):Amazon.co.jp・オンライン書店bk1・楽天ブックス 舘神 龍彦氏の手帳本を二冊読みました。パソコンや携帯電話が当たり前のように使われている現状で、システム手帳をどう使うか、という観点から、コンパクトにまとめられている。 Sports
Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2007年 12/6号 [雑誌]
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文藝春秋 (2007/11/22) ■今読んでいる本 鴫原 盛之『ゲーム職人 (第1集)』:Amazon.co.jp ・オンライン書店bk1 ・楽天ブックス ゲームクリエイターへのインタビュー集。クリエイターというと、ゲームデザイナー(プランナー)やプログラマへのインタビューが多いのだけれど、この本ではグラフィックデザイナーとか、雑誌の編集者など、1980年代から現在まで現役で活躍する人々が登場している。 1980年代からゲームを遊んでいる者としては、懐かしい名前や懐かしいゲームが多数登場する。『ファミマガ』の「金田一技彦」こと三浦昭彦氏なども登場しています。 |
■今週の本の小ネタ ●印刷博物館:企画展示 ●多田道太郎さん死去
: 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) ■今週読んだ本 鴫原
盛之『ゲーム職人 (第1集)』 印象的だったのは、ゲーム業界を目指す若い人へのアドバイス。ほとんどの方が、ゲームだけに興味を持っている人はだめ、とコメントしている。そうだよなあと思う。 川上 弘美『東京日記2
ほかに踊りを知らない。』(平凡社 、2007/11/17) フィクションともノンフィクションともつかない不思議な日記だが、五分の四くらいは本当のことらしい。本当かな? っていうくらい、面白い出来事を面白く書いている。 ■今読んでいる本 植草 甚一 『J・J氏の男子専科
(植草甚一スクラップ・ブック)』 (2004/11、晶文社) 持ち物・食べ物・ボクシング・西部劇・ムシ風呂(サウナ?)・旅行と、テーマごとの文章をまとめた本。 |
■今週の本の小ネタ ・GUMBO.JP でコマジェネしよう!!
・Fujisan
WEBサービス API KITについて ・Sir
Arthur C Clarke's 90th Birth day(英語) ■今週読んだ本 たかぎなおこ『ひとりたび2年生』(メディアファクトリー): 楽天ブックス・オンライン書店bk1・Amazon.co.jp 感想は早速読書録にアップしました。 日下 三蔵『日本SF全集・総解説』 (2007/11、早川書房):Amazon.co.jp で詳細を見る・オンライン書店bk1・楽天ブックス 架空のSF全集の解説というスタイルのブックガイド。読んでいると、久々に日本のSF小説が読みたくなり、またなぜか自分でも久々に小説を書きたくなる。 ■今読んでいる本 田口
善弘『砂時計の七不思議 粉粒体の動力学』(1995年、中公新書) 粉粒体についての本。最初の首都圏の通勤電車の話や、アシモフの「ファウンデーション・シリーズ」の話が出てきて、「おっ」と惹きつけられる。 植草 甚一 『J・J氏の男子専科 (植草甚一スクラップ・ブック)』 (2004/11、晶文社)Amazon.co.jp で詳細を見る・オンライン書店bk1・楽天ブックス ほとんど読み終えているのですが、最後の数ページが未読で、出かけるときに持っていくのがちょっともったいない(他の本を持っていきたくなって)ので、まだ読み終えていないような状態です。 |
■今週の本の小ネタ ・デアゴ、「科学忍者隊
ガッチャマン」アニメDVD付き隔週刊誌 - 日経トレンディネット ・2007年度
読書週間「書店くじ」 ・読者投票「好きなSF作品」ランキング+クラークからのビデオ・メッセージ
| WIRED VISION ■今週読んだ本 植草 甚一 『J・J氏の男子専科 (植草甚一スクラップ・ブック)』 (2004/11、晶文社)Amazon.co.jp で詳細を見る・オンライン書店bk1・楽天ブックス 読み終わりました。 藤子 不二雄A『まんが道 1 藤子不二雄Aランド』(ブッキング) オンライン書店bk1・楽天ブックス・Amazon.co.jp まだ序盤の序盤ですが、ものをつくる情熱が沸く。ここでの「もの」というのはソフトウェア。文章や音楽や絵や、そういったもの。 みなもと 太郎『風雲児たち (1)』(リイド社、2002/03/28):Amazon.co.jp・オンライン書店bk1・楽天ブックス 幕末の話なのだが、話は関ヶ原の戦いから始まる。しかし、ここでの国(大名・藩)の状況が、後々幕末に影響することがほのめかされていたいたり、 「信長の野望」などのゲームで聞き覚えのある武将のエピソードが紹介されていたり、いきなり面白い。これは読み続けることになりそうです。 ■今読んでいる本 田口
善弘『砂時計の七不思議 粉粒体の動力学』(1995年、中公新書) そんなに簡単な内容の本ではないので、じっくりじっくり読んでいる。ようやく最終章。最終章は、それまでの粉粒体の話からは少し離れて、物理学がどんなものをどんな風に研究してきたかという話になっている。これも結構熱っぽく書かれていて、興味深い。 |
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