「木の葉燃朗のがらくた書斎」トップ>>木の葉燃朗の週刊ほんトーク>>2006年9月


木の葉燃朗の週刊ほんトーク

いきなり始まったこのコーナー。 タイトルどおり、およそ週刊ペースで 本に関するあれこれの情報を紹介しようと思います。基本的には、自分のブログ(木の葉燃朗の「本とデジタルと俺の日常と」)に 掲載したものの再録ですが、 ブログに載せきれなかった小ネタなども あわせて紹介していきます。
本に張っているリンクは、特に断り書きがなければ、オンライン書店bk1へのリンクです。

週刊ほんトークメニューに戻る


<< 2006年10月  2006年8月 >>

2006年9月

【2006.09.11-2006.09.17号】【2006.09.18-2006.09.24号】 2006.09.27掲載

■文具のフリーペーパー「BUN2(ブンツウ)」 (ブログ未掲載)
■ロハスって、どうにも賛同できかねる (ブログ未掲載)
■ドラマ『まんが道』DVD化
■『めぞん一刻』がドラマ化。むう、一抹の不安が。
■お、ニンテンドーDSでもぬり絵が
■最近気になった本


■文具のフリーペーパー「BUN2(ブンツウ)」

 文房具情報を掲載したフリーペーパーというのがあるんですね。誌名は、「文具通信」を略して『BUN2(ブンツウ)』とのことです。
 現在配布されている第8号は、「07年度版手帳活用術」が特集。これは気になる。
・BUN2公式サイト http://bun2net.jp/

 なお、発行元である(株)ステイショナーは、「文具・事務用品・事務機器業界の専門新聞」(公式サイトより引用)の「旬刊ステイショナー」も刊行しているとのこと。色々な業界紙があるもんですねえ。
・ステイショナー http://www.stationer.co.jp/

このページのトップに戻る

■ロハスって、どうにも賛同できかねる

 この間、書店で木楽舎の「ソトコト新書」が刊行されているのを知りました。『ソトコト』って、「ロハス」という考え方を広めている雑誌です。
 「ロハス」って、Lifestyles Of Health And Sustainabilityの略(LOHAS)です。「sustainability」は「持続可能性」とでも言うのかな。つまり、自分たちの健康と、自然環境の持続(保護)を大切にした生活をしようという考えのようです。
 この考え方は反論しようがない。反論しようがなく正しい。しかし、それゆえに抵抗がある。というのは、これはお金にも時間にもその他色々にも余裕のある人の考えることだよなと思ってしまうから。例えば、散々二酸化炭素を排出した先進国が、「これからは地球環境に配慮して二酸化炭素の削減を減らそう」と発展途上国に働きかけるのにも似た、ある種の身勝手さを感じる。
 たしかに、例えば有機農法でつくられた野菜などを自分たちで時間をかけて料理してゆっくり食べるのが体にも地球にもいいだろうというのは頭では理解できる。でも、コンビニエンスストアで弁当を買って食べざるを得ない現実というものが、私を含む多くの人にはあるわけです。どうもそうした部分に対する想像力のなさを感じてしまう。そして、「いいことなんだからやるべきだ」という反論不可能な意見が使われるわけですね。
 だから、どうにも近寄りたくないなあ。LOHASを実践するんだったら、もっと他の部分にお金や時間を使って行きたいとも思う。

オンライン書店ビーケーワン:ロハスの思考・福岡 伸一著『ロハスの思考』(2006.5,木楽舎)
「ロハスの思考は、新しいライフスタイルへのパラダイムシフトである! ロハスな考え方をするために必要な、様々なヒントを提示。坂本龍一、ヨーヨー・マ、レスター・ブラウンら著名人との、ロハスをめぐる対談集も収録する」(オンライン書店bk1の紹介文)

オンライン書店ビーケーワン:ロハス・ワールドリポート・木村 麻紀著『ロハス・ワールドリポート』(2006.5,木楽舎)
「ロハスとは、健康と環境に配慮した生活を大切にし、世界の人々が共存共栄できる持続可能な社会のあり方を望むライフスタイルのこと。衣食住から医療、金融、教育、仕事、生き方まで、欧米に広がるロハスな現象を紹介する」(オンライン書店bk1の紹介文)

オンライン書店ビーケーワン:ロハス・マーケティングのスゝメ・相原 正道著『ロハス・マーケティングのスゝメ』(2006.7,木楽舎)
「消費者の環境に対する関心が企業活動に影響を与えるのと同じように、ロハスは政治を変えていくだけの大きな力も秘めている。21世紀の市場の鍵を握るロハスなマーケティング戦略とは何かを探る」(オンライン書店bk1の紹介文)

このページのトップに戻る

■ドラマ『まんが道』DVD化

 藤子不二雄A先生の原作を、1986年・1987年にNHKでドラマ化した『まんが道』が、DVDで発売されます。「Vol.1」・「vol.2」がそれぞれ2枚組とのこと。
 実は、ドラマも原作も最初から最後まで見た・読んだ経験はないのですが、トキワ荘およびそこに集う若い漫画家たち(実在の漫画家がモデルです)を描いたという内容は、非常に気になる。原作は、一部をちょこちょこと読んだ記憶はあります。
 欲しいなあ、買おうかなあ。

まんが道 Vol.1
まんが道 Vol.1
posted with amazlet on 06.09.20
ジェネオン エンタテインメント (2006/09/22)

まんが道 Vol.2 青春編
まんが道 Vol.2 青春編
posted with amazlet on 06.09.20
ジェネオン エンタテインメント (2006/10/25)


・DVD発売元(ジェネオン・エンタテインメント)の紹介ページ
Vol.1 http://db.geneon-ent.co.jp/newtitle/list/show_detail.php?softid=477242
Vol.2 http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=484821

 原作も、今はブッキングから復刊されています。

オンライン書店ビーケーワン:まんが道(藤子不二雄Aランド)・藤子 不二雄A 著『まんが道(藤子不二雄Aランド・全23巻)』(ブッキング)
※1冊ずつの購入も可能

このページのトップに戻る

■『めぞん一刻』がドラマ化。むう、一抹の不安が。
 『めぞん一刻』がドラマ化されることが決まり、製作が進んでいるようです。第一回は来春放送予定とのこと。連続ドラマなのか、単発で年に何回か放送するのかなどは、現時点では不明です。
・テレビ朝日>『めぞん一刻』 http://www.tv-asahi.co.jp/ikkokukan/

 管理人さんことと音無響子役は伊東美咲さん。主人公の浪人生、五代裕作役はアマチュアから一般公募(経験不問)で、現在オーディション中とのこと。
 この時点で、すでにして一抹の不安が。伊東美咲さんは個人的にはありだと思うけれど、五代裕作役はどうなるんだろう。「アマチュア」がどこまでを意味するのか分からないけれど、例えば映画やドラマの出演経験はないけれど舞台経験があるくらいの方がいいと思うんだよなあ。それとも、世の中にはダイヤモンドのような輝きを放つ俳優の原石が眠っているのかしら。

 脚本が岡田惠和氏(「ちゅらさん」他)というのはやや安心できるけれど、あの長い原作のどこをどう使うかは難しいよなあ。『めぞん一刻』って、五代君と響子さんが(その他の人々も)ちょっとずつちょっとずつ(本当に長い時間をかけて)変わっていくのが魅力のひとつだったからねえ。
 と、とりあえず、大学生の頃に一気に読んだ原作(既に連載終了して数年が経過していた)を再読しようかなあ。

オンライン書店ビーケーワン:めぞん一刻(小学館文庫)・高橋 留美子『めぞん一刻(小学館文庫)全10巻』(小学館)  ※分冊でも購入可能

Amazon.co.jpでアニメ版『めぞん一刻』のDVDを探す

このページのトップに戻る  

■お、ニンテンドーDSでもぬり絵が

 ぬり絵は相変わらずブームのようですね。そんな中、いよいよといった感じで、ニンテンドーDSでぬり絵ができるソフトも発売されています。

こころを休める大人の塗り絵DS
アーテイン (2006/08/31)

・メーカーの商品紹介ページ http://nurie.ertain.com/

 塗り絵本についての記事は下記のブログの記事もどうぞ。
・060624-02 なんという数の「塗り絵本」。そこまでブームなの?
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/3624328.html
060814-03 「大人のぬり絵」用の色鉛筆セット、なるほど。次のアイデアは本と色鉛筆のセットだな、きっと。
http://blogs.dion.ne.jp/konohamoero/archives/3953330.html

 ちなみに同じメーカーから、相田みつをの書を書き写すソフトも発売が予定されているようです。

このページのトップに戻る

■最近気になった本

オンライン書店ビーケーワン:YURIKO 1967−73・『YURIKO 1967−73』(2006.9,ジェネオンエンタテインメント)
 ひし美ゆり子さんの写真集が復刊されています。今でもきれいな方ですが、当時もやっぱり美人だよなあ。
  ちなみに、『ウルトラセブン』のアンヌ隊員としての写真集はこちら。
オンライン書店ビーケーワン:All of Anne・『All of Anne』(2003.12,ジェネオンエンタテインメント)
「永遠のウルトラヒロイン=友里アンヌ隊員。ひし美ゆり子が演じた彼女の魅力のすべてを、貴重な写真で集大成した決定版写真集。未公開フォト、定番名ショット、本編フィルムからの新規カラーコマどりショットなど多数収録」(オンライン書店bk1の紹介文)
 当時の思い出などをつづったエッセイは下記の本です。
オンライン書店ビーケーワン:セブンセブンセブン・ひし美 ゆり子著『セブンセブンセブン』(2001.4,小学館文庫)

オンライン書店ビーケーワン:まぼろし小学校 ものへん・串間 努著『まぼろし小学校 ものへん』(2006.8,筑摩書房)
オンライン書店ビーケーワン:まぼろし小学校 ことへん・串間 努著『まぼろし小学校 ことへん』(2006.8,筑摩書房)
 串間努氏の『まぼろし小学校』の増補版が、ちくま文庫で出ています。昭和の小学校のものごとを紹介している本。

オンライン書店ビーケーワン:東京名画座グラフィティ・田沢 竜次著『東京名画座グラフィティ』(2006.9,平凡社)
「1960年代末から70年代、名画座は特別な場所であり、埋もれた名画の発掘、オールナイト等、熱気にあふれていた。名画座に通いつめた著者が、あの頃の映画と映画館を活写。支配人へのインタビュー、愉しいコラムも充実」(オンライン書店bk1の紹介文)
 名画座って、心惹かれる言葉ですね。私は名画座に熱心に通った経験はありませんが、それでも大学生の頃、閉館する前の大井武蔵野館に映画を見に行ったことや、私の住む東京都葛飾区にかつてあった映画館のことなど、色々と思いは巡ります。  

オンライン書店ビーケーワン:算法少女・遠藤 寛子著『算法少女』(2006.8,ちくま学芸文庫)
 江戸時代の和算をテーマにした物語。テーマは難しそうですが、興味を惹かれます。

オンライン書店ビーケーワン:スウェーデン式アイデア・ブック・フレドリック・ヘレーン著 / 中妻 美奈子監訳 / 鍋野 和美訳『スウェーデン式アイデア・ブック』(2005.3,ダイヤモンド社)
「北欧デザイン、ポップカルチャー、絵本…。アイデアとセンスの国、スウェーデンからやってきた、創造性を育む小さな本。「エジソンのアイデア・ノルマ」「はてなタクシー」等、ひらめきが生まれる小さなヒントが満載」(オンライン書店bk1の紹介文)
オンライン書店ビーケーワン:スウェーデン式アイデア・ブック 2・フレドリック・ヘレーン著 / テオ・ヘレーン著 / 中妻 美奈子監訳 / フレムリング和美訳『スウェーデン式アイデア・ブック 2』(2006.7,ダイヤモンド社)
「スウェーデン式アイデア・ブック第2弾。スウェーデンの子供たちが贈る、ちょっと突飛で元気が出る小さなエピソードが満載。大人になると忘れてしまいがちな自由な発想法を、子供たちから学ぼう!」(オンライン書店bk1の紹介文)
 大人と子どもの視点の違いを題材にした発想法の本のようです。ちょっと立ち読みしましたが、出てくるエピソード(というか、物語)が面白い。また、絵本のようなページもあり、アイデアを考える際に色々と想像力が高まるのではないかと思います。

オンライン書店ビーケーワン:日本の商業デザイン・『日本の商業デザイン』(2006.6,青幻舎)
「現代につながる都市文化のうまれた時代、大正〜昭和にかけての商業デザイン約200点を収録。広告、看板、ポスター、チラシなど、当時人々の生活を彩っていたモダンなデザインは、再び新鮮な驚きと発見を与えます」(オンライン書店bk1の紹介文)
 文庫サイズで、カラーのようです。大正から昭和初期の広告って、なんともいえない雰囲気があって、気になります。    

オンライン書店ビーケーワン:Beautiful Covers・土橋 一夫編・著 / 高瀬 康一編・著『Beautiful Covers ジャケガイノススメ』(2006.5,毎日コミュニケーションズ)
「思わず「ジャケ買い」してしまいそうな美しいジャケットで、内容もおススメの素敵なレコードをオール・カラーで掲載。さらに「ジャケ買い」をキーワードに自身の思い出を綴った15人のコラムも収録したビジュアル・ブック」(オンライン書店bk1の紹介文)
 ちなみに、ジャケ買いをキーワードにしたコラムの執筆者は下記の通り。
「『ジャケガイトワタシ』執筆者:松尾清憲/杉真理/サエキけんぞう/鴨宮諒(ex:pizzicato five, Manna)/渚十吾/黒沢秀樹(L⇔R)/片岡知子(instant cytron)/長門芳郎/牧村憲一/金沢寿和/大江田信(Hi-Fi Record Store)/森勉(PET SOUNDS RECORDS)/鷲尾剛/土橋一夫/高瀬康一」 (出版社の紹介ページhttp://book.mycom.co.jp/book/4-8399-2090-7/4-8399-2090-7.shtmlより引用)

  オンライン書店ビーケーワン:アヴァン・ミュージック・ガイド・柴 俊一編『アヴァン・ミュージック・ガイド』(1999.8,作品社)
「エレクトロニカ、エクスペリメンタル・ポップ、ミニマル&ポストミニマル、ポスト・アヴァンギャルドなど、「テクノロジー」と「脱ジャンル」を特徴とした「ニュー・ミュージック」へのガイドブック」(オンライン書店bk1の紹介文)
 このあたりのジャンルの音楽は気になる。まとまった情報が入手しにくいということもあるし、こういう本は欲しいなあ。

オンライン書店ビーケーワン:勝者のエスプリ・アーセン・ベンゲル著 / 〔岡田 紀子訳〕『勝者のエスプリ』(1997.8,日本放送出版協会)
「言葉も文化も分からない異国の地で、不振にあえぐ名古屋グランパスを優勝に導いたひとりの男、アーセン・ベンゲル。サッカーを通じて出会った日本という国を回想し、日本サッカーの未来に向けてメッセージを贈る」(オンライン書店bk1の紹介文)
   日本代表の監督になるのではと何度も噂されつつ、いまだ実現していないアーセン・ベンゲル監督。それだけ、当時の名古屋グランパスを変えたインパクトは大きかったわけです。
 上の本は日本での監督時代の回想のようです。気になる。

オンライン書店ビーケーワン:刺さる言葉・日垣 隆〔著〕『刺さる言葉』(2006.8,角川書店)
「愛と恋の違いは、わかりますか? なぜ、プライドが努力を妨げるのか? 創造力を高めるには? 辞書を調べても絶対に解らない、深く真摯な熟考からの、珠玉の人生定義270選」(オンライン書店bk1の紹介文)
 「角川oneテーマ21」という、新書サイズの本です。ちょっとだけ立ち読みしましたが、ビアスの『悪魔の辞典』のように、単語を独自の視点で解説した本のようです。
オンライン書店ビーケーワン:新編悪魔の辞典・ビアス著 / 西川 正身編訳『新編悪魔の辞典』(1997.1,岩波書店)  

オンライン書店ビーケーワン:これは、欲しい。・山口 淳著『これは、欲しい。』(2006.5,阪急コミュニケーションズ)
「『pen』の好評連載「これは、欲しい」が本になりました! 洋服、靴、器、ガラス、ステーショナリー、雑貨など、目利きが厳選したモノたちの36篇の「モノ」語り。8年分から選りすぐったベスト・セレクション」(オンライン書店bk1の紹介文)
   雑誌『pen』連載なので、私にはちょっとハイソ過ぎてついていけないかもしれないが、でもステーショナリー、雑貨などの紹介は興味を惹かれる。

オンライン書店ビーケーワン:実践書類&情報整理術・日経BPムック『実践書類&情報整理術』(2006.9,日経BP社)
「溢れる書類を捨てる技術・保管する技術から、クリアファイルや赤ペンを使った情報管理術、できる人の机の整理術、カバンの中身の見直し方までを紹介。コレ1冊で仕事の能率が一気に高まる! 」(オンライン書店bk1の紹介文)
 お、こういう本、好きなんですよ。色々な人の方法を読んで、真似できそうな人のものを真似する。そうやって自分なりの方法を見つけていくというのが。

  ・ミュージックマガジン増刊『めかくしプレイ』
 ミュージシャンに事前の情報なしに曲を聴いてもらって、その感想を話してもらうインタビュー。登場するのは下記の方々。いぬん堂のサイトから引用します。
=== http://inundow.shop-pro.jp/?pid=1766128 より引用 ===
雑誌『ミュージック・マガジン』で松山晋也さんが好評連載中の「めかくしプレイ」が1冊の本に!100人のミュージシャンがレコードを聞いて発言!お馴染みの戸川純、遠藤ミチロウ、フリクションのレック、JOJO広重、Phew、HACO、工藤冬里などなど!1アーティストにつき3〜4Pのインタビューが載っています!ディスク・ガイドにも最適!表紙:夏木マリ。A5版。320頁。(2006年7月。発売元:ミュージック・マガジン)
発言するミュージシャン(掲載順)
山本精一/袖木隆一郎+會田茂一(エル・マロ)/スガシカオ/曽我部恵一/竹村延和/まりん(砂原良徳)/浅田祐介/坂本慎一郎(ゆらゆら帝国)/石垣窓+吉田奈邦子(フリーボ)/西脇一弘(さかな)/コモエスタ八重樫/大熊亘/直枝政太郎/サワサキヨシヒロ/青柳拓次/高木完/朝日美穂/吉田達也/シュガー吉永++大野由美子(バッファロー・ドーター)/七尾旅人/中原昌也/福間未紗/coba/もりばやしみほ/増子真二(DMBQ)/岸野雄一/豊田道倫(パラダイス・ガラージ)/灰野敬二/嶺川貴子/JOJO広重/戸川純/高野寛/オノ・セイゲン/井上薫(Chari Chari)/小西康陽/半野喜弘/Phew/岸田繁(くるり)/ホッピー神山/青山陽一/小島大介+畠山美由紀(ポート・オブ・ノーツ)/菊池成孔/アメフォン/レイ・ハラカミ/久保田麻琴/山口洋/大友良英/遠藤賢司/片岡知子+長瀬五郎(インスタント・シトロン)/柏原譲/YAMAUCHI/勝井祐二/鈴木祥子/ASA-CHANG/遠藤ミチロウ/タツヤ・オオエ/益子樹/上野洋子/中島優美+浜田亜紀子(Go!Go!7188)/サエキけんぞう/梅津和時/KOHKI/上野耕路/OKI/倉地久美夫/沢知恵/中川敦/ミト(クラムボン)/コンボ・ピアノ/浜田真理子/不破大輔/向井秀徳/今堀恒雄/清水靖晃/中川五郎/松永孝義/パンタ/工藤冬里/柴山伸二(渚にて)/フェルナンド・カブサッキ/ピエール・バルー/カルメン・マキ/ヤマジ・ヒデカズ/HACO/清水一登/日暮愛葉/鬼怒無月/レック/芳垣安洋/鈴木惣一朗/高橋鮎生/ヤドランカ/角松敏生/湯川潮音/山崎ゆかり(空気公団)/高橋敏幸/巻上公一/夏木マリ【ロング・ヴァージョン】/あがた森魚【スペシャル・ゲスト】/小山田圭吾【スペシャル・ゲスト】

=== 引用終わり ===
 すごいメンツだ。砂原良徳氏とか嶺川貴子さんなどは特に読んでみたい。
 ちなみに、同じようなことを海外のミュージシャンに行なっているのが下記の本。
オンライン書店ビーケーワン:めかくしジュークボックス・ザ・ワイアー編 / バルーチャ・ハシム訳 / 飯嶋 貴子訳『めかくしジュークボックス』(2000.3,工作舎)
「有名ミュージシャンに、あらかじめ何も教えずに音だけを聞かせて誰の曲かを当てさせる『ザ・ワイアー』の名物連載企画「めかくしジュークボックス」から抜粋、多彩なアーティストたちの素顔をかいま見る」(オンライン書店bk1の紹介文)
 こちらの参加者も、出版社工作舎のサイトから引用しておきましょう。お、フィリップ・グラスや808ステイトのグラハム・マッセイも参加してる。
=== http://www.kousakusha.co.jp/DTL/jukebox.html より引用 ===
「めかくしジュークボックス」テストを受けた32人(アルファベット順)/
01 バリー・アダムソン (ex-マガジン、ex-ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズ)/02 スティーヴ・アルビニ (ex-ビッグ・ブラック、ex-レイプマン)/03 ジャック・ブルース (ex-クリーム)/04 ギャヴィン・ブライアーズ (ex-ポーツマス・シンフォニア、現代音楽作曲家)/05 ハロルド・バッド (現代音楽作曲家)/06 ジョン・ケイル (ex-ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)/07 ネナ・チェリ- (ex-リップ・リグ&パニック)/08 コールドカット (DJチーム、ニンジャ・チューン主宰)/09 エルヴィス・コステロ (シンガー・ソングライター)/10 ホルガー・シューカイ (ex-カン)/11 アン・ダッドリー (ex-アート・オブ・ノイズ)/12 フューチャー・サウンド・オブ・ロンドン (テクノ/アンビエント・アーティスト)/13 ディアマンダ・ギャラス (アヴァンギャルド・ヴォーカリスト)/14 ブルース・ギルバート (ex-ワイアー)/15 フィリップ・グラス (現代音楽作曲家)/16 ゴールディー (ジャングル/ドラムンベース・アーティスト)/17 ピーター・ハミル (ex-ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター)/18 アイス・T (西海岸ギャングスタ・ラッパー、俳優)/19 リディア・ランチ (ex-ティーンエイジ・ジーザス&ザ・ジャークス)/20 ジェイムズ・マクミラン (現代音楽作曲家)/21 グラハム・マッセイ (808ステイト)(テクノ・アーティスト)/22 ミックスマスター・モリス (DJ、イレジスタブル・フォース)/23 アレックス・パターソン (オーブ)/24 ジョン・ピール (BBC Radio One DJ)/25 コートニー・パイン (ジャズ・サックス奏者)/26 ヘンリー・ロリンズ (ex-ブラック・フラッグ、ロリンズ・バンド)/27 マーク・E・スミス (ザ・フォール)/28 ソニック・ユース (アヴァンギャルド・ロック・グループ)/29 アリ・ファルカ・トゥーレ (アフリカ・マリ共和国ギタリスト)/30 ポール・ウェラー (ex-ジャム、ex-スタイル・カウンシル)/31 ジャー・ウォブル (ex-パブリック・イメージ・リミテッド)/32 ロバート・ワイアット (ex-ソフト・マシーン、ex-マッチング・モウル)

=== 引用終わり ===

オンライン書店ビーケーワン:東京の美術館・木島 俊介監修『東京の美術館』(2006.6,生活情報センター)
「いつか行きたい、ずっと過ごしたい場所がきっとこの中に。至福の時間、誌上鑑賞旅行。首都圏の美術館58館を厳選、その魅力と個性を豊富な写真と文で紹介。あわせて美術館所蔵の名作、優品は大きく掲載」(オンライン書店bk1の紹介文)
オンライン書店ビーケーワン:東京の美術館・博物館選りすぐり200を歩く・吉野 昌晴著 / 樺山 紘一監修『東京の美術館・博物館選りすぐり200を歩く』(2006.6,中経出版)
「東京都内の美術館・博物館400施設以上を見て歩いた著者が、おすすめ200館を紹介。館の説明はもちろん、施設の成り立ちや周辺の街の表情なども記述。週末散歩にぴったりの知的ガイドブック。データ:2006年4月現在」(オンライン書店bk1の紹介文)
 奇しくも『東京の美術館』というタイトルの本が、同時期に出ています。私は「ぼかあ美術館めぐりがシュミでねえ」というほど美術館に行くわけではないが、都内の美術展はチェックしているので、どの美術館がどこに、というガイドブックは欲しい。

このページのトップに戻る


【2006.08.28-2006.09.03号】 
【2006.09.04-2006.09.10号】 2006.09.11掲載

■クチコミによる本のプロモーション(ブログ未掲載)
■『ウォーリーをさがせ!』の新刊が出ています。懐かしいなあ。
■「光文社・古典新訳文庫」創刊です
■グリコの『ぐりこえほん』シリーズ、色々展開しているようです
■白水社が意外に数多くのサッカー本を出しているんですね
■読書録に載らない本の感想:雑誌『TV Bros.(テレビブロス)』
■『完全版サンダーバード全記録集』刊行中


■クチコミによる本のプロモーション(ブログ未掲載)

 (株)ドゥ・ハウスが、「本プレゼント・プロモーションサービス」というサービスを開始しました。

・ドゥ・ハウス>プレスリリース「本プレゼント・プロモーションサービス」開始 http://www.dohouse.co.jp/press/p20060901.html
・nikkeibp記事 http://www.nikkeibp.co.jp/news/net06q3/512137/

 これは、希望者へ新刊本をプレゼントし、その感想を任意でコメントやトラックバックで寄せてもらう、というプロモーション方法。
 宣伝の方法としては、興味深い。Amazon.co.jpのレビューとか、オンライン書店bk1の書評を、もう一歩コントロールして行うような感じですね。
 本って、同じ本を同じ人が2冊買うのは珍しいわけで(漫画なんかは2冊・3冊と買う人もいるようですし、私のように買ったのを忘れてもう一冊買う場合もあるでしょうが)、他の人に勧めて買ってもらうというのが大事になるのでしょう。これは昔から新聞や雑誌の書評、広告に掲載される一言感想などでも使われてきた手法です。
 個人的には、こういう善意や好意を広げるのは嫌いではないです。あんまり押し付けがましくなければね。

このページのトップに戻る


■『ウォーリーをさがせ!』の新刊が出ています。懐かしいなあ。

 『ウォーリーをさがせ!』シリーズって、まだまだ続いているんですね。今年に入ってからも新刊が出ています。最初に流行したのは、俺が中学生くらいだから15年くらい前か。
 ご存知ない方に説明しますと、『ウォーリーをさがせ!』シリーズは絵本。見開きのページに、とにかく人や物が細かくちりばめられた場面が描かれています。マンガで言う「モッブシーン」みたいな感じ。
 その中に、主人公のウォーリー(大阪のくいだおれ人形みたいな風貌のキャラクター)が描かれていて、そのウォーリーやその他のキャラクターを探しながら、物語を読みすすめていく、というもの。
 当時は非常に流行して、パロディやマネもあったなあ。ウッチャンナンチャンのテレビ番組のコーナーで、南原さんが隠れた映像(実写)をみてどこにいるかを当てる「ナンチャンを探せ」とかね。

オンライン書店ビーケーワン:ウォーリーをさがせ!きえた名画だいそうさく!・マーティン ハンドフォード作・絵 / 唐沢 則幸訳『ウォーリーをさがせ!きえた名画だいそうさく!』(2006.6,フレーベル館)
「みんなで名画大捜索の旅に出発だ。目をあざむく30枚の「肖像画」を見つけて、額縁シールを貼ってくれ。難しいけど、ウォーリーと仲間たちがついてるからね! 特製シール50枚付きの楽しい絵本」(オンライン書店bk1の紹介文)

 2000年に出たシリーズも、あわせて紹介しておきましょう。

オンライン書店ビーケーワン:新ウォーリーのふしぎなたび・マーティン・ハンドフォード作・絵 / 唐沢 則幸訳『新ウォーリーのふしぎなたび』(2000.12,フレーベル館)
「20カ国・300万人以上が夢中になった「ウォーリー」が新しくなって帰ってきたぞ! これまでの探し物に加え、あっと驚くしかけが満載。大食らいの国からウォーリーの国まで、不思議な旅の中のウォーリーをさがせ」(オンライン書店bk1の紹介文)

オンライン書店ビーケーワン:新タイムトラベラーウォーリーをおえ!・マーティン・ハンドフォード作・絵 / 唐沢 則幸訳『新タイムトラベラーウォーリーをおえ!』(2000.12,フレーベル館)
「20カ国・300万人以上が夢中になった「ウォーリー」が新しくなって帰ってきたぞ! これまでの探し物に加え、あっと驚くしかけが満載。石器時代から宇宙時代まで、はるかな時の流れをさかのぼってウォーリーをさがせ」(オンライン書店bk1の紹介文)

オンライン書店ビーケーワン:新ウォーリーをさがせ!・マーティン・ハンドフォード作・絵 / 唐沢 則幸訳『新ウォーリーをさがせ!』(2000.12,フレーベル館)
「20カ国・300万人以上が夢中になった「ウォーリー」が新しくなって帰ってきたぞ! これまでの探し物に加え、あっと驚くしかけが満載。おなじみのウーフ、ウェンダ、まほうつかい、オズローが加わって一段とにぎやかに。 」(オンライン書店bk1の紹介文)

このページのトップに戻る


■「光文社・古典新訳文庫」創刊です

 光文社文庫より、海外の文学作品・思想書を新訳で刊行する「古典新訳文庫」が創刊しました。第一弾のラインナップは下記のとおり。『ちいさな王子』は、『星の王子様』の題名でも知られる、あの物語です。

 こういう、海外の作品は、気になります。特に、高校生の頃新潮文庫でカフカの『変身』とか、カミュの『異邦人』、あとは岩波文庫のチェーホフ『桜の園』などを読んだ者としては、もう一回こういう文芸作品も読んでみたくなる。今回刊行されたものはすべて未読だし。

 あと、カントの新訳も気になる。カントは、大学で倫理学の講義で、ほんとに数ページだけ著作を読んだことがあるが、ぜんぜん分からなかった。むしろ講義の中で聞いた、カント本人のエピソードが面白かった(すごくルールに厳格だったとか、そんな話)。今度は、私にも読めるだろうか。

オンライン書店ビーケーワン:ちいさな王子・サン=テグジュペリ著 / 野崎 歓訳『ちいさな王子』(2006.9,光文社)

(リンク先はオンライン書店bk1の紹介ページ)
オンライン書店ビーケーワン:飛ぶ教室・ケストナー著 / 丘沢 静也訳『飛ぶ教室』(2006.9,光文社)

オンライン書店ビーケーワン:リア王・シェイクスピア著 / 安西 徹雄訳『リア王』(2006.9,光文社)

オンライン書店ビーケーワン:カラマーゾフの兄弟 1・ドストエフスキー著 / 亀山 郁夫訳『カラマーゾフの兄弟 1』(2006.9,光文社)

オンライン書店ビーケーワン:初恋・トゥルゲーネフ著 / 沼野 恭子訳『初恋』(2006.9,光文社)

オンライン書店ビーケーワン:マダム・エドワルダ 目玉の話・バタイユ著 / 中条 省平訳『マダム・エドワルダ 目玉の話』(2006.9,光文社)

オンライン書店ビーケーワン:猫とともに去りぬ・ロダーリ著 / 関口 英子訳『猫とともに去りぬ』(2006.9,光文社)

オンライン書店ビーケーワン:永遠の平和のために 啓蒙とは何か・カント著 / 中山 元訳『永遠の平和のために 啓蒙とは何か』(2006.9,光文社)

このページのトップに戻る


■グリコの『ぐりこえほん』シリーズ、色々展開しているようです

 以前私も購入した江崎グリコの『ぐりこえほん』。グリコのキャラメルのオマケが小さな絵本になっています。

・江崎グリコ>ぐりこえほん http://www.ezaki-glico.net/ehon/

 色々とシリーズを展開しているようで、大人向けの「グリコ小さな絵本」や、絵本が8冊入った「別冊ぐりこえほん」などが発売されています。

・江崎グリコ>グリコ小さな絵本 http://www.ezaki-glico.net/picture/
・江崎グリコ>別冊ぐりこえほん http://www.ezaki-glico.net/ehon/special.html

 まあ、キャラメルと本というのは、「カバヤ文庫」の昔から相性がいいわけですよ。

・カバヤ食品>カバヤ歴史館>カバヤ文庫 http://www.kabaya.co.jp/histo_book.html

 ちなみに、岡山県立図書館のサイトで、カバヤ文庫の多くが閲覧可能です。専用ソフト(無料)が必要ですが、これは気になる。

・岡山県立図書館>デジタル岡山大百科>カバヤ児童文庫
http://www.libnet.pref.okayama.jp/mmhp/kyodo/kabaya/bunko/

このページのトップに戻る


■白水社が意外に数多くのサッカー本を出しているんですね

 この間、『ワールドカップの世界史』という本を読んだので、サッカーと国際社会の関係というのが気になります。
 それで、下の本を見つけて気になって調べていたら、白水社が意外にサッカーの本を出しているんですね。

オンライン書店ビーケーワン:サッカーが世界を解明する・フランクリン・フォア〔著〕 / 伊達 淳訳『サッカーが世界を解明する』(2006.5,白水社)
「ベオグラード、グラスゴー、リオ、ミラノ、バルセロナ、そしてテヘラン…。「グローバリズム」に席捲される21世紀の世界をサッカーの最前線から解明するルポルタージュ。90分では終わらない、壮大かつディープな物語」(オンライン書店bk1の紹介文)

・白水社>白水社のサッカー本特集
http://www.hakusuisha.co.jp/topics/football.html

 以前紹介した本もありますが、あわせて紹介しましょう。

オンライン書店ビーケーワン:世界の作家32人によるワールドカップ教室・マット・ウェイランド編 / ショーン・ウィルシー編 / 越川 芳明監訳 / 柳下 毅一郎監訳『世界の作家32人によるワールドカップ教室』(2006.5,白水社)
「ニック・ホーンビィ、ロバート・クーヴァーをはじめ、世界的に有名な作家・ジャーナリストが、2006年ドイツ大会参戦32か国それぞれの素顔に触れ、「観戦の極意」を伝授。「こだわり」のファン必修の特別講義」(オンライン書店bk1の紹介文)

オンライン書店ビーケーワン:サッカーの敵・サイモン・クーパー著 / 柳下 毅一郎訳『サッカーの敵』(2001.3,白水社)
「東欧・欧州・アフリカ・南北米、22カ国を徹底取材。試合を操る大統領や秘密警察のチーム、クラブに巣食うマフィア、内戦を戦うサポーター等、「サッカー・アンダーワールド」を暴くノンフィクション」(オンライン書店bk1の紹介文)

オンライン書店ビーケーワン:アヤックスの戦争・サイモン・クーパー〔著〕 / 柳下 毅一郎訳『アヤックスの戦争』(2005.2,白水社)
「すべての悪が生み出された時代はフットボールの黄金時代でもあった…。オランダ名門クラブ・アヤックスは、ナチスにどう抵抗したのか? ガス室に消えた選手の足跡等、欧州の「サッカーと戦争」の暗部を暴くもうひとつの戦史」(オンライン書店bk1の紹介文)

オンライン書店ビーケーワン:狂熱のシーズン・ティム・パークス著 / 北代 美和子訳『狂熱のシーズン』(2003.7,白水社)
「セリエA残留か? 降格か? 弱小田舎チームの「人種差別」的サポーター集団に、イギリス人作家が加わり、全試合を追いかけた。カルチョの裏側を描く痛快エッセイ!」(オンライン書店bk1の紹介文)

オンライン書店ビーケーワン:フーリガン戦記・ビル・ビュフォード著 / 北代 美和子訳『フーリガン戦記』(1994.6,白水社)
「サッカー暴動の真相。極右、人種差別、犯罪に走るイングランドの裏面。フーリガンの若者たちの実態を生々しく伝える緊迫のドキュメント。一般市民の彼らが「暴徒」と化す瞬間を臨場感あふれる筆致で描き出す」(オンライン書店bk1の紹介文)

オンライン書店ビーケーワン:フーリガンの社会学・ドミニック・ボダン著 / 陣野 俊史訳 / 相田 淑子訳『フーリガンの社会学』(2005.11,白水社)
「サッカーに群がる欲求不満な暴徒−フーリガンは、希望格差社会の申し子か? メディアによって作りあげられた集団像を実地調査をもとに問い直し、群集心理や共同体への帰属意識などの解説を通して、彼らの実像に迫る」(オンライン書店bk1の紹介文)

 サッカーは、試合そのものも純粋に面白いのだが、ピッチに立つ選手や監督、スタジアムの観客がどんな背景を持っているかというのも、分かるとまた興味深い。

オンライン書店ビーケーワン:ワールドカップの世界史・千田 善著『ワールドカップの世界史』(2006.4,みすず書房)
「W杯第1回から日韓大会まですべての大会を、国際関係の視点から振り返ってまとめた、W杯と国際政治がクロスする波乱に満ちた現代史。試合の解説のほか、巻末には年表と各大会の概要を付す」(オンライン書店bk1の紹介文)

このページのトップに戻る


■読書録に載らない本の感想:雑誌『TV Bros.(テレビブロス)』

2006.09.01(金) 購入本
【新刊】
・雑誌『TV Bros.(テレビブロス)』(東京ニュース通信社)


 特集は下記のとおり。
■まだまだ間に合う 大人計画フェスティバル
■ワクワク☆サラワク マレーシア
 サラーム海上のマレーシア旅行記
■みんな大好き親子クラブ
■対談:劇団ひとり×しずちゃん(南海キャンディーズ)

 個人的に面白かった記事。
■フジテレビのミニ番組「親子クラブ」、懐かしいなあ。5分間のアニメで、暮らしの知恵を紹介する番組。もう放送1150回らしい。
・フジテレビ>親子クラブ http://www.fujitv.co.jp/b_hp/oyakoclb/index.html

■Music>ライノセラス(rinocerose)インタビュー。iPodのCMでも曲が使われたフランスのエレクトロユニット。ふたりとも心理学者でもある。
Amazon.co.jpでライノセラスのCDを探す

■イルリメとお母さんへのインタビュー(ミュージシャンのお母さんにインタビューするコーナーが最近できたのです)。
Amazon.co.jpでイルリメのCDを探す

■川崎和哉「ネット探偵団」>Myspase(アメリカ最大のSNS)紹介。エンターテインメントの広告として活用されている、という話。日本版Myspaceはソフトバンクが開始する予定らしいです。

■一瀬大志「男子システム青春白書」。一瀬さんご結婚おめでとうございます。いや、全然面識ないけれど一読者として。

このページのトップに戻る


■『完全版サンダーバード全記録集』刊行中

 『サンダーバード』の全32話や関連情報を、全6巻で解説する『完全版サンダーバード全記録集』が刊行されています。現在は2巻まで。
 私は全話見ているわけではないのですが、でも子どもの頃から再放送などで何度も『サンダーバード』を見てきているので、これは気になるなあ。

オンライン書店ビーケーワン:完全版サンダーバード全記録集 1・伊藤 秀明監修『完全版サンダーバード全記録集 1』(2006.6,集英社)
「収録話
第1話 SOS 原子旅客機
第2話 ジェット“モグラ号”の活躍
第3話 ロケット“太陽号”の危機
第4話 ピラミッドの怪
*****
特集
○サンダーバードが生まれた日
○主要キャラ紹介と相関図
○トレーシー島の全貌
○レディ・ペネロープの魅力とファッション
○特別インタビュー 植村伴次郎氏(東北新社代表) ほか」
(オンライン書店bk1での出版社による紹介文)

オンライン書店ビーケーワン:完全版サンダーバード全記録集 2・伊藤 秀明監修『完全版サンダーバード全記録集 2』(2006.7,集英社)
「全32話のストーリーファイルのうち2巻目は、5話「世界一のビルの大火災」から9話までを収録。 メカの中でも一番人気のTB2号登場!表紙、特集、CGイラストによる透視図、四つ折ポスターまで マニアも垂涎の2号大特集で1巻目以上の話題になること間違いなし! この号のスペシャル・インタビューは映画「日本沈没」で今注目のSF作家、小松左京氏。さらに みんな大好きな、2号の新旧プラモデル特集。英国エージェント、レディー・ぺネロープ・クレイトン・ワードが住むお城のような邸宅のインテリア。執事のパーカーとの暮らし、など英国貴族の毎日をあますところなくご紹介、などバラエティーに富んだ構成。

収録話
第5話 世界一のビルの大火災
第6話 原子炉の危機
第7話 原子力機ファイアーフラッシュ号の危機
第8話 死の谷
第9話 ペネロープの危機
*****
特集
○サンダーバード2号の魅力
○サンダーバード秘密メカクローズアップ全ファイル
○レディ・ペネロープの魅力とファッション
○特別インタビュー 小松左京氏 ほか」
(オンライン書店bk1での出版社による紹介文)

・集英社 紹介ページ http://www.shueisha.co.jp/s-book/thunderbirds/com/

・サンダーバード日本公式サイト http://www.tbjapan.com/  

このページのトップに戻る


<< 2006年10月  2006年8月 >>

週刊ほんトークメニューに戻る



「木の葉燃朗のがらくた書斎」トップ>>木の葉燃朗の週刊ほんトーク>>2006年9月

inserted by FC2 system