木の葉燃朗の読房より愛を込めて
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2005年9月
2005年9月1日(木)
秋葉原中央改札口とヨドバシカメラ
やや暗いですが、秋葉原中央改札口の写真です。
下の写真の右上にうっすら見えるのが、ヨドバシカメラです。
ヨドバシAKIBAについて、ようやくヨドバシカメラでも情報がオープンになりました。
http://www.yodobashi-akiba.com/index.html
個人的に衝撃的だったのは、飲食店が多く入ること。 「8F・1200坪に展開するレストランは23店舗。和・洋・中とさまざまなジャンルを取り揃えている」(ヨドバシカメラの案内ページから)そうです。
といっても食いしん坊だから気になるのではありません。これまでの秋葉原の飲食店とは雰囲気の違う店が多そうで、この点でも人の流れが変わるのではないかと思います。
特に普段秋葉原にあまり来ない人は、ヨドバシの中で全部事足りるので、わざわざ電気街まで来ない気がする。
さて、オープンしたらどうなることか。
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・赤瀬川 原平編『トマソン大図鑑 無の巻』(1996.12,筑摩書房)
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●読み終えた本
・泉 麻人〔著〕『ニッポンおみやげ紀行』(2004.3,講談社)
日本各地のおみやげ(主にお菓子)を実際に買い、食べて紹介する本。
なんとなく、沖縄に行ってみたい。あまり観光地には行かず、地元の人が買い物するような商店街をいくつかぷらぷらして。泉氏の沖縄歩きを読むとそんな気分になる。
巻末付録の「地区限定プリッツ&ポッキー一覧」、興味深かった。
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●買った本
・なし
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●気になる本
・真鍋かをり『眞鍋かをりのココだけの話』(2005.8,インフォバーン)
「ニフティのブログサービス「ココログ」で、2004年から始まった著者のブログ。1日に15万アクセスほどに成長し、ブログ・ナンバー1を独走中のブログ界の女王が語るココだけの話」(bk1紹介文)
実はこの方のブログを読んだことがありません。あんまり読もうという気にもならない。どこに人気があるのかということもいまいち分かっていません。だからこそ 気になる。
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●コラムは毎日更新しています。以前の分は下の[ バックナンバー ]からどうぞ。
2005年9月2日(金)
新宿タワーレコードでケラさんのトークライブを聴く
新宿タワーレコードで行われた、ケラさんのトークライブに行ってきました。
はじめはケラ&ザ・シンセサイザーズの三浦俊一氏とともに、ナゴムCDの再発に関する話。ナゴムのCDの再発に関しては、今後有頂天や人生、筋肉少女隊、ばちかぶりなども予定あるそうです。
中盤から後半にかけては、内田雄一郎氏とのトーク。ナゴム全般や空手バカボンの思い出などなど。
空手バカボンライブの際、内田さんがプリプロ(カセットテープ)を忘れて取りに行った話とか、ケラさんが屋根裏でのクリスマス前のライブで、サンタの格好で客席裏から出ようとしたところ、酔ったグレイト・リッチーズのマモルに小銭を投げ付けられた話とか、面白かったなあ。
田口トモロヲさんのかつてのエピソードも面白かった。
俺がリアルタイムでファンだった人ほどは固有名詞を知らないのが、やや残念だった。もっと知っていたらさらに面白かっただろうなあ。
ナゴムの再発に関しては下記のブログをどうぞ。
・ナゴム再生委員会
http://nagomu.exblog.jp/
それから、ケラ&ザ・シンセサイザーズの公式サイトはこちら。
http://www.synthesizers.jp/
【参考】現在発売中のナゴムコレクションのCDです。
空手バカボン
ナゴムレコード (2005/08/24)
売り上げランキング: 196
ケラ
ナゴムレコード (2005/08/24)
売り上げランキング: 445
たま
ナゴムレコード (2005/08/24)
売り上げランキング: 2,435
ミンカ・パノピカ
3Dシステム (2005/08/24)
売り上げランキング: 6,088
マサ子さん
ナゴムレコード (2005/08/24)
売り上げランキング: 5,183
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・赤瀬川 原平編『トマソン大図鑑 無の巻』(1996.12,筑摩書房)
日本のみならず、世界各国で発見した、実用性が失われ、それゆえに芸術に近づいている建築物を写真と文章で紹介する本。
かつて別の本でも紹介されている有名な物件もあるが、あらためて一気に紹介されているのを見ると面白いなあ。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
【新刊】
・雑誌『テレビブロス』(東京ニュース通信社)
特集は「攻殻機動隊」、「非電車男系秋葉原」、「女の子のための源平武将講座」。
「非電車男系秋葉原」は、秋葉原をちょっと小馬鹿にした感じが、最近の秋葉原過
大評価と比較して痛快でありました。
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●気になる本
・ハーブ・カチンス、スチュワート・A.カーク:著・高木俊介、塚本千秋:監訳『精神疾患はつくられる』(2002.10,日本評論社)
「「正常な行動」はいかにして「精神の病」となるのか。アメリカのみならず、世界の精神医学・心理学市場を席巻するDSM。その科学的根拠の弱さや診断名の取捨選択に見え隠れする専門家の偏見ぶりを明らかにする」(bk1紹介文)
DSMというのは、下の記事によれば「精神障害の診断・統計マニュアル」のことらしいです。この本では、そのマニュアルにおける判断基準も、時代ごとに異なる、という内容らしい。つまり、精神の病かどうかを決定する基準は、想像しているほど厳密ではないということ。
おお、怖い。
・アメリカ精神医学の“バイブル”の功罪(nikkeibp)
http://nikkeibp.jp/wcs/j/lifestyle/381332i
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2005年9月3日(土)
Appleのプレス向けイベント
・恒例! これが9月7日のアップル・イベントの招待状だ!(nikkeibp iPod情報局)
http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/
ipod/archives/2005/08/97.html
上の記事によりますと、9月7日に米国でアップルコンピュータのイベントが開催されるようです。日本でも「9月8日10時から、某会場にてプレス向けにイベントが開催される」とのこと。
でも、詳細は報道各社にも秘密にされています。
下の記事では、「ビデオ対応iPod」や「iTunesを搭載した携帯電話」が発表されるのではないかとの予測もされています。
・Apple、9月7日に「スペシャルイベント」――ビデオiPod発表か?(ITmedia ニュース)
http://plusd.itmedia.co.jp/
pcupdate/articles/0508/30/news028.html
Appleって、こういう事前に予想や噂を立てさせる宣伝が上手いなあ。
(参考)
・「iTunes携帯」の骨格が判明(HOTWIRED JAPAN)
http://hotwired.goo.ne.jp/news/
business/story/20050823103.html
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・織田正吉『ことば遊びコレクション』(1986年,講談社現代新書)
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●読み終えた本
・赤瀬川 原平編『トマソン大図鑑 無の巻』(1996.12,筑摩書房)
日本のみならず、世界各国で発見した、実用性が失われ、それゆえに芸術に近づいている建築物を写真と文章で紹介する本。
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●買った本
・なし
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●気になる本
・神山典士『キャラメル・ばらーど』(2005.9,TOKYO FM出版)
「人気演劇集団キャラメルボックス創立20周年記念。驚異の動員増を可能にした仕掛けとは? 「学生演劇」を「優良ビジネス」に変えた革命児たちの紆余曲折20年の物語」(bk1紹介文)
キャラメルボックスの演劇は、テレビの劇場中継くらいでしか見たことがないのだが、面白い。
ビジネスとしてどうこうよりも、劇団の考え方が 気になる。
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2005年9月4日(日)
「超合金ドラえもん」
・バンダイ、「超合金ドラえもん」を26年ぶりにリニューアル(nikkeibp)
http://nikkeibp.jp/wcs/
leaf/CID/onair/jp/flash_rss/395062
9月23日発売。1979年に発売した商品のリニューアル版です。
「おなかのなかに10個の「ひみつカプセル」が入っており、しっぽを引っ張ると1個ずつ取り出すことができる」(上記記事)とのこと。
超合金というと、ヒーローもののロボット(マジンガーZとかコンバトラーVとか。戦隊ヒーローの巨大ロボもありますね)を思い出すが、ドラえもんもあったんだなあ。
Amazon.co.jpでも予約受付中です。
・超合金 ガチャガチャドラえもん
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・織田正吉『ことば遊びコレクション』(1986年,講談社現代新書)
「1-コスモスと電話をかける女かな-しゃれと語呂あわせ」。
昭和天皇が柔道の山下泰裕氏に「どう、ずいぶん骨が折れますか」と話しかけられたエピソードが載っています(p.15)。
山下氏が「ええ、二年前に骨折したんですけれど、今は体調も完全によくなってがんばっています」(p.15)と答え、周囲は爆笑したそうだ。
分からない方がいても説明はしませんよ。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
【新刊】
・林丈二『路上探偵事務所』(2005.8,講談社)
路上観察学会の会員でもある著者が、路上にある色々を調査した本。
書店で見つけて面白そうだったので購入。
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●気になる本
・文化放送報道部:監修『スクープ音声が伝えた戦後ニッポン』(2005.7,新潮社)
「ラジオニュースは全てを伝えていた! 誘拐犯人の肉声から政治家の歌声まで、文化放送報道部が記録し続けた音のスクープ。CDとベテラン・ラジオ記者たちの秘話を満載した解説ブックでよみがえる、激動の戦後60年」(bk1紹介文)
本の内容もさることながら、添付のCDも 気になる。
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2005年9月5日(月)
こんな方法でも落語が聴けます
・ぽっどきゃすてぃんぐ落語(ニフティ)
http://www.podcastjuice.jp/rakugo/
「『ニフ亭』(ニフティ株式会社)でポッドキャスティング放送用に不定期開催される高座」(上記サイトより)とのこと。
ポッドキャスティングといっても難しいことはなくて、MP3ファイルが聞けるパソコンなら、上のサイトからデータをダウンロードして聞くことができます。
また最新版のiTunes(バージョン4.9)のような、ポッドキャスティング対応のソフトがあれば、新しい音声データが追加されるたびにデータを自動的にダウンロードできます。
現在聴ける演者と演目は下記の通り。いずれも二ツ目の若手のみなさんですが、面白いなあ。
・五街道喜助「代脈」
・柳家三三「五貫裁き」
・三遊亭歌彦「片棒」
・古今亭菊朗「金明竹」
これまでポッドキャスティングと言われても、あまり魅力的な音声(かっこよくいえば「コンテンツ」)がなくて、そんなに利用していなかったのですが、これはよさそうだね。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・織田正吉『ことば遊びコレクション』(1986年,講談社現代新書)
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
【新刊】
・雑誌『ユーゲ− 2005年10月号』(マイクロマガジン)
定期購読しているゲーム雑誌。
特集は「スーパーファミコンメモリーズ」、「SaGaシリーズ」など。
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●気になる本
・『とても大切な暮らしのマナー おばあちゃんの知恵袋 』(2005.3,宝島社)
「お祝い金2万円をスマートに贈る、弔事のふくさの包み方は慶事とは逆に、卒業と入学が重なるなら入学祝いをなど、きちんと知らないと恥をかく冠婚葬祭、おつきあいの心得を多数紹介する」(bk1紹介文)
・別冊宝島『おばあちゃんの知恵袋 決定版「日本の暮らしの知恵」700 』(2004.12,宝島社)
「絨毯のよごれはレモンで、くすんだ壁を消しゴムでこする、湯豆腐の煮崩れにはかたくり粉を、お肌のシミにお茶パック…。身の回りのものを大活用した、驚くほど使える暮らしの知恵700を網羅する」(bk1紹介文)
別冊宝島としてこういう本が出ることが意外で 気になる。
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2005年9月6日(火)
クラウス・ノミとカール・バルトスのCDを買う
最近、読書コラムだか「遅れてきたニューウェーブ大好きっ子」コラムだか分からなくなっていますが、昨日もCDを買ってきました。
【中古CD】ディスクユニオン 新宿中古センターにて
target=_blank name=amazletlink>クラウス・ノミ『Encore』
クラウス・ノミの曲を、オリジナルアルバムから編集したもの。主要な曲は入っているようです。
先日、映画『ノミ・ソング』を見て、あまりのインパクトに、CDも買いました。 バックに流れるのはシンセサイザーを駆使したエレクトロ・ポップで、それに乗せて流れるノミの歌が、本格的なクラシックの歌い方というのが、なんだかすごい。「シンプル・マン」とか、最高です。
映画公開に関連して、オリジナルアルバムやベスト盤も出ているようです。
クラウス・ノミ『オペラ・ロック』
クラウス・ノミ『シンプル・マン』
クラウス・ノミ『ザ・コレクション~ベスト・オブ・クラウス・ノミ』
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カール・バルトス『コミュニケーション』
これは、元クラフトワークのカール・バルトスのソロアルバムです。 なんとも正統派のテクノ・ポップだと思う。正確にはテクノ・ポップというジャンルはないようだが、あえてそう呼びたくなる。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・雑誌『ユーゲ− 2005年10月号』(マイクロマガジン)
定期購読しているゲーム雑誌。
特集は「スーパーファミコンメモリーズ」、「SaGaシリーズ」など。
雑誌を読んでいる間は面白くて、ゲームをやりたくなるのだが、いざとなるとなかなかゲーム機に手が出ない。
これは、時間がないというよりも、時間を捻出する情熱が薄れてきたんだろうなあ。
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・織田正吉『ことば遊びコレクション』(1986年,講談社現代新書)
上の雑誌を読んでいるので休み。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・林えり子『この結婚 明治大正昭和の著名人夫婦70態』(2005.8,文春文庫)
タイトルどおり、当時の著名人の結婚にまつわるエピソードを集めた本。
登場するのは岡倉天心・森有礼・西園寺公望・大隈重信などなど。
歴史上の、こうした言ってしまえばささいなエピソードというのが、実は 気になる。
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2005年9月7日(水)
「裸の大将」後継者問題
○裸の大将は生きていた!清役、小雁が継承(大阪日刊スポーツ なにわWEB)
http://osaka.nikkansports.com/
oet/p-ot-tp5-050819-0026.html
ある俳優さんの当たり役を、誰がどう継ぐかという問題がありますが、なるほど、そういう方法もあるのかと思った。
歌舞伎や落語なんかでは、先代の演目やネタを受け継ぐこともあるものなあ。
ちなみに上の記事とは全然関連がないですが、芦屋小雁さんはSF映画や怪奇映画のコレクター・マニアとしても知られています。
・公式サイト「小雁倶楽部」
http://www.kogankurabu.com/
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・織田正吉『ことば遊びコレクション』(1986年,講談社現代新書)
「1-コスモスと電話をかける女かな-しゃれと語呂あわせ」、「2-祇園の祇園-早口と隠語」。
語呂あわせとか、押韻とか、好きだなあ。なんつったって俺は下町のライムマンですから。
柳亭痴楽師匠の「恋の山手線」も載っています(pp.50-51)。覚えたくなるなあ。
それとともに、パロディーとパスティシュの違いや、「感謝感激雨あられ」が戦時中の「乱射乱撃雨あられ」の語呂あわせだったとか、ためになる話も多い。
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・雑誌『ユーゲ− 2005年10月号』(マイクロマガジン)
定期購読しているゲーム雑誌。
特集は「スーパーファミコンメモリーズ」、「SaGaシリーズ」など。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・北尾トロ『気分はもう、裁判長』(2005.8,理論社)
中学生以上を対象とした、「よりみちパン!セ」というシリーズの一冊。
ライターであり、オンライン古書店主である北尾トロ氏には、裁判傍聴者という面もある。下のような著作もあります。
その北尾氏の裁判関連の新刊。これは 気になる。
・北尾 トロ著『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』(2003.11,鉄人社)
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2005年9月8日(木)
Apple関連のニュースをまとめて
昨日(9月7日)米国で行われたアップルコンピュータのイベントで、新製品が発表されました。
新しいiPodの「iPod nano」、iTunes対応の携帯電話、そしてiTunesの新しいバージョン(iTunes 5)。
主要なニュースをまとめておきます。
【 iPod nano 】
●速報! 新製品「iPod nano」登場!(nikkeibp iPod情報局)
http://blog.nikkeibp.co.jp/
arena/ipod/archives/2005/09/_ipod_nano.html
●Apple、超薄型軽量の「iPod nano」発表(ITmedia +D LifeStyle)
http://plusd.itmedia.co.jp/
lifestyle/articles/0509/08/news008.html
【 Rokr(iTunes対応携帯電話) 】
●iTunes対応携帯電話登場--ハイブリッド端末はさらに増えるか?(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/news/
tech/story/0,2000047674,20087035,00.htm
●米Apple、iTunes対応携帯電話や超薄型軽量iPod発表(nikkeibp)
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/it/396367
【 iTunes 5 】
●Apple、新検索機能やOutlook連携を搭載した「iTunes 5」 (impress AV Watch)
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050908/apple3.htm
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・織田正吉『ことば遊びコレクション』(1986年,講談社現代新書)
「3-鳥鳴く声す-いろは歌とアナグラム」、「4-一ぴきニひきさんまのしっぽ-折句」。
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・雑誌『ユーゲ− 2005年10月号』(マイクロマガジン)
定期購読しているゲーム雑誌。
特集は「スーパーファミコンメモリーズ」、「SaGaシリーズ」など。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
【新刊】三省堂書店 神田本店
・北尾トロ『気分はもう、裁判長』(2005.8,理論社)
中学生以上を対象とした、「よりみちパン!セ」というシリーズの一冊。
昨日気になった本を早速買ってくる。
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・雑誌『Number 636』(文藝春秋)
特集はサッカー「海外組10人の新たなる挑戦 欧州に誓う。」。表紙は中村俊輔選手。
【古本】
・パラダイス山元著『ガチャ!マン盆栽』(2003.11,扶桑社)
「日本では今、ガチャカプセルやおかしのオマケ、携帯電話についているストラップなどの小さなおもちゃが大ハヤリ。それらと盆栽を組み合わせたのが「ガチャマン盆栽」。ガチャで広がる新たな小宇宙! 世界9か国語対訳付き」(bk1紹介文)
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●気になる本
・小松崎茂:著・根本圭助:編『小松崎茂 昭和の東京』(2005.9,筑摩書房)
小松崎茂氏による東京のスケッチ帳。
小松崎氏というと、やはり未来を描いた絵が印象的だが、この本では氏の生きた東京の街を描いている。
これは 気になる。
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2005年9月9日(金)
本日開店の青山ブックセンター自由が丘店へ行く
本日9月9日オープンの青山ブックセンター自由が丘店へ行ってきました。
かつての自由が丘店は、南口を出たところのMELSA PART1にありましたが、そことは別の場所です。ちなみにそこは今ブックファーストが入っています。
正面口からまっすぐ進んだところの2階、もとは芳林堂書店があった場所です。
青山ブックセンターらしく、洋書や洋雑誌もそろっており、デザインに関する本もスペースを取って並べられています。また、女性向けの雑誌や料理関係の本などが目立った。
自由が丘に行ったら立ち寄りたい雰囲気のある店ですね。
【参考】青山ブックセンターの案内ページ
http://www.aoyamabc.co.jp/
eventsxwin/sp20050909.html
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・織田正吉『ことば遊びコレクション』(1986年,講談社現代新書)
「4-一ぴきニひきさんまのしっぽ-折句」、「5-さかさのさかさはさかさ-回文」
折句とは、「詩や文章の特定の場所に意味をなす単語や文を折りこむ技巧」(p.148)のこと。
この本に例として、在平業平の歌が挙げられています。
唐衣 着つつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞ思ふ
この各句の一番初めの文字を拾うと「か き つ ば た」になる、ということ。
名前でつくる「あいうえお作文」の、折句の一種ですね。これは「木の葉燃朗」だったら、「こ:こどもみたいに」、「の:のほほんとして」、……といった具合に、名前の文字を頭につけて文章をつくる言葉遊び。
こういうの、面白いなあ。俺はこういうのが上手い人に憧れる。
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・雑誌『ユーゲ− 2005年10月号』(マイクロマガジン)
定期購読しているゲーム雑誌。
特集は「スーパーファミコンメモリーズ」、「SaGaシリーズ」など。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
【新刊】青山ブックセンター 自由が丘店にて
・雑誌『広告批評 2005年4月号』(マドラ出版)
バックナンバー。特集は「広告のカタチ」。
刊行時にも買ったのですが、故あって再度購入。
ヴィレッジヴァンガード自由が丘店にて
・雑誌『もっと! ドラえもん 第三号』(小学館)
特集は、映画「のび太の恐竜2006」など。
【古本】自由が丘 東京書房にて
・山崎 武也『「週末」の愉しみ方』(1997.4,三笠書房)
「金曜日の夜からはじまる、自分のための知的時間。有意義な週末を過ごすにはどうしたらよいか。創造的で、刺激に満ちた遊び方・勉強術・交際術を紹介。人生の愉しみを発見するためのヒント」(bk1紹介文)
なんとなく面白そうだったので買ってみる。
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・外山 滋比古『風の音』(1988年,広済堂出版)
雑誌『毎日夫人』(毎日新聞社)に連載されたものを中心としたエッセイ集。
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●気になる本
・細野晴臣:著・北中正和:編『The endless talking 細野晴臣インタビュー』(2005.9,平凡社)
「はっぴいえんど、キャラメル・ママ、ティン・パン・アレー、YMO、FOE。一貫して日本のロックの最先端に立ち続けてきた細野晴臣。めまぐるしく変貌する細野サウンドの「謎」を徹底インタビューで解き明かす」(bk1の紹介文)
「かかか、買わなくては。ほほ、本屋はどこだ。どこー!」
と、取り乱してしまいそうなほど 気になる。
元々1992年に出た本の復刊です。
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2005年9月10日(土)
またまた買ったCDの話です。
最近、本よりもCDの方が確実に多く買っているように思いますが、先日も買ってきました。
【CD】ディスクユニオン お茶の水駅前店にて
・SUIKA『RIPE STRIPES』(2005年,FNSR-004)
5人組のヒップホップ。6月に見た「青山 月見ル君想フ」でのライブが印象に残っていて、購入。
ヒップホップと言っても、電子ピアノ、パーカッション、MC、MC+ウッドベース、MC+ポエトリーリーディングという編成。
うまく説明できないのですが、独特な雰囲気があって、いいんですよ。
・HARCO『Night Hike』(2005年,CDAR-0036)
男性のソロ。この方も、8月の新宿紅布(red cloth)でのライブが印象に残っていて、購入。ライブでは、その場でサンプラーを操作して、音源をつくるなど、結構すごいことを淡々とされていた。
ただこのCDはそういう実験的な面より、正統派ポップという感じ。聴いていて心地いい。
【中古CD】ディスクユニオン お茶の水駅前店にて
・有頂天『SEARCH FOR 1/3 BOIL』(1988年,D32A-0368)
有頂天のライブ盤です。帯がついていなかったり、ケースに傷があったりはしますが、CDそのものには問題がないし、なにより自分にとっては信じられないくらいの安さ(有頂天のCDはプレミアがついているものも多いです)だったので、購入。
・CONFUSION『DIFFUSION』(1995年,ARCJ-17)
CONFUSIONは、元電気グルーヴ・Cutemen(キュートメン)などのCMJKが結成していたユニット。
そういえば、Cutemenは2002年に活動再開してシングルを出しましたが、その後どうなったんだろう。
・嶺川貴子『CLOUDY CLOUD CALCULATOR』(1997年,PSCR-5658)
元L⇔Rで、現コーネリアス夫人の嶺川さんのセカンドアルバム。
そういえば持っていなかったので購入。タイトルとかジャケットの雰囲気がテクノポップっぽくってかっこいい。
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●読んでいる本
・現代新書編集部:編『書斎-創造空間の設計』(1987年,講談社現代新書)
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・雑誌『ユーゲ− 2005年10月号』(マイクロマガジン)
定期購読しているゲーム雑誌。
特集は「スーパーファミコンメモリーズ」、「SaGaシリーズ」など。
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●読み終えた本
・織田正吉『ことば遊びコレクション』(1986年,講談社現代新書)
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●買った本
・なし
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●気になる本
・ダグラス・アダムス:著・安原和見:訳『銀河ヒッチハイク・ガイド』(2005.9,河出書房新社)
・ダグラス・アダムス:著・安原和見:訳『宇宙の果てのレストラン』(2005.9,河出書房新社)
映画公開もあって、「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズが復刊されています。
タイトルを聞いたことがある程度ですが、映画も小説も評判がいいのを読んで 気になる次第。
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2005年9月11日(日)
ブームなのかねぇ、秋葉原
この間20歳前後くらいの女の子二人が、
「昨日の『電車男』で言ってた『もえー』ってどういう意味?」
「んーと、癒されるってことじゃない」
「へえー」
と会話していました。明らかに間違っていると思うが、まあいいや。
秋葉原に行くときは、行き慣れている人にガイドしてもらうのもいいかと思います。しかし、そういう人は妙なこだわりを持っていることが多いも事実。そうじゃない人もいるけどさ。
そういう時は、雑誌やネットの記事はそれなりに一般的な場所を紹介しているのでいいかもしれません。
●nikkeibpライフスタイル/"街ネタ""旬ネタ"ウォッチング/
秋葉原探索ガイド 〜新スポットからマニアック名店まで〜
http://nikkeibp.jp/style/life/topic/trend/050906_akiba/
秋葉原駅中央改札・つくばエクスプレス・ヨドバシカメラにはじまる、比較的メジャーなスポットの紹介です。もちろん、あまり怪しげな店ばかり紹介されても驚いてしまいますが。
ちなみにヨドバシは9/16オープンですのでご注意を。
マニアックなスポットをお好みの方は、下記のマップの方がよろしいでしょうね。
●"新生・秋葉原"を思いっきり楽しもう! アキバ探検マップ(特集)(nikkeibpデジタルARENA)
http://arena.nikkeibp.co.jp/tokushu/gen/20050822/113198/
「つくばエクスプレス開業、ヨドバシカメラの超大型店舗開店……、この夏、アキバが大きく変わろうとしている。そんな新生・アキバを思いっきり楽しんでみよう!」
ただ、秋葉原で働く者から言えば、紹介されているようないい雰囲気の場所だけでないのも事実。秋葉原に来られる方は、それは意識された方がよいかと思います。
とはいえ、それはある程度の規模になればどんな街でも共通ですね。新宿だって渋谷だって、いい雰囲気の場所もあればそうでない場所もある。だから、過剰な期待や不安を抱かずにいらっしゃるのがよろしいのではないでしょうか。
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・現代新書編集部:編『書斎-創造空間の設計』(1987年,講談社現代新書)
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●読み終えた本
・雑誌『ユーゲ− 2005年10月号』(マイクロマガジン)
定期購読しているゲーム雑誌。
特集は「スーパーファミコンメモリーズ」、「SaGaシリーズ」など。
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●買った本
・なし
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●気になる本
・谷口尚規:著 / 石川球太:画『冒険手帳 火のおこし方から、イカダの組み方まで 』(2005.8,光文社)
子どもがアウトドアで活動するときのハウツーというかコツというか、そういったものを紹介した本。
俺は子どもの頃から外で活動するのは好きでないのですが(だからこんな大人になったと言えば言える)、それでもこういう本は 気になる。
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2005年9月12日(月)
ちょこっと告知
ちょこっと告知を。
本日9月12日発売の『お笑い解体新書 vol.1』(オークラ出版)に俺の書いたお笑い芸人のレビューが掲載されました。掲載されているのは次の四本です。
・江戸むらさき「ショートコントの中毒性の正体とは?」
・タイムマシーン3号「なぜ、僕らは彼らを応援したくなるのか」
・東京ダイナマイト「笑いの最先端には、意外な伝統が隠れている」
・はなわ「あの大ブレイクへ、はなわの『その時歴史が動いた』」
担当編集者は しらゆり荘の大浩建設さん。吉村編集長、零まどかさんによる原稿、せろりあんさんのイラストと、耳カキ関連の方が携わっておられます。
そういうことを抜きにして、一読者として読んでも面白いです。最近の若手芸人について、深く掘り下げた記事を読みたいという方はぜひどうぞ。
全国書店で発売中です。ネットでは、Amazon.co.jp、楽天ブックスなどで購入可能です。
・Amazon,co.jpの紹介ページ
・楽天ブックスの紹介ページ
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・現代新書編集部:編『書斎-創造空間の設計』(1987年,講談社現代新書)
プロの物書きによる書斎論を集めた本なのだが、まずは巻頭の海野弘「書斎史話」を読んでいる。
本の大きさや形による机の変化という話が面白い。昔(活字で印刷する本ができる十五世紀以前)は、本が大きく、文字を書くときも、大きな紙に絵を描くように書いていた。そのため、机はななめになっていた。
それが、小さな活字本の登場、筆記用具がコンパクトになったため、水平机が登場する。
ちゃんと意味があるんだねえ。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
【古本】 久々に自宅近所の古本屋に行き、収穫がありました。
・実相寺 昭雄『怪獣な日々』(2001.7,ちくま文庫)
「ゴジラ、ウルトラマンなど日本が世界に誇る伝統技能・特撮。ウルトラシリーズのなかでも、ジャミラ、シーボーズなど異色の怪獣を送り出し、ファンを魅了した実相寺昭雄が、特撮の神様・円谷英二の生誕百年を節目に、みずから怪獣な日々を振り返る」(bk1の紹介文)
てっきり新刊で出たときに買ったと思っていたが、どうやら読んだ記憶がないので買ってくる。
・小林信彦『地獄の読書録』(1989年,ちくま文庫)
1960年代のミステリー、ハードボイルド、SFのブックガイド。1980年代のミステリーガイドも収録されている。
俺は小林氏の本はほとんど読んでいないのだが、こういうブックガイドが好きなので購入。
・横田 順彌『俺はスーパーマン』(1989.10,講談社文庫)
横田 順彌氏のコメディSF短編集。「ハチャハチャSF」と呼ばれていました。
俺は横田氏は古本関係の著作から読み始めて、ハチャハチャはリアルタイムでは読んでいなかった。でも、面白いんだよなあ。
最近はあまり読んでいませんでしたが、久々に古本屋で見つけて購入。
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●気になる本
・角田光代『酔って言いたい夜もある』(2005.9,太田出版)
「富士の樹海だってバナナがなっていれば生き延びていける。魚喃キリコ、栗田有起、石田千、長島有里枝と飲んで語った対談集。角田光代のランチ写真日記、女同士で行きたい居酒屋情報も収録。」(bk1の紹介文)
俺にとってはやや敷居が高そうな本です。対談している方もあまり知らないし、お酒もあんまり飲めないし。それは関係ないか。
それでも 気になる。
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2005年9月13日(火)
文筆活動向けワープロ「一太郎 文藝」
・ジャストシステムの紹介ページ
http://www.ichitaro.com/bungei/
紀田順一郎氏が監修して、画面が縦書きの原稿用紙になっていたり、専用のフォントを使用したり、印刷レイアウトも小説・詩・俳句などに適したものを選択できるそうです。
俺は実は小学生くらいからワープロで色々文字を打ち込んでいた。一方で、今でもノートやメモ帳に手書きで文字を書いている。
だから、手書きとパソコンとが文章をつくる方法として別物になっている。そんな俺からすると、こういうソフトは逆に戸惑うかもしれない。これまでパソコンでの文章作成に違和感を感じていた人にはいいかもしれないが。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・現代新書編集部:編『書斎-創造空間の設計』(1987年,講談社現代新書)
荒俣宏氏の「書斎懐疑派の告白」(pp.48-53)は、面白かった。
「書斎に金をかけるくらいなら、その分でもっと本を買いたいのである。本の収納場所ならば押入れや箪笥で十分だし、読んだり書いたりは台所の食卓ででもできる」(p.49)。
そういえば、荒俣先生は、かつて平凡社の書庫が仕事場だった頃があったんだよなあ。まさに自分の考え方を実践していたわけだ。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・いとうせいこう『職人ワザ!』(2005.8,新潮社)
「モノつくる人びとの「知恵と手ワザと心意気」。扇子づくり、江戸文字、手ぬぐい、パイプ製造からスポーツ刈りの達人まで、選りすぐりの仕事師たちを訪ね歩いて驚くべき「ワザの秘密」を伝える、聞き書きルポルタージュ」(bk1の紹介文)
職人……。職人ってかっこいいよなあ。 気になる。
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2005年9月14日(水)
カズ、オーストラリアのクラブチームに移籍するかもしれない
久々にサッカーの話でも。関係記事は下記のとおりです。
・カズにシドニーFC打診!世界選手権出場も(gooニュース-nikkansports.com)
http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/sports/20050914/p-sc-tp0-050914-0018.html
・横浜Cの協力あれば移籍 シドニーから打診の三浦知(gooニュース-KYODO NEWS)
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/sports/20050914/20050914a6000.html?C=S
・カズ、豪州移籍も!!12月「世界クラブ選手権」で凱旋?(gooニュース-サンケイスポーツ)
http://news.goo.ne.jp/news/sanspo/sports/20050914/120050914002.html
・カズにシドニーFC再オファー(gooニュース-スポニチアネックス)
http://news.goo.ne.jp/news/sponichi/sports/20050914/kfuln20050914002002.html?C=S
シドニーFCはオーストラリアのクラブチームで、監督は日本でもプレーしたドイツ人のリトバルスキー。
11月から2カ月間のレンタル移籍の打診があったとのこと。
どうして2ヶ月間か、そしてどうして話題になっているかというと、シドニーFCが12月に日本で開催される「世界クラブ選手権」に出場するから(大会の正式名称は「FIFAクラブワールドチャンピオンシップ トヨタカップジャパン2005」)。
この大会、Jリーグのチームも出場資格があったのだが、アジアの大会で優勝できず、参加できない。
しかし、もしもカズが出場するとなれば、これは注目を集めるわけです。シドニーFCは一回戦で勝てば、ヨーロッパチャンピオンのリバプールFC(イングランド)と対決します。
シドニーFCがどのくらいの実力のチームかは分かりませんが、一ファンとしてはカズが大会で活躍するのは見たい。 気になる。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・現代新書編集部:編『書斎-創造空間の設計』(1987年,講談社現代新書)
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・星新一『天国からの道』(2005.9,新潮文庫)
・星新一『ふしぎな夢』(2005.9,新潮文庫)
没後に刊行された単行本身収録作品集『気まぐれスターダスト』を再編集した文庫版。
最近はあまり星氏のショートショートは読んでいない(エッセイなどは少しずつ読んでいる)けれど、久々にこの本は 気になるなあ。
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2005年9月15日(木)
いよいよ明日、アキバにヨドバシが上陸
何度かここでも書いていますが、いよいよ明日「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」がオープンします。
○ヨドバシカメラ、マルチメディアAkibaの店内を公開
〜アキバ系よりも、家族連れを強く意識した店舗に(impress PC WATCH)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0913/yodobashi.htm
○オープン直前、秋葉原「ヨドバシカメラ」の巨大店内に緊急潜入!(nikkeibp デジタルARENA)
http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20050913/113452/
写真はnikkeibpが、記事はimpressが、それぞれ詳しく取り上げています。
impressの記事での藤沢社長の発言を読むと、得意分野の商品では秋葉原のひとり勝ちを狙おうとしていることが伺える。
「秋葉原は、世界的に注目を集めている電気の街。オタクの街ではなく、電気の街として元気であってもらいたいと思う。この新店舗によって、電気の街としての秋葉原を活性化すること、そして、ファミリーで楽しめる街とすることを目指したい」(impress記事)とのことで、マニアでない層には秋葉原に来たらヨドバシだけに寄って帰ってもらおうという気持ちが感じられる。
たしかに、ヨドバシカメラ以外にも、タワーレコード、有隣堂(書店)、レストラン(20店以上)、更には歯医者に眼医者にカフェや旅行代理店、ゴルフ練習場まで、駅とヨドバシを行き来するだけで事足りてしまうような店構え。
更に、影響は秋葉原だけでなく、周辺のヨドバシカメラにも及ぶと考えられる。
「今回の出店で、既存のヨドバシカメラの既存の店舗も影響を受けると見られるが、『それは仕方がない』と藤沢社長。『上野店や錦糸町店の閉店というような具体的なことは考えていないが、既存店舗はそれぞれに努力が必要だろう。ただ、お客にもっと喜んでいただける体制ができたのは確か』とした」(impress記事)
上野も錦糸町も、秋葉原から電車で5分程度に位置します。おそらく元々は、「秋葉原に行く必要がないように」との考えで、周辺地域に店をつくる考えで出店されたのだろう。しかし、その考えからも方向転換しているようだ。
まあ、いざオープンしたら大したことないかもしれないし、もしかしたら「マニアと一般客の二分化」のきっかけになるのかもしれない。いずれにしても注目です。
時間があったら写真でも取ってきますよ。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・林丈二『路上探偵事務所』(2005.8,講談社)
『毎日グラフ』に掲載された、路上を歩きながら、色々なことを調べていくエッセイ。
最初が「漱石『吾輩は猫である』の猫の子孫を探す」(pp10-21)ということで、文京区周辺の猫から『吾輩は猫である』の猫と似た猫を探す。
結構骨の折れる調査だと思うのだが、文章もイラストものんびりした雰囲気が漂うのがなんとも言えず味がある。
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●読み終えた本
・現代新書編集部:編『書斎-創造空間の設計』(1987年,講談社現代新書)
書斎論ではあるが、結局多くの人がいわゆる書斎は不要という考えなのが面白かった。
通勤中の横須賀線の社内を利用する佐々木真氏(pp.104-109)。
電車や風呂、映画館の中でアイデアが思い浮かび、本を読んだり原稿を書いたりするのはベッドの中という森毅氏(pp176-181)。
とはいえ、自分なりに仕事をするスペースを持っている方はいるわけで、その利用法を読むのは面白かった。
特に、自らのイラストを掲載している妹尾河童氏、山口昌男氏、山根一眞氏の書斎などは、興味深い。
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●買った本
【新刊】オンライン書店bk1に注文していた本が届く
・細野晴臣:著・北中正和:編『細野晴臣インタビュー The endless talking』(2005.9,平凡社ライブラリー)
「はっぴいえんど、キャラメル・ママ、ティン・パン・アレー、YMO、FOE。一貫して日本のロックの最先端に立ち続けてきた細野晴臣。めまぐるしく変貌する細野サウンドの「謎」を徹底インタビューで解き明かす」(bk1紹介文)
買ってすぐ読みたくて、いくつか書店を探すも見つからず。それじゃあってんで注文。
こういう時、ネットの書店は便利だ。
・夏目 房之介『これから』(2000.12,講談社)
「祖父・夏目漱石の没年49歳を超えた著者が、みずからの人生をへ理屈とイラストで語る。『東京新聞』『中日新聞』で連載のコラムに大幅加筆」(bk1紹介文)
先日読んで面白かった下の本の姉妹編とのことで、それじゃあってんで注文(←二回言ってみたかっただけです)。
・夏目房之介『おじさん入門』(2005.8,イースト・プレス)
「おじさんにはおじさんの、それぞれ、その人なりの「面白さ」や「奥行き感」がある…はずだろうと僕は思う。漱石の孫である著者が、自身も含めた「おじさん」の楽しい生き方をユーモラスに描いたエッセイ」(bk1紹介文)
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●気になる本
・福井栄一『大阪人の「うまいこと言う」技術』(2005.8,PHP研究所)
「「どうも、あの二人は鰯煮た鍋やなぁ」、「アンタの話は新しい煙管やなぁ。つまらんわ」。相手に「うまいこと言う」と感心させ、場の空気を和ませる大阪の会話表現を紹介。行き詰る会話に風穴を開け、人間関係を円滑にできる!」(bk1の紹介文)
みなさんご存知のとおり、俺もうまいこと言うの好きなので(だいたい上手く行っていないが)、この本は 気になる。
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2005年9月16日(金)
防災上は、iPodよりも携帯ラジオを持ち歩いた方がいいのかもしれない
関東地方は、9月に入ってからはそれほど大きな地震もなく落ち着いています。ただ、地震はいつ起こるか分からないので、準備はしておきたいところ。
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ということで、本日の、
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●気になる本
下の地図は、 気になったのでとりあえず今の会社から自宅までの道は確認しました。
・『震災時帰宅支援マップ』(2005.9,昭文社)
「震災時、東京都心から自宅まで歩いて帰るための地図。いざという時の備えに都心への通勤・通学者必携の1冊」(bk1紹介文)
それから、下のような本もあります。
・渡辺実:監修・彼女を守るプロジェクト:著『彼女を守る51の方法』(2005.5,マイクロマガジン社)
「大地震に見舞われたら、あなたは恋人を守ることができますか。彼女を守る方法と、震災時に必要となる基本的な知識を集約。災害現場の写真と恋人モデルの合成で、よりリアルな、若者向け防災シミュレーション本」(bk1紹介文)
この手の本を読んでおいたからって、いざという時に行動できる保証はないとは思いますが、全然読んでいないよりはましかもしれませんね。
でも、「彼女を守る」方法より、まず自分を守る方法を知りたいところ。
その前に、自分の部屋の本とCDの山をどうにかしたいところ。
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●読んでいる本
・林丈二『路上探偵事務所』(2005.8,講談社)
『毎日グラフ』に掲載された、路上を歩きながら、色々なことを調べていくエッセイ。
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●読み終えた本
・北尾トロ『気分はもう、裁判長』(2005.8,理論社)
中学生以上を対象にした「よりみちパン!セ」シリーズの一冊。色々な裁判を傍聴する、という形式で、裁判所の様子、裁判の様子を説明していく。
多くの人が、裁判とか裁判所には抵抗を持っているだろう。おそらくその理由は大きく二つあるのだろう。
1.なにをやっているのか分からないので怖い。
2.自分には一生縁がないから知りたくない。
しかし、この本を読むと、傍聴することで上の二つの考えが変わるかもしれない。
裁判所で働く人は、裁判長も検察官も弁護士も、法律の専門家ではあるが普通の人間である。法衣を脱いだ背広姿で、食堂で昼食を食べる裁判長を見ると、それが実感できるらしい。
また、北尾氏が傍聴する中で、自分ももしかしたら被告人席に立っていたかもしれないと思う瞬間があるという。それだけ普通に街を歩いていそうな人が被告人として法廷に立つのだそうだ。
陪審員制度についても、導入されれば多くの人が裁判に感心を持ち、それだけで犯罪そのものが減るかもしれないという意見が書かれている。
また、前科があっても、刑期を終えて出所した人にチャンスを与える社会でないと、再犯を重ねてしまうのではないかという考えも述べられている。
多くの人があまり知らない裁判の様子を、垣間見ることができる。そして、この本をきっかけに傍聴をしてみようと思えば、実際に行動に移すこともできる。
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・パラダイス山元著『ガチャ!マン盆栽』(2003.11,扶桑社)
盆栽にガチャガチャのキャラクターや食玩などを乗せ、撮影した写真を集めた本。
動物のフィギュアが盆栽にはまりそうなのは分かるのですが、意外とキャラクターフィギュアもマッチしています。
レールと「きかんしゃトーマス」を並べたマン盆栽も、味があります。
「松の木の下に並ぶショッカー戦闘員」というのも、妙な趣が出ています。
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●買った本
・なし
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2005年9月17日(土)
「古本買いたい病」発症
九月に入ってから、会社の仕事と、個人の作業と、お勉強とで煮詰まったので、夕方近くなってからふらふらと出かける。
五反田の南部古書会館での古書展「五反田遊古会」で数冊買う。
その後調子に乗って新宿まで行き、新宿サブナード2丁目広場(駅近くの靖国通りの地下にある地下街)で開催されていた古書展「古本浪漫洲」も覗く。しかしここでは買えず。
新宿ではあとディスクユニオンに寄り、一枚だけCDを買う。
細野晴臣
キングレコード (2005/03/24)
売り上げランキング: 1,745
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・林丈二『路上探偵事務所』(2005.8,講談社)
『毎日グラフ』に掲載された、路上を歩きながら、色々なことを調べていくエッセイ。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
【新刊】
・雑誌『テレビブロス』(東京ニュース通信社)
買い逃していました。
特集は、映画「チャーリーとチョコレート工場」。表紙もジョニー・デップです。
あとは香港映画俳優、秋のドラマ、有名人のサインなどが特集。
【古本】
・南部古書会館「五反田遊古会」にて
・串間努・久須美雅士『ザ・飲みモノ大百科』(1998.1,扶桑社)
「「ザ・ジュース大図鑑」では扱わなかった人気飲料、カルピス、缶コーヒー、缶紅茶、スポーツドリンク、乳性飲料、缶茶、缶野菜ジュースなど、目からウロコの楽しい雑学が盛りだくさん。飲み物年表つき」(bk1紹介文)
「ひょっとして持っているかも」と思いつつ買ったら、案の定持っていました。かっくし。
・別冊太陽『手帳の本』(1982年,平凡社)
今から20年以上前の手帳についての本です。
また、電子手帳はおろか、システム手帳(「ファイロファックス」など)も普及していない時期。「能率手帳」が紹介されていたり、ポストイットの使い方が解説されたりしている。
巻上公一氏の手帳が紹介されていたりして、なかなか興味深い。
・泡坂 妻夫『トリック交響曲』(1981.2,時事通信社)
ミステリー作家であり、マジシャンでもある著者が、トリックについて解説した本。
・早川 光『東京迷走大図鑑』(1987,シネルクス・鳳山社)
著者名も出版社名もまったく知らないが、面白そうなので買ってくる。こういう本が見つかるのが古本の醍醐味。
最初に「東京人のための東京観光ガイドがあったらいいなと思っていた」(p.6)とあり、都内の駄菓子屋や商店街を歩いている。
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・JR日暮里駅構内の出張古本屋にて
・フィリップ・K・ディック:著・浅倉久志:訳『高い城の男』(1984.7,早川書房)
「【ヒューゴー賞受賞】第二次世界大戦が枢軸国側の勝利に終わってから15年、世界はいまだに日独二国の支配下にあった。日本が支配するアメリカ西海岸では連合国側の勝利を描く書物が密かに読まれていた……現実と虚構との間の微妙なバランスを、緻密な構成と迫真の筆致で描いた、P・K・ディックの最高傑作! (早川書房目録より)」(bk1紹介文)
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●気になる本
・奈良泰明編『初期創元推理文庫 書影&作品 目録(探偵小説邦訳書誌シリーズ) 』(2005.4,湘南探偵倶楽部)
「「対象作品 初期整理番号入り101〜481番(昭和34年から昭和50年まで)/初版書影全作品を含むカラ−点数700点/旧装幀カヴァ−を多数収録/B5判128頁帯付き/創元推理文庫メモ 48項目/「厚着本は何故できた」「初版で2つのマ−クを持つ本は」「3つのマ−ク の作品は」「白帯の変遷」「マ−クが変わった作品は」「シムノン作品のカヴァ−装」「幽霊屋敷・毒殺魔にもカヴァ−装!?」等々/入手難易度ランク付き」(bk1紹介文)
リンク先で、本の内容(画像)を一部を見ることができます。これは 気になるわ。
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2005年9月18日(日)
現役アキバ「メイド9人組」がCDデビュー
・現役アキバ「メイド9人組」がCDデビュー(スポニチアネックス-gooニュース)
http://news.goo.ne.jp/news/sponichi/
geino/20050910/kfuln20050910006001.html
ユニット名は「完全メイド宣言」。すごいユニット名だ。 「ニューシネマ蜥蜴」くらいインパクトのある名前だ。
別に興味はないので、これ以上話は広がらないのですが。
その他思うこと。
・メイド喫茶で働く人や、コスプレイヤーの人がたまに雑誌やテレビに出てきますが、みんな目線が変な気がする。カメラを見るわけでもなく、カメラの向こうにいるスタッフを見るわけでもない。あの、不可解な視線が俺はどうにも落ち着かない。
・メイド喫茶のなにがいいのかを、しっかり他人に説明できる人に話を聞いてみたい気はする。「行けば分かる」といった、無責任な意見ではなく、また自分の価値観を押し付けるのでなく、ちゃんと説明できる人がいれば。
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●読んでいる本
・林丈二『路上探偵事務所』(2005.8,講談社)
『毎日グラフ』に掲載された、路上を歩きながら、色々なことを調べていくエッセイ。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・左田野渉『復刊ドットコム奮戦記』(2005.8,築地書館)
「「ちびくろ・さんぼ」だけじゃなかった! 業界のタブーも恐れぬ交渉で、数々の本を甦らせてきたエピソードと、出版界のニッチをビジネスにした血と汗と涙?のストーリー。不況の出版業界で成功したベンチャーの仕掛けとは?」(bk1紹介文)
復刊ドットコム自体も気になるので、やはりこの本も 気になる。
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2005年9月19日(月)
小島麻由美さんのライブと本の話
小島麻由美さんの話をふたつほど。
1.9月23日(金)の渋谷クラブクワトロでのライブ、行ってきます。本格的なライブは初めてなので楽しみ。
……これではただ俺が楽しみなことを伝えるだけですね。ではもういっこ。
2.9月21日(水)、小島さんのイラスト+CDが発売されます。
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ということで、本日の、
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●気になる本
小島麻由美『KOJIMA MAYUMI’S PAPERBACK』
(リンク先はAmazon.co.jp)
どうやら、扱いとしてはCDのようです。イラストと文章が収録された本と、下記五曲の宅録デモ音源が入ったCD入り。
1. 真夏の海
2. セシルのブルース
3. おしゃべり!おしゃべり!
4. ディビ・ドゥビ・ダー
5. 結婚相談所
これは買ってこよう。
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●読んでいる本
・林丈二『路上探偵事務所』(2005.8,講談社)
『毎日グラフ』に掲載された、路上を歩きながら、色々なことを調べていくエッセイ。
近所の商店でアイスを買い、どのくらいの確率で当たるかを調べた「当たりクジ付きアイスキャンデー当たりの確率」(pp.28-30)が、面白い。
当たりのアイスの写真が載っているのだが、単に「当たり」ではなく、非常に色々な文字や絵が描かれている。
そういえば、今でもアイスって当たり付きだったろうか? 最近棒アイスを食べる機会がないので、分からないのですが。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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2005年9月20日(火)
久々に渋谷に行ってみる
今日は会社帰りに青山のライブハウス「月見ル君想フ」へ行く。ここで10月に行われる倉橋ヨエコさんのライブチケットを購入。
その後、地下鉄で渋谷へ。渋谷古書センター・ブックファースト・タワーレコードを見てくる。
本も結構買ったので、明日でもまとめて書きましょう。
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
明日からはいよいよ、
・細野晴臣:著・北中正和:編『THE ENDLESS TALKING 細野晴臣インタビュー』(2005.9,平凡社)
を読みます。
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●読み終えた本
・林丈二『路上探偵事務所』(2005.8,講談社)
些細といえば些細なことを調べているのだが、著者の興味が強く現れているので、読んでいて非常に楽しかった。
例えばこんなこと。
・世の中の回転・うずについて調べる「右回転と左回転」シリーズ(pp.52-69)。
・「街角の”タバコ屋さん”を仕事場にしたい」(p.88)と考え、色々夢想する「一坪博物館」(pp.88-93)
・きつねうどんの油揚げの切り方や具を調べるうち、色々なことが分かる「キツネうどんの周辺」(pp.172-179)
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●買った本
明日ご紹介します。
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●気になる本
・吉野秀『言い訳の天才』(2005.7,すばる舎)
「浮気発覚、ミス勃発、クレーム発生! 誰もが直面する「場面別」に、自称この道のプロたちが極上の言い訳を披露。「正しい」言い訳、「名人」の言い訳を熟読し、練習問題で実践すれば、あなたも正しい使い方がマスターできる!」(bk1紹介文)
リンク先に著者による自著紹介が載っていますが、この文章に既に人を言いくるめるような雰囲気があって 気になる。
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2005年9月21日(水)
今日は今日で学芸大学に行ってきました
ここでも古本を購入。
なんだか、久々に古本力が高まってきた気がする。
まずは昨日渋谷で買った本を紹介します。学芸大学のはまた明日。
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ということで、本日の、
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●買った本
【新刊】
・ブックファースト渋谷店
・D.B.ワイス:著・ 鈴木豊雄:訳『ラッキー・ワンダー・ボーイ』(2005.9,ハヤカワ文庫NV)
裏表紙の紹介文を引用します。
「任天堂出身のプログラマー、イタチアラキが作った伝説的ゲーム《ラッキーワンダーボーイ》。ほぼ到達不可能の隠しステージが用意されているというこのゲームの攻略に、アメリカのおたく青年アダムは青春のすべてを賭けた。恋も仕事も放り投げ、イタチが住むという日本の京都へと旅立ったのだが……はたして、幻のステージIIIに待ち受けるものとは? パックマンなど懐かしのゲームが満載のアメリカン・おたく・グラフィティ」
この紹介文だけで、読みたくなった。そして同時に、この題材で俺も小説を書いてみたかった。
とりあえず、次に読む本はこれだな。
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・A.A.ミルン:著 / 相沢 次子:訳『ユーラリア国騒動記』(1980.1,ハヤカワ文庫FT)>
「早川書房創立60周年記念リバイバル・フェア」として、復刊されていました。
A.A.ミルンって、「くまのプーさん」の作者です。「赤い館の秘密」という推理小説も書いています。
「赤い館の秘密」は、大学生の頃に読んだのだが、内容はあんまり覚えていないのです。
・タワーレコード渋谷店
小島麻由美『KOJIMA MAYUMI’S PAPERBACK』
(リンク先はAmazon.co.jp)
イラストと文章が収録された本と、下記五曲の宅録デモ音源が入ったCD入り。
1. 真夏の海/2. セシルのブルース/3. おしゃべり!おしゃべり!/
4. ディビ・ドゥビ・ダー/5. 結婚相談所
【古本】
・荒俣 宏『ジンクス ギャンブル編』(1988.10,角川文庫)
「ギャンブルの博物誌」ということで、ギャンブルにまつわる様々な話が紹介されている。
・堀井 憲一郎『『巨人の星』に必要なことはすべて人生から学んだ。あ。逆だ。』(2003.5,講談社文庫)
堀井健一郎氏といえば、色々な物事を調査するコラムで知られている。
この本は調査というよりは、マンガ『巨人の星』を読み込んであれこれと語っている。
・泉 麻人著『カジュアルな自閉症』(1985.7,ネスコ)
あとがきに「<私小説>を下敷きにしたフィクションです」(p.188)とある。キーワードと、当時の泉氏の年齢が書かれていて、当時の思い出をエッセイ風に書いたもののようだ。
文庫でも見たことがなかったので、珍しくて購入。
ちなみに、サイン入りです。またサインの宛先がすごい。「見城徹 様」とある。同姓同名かもしれないが、見城徹といえば当時角川出版の編集者で、現幻冬舎社長の見城氏ではなかろうか。
・山崎 浩一著『書物観光』(1990.6,河出書房新社)
1980年代に雑誌『ポパイ』に連載された書評をまとめた本。
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●読んでいる本
・細野晴臣:著・北中正和:編『THE ENDLESS TALKING 細野晴臣インタビュー』(2005.9,平凡社)
はじめに細野さんが子どもの頃(細野さんは昭和22年の生まれですから、30年代あたり)の東京の話が出てくる。
都電の話とか、デパートの話とか、東京オリンピックの頃からいかに劇的に東京が変化したかとか。
まさかこうした東京論が読めるなんて思わなかったので、嬉しい。
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●読み終えた本
・なし
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●気になる本
・雑誌『散歩の達人』(交通新聞社・リンク先は公式サイト)の10月号は神保町特集です。
おそらく、10月下旬の神田古本祭りにあわせた特集かと思いますが、これはやはり 気になる。
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2005年9月22日(木)
復刻版「ロボダッチ」を買ってくる
小型プラモデルになって復刻された「ロボダッチ」を買ってきました。
懐かしいなあ。小学校の頃に、いくつか買った記憶がある。
今回の復刻版は、トレーディングフィギュアみたいに買うまで中身が分からないのですが、とりあえず一個買いました。
組み立てたらまた写真で紹介しましょう。
AIC(アニメ・インターナショナルカンパニー)の告知ページ
http://www.anime-int.com/works/robodacchi/
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ということで、本日の、
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●買った本
昨日学芸大学で買った本です。ちなみに、東急線の「学芸大学駅」の方です。東京学芸大学は今は小金井にあって、「学芸大学駅」とはまったく別の場所です。
【古本】
・学芸大学 e-Booksにて
・角田 光代著『これからはあるくのだ』(2003.9,文春文庫)
エッセイ集。
・長嶋 康郎著『古道具ニコニコ堂です』(2004.6,河出書房新社)
「東京・国分寺名物の古道具「ニコニコ堂」。狭い間口から中を覗くと、由緒がありそうな、なさそうなモノが店いっぱいにあふれている。古道具を売る人、買う人、ただ見る人、通りがかりの人のなんともおかしなエピソード」(bk1紹介文)
著者は作家長嶋有氏のお父さんです。
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・BOOK OFF 学芸大学駅前店にて
・とり みき『御題頂戴』(1999.5,ぶんか社)
他人からお題をもらって、それをもとに漫画を描く、という形式の本。
・山口 瞳著『江分利満氏の優雅なサヨナラ』(1995.9,新潮社)
『週刊新潮』で連載された「男性自身」の最終巻。
・「知的生産の技術」研究会編『わたしの知的生産の技術 Part1』(1986.7,講談社文庫)
作家、学者などによる「知的生産の技術」をまとめたもの。
執筆は今西錦司・外山滋比古・山根一真・渡辺昇一などの諸氏。
・山本 昌邦『山本昌邦備忘録』(2004.6,講談社)
現Jリーグジュビロ磐田監督の著者が、フィリップ・トルシエ監督の日本代表でコーチをしていた際の記録。
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●読んでいる本
・細野晴臣:著・北中正和:編『THE ENDLESS TALKING 細野晴臣インタビュー』(2005.9,平凡社)
「2 風をあつめて」がはっぴいえんど時代を中心とした話。
それとともに、中高生の頃の読書歴が書かれていて、これが興味津々。
細野氏は漫画家になろうと思っていた時期もあったそうで、手塚治虫・白土三平・つげ義春などを読んでいたとか、高校生の頃はSF小説を読み、フィリップ・K・ディックやハインラインを読んでいたとか。
こういう話はこれまで聞いたことがなかったので、うれしいなあ。
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●読み終えた本
・なし
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●気になる本
・松井高志『人生に効く!話芸のきまり文句』(2005.7,平凡社新書)
「落語の枕などにお約束のように登場し、噺に彩りを添える「きまり文句」。そんな「きまり文句」1900余句を集めた著者のブログから、200句を精選、解釈に加え、話芸の演目における用例を解説!」(bk1紹介文)
落語とか講談とかからさりげなく引用できるのってかっこいいよなあ。 気になる。
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2005年9月23日(金)
渋谷へ小島麻由美さんのライブに行ってきました
「コジマ・ロックンロール・キャラバン ワンマンツアー」at渋谷クラブクアトロ、行ってきました。
先月無料のイベントでライブを見ましたが、本格的なライブとしては今回が初。
とにかく、かっこよかった。バンドもかっこよかったし、その中で歌う小島さんがまたかっこよかった。CDで聴いている曲も、ライブで聴くとまた違った魅力があります。
あとは、MCが歌と違ってわりととぼけた感じなのがまたギャップがあって、それもまた素敵だった。それから、全部で90分くらいのライブだったけれど、一度も水を飲まなかったことが印象に残った。それで声が枯れないって、すごいよなあ。
(参考)
小島麻由美さんの公式サイト
http://www.kojimamayumi.com/
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・細野晴臣:著・北中正和:編『THE ENDLESS TALKING 細野晴臣インタビュー』(2005.9,平凡社)
「3 終わりの季節」
『HOSONO HOUSE』の頃の話。その次のアルバム『TROPICAL DANDY』の誕生にかかわる秘話というのが、結構すごい。
「そそ、そんなことが」という話。
それで俺、思い出しちゃったのが、『TROPICAL DANDY』を持っていないってこと。うおー、なんてこった。探さないと。
「4 YELLOW MAGIC CARNIVAL」
『TROPICAL DANDY』のエキゾチズムがどこからヒントを得ているのか、というような話。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・篠原章『日本ロック雑誌クロニクル』(2005.1,太田出版)
「ロック雑誌は既に葬られ、墓碑銘が残されるのみとなったのか? 雑誌『宝島』の特集一覧、パンクを支えた雑誌メディアなど、ロック雑誌の編年記を紹介。雑誌『クイック・ジャパン』に連載したものを単行本化」(bk1紹介文)
こう見えても中高生の頃は『PATI・PATIロックンロール』などを読んでいたので、それなりに 気になる本です。ちょっと想像しているのと違う内容かもしれないけれど。
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2005年9月24日(土)
カードリーダーを買ってきた
デジカメのデータをパソコンに転送するのに、カードリーダーを使っていたのですが、調子が悪くなってしまった。
そこで、USB接続のものを買ってきました。
UA20-MLTII マルチメモリカードリーダライタ
(リンク先はAmazon.co.jp)
六種類のメモリーカードが読み書きできます。昔はもっと高いイメージがあったが、今は手軽な価格で手に入るなあ。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・細野晴臣:著・北中正和:編『THE ENDLESS TALKING 細野晴臣インタビュー』(2005.9,平凡社)
「5 ルーチュー・ガンボ」
『泰安洋行』について。細野氏の言う「ランチタイム・ミュージック」というジャンル分けが興味深かった。
「例えばNHKのラジオでもテレビでも、料理番組がありますよね。あれにかかっている音楽とか。僕は大好きなんですけど」(p.137、細野)
「ああいう感じのね。ちょっと明るくって……」(p.137、北中)
あと、俺はあまり歌の歌詞をちゃんと読まないのだが、この本を読みながらちゃんと読もうと思った。歌詞に込められた意味が興味深い。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・春風亭 昇太・林家 たい平『楽しんだ者(もん)勝ち』(2002.6,インフォバーン)
「人気落語家コンビが引き出す、23人の「反骨者」たちの生き様。溢れるほどの好奇心と、仕事に対する誠実さ、ほのかな自信。ニッポンを元気にするオヤジたちへの明解痛快なインタビュー。月刊『サイゾー』連載に加筆、再編集」(bk1紹介文)
インタビュアーがこのふたりというのがまた 気になる。
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2005年9月25日(日)
マリオ20周年記念Tシャツ発売(ただし売り切れ)
有志のボランティアが結成した「ハッピーバースデー・マリオ開催委員会」による企画のようです。URLは下のとおり。
http://www.mario.tv/(BGMが鳴りますのでご注意)
作家長嶋有氏とか、株式会社セガでソニックシリーズを手がけている中裕司氏とか、結構錚々たる面々です。
デザイン自体は上のサイトでまだ見ることができます。気になる方はどうぞ。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・細野晴臣:著・北中正和:編『THE ENDLESS TALKING 細野晴臣インタビュー』(2005.9,平凡社)
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
久々に会社帰りに神保町に行きました。
【新刊】ヴィレッジヴァンガードお茶の水店
・黒咲 一人『55歳の地図』(2005.5,日本文芸社
著者はジャンプやマガジンで仕事をしていた漫画家。
2003年に漫画家を廃業し、ホームレスになると宣言して四国遍路の旅に出たという。その経験を描いたのがこの漫画。
「もうひとつの『失踪日記』」というPOPに惹かれて購入。
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 1』(2002.11,講談社)
今までなんとなく興味はあったものの読んだことがなかった。
とりあえず一巻だけ買ってきました。
CDも買ったのでその話は明日でも。
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●気になる本
・『東京待ち合わせ案内』(2005.8,プチグラパブリッシング)
「とっておきの待ち合わせ場所。喫茶店、ホテルのロビー、木の下、駅直結のカフェから空港まで、過ごす時間がもう少し豊かになる。東京待ち合わせ場所100選。ターミナル駅、ビジネスの街、休日の3つに分けて紹介」(bk1紹介文)
まあ、俺は待ち合わせの時には本屋に入ってしまうのですが、たまには違う場所で時間をつぶすのもいいかな。
単純に街のガイドとしても面白そうで 気になる。
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2005年9月26日(月)
昨日買ったCDの話ですよー
【中古CD】神保町 ジャニス3にて
・Tin Pan『Tin Pan』(2000年,RWCL-20009)
細野晴臣、鈴木茂、林立夫の三氏によるユニット。
ティン・パン・アレーの再結成というわけではなく、新しいユニットとして結成したようです。そもそも、ティン・パン・アレーもメンバーの固定されたバンドというよりセッションチームだったみたいだけれど。
・THE B-52's『GOOD STUFF』(WPCP-4854)
・MICHAEL NYMAN『The Essential MICHAEL NYMAN BAND』(1992年,ARGO 436
820-2)
【CD】神保町 ジャニス3にて
・ ・『ライヒ、グラス&アダムズ:ミニマル・セレクション』(WPCS-21250)
なぜマイケル・ナイマンやスティーブ・ライヒのCDを買ってきたかといえば、明らかに今読んでいる細野晴臣さんの本の影響です。ティン・パンのCDもそうですね。
ヴィレッジヴァンガード お茶の水店にて
・BUDDY RICH『THE ROAR OF '74』(2004年,24103)
バディー・リッチって、全然知らなかったんだけれど、店内のBGMでかかっていたのがかっこよくて、買ってきました。
ノリノリのジャズ。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・細野晴臣:著・北中正和:編『THE ENDLESS TALKING 細野晴臣インタビュー』(2005.9,平凡社)
「6 はらいそ」
YMOの結成前に、林立夫氏と女性ボーカルを迎えてバンドをつくるアイデアがあったという。これは有名な話だが、そのバンドも、見てみたかったなあ。
『はらいそ』の中の「四面道歌」は、「四面楚歌」のパロディと思っていた。でも、下のような由来があったそうな。
「四面道っていうのは荻窪近くの交叉点の名前なんですよ。そこらへんから天国を見てた歌です(笑)」(pp.155-156、細野)
あと、「安里屋ユンタ」は小林旭に提供する予定でボツになったとか、『はらいそ』についての色々な話は面白いなあ。
「7 INSOMNIA」・「8 CHAOS PANIC]
いよいよYMOの頃の話。この中で面白かったのが、歌謡曲の仕事をした際の話。わざと自分を追い込んで、即興で作曲せざるを得ない状況を作っていたらしい。
「いかにも曲ができているような顔をしてスタジオの中に入っていくと、みんなスタッフは待ってるわけですけど、ちょっとアレンジをし直しますというような顔をして、ピアノのところへ行って、一時間くらいこもるんですね。必死になってそこで作るんですよ(笑)」(pp.222-223、細野)
それでできてしまうというのが、またすごいよなあ。
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●読み終えた本
昨日買った漫画は両方読みました。どちらも面白かった。
・黒咲 一人『55歳の地図』(2005.5,日本文芸社
著者はジャンプやマガジンで仕事をしていた漫画家。
2003年に漫画家を廃業し、ホームレスになると宣言して四国遍路の旅に出たという。その経験を描いたのがこの漫画。
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 1』(2002.11,講談社)
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●買った本
「のだめカンタービレ」、一巻を読みましたが、面白い。近所の書店でまた三冊買ってきて読みました。多分、今出ている巻は近いうちに全部買ってきます。
【新刊】
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 2』(2002.11,講談社)
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 3』(2002.11,講談社)
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 4』(2003.2,講談社)
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●気になる本
・鈴木敏文:著・井阪健一ほか:述『なぜ売れないのかなぜ売れるのか』(2005.7,講談社)
「日本最大の流通グループ、イトーヨーカドーグループを率いる鈴木敏文が、各界の著名人と「人とはなにか」「商売とは何か」を語った対談集。資生堂社長・福原義春、文芸評論家・江藤淳、ソフトバンク社長・孫正義らが登場」(bk1紹介文)
上の面々だと、どんな話をするのだろうか。なんとなく 気になる。
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2005年9月27日(火)
プレゼンテーションのテクニック
・プレゼンハック 〜プレゼン改善のための10個の小技〜(idea*idea)
http://www.ideaxidea.com/archives/2005/09/_10.html
webサイト「百式」管理人さんによるプレゼンのテクニック
最初はPowerPoint(パワーポイント)を操作する時のテクニック。
俺はパワーポイントでプレゼンをすることはないのですが、実際に使っている人には参考になると思います。
後半は、プレゼンに限らず、大勢の人の前で話をする際、また人と話をする際に参考になるテクニック。これはパワーポイントの使用に関わらず、勉強になる部分が多いです。
興味がある方は上のURLからどうぞ。
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●読んでいる本
・細野晴臣:著・北中正和:編『THE ENDLESS TALKING 細野晴臣インタビュー』(2005.9,平凡社)
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●読み終えた本
・とくになし
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●買った本
『のだめカンタービレ』、昨日買った三冊もまた面白くて、本日また三冊買ってくる。
【新刊】
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 5』(2004.1,講談社)
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 6』(2004.1,講談社)
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 7』(2004.1,講談社)
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●気になる本
・メーラーだえもん『メーラーだえもんさんへの手紙』(2005.9,毎日コミュニケーションズ)
「「MAILER−DAEMON」とは、メールサーバーで宛て先が見つからない場合に、差出人に返送する機能が使う差出人の名前。勘違いして「だえもんさん」に返信してきた人のメールを、だえもんさんのお返事付きで公開」(bk1紹介文)
MAILER-DAEMONは、電子メールを始めたばかりの頃は謎のひとつだった。たしかにちょっとびびった。
でも、MAILER-DAEMONに返信する人もいるんだねえ。どんなメールが送られるのか 気になる。
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2005年9月28日(水)
初台で展覧会を、下北沢でライブを見る
今日は休みだったので、初台と下北沢へ行ってきました。
初台ではNTTインターコミュニケーション・センター(東京オペラシティタワー内)で下の展覧会を見てきました。
●ローリー・アンダーソン『時間の記録』展
http://www.ntticc.or.jp/Schedule/2005/THERECORDOFTHETIME/index_j.html
10月2日(日)まで、初台の東京オペラシティタワー内、NTTインターコミュニケーション・センターにて
その後下北沢では、本屋やCD屋を回った後、下のライブを見てきました。
●FastSynQue vol.7"
下北沢、CLUB Queにて。
出演:HARCO・Clingon・SUIKA・DJ:新田誠一郎(nitt)
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●読み終えた本
・とくになし
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●買った本
【新刊】NTTインターコミュニケーション・センター にて
・ビリー・クルーヴァー『ビリーのグッド・アドヴァイス』(2005年,アセテート)
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●気になる本
・川上弘美『卵一個ぶんのお祝い。東京物語』(2005.9,平凡社)
「ふつうに生活していても、けっこう妙なことが起こるもの…。おおむね楽しい、ちょっぴりさみしい。からだ半分、ずれている。カワカミさんの、5分の4はホントの、日々のアレコレ。『東京人』連載を単行本化」(bk1紹介文)
川上弘美さんって、小説も面白いのだが、エッセイもまた面白い。そんなわけで 気になります。買ってこよう。
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2005年9月29日(木)
下北沢で買ったCDを書いておきましょうかね
昨日は約五年ぶりに下北沢に行きました。五年前は、偶然ヴィレッジヴァンガードに入ったのを思い出した。当時はまだ全然どういう店か知らなくて、どうも本屋らしいけれどチョコレートだけ買って帰ってきた。
【中古CD】DISK UNION 下北沢店にて
・細野晴臣『トロピカルダンディー』
なぜこれまで『トロピカルダンディー』を買っていなかったかを思い出した。
ティン・パン・アレーなどのCDに収録されている曲がいくつかあって、だぶっている気がしたんだ。
しかし、曲だけでなくアルバムとして聴くことが大事だと思ったので購入。
・細野晴臣『エンドレス・トーキング』
1985年にイタリアのジェノヴァで開かれた「ジャパン・アヴァンギャルド・オブ・ザ・フューチャー」展のために制作されたもの。野外に設置されたオブジェ(「インスタレーション」と呼ばれる)にあわせて流す音楽だったそうだ。
一日だけで、シンセサイザーとサンプラーで即興的につくったもの。
でも、いいんだよなあ。うまく表現できないのだけれど。
・小島麻由美『愛のポルターガイスト』
・小島麻由美『セシルのブルース』
実は小島麻由美さんのアルバムは、最新作の 『パブロの恋人』と、ベスト盤の 『Me And My Monkey On the Moon〜Singles and Outtakes〜』、ライブ盤の 『Songs For Gentlemen』しか持っていなかったんです。
『もっと聴きたい!』と思って、購入。
【CD】DISK UNION 下北沢店にて
・明和電機『GOLDEN☆BEST ALL OF 明和電機』
明和電機のベスト盤です。本当は、明和電機はライブを見るのが一番魅力的だと思うのですが、CDもなかなか魅力的。
ヴィレッジヴァンガード 下北沢店にて
・Perrey&Kingsley『The Essential Perrey&Kingsley』
まさかペリー&キングスレーのCDが置いてあるとは思わなかった。想像していたよりもゆったりした音楽だったけれど、このモーグ・シンセサイザーの音は素晴らしい。
ディズニーランドのエレクトリカルパレードのテーマ曲の原曲「BAROQUE HOEDOWN」も収録されています。
実は他にも行きたい店は色々あったのだが、時間の都合で断念しました。時間を見つけてまた行こうと思う。
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●読んでいる本
・D.B.ワイス著 / 鈴木 豊雄訳『ラッキー・ワンダー・ボーイ』(2005.9,早川書房)
主人公はアメリカのゲームマニア。任天堂出身のプログラマーが作った「ラッキーワンダーボーイ」なるゲームを、この青年が攻略する、というあらすじのようである。
まだ最初の方なので、「ラッキーワンダーボーイ」の話は出てこない。しかし、主人公は『レトロゲーム・カタログ』という本の原稿を書いていて、実在のゲームについての論考が小説の合間に挟まれる。例えば、一番初めに出てくるのは「パックマン」である。
主人公はパソコンでエミュレータを使ってゲームを遊ぶので、パソコンと1980年代のテレビゲームについての知識がないと、分かりにくい部分もあるかもしれない。でも逆に言えば、これらの知識があれば非常に面白く読めそうな気がする。いちおう知識がある側の意見としては。
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●読み終えた本
・細野晴臣:著・北中正和:編『THE ENDLESS TALKING 細野晴臣インタビュー』(2005.9,平凡社)
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●買った本
【新刊】bk1に注文していた本が届く
『のだめカンタービレ』を、現時点の最新刊まで一気買い。俺にとっては、最近じゃ珍しい。
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 8』(2004.3,講談社)
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 9』(2004.6,講談社)
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 10』(2004.9,講談社)
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 11』(2005.1,講談社)
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 12』(2005.5,講談社)
・二ノ宮 知子著『のだめカンタービレ 13』(2005.9,講談社)
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●気になる本
・ローレンスムック『もえぷー 萌え系ショップガイド〈関東版〉 』(2005.9,綜合図書)
「東京に来てみたものの、コミケ以外どこに萌えがあるのかわからないアナタにオススメの東京案内。秋葉原、池袋、新宿、渋谷ほか主要都市をご紹介。データ:2005年7月現在」(bk1紹介文)
こういう本のなにが気になるかというと、最近のマニア向けの店は入れ替わりが激しいので、ガイドブックの賞味期限も短いということ。
でも、5年後くらいに古本でひょっと見つけて読んでみると面白いかもしれない。
そういう意味でだけ 気になる。
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2005年9月30日(金)
角川書店より石ノ森章太郎氏の全集が発売されます。
全集の公式サイトは↓。
http://www.ishinomori.com/
1期あたり42冊または41冊。1期セット(税込51,450円)または全巻12期セット(税込617,400円)で発売。
店頭販売はなく、web上で予約を受け付けて販売するそうです。
俺は価格面でちょっと手が出ませんが、こういう全集が出ることには意味があると思う。
例えば、図書館やファンの人が購入すれば、作品が読むことができる状態で世の中に残るわけだからねえ。
(参考)
・石ノ森章太郎さん漫画遺産500冊(日刊スポーツ-gooニュース)
http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/geino/
20050924/p-et-tp0-050924-0009.html
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・D.B.ワイス著 / 鈴木 豊雄訳『ラッキー・ワンダー・ボーイ』(2005.9,早川書房)
主人公はアメリカのゲームマニア。任天堂出身のプログラマーが作った「ラッキーワンダーボーイ」なるゲームを、この青年が攻略する、というあらすじ。
読み進めるうち、「このテーマ、日本でも誰か書けるよなあ」と強く思う。1980年代のテレビゲームのうんちく、そして幻のゲームの謎、などなど。
日本だと陳腐なライトノベルになってしまうだろうか?
そんなことはないと思う。というよりも、俺自身がこのテーマで小説を書いてみたい。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・夏目 房之介著『マンガは今どうなっておるのか?』(2005.9,メディアセレクト)
「夏目の目がとらえた、今、面白いマンガとは? マンガの面白さ・うまさって何だ? うまいヘタ問題、儲かるのか問題、マンガ家の遺族問題まで、マンガは今、こうなってる! 「コミックパーク」サイト連載に大幅加筆」(bk1紹介文)
夏目房之介氏の漫画論。これはもう無条件で 気になる。
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