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木の葉燃朗の読房より愛を込めて

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2005年8月


2005年8月1日(月)
8/6、公園通り沿いに「アップルストア渋谷」オープン

・Apple Store Shibuya
http://www.apple.com/jp/
retail/shibuya/week/20050807.html


 銀座に続き、東京では二軒目となるアップルストアが、8月6日(土)にオープンします。

 場所は公園通り沿い、西武モビータ館向かい。「UNITED ARROWS」なんかがある並びだな。

 ワークショップやイベントも行うそうなので、銀座と同じような雰囲気の店になるのだろう。

 銀座のアップルストアは何度か行ったことがあるが、「Apple製品は、家電量販店や秋葉原で買うくらいなら、多少高くてもここで買いたい」と思わせる雰囲気のある店。

 渋谷の店にも、一度行ってみたい。
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・現代新書編集部:編『東京情報コレクション』(1986年,講談社現代新書)
 1986年当時の東京についてのコラムを集めた本。川本三郎「麻布十番で私は江戸の若旦那になる」とか、赤瀬川原平「トマソンは消えないうちに」など。

 懐かしかったり新しい発見があったり、面白い本。
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 なぜか残り数ページを残して読むのを中断している本が二冊。

・佐野正幸『1988年10・19の真実 [近鉄・ロッテ]川崎球場が燃えた日』(2004年,光文社知恵の森文庫)
佐野正幸『1988年10・19の真実 [近鉄・ロッテ]川崎球場が燃えた日』(2004年,光文社知恵の森文庫)

 あとがきを残して読むのを保留しています。
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・萩本 欽一『快話術』(2000.12,飛鳥新社)
オンライン書店ビーケーワン:快話術

 残り数ページで読むのを保留しています。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・吉村達也『マジックの心理トリック』(2005.7,角川書店)
オンライン書店ビーケーワン:マジックの心理トリック

「マジック・ブームの裏側へようこそ。だからあなたはダマされる! 真髄はタネでなく技術、トリックを成立させる3要素、危険なTVカメラの存在など、推理作家による観客側から書いたマジック・ブームの「謎」大研究」(bk1の紹介文)

 著者はミステリー作家。マジックについて歴史などを紹介する本。気になる
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●コラムは毎日更新していますので、以前の分は下の[ バックナンバー ]からどうぞ。



2005年8月2日(火)
渋谷で映画を二本見る。

 シネセゾン渋谷で『リンダリンダリンダ』(山下敦弘 監督・出演:前田亜希・香椎由宇・ペ・ドゥナ・関根史織 他)。

 シアターイメージフォーラムで『ノミ・ソング』(アンドリュー・ホーン監督)。
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・現代新書編集部:編『東京情報コレクション』(1986年,講談社現代新書)
序 ホロニック都市のコンテクストを読むために
I 街を発見する
II 足で視る
III メディアを遊ぶ
IV 知に出会う
V 愉しく買う
VI 正しく味わう
VII 現風景に暮らす

 改めて東京が歩きたくなる。
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・萩本 欽一『快話術』(2000.12,飛鳥新社)
オンライン書店ビーケーワン:快話術

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●読み終えた本
・佐野正幸『1988年10・19の真実 [近鉄・ロッテ]川崎球場が燃えた日』(2004年,光文社知恵の森文庫)
佐野正幸『1988年10・19の真実 [近鉄・ロッテ]川崎球場が燃えた日』(2004年,光文社知恵の森文庫)

 当日近鉄ファンとして、川崎球場にいた著者にしか書けない話。

 試合内容の面白さはもちろん、時ならず満員の観客が押し寄せた川崎球場の混乱ぶり、試合当日に発表された阪急ブレーブスの身売り。色々なドラマを抱えながら進行したロッテvs近鉄のダブルヘッダー。

 かつての日本プロ野球はこんなにも面白かったことを思い出せてくれる。そして、今後このような試合は生まれないであろうという、現在の日本野球への失望はますます高まる。
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●買った本
【新刊】ブックファースト渋谷店
・長嶋有『いろんな気持ちが本当の気持ち』(2005.7,筑摩書房)
オンライン書店ビーケーワン:いろんな気持ちが本当の気持ち

「僕は大きく二文字「増刷」と書いた。書いてみると思った以上に間抜けで、小さく「したい」と書き添えたら、もっと間抜けになった−。セカイとジブンが愛おしくなるエッセイ集」(bk1紹介文)

【古本】
渋谷古書センター
・山根 一真『スーパー書斎の遊戯術 怪傑版』(1998.3,文春文庫)
オンライン書店ビーケーワン:スーパー書斎の遊戯術 怪傑版


・山根 一真著『スーパー書斎の遊戯術 黄金版』(1998.5,文春文庫)
オンライン書店ビーケーワン:スーパー書斎の遊戯術 黄金版


自由が丘 東京書房
・山口 昌男著『道化的世界』(1986.1,ちくま文庫)
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●気になる本
・夏目房之介『おじさん入門』(2005.8,イースト・プレス)
オンライン書店ビーケーワン:おじさん入門

「おじさんにはおじさんの、それぞれ、その人なりの「面白さ」や「奥行き感」がある…はずだろうと僕は思う。漱石の孫である著者が、自身も含めた「おじさん」の楽しい生き方をユーモラスに描いたエッセイ」(bk1の紹介文)

 夏目さん、離婚されたそうな。その話も書いているらしい。その他の内容も含め、気になる
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2005年8月3日(水)
『リンダリンダリンダ』を見て思い出したこと。

 昨日、映画『リンダリンダリンダ』を見て思い出したのは、「ブルーハーツを歌う気持ちよさ」。

 思わず帰りにカラオケボックスに行って歌ってしまいました。

 下のサントラも買ったけれど、ペ・ドゥナが歌う「リンダリンダ」、「終わらない歌」、「僕の右手」からも、「ブルーハーツを歌う気持ちよさ」を感じた。

映画「リンダ リンダ リンダ」オリジナル・サウンドトラック(Amazon.co.jp)
映画「リンダ リンダ リンダ」オリジナル・サウンドトラック
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・現代新書編集部:編『東京情報コレクション』(1986年,講談社現代新書)

 「IV 知に出会う」の紀田順一郎「古本街敵状視察報告」で驚くのは、神保町の古本屋街の主な古本屋の位置が意外なくらい変わっていないこと。

 他の項目では時代の流れを感じるが、この項目では神保町の変わらなさを感じる。
 実際には細かな部分が変わっているが、老舗の古本屋は当時からほとんどが残っている。
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・萩本 欽一『快話術』(2000.12,飛鳥新社)
オンライン書店ビーケーワン:快話術

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●読み終えた本
・なし
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●買った本
【新刊】
・雑誌『テレビブロス』(東京ニュース通信社)

 特集は「ドラマ『アストロ球団』」、「夏の甲虫づくし」。橋本真也氏追悼記事も。
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●気になる本
・読売新聞解説部:編『時代の証言者 8』(2005.8,読売新聞東京本社)
オンライン書店ビーケーワン:時代の証言者 8

 読売新聞に連載されたインタビューをブックレットにまとめたもの。
 「漫画」をテーマに、水木しげる・やなせたかしの両氏へのインタビュー。価格も\450と手ごろだし、これは気になる
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2005年8月4日(木)
「iTunes Music Store 日本版」オープン

 本日8月4日、「iTunes Music Store 日本版」がオープンしました。

 早速自分のiTunesから覗いてみました。無料でダウンロードできる曲があったり、Podcasting(ポッドキャスティング)のコーナーがあったり、とりあえず曲を買わなくても見るべきところは色々とありそうです。

 iTunesご利用の方は見てみるのもよろしいのではないでしょうか。

【参考】
・遂にiTMSオープン!会場の興奮を速報で届けたその裏側で……(nikkeibp デジタルARENA iPod情報局)
http://blog.nikkeibp.co.jp/arena/
ipod/archives/2005/08/itms_1.html#more

 本日の「iTunes Music Store 日本版」発表会のレポート記事です。

・Apple公式サイト・「iTunes Music Store」紹介ページ
http://www.apple.com/jp/itunes/store/
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・現代新書編集部:編『東京情報コレクション』(1986年,講談社現代新書)
 「V 愉しく買う」の中の塚本有美「秋葉原ハイテク・パビリオン見取図」を読むと、神保町とはうって変わって、街が様変わりしたことを感じる。

 紹介されている店の中で、現在もまったく同じ場所で同じ商売をしているところは、2割もないんじゃないか。

 1985年当時の秋葉原では、ヤマギワ本店がランドマークだったと記憶している。電気街の真ん中の交差点の角にある店。
 そこも今は、道路拡張工事のため休業中。そして線路を越えた向こうには「ヨドバシカメラ今秋オープン」の文字。

 秋葉原では、時代は急速に流れているよ。
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・萩本 欽一『快話術』(2000.12,飛鳥新社)
オンライン書店ビーケーワン:快話術

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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・山口瞳『会社の渡世』(2005.7,河出書房新社)
オンライン書店ビーケーワン:会社の渡世

「名物連載コラム「男性自身」の先駆となった一連のエッセイと、日本各種の名門企業を訪問取材した「一日社員」シリーズを完全収録。没後10年を記念した、単行本未収録の文章を収めたオリジナル・エッセイ集」(bk1紹介文)

 単行本未収録作品であること、そして「一日社員」シリーズという文章が掲載されている点、気になる
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2005年8月5日(金)
昭和のいる・こいるのDVDを買う(購入もん)

【DVD】(画像のリンク先はAmazon.co.jpです)
DVD「昭和のいる・こいる ヘーヘーホーホー40年!」(2005年,ポニーキャニオン)
昭和のいる・こいる ヘーヘーホーホー40年!
 のいる・こいる師匠のDVDです。漫才6本に加え、高田文夫・松村邦洋両氏との対談を収録。

 明日の休みにゆっくり見よう。
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・長嶋有『いろんな気持ちが本当の気持ち』(2005.7,筑摩書房)
オンライン書店ビーケーワン:いろんな気持ちが本当の気持ち

 作家長嶋有氏のエッセイ集。

 まだ読み初めだが、面白い。氏は「ブルボン小林」というペンネームでコラムも書いているが、そちらの文体に近い。
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・萩本 欽一『快話術』(2000.12,飛鳥新社)
オンライン書店ビーケーワン:快話術

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●読み終えた本
・現代新書編集部:編『東京情報コレクション』(1986年,講談社現代新書)
 東京に関するコラムを集めた本。

 あらためて東京の奥の深さを知る。そしてまた、東京の町々を歩いてみたくなる。好きだとか嫌いだとか言っていないで、一回はどんな町(街)も歩いてみたい。
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●買った本
【新刊】 ヴィレッジヴァンガードお茶の水店にて
・雑誌『もっと!ドラえもん 第二号』(小学館)

 特集は、「ひみつ道具」、「レギュラーキャラ研究:ジャイアン編」など。単行本未収録のカラー版マンガも収録。
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●気になる本
・クラフト・エヴィング商会『アナ・トレントの鞄』(2005.7,新潮社)
オンライン書店ビーケーワン:アナ・トレントの鞄

「遠くから見つめていたものが、いまなら手に入るかもしれない。かくして時空を超えた仕入れの旅が始まる−。旅先から届いた品々は全34品。探し求めたすべて一点かぎりの商品を洒落た写真と文で紹介する架空カタログ」(bk1紹介文)

 架空の物、人、本などを作品としてつくりあげ紹介する彼らの最新刊。今回の本も気になる
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2005年8月6日(土)
「流行するポップ・アート」展って、俺も行ったなあ。

 8月3日(水)付の屯田(名人)のコラムを読んで、俺も「流行するポップ・アート」展を見たことを思い出しました。
http://www.mimi33.biz/hinagiku.php

 2004年の11/6(土)〜12/26(日)、東急Bunkamuraザ・ミュージアムで開催された際に見ました。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/event/popart/

 マルセル・デュシャンのレディメイド作品「瓶掛け」とか、アンディ・ウォーホルやロイ・リクテンスタイン(リキテンシュタイン=Roy Lichtenstein)の作品なども興味深かった。

 他にも、女性用の靴に釘をいっぱい詰めたルーカス・サマラス「靴箱」とか、分解したチェロをセメントに埋め込んだアルマン「お尻のきれいなチェロ」とか、同じくアルマンの、「本物のゴミをアクリルの箱の中で固めた作品」(タイトルは失念しました)とか、面白かった。

 9月10日(土)-10月30日(日)に、名古屋市美術館でも開催されます。
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・長嶋有『いろんな気持ちが本当の気持ち』(2005.7,筑摩書房)
オンライン書店ビーケーワン:いろんな気持ちが本当の気持ち

 作家長嶋有氏のエッセイ集。

 最初のエッセイが「ポンポン板井」。これは、もしも弟子を取るとしたら付けたい名前。
 ここから、弟子をとったらどんなことがしたいかを書いていく。

 ここも面白いのだが、更に面白いのが、最後の最後に「本稿の主旨は、俺のポンポンを募ることではなくて、皆も弟子の名前くらい決めておいたら、ということ」(p.13)という話なるところ。

 長嶋氏のオヤジさんは、「じゃあ俺はライポン小杉」(p.13)と言っていたらしい。

 俺が弟子をとったら(なんの?)、どんな名前にしようかなあ。
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●読み終えた本
・萩本 欽一『快話術』(2000.12,飛鳥新社)
オンライン書店ビーケーワン:快話術


 面白かったのだが、やはり「欽ちゃんだから言える」と思う部分が多かった。誰でも真似できる話ではない。
 先日も書いたが、個性的な方法で成功した社長のインタビューに近いなあ。
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●買った本
【新刊】 オンライン書店bk1に注文していた本が届く
・夏目房之介『おじさん入門』(2005.8,イースト・プレス)
オンライン書店ビーケーワン:おじさん入門

「おじさんにはおじさんの、それぞれ、その人なりの「面白さ」や「奥行き感」がある…はずだろうと僕は思う。漱石の孫である著者が、自身も含めた「おじさん」の楽しい生き方をユーモラスに描いたエッセイ」(bk1の紹介文)

・読売新聞解説部:編『時代の証言者 8』(2005.8,読売新聞東京本社)
オンライン書店ビーケーワン:時代の証言者 8

 読売新聞に連載されたインタビューをブックレットにまとめたもの。
 「漫画」をテーマに、水木しげる・やなせたかしの両氏へのインタビューを掲載。

・山口瞳『会社の渡世』(2005.7,河出書房新社)
オンライン書店ビーケーワン:会社の渡世

「名物連載コラム「男性自身」の先駆となった一連のエッセイと、日本各種の名門企業を訪問取材した「一日社員」シリーズを完全収録。没後10年を記念した、単行本未収録の文章を収めたオリジナル・エッセイ集」(bk1紹介文)

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●気になる本
・山田風太郎『甲賀忍法帖』(2005.8,講談社ノベルス)
オンライン書店ビーケーワン:甲賀忍法帖

「憎しみあう忍者の二大勢力、甲賀と伊賀。その垣根を越えて、甲賀の弦之介と伊賀の朧は愛し合っていた。だが、悲劇が襲う。徳川家康の命により甲賀と伊賀に死闘が始まったのだ。敵同士となる弦之介と朧、二人の愛の行方は?」(bk1紹介文)

 山田風太郎氏の忍法帖シリーズが、またまた講談社ノベルスで復刊されます。気になる
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2005年8月7日(日)
「すしコーラ」

 昨日回転寿司に行ったら、隣のおじさんがコーラを頼んでいました。

 コーラ飲みながら寿司を食うのもどうかと思うが、コーラをちゃんと用意している回転寿司にもびっくり。
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・山根 一真著『スーパー書斎の遊戯術 黄金版』(1998.5,文芸春秋)
オンライン書店ビーケーワン:スーパー書斎の遊戯術 黄金版

 を読む予定です。
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●読み終えた本
・長嶋有『いろんな気持ちが本当の気持ち』(2005.7,筑摩書房)
オンライン書店ビーケーワン:いろんな気持ちが本当の気持ち

 面白かった。面白かったところをそのまま引用しますので、気になる方は読んでみてください。

・「僕の頭の中で聞こえていたのがハンフリー・ボガードだとしたら、テープから聞こえてきたのはマレーバクだ(人間ですらない)」(p.26,「この声で」)
・「次回芥川賞受賞作の題が『魚へんにブルー』でも、それと同じくらい変な題名を付けている僕はまったく驚かない」(p.62,「鯖という字は」)
・「そういえば、珠ちゃんが小学生のときに祖父があげた鉛筆一ダースの紙箱には、黒サインペンで『東大に入れ!』と大きく書かれていて、」(p.176,「なまはげに」)
・「こぶとりはファンクネスを啓蒙する物語だった。素敵だ」(p.236,「瘤取り考」)
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・山口 瞳『江分利満氏の酒食生活』(2002.3,角川春樹事務所)
オンライン書店ビーケーワン:江分利満氏の酒食生活

 少しずつ読んでいて、読み終える。

 主に外で食事をし、酒を飲むときのたしなみについて書かれている。

 少なくとも、寿司を食いながらコーラを飲むような人間にはなりたくない。
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●買った本
・なし
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●気になる本
・山田風太郎『柳生忍法帖 上』(2005.8,講談社)
オンライン書店ビーケーワン:柳生忍法帖 上

「会津の暴君・加藤明成の家来「会津七本槍」は家老堀主水一族を処刑、男子禁制の東慶寺を血に染めた。生き残った七人の女たちは、一族を虐殺した暴君と家来への復讐を誓う。七美女を率いるは「天才剣士」柳生十兵衛!」(bk1紹介文)
・山田風太郎『柳生忍法帖 下』(2005.8,講談社)
オンライン書店ビーケーワン:柳生忍法帖 下

「堀一族を虐殺した宿敵「会津七本槍」七人のうち四人を討ち果たし、暴君・加藤明成に迫る柳生十兵衛と七人の女たち。だがそこに立ちはだかるのは不死身の男、芦名銅伯、会津七本槍の総帥。強敵との戦いは衝撃の結末へ!」(bk1紹介文)

 『甲賀忍法帖』とともに、こちらも講談社ノベルスで復刊されます。気になる
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2005年8月8日(月)
こっちのパックマン。

 俺はパックマンといえばゲームの方を思い出すのですが、こういうパックマンもあったんだな(リンク先はAmazon.co.jpです)。

復刻 PACKMAN 楽しいしかけの貯金箱 グリーン
復刻 PACKMAN 楽しいしかけの貯金箱 グリーン

復刻!PACKMAN ダストボックス グリーン
復刻!PACKMAN ダストボックス グリーン

 下の方は新製品のゴミ箱バージョンです。
 下の記事によると、貯金箱のパックマンはもともと1974年の発売とのこと。ゲームのパックマンは1980年発表だから、貯金箱の方が元祖パックマンだったんだなあ。

【参考】
○トミー、ごみを食べる「復刻パックマン」ごみ箱(nikkeibp)
http://nikkeibp.jp/wcs/j/lifestyle/390128
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・山根 一真著『スーパー書斎の遊戯術 黄金版』(1998.5,文芸春秋)
オンライン書店ビーケーワン:スーパー書斎の遊戯術 黄金版

 1988年4月から1990年3月まで、雑誌『週刊文春』に連載されたコラム。

 タイトルどおり、様々な情報機器を使って遊ぶ、というスタイルだが、今読むと鋭い指摘もある。

 ワープロの普及から「求められるのは、原稿用紙に載っている『文字』という情報コードのみだ。情報コードを売るのだから、それを載せるものが原稿用紙でなくても構わない。ワープロが原稿用紙を駆逐し始めてしまった最大の理由がここにある」(p.19)と、活字情報の価値について述べられている。

 ただその一方で、「原稿用紙にはあった「文化的配慮は完璧に失われ、工業製品としての熱転写プリント用紙のみが跋扈する堕落時代になってしまっている」(p.20)との指摘もある。
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●読み終えた本
・特になし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・『Hotwax Vol.2』(2005.6,ウルトラ・ヴァイヴ)
オンライン書店ビーケーワン:Hotwax Vol.2

 出版社のページによれば、「1970年代の日本映画、ロック、歌謡曲が手軽に読めるカルチャー誌」とのこと。

 巻頭特集90ページが「梶芽衣子」。語り卸しのロングインタビューもあるそうです。
 その他の特集は「モップス」・「深作欣二」とのこと。

 気になる方、多いのでは。

【参考】出版社内紹介ページ
http://www.ultra-vybe.co.jp/hotwax/
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2005年8月9日(火)
暑い時はそれなりのCDが聴きたくなるわけで

 マーティン・デニーのCDを引っ張り出して聴いています。YMOがカバーした「ファイアー・クラッカー」も収録されている下のベスト盤。
・ベリー・ベスト・オブ・マーティン・デニー
ベリー・ベスト・オブ・マーティン・デニー
 このつくりものっぽいエキゾティズム、たまりません。

 あとは初期YMOにつながるこの一枚。これを聴いていれば、通勤電車でもそれなりに楽な気分になる。
・細野晴臣&イエロー・マジック・バンド『はらいそ』(MHCL-509)
はらいそ
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
 明日から読むのは下の本。
・山根 一真著『スーパー書斎の遊戯術 黄金版』(1998.5,文芸春秋)
オンライン書店ビーケーワン:スーパー書斎の遊戯術 黄金版

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●読み終えた本
・山根 一真著『スーパー書斎の遊戯術 怪傑版』(1998.3,文芸春秋)
オンライン書店ビーケーワン:スーパー書斎の遊戯術 怪傑版

 1988年4月から1990年3月まで、雑誌『週刊文春』に連載されたコラム。

 「通勤用ワープロの可能性」(pp.178-181)では、満員電車内でもワープロのキーをたたいて仕事をする方法を考えている。

 そして著者は、手袋にキーボードのキーをくっつけるインターフェースを考えるのだが、これは失敗に終わる。

 しかしそれから15年後、電車中で携帯電話でメールを打つ世の中になろうとは。
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●買った本
・なし
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●気になる本
・増田晶文『お笑い芸人就職読本』(2005.7,草思社)
オンライン書店ビーケーワン:お笑い芸人就職読本

「明日のお笑いスターをめざす人に教えるお笑い業界のホントのこと。ネタづくりの秘密からテレビが求める笑いまでを紹介。巻末にお笑い養成スクール&芸能事務所徹底ガイド掲載。」(bk1紹介文)

 こういう本を参考に「お笑い業界へ就職」するというのが、意外。どんな人が買っているのか気になる
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2005年8月10日(水)
イヤホンと、タイヘンなんすから

 俺は外出時は大体iPodを聴いています。
 iPodに限らず、イヤホンをつけて外に出るときは、コードが延びてじゃまだったり、絡まってしまったりします。

 そんな時に便利そうな商品を、下の記事で見つけました。

・イヤホンコードがだらしないのはイヤ!「TUNECLIP」(nikkeibp デジタルARENA iPod情報局)
http://blog.nikkeibp.co.jp/
arena/ipod/archives/2005/08/tuneclip.html


 この「TUNECLIP」の便利な点として「裏面にクリップが付いていて洋服やカバンのストラップに留められるところ」(上記記事)があるそうだ。
 個人的には、「イヤホンを最後まで巻き取ってクリップで留めておけばカバンの中で絡まる心配がない」(上記記事より)というのが便利そうで気になる。

 Amazon.co.jpで値段を調べたら\990と手頃なので、買おうかとも思っています。
フォーカルポイントコンピューター TUNECLIP TUN-IP-000015
TUNECLIP

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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・山根 一真著『スーパー書斎の遊戯術 黄金版』(1998.5,文芸春秋)
オンライン書店ビーケーワン:スーパー書斎の遊戯術 黄金版

 雑誌『文芸春秋』1990年2月〜1992年12月隔週掲載を修正。

 当時著者があればいいと思っていたものの中に、実現されているものがあり、先見の明に驚かされる。

・自動翻訳機能を待望する「電子翻訳者の誕生」(pp.21-25)。今やパソコンのテキストであれば、インターネットで無料で翻訳できる時代です(精度はまだまだですが)。

・ワイヤレスヘッドホンステレオの近くでFMラジオの周波数をあわせると、ヘッドホンステレオのテープの音が聞こえるという「通勤電車『海賊』放送局」(pp.68-72)。
 著者は通勤電車の中で情報発信を考えたが、これと同じ原理を使ったのが「コミュニティFM」。

・ソニーの「データディスクマン」に付属していた辞書のCD-ROMについての「出版ペレストロイカの味」(pp.73-77)。補遺には一般的な英和辞典がマッキントッシュに入ったことを挙げ、「辞書の『紙時代』は、もうホント終わりです」(p.77)と締めくくっている。
 たしかに卓上では、インターネット上の辞書で随分と色々なことが調べられる。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・ジョン・フレイヤー:著・古谷直子:訳『僕の人生全て売ります』(2005.8,ブルース・インターアクションズ)
オンライン書店ビーケーワン:僕の人生全て売ります

「ある日、ジョン・フレイヤーは自分の持ち物すべてをインターネットで売ることにした。彼の持ち物はあっという間に世界中に売れていく。そして彼はかつての持ち物の新しい住処を訪ねる旅に出る。奇想天外なプロジェクトの記録。 」(bk1紹介文)

 自分の持ち物をすべて売って、更に買った人を訪ねる、と。なんとなく面白そう。気になる
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2005年8月11日(木)
bk1に投稿した書評が「オススメ書評」に選ばれる。

 オンライン書店bk1に投稿した書評が、久々に「今週のオススメ書評」に選ばれました。
 先日読んだ長嶋有『いろんな気持ちが本当の気持ち』(2005年,筑摩書房)の書評です。

・オンライン書店bk1 書評ポータル
http://www.bk1.co.jp/contents/
shohyou/p-garakuta57186


 書評そのものは、下のリンクからご覧いただけます。
・長嶋有『いろんな気持ちが本当の気持ち』(2005.7,筑摩書房)
オンライン書店ビーケーワン:いろんな気持ちが本当の気持ち

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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・山根 一真著『スーパー書斎の遊戯術 黄金版』(1998.5,文芸春秋)
オンライン書店ビーケーワン:スーパー書斎の遊戯術 黄金版

 15年近く前に、既に「モバイルでの知的生産」を行っていた著者には驚かされる。

 ノートパソコンが欲しくなるなあ。今家でパソコンを使っている作業のうち、いくつかが外出先でもできるようになれば、効率が上がりそうだなあ。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・別冊宝島『戦後の未解決事件史』(2005.8.2,宝島社)
オンライン書店ビーケーワン:戦後の未解決事件史

「狭山事件、3億円事件、グリコ・森永事件、世田谷一家殺害事件、歌舞伎町ビル火災…。「狂気」と「タブー」に満ちた戦後60年の「黒い霧」全史。置き去りにされた「謎」と、「真犯人X」に迫った関係者たちの記録」(bk1紹介文)
 実際に読むと結構怖くなったりするのですが、こういう闇の部分についての本、気になる
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●コラムは毎日更新していますので、以前の分は下の[ バックナンバー ]からどうぞ。



2005年8月12日(金)
キミはドラマ「アストロ球団」を見ているかッ!!

 「見ているかッ!!」と言われても困るでしょうが。
 先週から地上波での放送が始まりましたので、録画して見てみました。

・番組公式サイト
http://www.tv-asahi.co.jp/astro/index.html

 いやあ、まだほんの導入部だが、なんだかすごい。最初のシーンは現在。ヤクルトの古田選手(本人が出演)が、かつてのアストロ球団のオーナー兼監督に会い、過去の記録を思い出し、そこから話が始まる。

 ひょっとして、最後の方は現代に話が戻るのだろうか。
 それから、地上波は30分×18回なのだが、それで収まるのだろうか。

 なんとも気になるドラマ。

 実は原作は噂ばかり聞いていて未読なのだが、読んでみようかなあ。

・遠崎 史郎『アストロ球団 全5巻』(太田出版)
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・山根 一真著『スーパー書斎の遊戯術 黄金版』(1998.5,文芸春秋)
オンライン書店ビーケーワン:スーパー書斎の遊戯術 黄金版

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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・別冊宝島『ワールドサッカー名勝負』(2005.8,宝島社)
オンライン書店ビーケーワン:ワールドサッカー名勝負

「1970年から2005年まで全45試合の「あの」試合を語り尽くすワールドサッカー名勝負列伝、ギド・ブッフバルトとオズワルド・アルディレスのスペシャルインタビューほかを収録」(bk1紹介文)

 こういう、かつてのサッカーの名勝負の本、気になるなあ。
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2005年8月13日(土)
iPodはどこに入れるか問題

 この間書いた「iPodのイヤホンをどうするか問題」の続きです
 まず、俺は普通のiPodを持っていまして、通勤にもプライベートにも持って歩いています。

 このうちプライベートでは、長いベルトのついたトートバッグの中に入れて持ち運んでいます。トートバッグをたすきがけにして、イヤホンを伸ばせば問題がない。

 しかし、通勤時はたすきがけのできないカバンを使っています。カバンに入れておいて、イヤホンを伸ばすのでは長さが足りない。
 冬はスーツの上着やコートの内ポケットに入れれば問題ありませんが、今の時期はそれもできない。

 なかば仕方なくズボンの前ポケットに入れて、イヤホンを伸ばしています。
 
 しかし、これがどうもイヤホンのコードがひっかかりそうで気になる。
 そこでベルトにつける携帯電話ケースを応用しようかと思ったこともあったが、あのケースそのものもじゃまな感じがして、二の足を踏んでしまう。

 なにかいいグッズがあればなあと思うのです。
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。
 サイズはB6版だが、雰囲気は別冊宝島などのA5版ムックに近い。

 「巨人の星」の幻の読み切り(飛雄馬の中学生時代)再録や、「ガラスの仮面」の単行本・雑誌連載・雑誌特別掲載の三種のストーリーの比較など。

 読んだことのないマンガは、作品の内容が把握できないのだが、それでもこの探究心が面白い。
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●読み終えた本
・山根 一真著『スーパー書斎の遊戯術 黄金版』(1998.5,文芸春秋)
オンライン書店ビーケーワン:スーパー書斎の遊戯術 黄金版

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●買った本
【新刊】
・西田幸樹:撮影『堀北真希写真集 ひこうきぐも』(2005.7.20,小学館)
 女優堀北真希の写真集。
 べ、別に恥ずかしくないぞ!

【古本】
・泉 麻人『ニッポンおみやげ紀行』(2004.3,講談社)
オンライン書店ビーケーワン:ニッポンおみやげ紀行

 日本各地の名物お菓子を紹介するコラム。

・小山 昇著『会社開眼の法則』(1996.4,TBSブリタニカ)
 著者が経営する会社で実際に使われているビジネス用語集。
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●気になる本
・野村誠一:撮影『堀北真希写真集 ほりきた進化論』(2004.4,アスコム)
オンライン書店ビーケーワン:ほりきた進化論

 これもまた女優堀北真希の写真集。これもまた気になるなあ。
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2005年8月14日(日)
はじめて聞いたぞ、「こどもびいる」

 下の記事によると、もともとは福岡市のもんじゃ焼屋がガラナに「こどもビール」とラベルを貼ったのが始まりらしい。
 
・ボクたちも乾杯! 人気広がる、こどもびいる(gooニュース-共同通信)
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20050805/20050805a4610.html

 見た目はビールに似ていますが、味はリンゴ味で、もちろんノンアルコールとのこと。
 俺は近所で見かけたことはないですが、ちょっと気になる。
 
 下のとおり、楽天市場でも買えます。
「こどもびいる」330mL24本(1ケース)
「こどもびいる」330mL24本(1ケース)
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
 明日から
・島森 路子『広告のヒロインたち』(1998.12,岩波書店)
オンライン書店ビーケーワン:広告のヒロインたち

 も読みます。
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・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。
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●読み終えた本
・夏目房之介『おじさん入門』(2005.8,イースト・プレス)
オンライン書店ビーケーワン:おじさん入門

 若い頃のように「厄介な自体に落ち込み、必要以上に悩み、悲しみ、怒り、文句をいい、ああでもないこうでもないとジタバタあがく」(p.5)ことはせず、「『省エネ化』された生き方をもたらし、効率的で低燃費な人生の送り方」(p.5)をするための「トシの功」(p.5)について、著者自身の具体例を挙げて紹介する本。

 「一章 おじさんは楽しいのだ」、「二章 おじさんは考えるのだ」、「三章 おじさんは愛するのだ」の三章からなる。

 著者の身近なエピソードが多数登場しながらも、世代差に関する鋭い指摘がされる。

 若さに価値が認められるのは、「若者が重要な消費者で、つねに新しいものを買い換えてくれるから」(p.86)だが、経済が停滞すると、その価値観は不都合になる。そして、「変わらないもの、じっくり楽しむこと、穏やかで奥行きのある価値観がもう一方に」(p.86)必要で、それは年を経て得るものだと言う。

 あるいは新しい技術に対して、「一応まともな判断力を持つ人間に、つまり俺にちゃんと理解できて処理できるレベルの場所までもってくるのがモノやサービスを売る側の責任ってやつだろう」(p.238)というのも、若さの視点からは出てこない。

 いやあ、こういう大人になりたい。
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●買った本
【新刊】
・いしいひさいち『鳴呼!栄冠は君には輝かない』(2005.8,双葉社)
オンライン書店ビーケーワン:鳴呼!栄冠は君には輝かない

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●気になる本
・斎藤貴男『梶原一騎伝』(2005.8,文芸春秋)
オンライン書店ビーケーワン:梶原一騎伝

 梶原一騎氏の話は色々な本や雑誌で読むのだが、なんとなく歯切れの悪い書き方をしている文章が多い気がする。
 この本ではどこまで書かれているのか、気になる
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2005年8月15日(月)
夏を感じる曲リスト。

 世の中は夏休みですが、俺は休みが取れず悔しいので、夏気分になれる曲リストをつくってみました。

 題して「居残り組のためのワールドリゾートミュージック」

01.LONG VACATION「ぼくの叔父さんの休暇」(東京ポーキュバインコレクション2)
02.細野晴臣「東京ラッシュ」(はらいそ)
03.かぼちゃ商会「365歩のマーチ/タラのテーマ/ライディーン/ジャンプ」(チキチキドンドン)
04.ケラ&ザ・シンセサイザーズ「ハウ・トゥ・スウィム?」(ナイト・サーフ)
05.Checkred Cabs「La Bamba」(Best Hit S.K.A.)
06.Force "B"「浪漫飛行」(スカでヒッパレ! 昭和歌謡 Vol.2)
07.松野有里巳・宮前真樹・今井佐知子・LONG VACATION「夏の扉」(1979 ORIGINAL SOUND TRACK)
08.BEGIN「Stand By Me」(ビギンの一五一会 ドライブ イン シアター)
09.土岐麻子「(I Can't Get No) Satisfaction」(Standards On The Sofa)
10.LONG VACATION「いつか聴いた歌」(SUNSHINE NOTE)
11.Martin Denny「Fire Cracker」(Exotic Sounds - The Very Best Of Martin Denny)
12.東京パノラママンボボーイズ「マンボのビート」(マンボ天国)
13.葉加瀬太郎with 小松亮太「情熱大陸」(The Best Track)
14.Tommy february6「ふたりのシーサイド」(Tommy airline)
15.小島麻由美「真夏の海」(Songs For Gentlemen)
16.THE BOOM「風になりたい」(極東サンバ)
17.スピッツ「青い車(Album Version)」(空の飛び方)
18.真心ブラザーズ「Endless Summer Nude」(I Will Survive)


 もう少し詳しい話は、自分のサイト(↓)に書いたので、興味がある方はご覧ください。
http://www.h5.dion.ne.jp/~garakuta/
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・島森 路子『広告のヒロインたち』(1998.12,岩波書店)
オンライン書店ビーケーワン:広告のヒロインたち

 最初の部分は、俺が生まれる前の広告についての分析なので、あまり広告そのものへの実感がない。

 むしろ「こういう広告があった」というそのこと自体が面白い。
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・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。

 『サインはV!』、『まことちゃん』、『すすめ!! パイレーツ』、『がきデカ』、『柔道一直線』などなど、俺は未読だが名前はもちろん知っている作品が多数登場する。

 これらはいずれも、連載後に時間を置いて続編や完結編が書かれている。こういう意外な続編とか、知られざるエピソードとか、面白いなあ。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・石塚公昭『乱歩』(2005.8,パロル舎)
オンライン書店ビーケーワン:乱歩

「こんな乱歩が見たかった! 怪人二十面相、黒蜥蜴、D坂の殺人事件…。かくもリアルな乱歩が自らの小説世界を跳梁する。乱歩の人形を作り、その作品のイメージの中で撮影した、ときにユーモラス、ときにエロティックな写真集」(bk1紹介文)

 江戸川乱歩の人形を、江戸川乱歩の小説のイメージに配して写真を撮る。なんだか面白そうだなあ。気になる
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2005年8月16日(火)
GYAOでブルーハーツのライブ配信中

 パソコンで動画を提供している「パソコンテレビ GYAO」で、ブルーハーツのライブ映像を見ることができます。9月1日(木)まで。

・パソコンテレビ GYAO
http://www.gyao.jp/

 1990年くらいまでの映像を再構成したもの。有名な曲も数多く入っているし、多くの歌がフルコーラスで収録されている。
 久々にブルーハーツの歌を聴いて思ったのは、CDに収録されたバージョンとは違う独特の節回し。あえてメロディーを無視して歌ったり叫んだりするのが、かっこいいなあ。

 俺は当時(中学生でした)はそんなにブルーハーツに夢中にはならなかったのだが、クラスにはファンが多かったなあ。

 なお、視聴のためには簡単な登録(無料)が必要で、チャプター間にCM(30秒くらい)が入りますが、見たい時に見ることができるので、つまらないテレビ番組をだらだら見るよりは有意義ではないでしょうか。

 あと、映画「リンダリンダリンダ」の予告編も見ることができます。
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・島森 路子『広告のヒロインたち』(1998.12,岩波書店)
オンライン書店ビーケーワン:広告のヒロインたち

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・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・山田耕筰『生れ月の神秘』(2005.5,有楽出版社)
オンライン書店ビーケーワン:生れ月の神秘

「童謡「赤とんぼ」の作曲者山田耕筰は、日本で最初の星占いの本を出版した! 純粋な占いの珍本として読むもよし、ユーモア溢れる文体を味わうもよし。大正14年実業之日本社刊を復刊し、解説を加える。」(bk1紹介文)

 山田耕筰と星占いって、なかなか結びつかないが、実は上の紹介文のとおりらしい。どんな内容なのか気になる
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2005年8月17日(水)
トマトにまつわる話

○運動中のトマトジュースで疲れ知らず(nikkeibp)
http://nikkeibp.jp/wcs/j/medi/390677
○トマトジュース飲用による運動疲労軽減作用を示唆
−カゴメ、国際医療福祉大学の共同研究−(カゴメ・プレスリリース)

http://www.kagome.co.jp/news/2005/050729.html
 研究の結果、「運動の合間のトマトジュース飲用が、運動後の疲労を軽減する可能性がある」ことが分かったらしい。興味がある方は上のプレスリリースをご覧ください。

 ここからは上の記事とはあまり関係ない話。トマトジュースは、25歳を越えたくらいからようやく飲めるようになった。生のトマトは未だにあまり好きではないのですが。
 ただ、トマトケチャップは子どもの頃から好きだった。やはりトマトはあの独特の食感に抵抗がある。
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・島森 路子『広告のヒロインたち』(1998.12,岩波書店)
オンライン書店ビーケーワン:広告のヒロインたち


 1970年代以降になると、徐々に知っている女優さんが出てきたりして、また興味深くなってくる。

 十代の秋吉久美子が出演した日産自動車のCMとか、アグネス・ラムとか桃井かおりとか。
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・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
【新刊】
・雑誌『テレビブロス』(東京ニュース通信社)
 特集は、映画「メゾン・ド・ヒミコ」、テレビゲーム、アニメ「BLEACH」など。

【古本】渋谷古書センター
・一志治夫『足に魂こめました カズが語った〈三浦知良〉』(1993年,文藝春秋)
「日本サッカー最大のスター・三浦知良が、その生いたち、ブラジル留学の辛酸、Jリーグ、ワールドカップへの夢などを、いま、情熱的に語る。20時間独占ロングインタビューをもとに、カズの言葉をそのままに伝えたノンフィクション」(bk1の紹介文)
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●気になる本
・Takeo Dec.:撮影『成海璃子写真集 12歳』(2005.7,リトルモア)
オンライン書店ビーケーワン:12歳


 今日本屋で何気なく立ち読みしたのだが、若いけれど独特の存在感があって、なんとなく気になる
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2005年8月18日(木)
Apple Store Shibuya

 先日(8/17)、Apple Store Shibuyaへ行ってきました。
Apple Store Shibuya

 銀座に比べると、フロア数も少ないし、一フロアの面積もこぢんまりとしている。オープンから数日経った平日の夕方なので、お客さんの数も見て歩くには程よい感じ。

 しかし、Apple Storeの持つ「同じ買うならここで買いたい」という雰囲気はきちんとあります。
 同じ渋谷にある家電量販店や、iPodを扱っている店と比べて、それは明らかだった。

・Apple Store Shibuya
http://www.apple.com/jp/retail/shibuya/

【参考】オープン当日の写真あり
・アップルストアが公園通りにやってきた(nikkeibp ネットビジネスTODAY)
http://nikkeibp.jp/netbiz/photo/050808_photo18/
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・島森 路子『広告のヒロインたち』(1998.12,岩波書店)
オンライン書店ビーケーワン:広告のヒロインたち


 1980年代のCMは本格的に懐かしい。なんだかんだで一番テレビを見ていた時期だと思う。

 「しば漬け、食べたい」の山口美江さんとか、今どうしているんでしょうね。
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・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・水道橋博士『本業』(2005.8,ロッキング・オン)
オンライン書店ビーケーワン:本業

「タレント本の世界から、タレントの生き様、成功の法則、そして虚像と実像に鋭く切り込む。前代未聞のタレントによるタレント本だけを書評したタレント本! 『日経エンタテインメント!』連載に大幅な加筆・修正を行ったもの」(bk1紹介文)

 タレント本書評は、後々資料として重要だと思う(あまり書評の対象にならないので)。そんな意味で気になる
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2005年8月19日(金)
うおーニューウェーブ!

 先日久々に渋谷のタワーレコードに行きましたら、「タワレコ良盤発掘隊」というコーナーがありまして、ニューウェイブのCDをプライスダウンしてそろえていました。

 二枚買ってきました(リンク先はAmazon.co.jpにしています)。

Vienna (Enh)
Vienna (Enh)
 オリジナルは1980年。

・M『New York-London-Paris-Munich』
New York-London-Paris-Munich
 Mの1979年のファーストです。新品でも中古でもなかなか見つからず、俺にとっては幻の一枚の一つだったので、即買い。

 他に下のようなCDも並んでいまして、欲しかったのですが、「いかんこのままでは際限がない」と思って我慢しました。

・OMD(Orchestral Manoeuvres in the Dark)『Organisation』
Organisation

・Sigue Sigue Sputnik『Flaunt It』
Flaunt It

NEU!『Neu!』
Neu!

 でも、なかなか「ニューウェーブ」ってジャンルでCDが並ぶことなんてないから、この際欲しいものは買っておいた方がいいのかなあ。
 なにしろ、普通にロック&ポップスの棚を探してもなかなかないし、テクノでもないし、ドイツの場合はジャーマンプログレにあったりするし、一部はアヴァンギャルドや現代音楽に区分されているし、探すのに苦労するんですよねえ。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・山口瞳『会社の渡世』(2005.7,河出書房新社)
オンライン書店ビーケーワン:会社の渡世

名物連載コラム「男性自身」の先駆となった一連のエッセイと、日本各種の名門企業を訪問取材した「一日社員」シリーズを完全収録。没後10年を記念した、単行本未収録の文章を収めたオリジナル・エッセイ集。(bk1紹介文)
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・島森 路子『広告のヒロインたち』(1998.12,岩波書店)
オンライン書店ビーケーワン:広告のヒロインたち

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・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
【古本】
・串間 努著『昭和40年代思い出鑑定団』(1999.3,ぶんか社)
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●気になる本
・酒巻久『椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる!』(2005.8,祥伝社)
オンライン書店ビーケーワン:椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる!

「椅子をなくし、すべてを半分にした効果は歴然! 5年間の経営実績は経常利益は9.7倍、利益率は8.5倍に。キヤノン電子を世界レベルの高収益企業に育てた著者が、高利益を生む企業体質の作り方を紹介する」(bk1紹介文)
 「パソコンをなくせば」がキヤノン電子の社長の意見というのが気になる
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2005年8月20日(土)
秋葉原駅に中央改札が新設

■JR秋葉原駅に新出口がオープン
〜オープン目前のヨドバシカメラに直結
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0817/akiba.htm

■ヨドバシカメラ、「マルチメディアAKIBA」9月16日開店
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0819/yodobashi.htm

 記事はいずれもimpress PC Watchのもの。

 中央改札、見てきました。位置でいうと、電気街口と昭和通口の間。つくばエキスプレスへの乗り換えに最も近い場所です。

 で、ヨドバシカメラもいよいよ9月にオープンします。個人的にはヨドバシカメラにはあまり期待はしていませんが、タワーレコードと有隣堂がテナントとして入るのは楽しみ。どちらもこれまでの秋葉原にはなかった普通の(特定のマニア向けではない)CDショップと書店ですからね。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・山口瞳『会社の渡世』(2005.7,河出書房新社)
オンライン書店ビーケーワン:会社の渡世

名物連載コラム「男性自身」の先駆となった一連のエッセイと、日本各種の名門企業を訪問取材した「一日社員」シリーズを完全収録。没後10年を記念した、単行本未収録の文章を収めたオリジナル・エッセイ集。(bk1紹介文)
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・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。
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●読み終えた本
・島森 路子『広告のヒロインたち』(1998.12,岩波書店)
オンライン書店ビーケーワン:広告のヒロインたち

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●買った本
・なし
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●気になる本
・宮武外骨:著・吉野孝雄:編『面白半分』(1996.1,河出書房新社)
オンライン書店ビーケーワン:面白半分


・宮武外骨:著・吉野孝雄:編『明治奇聞』(1997.2,河出書房新社)
オンライン書店ビーケーワン:明治奇聞


 河出文庫の宮武外骨の著作が、何冊か復刊された模様です気になる方はお早めに。
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2005年8月21日(日)
またまたニューウェーブのCDを買ってきました。

【中古CD】
●ジャニス3にて
DEVO『Q: Are We Not Men? A: We Are Devo!』
Q: Are We Not Men? A: We Are Devo!

●ディスクユニオン 御茶ノ水店にて
・有頂天『カラフルメリィが降った街』
・ケラ&ジ・インディーズ『シャイコナ・ボックス』

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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・山口瞳『会社の渡世』(2005.7,河出書房新社)
オンライン書店ビーケーワン:会社の渡世

 前半の「山口瞳氏の生活と意見」は、単行本未収録エッセイ集なのだが、未収録にしていたことがなんとなく分かる。
 「男性自身」シリーズなど、他のエッセイに比べて、やや表現が乱暴なところがある。

 例えば、麻布に生まれ育った著者が子どもの頃に東京の他の街をどう思っていたかを語る「東京、わが偏見」(p.55-64)では、「新宿・あれは場末の盛り場」(p.58)、「上野。すなわち東北地方」(p.59)、「渋谷。安い買い物をするところ」(p.59)と述べられている。

 あるいはペットに関して述べた「女は愛玩動物か」(pp.65-73)では、「子供のない家庭で犬や猫を飼っていることが多い。オールドミスや二号さんにも小動物はつきものだ。子供を生んだり育てたりするという勇気も愛情もない人たちだ」(p.68)なんて表現も出てくる。

 しかし、こういう文章までも、死後「単行本初収録」として本になってしまうというのは、作家とは因果な商売だなあとも思う。
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・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・岡本仁・岡本敬子『今日の買い物。』(2005.6,プチグラパブリッシング)
オンライン書店ビーケーワン:今日の買い物。

「今日も明日も、夫婦そろってお買い物。銀座たちばなのかりんとうからイサム・ノグチの記念切手、エルメスのスカーフ、P&Gのジョイまで、買っても買っても止まらない買い物DAYS! 編集者とその妻のブログを書籍化。」(bk1紹介文)

 人の買い物って気になる。俺なんかとは比べ物にならないくらいおしゃれな買い物なのでしょうが。
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2005年8月22日(月)
いよいよ出るよ、ナゴムレコード作品集

 8月24日、ナゴムレコード作品集5枚が発売されます。

・ケラ『ケラ ナゴムコレクション』(DDCH-2501-2502)
・空手バカボン『空手バカボン ナゴムコレクション』(DDCH-2503?2504)
・たま『たま ナゴムコレクション』(DDCH-2505)
・マサ子さん『マサ子さん ナゴムコレクション』(DDCH-2506)
・ミンカ・パノピカ『ミンカ・パノピカ ナゴムコレクション』(DDCH-2507)
(ナゴム再生委員会http://nagomu.exblog.jp/より)

 かつてナゴムギャルだった方も、俺みたいに後から必死こいて中古盤を探していた人も、注目だ。

 ともあれ、ケラさんのコレクションは欲しいなあ。

 Amazon.co.jpでも予約受付中です。
空手バカボン ナゴムコレクション
ケラ ナゴムコレクション
たま ナゴムコレクション
ミンカ・パノピカ ナゴムコレクション
マサ子さん ナゴムコレクション
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・湯浅 健二著『サッカー監督という仕事』(2004.6,新潮社)
オンライン書店ビーケーワン:サッカー監督という仕事

 ドイツサッカー協会公認のプロコーチライセンスを持つ(この資格があると、ドイツのプロのクラブチームの監督になれる)著者による、サッカー監督論。

 監督にとって重要なテーマは「『攻守の目的を達成するための実践的なバランス感覚』を、いかに選手達に植えつけるか」(p.27)である。なぜなら、「サッカーは不確実性要素テンコ盛りのダマシ合いだから、最終的には自由にプレーせざるを得ないボールゲーム」(p.27)だから。

 この考え方でサッカーをとらえると、チームや監督の魅力がまた違って見えてくる。
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・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。
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●読み終えた本
・山口瞳『会社の渡世』(2005.7,河出書房新社)
オンライン書店ビーケーワン:会社の渡世

 後半の「山口瞳氏の一日社員」は、1964年というまさに高度成長期の企業のレポート。

 訪れるのは、日本水産、精工舎(現セイコー(株))、東洋工業(現マツダ(株))、日本楽器(現ヤマハ(株))、全日本空輸(株)(全日空)、吉田工業(株)(現YKK(株))、など。

 当時の日本の産業で、製造業にいかに勢いがあったかが分かる。訪問しているのはほとんどが製造業であり、見学するのも工場である。
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●買った本
・なし
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●気になる本
・都筑道夫:著・日下三蔵:編『都筑道夫少年小説コレクション 1』(2005.8,本の雑誌社)
オンライン書店ビーケーワン:都筑道夫少年小説コレクション 1

「おばけ博士・和木俊一、登場! 幽霊のしわざにしか見えない怪事件の真相とは? 名手が謎とスリルを満載しておくる中篇傑作集。 」(bk1紹介文)

・都筑道夫:著・日下三蔵:編『都筑道夫少年小説コレクション 2』(2005.8,本の雑誌社)
オンライン書店ビーケーワン:都筑道夫少年小説コレクション 2

「冴える「論理のアクロバット」。和木俊一の名推理ふたたび! 名匠・都筑道夫のジュブナイルを集大成するファン待望の傑作選!」(bk1紹介文)

 故・都筑道夫氏の少年小説が復刊。気になる
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2005年8月23日(火)
モーグ博士死去

●MOOGシンセサイザーの生みの親、ROBERT A.MOOGが死去(bounce.com)
http://www.bounce.com/news/daily.php/6016
「ボブ・モーグことロバート・A・モーグ博士が21日、ノース・キャロライナの自宅にて亡くなった。享年71歳。オフィシャル・サイトの声明によると、彼は今年4月末より脳にガンを患っていたという」(上記記事より)

 俺はモーグ博士やモーグシンセサイザーの熱狂的ファンではないけれど、モーグシンセサイザーの音は、聴くと落ち着く。なんとなく自分の音楽的ルーツのひとつのような気がするんだなあ。

 今年の冬には、映画『moog』も見てきました。感想は自分のサイト「がらくた放送局」のフリートーク(下記のURL)に掲載しています。

2005.3.3(木) 映画『moog(モーグ)』を見てきたよの巻
http://www.h5.dion.ne.jp/~garakuta/freetalk/0503.html#moog

 ご冥福をお祈りします。

・DVD『MOOG』
MOOG

Moog
Moog
(上記2点のリンク先はAmazon.co.jp)
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・湯浅 健二著『サッカー監督という仕事』(2004.6,新潮社)
オンライン書店ビーケーワン:サッカー監督という仕事

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・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・友沢ミミヨ『まめおやじ』(2005.6,パロル舎)
オンライン書店ビーケーワン:まめおやじ

「むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おばあさんがまめをあけると、なかからかわいいまめのようなあかちゃんが産まれました−。抱腹絶倒、うごめくまめ宇宙! 『TV Bros』連載」(bk1紹介文)

 『テレビブロス』の連載は読んでいるが、まさか著者のお子さん(しかも女の子)がモデルとはねえ。気になる

 自分の子供の記録ということでは、下の本も面白いですよ。
・うるまでるび:絵と文『おれボテ志デラックス 0・1・2歳編』(2004.12,アドニス書房)
オンライン書店ビーケーワン:おれボテ志デラックス 0・1・2歳編

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2005年8月24日(水)
行ってきた! 明和電機ライブツアー

 明和電機ライブツアー「SWITCHED ON KAPPA 2005」at原宿アストロホールに行ってきました。

 明和電機のライブを初体験してきました。楽しかったなあ。
 ものすごく技術を使って、でも芸としての面白さも追求する点に凄さを感じる。両方を追い求める姿勢はかっこいいと思う。
 
 最後の方は俺もステージに合わせて歌っていました。
 
 名古屋・大阪・福岡では今後開催されます。ファンの方はぜひ。
http://www.maywadenki.com/news/050521-1.html

 昨日DVDも買ったので、次の休みに見よう(リンク先はAmazon.co.jp)。
DVD「明和電機のナンセンス楽器(初回限定版)」
明和電機のナンセンス楽器(初回限定版)
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・湯浅 健二著『サッカー監督という仕事』(2004.6,新潮社)
オンライン書店ビーケーワン:サッカー監督という仕事

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・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・横河キューアンドエー株式会社 週刊なにしろパソコン編集部:編『なにしろパソコンそこが知りたい』(2005.8,インプレス)
オンライン書店ビーケーワン:なにしろパソコンそこが知りたい

「ウィンドウズ、インターネット、メール、ウイルス対策など、パソコン初心者の疑問をやさしい文章でじっくり解説。巻末にはパソコン用語解説を掲載。メールマガジン『週刊なにしろパソコン』を書籍化」(bk1紹介文)

 人にパソコンについて解説するときに、どう伝えるかって難しいです。そんなときにこういう本が気になる
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2005年8月25日(木)
雷なんか怖くない

 ちなみに「狼なんか怖くない」は石野真子。
 この時期、パソコンが雷に弱いのが不安のタネ。

 簡単に説明すると、近くで落雷が起きると、電線や電話線を伝って強い電圧が電気機器や通信機器(電話など)に流れてくるのです。

 幸いなことに、過去雷の被害でパソコンが故障したことはありません。しかし、今年も雷が多く、今はパソコンが壊れるとしゃれにならない状況なので、保険の意味で機器を買ってきました。
 いずれも、雷をガードする機能を持っています(リンク先はAmazon.co.jpです)。

ELECOM T-Y05 抜け止めマグネット雷PCタップ
ELECOM T-Y05 抜け止めマグネット雷PCタップ
 これは電源タップです。電線を伝って電圧が入り込むのを防ぎます。

ELECOM LD-ADSLSP3 ADSL用スプリッタ
ELECOM LD-ADSLSP3 ADSL用スプリッタ
 これは、電話線から電話機とADSLのモデムへ線を分配する機器です。もちろん今までも使っていましたが、それは特に雷ガードの機能について書かれていなかったので、ガード機能付きのものを買ってきました。

 もちろん、家に雷が直撃した場合までは保障されていませんが、そういう時は素直にパソコンの電源を切ります。それ以外なら、有効だろうと思っています。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・泉 麻人〔著〕『ニッポンおみやげ紀行』(2004.3,講談社)
オンライン書店ビーケーワン:ニッポンおみやげ紀行

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・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。
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●読み終えた本
・湯浅 健二著『サッカー監督という仕事』(2004.6,新潮社)
オンライン書店ビーケーワン:サッカー監督という仕事

 サッカーの見方を変えル必要があると思った。

 つまり、スポーツニュースのダイジェストよりは試合の中継そのものを。そしてできればスタジアムで観戦を、ということ。

 なぜなら、サッカーにおいて、ボールがないところで選手がどう動くかが、勝敗やゲームの面白さを左右するから。

 上の言葉はサッカーでは常識なのだが、それが改めて納得できた。漠然と分かっているつもりだった「汗かきプレー」(自ら走ってフリースペースをつくり、パスをもらう、または別の選手をフリーにする。または守備で相手の選手が自由にプレーできないように追う、など)も、具体的な試合での例が紹介されていて、よく分かった。

【目次】
I監督の資質
II 何よりもまず大切なこと
III 攻めの戦術的エッセンス
IV 守りの戦術的エッセンス
V サッカーという心理ゲーム−心理マネージメントの方法
VI 「才能」をいかに使うか−スター・マネージメントの難しさ
VII 監督が試合でやるべきこと
VIII 文庫版特別書き下ろし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・松宮 康生著『最強格闘技図鑑真伝』(2004.7,ぶんか社)
オンライン書店ビーケーワン:最強格闘技図鑑真伝

「タフであること、強くあること、それは、男の条件である。強さにこだわって生きてきた格闘家・武道家20名の列伝。大山倍達、アンディ・フグ、ブルース・リーなど、今なお語り継がれる超人たちが集結! 97年刊の続刊」(bk1紹介文)

 意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、こういう本、結構気になるのです。
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2005年8月26日(金)
フルブラウザ付きウォークマン携帯

○フルブラウザ付きの「ウォークマン携帯」、今秋にも発売(nikkeibp)
http://nikkeibp.jp/wcs/j/elec/391010

 イギリスのSony Ericsson Mobile Communications ABから発表されました。
 音楽再生機能付きの「Walkman」ブランドの携帯電話です。
 上記記事によれば、「今回の機種は、いわゆるフルブラウザ機能を盛り込んでいるのが特徴」とのこと。

 記事の写真を見る限りでは、デザインもなかなか洗練されているのではないかと思います。

 携帯電話が高機能化するにつれ思うのは、必要な機能が全部入った機器が出たら、買い替えを検討してもいいかなあということ。自分が今持ち歩いている主なものはみっつ。

・PHS:通話・メール
・デジカメ:写真撮影
・iPod:音楽鑑賞

 更に、お金に余裕があれば欲しいものがひとつ。
・モバイルノートまたはPDA:web閲覧及び簡単な文章作成

 これら全部が、ストレスなく使える機能として入った携帯電話(またはPDAか小型のノートパソコン)があれば、10万円までなら買いたいが、それには今しばらく時間がかかるのだろうなあ。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・泉 麻人〔著〕『ニッポンおみやげ紀行』(2004.3,講談社)
オンライン書店ビーケーワン:ニッポンおみやげ紀行

 日本各地のおみやげ(主にお菓子)を実際に買い、食べて紹介する本。
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●読み終えた本
・『こんなマンガがあったのか!』(1999.11,メディアファクトリー)
オンライン書店ビーケーワン:こんなマンガがあったのか!

 有名マンガの知られざる続編・外伝などを紹介した本。

 復刻掲載されている絵物語版『宇宙戦艦ヤマト』(原作・絵:松本零士・構成・文:藤川桂介)、面白かった。こういう形での連載もされていたんだなあ。
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●買った本
【新刊】
・雑誌『Number 635』(文芸春秋)
 特集は「日本代表 誇りを胸に Get Wild & Tough!」。サッカー日本代表特集。
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●気になる本
・別冊宝島『あの人気マンガの続きが読みたい!』(2005.8,宝島社)
オンライン書店ビーケーワン:あの人気マンガの続きが読みたい!

「マンガ業界では続編、リバイバルものが花盛り。北斗の拳は蒼天の拳、スーパードクターKはK2、シティーハンターはエンジェル・ハート、ぼくの地球を守ってはボクを包む月の光など、人気マンガの続編マンガを徹底ガイドする!」(bk1紹介文)

 最近読んだ『こんなマンガがあったのか!』のような本かと思ったが、かつての人気漫画の現在の続編のガイドの模様。
 ただ、これはこれで気になる
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2005年8月27日(土)
ノートパソコン、欲しい

 モバイルのノートパソコンが欲しくて色々物色しています。
 ただ、小さい方が高かったりするんですよねえ。

 今いいなあと思うのはHP(ヒューレッド・パッカード)のこちら(リンク先はAmazon.co.jpです)。

HP Notebook nx4300 (CM360, 256MB, 12.1"ワイドTFT, 40GB, DVD-ROM/CD-RW)
HP Notebook nx4300 (CM360, 256MB, 12.1

 11万円くらいなら、手が出るかなあ。
 中古ならもう少し安いのもありますが、あまり古くてスペック不足でもと思い、悩むところ。

【参考記事】
●日本HP、12.1インチワイド画面モバイルノート「HP Compaq nx4300」(nikkeipデジタルARENA)
http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20050822/113190/
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ということで、本日の、
※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・泉 麻人〔著〕『ニッポンおみやげ紀行』(2004.3,講談社)
オンライン書店ビーケーワン:ニッポンおみやげ紀行

 日本各地のおみやげ(主にお菓子)を実際に買い、食べて紹介する本。

 雑誌『Number』や、今日買ったマンガなどを読んでいたため、本日は読んでおりません。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
【新刊】三省堂書店 有楽町店にて
・あずまきよひこ『よつばと! 4』(2005.8,メディアワークス)
オンライン書店ビーケーワン:よつばと! 4

 現在のところリアルタイムで単行本を買い続けている少ないマンガのひとつ。
 のんびりしたコメディマンガですが、絵や話のつくりなど、結構緻密だと思う。
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●気になる本
・有村朋美『プリズン・ガール』(2005.8,ポプラ社)
オンライン書店ビーケーワン:プリズン・ガール

「「とにかく、生きて、ここから出よう…!」 マフィアの恋人のために逮捕され、連邦女子刑務所に入った。そこには、数々の想像を絶するドラマがあった。24歳の日本人女性の獄中ドキュメント」(bk1紹介文)

 「塀の中の懲りない面々」みたいな本かと思いきや、結構シリアスなようで、気になる
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2005年8月28日(日)
YMO関連のCD

 先日CDショップで、YMO関連のCDが並んでいたのを見つけました(下のリンク先はAmazon.co.jpです)

・amin「RYDEEN 雷電」(TOCT-4872)
 「RYDEEN」に中国詞を付けカバーした曲に他二曲(これはオリジナルソング)を収録したマキシシングル。この「RYDEEN」は、サントリー烏龍茶のCMで使われた曲です。
 視聴したところ、原曲のようなデジタルな感じではなく、ゆったりした、中国の伝統的な音楽のような雰囲気。これはこれでいいのではないかと思います。

・RESONANCE-T「YMO EN-TRANCE」(SCDC-456)
YMO EN-TRANCE
 YMOの曲をカフェ・ミュージック風にアレンジしたアルバム。
 各曲をちょっとずつ視聴した限りでは、いいアレンジもあれば、個人的にはちょっとと思うアレンジもあり。いいものもある、わるいものもある(スネークマンショー)。
 でも、もう一回視聴して、全体的にいい雰囲気だったら買ってしまうかもしれません。

 それから、以前に出たYMOのファーストアルバムのアコースティックバージョンのカバーアルバムも、ちょっと気になる(下のCD)。
・といぼっくす「Acoustic YMO」
 細野晴臣さんもゲストボーカルで参加しています。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・泉 麻人〔著〕『ニッポンおみやげ紀行』(2004.3,講談社)
オンライン書店ビーケーワン:ニッポンおみやげ紀行

 日本各地のおみやげ(主にお菓子)を実際に買い、食べて紹介する本。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・三省堂百科辞書編集部編『婦人家庭百科辞典 上』(2005.2,筑摩書房)
オンライン書店ビーケーワン:婦人家庭百科辞典 上

・三省堂百科辞書編集部編『婦人家庭百科辞典 下』(2005.2,筑摩書房)
オンライン書店ビーケーワン:婦人家庭百科辞典 下

 もともとは1937年に刊行された本。百科辞典形式で、様々な情報や生活の知恵が載った本。
 当時の世の中の様子が垣間見られそうで気になる
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2005年8月29日(月)
麻布十番にて撮影した写真(その1)

 先日麻布十番に行ってきました。六本木から歩いて10分くらいの場所ですが、また違った雰囲気があって面白かったです

麻布十番にて

 この特売品とか、思いっきり下町っぽいよなあ。

 またはヴィレッジヴァンガードっぽくもある。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・泉 麻人〔著〕『ニッポンおみやげ紀行』(2004.3,講談社)
オンライン書店ビーケーワン:ニッポンおみやげ紀行

 日本各地のおみやげ(主にお菓子)を実際に買い、食べて紹介する本。

 なんというか、いわゆる観光地というのは、訪ねる様子を読んでいてもちょっと退屈。俺はつくづく観光地に興味がない人間だなあ。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・A.J.ジェイコブズ:著/黒原敏行:訳『驚異の百科事典男』(2005.8,文芸春秋)
オンライン書店ビーケーワン:驚異の百科事典男

 『ブリタニカ百科事典』の全巻読破に挑んだノンフィクション。
 いいですねえ、こういう本。気になる
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2005年8月30日(火)
麻布十番にて撮影した写真(その2)

 昨日に続いて麻布十番で撮影した写真。

麻布十番にて

 さすがエリートは食堂じゃなくてレストラン。

 この字体にこの店名だと、喫茶店っぽいよなあ。
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ということで、本日の、
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●読んでいる本
・泉 麻人〔著〕『ニッポンおみやげ紀行』(2004.3,講談社)
オンライン書店ビーケーワン:ニッポンおみやげ紀行

 日本各地のおみやげ(主にお菓子)を実際に買い、食べて紹介する本。

 九州のおみやげの話は、知っているお菓子も出てきて興味深い。

 「名菓ひよ子」は博多が本拠地で、標準の二倍の大きさの「ひよ子」も売っているらしい。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし
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●気になる本
・竹内博:編『東宝特撮・怪獣・SF映画写真集』(2005.8,朝日ソノラマ)
オンライン書店ビーケーワン:東宝特撮・怪獣・SF映画写真集


「66年「奇巌城の冒険」から84年「ゴジラ」まで、東宝特撮・怪獣・SF・怪奇映画34作品の写真と中島紳介の解説文で構成。ポスターや初公開の写真を数多く収録する。「東宝特撮怪獣映画未公開写真集」の姉妹編」(bk1紹介文)
 3,360円とお値段はやや張りますが、気になる

 姉妹編である下の本も、気になる
・竹内 博編『東宝特撮怪獣映画未公開写真集』(2002.3,朝日ソノラマ)
オンライン書店ビーケーワン:東宝特撮怪獣映画未公開写真集

「ゴジラ、空の大怪獣ラドン、モスラ、怪獣大戦争…。元東宝特撮美術監督渡辺明(故人)の書斎から発見された多くの東宝特撮怪獣映画のカラースライドを、写真集の形で収録する」(bk1紹介文)
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2005年8月31日(水)
小説の登場人物に名前を付けられるとしたら

○小説の登場人物に名前を付ける権利、オークションに出展(gooニュース-ロイター)
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/
geino/20050817/JAPAN-184976.html


 「スティーブン・キングが書く小説のゾンビ、あるいはジョン・グリシャムのスリラーに登場する善人」(上記記事)他、全部で16名の作家の作品に登場できる。

 これは完全に記憶のみに頼って書きますが、かつて『週刊少年ジャンプ』の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で、年一回抽選で読者が登場できる企画があったはず。
 これは名前だけでなく、作者が実際に読者の住む町に行き、町の様子も取材してマンガにしていた(もちろん「こち亀」の主人公の両さんが訪れたということで話が進む)と記憶している。それに近いと言えば近い。

 少し話が外れましたが、現代の作家の小説に名前だけでも登場できるとして、果たして誰の小説にいくらまで出すか。
 俺は、強いて言えば恩田陸氏や川上弘美氏の小説で、地味な脇役の名前に。それでも、出せて5ケタの範囲内の金額かなあ。
 既に亡くなっている作家も含めたら、都筑道夫氏のミステリーなんかには出てみたい。被害者の名前でもいいので。
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●読んでいる本
・泉 麻人〔著〕『ニッポンおみやげ紀行』(2004.3,講談社)
オンライン書店ビーケーワン:ニッポンおみやげ紀行

 日本各地のおみやげ(主にお菓子)を実際に買い、食べて紹介する本。

 白熊(カキ氷にミルクをかけ、フルーツを大量に乗せたもの)は、鹿児島が元祖なんだなあ。この本によると、1949年から販売されているらしい。

 東京では、市販のアイスでごくたまに見る程度で、カキ氷で見たことは、少なくとも俺はないです。
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●読み終えた本
・なし
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●買った本
・なし

 雑誌『テレビブロス』は買い忘れました。
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●気になる本
・タツミムック『松本零士の世界』(2005.9,辰巳出版)
オンライン書店ビーケーワン:松本零士の世界

「SF漫画界の巨匠・松本零士ワールドが一気に読み解ける。創作秘話やエピソードが満載。「宇宙戦艦ヤマト」「男おいどん」などのアニメやグッズについても解説する」(bk1紹介文)
 俺はそんなにたくさんの作品を読んでいるわけではないが、松本零士氏はやはり気になる
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