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木の葉燃朗の読房より愛を込めて

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2004年6月


2004年6月1日(火)
ごあいさつ

 このコラムでは、本の話と身辺雑記を中心に、日々色々な話を綴っていきます(原則として毎日更新します)。
 ちなみにタイトルの「読房」は、俺の造語です。「どくぼう」と読んでもらえればと思います。しらゆり荘の2号室は本読みの部屋ということで。書いていくのは次のような話です。

●読んでいる本
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●読み終えた本
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●購入した本
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●気になる本
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●その他の話題
→これは本に限らず気になるニュース、出来事などを紹介します。

 明日から本格的に掲載していきますのでよろしくお願いします。

 ちなみに、木の葉燃朗のホームページはこちら。
●木の葉燃朗のがらくた放送局
 
 本の話と小説と、身辺雑記のページです。テーマは「ささいな事こそ記録すべき」です。



2004年6月1日(火)
もういっちょ

 6月1日のコラムは既に1本書いていますが(バックナンバーをクリックすると読めます)、あれはご挨拶なので番外編ということで、もう1本6月1日分を掲載します。
 ということで、
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2004.6.1(火) 本日の、
※本に貼ってあるリンクは、オンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
玄侑宗久『釈迦に説法』(2004年,新潮新書)
→なかなか難しいことがするするっと書いてあって、するするっと読めてしまう。
 それだけにぼんやり読んでいると、なにが書いてあったか忘れてしまいそう。意識的にじっくり読もう。
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●読み終えた本
・なし
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●購入した本
藤井孝一『情報起業』(2004年,フォレスト出版)
→「情報起業」とは、「『情報を発信して自分のお客さんをつくる』もしくは『自分の商品に情報による付加価値を付ける』ことで起業する」(p.3)という意味。
 胡散臭いビジネス書と思う人もいるかもしれませんが、著者は会社を辞めずに起業をする「週末起業」を提唱している人。氏の『週末起業』『週末起業チュートリアル』(いずれもちくま新書)は、会社の仕事に不満を持つサラリーマンなら読むべきだと思いますよ。
・PR詩『うえの 2004年6月号』(上野のれん会)
→東京都台東区上野のタウン誌。明正堂書店アトレ上野店で「ご自由にお持ちください」となっていたのでいただいてきた。
 上野周辺の情報の掲載された、なかなか渋い感じの雑誌。特集は「雨に歩けば」で、上野周辺の町歩きのレポートが載っています。
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●気になる本
・とくになし
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●その他の話題
・6月4日放送の『笑いの金メダル』で、つぶやきシローがネタを披露するらしい。こ、これは楽しみ。
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2004年6月2日(水)
そういえば、

 ごあいさつの際に書いていなかったですが、俺のコラムは、原則として22時〜23時くらいに更新しますね。ということで、
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2004.6.2(水) 本日の、
 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
玄侑宗久『釈迦に説法』(2004年,新潮新書)
・雑誌『Number 603』(文藝春秋)
→特集はサッカー日本代表。今後の選手選考に関する提言など。
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●読み終えた本
・PR誌『Tokyoメトロ 6月号』
→東京メトロ(旧:都営地下鉄)のPR誌。特集は新宿の地下街と周辺。わりとしゃれたつくりの小冊子。奥付によると、ぴあが企画・制作をしているようだ。
 東京メトロの各駅で無料でもらえます。
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●購入した本

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●気になる本
・たごもりのりこ作・絵『ばけばけ町へおひっこし』(2004年,岩崎書店)
→イラストレーターで、かつて吉祥寺でアンティーク&オリジナルグッズを販売する「たご舎(たごや)」を営業していたたごもりさんの初の絵本の単行本。
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●その他の話題
・錦糸町へ行ってきました。映画『ビッグ・フィッシュ』(2003年,アメリカ,監督:ティム・バートン)を見てきた。
 ラスト15分くらい、とにかく泣けました。ドキュメンタリーも含めて、映画で泣いたのは久々だった。
 詳しい話は、零まどかさんがコラムで取り上げてくれるんじゃないかなあとちょっと期待しています。
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2004年6月3日(木)
2004.6.3(木) 本日の、

 今日はいいサブタイトルが考えつきませんでした。
 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・藤井孝一『情報起業』(2004年,フォレスト出版)
→少ない資金・限られた時間で起業するにはどうするか、という内容の本。まだ3分の1くらいを読んだところです。
 俺は現時点では起業をしようとは思っていません。しかし個人でもWebサイトを運営している者として、情報発信をする際のヒントが欲しいと思って読んでいます。わかりやすくて面白いですよ。
・雑誌『Number 603』(文藝春秋)
→とはいえ本日は1ページも読んでおりません。家で時間を見つけて少しずつ読んでいるので。
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●読み終えた本
玄侑宗久『釈迦に説法』(2004年,新潮新書)
→元気になる本です。といっても、「おー、やるぞ!」という感じではなく、自分の生き方が自分で肯定できそうとでもいおうか。そんな本だった。
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●購入した本

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●気になる本
倉田保昭『香港アクションスター交友録』(2004年,洋泉社)
→オンライン書店bk1の内容説明によれば、「ブルース・リー、ジミー・ウォング、ジャッキー・チェン、リー・リンチェイなど、日本が誇る真のアクションスター、『和製ドラゴン』倉田保昭が、香港アクションスターたちとのムービー秘話を明かす」とのこと。
 俺はそれほど惹かれないけれど、好きな人は好きでしょう、これは。
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●その他の話題
・零まどかさん、早速『ビッグ・フィッシュ』をコラムで取り上げてくださってありがとうございます。
 これで俺がコラムで取り上げられた『ほら吹き男爵の冒険』の情報をフォローできればと思うのですが、実は読んだことがありません。すみません。

・なんというか、あまりにもイメージどおりでちょっとびっくりしたニュース。
 ■米国人の栄養源、3分の1がジャンクフードから
 しかし、栄養源の3分の1がジャンクフードって、たとえば毎日三食のうち一食はお菓子やジュースってことでしょう。それはなんとなく嫌だなあ。
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2004年6月4日(金)
「パソコンは東南に置くと、

 運がよくなるらしいよ。風水によると」という話を聞きました。
 そこで、「盗難にも遭わないのかねえ」と言ったら、無視されました。それはともかく、風水を信じる方は模様替えをどうぞ。
 というわけで、

2004.6.4(金) 本日の、

 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・長山靖生『謎解き 少年少女世界の名作』(2003年,新潮新書)
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●読み終えた本
・藤井孝一『情報起業』(2004年,フォレスト出版)
→時間の関係上、詳細は明日掲載致します。
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●購入した本
・PR誌『メトロガイド 7月号』
→東京の地下鉄の駅で配布されている無料のPR誌。タブロイド版の新聞の大きさです。
 とはいえ、地下鉄の話題だけに特化しているわけではないです。今回の特集が「見上げてごらん夏の夜空」ですし、夏の花火大会の紹介もあります。
 ちなみに発行元は日刊工業新聞社です。
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●気になる本
石黒謙吾『ダジャレヌーヴォー 新しい駄洒落』(扶桑社)
→ほぼ間違いなく、新刊で買うことはないと思いますが、タイトルだけでも紹介したいと思いました。
 ちなみに著者のその他の著作は「盲導犬クイールの一生」「チャート式試験に出ないニッポンのしくみ」など。
 「節操ないなあ」と思うのは俺だけでしょうか。
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●その他の話題
・本日はこれまで!
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2004年6月5日(土)
『こんな夜更けにバナナかよ』

 って、三村マサカズの本じゃないからね。
 「筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」とサブタイトルにあるように、ドキュメンタリーです(渡辺一史 著,北海道新聞社)。
 さて。読まれている方もそろそろお気づきと思いますが、このコラムは俺の状況によって、本当にメモのような回もあります。
 それでも原則毎日更新しますので、ぜひお付き合いください。ということで、

2004.6.5(土) 本日の、

 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・長山靖生『謎解き 少年少女世界の名作』(2003年,新潮新書)
→通勤の電車で読んでいる。「フランダースの犬」だとか「十五少年漂流記」などが書かれた背景を調べることで、それらの物語に裏があるんじゃないかって考えを提示する本。
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●読み終えた本
・藤井孝一『情報起業』(2004年,フォレスト出版)
→自分が情報を発信することをきっかけにして、色々なビジネスに結びつける方法を紹介した本。
 サイトづくりやメルマガ発行を考えている人、実行している人には参考になると思う。
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●購入した本
・雑誌『GOKUH 7月号』(バウハウス)
→男性向けのグラビア誌です。今号は、「耳カキ」の吉村編集長の「カンニング10000文字インタビュー」が掲載されています。
 他に満月ポン吉氏の「ガールポップ修道院」、吉村智樹・三本美治の両氏による「混浴スケ〜女女〜スケ奇行」などの連載もあり。さらに「劇団ひとり」「カンニング」「ユリオカ超特Q」のコラムもあります。
 女性はお店では買いにくいと思いますが、吉村編集長のプロフィールから定期購読のページにもリンクされていますよ。
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●気になる本
・石原結實『朝食を抜くと病気にならない』(2004年,幻冬舎)
→気になるというか、会社の偉い方から「読んでみな」と借りたので、ざっと読んでいる本。
 詳しくは、気が向けば今度書きます。
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●その他の話題
・6月1日のコラムで、『笑いの金メダル』につぶやきシローが出演する話を書いたのに、昨日見逃した。録画も忘れた。
 しかもそんな時に限って、つぶやきシロー金メダル。うー、悔やんでも悔やみきれない。
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2004年6月6日(日)
どうにかこうにか、

 休まずに更新しているこのコラム。
 多分、これからもずっとこんな感じですので、よろしくお願いします。

2004.6.6(日) 本日の、

 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・泉麻人『コラム百貨店』(1994年,新潮文庫)
→1990〜91年に色々な媒体に書かれたコラムを集めた本。
 特にテーマがあるわけではなく、共通点は強いて言えば当時に書かれたという点だろうか。
・泉麻人『地下鉄100コラム』(2002年,講談社文庫)
→これは風呂の中でちょっとずつ読んでいます。気になる言葉を取り上げて、あれこれと考える本。
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●読み終えた本
・長山靖生『謎解き 少年少女世界の名作』(2003年,新潮新書)
→なかなか面白かった。これまで読んだことのなかった「世界の名作」のあらすじとともに裏話まで読めた。
・石原結實『朝食を抜くと病気にならない』(2004年,幻冬舎)
→まあ、病気にならないために食べ過ぎをやめましょうという意見は間違っちゃいないと思う。
 しかし、その方法が1食抜くことで、特に朝食を抜く、となってくると、ちょっと賛成しかねる。
 運動の必要性があまり書かれていないことや、インチキである「血液型別性格診断」を前提として話を進める部分があるなど、信用しかねる部分も多々。
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●購入した本

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●気になる本

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●その他の話題
・そういえばこの間誕生日だったのですが、誕生日のケーキのろうそくを吹き消す時は願い事をするもんなんでしょうか。
 そういう話を聞いたのだが、俺、初めて知ったよ。これ、常識ですか?
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2004年6月7日(月)
「九州じゃんがららあめん禁止令」

 をしばらく自分に出したいと思います。
 九州じゃんがららあめんは東京都内にあるラーメン屋で、すごく好きなのですが、今日久々に食べたらこってりぶりが体につらかった。気持ちは食べたいのに体が勘弁してくれとなってしまいました。
 ということで、しばらく我慢。さらに、ラーメンはしばらくつけ麺以外我慢。
 そんなこんなで、行ってみましょう。

2004.6.7(月) 本日の、

 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
1.泉麻人『コラム百貨店』(1994年,新潮文庫)
2.泉麻人『地下鉄100コラム』(2002年,講談社文庫)
→通勤電車では1を、風呂の中では2をと、泉麻人ブームなのですが、この二冊を平行して読むのは面白いです。
 二冊には約十年の開きがあるので、泉氏自身や世の中で、変わっていくところや変わらないところがはっきり分かって面白い。
 本を平行して読むと、それぞれの本に思わぬ関係が見つかったりして、楽しいなあ。
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●読み終えた本

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●購入した本
 すべて古本です。秋葉原の古本市場で購入。
・泉麻人『三十五歳たちへ。』(1996年,新潮文庫)
→またもや泉氏の本が。本に付いている紹介文によれば、「泉麻人による90年代ジャパニーズ・グラフティ」とのこと。
・山田風太郎『戦中派不戦日記』(1985年,講談社文庫)
→作家山田風太郎氏による昭和二十年の日記。
・松本ハウス『松本ハウス未来を語る』(1997年,アスペクト)
→懐かしいなあ、松本ハウス。ハウス加賀谷氏の病気はよくなったのだろうか。
 ちなみにこの本のカバー写真とカバーデザインは、リリーフランキー氏によるものです。今奥付を見ていて気が付いた。
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●気になる本

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●その他の話題
・本日の購入もん
 中古のCDです。
・タンポポ『タンポポ1』(1999年,zetima・EPCE-5017)
→吉村編集長が前に評価されていたのを思い出し、手ごろな値段だったので購入。秋葉原古本市場にて。
・tohko『籐子』(1998年,ポニーキャニオン・PCCA-01223)
・大黒摩季『BACK BEATs #1』(1995年,B-Gram・JBCJ-1004)
・PIANICA MAEDA『PIANICA ANTHEM』(1991年,NUTMEG RECORDS・NC-2033)
→いずれも秋葉原RECOfanにて。tohkoと大黒摩季はなんとなく懐かしくて聞いてみたかったため。
 ピアニカ前田は名前を聞いた記憶があって気になったため。
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2004年6月8日(火)
昨日買った、

 大黒摩季のベストアルバムですが、中のCDは同じ大黒摩季の「POWER OF DREAMS」(1995年,B-Gram・JBCJ-1014)でした。
 うおおう、こんなことがあるなんて。まあ、いいや。探せばまた見つかると思うし。
 でも、ということはどこかに「POWER OF DREAMS」を買ったのに「BACK BEATs #1」(1995年,B-Gram・JBCJ-1004)が入っていた人がいるわけだな。ううむ、世界って不思議。
 この話を長く続けるのもなんなので、早速本題に入りましょう。そんなわけで、

2004.6.8(火) 本日の、

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●読んでいる本
1.泉麻人『コラム百貨店』(1994年,新潮文庫)
2.泉麻人『地下鉄100コラム』(2002年,講談社文庫)
→今日はこの二冊はほとんどページを進めていません。その代わり、
・雑誌『Number 603』(文藝春秋)
→これ(特集:サッカー日本代表)を少しずつ読みました。
 しかし、最近の試合を見ていると、今の日本代表は強いのかそうでないのか、よくわからないなあ。
 ともかく、明日はワールドカップ一次予選の対インド戦ですよ。
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●読み終えた本
・なし
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●購入した本
・なし
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●気になる本
・掲示板に本の保管の話があったので、それにまつわる本を三冊紹介。
 いずれも大量の本を所有する人々を訪ねたレポートです。
・磯田和一:絵・文『書斎曼荼羅1』(2002年,東京創元社)
・磯田和一:絵・文『書斎曼荼羅2』(2002年,東京創元社)
→イラストレーターの著者が、作家・評論家などを訪ねている。すべての書斎のイラストつき。
 登場するのは、京極夏彦・阿刀田高・鹿島茂・喜国雅彦・内藤陳などの諸氏。やっぱり、プロの物書きの人たちは、スケールが違う。
・川本武・甲斐武佳・野辺律子:文・津藤文生:写真『本棚が見たい!3』(1998年,ダイヤモンド社)
→こちらは写真とインタビューで構成されている。登場するのは橋本治・唐十郎・清水義範などの諸氏。
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●その他の話題
・関東地方限定かもしれないが、今日深夜(6/9 2:43〜3:28)、フジテレビで「<メディアの苗床>ゲームセンター「CX」BONUS STAGE2」が放送される。
 この番組、よゐこの有野氏を進行役に、懐かしのファミコンのゲームを紹介する番組。CSのフジテレビ721で放送している番組の再編集版らしい。
 内容は次のような感じ。
○ゲームクリエイターインタビュー
「ドラゴンクエスト」「ゼビウス」「パックマン」「バルーンファイト」「ダービースタリオン」「ウイニングイレブン」
○懐かしのゲーム紹介
ナムコ・チュンソフト・コナミ・任天堂
○有野の挑戦
・名作マリオシリーズの中で最も難しい「スーパーマリオブラザーズ2」に挑戦
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/naedoko/index.html
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2004年6月9日(水)
「じゃあ、今はどうなのさ」

 昨日掲示板に、俺の本棚の写真へのリンクを紹介しました。しかし、あれはちょっと古いんですね。
 「じゃあ、今はどうなのさ」というと、今日のコラムの最後に写真を掲載します。
 ということで、

2004.6.9(水) 本日の、

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●読んでいる本
・泉麻人『地下鉄100コラム』(2002年,講談社文庫)
・雑誌『Number 603』(文藝春秋)
・萩原百合『9坪ハウス狂騒曲』(2004年,光文社知恵の森文庫)
→1階が9坪、2階が6坪の家を建て、一家四人で住んでいる家族の記録。
 前に著者の夫が書いた萩原修『9坪の家』(2000年,廣済堂出版)を読んで面白かったので、妻の視点で書いたこちらも、と思って購入。
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●読み終えた本
・泉麻人『コラム百貨店』(1994年,新潮文庫)
→コラムの初出時を思い出す面白さ、今読んで新たに当時を知る面白さ、今も変わらず通用する話題としての面白さと、色々な面白さが味わえる本。
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●購入した本
・萩原百合『9坪ハウス狂騒曲』(2004年,光文社知恵の森文庫)
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●気になる本
・雑誌『テレビブロス』(東京ニュース通信社)
 の発売日だったのですが、買い逃しました。明日買おう。
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●その他の話題
・ということで今の本棚の様子です。
 かつてティッシュの箱を積んでいた部分は、今は鉄製の本棚になっています。
 しかし、本に囲まれていることは違いないわけで。どうにかしなきゃいけないと思います。
 ただ、今は寝室と書庫を分ける余裕はないです。ううむ、悩む







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2004年6月10日(木)
食い物の恨みよりも、

 食い物がこわい。まんじゅうこわい(これは関係ありませんね)。
 『スーパーサイズ・ミー(Super Size Me)』(2004年,アメリカ)という映画があるらしい。日本での公開はまだのようですが。
 三食マクドナルドを一ヶ月続けるとどうなるかというドキュメンタリー。監督は自ら食生活を体験したMorgan Spurlock(モルガン・スプアロック)。
 しかしこれ、マクドナルドに限らず怖いよなあ。すごく体にいい食べ物や、自分の大好物だって、一ヶ月毎食食べていたら嫌になるよ、きっと。
 映画の公式サイト(英語):http://www.supersizeme.com/
 というわけで、

2004.6.10(木) 本日の、

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●読んでいる本
・萩原百合『9坪ハウス狂騒曲』(2004年,光文社知恵の森文庫)
→一階が九坪、二階が六坪という家を建て、一家四人で住むまでの記録。なんというか、しゃべっているかのような文体が面白い。
 見たことも聞いたことも思ったことも、すべて地の文で書かれているので、テンポがいい。
 そして、「9坪ハウス」自体も非常に魅力的。ここで写真なども見ることが出来ますので、興味がある方はどうぞ。
・泉麻人『地下鉄100コラム』(2002年,講談社文庫)
・雑誌『Number 603』(文藝春秋)
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●読み終えた本
・なし
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●購入した本
・雑誌『テレビブロス』(東京ニュース通信社)
→特集はまもなく創刊17周年ということで、堂々12ページ「にゃんこブロス!」。猫に関する小ねたコラムを集めたもの。
 なんじゃあそりゃあ。一応テレビ番組やCMに関する話題が中心です。
 ちなみに前号の特集は「わんこブロス!」でした。
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●気になる本
・なし
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●その他の話題
・今週末、神田神保町の「東京古書会館」で、古書展(古本市)とイベントの開催があります。
 俺はこの間ずっと仕事なので、行くのはちょっと難しいですが、古本に興味がある方は是非。
===[書評]のメルマガ vol.167 より引用===
★「地下室の古書展」、来週開催!
 先月もお伝えしましたが、東京古書会館で、「アンダーグラウンド・ブックカフェ 地下室の古書展」と題する、古書即売会が開催されます。ビジュアルな本、貴重な文学書を手に取って見られる機会です。会場には100円でコーヒー・紅茶の飲めるカフェも設置します。古書会館をちょっと足を踏み入れにくい場所だと敬遠していた方も、この際、どうぞ。
 また、この古書展に連動して、2階展示スペースで、書物同人誌「sumus」が企画してちいさな展覧会を行ないます。題して「小出版社の冒険」。同人各人が持ち寄った本を展示します。また、「sumus」最新号、スムース文庫、同人の著書などのほか、古本関係の雑誌、ミニコミの販売も行ないます。南陀楼の新刊、「BOOKISH」最新号はココが初売りになると思われます。

■2004年6月13日(日)〜15日(火)
■午前10時〜午後6時30分(最終日5時閉場)
■東京古書会館地下ホール:千代田区神田小川町3-22
http://underg.cocolog-nifty.com/tikasitu/

 初日の13日午後3時から、「スムース同人が勝手に語る こんな古本屋が欲しい!」と題して、林哲夫+京同人によるトークショーを行ないます。司会は「彷書月刊」編集長の田村治芳さん。さて、どんな話が飛び出すやら。同人持ち寄りの秘蔵本をオークションする「振り市」も開催します。いまや「振り」(オークションの掛け声)をやらせたら一番!の田村さんが振ってくれるのだから、盛り上がらないハズはありません。
 会場は2階ですが、多数ご来場で入りきれない場合には、ゲリラ的に場所を移すかも。たくさんのご来場をお待ちしています。

出演:林哲夫、岡崎武志、松本八郎、生田誠、荻原魚雷、南陀楼綾繁
司会:田村治芳
=====引用終わり=====
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2004年6月11日(金)
つった!

 昨日、久々に足をつりました。漢字だと「攣りました」です。
 俺は、寝ている途中にいきなりつります。特に「夏暑くなってくる→足出しっぱなしで寝る→つる」というのがパターン化しています。
 両足いっぺんにつるとすごいですね。とりあえず対策としては、足を冷やさないことくらいしかないのですが。
 てなわけで、

2004.6.11(金) 本日の、

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●読んでいる本
・萩原百合『9坪ハウス狂騒曲』(2004年,光文社知恵の森文庫)
・泉麻人『地下鉄100コラム』(2002年,講談社文庫)
・雑誌『Number 603』(文藝春秋)
→いずれもちょこちょこと読み進めています。
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●読み終えた本
・なし
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●購入した本
・雑誌『ぼくドラえもん 8号』(小学館)
→買い忘れていたのを思い出して購入。今号の特集は「WE LOVE 剛田武!!」。
・雑誌『仮面ライダー 0号』(講談社)
→7月から月2回、全12冊定期的に発行される雑誌。初代ライダーからZX(ゼクロス)までのシリーズについての研究書。ちなみにRX以降の、最近の仮面ライダーは今回のシリーズでは取り上げられません。
 今号の特集は、10人の仮面ライダーの紹介と、シリーズに登場した全改造人間のカタログ。
 子どもの頃、特撮物の本(「コロタン大百科」シリーズなんてのがあったんですよ)を読んだのを思い出して、つい購入。俺は昔から、番組自体は見ないのに番組が紹介されている本は読むという、変な子どもでした。
 しかしドラえもんといい仮面ライダーといい、最近こういう雑誌形式の研究本が流行なんだねえ。次はなにが取り上げられるのだろうか。
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●気になる本
・みうらじゅん『ゆるキャラ大図鑑』(2004年,扶桑社)
→俺はそれほどでもないけれど、気になる人は気になるでしょう、これは。
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●その他の話題
・明日も仕事ですが、帰りに神保町へ行こうかと思っています。ヴィレッジ・ヴァンガードで遊んでくるつもりです。あくまで予定ですが。
 もしも行った場合は、コラムの更新が少し遅れるかもしれません。
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2004年6月12日(土)
「味は同じでカロリー半分」

 という触れ込みの「コカ・コーラC2」を買った。
 個人的には、ダイエット・コカ・コーラの味に慣れているので、そんなにメリットはないなあ。
 全然関係ないけれど、千原兄弟のコントを思い出した。CMタレントの女性(Jr.)と、その彼(靖史)が登場し、女性がCMみたいなしゃべり方ばかりする、という内容。
 詳しくは覚えていないが、次の部分だけがやけに記憶に残っている。
Jr.「(ポーズをとりながら)甘くないのに、太らない」
靖史「……。普通やないか!」

 前置き長くなりましたが、行ってみましょう。

2004.6.12(土) 本日の、

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●読んでいる本
・泉麻人『地下鉄100コラム』(2002年,講談社文庫)
・雑誌『Number 603』(文藝春秋)
→二冊ともちょっと止まっています。
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●読み終えた本
・萩原百合『9坪ハウス狂騒曲』(2004年,光文社知恵の森文庫)
→詳しい感想はまた明日。
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●購入した本
・なし
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●気になる本
・今村荘三『漫才通』(2004年,浪速社)
→現物は未見ですが、オンライン書店のbk1によると、次のような本のようです。
 内容説明「漫才誕生百年! 漫才王国大阪の全貌(現状・歴史・笑いの手法・スタイル・絶品ネタ・ツボなど)とM−1グランプリのお笑いセンス、評価基準がわかる漫才ファン必携バイブル」
 著者紹介「大阪府生まれ。京都大学卒業。博報堂関西MD局CMディレクター。雑誌『上方芸能』で演芸評をレギュラー執筆」
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●その他の話題
 神保町には行きませんでした。その代わり秋葉原の古本市場へ。ただし今日は本は購入せず、中古CDを五枚購入。
・鈴木あみ「BE TOGETHER」(1999年,AICT-1063)
・ユースケ・サンタマリア『ピッツバーグ』(1999年,KSC2-263)
・ASKA『SCENE II』(1991年,PCCA-00273)
・大黒摩季『BACK BEATs #1』(1995年,JBCJ-1004)
・ESコネクション『リズミックス』(1998年,TDCA-2005)

 →最後のはたぶん再販版だと思う。高山みなみと永野椎菜のアルバム。TWO MIXのふたりですよ。
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2004年6月13日(日)
今日はシンプルに!

 最低限の内容になります。色々なものが足りないので。色々というのは、時間とか気力とかネタとか。
 というわけで、早速行ってみましょう。

2004.6.13(日) 本日の、

 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・泉麻人『地下鉄100コラム』(2002年,講談社文庫)
・雑誌『Number 603』(文藝春秋)
→この二冊の代わりに、下の雑誌を読んでいました。
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●読み終えた本
・雑誌『UP 2004年4月号』(東京大学出版局)
→東京大学出版局のPR誌。定価50円ですが、書店によっては「ご自由にお持ちください」となっている場合もあります。
 この号の特集は「アンケート 東大教師が新入生にすすめる本」。さすがにかなり高度な本も多いですが、知的好奇心は刺激されます。
 その他に気になったのは馬場章氏の「大学でゲームを研究しませんか?」。東京大学ゲーム研究プロジェクトの紹介。俺もこのプロジェクトのサイトは、トップをさらっと見ただけですが、なかなか面白そうです。
 雑誌の目次は、出版社のサイトからどうぞ。出版社からバックナンバーを取り寄せることも可能ですよ。
・萩原百合『9坪ハウス狂騒曲』(2004年,光文社知恵の森文庫)
→昨日「詳しい感想はまた明日」と書いたので、書きます。
 自分の家・部屋について考えたくなった。著者は一家四人で、一階が九坪・二階が六坪という家に住んでいる。しかもこの「9坪ハウス」のデザインは、既成のものである(建築家増沢洵氏の自宅として使われたデザイン)。
 そのため、家の外枠にあわせて土地を決め、間取りを決めていく。これは、通常家を建てる際の順序とは逆なわけです。普通家を建てるとなると、まず土地があって、それにあわせた間取りを考えて、家のデザインを決めることになるのだと思うが、この家はそうではない。これが面白い。
 そのため、家づくりにおいて常識だと思っていた点を改めて考え、意外なことに気づいていく。それを読むことで、自分も当たり前だと思っていたことがそうでもないと思わされる。なかなか興味深かった。
 著者の夫の本、萩原修『9坪の家』(2000年,廣済堂出版)ともどもおすすめです。
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●購入した本
・雑誌『metropolitana 2004年6月号』
→地下鉄銀座線の上野駅でもらってきたフリーペーパー。多分、東京メトロの各駅で配布されているんだと思う。
 特に地下鉄の情報だけでなく、音楽・本・映画・町歩きなど色々な話題が載っている。
 地下鉄の駅で配っているフリーペーパーは、なかなか侮れない。ちなみに発行は産経新聞社。編集・製作は「メトロポリターナプロジェクト」となっています。
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●気になる本
・今日は特になし
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●その他の話題
・神田神保町の「東京古書会館」で、古書展とイベント開催中です。
===[書評]のメルマガ vol.167 より引用===
★「地下室の古書展」、来週開催!
■2004年6月13日(日)〜15日(火)
■午前10時〜午後6時30分(最終日5時閉場)
■東京古書会館地下ホール:千代田区神田小川町3-22
http://underg.cocolog-nifty.com/tikasitu/
===引用終わり===
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2004年6月14日(月)
今日もまた

 つかみのネタが、ありません。だからいきなり、本題行きます。

2004.6.14(月) 本日の、

 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・泉麻人『地下鉄100コラム』(2002年,講談社文庫)
・織田淳太郎『審判は見た!』(2003年,新潮新書)
→審判の視点から見た日本のプロ野球史。読んでいて、名選手・名監督と呼ばれる人の中に、いかにとんでもない人間がいるかということを感じる。
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●読み終えた本
・雑誌『Number 603』(文藝春秋)
→ちょこっとずつだったのでだいぶ時間がかかりましたが。
 特集は「代表SHUFFLE!」。サッカー日本代表にこんな選手が必要だという提言。それほど意外な選手の紹介はなかったが、今注目されている選手を知る上では参考になった。実は最近あまりJリーグ見ていないので。
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●購入した本
 いずれもオンライン書店のbk1で購入。
1.たごもりのりこ『ばけばけ町へおひっこし』(2004年,岩崎書店)
2.いしいひさいち『踊る大政界』(2004年,双葉文庫)
→もともと1が欲しくて、書店を探していたのだが、なかなか見つからず。久々にネットで買うことを決める。
 ただ、bk1は1,500円以上の購入で送料無料になる。ということで、2を書店で買うのを我慢して一緒に注文した次第。
 オンライン書店は、「欲しいけれど見つからない」本を買うにはすごく便利だと思う。ただ俺は、書店の中をを歩き回ることもひとつの読書だと思うので、オンラインだけですべてを済ませるつもりはないけれどね。
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●気になる本
・『カヴァー&トリビュートA級傑盤セレクト100』(2004年,音楽出版社)
→現物は見ていないのですが、bk1の内容説明によれば「カヴァー&トリビュート盤を最新入荷ほやほや盤からいろいろ企画盤まで、厳選100枚紹介。江口寿史による描きおろしマンガやつじあやのインタビューほか、コラムと読み物も満載!!」とのこと。
 ちょっと面白そう。
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●その他の話題
・明日こそ 神保町に 行きたいな 気力体力 持続してれば
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2004年6月15日(火)
とりあえず、

 今日も本題だけで勘弁してください。というわけで、

2004.6.15(火) 本日の、

 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・泉麻人『地下鉄100コラム』(2002年,講談社文庫)
・ぼくらはカルチャー探偵団:編『映画の快楽 ジャンル別・洋画ベスト100』(1990年,角川文庫)
→複数の書き手による映画のガイドブック。とりあえず、最初に載っている淀川長治と蓮見重彦の対談を読んで、次の荒俣宏と中沢新一の対談を読んでいるところ。
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●読み終えた本
・織田淳太郎『審判は見た!』(2003年,新潮新書)
→野球、特にプロ野球の試合は、選手だけでなく、ベンチ・審判・観客も含めてつくっていくものだと感じた。それなのに、日本のプロ野球の審判は低い地位しか与えられていないことも感じた。
 あとは、審判がいかに野球のルールを熟知していて、選手・監督の中に、ルールを理解していない人間がいるかということについて、色々なエピソードが紹介されていて興味深かった。
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●購入した本
・なし。神保町に行ったにもかかわらず。
 ただし、神保町の中古CD屋Janis 2で、
・フリーペーパー「アサガオポン 5号」
 をもらってくる。リンク先が発行者のサイトになっています。
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●気になる本
・特になし
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●その他の話題
・神保町に行ってきました。丸善→ディスク・ユニオンジャニス3→ジャニス2→ヴィレッジ・ヴァンガードとまわる。
 買ってきたのは中古CDばかりです。丸善は、店頭に並んでいたバーゲンブックをちらっと見ただけで中には入らず。結局本は買いませんでした。

【ディスク・ユニオンにて】
・サディスティック・ミカ・バンド『サディスティック・ミカ・バンド』(1998年,TOCT-10138)
→復刻の「Q盤」シリーズの方。オリジナルは1973年の発売。
・牧伸二『ナンセンス・アイランド』(1993年,COCA-10682)

【ジャニス3にて】
・L⇔R『Singles&More』(1997年,PCCA-01162)
→ポニーキャニオン移籍後のベスト盤。
・LONG VACATION『AFTER SUMMER LOVERS』(1993年,PR-001)
→ライブ盤。

【ジャニス2にて】
・ZONE『believe in love』(1999年,KXCK-1020)
→インディーズ盤のマキシシングル。まだバンドにはなっていないこと(全員Vocal&Danceとなっている)と、メンバーの名前がフルネームなのが新鮮だった。
 ちなみに曲は、LINDBARGのかつてのヒット曲と同タイトルですが別の曲です。
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2004年6月16日(水)
今日はちょっと、

 早めにコラムをアップ。昨日(6/15)の分を未読の方は、バックナンバーからどうぞ。
 一応、16日間連続でアップ中。これからもよろしくお願いします。
 というわけで、

2004.6.16(水) 本日の、

 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・泉麻人『地下鉄100コラム』(2002年,講談社文庫)
・ぼくらはカルチャー探偵団:編『映画の快楽 ジャンル別・洋画ベスト100』(1990年,角川文庫)
→今日はこれらの本は読んでいません。なぜならビデオを見ていたので。くわしくは本日のコラムの一番下で。
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●読み終えた本
・雑誌『GOKUH 7月号』(バウハウス)
→今号の「カンニング10000文字インタビュー」(聞き手は我らが耳カキの編集長吉村氏)はすごい。
 「カンニングの二人、漫才のイメージとずいぶん違うなあ」ということが一番印象に残った。中島氏の過去は、びっくりするような話でした。
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●購入した本
・なし
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●気になる本
・なし
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●その他の話題
 今日は録画しっぱなしだったビデオをひたすら見る。

・「ゲームセンター『CX』BONUS STAGE2」(フジテレビ、6/8深夜放送)
→もともとは、CSの「CSフジ721」で放送されていた番組(公式サイト)。今回はその総集編。
 よゐこの有野氏を案内役に、ゲームクリエイターにインタビューし、ゲームにチャレンジする、という内容。
 遠藤雅伸(「ゼビウス」)、中村光一(「ドラゴンクエスト」)、薗部博之(「ダービースタリオン」)などの諸氏へのインタビューと、有野氏が「スーパーマリオブラザース2」のクリアへ挑戦する模様が放送された。
 有野氏、面白い。クリエイターから話を聞きだすのがうまい。「パックマン」をつくった岩谷徹氏が「パックマンはピザをイメージしてデザインした」と言った際、すかさず「パックマンってなんで黄色いんですか?」と聞いたのはさすがだと思った(ちなみに答えは、「やっぱり、ピザのイメージですかね」)。
 堪能しました。

・「スーパーテレビ情報最前線 お笑いエンタ舞台裏 天下を狙う最新ネタ」(日本テレビ、6/14放送)
→タイトルどおり、最近話題のお笑い芸人の紹介番組。
 ドランクドラゴン・パペットマペット・カンニング・ライセンスのインタビュー、取材と、お笑いの専門学校を取り上げていた。アンジャッシュや笑い飯も登場していた。
 しかし、しょっぱなのパペットマペットの「密着取材」が、「うし君とかえる君が二人でネタをつくっています」というような、あまりに演出された内容で腰砕け。後は推して知るべしという感じでございました。

・「ETV特集 祖父・漱石〜夏目房之介がたどる『猫』誕生百年〜」(NHK教育、5/22日放送)
→夏目漱石の孫で、マンガコラムニストの夏目房之介氏が、実家から見つけた『文学論』第五編の草稿(大学の教え子中川芳太郎が書いたもの。漱石は本にする際に、全面改稿した)をめぐり、色々な場所へ漱石ゆかりの本や品物などを見に訪ねる。一方で、『文学論』についての研究者のコメントも間に挟まれる。
 内容が濃くて、俺には全部は理解できなかったが、それでも興味深かった。特に、ロンドン留学中の漱石が池田菊苗(「味の素」を発明した化学者)と話す中で、それまでの文学書をひたすら読む生活から、化学・心理学・哲学などの専門書を読み、自分の方法で文学を捉えようと考え方を転換させた部分は面白かった。
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2004年6月17日(木)
詳細不明の情報ですが、

 M-1グランプリを題材にした映画が作られているんですかね。
 というのは、ダイノジ大谷氏のblogにそんな台本の写真が載っていたので。
 「M-1グランプリへの道『まっすぐいこおぜ!』」とあるんですよ。
 まあ、真偽のほどは時間が経てば解決してくれましょう。というわけで、

2004.6.17(木) 本日の、

 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・泉麻人『地下鉄100コラム』(2002年,講談社文庫)
・ぼくらはカルチャー探偵団:編『映画の快楽 ジャンル別・洋画ベスト100』(1990年,角川文庫)
→一つの映画に対する紹介文の量が限られているので(文庫本20ページで50本を紹介するペース)、映画について知らない俺にとってはもう少しボリュームが欲しいと思う。
 それでも、荒俣宏による「SF&ファンタジー・ベスト50」とか、吉本ばななの「ホラー&スプラッター・ベスト50」とか、なかなか面白い。
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●読み終えた本
・なし
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●購入した本
・なし
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●気になる本
・南陀楼綾繁「ナンダロウアヤシゲな日々〜本の海で溺れて〜」(2004年,無明舎出版)
→著者名は「なんだろう・あやしげ」です。編集者・ライターで、「[本]のメルマガ」・「[書評]のメルマガ」にも寄稿している。本のミニコミ「sumus(スムース)」の同人のひとりでもある。
 その著者による、本についての話題のエッセイ集。
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●その他の話題
・本日の購入もん
◇食玩「ゲームサウンドミュージアム ファミコン編」(発売:メガハウス)
→ゲームミュージックの入ったCDがおまけについてくるお菓子。まあ、おまけがメインだけれども。
 CDはシークレットを含めて全20種。ノーマルには「スーパーマリオブラザース」・「ドンキーコング」・「ゼルダの伝説」など、懐かしのゲームのBGMが収録されています。どれが出るかはお楽しみ。
 ひとだけ買ってきたら、スペシャルシークレットが出ました。なんの音楽かは秘密。
 しかし、これは珍しいかもしれない。なにしろ、市販のファミコンのBGMのCDでもなかなか聴けない音なので。

・明日、欲しい本があるので神保町に行ってきます。
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2004年6月18日(金)
今日は本の話が

 多いので、つかみの話題は割愛いたします。
 というわけで、

2004.6.18(金)本日の、

 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・ぼくらはカルチャー探偵団:編『映画の快楽 ジャンル別・洋画ベスト100』(1990年,角川文庫)
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●読み終えた本
・泉麻人『地下鉄100コラム』(2002年,講談社文庫)
→1997年〜1999年に『夕刊フジ』に掲載された、言葉に関するコラム集。
 登場するのは「たまごっち」・「バイアグラ」・「環境ホルモン」などの流行り言葉から、「ぼんのくぼ」・「溜池山王」・「登山駅伝」などの渋い言葉もある。
 重松清氏との対談も掲載されている。
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●購入した本
 今日は神保町で買ってきましたよ。
【新刊】
書誌アクセス にて
・ミニコミ『sumus 12号 特集:小出版社の冒険』(スムース
→本に関するミニコミ。
・フリーペーパー『モクローくん通信 17号』(物数奇工房)
→南陀楼綾繁氏の発行する「世界で唯一の古書目録愛好フリーペーパー」。今回は古本屋月の輪書林の目録の特集。

三省堂書店 にて
・たかぎなおこ『上京はしたけれど。』(2004年,メディアファクトリー)
→イラストレーターの著者が、6年前に三重から東京に出てきて、色々と苦労しつつ頑張っていく様子を描いたエッセイマンガ。
 最近、エッセイマンガの描き手って、太田垣晴子・けらえいこ・小栗左多里(『ダーリンは外国人』)などの諸氏がいますが、俺はその中でも、この人のことは結構好き。

岩波ブックセンター にて
・南陀楼綾繁「ナンダロウアヤシゲな日々〜本の海で溺れて〜」(2004年,無明舎出版)
→昨日「気になる本」で挙げましたが、早速買ってきました。
・PR誌『読書のすすめ 第9集』(岩波書店)
→無料で配布されている岩波文庫を紹介する小冊子。文庫サイズ。
 柴田元幸・平野啓一郎・堀江敏幸などの諸氏が執筆している。

日本特価書籍 小売部 にて
・旭太郎(小熊秀雄):作・大城のぼる:画『火星探検』(2003年,透土社)
→新刊が特価で売られていたので購入。1940年に描かれたSFマンガの復刻版のよう。
 解説も充実している。小松左京・松本零士の両氏の対談、大城のぼる・手塚治虫・松本零士の三氏の鼎談など。

【古本】
神田古書センター 1階ワゴンにて
・ヒルティ『眠られぬ夜のために 第二部』(1973年,岩波文庫)
→スイスの法学者・哲学者ヒルティ(1891-1909)の遺稿を集めた本。哲学的な断章集。

波多野書店 店頭にて
・南博『社会心理学入門』(1958年,岩波新書)
・淮陰生『一月一話 読書こぼればなし』(1978年,岩波新書)

→古い岩波新書が安かったので購入。
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●気になる本
・なし
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●その他の話題
 本日の購入もんです。中古のCDとカセットテープ。
東京堂書店 ふくろう店 にて
・内田百閨i門の中に月)『新・大貧帳』(1992年,新潮カセットブック)
→特価で安かったので購入。随筆の朗読。

ディスクユニオン 神保町店 にて
・NICE MUSIC『ACROSS THE UNIVERSE』(1994年,VICL-584)
・矢野顕子『春咲小紅/矢野顕子ベスト・セレクション』(1994年,FDCL-30307)
・深田恭子『moon』(2000年,PCCA-01422)

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2004年6月19日(土)
ペイズリーって

 なんですか? 先日、ネクタイの柄の話になって、初めて聞きましたよ。
 調べたら、勾玉というか、ゾウリムシみたいな感じの柄なのね。いやあ、世の中にはまだまだ知らないことがいっぱいだなあ。
 実はファッション関係の言葉は相当疎いです。そういえば2〜3年前まで、ビロードも知らなかった。
 というわけで、

2004.6.19(土)本日の、

 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・南陀楼綾繁「ナンダロウアヤシゲな日々〜本の海で溺れて〜」(2004年,無明舎出版)
→明日からはこれを読もうと思っています。
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●読み終えた本
・ぼくらはカルチャー探偵団:編『映画の快楽 ジャンル別・洋画ベスト100』(1990年,角川文庫)
→やはり、こういう本を読むと映画を見たくなる。特にコメディーやSF。だからといってSFコメディーなら最高かというと、そういうわけでもない。
 あまり本の感想とは関係ない話になってしまいましたが、こういうカタログのようなガイドブックもたまにはいいものです。
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●購入した本
・フリーペーパー『SpoPre』(公式サイト
→コンビニampm(首都圏中心)や全国のワールドスポーツプラザで無料配布されている月刊のスポーツ誌。
 今回は松井稼頭夫を中心に野球のメジャーリーグ特集。
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●気になる本
高津淳『いそがなくたって、そこに本屋があるじゃないか 今も昔もこれからも、書店は街の情報発信基地なのだ』(2004年,サンブックス)
→ネットで見つけたので、どんな内容かは分かりません。でも、タイトルがいいじゃあないの。「そこに本屋があるじゃないか」って、いいなあ。
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●その他の話題
・俺は食玩(お菓子のおまけのフィギュアなど)については、気になるものはとりあえず一個は買ってみる、という主義です。
 だから、↓も一個は買ってみたい。

■メガハウス、ナムコのファミコンソフトをミニジオラマ化
 玩具菓子「ナムコレ」を6月21日発売

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20040521/namco.htm

 ただ、全部揃えたいという気持ちはそれほどないのですが。
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2004年6月20日(日)
今日は、

 しょっぱなから本題でご勘弁を。

2004.6.20(日)本日の、

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●読んでいる本
・南陀楼綾繁「ナンダロウアヤシゲな日々〜本の海で溺れて〜」(2004年,無明舎出版)
→期待通りに面白い。著者は編集者を本業としながら、ライターとして本に関する文章を書いている。
 特にミニコミやwebサイトなどに関する、これまで俺が知らなかったメディアや人物の話題が多く、読んでいると自分の読書の世界が広がる感じがして非常にわくわくする。
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●読み終えた本
・なし
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●購入した本
・フリーペーパー『メトロミニッツ』(スターツ出版):公式サイト
→東京メトロ(ってまだ馴染まない呼び名だ)の駅で配布されている無料の雑誌。
 しかし、ちょっとページ数が少ないのをのぞけば、書店で売っていてもおかしくないような内容・レイアウト。
 今号なんて、巻頭8ページ使って夏休みの映画特集ですからねえ。

・雑誌『ぼくドラえもん 9号』(小学館)
→特集は「DORAEMON in the WORLD」、アジア・ヨーロッパでのドラえもん人気の紹介。
 別のコーナーで、あの高橋名人も誌面に登場しています。
 『ぼくドラえもん』の発売日は、毎月「いつか(5日)とはつか(20日)」と覚えましょう。

平田オリザ『演技と演出』(2004年,講談社現代新書)
→劇作家・演出家の平田氏による本。前に読んだ『演劇入門』(1998年,講談社現代新書)が面白かったので、これもと思い購入。

・青木正美『古本屋五十年』(2004,ちくま文庫)
→タイトルだけでいかにも俺が買いそうな本だと、我ながら思う。
 著者は葛飾区堀切で「青木書店」を営む現役古書店主。実は青木書店は我が家から30分もかからず行ける店なのだが、未だ行ったことがない。正しくは、前に行ったら休みだったんだよ。
 お店には今度行くとして、その前に本で予習予習。
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●気になる本
・特になし
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●その他の話題
・ちょっと前のニュースですが。
 たしかに、「華氏911」は見た瞬間に「華氏451度」から連想して付けたことは分かった。
 まあ、ブラッドベリが怒る気持ちも分かるよなあ。

華氏911「題名盗んだ」 ブラッドベリ氏が批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040611-00000033-kyodo-ent
 【ニューヨーク10日共同】
 カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを獲得した米映画監督マイケル・ムーア氏の新作「華氏911」に対し、「華氏451度」などを代表作とする米SF作家レイ・ブラッドベリ氏が「題名を盗まれた」と非難する騒ぎとなっている。スウェーデン紙の報道として、米メディアが10日までに伝えた。
 同日付の米紙USAトゥデーによると、ムーア氏はブラッドベリ氏に「敬意を表して」題名をつけたと告白。同氏に電話して理解を得たいと語った。
 「華氏451度」は思想統制の焚書(ふんしょ)を描く近未来小説で、1966年に映画化されている。83歳のブラッドベリ氏は「了解もなしに、数字だけを変えて題名を使った」と指摘。「華氏911」がブッシュ米政権を批判する内容であることについても「わたしの意見とは何の関係もない」と不満をぶつけた。(共同通信)
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2004年6月21日(月)
今宵は

 時間がないため、いきなり本題に入ります。
 あ、ただ、零まどかさん(ひなぎく2号室)の21日のコラムにあったヒロシ(ピン芸人さん)関連のサイト情報だけ。
●公式サイト:HIROSHIの部屋
所属事務所のプロフィールページ:本名が載っていたのだが、知りたかったような知りたくなかったような複雑な気分になりました。
 ということで、

2004.6.21(月)本日の、

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●読んでいる本
・ミニコミ『sumus 12号 特集:小出版社の冒険』(スムース
→特集では、終戦直後を中心とした小規模出版社の研究・紹介がされている。
 俺には基礎知識がないため、ちょっと難しいのだが、それでも本作りをする人々の情熱はひしひしと伝わる。

・たかぎなおこ『上京はしたけれど。』(2004年,メディアファクトリー)
→イラストレーターの著者が、6年前に三重から東京に出てきて、色々と苦労しつつ頑張っていく様子を描いたエッセイマンガ。
 著者がものすごくかわいく思えて、応援したくなる本。
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●読み終えた本
・南陀楼綾繁「ナンダロウアヤシゲな日々〜本の海で溺れて〜」(2004年,無明舎出版)
→詳しくはまた書きますが、やっぱり本好きの人の本の話は面白い。
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●購入した本
・なし
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●気になる本
高橋源一郎『日本文学盛衰史』(2004年,講談社文庫)
→読みたいと思っていた本が文庫になったので、買おうかどうしようか思案中。
 俺も読んでいないのですが、乱暴に内容をまとめてしまうと、「明治時代の小説家たちを、現代の社会に登場させた小説」です。
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●その他の話題
・今日はとりあえずこの辺でご勘弁を。
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2004年6月22日(火)
昨日のことですが、

 会社の帰りに電車に乗っていたら、カップルがいちゃいちゃしていていらいら。しかし二人ともスーツ姿のサラリーマン。思わず鳥肌がぞわぞわ。他の乗客も気になってちらちら。二人はかまわずべたべた。
 まあ、どんなであれ愛の形は否定したくはありませんが、慎みは持とうと思ったのでした。
 どういう前ふりなのか自分でもいまいち分かりませんが、とにかく、

2004.6.22(火)本日の、

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●読んでいる本
・ミニコミ『sumus 12号 特集:小出版社の冒険』(スムース
→昨日「本作りをする人々の情熱はひしひしと伝わる」と書いた。それと同じくらい、知られていない出版社について、資料を駆使して調べようとする書き手たちの情熱もひしひしと伝わる。
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●読み終えた本
・たかぎなおこ『上京はしたけれど。』(2004年,メディアファクトリー)
→東京で生まれ育った人間にはなかなか分からない、上京することへの期待・不安、東京のいい所・悪い所がよく分かる。
 この本の最後、著者が上京して一年目に、銀座のストリートギャラリーへ作品が展示できるようになった話。そしてその作品を見に、著者の家族がみんなで東京にやってくる話は、読んでいてちょっと泣きました。
 著者のサイトはこちら→ホクソエム

・南陀楼綾繁「ナンダロウアヤシゲな日々〜本の海で溺れて〜」(2004年,無明舎出版)
→本の中でも、タウン誌やミニコミなど、比較的小規模だけれど、密度の濃い媒体、そこで活動する人々のネットワークを取り上げている。
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●購入した本
 オンライン古本屋杉並北尾堂にて購入。
・萩本欽一『欽ちゃんどこまで書くの』(1984年,毎日新聞社)
・萩本欽一&パジャマ党:編『欽ドンPART4』(1976年,集英社)

→「欽ちゃん(もしくは『大将』)」の本が目録に掲載されていたので、まとめて購入。
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●気になる本
・長嶋康郎『古道具ニコニコ堂です』(2004年,河出書房新社)
→これ、作家の長嶋有(=コラムニストのブルボン小林=俳人の長嶋肩甲)氏のお父上の本。
 小説ではなくて、古道具屋「古道具ニコニコ堂」の店主である著者が日々を綴った本。
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●その他の話題
・サントリーが、オリジナルカクテルのアイデアを応募しています。
 7月30日締切。俺は酒はほとんど飲めないので、アイデアは浮かばないのですが、好きな方はどうぞ。
 応募の詳細は下記のサイトで。
http://www.suntory.co.jp/wnb/event/cocktailaward/
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2004年6月23日(水)
いかん。

 つかみの話が思い浮かばん。こんな時はそのまま本題に。
 というわけで、

2004.6.23(水)本日の、

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●読んでいる本
・ミニコミ『sumus 12号 特集:小出版社の冒険』(スムース
→今日は『テレビブロス』を読んでいたのでこちらはお休み。
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●読み終えた本
・なし
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●購入した本
・雑誌『テレビブロス』(東京ニュース通信社)
→今回の特集を列記しましょう。「スパイダーマン特集」、「ドラマ『ヴァンパイアホスト』特集」、「夏の新ドラマ特集」、「作家阿部和重氏へのインタビュー」、「フットボールアワーの顔マネ特集」など。
 ちなみに俺は、最近この雑誌はテレビ欄の後のコラムコーナーから読んでいます。
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●気になる本
横田順彌『古書ワンダーランド2』(2004年,平凡社)
→税込み2,520円とちょっと高いのだが、欲しいなあ。『古書ワンダーランド1』はなかなか面白かったので。
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●その他の話題
・渋谷のBunkamuraで、
「オードリー・ヘップバーン展 Timeless Audrey」、やっています。7月4日(日)まで。
 その後、全国を回るようですので、気になる方は上の公式サイトでチェックを。俺も近いうちに行ってきます。
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2004年6月24日(木)
プールバーって、

 高校生くらいまでプール付きのバーだと思っていた。
 水着の男女が泳ぎ、上がったらプールサイドでガウンを着てカクテルを飲む、みたいなイメージね。
 よくよく考えたら、いくらバブルの時期とはいえ「都内にブールバーが急増中」って、どこそんな土地があるんだという感じですね。でも当時は分からなかった。
 そんなことを思い出したのは、この間同じ年の知り合いが「プールバーってプール付きのバーじゃねえの!」と言っていたから。
 我々の世代が、いかにお金を使う遊びをしていない世代かってことが、これでよく分かりました。
 そんなわけで、

2004.6.24(木)本日の、

 ※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
平田オリザ『演技と演出』(2004年,講談社現代新書)
→演劇・演技を学ぶというより、日常の話し方・動作について、色々考えられるんじゃないかと思って読んでいる。
 ワークショップ(体験型の講座と思ってください)での話の内容が中心なので、具体的で面白い。
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●読み終えた本
・ミニコミ『sumus 12号 特集:小出版社の冒険』(スムース
→特集以外の記事も面白かったなあ。岡崎武志「私設おおさかお笑い図書館[11]いとし・こいしの巻(後編)」、萩原魚雷「芹沢博文と山口瞳」、山本善行「古本泣き笑い日記8」、南陀楼綾繁「池田文痴菴と森永製菓【後編】」などなど。
・雑誌『テレビブロス』(東京ニュース通信社)
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●購入した本
・なし
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●気になる本
・6/24のせろりあんさんのコラムで紹介されていたマンガ『恋の門』は、羽生生純『恋の門』(全五巻,2000-2002年,エンターブレイン)ですね。エンターブレインのサイトにも、映画化の情報が載っています。
 ここで取り上げていてなんなんですが、俺はこのマンガ読んだことがないんです。そうか、面白いのか。作者のことは雑誌『ファミ通』でマンガを連載した頃から知ってはいるのだけれど、なんとなく合わないという印象を持っていました。
 読んでみようかなあ。
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●その他の話題
・また梅雨らしい天気が戻ってくるようですが、そんなときはこんなCDはどうでしょうか。
V.A.『雨と仲良くなる19の方法』(2004年,MHCL-376)
 収録されているのは、「ASKA:はじまりはいつも雨」、「小林麻美:雨音はショパンの調べ」、「森高千里:雨」など(詳しくは上のリンクからご確認ください)。
 しかし、こういうコンピレーションは、自分で考えるのも楽しいかもしれないですね。
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2004年6月25日(金)
撮り溜めた

 ビデオがなかなか見られなくてつらい木の葉燃朗です。昨日録画した映画『トキワ荘の青春』はもちろん、じつはまだ『笑いの金メダルJr.〜くりいむ杯〜』も。さらにあがた森魚監督の映画『オートバイ少女』(1994年)もまだ。
 そんなわけで、

2004.6.25(金)本日の、

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●読んでいる本
平田オリザ『演技と演出』(2004年,講談社現代新書)
→ワークショップで行われるゲームの話がいくつか出てきて、これが面白い。
 例えば「震源地ゲーム」。全員が輪になって、真ん中に一人鬼を置く。そして、輪の中の一人が震源地となって、様々な動きをする。他の人は震源地にあわせて動く。鬼は誰が震源地なのかを当てる。
 俺、初めて知ったけれど、演劇だけでなくて、学校でのコミュニケーションにも使えそうだね。
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●読み終えた本
・なし
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●購入した本
・なし
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●気になる本
・円谷プロダクション:監修『OBJECTS〜Imagination of Ultra』(2004年,白鳥舎)
→bk1の紹介文では、「ウルトラQとウルトラマンの製作現場で実際に使われていた諸々の品や小道具などを素材とし、本物の持つ迫力や優れたデザイン性を、細部にいたるまで表現した美術誌」とのこと。
 価格は4,830円。結構なお値段だが、どんな本なのかは気になる。
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●その他の話題
・ちょっと欲しいね、これ。

●日本玩具協会、東京おもちゃショー2004開催
 セガ トイズの「メガドライブ プレイTV」など出展

→「メガドライブ プレイ TV」は、テレビに繋げてジェネシス(海外版の『メガドライブ』)のゲームが遊べるというおもちゃ。
 遊べるのは「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」、「獣王記」、「ゴールデンアックス」、「ぷよぷよ」、「カメレオンキッド」、「フリッキー」の6本。
 9月上旬発売予定で値段は4,179円(予定)。この値段なら、なかなかいいのではなかろうか。
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2004年6月26日(土)
今日はいろいろまた今度。

 なぜなら時間がないので。
 ということで、

2004.6.26(土)本日の、

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●読んでいる本
・内田百閨iけん・門の中に月)『続 百鬼園随筆』(2002年,新潮文庫)
→まだ読みはじめなので、詳しくはまた明日。
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●読み終えた本
平田オリザ『演技と演出』(2004年,講談社現代新書)
→詳しい感想はまた今度。
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●購入した本
どちらも古本です。渋谷の渋谷古書センターで購入。

・岡田忠『観戦論。』(2000年,海拓舎)
→プロ野球に関するコラム集。

・押切伸一・川勝正幸『流行の素』(1990年,JICC出版局)
→当時の流行に対し、流行はいくつかの要素のバリエーションに過ぎない、という考え方のもと紹介された本。
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●気になる本
・特になし
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●その他の話題
・渋谷のBunkamuraで、「オードリー・ヘップバーン展 Timeless Audrey」を見てきました。この話もまた明日。
 一言だけ。展示の内容はよかったが、展示の仕方に難があると思いました。
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2004年6月27日(日)
千葉県の船橋に、

 昨日行ってきたんですが、駅前にショッピングセンターが出来ていてびっくりした。
 学生時代は週に一回くらい行っていたんだけれども、その後三年くらいご無沙汰しているうちに、すっかり様変わりといった感じだった。
 「昔よく行ったけれど最近はあまり」という町、行ってみると面白いかもしれませんよ。
 というわけで、

2004.6.27(日)本日の、

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●読んでいる本
・内田百閨iけん・門の中に月)『続 百鬼園随筆』(2002年,新潮文庫)
→内容というよりも文章の調子が面白くて読みふけってしまう。
 料理で言えば、材料は普通に売っているものなのだが、なんだかおいしいような、そんな文章。
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●読み終えた本
平田オリザ『演技と演出』(2004年,講談社現代新書)
→単に演劇について知るというよりも、他人とのコミュニケーションの仕方とか、物語の作り方とか、広い意味で勉強になった。
 ただ、どのような演出家、劇作家が好きかで、著者の考え方に賛成できるかどうかは変わってくると思う。
 俺は、特に演劇へのこだわりがないので、逆に客観的に読めた。
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●購入した本
・特になし。
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●気になる本
・特になし
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●その他の話題
・昨日見てきた「オードリー・ヘップバーン展 Timeless Audrey」、見せ方に不満はあったが、内容は興味深かった。
 本人が着ていた洋服などの展示もあり、子どもの頃から晩年までの写真もあり、改めてオードリー・ヘップバーンって魅力的だと思った。
 ヘップバーンの映画を見直したくなった。俺が一番好きなのは『パリで一緒に』(1963年,リチャード・クワイン監督)かな。
 ウィリアム・ホールデン演じる脚本家と、ヘップバーン演じるタイピストが、映画の脚本を書いていくのだが、その映画(劇中劇)の登場人物も二人が演じて、という、ちょっとややこしい話が無理なく進んで、面白かった記憶があるなあ。
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2004年6月28日(月)
キリンの、

 「微発泡supli」という飲み物を飲んだんですが、俺にはあわなかった。
 なんというか、「砂糖を入れ忘れちゃったレモンスカッシュ」みたいだった。個人的には科学的な(ケミカルな)味という印象が強かった。
 ということで、

2004.6.28(月)本日の、

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●読んでいる本
・内田百閨iけん・門の中に月)『続 百鬼園随筆』(2002年,新潮文庫)
→ユーモラスな文章もあれば、幻想文学のような文章もあり、言葉遣いも難しく、難読漢字もある。
 それでも面白いんだ、これが。
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●読み終えた本
・フリーペーパー『メトロミニッツ』(スターツ出版):公式サイト
→東京メトロの一部の駅で配られている無料の雑誌。
 今号は、正直言っていまいちだった。「夏休みの映画特集」に興味が惹かれなかったからかな。
 ただ、無料だし読んでいて十分元は取れるよ。
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●購入した本
・特になし。
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●気になる本
・谷本研『ペナント・ジャパン』(2004年,パルコエンタテインメント事業局)
→吉村編集長に教えていただいたこの本、面白そうだ。
 俺は三角ペナントは買ったことがないし、観光地でも昔から「これ、誰が買うのか」と思っていましたが、どうやら今や三角ペナントはお絶滅寸前の模様。
 そうなってくると、貴重なアイテムに思えてくるなあ。やっぱり「これ、誰が注目するんだ」と思うものほど、誰かが保存しなきゃなんないのね。
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●その他の話題
・俺は行くかどうかは未定ですが。
 「夜想リターンズ展」として、ペヨトル工房関連の展覧会が行われています。
 場所は東京都荒川区西日暮里。JRだと、山手線の西日暮里と日暮里の間くらい。
 イベントを紹介しているサイトもありますので(↓)、興味がある方はご覧ください。
http://www.2minus.com/event_top.html
===[本]のメルマガ 2004.06.25号より引用 ===
◎夜想リターンズ展
会期:2004年6月11日(金)−7月4日(日)
会場:HIGURE 17-15 CAS[ヒグレ・イチナナ・イチゴー・キャス]
荒川区西日暮里3-17-15/JR日暮里、西日暮里より徒歩6分
予約・お問合せ:HIGURE 17-15 CAS
TEL 03-3823-6216 / FAX 03-3823-6217
e-mail: parabolica@2minus.com

・展示部門
2004年6月11日(金)−7月4日(日)入場料:FREE
火曜日〜木曜日・日曜日=11:00−18:00/金・土曜日=12:00−20:00/月曜日定休

・EXHIBITION_1:PEYOTL 100%/ペヨトル工房・全ブック展
 ペヨトル工房が出版したすべての本と雑誌を展示します。
・EXHIBITION_2:写真展「記憶と記録」
 花代/黒川未来夫/藤部明子/森川健人
 場所と人との関係を映像化する作家たちによる展覧会です。
・EXHIBITION_3:アングラ演劇傑作ポスター展『ジャパン・アヴァンギャルド』
 ポスターハリスカンパニー代表・笹目さんのコレクション展。笹目さんは亡き寺山修司の天井棧敷でスタッフとして活躍。天井棧敷だけでなく、『夜想』ゆかりのアーティストたちの珍しいポスターを展示します。
=== 引用終わり ===
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2004年6月29日(火)
時には、

 違った感受性を持った街へ訪れた方がいいと思っている、木の葉燃朗です。
 すみません上の文章は適当に書きました。にせトレンドリーダーっぽく。
 ということで、

2004.6.29(火)本日の、

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●読んでいる本
・青木正美『古本屋五十年』(2004,ちくま文庫)
→著者が葛飾区の古書店主なので、知っている地名や場所がどんどん出てきて個人的に非常に面白い。
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●読み終えた本
・内田百閨iけん・門の中に月)『続 百鬼園随筆』(2002年,新潮文庫)
→堪能した。「本を読んだ」って気になった。だしの効いているみそ汁を飲んだような感じ(我ながら訳分からん)。
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●購入した本
・特になし。
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●気になる本
・特になし。
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●その他の話題
・一番初めになんで意味不明な文章を書いたかというと、今日会社帰りに六本木へ行ってきたんですよ。
 とはいえ、行ったのは書店ばっかりで。ヴィレッジ・ヴァンガードTSUTAYA TOKYO ROPPONGI青山ブックセンターあおい書店と。
 特に本は買いませんでしたが、いずれも店自体が面白いので、俺にとっては行く価値があります。
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2004年6月30日(水)
「オードリー・ヘップバーン展」の

 レポートを書きました。がらくた放送局のトップからリンクしていますので、興味がある方はぜひ。
 直リンクのURLはhttp://www.h5.dion.ne.jp/~garakuta/page130.htmlです。

2004.6.30(水)本日の、

※本に貼ってあるリンクは、断りがなければオンライン書店bk1へのリンクです。
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●読んでいる本
・青木正美『古本屋五十年』(2004,ちくま文庫)
→今日はページは進んでいません。
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●読み終えた本
・PR誌『うえの 2004年6月号』(上野のれん会)
→東京都台東区上野のタウン誌。定価200円だが、上野近辺のお店では「ご自由にお持ちください」となっていることもある。
 上野周辺の情報が掲載された雑誌。上野周辺の町歩きの特集が面白かった。坂崎重盛(上野)、粉川哲夫(秋葉原〜上野)、内澤旬子(浅草〜上野)、春風亭正朝(お茶の水〜上野)の四氏のレポート。
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●購入した本
・特になし。
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●気になる本
・特になし。
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●その他の話題
・録画していた映画『トキワ荘の青春』(1996年,市川準 監督)を見た。当時の写真や音楽も使われていて、雰囲気は出ていた。面白かったのだが、トキワ荘については当事者の方々が色々と本を書いているので、それらと比べてしまうと、やっぱり不満は残る。
 ちなみに、俺が読んだことのあるトキワ荘関連の本には、下記のようなものがあります。興味がある方は探してみてください。

石ノ森章太郎『トキワ荘の青春 ぼくの漫画修行時代』(1986年,講談社文庫)
石ノ森章太郎『石ノ森章太郎の青春』(1998年,小学館文庫)
梶井純『トキワ荘の時代 寺田ヒロオのマンガ道』(1993年,ちくまライブラリー)
手塚治虫&13人『トキワ荘青春物語』(1995年,蝸牛社)
中野晴行:編『マンガ家誕生。』(2004年,ちくま文庫)
藤子不二雄A『トキワ荘青春日記』(1996年,光文社)
丸山昭『トキワ荘実録 手塚治虫と漫画形の青春』(1999年,小学館文庫)

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