2004年7月 7月26日(月) ネットの片隅で「へい」と答える(後編)■前編とタイトルが変わっているぞ。 ●誰も覚えちゃいないよ。 ■いい加減な。 ●えー、今回は、インターネット上でのコミュニケーションを考える 討論会の第二回です。 ■そんな大げさなもんじゃないけれどね。 ●前回の主な内容としては、「進歩ジウム」、「小阪明子の真似で『あなた』を熱唱」、 「ジャニー喜多川さんは本当に人を『ユー』と呼ぶか」などがありました。 ■全部無駄な部分じゃねえかよ。前回は、「二人称よりも名前に『さん』を付けて 三人称で呼びかけよう」という結論になりかけて、お前が問題があると 言い出したところで終わったんだろうが。 ●YOUさんに「ユーはさあ」と言ったら、やっぱり怒るのだろうか。 ■そんな話してねえよ。 ●相手への呼称が難しいと思うんですよ。 ■いきなり本題ですか。 ●胡椒を間違えると故障しちゃう。 ■どうでもいいよそんな駄洒落。そもそもなにに胡椒を振りかけているんだよ。 ●(無視して)呼称には「様」、「さん」、「くん」、「ちゃん」などがありますが。 ■我々は「さん」を使いますよね。一般に掲示板などでは「様」も多いですが、 ちょっと他人行儀過ぎて我々には抵抗があります。 ●「ちゃん」はなれなれしいしなあ。「チャーン」だったらいいか。 「お疲れチャーン!」「ありがとチャーン!」 ■あ、インスタントジョンソンだ。でも、それ既に呼称じゃねえよ。 ●「殿」もあるな。でも「殿」は侍っぽいか。あっ、でも木の葉燃朗って名前も ちょっと侍っぽいよね。 ■その話、前回も出た。 ●「どん」は? ■なにが? ●「どん」をつけて呼び合う。へっぽこどん。 ■燃朗どん。えー、「西郷どん」じゃねんだからさあ。 ●(太鼓を叩く真似をして)どん、どん、どん、かかっかっ。 ♪ひとつ、ひっとより、ちっからもちいいー。 ■なんで天童よしみの「大ちゃん数え歌」を熱唱しているんだよ。 とりあえず、我々の公式見解としては、他の人は「○○さん」と呼ぼういうことですね。 ちなみにおまえは「木の葉さん」と「燃朗さん」のどっちで呼ばれたい。 ●強いて言えば、「橋本さん」。 ■木の葉燃朗どっかいっちゃったよ。 ●呼称はなんでもいいけれど、名前の「燃朗」で呼んで欲しい。 「木の葉さん」だと、「木の葉のこ」さんに間違えられそうだし、 「この、破産!」と同じ音だからねえ。 ■わけがわからねえよ。 7月23日(金) ネットの片隅で「おい」と叫ぶ(前編) ●えー、チミはね。 ■いきなりそんなかよ。 ●チミは……。なんだチミは! ■お前がなんだ。ちなみに俺はへっぽこです。 ●そして俺は木の葉燃朗です。よろしくお願いします。 ■よろしくお願いします。 ●今日は、「ネット上のコミュニケーションで他の人をどう呼ぶか」という シンポジウムを開催したいと思います。 ■シンポジウムって、ふたりしかいないからね。 ●進歩ジウム。 ■だからいいよそんなギャグ。 ●それで、まずは相手を呼ぶ際の二人称なんですが。 ■我々の場合は「おまえ」だよね。まあ、萌美ちゃんには「きみ」だけれど。 ●しかし、他にも色々な二人称があるわけです。「あなた」とか、 ♪あなーたー、(声を張り上げて)あなあーたああー。 ■いや、小坂明子の「あなた」を熱唱するのはいいですから。 ●「おぬし」とか。 ■侍ですか? ●いえ、木の葉燃朗です。あっ、でも木の葉燃朗ってちょっと侍っぽいよね。 ■ぽくねえよ。 ●あとは、二人称というと「ユー」ですね。ユーはさあ。……ところで ジャニー喜多川さんって本当にこういうしゃべり方なの? ■お、俺に聞かれても。 ●お前昔ジャニーズにいただろう。 ■どこがどうなってそんな話になるんだよ! ●まあ、二人称は「あなた」が無難かねえ。 ■あとは、名前に「さん」をつけて三人称で呼びかけるかだね。 ●あ! そこにも問題があるぞ。 ■どういうことですか? ●以下次回! ■いきなりかよ 7月20日(火) しょうもない話オン・パレード の巻 ●日本酪農乳業協会は、香取慎吾が「牛乳なんか興味ねんだよ!」と言うCMに 断固講義すべきだと思いマース。 ■いいよそんな問題提起。 ●なに言っているんですか! 芸能人ならなにをしてもいいんですか。 スマップはなにを言っても許されるんですか。 ■その、変な市民団体みたいな口調はやめろ。 ●しかしあのCMも、もともとは吉永小百合さんが出演していたのにねえ。 世のサユリストは泣いていますよ。 ■えー、吉永小百合さんのファンを「サユリスト」と呼んだんです、かつては。これ本当。 ●「アムラー」みたいなもんすよ。 ■違うと思うぞ。 ●ちなみに吉永小百合さんは「牛乳なんか興味ねんだよ!」なんて下品なせりふは 言っていないですよ。 ■いいよ。その話を蒸し返すなよ。 ●じゃあ、今日はこの辺で。 ■これじゃ終われねえよ。なんだこのトーク。 ●山田優って美人だよね。 ■はあ。いきなりなんの話だよ。 ●スタイルも抜群だし。 ■この話、これ以上広がらないと思うぞ。 ●じゃあ、今日はこの辺で。 ■そうですか。 ●あ、もうひとつだけ。 ■なんでしょう? ●最近『トリビアの泉』で高橋克実がたまに言う「ビッグビジネスの予感がします!」 って言葉が好きなんだよ。 ■おまえ最近あちこちで言ってるよな、その話。 ●どう考えてもビッグビジネスになりそうにないところで力を込めて言うのが面白い。 タイミングがいいんだよ。さすがだなあ。 ■それだけしゃべったら満足ですか? ●ああ。疲れたのでもう寝るよ。 ■もうなんでもありだな。 7月11日(日)ぶっつけ本番だぜ、へへいへい の巻 ●いやあ、最近ページの更新がままならなくてねえ。 ■それ、言わなくてもページ見りゃあわかるよ。 ●ネタがあるのに時間がない。今夜は時間がナイト。 ■ネタだけじゃなくてトークの切れも、ギャグのさえもねえよ。 ●その通り。なぜなら今日のトークは、なにも決めずに始めたから。 ■多分、やめときゃよかったと思うぞ。 ●あー、やめときゃよかったー。 ■早いよ。あきらめが早いよ。 ●もう最近、テレビを録画したテープもたまる一方だし、会社帰りに寄り道もできないし、 体調はなんとなくよくないし、ホームページの更新はままならないし。 ■えー、いつからこのコーナーはお前の愚痴を聞くコーナーになったんだ ●(無視して)じゃあ「今日の写真」のコーナーです。 ■そんなのなかっただろうが、いままで。 ●(更に無視して)近所で見つけた看板です。「貸レコード」ってのがいいね。 「友&愛」で「You & I」ってのも、しゃれてます。 ■はあ、で、お店はあるの? ●ないんだよこれが。俺、この看板がある通りってもう二十年以上歩いているけれど、 この看板に気づいたのが半年くらい前。貸レコード屋なんて、記憶にないなあ。 ■ふうん。でもこれはちょっと面白いね。 ●人間ねえ、二十年以上見ていても見えないものがあるんだよ。 だから、ちょっとサイトの更新が滞ったくらいで騒いじゃいけません。 ■えー、もっともらしいけれども中身のないことを言うな。それから、 サイトの更新云々で騒いでいるのは、お前だけだ。 掲示板見てみい、だーれもなにも言うとらんがな。 ●(ハンカチを噛み締めて)うー、すまんのうー。 ■あ、横山たかし・ひろし師匠の漫才の真似だ。 ●今日はこれでおしまいです。 ■いいのか、こんなので。 |