がらくたフリートーク

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2004年6月

6月26(土) 今、やっぱりお笑いのブームが来ている の巻
●テレビで「笑いの金メダルJr. くりいむ杯」を見たよ。
■この番組は、お笑い芸人がネタを披露する番組、「笑いの金メダル」
 への出場権をかけて、若手芸人がネタで勝負するという内容でした。
●登場する芸人は全部で30組。聞いたことがある芸人さんも、
 はじめて見る芸人さんもいて、なかなか面白かったです。でも、
 決勝以外はほとんどのネタがダイジェストだったのがちょっと不満。
 ゲスト審査員のトークだとか、深夜の放送なのにCMをまたぐ手法だとか、
 いいっつうの! 俺、やっつんだっつうの!
■それ、エレキコミックの谷井一郎さんの真似ですか? まあたしかに、
 「審査結果はCMの後」って、深夜の2時から放送した番組で
 それはいいだろうと思いましたがね。
●あと、あびる優の話なんて聞きたくもねえよ。
■えー、そこはコメントしないでおきます。では番組の様子をご紹介。
 全30組の挑戦者は、予選ブロックへのエントリーを自分で選びます。
 予選ブロックは審査員ごとに「ギャル」、「おっさん」、「外国人」の三つ。
 自分たちのネタの傾向と、エントリー数(競争率)を考えて参加ブロックを
 決めるわけです。そして、各ブロックの一位が決勝に進出します。
●では、以下、参加した芸人さんの紹介を。ただし、ほとんどダイジェストなので、
 ネタの内容はダイジェストを見た限りということで。

@「ギャルブロック」:10組
・アンガールズ:コンビ。ショートコント。
・流れ星:コンビ。歌のハモりについての漫才。
・スパルタ教育:ピン芸人。住宅案内へのツッコミ芸。
・POISN GIRL BAND:二人組。
・原田16才:ピン芸人。
・長州小力:ピン芸人。ユーロビートにあわせて踊る。
・南の風(風力3):二人組。
・村田渚:ピン芸人。元「フォークダンスDE鳴子坂」。有名人の偽のサインへのツッコミ。
・火災報知器:二人組。
・ヤングキャベツ:二人組。卒業式のコント。
→ヤングキャベツが決勝進出。

A「おっさんブロック」:13組
・佐久間一行:ピン芸人。実演販売のコント。
・東京ダイナマイト:二人組。理髪店のコント。
・モジモジハンター:二人組。ショートコント。
・赤いプルトニウム:ピン芸人。
・髭男爵:二人組。
・イザベルとベネ:二人組。二人とも外国人の女性。
・ななめ45°:三人組。父・娘・娘の婚約者の駅員という設定のコント。
・カリカナタ:ピン芸人。ひとり二役のコント。
・名刀長塚:ピン芸人。就職面接のコント。
・ドリンク:二人組。
・ダーリンハニー:二人組。鉄道マニアのコント。
・CUBE:二人組。
・山崎末吉:二人組。
→東京ダイナマイトが決勝進出。

B「外国人ブロック」:7組
・爆裂Q:四人組。
・ビッグスモールン:二人組。パントマイムのようなパフォーマンス。
・キングオブコメディ:二人組。
・キャラメルクラッチ:三人組。コント。
・浮世絵師:三人組。
・アホマイルド:二人組。組体操パフォーマンス。
・猫ひろし:ピン芸人。変な動きを連続する。
→キングオブコメディが決勝進出。

■決勝には、予選を勝ち抜いた三組に主催者特別枠のアンガールズを加えた
 四組で行われました。主催者特別枠というのは、要するに敗者復活ですね。
●決勝のネタは次のとおり。

・アンガールズ:高校の野球部のコント。
・キングオブコメディ:交通量調査のアルバイトのコント。
・東京ダイナマイト:大怪我をした兄と弟のコント。
・ヤングキャベツ:コンパのためにあらかじめ練習した話が本番で活かせないコント。
→東京ダイナマイトが優勝。

■東京ダイナマイトは「笑いの金メダル」本戦に出場しますのでお楽しみに、
 というところですね。ところで、印象に残った芸人はだれだ。
●初めて見たけれど気になったのは、長州小力と猫ひろしの二人かな。
 あと、優勝した東京ダイナマイトは、ふたりとももともと実力のある人たちだし、
 これからどんどん有名になると思う。それも、自分たちの実力で道を切り開く、
 って感じがかっこいいね。
■東京ダイナマイトについては、ぜひ公式サイトをご覧ください。
 知っている人は、「この人たちかよ」ときっと思うはずですよ。
●ちなみに、解散してしまった「東京ビンゴビンゴダイナマイトジャパン」とは
 関係ないみたいよ。
■おまえその話あちこちで書いてるけど、もういいよ。
●これからも、気になるお笑い番組は紹介していきますよ。ぃよろしくぅ!
■無視かよ!

6月18日(金) 映画「ビッグ・フィッシュ」を見てきたよ の巻
★「ビッグ・フィッシュ」って映画をみでぎだよー、うわーん。
■いきなり号泣かよ。
★「どうも〜、号泣です」「お前はね、かちゅじぇちゅが悪い」
■それ、お笑い芸人の号泣のまね? むしろなんのまねだ!
★というわけで、映画「ビッグ・フィッシュ」、泣けますよ、見てね。
■それ、まとめのせりふ。
★あ、間違えちゃった。じゃあ、映画の紹介をしたらいいじゃないのお。
■結局俺が紹介するのかよ。まあいいけど。「ビッグ・フィッシュ」は、
 ティム・バートン監督、2003年アメリカで製作された映画です。
★主人公は一組の親子。ジャーナリストのウィルは、父親のエドワードが
 昔からお伽話のような壮大な話しかしないことに、「本当の姿が分からない」
 と感じ、反発していた。ただ、エドワードはその話や人柄ゆえに
 色々な人から愛されているんだけれどね。
 で、自分の結婚式以来会っていなかったエドワードが病に倒れたことを聞いて、
 ウィルは妻とともに三年ぶりに父親に再会する、というのが発端です。
■エドワードは、妻のサンドラや帰ってきたウィル、その妻ジョセフィーンの前でも、
 相変わらず若き日の自分の話をお伽噺にして披露するわけです。
★この、エドワーズの昔の思い出がエピソードとして挿入されるんだけれど、
 これがなんとも面白いんですよねえ。なにせお伽噺だから、
 不思議なことや荒唐無稽な話がぽんぽん飛び出します。
■そのうち、徐々に全部が全部作り話でもないことが分かっていくわけです。
 そしてウィルは、父の本当の姿を調べようとする。そのうちに
 エドワーズの死期が徐々に近づいて、と話が進みます。
★ここから先は見る楽しみを奪いかねないのであまり詳しくは書きませんが、
 ラスト15分は泣けますねえ。「ラスト15分、泣けました! ぐすぐす」。
■それ、よくテレビのCMで流れる「見た人の感想」風の真似だね。
 まあでも、俺も最後は泣きました。そして同時に、
 お伽噺・誇張された話がどうして必要なのかが分かるんだよね。
★しかし、『マーズ・アタック!』(1996年)を撮った監督の映画とは思えないですね。
■あ、嫌いなんだ『マーズ・アタック!』。ちなみにこの映画、
 ものすごく乱暴に紹介すると「火星人が地球で大暴れする映画」です。
 詳しくはgooの映画紹介ページをどうぞ。
★ええ、嫌いです。あの映画のラストは、日本のあるテレビゲームを
 ぱくったんだと、あたしは今でも信じています。
■それは、考え過ぎですね。
★まあ、そんなあたしも泣いた「ビッグ・フィッシュ」、先入観や予備知識なしで
 見てください。そして、楽しんでください。
■ここまで紹介してきて「予備知識なしで」もないもんだけれどね。
 でも、損はしないと思うよ。

6月8日(火) 夏CD2004をつくったよ! の巻
★はい! ♪ひっがしえどがわ、さんちょーめ!
■♪さんちょーめ!
★♪ひっがしえどがわ、さんちょーめ!
■えー、これはアニメ「おじゃまんが山田くん」(1980年〜82年,フジテレビ系)の
 オープニングテーマ、「おじゃまんが山田くん」ですね。
 作詞・作曲は山本正之先生。歌はこおろぎ'73です。
★というわけで俺が作ったオリジナルコンピレーションCDのお話です。
■え、「おじゃまんが山田くん」の話じゃないの?
★それはまた今度。さあ、聴いとくれ!
■えー、では、木の葉燃朗が「夏の休日はこんなCDを聞いて過ごしたい」
 というテーマのもと作成した曲のリストです。
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★LONG VACATIONが取れたなら〜今年の夏はモア・ベタよ
曲順 曲名 ミュージシャン
01 君は天然色 大瀧詠一
02 カモン・アイリーン デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ
03 風来坊 森高千里
04 LONG VACATION'S TOUCH LONG VACATION
05 夏祭り Whiteberry
06 どんたく サディスティック・ミカ・バンド
07 君に、胸キュン。 LONG VACATION
08 Exotica Lullaby 細野晴臣
09 Hey Jude The Dynamites
10 Let It Be The Soulettes
11 泰安洋行 ティン・パン・アレー
12 ミュージック・アワー Ver.164 ポルノグラフィティ
13 Reach for the sky GOMI REMIX 〜Radio Edit〜 倉木麻衣
14 夏色 ゆず
15 赤道小町ドキッ 山下久美子
16 風になりたい THE BOOM
17 だいじょうぶの笑顔(Album version) 宮村優子
18 ひまわり娘 Chaka
19 少年時代 What's LOVE
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★じゃあ、ここからはこのCDのライナーノーツだ。俺たち、ライナーノーツ!
■そういう細かいネタはいいよ。しかし、1曲目が「君は天然色」って、
 夏の歌を集めたCDとしてはベタだなあ。
★だから「今年の夏はモア・ベタよ」と断っているでしょうが。
 あ、ちなみにこのタイトル、森高千里『今年の夏はモア・ベター』
 (1998年,zetima・EPCE5001)のパロディです。
■はあ。で、内容というより雰囲気が夏らしい2曲目をはさんで、
 森高千里がはっぴいえんどをカバーした3となるわけですね。
★その後の4〜7あたりは、夏休みをイメージして曲を並べました。
 ちなみに5はジッタリン・ジン、7はYMOのカバーです。
■8で一旦落ち着いて、9〜11で小休止ですね。
 ちなみに、9と10はビートルズの曲をレゲエ風にカバーしたものです。
★12〜14は、自分でもちょっとありがちかと思いますが、思い切って並べました。
 でもここは、結構ノリがいいですよ。
■そして15・16まで盛り上がって、その後は落ち着いた感じで終わる、と。
★そうです。隠し球的な17を経て、18、19のカバーソング2曲で締めています。
■印象としてはYMO関連の曲とカバーソングが多いねえ。
★意識はしなかったんだけれどね、結果的に。
■しかし、オリジナルのCDづくりってのは面白いね。皆さんも自分なりの
 「夏コンピレーションCD2004」を作ってみてね。よかったら選曲リストなど教えてください。
★選挙区リストはいらないよ。
■そんな駄洒落で終わりかよ。台無しだよ。

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