がらくたフリートーク

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2003年3月
3月31日(月) 思い出した! の巻
「メッツ! どうも、シンジョー剛です」
ダンディ坂野みたいになっているぞ。ちなみに、新庄剛志選手は、今年大リーグのニューヨーク メッツに在籍しています」
「大変なことに気付きましたよへっぽこさん」
「なんですか燃朗さん」
「我々も知らない間に、そして誰からの指摘もないままに、木の葉燃朗のがらくた放送局は 1周年を迎えてしまいました」
(「オーゥ!」というたくさんの人の声とともに拍手)
「なんだよ、そのアメリカのコメディドラマのような声と拍手は。しかし、なんだかんだいって1 年間飽きずにやってきたねえ」
「ええ。1年で2800人強の来訪者を集めたというのは、ひとえにコツコツと更新を続けた俺のま めな努力の現われですね」
「えー、そういうことは自分でいうものではありませんね。むしろ人から言われて『そんなこと ありませんよ』というのが普通です」
「そんなことありませんよ」
「そこでそのせりふを言うと意味が全然違ってくるからな。自画自賛するのがいいことのように聞 こえるからな」
「まあ、これからも進化し続けますよ。1周年を期に、トップページのラジオの画像もカラーイラスト 風に変えました」
「これはこれで違ったよさがありますね」
「それから、トップページの『From2002.3.30』も、『Since 2002.3.30』に直しました。これも進化で すね」
「その前に、1年間も間違いに全然気付かなかったのがどうかと思うけれどな」
「これからも、間違いだらけの青春だぜ! ペッツ!」
「えー、意味が不明です。ちなみにペッツ(PEZ)というのは、キャンディやラムネを詰めるおもち ゃの容器のことですね」
「こんなページですが、今後ともよろしく」

3月29日(土) 本日のやめてクダサーイ の巻
「どうも! こんちは! 木の葉燃朗です」
「なんだ、その嘘くさい元気のよさは。(真似して)どうも! こんちは! へっぽこです!」
「(無視して)電車の自動改札で同じ失敗を繰り返すのはやめてクダサーイ」
「だからいきなりなんの話なんだよ」
「この間、駅の改札口で、切符が通らなくて自動改札を閉めたおじさんがいたんだよ」
「ああ。乗り越しの清算をしなかったり、期限切れの定期券を通したりすると閉まるよな」
「まあ、失敗は誰にでもあるからいいんだけど、問題はその後だ。おじさんは同じ切符を同じよ うに隣の自動改札に通して、またもや自動改札を閉めやがった。その時、全部で3台の改札 が通れるようになっていたんだけど、そのうち2台を閉めたから通勤する人々は大渋滞だよ。50 人くらいの通勤の足が乱れたね」
「その表現は電車が遅れたような場合に使うものですね。しかし、それは困るねえ」
「そうだよ。しかもおじさんは閉まった改札を無理矢理こじ開けて強行突破しようとするしさあ。駅 員に止められていたけれど。俺、よっぽど後ろから『ちょっと待てや』と言いながらラグビー選 手ばりのタックルを喰らわせようと思ったよ」
「それはやめておけ」
「ここで問題なのは、失敗したときにその原因が自分にあるという意識の欠如だな。一回失敗し ているんだから、改札から離れてなにが悪かったのかを考えればいいんだよ。それをおんなじ 行動をして、再度失敗するというのは、愚かだよ。今の日本の経済が右肩下がりなのは、失 敗から学ぶ精神がないからだよ」
「そこまでの話じゃないだろうが」
「みんなも気をつけようね! 酔っぱらって帰る途中に、間違えた切符を改札に通して大勢 の駅員さんを呼んじゃ駄目だぞ」
「えー、それはあなたの実話ですね。なぜか二、三人の駅員さんに囲まれたという話だろ」
「じゃあね! さよなら! 木の葉燃朗でした!」
「勢いでごまかしたな」

3月26日(水) またまた、テレビの話
「いやあこの間テレビ見てたらワイドショーで偏った情報流しててさあ、『おいおいちょっと待て よ』って思っちゃったよ」
「まずはおまえがちょっと待てよ。いきなり本題かよ。あ、どうもへっぽこです。それで、なにが あったのよ」
「銀行のATMからお金を引き出すときに、手数料がかかるだろう」
「ああ、夜間や日曜・祝日なんかだろう」
「そう。それが、これまでは土曜の昼は手数料無料だったのを、有料に変更した銀行がいくつ かあるのよ。ワイドショーで、『そんなの許せない』って論調で取り上げていたんだけど、そのと きに使われた表がひどい」
・テレビで使われた表
 ■…手数料有料/□…手数料無料
【従来】
    0 3 6  9 12 15 18 21 24
平日 ■ ■ ■ □ □ □ ■ ■ ■
土曜 ■ ■ ■ □ □ □ ■ ■ ■
日・祝 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
  ↓
【変更後】
    0 3 6  9 12 15 18 21 24
平日 ■ ■ ■ □ □ □ ■ ■ ■
土曜 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
日・祝 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
−−−−−−−−−−−−−−−−
・燃朗案「とりあえずは公平な表」
(ただしATMが使えない時間も
わかるようにする必要がある)
    0 3 6  9 12 15 18 21 24
月曜 ■ ■ ■ □ □ □ ■ ■ ■
火曜 ■ ■ ■ □ □ □ ■ ■ ■
水曜 ■ ■ ■ □ □ □ ■ ■ ■
木曜 ■ ■ ■ □ □ □ ■ ■ ■
金曜 ■ ■ ■ □ □ □ ■ ■ ■
土曜 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
日曜 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
祝日 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
「ふうん、どんなの?」
「これまでと今後で、どの時間だと手数料がかかる
かを比較した表なんだけどね。こんな感じだった。左
の表をご覧あれ」
「なるほどねえ」
「(手を挙げて)はい。あたしゃ認めないよ、こんな
の」
「えー、わかりづらいかもしれませんが、それはスピ
ードワゴンのギャグですね」
「(無視して)俺も手数料有料化には納得していな
いけれど、この表現方法は汚いな」
「たしかに、この表だとだと一週間に九時間だけ
ATMが無料のように見えるよな」
「そう! 本当は、こういう表を使わないといけない」
「本当は、そもそもATMを使用できない時間もあ
るわけだから、それも表示した上で、ATMを使え
る時間のうち有料と無料の時間を考えないとい
けないよなあ」
「そうだな。しかしテレビに限らず、自分たちの言い
分を正しいと錯覚させるためにあらゆる手を使う人
間は多いから、だまされちゃいけない」
「なんか、いつもと雰囲気が違うなあ、このトーク」

3月23日(日) TV うおぉ の巻
「どうも、へっぽこです」
「技術が進歩しすぎるのも、考えものやね」
「なぜ関西弁なんだ。まあ、技術が進歩しすぎると困ることもありますよね」
「(だみ声で)おまえはない」
「いや、あるだろう」
「あっても言うな」
「えー、それは大木こだま・ひびきさんの漫才のネタですね」
「(元に戻って)俺はサントリーの『アミノ式』という飲料のCMを見て、そう感じたね」
「ああ、あの女の子が前方宙返りを繰り返すCMだよね」
「そう! あのCMが初めあんまり話題にならなかったのは、見ている人がCGか特撮だと思った からに違いない」
「ああ。そうかもねえ。CGの技術が今ほどでない頃は『すごい運動神経の持ち主がいる』、ある いは『すごいCGが使われている』ということで話題になったかもしれないからねえ」
「だから、サントリーの側から話題づくりのために情報を小出しにしはじめている。アップになって いる女の子は実は回転している子とは別人とか、回っているのは合成でもCGでもないとか。し かし、仕掛ける側から情報を提供して話題を盛り上げていくのはどうかと思うなあ」
「たしかに、なんだかあざとい感じはするなあ」
「俺はそれよりもキリンの『アミノサプリ』という飲料のCMに出てくるアミノレンジャーのレッド がホンジャマカの石塚英彦かどうかの方が気になる」
「結局CMをつくっている側の思う壺じゃないのか、俺たち」
「こんなネタばっかりやと往生しまっせええ」
「最後は再びこだま・ひびきで押し切ったな」

3月21日(金) 第73回トト予想 〜窓際のtotoちゃん の巻
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1
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2
アウェイ
「とっと! はにゃららららとと! とっと! ほりゃららららとと。
燃朗です!」
「えー、それはかつてトトのテレビCMで流れた曲か? あやしい
呪文みたいだぞ。どうも、へっぽこです」
「さあ、ついに今日からJ1リーグも開幕して、サッカーシーズン到
来ですよ!」
「そこでやってきました燃朗のトト予想。どれだけ見当はずれな
予想をするか見ものです」
「(無視して)今回の予想は左の通り。『1=ホームチームが勝
ち』・『0=引き分け』・『2=アウェイチームの勝ち』です」
「結果は次回の予想時に発表します。しかし、『窓際のtotoちゃ
ん』というのは、どうなんだ?」
「おーれおれおれおれー」
「それも10年前の歌だからな」
磐田
横浜M
市原
東京V
鹿島
浦和
F東京
C大阪
神戸
名古屋
清水
京都
G大阪
仙台
大分
山形
札幌
横浜C
大宮
新潟
福岡
川崎
湘南
鳥栖
広島

3月19日(水) 映画『アザー・ファイナル』を見てきたよ の巻
「いやあ、映画って、本当にいいものですね。木の葉晴郎(このは・はるお)です
「いいよ、そんな中途半端なものまねは。あ、どうも、へっぽこです」
「2002年6月30日に行われたブータンとモンテセラトの代表チームによるサッカーの試合を追っ たドキュメンタリー映画ですね」
「そうです。2002年6月30日といえば、サッカーのワールドカップの決勝戦、ドイツ対ブラジルが 浜国際競技場で行われました。その世界一決定戦と同じ日に、世界で最下位のチームを決め る試合、つまり『アザー・ファイナル(もうひとつの決勝戦)』が、ブータンで行われたのです。いや あ、久々に映画を見たけれど、よかったね」
「そうか。じゃあ思う存分語ってくれ」
「まず、この映画を見るのに、サッカーについての予備知識はほとんどいらない。野球とラグビ ーとバスケットボールとサッカーの映像を見て、どれがサッカーの映像が判別できるくらい の知識で充分」
「そんなレベルでいいのかよ」
「いいんだよ。この映画の宣伝では、サッカー好きに向けた映画という雰囲気がどうしてもあるけ れど、実はサッカーをあまり知らない人にこそおすすめしたい。サッカーを知らない人が見 て、『サッカーっていいもんだなあ』と思えるかもしれない」
「そもそも、この試合ってどういう理由で開催されたんだ?」
「もともとは、広告代理店の役員であるマタイアス・ディ・ヨングというオランダ人が思いついたん だ。そのきっかけは、サッカーのオランダ代表チームが2002年のワールドカップの予選で敗退し たことだった。オランダは1998年のフランスワールドカップではベスト4に入った強豪なのに、予 選で敗れてワールドカップに参加できなかった。そこで『負ける』ということについて考えるように なったらしいんだな」
「ふうん」
「それで、FIFA(国際サッカー連盟)に加盟している国・地域の順位を調べたところ、当時の最下 位がカリブ海の島国イギリス領モンテセラトで、そのひとつ上がヒマラヤ山脈に近いブータンだっ た。このふたつの代表チームの対戦を企画し、両国(モンテセラトは正確には国ではないのだ が)サッカー協会に連絡をしたところ、とんとん拍子で対戦が決まったわけだ」
「企画そのものを思いついた人はいるかもしれないけれど、それを実行したのはすごいなあ」
「そう。冗談半分でそんな話をした人もいるかもしれないが、これを実行するのは、冗談ではでき ない。日本でも、東京スポーツで面白半分に取り上げられたり、なんとなく面白ニュースとして紹 介されていたのだが、当事者は限りなく真剣だ。モンテセラトもブータンも、地形の上でサッカー を行うには適していない。モンテセラトは、1996年に火山が噴火して、国の半分は人が住めない 状態になっている。唯一の競技場も、灰に埋まっている。ブータンも、サッカーを行うための競技 場を作る平地が少ない。そんな両国だけど、サッカーへの情熱はすごいんだよ」
「なんか、雰囲気伝わってくるなあ」
「試合の開催は決まったが、モンテセラトでは試合ができないので、選手たちはブータンへと向 かう。これが船や飛行機でヨーロッパを通り抜けて、合計五日間という大旅になる。そうしてよう やくたどり着いたけれど、慣れない高地のために高山病にかかる選手はいるし、直前に寄った インドで食中毒にかかる選手はいるしで大変な目に遭う。その他にも、ブータンの監督が対戦直 前に急死して新しい監督を迎えたり、モンテセラトの監督もサッカー協会と対立して辞任したり、 試合を裁く審判が直前まで見つからなかったり、とにかく色々な事が起こるんだよ」
「なんか、ドキュメンタリーとは思えないほどのドラマだなあ」
「そう。単にサッカーの話だけではなくて、サッカーを通して両国の人々の様子がひしひしと伝わ ってくる。しかし、どちらの国の人々も本当に試合に希望を抱いているんだなあと思う。この映画 に出てくる人には、『○○しなければいけない』・『○○してはいけない』という気持ちは感じない。 感じるのは『○○できればいいなあ』という思いなんだよなあ。こういう気持ちは、サッカーが強い 国ではなかなか感じられない。もちろん、単純に比べられるものではないし、俺はいわゆる『サッ カー先進国』の考え方を全否定するつもりはない。しかし、両国の純朴さは、やっぱり魅力的だ。 ブータンチームのキャプテンが、『アーセナル(イングランドの強豪サッカークラブ)に入団してプ レーしたい』と真顔で言うのを笑う権利は誰にもないと思ったよ」
「なんか、最近あまりなかった情熱的な語り口だな」
「それだけ感動したんだよ。それから、サッカーをきっかけに人と人は結びつくんだと感じた。こ の試合によって、それまでなんの接点もなかったブータンとモンテセラトは、実際の距離以上に お互いを親しい国に感じるだろう。最後に、ひとつの優勝カップが半分に割れて、両チームがそ の半分ずつのカップを掲げるのだが、それが嘘くさくなく『勝者も敗者もない』と感じさせる」
「そうだよなあ。日本のことを考えても、サッカーで対戦した国って、興味が湧くよなあ」
「見終わると、素直に『サッカーっていいなあ』と思える。俺が行ったのは平日の昼だったのだ が、それでも客席は半分埋まっていなかった。これはもったいない。東京では渋谷シネクイント で3月28日(金)まで行われるので、興味がある人はぜひ行って見ましょう。4月からは大阪の テアトル梅田でも上映されます映画の公式ページもありますので、まずはチェックを」
「いやあ、久々に真剣なトークだったねえ」
「いやあ、この映画、お〜もしろいですよ、す〜ばらしいですよ。ぜひ見てくださいねえ。それで はみなさん、さいなら、さいなら。さいなら」
「最初は水野晴郎のまねだったのに、最後は淀川長治のまねになっちゃったよ」

3月7日(金) 手を変え品を変え名前を変え の巻
「へっぽこです」
「萌美です」
「お、色が変わった」
「いいでしょう、春っぽくて」
「どっちかというと前の桃色の方が春っぽくないか」
「しゃらっぷ! あーんど、すたんだっぷ!」
「なんだそれ? 『黙れ、そして立ち上がれ』って」
「(無視して)今日は芸能人の改名について考えてみようと思います。『かいみょうトーク』です」
「えー、改名(かいめい)ですね。戒名(かいみょう)じゃ死んだ後の話だろうが!」
「(無視して)最近改名した芸能人といえばさまぁ〜ず(元バカルディ)くりいむしちゅー(元海 砂利水魚)などですが」
「中途半端に古いな。しかも両方ともお笑い芸人だし。最近だと小柳ルミ子が去年の夏にrumic oに名前を改めましたね
「『小柳ルミ子』の名前は小柳ゆきが引き継ぐそうですよ。小柳トムを引き継ぐ噂もありました が、やはりルミ子を選んだ模様です」
「えー、小柳トムというのは、バブルガムブラザーズのブラザー・トムの別名ですね。トムさんがか つてお笑い芸人だった頃はこの芸名でした。現在でも使用しています。言っておくが小柳ゆき は改名していないし、ましてやルミ子もトムも継いでねえからな」
「そういえば安岡力也さんも力也に改名しましたね。そうかと思えば、『仮面ライダー』などでおな じみの藤岡弘さんが『藤岡弘、』と10年以上前に改名していたことを明らかにしました。『、』が付 くわけですね」
「しかし、この話を始めたら収拾つかんぞ。例えばせんだみつお(本名:中野光雄)なんて、『ムッ シュ中野→せんだみつお→せんだ光雄→千田光雄→二千田光雄→千田光雄→せんだみつお』 と、出世魚のような変遷ぶりだからね」
「ぜんぜん出世していないけれどね」
「それは言わない約束だろうが!」
「あと、猿岩石が手裏剣トリオに改名していつの間にか猿岩石に戻った話は、どうでもいいので やめておきましょう。いっそのこと『去る岩石』に改名していなくなればよかったのに」
「だまれこの東京毒舌娘!」
「まあまあ、結局私が言いたかったのはねちっぽけさん」
「へっぽこだあ!」
「青島だァー」
「た、たたたたた谷だあ」
「…! 誰だ今の?」
「まあまあ。私が言いたかったのは、私も改名しようかとうことなんですよ。遠峯ありさが華原朋 美に改名し、浜アあゆみが浜崎あゆみに改名して成功したように、私も改名して輝きたい の! ということで、新しい名前は木っ葉みじん子(こっぱ・みじんこ)でどうでしょう」
「…俺、帰ってプロ野球のオープン戦見なきゃ」
「待った! なんで黙殺するの」
「そもそも『こっぱ』って『木っ端』だからね。そういう受験生の知識を惑わすようなネタはやめ てクダサーイ」
「じゃあ私の新しい名前大募集。みんな、どんどん応募してね☆」
「お、久々の無責任告知が出たところで、今回のトークはおしまいです」

3月2日(日) 街には、まだまだ面白いものが転がっている の巻
「なんだ ↑ のよくわからん文章は? あ、へっぽこです」
「この間、池袋のタワーレコード頭が無人島の兄ちゃんがレジ打っててさー」
「おまえ、俺の話を聴く気はあるか?」
「まあまあ、それが『街には、まだまだ面白いものが転がっている』ってことの意味さ」
「だいたい『頭が無人島』ってどういう意味だ?」
「百聞は一見にしかずだ。これを見よ!」
「ええとね、毎度おなじみおまえのへなちょこイラス
トはいいとして、この『記憶だけに頼って描いたバ
カ殿様』みたいな絵はなに?」
「こういう風貌の兄ちゃんが池袋のタワーレコードで
レジを打ってたのよ。あ、ちなみにイラストでは伝わ
りませんが、身長は180cmくらい。がっしりしていま
したが太ってはいませんでした」
「この『髪型が無人島』ってのはどういう意味だ?」
「髪を、頭に一番近いところと上のところでしばって
いるのよ。それが、漫画に出てくるヤシの木が一本
だけある無人島みたいに見えた」
「はああ、しかし、インパクトあるなあ」
「ちなみにこの兄ちゃんの名誉のために付け加えておくと、横で見ていて接客態度は非常に良 好だったぞ。このように、街には、まだまだ面白いものが転がっている。みんなも、一日中パソコ ンの前でインターネットばっかりやっていないで、街に出よう!」
「なんだそのインチキじみた終わり方は」
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