がらくたフリートーク

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2002年12月
12月23日(月) リベンジ!! の巻
「どうも、へっぽこです」
「燃朗です。この間のトークで紹介した、中学公民の教科書で、新潟県中里村の「雪国はつ らつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤記された件の続報です」

都会や農山村も「つらいよ」、誤記逆手に「常例」募集
 中学公民の教科書で「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤記された新潟県 中里村の第三セクター「なかさと」が、誤記騒動を逆手に取った村おこし策として、24日か ら、「雪国」をはじめ各種「つらいよ常例(条例)」のパロディ条文を募集する。
 企画したのは、村の観光施設の管理運営などを行う第三セクター「なかさと」(社長・山本 茂穂村長)。
 条例名の誤記が今月17日に明らかになって以降、村や同社のホームページには多数の アクセスがあり、激励の電子メールも寄せられた。その中にあった「誤記を村おこしに使って しまえば」という提案をヒントにしたという。
 募集するのは、「雪国はつらいよ常例」「農山村はつらいよ常例」「都会はつらいよ常例」の 3部門など。辛さや厳しさの中にも明るさとロマンのある内容を、7条以内の条文にまとめるこ とが条件。「条」の代わりに「常」の字を当て、「つねのならわし」(しきたり、習慣)という意味を 込めたという。
 作品は電子メール(turaiyo-jourei@nakasato-21.com)で受け付ける。締め切りは来年4月 上旬ごろ。翌5月ごろに優秀作が発表され、作者に、採れたて山菜の詰め合わせなどが贈 られる。
 同社の鈴木邦俊専務は「村に共感してくれた人々に、たくさん応募してもらえれば」と話し ている。
 詳しい募集要項は、同社ホームページ(http://www.nakasato-21.com/)。
「こういうことを考えてすぐに実行するのはすごいね」
「たぶんこの第三セクターには『すぐやる課』があるんだな」
「えー、『すぐやる課』は、千葉県松戸市役所に実際にあります。ちなみに、つくったのは当 時松戸市長だった松本清氏。この方は『マツモトキヨシ』の基礎をつくった方でもあります。 しかし、この村にはないだろう」
「しかし、こういうことを考えたり、冗談半分に話題にしたりする人はいると思うけれども、ま さか当事者の村がやるとは思わなかったよ」
「たしかにねえ」
「来年の今頃に、大分県中津江村くらいい有名になっていると、いいですね」
「今年のサッカーワールドカップのカメルーンチームのキャンプ地になった村ですね。カメル ーンチームがなかなか到着しなかったことで話題になりました。しかし、ニュースキャスター みたいなまとめはやめんか!」

12月19日(水) 復活!がらくた探偵団 の巻
「どうも、ごぶさたしていました。へっぽこです」
「なんとか風邪からの復帰を果たした燃朗です。ところでJリーグのジュビロ磐田の高原直 選手が、ドイツのクラブチームの練習に参加したんだよ」
「いきなりなんの話だよ」
「まあ聞きなさい。で、ドイツで彼についたニックネームが『スシボンバー』らしいんだ」
「らしいね。高原選手のポジションはフォワードで、フォワードの選手には『ボンバー(爆撃 機)』というニックネームが付くことがあります。ゴールにシュートを決めるのが、爆撃を連想 させるからかねえ。その『ボンバー』に日本らしい単語をあわせて、『スシボンバー』というわ けだな」
「俺それ聞いたとき、『あげ玉ボンバー』を思い出してさあ」
「えー、それはかつて放送された日清食品の焼きそばU.F.O.の『ヤキソバン』のCMですね。 ヤキソバンの必殺技が、『あげ玉ボンバー』でした。ちなみに、ヤキソバンを演じたのは、 イケル富岡さんでした」
「まあ、それだけです。オチもなにありません。あとは変わったニュースでお茶を濁そう」

「雪国はつらつ」を「雪国はつらいよ」…教科書でミス
 東京書籍(東京都北区)の中学公民の教科書が、新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」 を「雪国はつらいよ条例」と誤って掲載していることが、17日わかった。村名も「中里町」と誤 記されており、同村は「あまりにもひどい話」とカンカン。教科書は全国の中学生3年生の6 割に当たる70万人が使っており、同社は9月末に、各中学校に「訂正とお詫(わ)び」を配布 したという。
 同村によると、この条例は、「日本一の豪雪地帯で、克雪、利雪を推進して活力ある村づく りを目指し、雪と共存していこう」との趣旨で1988年に制定された。問題の教科書は「新しい 社会 公民」で、各地のユニークな条例を紹介する項目で、同村の条例を取り上げてい た。
 同村の中学校はこの教科書を採用しておらず、今年6月末から村に「つらいよ条例につい て聞きたい」との問い合わせが相次ぎ、誤記が判明した。村が電話で抗議したところ、同社 から謝罪文が届いたという。
 新井鹿乃治・中学社会編集長は「大変申し訳ないことをした」と話している。
「『男はつらいよ』じゃないんだからねえ」
「それでうまくまとめたつもりじゃあるまいな」

12月9日(月) これぞがらくたフリートーク の巻
『ごまっとう』って名前の付け方、どう思う?」
「あいさつもなしでいきなりかよ! ちなみに、『ごまっとう』は、後藤真希・松浦亜弥・藤本美 貴のユニットですね」
藤の『ご』・浦の『まっ』・本の『とう』で『ごまっとう』だろ。これって『たのきんトリオ』 とか『よめきんトリオ』とか『イモ欽トリオ』とかと同じセンスだよねえ」
「たのきんトリオは原俊彦・村義男・藤真彦のトリオですね。田・野・近で『たのきん』 だな。『よめきんトリオ』は、松金ね子・渡辺ぐみ・KINYA(きんや)の3人によるユニッ ト。「よ・め・きん」ですね。しかし、若い人にわかるのか、よめきんトリオ?」
「ちなみによめきんトリオは『笑っていいとも!』から生まれたユニットで、1983年に『それ行 け! サマービーチ』という歌がヒットしました」
「それから、『イモ欽トリオ』は別にメンバーの名前から取ったわけじゃねえだろう。山口良 一 ・長江健次 ・西山浩司だし、役名にしてもヨシオ・フツオ・ワルオだからな。あれは『たの きんトリオ』のパロディです」
「ちなみに『イモ欽トリオ』は『欽ドン!良い子悪い子サム・グレコ』から生まれたユニット です」
「なんで『オーストラリアの暴走ハリケーン』が混じってるんだよ! 正しくは『欽ドン! 良い子悪い子普通の子』です。1980年代にフジテレビ系列で放送され、非常に人気があり ました。幼き日の燃朗とへっぽこにも、この番組は影響を与えています。しかし、今回補足 の情報提供が多くて大変だ」

サム・グレコ…K-1・総合格闘技で活躍する挌闘家。「オーストラリアの暴走ハリケーン」は、K-1出場時のキャ ッチフレーズ。

「結局俺が言いたかったのは、ごまっとうが歌う前には、愛川欽也に『ごまっとさーん』と 言って欲しいと、まあそういうことですな」
「くだらなすぎだろ! そんなオチ」

12月6日(金) がらくた音楽評 の巻
「どうも、『木の葉もえRock』です」
「…誰ですか? ちなみに俺はへっぽこです」
ハリガネロックYOU THE ROCK★と並ぶ『日本三大面白ロック』の一人です」
「適当な『日本三大』をつくるな!」
「いいじゃないか。だいたい『日本三大〜』なんて、適当なものだよ」
「(無視して)で、なんの話だよ」
「これから音楽の話をするときは、木の葉もえRockを名乗ります。いやあ、最近またCDを買 うようになってねえ」
「ふうん。どんなのを聴いているんだ?」
「新しいのは桑田佳祐『TOP OF THE POPS』(2002年,VICL-61006〜7)だな。桑田佳祐の ソロ作品のベスト盤です」
「意外だな、おまえが桑田佳祐か」
「俺は桑田佳祐じゃないよ」
「わかってるよ! おまえが桑田佳祐を聴くことが意外なんだよ」
「ううん。前はあまり興味がなかったけど、最近はなんだかいいなあと思えるようになってき たのさ。それでなんとなく買ってみた。毎日のように聴いているな。この人がデビュー以来常 に一線級にいる理由がわかるような気がする」
「他には?」
「改めて聴いているのはJUNGLE SMILE(ジャングルスマイル)。ベスト盤の『ジャンスマポッ プ』(2001年,VICL-60764)を今年の夏に1年遅れで買ってから、よく聴いているなあ」
「『おなじ星』は名曲、だな」
「他にも名曲ぞろいなので、ぜひ『ジャンスマポップ』を聴いてください。新曲もそろそろ聴き たいなあ。あとは、スピッツの『ハチミツ』(1995年,POCH-1527)も買ったよ」
「しかし、木の葉燃朗のイメージとはちょっと違う曲が多いねえ木の葉もえRockなんてふ ざけた名前とはますますイメージがあわない」
「(無視して)まあ、これらとは別に、以下のようなCDも聴いているのですが、これについて はまた今度。それでは、木の葉もえRockでした」
「唐突だなあ、この終わり方」
 その他、最近はこんなCDも聴いています。
 ・SKETCH SHOW『AUDIO SPONGE』(2002年,CTCR-14224)
 ・RESONANCE-T『YMO TRANCE A MUSICAL TRIBUTE』(2002年,UPCH-1190)
 ・BUGGLES『The Age of Plastic』(1998年,PHCR-4861・オリジナル盤1979年)

12月5日(木) またまた出ました、燃朗日記 の巻
「どうも、燃朗です。いやあ、最近日記でお茶を濁すことが多いなあ」
「自分で言うなよ。あ、どうも、へっぽこです」
「『日記で埋め草』だと、『ニッキと植草』みたいだね」
「そうやってさ、今考えたことをそのまま口にするなよ。えー、ちなみに『ニッキ』は少年 隊の錦織一清さんのニックネームですね」
「さあて、日記にいってみよ!」
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 明日は休みなので、久々に仕事帰りに寄り道してしまいました。
 夕食にラーメンを食べて、会社近くの中古CD屋へ(この時点で夜9時くらい)。一通り見て 回るが、「これは」と思うCDは見当たらず。
 いったん電車に乗って、JR上野駅で途中下車。駅と隣接する明正堂書店アトレ上野店をう ろうろ。いやあ、夜の10時近くでも本が買えるのは、勤め人にとってはありがたいなあ。という ことで下記3冊を購入。
  ・唐沢俊一『カルト王』(2002年,幻冬舎文庫)
  ・町田忍『痛快「捨てない!」技術』(2001年,岳陽舎)
  ・CLAMP『ちょびっツ 8巻』(2002年,講談社)
 それから再び電車に乗って、再び別の駅で途中下車。我ながら懲りないと思うが、まあ明 日は休みですから。小学生の頃、土曜日の午後がものすごく楽しかったのと同じようなうきう きする気持ちなので、調子に乗って寄り道してしまいました。
 ということで駅のそばのTSUTAYAへ。それほど大きくはないが、CD・ビデオのレンタル以 外にも本とCDの販売もやっている。いやあ、夜の11時近くでもCDが帰るのは、勤め人にとっ てはありがたいなあ。
 しかし、欲しいと思っているCDは見つからず。YMOのトランストリビュートなんですけれど ね。ううむ。代わりといっちゃなんだが、バグルス(BUGGLES)『ラジオスターの悲劇(THE AGE OF PLASTIC)』(PHCR-4861)を購入。1980年代の洋楽を特集している棚から見つけ る。今年は1980年代の洋楽ヒット曲を集めたCDが結構出て、なんとなくブームだったなあ。 俺も『Replay!』(UICZ-1018)という、カルチャー・クラブやa〜ha、さらにはニュー・オーダー にデュラン・デュランなどが収録されたCDを買ったよ。俺にとっては「懐かしい気持ち」よりも 「新鮮なかっこよさ」を感じさせてくれたCDだなあ。
 その後駅の近くにある「古本屋(新古本屋)と中古CD屋とレンタルビデオショップを兼ねた ような店」にも寄り道。しかし、特に興味を惹かれる物はなし。あまりうだうだしていると遅くな ってしまうので切り上げて帰ることにする。
 明日はMP3プレイヤーを買いに、久しぶりに秋葉原に遊びに行ってみようかなあ。
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「これ、本当に普通の日記だな。こんなものを面白がる人がいると思うのかッ!」
「さあ、どうだろうか。それは読む人にゆだねて、俺は明日の買い物にそなえて寝るよ」
「最近ますます無責任になってきたよな、このコーナー…」

12月1日(日) 大予想! K-1ワールドグランプリ決勝戦 の巻
「12月7日に、K-1ワールドグランプリ2002の決勝戦が行われます」
「燃朗も格闘技ファンのはしくれとして、燃えております。燃朗だけに、燃えております」
「いいよ、そんな気の利いたセリフ。さて、ここは我々も当日の試合の大予想をしてみようと 思います」
「ちなみにK-1をご存じない方はK-1オフィシャルサイトをご覧ください。わかりやすく言うと、 『屈強な男たちが殴りあい、蹴りあう』、それがK-1だ!」
「そうとういいかげんな表現だな。さて、当日は予選を勝ち抜いた8名がトーナメント方式 で戦います。1回戦のカードは次の通り。さあ、予想をしていきましょう」
「素人の勝手な予想なので、気に入らなくても目くじら立てないでね」
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●1回戦 第1試合
 レイ・セフォー VS ピーター・アーツ
「これは、セフォーが勝つと思うな。アーツは最近目立った強さを発揮していないし」
「うーん、俺はアーツ好きだけど、今の勢いではセフォーが上かもしれないね」
●1回戦 第2試合
 ボブ・サップ VS アーネスト・ホースト
「ホースト! 絶対ホースト! 理屈ぬき!」
「騒ぐなよ。この両者は予選でも対戦していて、その時はサップが勝っています。本来はサ ップと戦うのはセーム・シュルトでしたが、負傷のため出場を辞退。代わって、リザーバー (補欠)の順位1位だったホーストが繰上げで参戦となりました」
「きっとホーストのリベンジになることでしょう」
●1回戦 第3試合
 ステファン・レコ VS マーク・ハント
「個人的にはハントに勝って欲しい。なんだかんだいってもK-1ワールドグランプリ2001の王 ですよ、みんな忘れているかもしれないけれど」
「まあ、レコも今年は調子いいけど、ここはハントかねえ」
●1回戦 第4試合
 ジェロム・レ・バンナ 武蔵
「レ・バンナでしょう。格が違う」
「まあ、俺はそれについてはコメントは控えます。武蔵選手にも日本代表として頑張ってほし いですね」
準決勝 第1試合
 第1試合の勝者 VS 第2試合の勝者
 レイ・セフォー VS アーネスト・ホースト
「これは難しいけど、たぶん1回戦でのダメージはホーストの方が大きいと思う。判定ならホ ーストが勝つけれど、セフォーがKO勝ちする可能性も高い」
「難しいね。でも、セフォー勝利を予想しよう。ホーストはサップに勝った後でモチベーション を維持できるかがこの試合に勝つポイントになると思う」
●準決勝 第2試合
 第3試合の勝者 VS 第4試合の勝者
 マーク・ハント VS ジェロム・レ・バンナ
「ハントだろうね。バンナにとってハントが一番苦手なタイプだと思う」
去年の再来か。でも、バンナの1回戦の結果次第ではKO勝ちもあり得るぞ」
「いずれにしてもバンナはいい時とわるい時があるから、予想は難しいね」
決勝戦 
 準決勝第1試合の勝者 VS 準決勝第2試合の勝者
 レイ・セフォー VS マーク・ハント
「この試合は、ぜひ見たいなあ」
2001年グランプリの敗者復活戦での両者の試合には、心躍ったものです。たしかに2人が 世界一を決める試合をするというのは、考えただけでもわくわくするね」
「結果はどうでもいいから、とにかくすごい試合が見たいね。優勝は、セフォーかなあ。これ はどちらでもいい。燃え上がるような試合を見せてくれれば!」
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「というわけで、飲み屋でのオヤジ同士の話のような予想でしたが、いかがでしたでしょ うか?」
「まあね、これは松木安太郎が言っていたんですが、『予想なんて、逆さに読んだら「うそ よ」なんだから、あんまり予想するのは「よそう」よ』くらいの気持ちで読んでください」
「最後の最後でくだらない話をするなよ!」
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